夫婦喧嘩の笑える理由に関する記事

【夫婦喧嘩の理由】爆笑!犬も食わない痴話げんか16

【夫婦喧嘩の理由】爆笑!犬も食わない痴話げんか16

あなたの夫婦喧嘩の理由は何?みんな意外とくだらないことで、喧嘩しているようですよ。

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【夫婦喧嘩のくだらない理由】ささいなことで喧嘩した後の仲直りヒント

腕組みする女性に頭を下げる男性

「夫婦喧嘩は犬も食わない」という言葉がありますが、実は多くの夫婦が、他人から見ると「え?そんなことで?」と笑ってしまうようなささいなことで喧嘩をしています。食べ物の取り合いや、子どもを巡る小さな争いなど、独身の方からは想像できないような理由でも、当事者にとっては真剣な問題ですよね。

本記事では、「なぜこんなことで喧嘩したんだろう?」と後から笑ってしまうような、既婚女性16名が経験した夫婦喧嘩の理由をご紹介します。さらに、これらの事例から見えてくる喧嘩の裏に隠された潜在的な原因や、上手に仲直りするための具体的なヒントも解説します。ささいな喧嘩に悩むアナタに、きっと役立つヒントが見つかるはずです。

Q夫婦喧嘩の理由で、くだらなくて笑ってしまうものを教えてください!

日常のささいな行動や「食」を巡る喧嘩の例

パックン
40歳

A新婚時代の食べ物に関する些細な夫婦喧嘩

今考えるとくだらなすぎてお恥ずかしいのですが、新婚時代に手毬寿司を作った時のことです。もちろん他のおかずは沢山用意したのですが、手毬寿司だけは一人1種類ずつで用意しました。初めは楽しく食べていたのですが、旦那が…私の分のトロを食べたのです…。ビックリして様子を見ていると、次は私の分のキングサーモンを…。

その瞬間、怒りが込み上げ「なんで人の分まで食べるの?!」と思わずキレてしまいました。短気ですよね。別に旦那は私のお皿から取ったわけではなく大皿だったのですが、他のことで内心腹が立っていたため、その日は思わずキレてしまいました。それから旦那は固まって暫く重~い空気に…。

最近は、旦那が子供に「数が少ない時は、数えて食べろ!」と言うようになり、毎回「ママの食い意地のせいで…ゴメンね」と心の中で、子供達に謝っています。

ゆう
37歳

A旅行先での「パエリアがない!」というショックが原因の喧嘩

夫婦で一週間ほどスペイン旅行へ行った時の話です。予想通りにステキな国で、毎日存分に楽しんでいました。そして旅行も終わりに近づいたある日、感じの良さそうな一軒のレストランに入りました。入ってメニューに目を通した瞬間、私は主人にキレました。

なぜならば“パエリア”がなかったからです。現地での最後の食事になるその店で、私はスペイン旅行のシメとして絶対にパエリアを食べたいと思っており、スペインのレストランならあって当然と思っていたのですが、なかったのです。

ショックから「パエリアないじゃん!」とキレてしまい、もちろん私がパエリアが食べたいと思っていた事など全く知るよしもない主人は「俺関係ないじゃん」と怒ってしまい、結果とても空気の悪い食事となってしまいました。せっかくの楽しい旅行の終わりにくだらない事言ってしまったなぁと今でも後悔しています。「期待の裏切り」が怒りの引き金となった典型的な例ですね。

ルナカズ
34歳

A「私のTシャツを着た!」という思い込みでの喧嘩

旦那が自宅で着るように買った無地のTシャツがあり、いつものように旦那は自分のクローゼットから出してTシャツを着ていました。私はそのTシャツを着た旦那を見た瞬間、私の無地のTシャツだと思いました。そして「何で私のを着てるの?」と喧嘩になりました。

よく考えたら私が洗濯物をクローゼットに片付けたので、私が間違えて入れてしまったのにそんな事も忘れて、「服が伸びちゃう!」と大騒ぎしました。

旦那は特に大きいとか小さいとかサイズは全く気にならず着ていたらしく、私と同じサイズの服が着れるのかと恥ずかしくもあり大笑いでした。それ以来、ふざけながら旦那は、自分が着なくなった服を捨てる前に「着る?」と私に聞いてくるようになりました。夫婦間の所有権の曖昧さが原因となることもありますね。

