哺乳瓶いつまで使いましたか?先輩ママの哺乳瓶の卒業体験談15
ママのおっぱいが好きな子が、なかなか母乳がやめられないように、哺乳瓶が大好きな子が、哺乳瓶から卒業するのは難しいようです。
どうしたらスムーズに哺乳瓶を卒業して、上手にスパウトやストローで飲めるようになるのかとお悩みのママは多いはず。また、哺乳瓶のやめ時が分からないというママもいらっしゃるようですね。
そこで、先輩ママ15人に哺乳瓶から卒業した時期と、その方法について聞いてみました。体験談ではあっさり止められた子もいれば、哺乳瓶が忘れられずにママを困らせた子も。さて、みんなは無事、哺乳瓶を卒業できたのでしょうか?
ストローマグって便利!哺乳瓶を卒業したタイミングっていつ?
スパウト口よりストロー派
7ヶ月になる頃に哺乳瓶を卒業しました。離乳食もしっかり食べる子だったので、粉ミルクを飲まなくなりました。
母乳以外の飲み物は麦茶がメインになってきたので、哺乳瓶を卒業して、スパウト口のマグマグに切り替えようとしました。
初めはマグマグに切り替えてもあまり飲もうとせず、逆さまにするとこぼれてしまって洋服がびしょ濡れになることがあり、マグマグへの切り替えがうまくいかず困りました。
そこで、ためしにストローのマグマグを使ってみたところ、吸った分だけ麦茶が出ることが分かったようで、スムーズに切り替えられました。
それまではガラス製の哺乳瓶を使っていたので、普段の荷物が軽くなりました。
また、マグマグは自分で握って飲むようになり、つきっきりにならなくてもよくなったので、哺乳瓶を卒業してよかったです。
150ccのミルクをスプーンで飲ませました
息子が哺乳瓶を卒業したのは、8か月ですね。ある日、急に哺乳瓶からもオッパイからも飲まなくなってしまったんです!もうびっくりでした。
生後3カ月頃から順調に離乳食が進んでいたし、何でこんな事がおきるのか?ほとほと困りました。
義母や母は「お腹が空くまで何も与えず待ってみたら?」とアドバイスをくれましたが、これがぜんぜんダメ!幸いスプーンが好きだったので、150cc飲ませてみたら大成功!
だけど、ミルクを150ccスプーンで飲ませるのは凄く時間がかかりますよね~。そこで保健所に「何かいい方法はないでしょうか?」と電話で相談してみたんです。
そしたら「そんなの無理です!150cc全部スプーンで飲ませるなんて」とばっさり!!ここで、夫とふたりプチ切れましたね~。
それなら、飲ませてみようじゃないの!まだ、離乳食で全部まかなえないのだから、ミルクはスプーンで飲ませてみますと!
それからは、夫と同じ時間に食事できない日々が続きましたが、コップから飲んでくれるようになるまでの2カ月間、食事のたびにせっせとお口へスプーンを運びました。
コップから飲めるようになってからは、平和な食事時間が持てた事は言うまでもないですが・・・。
今思うと、二人目の子供だから乗り切れたと思います。子供は個性が豊かだと思うし、マニュアル通り進まないことがあってもいいんだと思います。
子供のペースに合わせて回数を減らして
最初からミルクと母乳の混合でしたが、生後11カ月位で哺乳瓶を卒業しました。
きっかけは離乳食を始めだし、すごく食べてくれたのでミルクを与えなくても満たされてる感じだったからです。
どういう風に卒業させていったかと言うと、いきなり止めるというよりは、少しずつ回数を減らしました。
子供の様子を見ながらと、コップで飲ませる様にしながら哺乳瓶の事に気をとられない様にしながらやっていきました。
もちろん、順調に行く日もありましたが、上手くいかない日もありました。
今まで食べた後にミルクが飲めるというリズムが出来上がっていたので、いざ今日はミルクなしにしてみようと思っても子供に泣かれてしまいます。
そうすると、ついついあげてしまう…そんな繰り返しが続いて大変でした。ですが、子供のペースでやり続けていく事で、更に食事をしっかり食べてくれるようになりました。
