旦那様との口喧嘩に勝つ方法~必勝法と円満な仲直りの仕方13選
旦那様と喧嘩した際、口論でどうしても勝てないと悩んでいるママは多いのではないでしょうか。「今に見てろ!」と悔しさのあまり涙を飲んだ夜は数えきれないほどかもしれません。
そんな、いつか口喧嘩で旦那様を負かしてやりたいと意気込んでいるママ必見の、口喧嘩で負けないための方法と円満な仲直りのコツをまとめた13の体験談をご紹介します。
「すぐムキになる」「とにかく理詰めで責める」「大きな声を出す」など、厄介なタイプの旦那様との口喧嘩での対処法のほか、夫婦喧嘩が深刻化しないための暗黙のルールや仲直りをする方法についても、先輩ママたちの声を聞きました。
冷静さが勝利の鍵!賢く喧嘩に打ち勝ち、仲直りする方法
余計なことは一切言わない

たいてい喧嘩になるのは些細なことで、特に多いのは子どものことに関してお願いしているのに旦那がやってくれない時です。
口喧嘩では私が最終的に諦めて、お願いしたことを自分でやってしまいます。旦那はバツが悪いようで、しばらくは進んで子どもの面倒を見てくれますし、私の機嫌もとろうとします。
暗黙のルールとしては、口喧嘩自体をそもそもしないように、お互いがイライラしている時は余計なことを言わないようにしています。
イライラしていると、関係ないことでも些細なことでも喧嘩になって、お互い気分が悪いので、どちらかがイライラしているなと察した時は、しばらく無言で過ごします。
イライラしている方が落ち着いてきたら、相手に対して謝る気持ちも含め普段よりも優しく話したり気にかけるようにしています。
冷静な方が勝ちます
本当に些細なことで喧嘩というよりも、いつも主人が細かすぎて少しでも気に食わないことがあると突っかかってくるので、基本私は無視します。いつものことなので。
本気で言い返すと主人もムキになるので、ここは冷静な方が勝ちです。なのでいつもすぐ終わります。
やっぱり冷静になると「俺が悪かった」「私も悪かった」とお互い素直になるので、いつまでも長引きはしません。
頭ごなしに怒鳴られてもいい気分はしませんし、一体なにで怒っているかも分からない。いつもそんな感じです。
お互い納得いくまで喧嘩をしていたら、いつまでも終わらないと思います。夫婦の空気が悪いと子どもたちも気まずい雰囲気になってしまうので、それは気を付けています。
無視して喧嘩を強制的に終わらせる
結婚して子どもが生まれてから、夫と喧嘩をすることが多くなりました。
お互いに仕事と育児で疲れているのに、子どもが四六時中言うことを聞かず泣き叫ぶので、イライラがたまっているのだと思います。
喧嘩を始めると、夫はたいてい大声で怒鳴り始め、強がって見せます。そうなったら私はとたんに口をつぐみ、無視します。
喧嘩はお互い罵り合っていてはだめです。どちらかが折れるか、言い合うのをやめないと、ますますエスカレートしてしまいます。
なので、私は夫が怒鳴り始めたら、無視することで強制的に喧嘩を終わらせています。どちらかが勝つというのではありませんが、「やめたが勝ち」という気持ちでいます。
私がだんまりを続けていると、しばらくは夫は怒鳴っていますが、そのうち話すこともなくなって、どこかへ行ってしまいます。
私は口喧嘩しても、しばらくたったら何事もなかったかのように振る舞って話しかけ、自然に仲直りへとつなげています。
黙ってからLINEで冷静に伝える

私は根っからの大雑把、旦那はどちらかと言えば神経質な性格です。
そのため、私としては大した事のないミスや手抜きも、旦那にとってはイライラのきっかけになることが多々あります。
例えば、冷蔵庫の取っ手がベタベタしている、床が汚い、など日常的に私の行動が旦那をイライラさせるようで、よく嫌味や小言を言われます。
ですが、こちらは小さな子どもを育てている身。出産前の様に、何事もその場ですぐに対応できるわけではないのです。
そのことを旦那が納得する様にうまく説明出来れば良いのですが、旦那は頭の回転が早く、口も立つため、言い合いになるといつもこちらが口をつぐんでしまいます。
なので色々とまくし立ててきた時は、とりあえず黙ります。黙って相手の言い分を最後まで聞き、ため息をついてその場を離れます。
