喧嘩はもうイヤ!仲良し夫婦になる7つの秘訣
結婚して長く一緒に住んでいると、付き合っていた頃のような会話がなくなったり、お互いへのドキドキ感や興味、ちょっとした気遣いが薄くなってきたりしますよね。特に子供が生まれると、生活の中心が子供になり、夫婦のコミュニケーションは後回しになりがちです。
でも、大好きで結婚した夫だからこそ、末永く一緒に笑顔でいたい…。子供のためにも、いがみ合う姿を見せたくないし離婚したくない…。そんな女性に向けて、日々の喧嘩を減らして、いつまでも恋人同士のように末永く夫婦円満でいられる実践的な秘訣をご紹介します。
不仲の原因は何?すれ違いのきっかけを知ろう
夫婦の不仲や喧嘩の原因でよく挙げられるのは、以下のような日常の些細なすれ違いの蓄積です。
- 子育てや教育方針について夫婦の意見が合わない
- 家が散らかっていて、仕事から帰った夫がイラつく
- 夫が付き合いと言って外で飲んでばかりいる
- パチンコや競馬、スマホゲームなどの趣味を優先する
- 夫の家事や子育てへの不参加・無関心
- 浮気や異性関係のトラブル
- 夫の「お茶」「飯は?」といった横柄な言葉づかい など
外で飲み歩くことやギャンブル等は、生活費を圧迫してお金を使ってしまう直接的な原因になりますし、浮気は信頼関係を根底から崩し、離婚といった悲しい結末を招いてしまう可能性も考えられます。
また、家事子育てへの不参加や夫の思いやりのない言葉は、ただでさえ寝不足で疲労している産後のママにとっては、心身の余裕を完全に奪い、ストレスで追い詰められてしまう大きな原因になります。さらに、両親がいつもイライラして喧嘩ばかりしていたり、家が整理整頓されていなかったりする環境は、子供の情緒を不安定にさせ、教育上も決して良いとはいえません。
最も心配なのは、夫婦仲が悪いことによる子供への心理的な悪影響です。子供は親の表情や家庭の空気をとても敏感に感じ取っています。
このようなすれ違いを防ぐためには、まず夫に「外で飲むより家飲みが大好き」「家が一番落ち着く」「家族と過ごす休日が何よりの楽しみ」と思ってもらえるような、日々のコミュニケーションや環境作りを妻の側からも意識して歩み寄っていくことが大事です。
「家が一番」と夫が思える環境作り
夫がまっすぐ帰りたくなる家にするためには、家の中には無駄な物をあまり置かず、視覚的なノイズを減らすようにしましょう。
子供のおもちゃや不要な服などは、ネットオークションやリサイクルショップで売ったり、誰かに譲ったり思い切って捨てたりして、リビングをスッキリと清潔に保ちましょう。
ちょっとしたことですが、実は家の中に物が溢れかえっていると、仕事で疲れた脳が休まらず、無意識のうちに落ち着かなくてイライラしてしまう男性も多いのです。
あるある!掃除の価値観・見え方の違い
- 男性の目線:床に物が散らばっている(足の踏み場がない)と非常に気になるが、棚の上のホコリや部屋の隅のゴミが落ちていてもあまり気にしない傾向がある。
- 女性の目線:ホコリや水垢などの細かい汚れはすごく気になるが、買ってきた物や郵便物が多少テーブルの上に散らかっていてもあまり気にしない傾向がある。
「どうして片付けてくれないの!」と怒る前に、男性は「床やテーブルの上の平面がスッキリしていること」を重視すると覚えておくと、効率よく夫にとっての「きれいな部屋」を作ることができますよ。
とはいえ、子供が小さいうちは夜泣きや頻回授乳でママもヘトヘトですよね。パパに「あれもこれも助けて欲しい!」と思うばかりで、パパを気遣う余裕なんて1ミリもなく、家事を隅々まできちんとこなすことなんて絶対にムリです。
だからといって「私は育児で忙しいんだから散らかってて当たり前!」と開き直って放置しては、夫婦仲は平行線のままで改善しません。
実はパパに「もうダメ、助けて!パパの力が必要なの」と素直に甘えて家事や育児に巻き込み協力させることも、結果的に家庭内でのパパの役割(居場所)を作ることになるのです。
ママが体力的に大変でボロボロなときほど、男性が本能的に持っているヒーロー願望を刺激して、一家の頼れるヒーローとして甘え、褒め、感謝し、「ありがとう。お仕事で疲れてるのに、子育ても家事も手伝ってくれるなんて…パパってうちのスーパーマンだね!」と大げさなくらいの賛辞のシャワーを浴びせてあげましょう!パパは「頼りにされてるな」と嬉しくなり、もっと手伝ってくれるようになります。褒め言葉はタダですから、出し惜しみせずどんどん使いましょう(*^▽^*)
「そんな機嫌を取るようなことしたら、こっちが余計ストレス溜まる~<`ヘ´>」というママは、無理に夫に期待するのを一旦お休みして、ファミリーサポートや実家の力を借りて家事支援をしてもらったり、子供を一時保育やシッターに預けて一人で家の中の物を一気に片付ける時間を作ってみましょう。
物理的に物が減って部屋が綺麗になると、誰よりママ自身のストレスが激減して気持ちがパッと楽になりますよ。
夫との会話の内容をポジティブに変換!