コップもスプーンも、まだまだ失敗は当たり前ですが、頑張って使おうとしてる子供のほほえましい姿が見れて良かったなと思います。
乾~杯♪で大人の仲間入り
我が子は哺乳瓶を11ヶ月で卒業しました。卒業させようと思ったきっかけは、哺乳瓶を使い続けると虫歯になったり、歯並びが悪くなるという事を知ったからです。
自分のせいで、そのような事態になってしまったらかわいそうですからね。
方法としては、私がコップで飲み物を飲む時に大袈裟に美味しそうに飲んだり、子供にコップを持たせて楽しく「かんぱーい!」をしたり。
たったこれだけの事で上手くいくか不安でしたが、この乾杯が子供には余程楽しかったのか、自然と哺乳瓶には執着しなくなりました。
なので、哺乳瓶を卒業する際には困りませんでしたね。ただ2歳を過ぎた今でも毎回乾杯、乾杯としつこいくらいで、それに付き合うのは少し疲れますが…。
哺乳瓶を使っていた時は正直洗うのも、消毒も面倒臭かったです。
でも丁寧にやらないとバイ菌が心配で手を抜けない。その作業がなくなった事が、哺乳瓶を卒業して一番良かったと感じる事です。
ストローマグに関心を持ったので
完璧に哺乳瓶を卒業できたのは11ヶ月ぐらいでした。
うちの子はミルクを飲みたがるというよりも、哺乳瓶のちくびを噛み噛みするのが好きだったみたいでなかなか取れませんでした。
ほぼ離乳食だったとしても、食べ終わってちょっとミルク…といったことがしばらく続いていました。哺乳瓶を卒業するきっかけになったのは、ストローマグを買ってきてそれに興味がわいたこと。
買ってきた次の日から、ストローマグのストロー部分を噛み噛みするようになってから、ぱったりと哺乳瓶は卒業できていました。
なので、卒業するときに困ったことなどは特になく、思っていたよりもスムーズに哺乳瓶を卒業してくれたのでほっとしました。
哺乳瓶を取ろうとすると、グズグズ言ったりした時もあったので心配していましたが、興味が他のものに移ると、意外とすんなりやめれるんだなとびっくりしました。
哺乳瓶が好きすぎてなかなか卒業できず・・・
うちの子が哺乳瓶を卒業したのは1歳の時でした。もともと母乳はあまり好きではなく、哺乳瓶でミルクを飲むのが大好きでした。
周りの赤ちゃんを見渡すと、少し前に哺乳瓶を卒業したよ、という人がチラホラ現れてきたので、うちもそろそろ卒業させようかな、と思ったのがきっかけでした。
スパウトと呼ばれる、哺乳瓶の次の段階の飲み口に付け替えて、だんだん慣れさせる方法で卒業へと導きました。
哺乳瓶が大好きで執着があったため、他のタイプの飲み口の物は最初は拒否されてしまって、慣れさせるのに大変苦労してとても困りました。
苦労しながらも哺乳瓶を卒業することができて、ストローで飲めるようになると、お出かけの時に荷物が減って助かりました。
ストロー一本さえもっていけば飲み物が飲めるので、わざわざ哺乳瓶を持ち歩かなくて良くなったことが良かったです。
早いうちからストロー付きマグに触らせました
完ミで哺乳瓶にずっと慣れていたので、卒業させるのは大変なんだようなぁと思っていました。
ですが、本当は段階があるんでしょうけど、早めにストロー付きマグをおもちゃとしてでもいいから慣れさせて、まぐれで吸えたら「すごいね!えらいよーっ!」と過剰に褒めてあげました。
そんなことを繰り返していたら、ストローの方が好きになってくれて、そのまま卒乳の1歳頃には苦労せずに卒業させられました!
哺乳瓶を卒業してからは、喉乾いたらストローでお茶を飲むように。
寝る前にストローで飲み物を飲んでから、眠くなるまで遊んで、疲れたら寝かせることを繰り返していたら、哺乳瓶の存在すら忘れてるみたなので、親の私はとても楽でした。
ストロー方法はやってる方も多いので、本当にオススメです!
哺乳瓶よりもご飯が大好き!