そして一旦冷静になって言われたことを反芻します。すると、その場では気づかなかった矛盾点が見つかることがあります。その矛盾とこちらの心情は、文章にしてLINEで送ります。
その時には相手も冷静になっているので、こちらの気持ちを汲み取る余裕が出ていて、言いすぎたことを反省してくれるパターンが多いです。
そしてその翌朝は、必ず「おはよう」の挨拶をすることを心掛けています。たったそれだけのことで、嫌な気持ちをお互い引き摺ることなく一日を過ごす事が出来るからです。
こうして私たち夫婦は、少しずつお互い歩み寄って来れていると思っています。
子どもの存在が切り札!クレーム以上喧嘩未満で円満解決
旦那との喧嘩の原因は主に「人の話をきちんと聞かない」「約束を守らない」の2点。約束を守らないと言うより、当たり前の事ができない時です。
脱いだものは放置しない、お弁当箱を出す、洗面所を汚したら洗うなど、子どもでもできることですね。
できていないと気づいた段階で、「あれ?今のコレはいいことなの?」と聞きます。険悪な雰囲気でなければ、旦那がハッとなり「ごめん」と言って直してくれます。
仕事で疲れている時は大目に見ますが、度重なるとこちらもイライラしてくるので、感情的にならないように注意しながら話します。
子どもの前で激しく罵り合うことはしたくないので、穏やかに伝えます。確実に旦那に勝つ一言は「今言ったことを、子どもの前でも胸を張って言えるのね?」です。
これはどんな理屈や正論より効果があって、子どもに対していい父親でいたいという気持ちが強い旦那は、この一言で敗北宣言となります。
でも、毎回毎回これを使うと効果が薄れるので、ここぞ!と言う時の切り札として残しておきます。
喧嘩の際の暗黙の了解としては、お互いの親や兄弟、相手の人格を否定しないこと、そして、離婚をちらつかせないことです。
喧嘩の元となってしまった場合は別ですが、第三者について否定的なことを一度でも口にしてしまうと、しこりとして残ってしまうからです。
そして私から必ず「言い過ぎてごめんね。」と伝えるようにしています。そうすることで旦那も謝りやすくなるからです。
正論で勝っても「負けるが勝ち」
好きで結婚しても、夫婦喧嘩って起こりますよね。我が家も例外ではなく、むしろ喧嘩が頻発する日々です。
喧嘩するきっかけは毎回とても些細なこと、例えば主人が汚い手で食器を触ったり、使った物をそのままにして私が注意したなどです。
いつもそれで主人が文句を言う・逆ギレする→私の不満が怒りに変わり喧嘩勃発→主人が更に応戦→私が怒鳴って怒りを発散させた後、黙って冷戦開始、といったパターンです。
私はいつも正論を言いますし、主人も私が正しいと言っています。
そういう意味では私がいつも勝っているのですが、私としては当然のことを主人にもやってほしいだけなのです。
その後の展開が分かるのに、喧嘩に発展するような言動をしないでほしいと思う今日この頃。正論だけが良い訳ではないようです。
ただ、主人としては喧嘩をしたい訳ではなく、喧嘩しても早く仲直りをしたいようです。
冷戦ではしばらく口を利かないのが常ですが、それが何日も続くと主人の態度が軟化して、家事参加率が高くなるほか、私が好きなスイーツを買って来てくれるなどしてくれます。
少し雰囲気が和らいだところで私が喧嘩の原因と主人が取るべき態度を伝え、主人が謝ることで喧嘩終了、というのが私たちの暗黙のルールのようになってきました。
いつまでも根に持つ私に比べ、頃合いを見計らって喧嘩が終わるように仕向ける主人の方が、賢くて寛大なのかもしれません。
その意味では、主人の「負けるが勝ち」作戦が功を奏しているのかも。
頭に血が昇らないよう冷静に、仲直りの合図はビール

旦那と口喧嘩になる主な原因は、子育てについてです。私は専業主婦なので、仕事の疲れはありません。けれど24時間休む暇なく子育てしていると、疲労困憊です。
口喧嘩に勝つ方法は、大きな声を上げないで、とにかく冷静に話すことです。
頭がカーッと熱くなると、ちゃんと言葉が出てこなくなるので、なるべく頭に血が昇らないように冷静さを保ちます。理詰めで勝負すると男の人は女の人にはかなわないので。