日々すれ違いで夫婦の会話が少ないのも悲しくなりますが、それ以上に切ないのは、せっかく顔を合わせたのにママがご近所さんの悪口や、テレビの批判、中傷などのネガティブなことばかりをしゃべりすぎて、夫の機嫌を損ねてしまい、夫婦仲が冷めきってしまうことです。
夫が帰宅したら、まずは「今日は○○ちゃん、転んで血が出ても泣かなかったよ!パパみたいに強くなりたいんだって」などと、クスッと笑えてほのぼのとするポジティブな会話を心がけましょう。
「あの店員さんの態度が悪かった」「今日も子供が言うことを聞かなくて最悪だった」といったネガティブな会話から、「俺だって疲れてるんだよ!」と喧嘩に発展して夫に不快感を抱かせてしまうと、仕事で神経をすり減らして家に帰ってきたのに心休まる場所が得られず、次第にまっすぐ家に帰りたくなくなってしまう(フラリーマン化する)こともあります。
人の悪口や愚痴は、聞かされている側にとってもエネルギーを奪われるものです。
それがたとえ自分達の生活とは直接関係ない政治家の不祥事や芸能人のゴシップ話だとしても、家の中ではポジティブで心が穏やかになれる明るい会話をし、お互いの疲れを充電して翌日の仕事に備えたいのが男心です。
ただし、ママ友関係での深刻なトラブルの相談や、子供の発育に関する心配ごとなど、一人で抱え込むとママが心身のバランスを崩してしまうような重要な悩み事は別です!
そうした話を夕飯時や寝る直前に唐突に切り出すのではなく、休日の午前中など夫がゆっくりと話しを聞けるタイミングを見計らって、「今後のことで大切な相談があるんだけど、今日の午後か明日の夜、いつが都合いいかな?」と事前にアポイントメント(約束)をし、テレビを消してきちんと向かい合って座って相談してみましょう。男性は「相談がある」と前置きされると、解決モードのスイッチが入り真剣に聞いてくれますよ。
『ありがとう』って最近、声に出して言ってますか?
夫がゴミ出しなどのちょっとした家事や、休日の育児に協力してくれたり、あなたの他愛のない話を聞いてくれたときは、「やって当たり前」という顔をせず、必ず相手の目を見て声に出して「ありがとう」と言いましょう。
さらに、人前や子供の前で夫を立ててあげることを心掛けましょう!「パパがお仕事頑張ってくれてるから、美味しいご飯が食べられるね。パパすごいね!」と子供に語りかけるのも効果的です。
もしお給料が減っていたり、ボーナスがカットされたりして家計が苦しくても、「どうしてこれっぽっちなの!」と責めるのではなく、「今は世間全体が不景気で大変だから仕方ないよ、毎日お疲れ様」といった温かいフォローを入れてあげましょう。
そして「出世してお金持ちにならなくても、こうして家族みんなで健康に安定した生活が出来ているから充分幸せよ」といったドッシリ構えた態度を保つようにしましょう。その方が夫も「家族を養わなきゃ」という過度なプレッシャーがかからずに済み、職場でも肩の力を抜いて本来の実力を発揮できるため、結果的に逆に出世しやすいかもしれませんよ。
長年連れ添うとつい忘れがちになりますが、どんなに小さなことでも「やってくれて当たり前」と思わずに、感謝の意や労いの心を表すことは夫婦関係の潤滑油として非常に大事です。
「お茶碗下げてくれてありがとう」「今日も安全運転でお疲れ様」。そんな感謝や労いの言葉がけ一つで、男性は顔に出さなくても心の中では「俺、愛されてるな」と嬉しく思うに違いありません。
ママの中には、夫が外で過酷なストレスに耐えて働き、毎月給料を家に入れてくれることを「父親なんだから当たり前」と思っている人がいます。さらにひどい場合は、「〇〇ちゃんのパパは医者で、もっと稼いでくれてるのに。うちもセレブみたいなリッチな生活ができるのになぁ」なんて、夫のプライドを粉々に打ち砕く我儘を平気で言葉に出して言う人もいます。