くりりん
20代後半

A坊主の旦那が「高いシャンプー」を使ったことへの喧嘩

私は髪が長いので、少し高めのシャンプーとトリートメントを普段使用していました。ある日、主人がお風呂に入っている時にお風呂のドアを開けると、私の高いシャンプーを使っていたのです。

主人は坊主なので、ボディソープで洗っているとばかり思っていました。私が「髪の毛が無いのに高いシャンプーを使う必要は無いでしょ!もったいないから使わないで!」と言うと、主人が「俺が稼いだ金で買ったシャンプーなんだから、使っても問題無いだろ!」と言い返してきました。

そこから2日くらい口をききませんでしたが、後から思い返すと笑える夫婦喧嘩でした。お金の使い方や価値観の違いが、日用品の使用で噴き出すこともあります。

生活習慣や潜在的な不満が引き起こす喧嘩の例

OKAMO
20代後半

A「おやすみ」のタイミング、就寝時間に関する喧嘩

よく旦那と同じ理由でケンカをします。それは就寝時間について。旦那は、とにかく寝る時間が早いんです!うちは共働きで、だいたい同じくらいの時間に帰宅し、一緒に家事を済ませてテレビ見ながらおしゃべりをするのが日課です。

私としては、できるだけこの二人きりの時間を長く取りたいのですが、旦那は夜10時には寝室に行って寝る体制に入ろうとします。10時って、小学生か!?と思い、最初は我慢していましたが段々と「私との時間を持ちたくないのか」と考えてもんもんとするようになり、ある日爆発してケンカになりました。

旦那は困った顔で、「一緒に過ごしたくないわけではなくて、本当に明日仕事だから眠いだけ」と言い続けました。その後も何度か就寝時間について旦那に抗議しましたが一向に変わらないし、起きておかせると眠そうでかわいそうになるので、最近は二人一緒に布団に入り、どちらかが寝付くまでおしゃべりすることにしています。夫婦間の「質の高い時間」に対するニーズの違いが原因ですね。

白ちゃん
34歳

A夜勤明けの夫を無理に起こして動物園デートをしようとした喧嘩

入籍して半年位経った、まだまだ新婚の時の喧嘩です。その日、主人は夜勤明けで帰ってきました。週末で夜勤明けなのですから、寝て当然です。「私も寝てて良いよ」と言いました。しかし「2時間で起きるからデートで動物園に行こう」と言うのです。

私も動物園には以前から行きたかったので楽しみにしていました。2時間経って、目覚ましが鳴ります。しかし疲れている主人は一向に起きません。起こそうとすると手を払い除けられました。自分が起きると言ったくせに!とキレてしまい、ドアを思いきり閉めて隣の部屋で私も寝てしまいました。

すぐに主人は起きて謝りに来ましたが、その時私が発熱してしまったため、動物園は延期になりました。自分も体調が悪かったのですから、主人を寝かせておいてあげれば良かったです。今、思うと下らないです。それだけ動物園に行きたかったのだと思いますが、相手の体調や状況への配慮が欠けていたことが原因ですね。

よもぽん
30代前半

A靴ひもの通し方を巡って「馬鹿呼ばわり」された喧嘩

主人は仕事がらスニーカーを履いて行きます。よく汚れるので自分で洗うのはいいのですが、乾いた後、靴ひもを通す作業を私にも手伝わせるのですが、靴ひもの通し方が逆だと言ってくるので、分からないから次はしないと言っていました。

ところが、つぎも無理矢理手伝わせてやっぱり逆だといい、私のことを馬鹿呼ばわりしたんです。

私達夫婦はお互い短気なため私もカッとなり、次の日別居したいと申し出ました。そうするとさすがに機嫌をとって来ましたが、今考えると別居まで話を大きくしなくても良かったかなと思っちゃいます。これは靴ひもではなく、「相手へのリスペクトを欠いた言葉」が引き金になった深刻な喧嘩の例です。ささいなことでも、人格否定につながる言葉は避けるべきです。