夫婦喧嘩の暗黙のルールは、長引かせないということです。
長引くと良いことがありません。子どもが嫌な気分になるし、旦那も仕事中イライラすると思います。一つも良いことはないと思います。
なので、長引かせないために心がけています。喧嘩をした時は、ビールを出します。これが仲直りの合図です。
素直な言葉と謝りやすい雰囲気作りで勝利
私と旦那はもう十数年以上共に過ごしています。そのため喧嘩となると、もうなんでも言い合える仲なので、耳をふさがずにはいられないほど激しい口喧嘩になっていました。
喧嘩の主な原因は約束を破ること。旦那が10時までと言っていた飲み会の帰宅が夜中の3時になったり、休日の約束をすっぽかし寝て過ごしたり…というようなことです。
毎回激しい口喧嘩をしても最終的に得るものはなく、少し時間が経つと何事もなかったような雰囲気になります。
これではいけないと思った私は、口喧嘩の方法を変え、ただ「帰りが遅い」「待ってたのに」と相手を攻めるのをやめることに。
「疲れて帰るだろうから、お風呂で背中でも流してあげようと思ってたのに」など、一歩下がって素直に寂しい気持ちと愛情を伝えることにしました。
旦那は私の言葉に驚き、これからは行動を改めるからと謝罪してくれました。
旦那から謝罪をすることは滅多にないので、私は喧嘩をする時は素直な言葉を伝えるのは大事だと感じました。
そして、相手も素直になれるような雰囲気を作らないと、相手もムキになってしまい、必要以上に喧嘩は長引いてしまうんだなと知りました。
その日を境に旦那も私もただ言いたいことを言い合うのではなく、素直な言葉遣いを心がけるようになりました。
共に過ごしているので喧嘩もたまにするけれど、以前よりもがくんと喧嘩をすることが減りました。
「自分に置き換えて考えて」正論には旦那も反論できません
旦那とは子どもが生まれてから、むしろ喧嘩の回数は減った気がしますが、やはり子育てで大変な思いをしている私を時々、怒らせる事があります。
特に喧嘩の理由で多いのは、旦那が子どもをあまり見てくれないこと。
以前、私が風邪をひき、微熱も出ていたので横になっていたのですが、旦那は子どもを見てもくれず、「友達と飲んでくる」と出掛けて行ってしまった事がありました。
当然、私はイライラ。旦那も私が怒っているのを分かっていながら出かけました。帰ってきて私に「怒ってる?」と聞く旦那に、当然怒りが爆発しました。
私がいつも使うのは「自分に置き換えて考えて」という言葉です。
「もし自分が熱が出て横になってるのに、私が赤ちゃんを置いて友達と会いに行ったらどう思うか考えて」と最もなことを言えば、旦那は反論できません。
その結果、ごめんと言う言葉を繰り返し、私が許したら喧嘩は終了です。
私たち夫婦は、喧嘩を何日も引きずらないようにするのが暗黙のルールなので、遅くても次の日には仲直りします。
お互い怒ったままでは、家の雰囲気も悪くなるので。それが喧嘩を長引かせない秘訣でもあります。
「子どものために」を話し合いの軸にする

子どもの未来やお勉強の方針が、主な言い争いになります。共働きなので仕事に忙しいのはお互い様なのに、言い争うたびに「仕事が忙しい」と言い訳ばかりします。
口喧嘩になった時は、大きな声を出してしまいます。まわりの人に恥ずかしいので、小さな声でと言われても、ついつい大声になります。
子どものための口喧嘩も、子どものいる時はしないようにしています。「子どものために、それでいいと思う?」と聞くと、きまって主人は謝ってきます。
「子どものために一番いい方法は何か?」を話し合いながらの口喧嘩は、大いに語り合います。そして、「じゃあ夕ご飯を手伝って」と言っておしまいにします。
疲れがたまると、お互いついつい自分勝手になってしまいますよね。
できるだけ大げさにキレまくる「威圧戦法」
私の場合、相手がキレたらより大げさにキレてやる、しゃべるすきを与えないです。旦那とはあまり喧嘩をしないですが、たまに小さなことで喧嘩になります。