今は時代が変わり、会社も右肩上がりの終身雇用制ではなくなりました。共働き率もグングン上昇し、女性が社会進出し、夫婦で協力して社会と家庭の支えとなることを求められている時代です。
もし「もっと収入を増やして余裕のある生活がしたい」と本気で思うなら、夫を責めるのではなく、子供を保育園や一時預かりに預けて、自分自身もパートや正社員として働くのはどうでしょう。
例えばフランス人女性は、子供が3歳になると8割以上が子供を預けて社会復帰し、お洒落や自分の趣味の時間をイキイキと楽しんでいますよ。ママが自立して輝いている姿は、夫から見てもとても魅力的に映ります。
週末には「おいしいね!」と笑い合える楽しい予定を
これは「最近、業務連絡みたいな会話しかしてないな」「そういえば夫が心から笑ってる笑顔って、最近観てないな…」とハッとした時にお勧めのシチュエーション作りです。
休日に家族で近所の公園に行ったり、少し遠出するレジャーの予定を入れたりして、夫婦で共有できる共通の楽しみや会話のタネを生みだしましょう。そして外食でも、家ごはんでも、一緒においしい物を囲んで「これ美味しいね!」と言いながら食べましょう。
心理学の世界でも、一緒に美味しいものを食べると、食事のおいしさや楽しさという「快」の感情と、一緒に食べている妻(目の前の相手)との記憶が、脳の中で混同して記憶され、「この妻と一緒にいると心地よくて幸せだなぁ」と夫に深く感じさせる効果(ランチョンテクニック)があると言われています。
お天気が良かったら、車でドライブして観光地巡りをしたり、レジャースポットで思い切り遊んで帰りに外食したりするのがおススメです。
そうした体験の共有があれば、きっと平日の食卓も「この間の公園、楽しかったね!」「今週末はどこに行こうか?何を食べようか?」といった前向きで楽しい話題で一杯になるでしょう。
雨で外出できないときや節約したい時は、いつものランチをカフェ風のワンプレートディッシュにして可愛く盛り付けしてみたり、普段家では出さないようなちょっと手の込んだメニューを出してあげると、きっと夫も「おっ、今日のご飯すごいね!」とテンションが上がって喜ぶはず!
夕飯なら一緒にキャベツをみじん切りにして餃子を作ったり、ホットプレートを出してお好み焼きパーティーっぽくしたり、冬は大根おろしアートを作ってみぞれ鍋を囲むのも、エンタメ感があって楽しいですよ。
ちょっとした工夫と遊び心次第で、お金をそんなにかけなくても夫婦で一緒に楽しく笑顔で過ごせることって、実は日常の中にたくさん隠れているのです。
たまには妻の方からもハッピーサプライズを仕掛ける
誕生日や結婚記念日に、いつも夫にばかりレストランの予約を任せたり、プレゼントをもらったりして受け身になっていませんか?それはそれで愛されていて素敵なことですが、たまにはなんでもない普通の日に、ハッピーサプライズとしてあなたからも何かちょっとしたプレゼントを手渡してみましょう。
「あなたの方から夫を積極的に喜ばせる努力」をすることも、愛され妻・夫婦円満でいるための強力な秘訣です。
高級時計など特別なものである必要はありません。仕事帰りにデパ地下で買った珍しい地ビールやちょっといいおつまみ、夫の好きなお店のスイーツ、あるいは休日に履けるおしゃれなソックスやTシャツといった風に、夫が好きそうな物を家計や自分のお小遣いで買える範囲で贈ってみてください。「これ、〇〇くんが好きそうだったから買ってきたよ」と渡すだけで、「俺のことを考えて選んでくれたんだな」と伝わり、それだけでも夫の機嫌が驚くほど良くなること間違いなしです。
子育て中も「女性であること」を忘れずに
産後、昼夜問わない夜泣き対応や頻回授乳に疲れ果てて、自分の身なりを構う余裕がなくなり、自分が「ひとりの女性」であることを忘れていませんか?