ままちん
30代後半

A旦那の「おっさん化」を受け入れられずに起きた喧嘩

ママ友と旦那の話になって、そのうち愚痴大会になってしまいました。その中で「男は年を取るとおならが臭くなる」「くしゃみの声がでかい」など、さんざん旦那の悪口を言ってすっきりして家に帰ってきたところで、「おかえり」という旦那の声とともにおならの音。

それがめちゃくちゃ臭くて…。それだけでも嫌気がしていたのに、夕食のときに私と子供がびっくりするくらいのくしゃみをしたんです。こうやっておっさんになって行くのかと思うと悲しっくなって、「汚いねん!おっさん」と言ってしまった。

旦那も黙ってるはずがなく、私の悪いとこをまくし立てました。そのあとはお互い1週間口も利かず家庭内別居状態。こんなことが度々おこります。原因は小さなことなんですけどね。これは「加齢による変化への許容と、デリカシーのない言葉」がぶつかった喧嘩です。日頃の積もり積もった不満が、生理現象というささいなきっかけで爆発してしまうことがあります。

価値観・好みの違いや感情のすれ違いによる喧嘩の例

コークゼロ
29歳

A「前世の性別」を巡って勃発したくだらない喧嘩

私と夫が新婚の頃のことです。私はすぐに妊娠したかったので専業主婦でした。子供ができるまでは時間があったので、日中ジムにいったり習い事に行ったり、楽しくしていました。

ある日、私は、前世や未来を見ることが出来るという霊能者の人に会い、自分の前世は、モンゴル方面の武将であると言われました。そして、その時の、髪の長い、絵の上手な奥さんが今の夫であると言われました。おもしろい前世だったので、夫が会社から帰って来て、すぐに、前世のことを告げました。

夫は、どうしても、自分が前世で女性で、私の奥さんだったという件が納得できずに、自分が武将だったはずと怒りました。私は、「自分こそが武将だった!」と更に強い口調になり、喧嘩になってしまいました。今では、子供がいない時というのは、どうでもよいことで喧嘩できるほど暇なんだなあという感想です。暇と心の余裕が、普段気にしないようなことで喧嘩を引き起こすことがありますね。

サクラコ
33歳

A結婚式アルバムで「ヘアメイクさんの方が綺麗」と言われて激怒した喧嘩

新婚時代のこと。夫と結婚式の時のアルバムを見ていました。私とヘアメイクさんのツーショット写真を見た夫、「メイクさんの方が綺麗だな」と一言。

「なに、なんですと!?」確かに、ヘアメイクさんは若くて美人でした。しかも仕事ができて優しい素敵な女性。私も大好きでしたよ。でも、「新婚の妻にメイクさんが花嫁より綺麗だって言う?言っちゃう?それは失礼だよ」と夫に思い切り文句を言ってしまいました。

後から考えると犬も喰わないケンカだったんでしょうが。しかし、あのメイクさんは美人の上、気持ちの良い方でした。またどこかでお会いしたいくらいです。これは「妻の自尊心」や「デリカシー」に関する喧嘩であり、夫婦間の率直な発言と配慮のバランスが問われる事例です。

くま子
20代

A「好きな女子アナ」の好みの違いから発展した喧嘩

主人と私は、好きな女の子の顔のタイプが違います。その日も、主人が好きな女子アナと、私が好きな女子アナが出ていました。旦那はいつものごとく「○○アナ可愛い」私は「××アナ可愛い」と言っていたのですが、その日は主人が「××アナ可愛いか?」と聞いてきました。

私はここぞとばかりに××アナの良さを熱弁し「××アナの方が、○○アナより可愛い!」と言うと、主人が「○○アナの方が、好きな女子アナ・嫌いな女子アナ両方にランクインしていて、いろいろな番組にも出ているのに、それよりも良いと言うの?」と言いました。

その言い方にカチンときた私はなおも反論し、主人に「めんどくさい」と言われ、今までにないくらい切れました。そのことで主人も怒り、出て行く行かなで言い合いに発展してしまいました。

数時間後落ち着いて話し合い、双方意見の受け取り方が違っていたので謝罪し仲直りしました。その様子を見ていた娘は、完全に呆れていました。これは「好きなものを否定されたことへの反発」と、「コミュニケーションのすれ違い」が原因でエスカレートした喧嘩の例です。