人の話を聞いていない時や、聞く気がない時はブチ切れます。ガンガン言ってやります。私が喋りまくりキレまくると効果はあるようで、旦那はシュンとしてます。
夫婦喧嘩では長引かせたくないですが、旦那が謝ってこないこともあります。
お互い喋らないと生活に不都合が出てくるので、落ち着いたら私から謝ることにしています。そして旦那にも謝らせます。
そんな感じでなんとか夫婦生活を送ってます。私はしゃべり負けしませんし、威圧的にきたら更に上から言ってやります。
謝った後は、お互いいつも通りなので、私たちにはこのやり方が合っているようです。
子どもの将来をダシに納得させる戦法
夫と口喧嘩になる主な原因は、子育て方針の食い違いです。私は放任を良しとし、夫は過保護を良しとする、全く逆の育児方針であるため、毎週のように口喧嘩をしてしまいます。
口喧嘩に勝つ方法は、「子どもの今後を考えたら……」「子どもの立場を考えれば……」と、子どもを引き合いに出すことです。
喧嘩の原因によりますが、そうすると大体夫が折れます。
子どもに悪影響が出ないよう、絶対に夫婦喧嘩は子どもには見せないようにしています。「喧嘩は子どもが寝てから」が鉄則です。
喧嘩を早く終わらせて夫婦円満にする秘訣は、ため込んで爆発する前に何でも言い合うようにすることです。
小さい喧嘩であれば、すぐに収まります。でも、不満をため込んでしまうと、その分長引いて、昼夜問わず険悪なムードになってしまいます。
子どもにそんな空気を味合わせないよう、今後も気を付けたいですね。
頭にきたら逆に優しく接する

我が家はだいたい、どっちかの機嫌が悪いことがキッカケで喧嘩になります。ありきたりですが、「なんでそんなに機嫌悪いの?」「なんかした?」という感じです。
昔は「私のせいで機嫌が悪いの」と、理由を答えてくれるまでしつこくして、さらに旦那をイライラさせていました。
最近は、旦那の機嫌が悪いときは基本的に無視。存在すら気にしません。
話すことがあれば、とびきり不自然に優しくすることを心がけるようにしたら、喧嘩は長引かなくなりました。すると、向こうが勝手に機嫌を直して、いつも通りに戻ります。
さらに、優しくしてくれるようになったので、無意味に問い詰めると逆効果なんだと思います。
中には話しかけてくれないと嫌がる人もいるかもしれませんが、我が家はお互いこの方法で喧嘩も減り、相手を気遣えるようになりました。
旦那に全て言わせてから落ち着いて話す
旦那とは、子どもの叱り方やちょっとした言動でよく口喧嘩をします。旦那は機嫌が悪いと、すぐに態度に出たり子どもや私への言葉遣いが悪くなったりするからです。
なので、私がそのことを指摘すると、すぐに言い返してきて口論になります。口喧嘩した時は、基本私は怒鳴ったりはせず、旦那に最初言わせるだけ言わせて、言い終わってから喋ります。
男の人は言いたいことを一方的に言えればすっきりするのか、落ち着きを取り戻すからです(笑)。こっちが感情的になればなるほど怒りが増すのか、言い返してきます。
話を全部聞いてから「私はこう思ってたんやけど」と落ち着いて言うと、そうかもしれんと最終的には折れてくれます。
私は短気で、最初はすぐ言い返したりしていましたが、落ち着いて話すことによって、最後には私が正しいとなるので、穏やかに口喧嘩をするような感じを心がけています。
理系旦那との口喧嘩には子どもを巻き込みます
旦那とよく子どもの育て方で揉めます。私は案外教育ママで、いろいろ子どもたちに習い事をさせています。
でも、旦那は習い事などをしたことがないようで、「もっと自由にさせてやれ」とうるさく言います。この喧嘩のときは、必ず子どもに意見を聞きます。
習い事は楽しいかどうかと聞くと、うちの子はすごく素直に「楽しい」というのです。こう言われては旦那は何も言えず、子どもの意見に従います。
元々頭のいい理数系の旦那には口喧嘩では勝てないのですけど、子どもが間に入ると必ず私の味方になってくれて口喧嘩で勝てるのです。
夫婦喧嘩の暗黙のルールは、喧嘩を次の日に持ち越さないです。そうすることで喧嘩を長引きません。
それに、子どもが間に割って入ると仲直りしやすいので、子どもたちには喧嘩になる度に間を取り持ってもらっています。