夫はパパになっても、あなたのことを「子供の母親」であると同時に、「魅力的なひとりの女性」として見ていたいと願っています。
それなのに、ママがいつも眉間にシワを寄せ、すっぴんボサボサ頭で不機嫌なオヤジのように振る舞ってしまったら…パパはきっと「俺の好きだった可愛い奥さんはどこへ行ったんだろう」と密かに悲しみます。
朝起きた時は、すっぴんパジャマ姿でも構いません。まずは「おはよう!」ととびきりの笑顔を見せましょう。笑顔は最高のメイクです。
自分のケアをする暇がなくて髪が伸びてぐちゃぐちゃになったら、遠慮なく夫や一時保育に子供を預けて美容室サロンへ行き、リフレッシュしてきましょう。
独身時代のような濃厚なバッチリメイクや高価な服は不要です!でも、洗顔後の保湿など、お肌のお手入れだけは時間を見つけてしっかりしましょう!肌が潤っているだけでも若々しく見えます。
そしてたまには両親などに子供を預けて、少しだけお洒落をして2人きりで恋人時代のように手を繋いでデートに出かけましょう。
「母親なんだから」と自分を犠牲にし、女性であることを捨ててまで子供に100%尽くさなくても、子供は親の愛情を受けてきちんと育ちます。
無理をしてイライラしているママよりも、自分を大切にしていつも笑顔でいるママと、夫婦仲良しの温かい家庭環境が、子供にとってもパパにとっても一番幸せな家庭なのです。
TVのチャンネル(主導権)を夫に譲る心の余裕を
夫は普段、職場で気を使って働き、クタクタに疲れて家に帰ってきています。せめて家でくつろいでいる時のテレビぐらいは、夫が観たいスポーツやバラエティ番組を自由に観せてあげましょう。
「私や子供だって録画したドラマやアニメが観たいのに…」と不満に思うママは、DVDレコーダーを活用し、あなたや子供が観たいお気に入り番組は、夫が仕事でいない昼間の時間帯に観て満喫するようにするとよいでしょう。
「子供の教育や視力のために、テレビを点けっぱなしにしたくない」という教育熱心なご家庭の場合は、夫が帰ってくる前にジャズやボサノバなどの心地よい音楽を流して、最初からテレビをつけられないリラックスしたカフェのような雰囲気を作り出してみましょう。そしてビールとおつまみをサッと出して「今日はお仕事どうだった?」とテレビの代わりに会話へ誘導してみたり、夫専用のポータブルTVやタブレットをプレゼントして、別室やイヤホンを使って好きなだけ観てもらうようにしましょう。
あなたや子供が自分たちの好きなTV番組を独占して観ているのに、仕事から帰ってきた自分が好きなものを観れない状態が続くと、夫は「この家には俺の居場所がない」「俺はないがしろにされている」と孤独や疎外感を感じ、あなたに対して強い不満をもつようになります。チャンネル権を譲るという小さな譲歩が、夫の自尊心を満たすのです。
夫婦円満の最大の秘訣は「ポジティブ」でいること
特に共働き夫婦の場合、仕事と家事育児を両立するママの一日のタスク量は膨大で、年を重ねるごとに「この生活がいつまで続くの?」という体力的な不安も出てきます。
夫婦間のトラブルは極力避けたいと頭ではわかっていても、心に余裕がないと、不満があるたびに「私の方が負担が大きいのに、どちらが悪いのか?」「なんでいつも私の足を引っ張るようなことばかりするの…」などと、相手を責めるネガティブな方向にばかり気持ちが向いてしまいがちです。
そして、そんなママのカリカリしたストレスのオーラが火種となり、売り言葉に買い言葉で喧嘩が増えて、結果的にかえってママ自身が抱えるストレスが増幅してしまうという最悪の悪循環に陥ることがあります。
そのような余裕がないときこそ、一度深呼吸をして、「相手をどう変えるか」ではなく「どうすれば2人でこの時間を楽しく乗り切れるか」を考えましょう。
人のエネルギーは、明るくプラスの方向へ流れたがります。ポジティブな感情は発している本人だけでなく周りの人をも元気にし、いつもポジティブで笑顔の人の周りには、自然と人と幸運が集まってきます。
どんなに完璧に見える人にも必ず欠点はあります。でも、その欠点を受け入れ、お互いの凹凸を補い合いながら支え合える唯一無二のパートナーだと感じたからこそ、あなたは彼と結婚しようと決意したはずです。
いつも笑顔でポジティブなママ達は、パートナーの足りない欠点(片付けが苦手など)を「私が補えばいいや」と割り切り、逆に自分の欠点(料理が苦手など)を文句を言わずに補ってくれるパートナーへの感謝を絶対に忘れず、2人で楽しく朗らかに生きてゆくことに集中する努力を日々続けています。
相手を変えようとする前に、まずは自分の気持ちや言葉の選び方を見直すことから始めてみましょう。あなたの笑顔が変われば、きっと夫の態度も優しく変わっていくはずですよ。