メロンパン
34歳

A夫の「厚ぼったい唇」がコンプレックスだと知らずに言った一言

長男が生まれた時のことです。生まれた時からどこか夫に似ていた長男ですが、1歳になった頃さらに夫に似てきました。特に厚ぼったい上唇が似ていて、私はそこが長男の特徴でかわいいところだと思っていたので、夫に「この厚ぼったい、たらこ唇がそっくりだよね」と言いました。

すると夫は突然不機嫌に…。訳が分からず様子をうかがっていると、どうやら厚ぼったい唇のことは言われたくないことだったらしく、機嫌が悪くなったのです。話しかけても無言に。

私は息子にとってかわいいところだから、似ていていいねという気持ちで良かれと思って言ったのに、それが気に障るとは思いもよらなかったです。夫は「二度と唇のことは言うな」と言っていました。知り合ってから20年経ちますが初めて知りました。相手の「コンプレックス」を知らずに傷つけてしまうことが、予期せぬ喧嘩につながることがあります。長年の付き合いでも、知らない一面があるということを認識することが大切です。

家電・趣味など「個人の楽しみ」を巡る喧嘩の例

チタン
41歳

Aドラマの良い場面で帰宅した夫へのイライラから起きた喧嘩

ずいぶん前の事ですが、すごく好きなドラマがあって毎週欠かさず見ていました。そのことは主人も知っていました。その頃主人の飲み会が、なぜかそのドラマがある日と重なる事が多くて、ドラマの終盤のすごく良い所で帰ってくるのでイライラしていました。

勇気を出してもう「少し遅く帰ってきてくれな?」と相談すると、主人は怒りだしてしまいました。私も必死で、とにかくドラマの素晴らしさをわかってもらおうと、ストーリーを説明している途中で、感動する場面を思い出して泣き出してしまいました。

その私の顔を見て主人が笑ったので、こんなに良い話を笑うとは何事と思い、最後に私がブチ切れてしまいました。「自分の楽しみを邪魔された」という感覚と、「共感してもらえなかった」ことへの怒りが重なり、感情が爆発してしまった事例です。

はっさく
29歳

A節約のために「DVDレコーダーのコンセントを抜いた」ことでの喧嘩

結婚して初めてのお正月。夫の実家に2泊3日のお泊りをすることになりました。私は常日頃から節約を心がけており、この時も使わない家電製品のコンセントを抜いて出かけました。事件があったのは実家から帰ってからです。

自動録画機能のあるDVDレコーダーの線を抜いていたことに夫が激怒。本来なら正月中の番組も録画されている予定でしたが、私が抜いてしまったため何も録画できていなかったのです。「見たかった番組があるのに!」と子供のようにわめく夫。

しまいには普段の私に対する不満も言ってきたので、これにカチンと来て言い合いの喧嘩になりました。一晩して夫が誤ってくれましたが、夫のテレビ好きに少しあきれてしまいました。節約という「善意」と、個人の趣味・楽しみの衝突。録画機能付きの家電は、コンセントを抜くとタイマー機能がリセットされてしまうことが多いです。これは事前の確認と共通認識が重要だった事例です。

かえるの子
20代後半

A「先にファッション雑誌を読まれた」ことによる喧嘩

週末に友達と会う予定があったので、どんな服装でいこうかと、普段立ち読みだけで済ませてしまうファッション雑誌を買ってきて、棚の上に置いたまま食事の支度をしていました。そこに帰ってきた夫が着替えを済ませて、私が買ってきた雑誌を勝手に詠み始めたのです。

私は新しい本の折り目がついてない状態が好きで、静電気交じりのページとページがくっつくようなあの本を開く瞬間が好きなのですが、夫が先に読んでしまったせいで、それが味わえませんでした。

「なんで勝手に読むの!」と文句を言ったけど、旦那は悪びれずに「この服装でいったらどう?」とアドバイスしてきました。「アドバイスは嬉しいけど、私のささやかな楽しみを奪うな!」とそのあとの食事の片付けは夫にやってもらいました。「個人の楽しみやルーティン」への配慮が欠けたことから起きた喧嘩です。