うちの息子は、ちょうど1歳の頃に哺乳瓶を卒業しました。元々ストローやコップ飲みも上手だったので、哺乳瓶はすぐに止められました。
コップでフォローアップミルクをあげて少しずつ哺乳瓶から遠ざけた感じです。ご飯が大好きな子だったので、ミルク離れも早かったです。
哺乳瓶の執着も全然なかったので、困った事はなかったです。哺乳瓶を卒業してからは、ご飯もよく食べるようになりました。
コツとしては、最初は哺乳瓶でいつもの半分くらい与えて、足りないようならコップであげてみるのも良いかもしれません。
「これは赤ちゃんが使う物なんだよ」と、言い聞かせるのもいいと思います。
決して焦らず、子供のストレスにならないようにゆっくりと進めるのが、ママと子供にとって一番スムーズに卒業できると思います。
事前に卒業を言い聞かせることですんなり卒業
哺乳瓶を娘が卒業したのはちょうど1歳の時です。寝る前に最後のミルクを飲ませていたのですが、その時に哺乳瓶を持ったまま寝るというのがパターンになっていました。
このままでは、月齢を重ねてから寝かしつけるのが大変になると思い、思い切って卒業させることにしました。
娘は理解していたか分かりませんが、卒業の1週間前から「○日になったらミルクバイバイね」と言って聞かせました。
マグでお茶を飲ませることを増やしていき、卒業当日もマグで飲ませては褒める、ということを繰り返しました。
初日と2日目は寝かしつけに苦労し、夜中も何度も起きましたが、3日目からはぐっすり寝るようになりました。
哺乳瓶をやめてからはぐっすり寝るようになったので、とても楽になりました。
寝る前に限らず、日中も哺乳瓶を欲しがり愚図ったりもしましたが、事前に言い聞かせていたのがよかったのか、割とすんなり卒業でき安心しました。
旅行先で哺乳瓶が割れて急きょストローを特訓
子供が哺乳瓶を使っていたのは1歳過ぎまでです。
義両親と私たち家族で旅行に行ったのですが、そのときはまだ哺乳瓶を使っていました。ところが宿泊先のホテルで、哺乳瓶のガラスの部分を割ってしまったのです。
まだ、ストローもコップからの直飲みもできなかったので、どうしよう!とかなり焦り、ホテルから少し離れたドラッグストアで哺乳瓶を買いました。
しかし小さいお店だったので、それまで使ったことのないプラスチックの哺乳瓶しかなく…仕方なく買ったのですが、プラスチックの感触が慣れないのか使ってくれず。
でも、逆にそれをきっかけになんとか水分を与えなきゃとストローを必死に練習させ、旅行中には使えるようになってきました。
なので、哺乳瓶を卒業させるつもりではなかったけれど、結果的に卒業することになったという感じです。
ストロー飲みができない状態だったので、慣れさせるまでが大変だったのが困ったといえば困ったことですが、逆に哺乳瓶の面倒なケアがなくなったので良かった!と思いました。
突然の哺乳瓶からの卒業宣言!
娘は哺乳瓶を1歳3ヶ月で卒業しました。
きっかけは歯がたくさん生えてきて、哺乳瓶は虫歯になりやすいという事を小児科の先生に指摘された事と、そろそろミルクを卒業したいという思いもあったからです。
哺乳瓶を卒業した方法は、ストローマグの練習やコップ飲みのひたすら行いました。
しかし、娘はミルク以外を一切飲んでくれなかったので、どのように水分補給させようかと悩みました。
お茶やお水も全部拒否。ちょうど哺乳瓶をやめようと思ったのが、6月という水分を摂ってもらわないと困る時期でした。
まずは、ストローに慣れてもらうためにスポイトのように使ってお茶を与えたり、なるべく水分の多い果物を与えたりしました。
そうするとある日、いきなり「哺乳瓶いらない!」と哺乳瓶を自ら受け付けなくなり、ストローとコップ飲みが上手にできるようになりました。
一番困った事はやはり哺乳瓶に依存していたので、ストローやコップに慣れるまでにとても時間がかかった事です。
娘は特にストロー飲みがとても苦手でしたので、上手く吸えなくて、その苦手意識からかストローを受け付けてくれなくなったので本当に苦戦しました。
哺乳瓶を卒業してよかったと思うのはミルク代が浮いた事と、お出かけの際の荷物がぐんと少なくなり、出かける前の準備の手間がかからなくなった事ですね。
特に愚図らず自然と卒業
現在1歳4ヶ月のうちの子は、産まれた時からミルクと母乳の混合でしたが、1歳3ヶ月になった頃に哺乳瓶を辞めました。
母乳は8ヶ月程度で卒乳し、そこからは離乳食と夜寝る前に哺乳瓶でミルクを飲ませていましたが、1歳を過ぎた辺りからフォローアップミルクを寝る前だけ飲ませていました。
哺乳瓶が大好きみたいで、哺乳瓶に勢いよく食いつく感じでしたが、離乳食もたくさん食べる子で、哺乳瓶でフォローアップミルクを飲ませなくても栄養取れるだろうなという事で飲ませなくなりました。
また、毎日哺乳瓶を洗うのも結構面倒臭かったので、哺乳瓶を辞めようと思いました。ただ、哺乳瓶を辞める際にやめどきが分からずに困りました。
ミルクを飲ませればぐびぐび飲むし、試しに1日飲ませないでいても愚図らず寝てくれるので、あげてもあげなくてもいい状態でした。
栄養は足りているだろうけど、フォローアップミルクを飲むならまだあげてもいいのかなという事でしばらく悩みました。
数日ごとにミルクの量を減らし、家にストックしてあるミルクがなくなった時点で終わりにしました。
終わらせた後も愚図らず寝てくれるし、寝る前のミルクは虫歯の心配も多少あったので、歯が生え揃う前に辞められてよかったです。
また、哺乳瓶を洗う手間もなくなり楽チンになりました!
哺乳瓶を探して家じゅう大捜索!
哺乳瓶は1歳4ヶ月頃に卒業しました。友達の子どもが1歳で卒業したと聞いて、うちもそろそろなのかなと思ったのがきっかけでした。
きっと卒業するのは大変だろうと色々準備していました。カレンダーの卒業する日に丸を付けて、この日だよと事前に教えていました。
その日が来るまで、毎日バツを付けていきました。また、マグを買って、大好きな車のシールを沢山貼って、今度からこれで飲むんだよと言い聞かせました。
フォローアップミルクを飲みながら昼寝や夜の眠りについていたので、それができなくなり大変でした。どうやって寝かしつけていいのか分かりませんでした。
卒業する日は家中探しまくって大暴れ。なかなか納得してくれませんでした。
卒業して良かったのは、両親や義両親からやめて良かったと言われることです。
お年寄りの時代は、オムツも哺乳瓶も卒業させるのが早かったようで、肩の荷がおりた気がしました。
心を鬼にしてパイパイとバイバイ!
哺乳瓶を卒業したのは、1歳半過ぎです。哺乳瓶を卒業したきっかけは2人目ができたこと。赤ちゃんが産まれる前にバイバイしようねと話して、卒業させました。
哺乳瓶が大好きだったので、完全に卒業させるには時間がかかりました。哺乳瓶をパイパイと呼んでいたのですが、「パイパイちょーだい」と1日中言われてました。
すごく泣かれましたが、心を鬼にして渡しませんでした。
ずっと泣かれると、私の方が心が折れそうでしたが、渡したら意味がないので、泣いたら他の事で気を紛らわせたり、可愛いコップを用意してやり過ごしました。
哺乳瓶を卒業して良かった事は、ご飯をたくさん食べるようになった事と、夜中に起きなくなった事です。
哺乳瓶を吸っていた時は夜中に2回ぐらい起きていたのですが、卒業してからは朝までグッスリ眠るようになりました。
哺乳瓶の中に水で薄めた酢を入れて
なかなかやめきれず、2歳半まで使いました。正直言って、周りの目が気になったことが卒業のきっかけです。
身内から遠回しに言われたり、ショッピングセンターで哺乳瓶くわえているのを見られるのがイヤになりました。
哺乳瓶を卒業した方法は、いつもと中身を変えたことです。
ある日、哺乳瓶の中に水で薄めたお酢を入れて、すぐ隣に野菜ジュースを入れたストローマグを置いていました。
哺乳瓶で飲んで、すぐに味がおかしいと気付いたようですが、かといって中身を変えてとかは言いませんでした。
お酢の入った哺乳瓶を先に飲んで、次に口直しにストローマグで野菜ジュースを飲む、ということを繰り返していました。やはり、美味しい方がいいに決まっています。
数日で、母子ともにストレスなく卒業できました。思いのほか「お酢がまずいから嫌だ!」とか「中身を変えてくれー!」という要求はなかったのであまり、苦戦もありません。
卒業して良かったことは、やはり周りから言われなくなったことですね。でも、ほかの子が3歳で卒乳していなくても、私自身は何とも思いません。