子育て・親子関係を巡る喧嘩の例

彩ママ
31歳

A子供の「寝る場所」を巡る取り合い

子供が二人いるのですが、喧嘩の原因はママとパパ、どちらと寝るかです。子供たちは、「ママがいい。」と二人とも私の元にやってくるのですが、旦那はそれが面白くないようです。

「誰もパパと寝てくれない。」といじけ、私に「パパのこと嫌いと育てているのだろうと。」八つ当たりをしてきます。毎回のことで私も面倒になり「そうそう。」と答えたことがありました。

そうすると、旦那がマジ切れしてきたのです。子供たちが空気を察し、「今日はパパと寝る。」と言ってくれたので、その場は丸く収まりました。適当に返事をするのも考え物ですね。これは、「父親としての愛情や存在意義」を子供に否定されたと感じた旦那さんの寂しさや不安が、八つ当たりという形で表れた喧嘩です。子どもの行動の裏にある親の心理を理解することが大切です。

なぜささいなことで夫婦喧嘩が勃発するのか?【潜在的な原因】

ご紹介した体験談の多くは、単なる「食べ物」や「靴ひも」が原因ではなく、その背後に別の潜在的な不満や心理的要因が隠れていることがわかります。ささいな喧嘩を繰り返してしまう夫婦は、以下の点を見直すことで喧嘩を減らすことができるかもしれません。

  • 疲労・体調不良による心の余裕の欠如: 睡眠不足や仕事の疲れ、あるいはホルモンバランスの変化など、心身の疲労が最も大きな原因です。心の余裕がないと、普段なら聞き流せるような一言や行動にも過剰に反応してしまいます。
  • 潜在的な不満の蓄積(ガス抜き不足): 「パックンさん」の事例のように、別のことで腹が立っている状態だと、目の前のささいな出来事が怒りの導火線となります。日頃から不満を溜め込まず、小さなうちに話し合って解消する機会(ガス抜き)が必要です。
  • 個人の領域(マイルール)の侵害: 「雑誌を先に読まれた」「高いシャンプーを使われた」といった事例は、夫婦であっても大切にしたい個人の趣味や所有物、ルーティンを侵害されたと感じることから起こります。
  • 承認欲求・自尊心の否定: 「厚ぼったい唇」「ヘアメイクさんの方が綺麗」といった事例は、自尊心やコンプレックスを刺激されたと感じたときに起こります。冗談でも、相手が傷つく可能性のある言葉は避けるべきです。
  • 期待値のズレとコミュニケーション不足: 「パエリアがない」「就寝時間」といった事例は、「こうあって当然だ」「こうしてほしい」という期待が相手に伝わっていないことから生じます。日頃から、お互いの期待や希望を言語化して共有することが重要です。

くだらない喧嘩の後で上手に仲直りするための3つのヒント

「くだらない喧嘩」ほど意地になってしまい、仲直りが長引くこともあります。早期に仲直りするためのヒントを参考にしてみてください。

1. 感情的にならず「原因」ではなく「気持ち」を話す

喧嘩の原因(例:「シャンプーを使ったから」)を責め合うのではなく、その行動によって自分が「どう感じたか」(例:「大切にしているものを勝手に使われて悲しかった」「もったいないと感じて不安になった」)を「私メッセージ」で伝えましょう。感情的になりすぎず、冷静になってから話し合う時間を持つことが大切です。

2. 「ごめんね」の言葉を出し惜しみしない

喧嘩が長引く最大の原因は、「自分が正しい」と意地を張ることです。どちらが正しいかに関わらず、「感情的になってごめんね」「嫌な思いをさせてごめんね」と、相手を傷つけたことに対して謝罪の言葉を口にすることで、一気に場の空気が和らぎ、仲直りのきっかけが生まれます。

3. ルール化や仕切り直しで未来につなげる

同じ喧嘩を繰り返さないために、今回の喧嘩から学んだことを具体的なルールに落とし込みましょう。例えば、「録画中はコンセントを抜かない」「残り個数が少ない食べ物は声かけをする」「疲れている日は無理に誘わない」など、小さなルール作りは、お互いへの配慮を習慣化させます。また、仲直りの後には、二人で一緒に笑えるような楽しい話題で仕切り直しをしましょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。