夫婦円満なカップル16人が教える!いつまでも仲良しでいる方法
結婚して同じ部屋に暮らすようになると、家事や掃除、料理など男性と女性が協力して行うことになります。さらに妊娠・出産・子育てなどで、女性に余裕がなくなると、育児ノイローゼや産後クライシスなどの幾多の壁が2人の間に立ちはだかり、昨今では3組に1組のカップルが離婚に追い込まれています。
縁と愛があって結婚した相手だからこそ、できることなら夫婦関係を修復し、喧嘩やイライラに負けずに人生を仲良く助け合って歩み続けたいですよね。
夫婦円満なカップルは、どのような方法で愛情を育み続けているのでしょう。
Q効果を実感している夫婦円満の方法はありますか?
A感謝と思いやりの気持ちが大切
結婚前からなんでも言い合え、一緒に楽しめることができ、仲良しでした。喧嘩もそれなりにありましたが、尾を引くことなく、お互いを知っていく上で大切でした。結婚してもずっとこのままなんだろうな…と思ってました。やはり結婚してもこのままでした。
しかし…妊娠し、子どもが産まれ、実家から私が帰ってきてから少し変わりました。
彼がタバコを吸うのを不快に思ったり、彼も彼で私の朝の寝坊が多くなったことに苛立ち…子どもの事をまず考えなければいけないし、自分たちの今までのペースやスタイルが崩れ、お互い自分本位になりがちで喧嘩も多くなりました。
そんな中でも私たちの場合は、いつもありがとうと言葉で伝えたり相手を思いやることを、結婚前と変わらず続けていたことが良かったのかなと思っています。
今はまた仲良しです。これからもいろいろあるかと思いますが、感謝と思いやり…見失わないようにしたいです。
A優しさを表現することが大事
日頃から優しい言葉をかけるようにしています。一緒に暮らしていると、ちょっと乱暴な言葉遣いになりがちなので、意識してソフトな表現で伝えるようにしています。
また、スキンシップを積極的にとり、大切な存在であることを伝えるようにしています。
そのかいあって、結婚してからほとんど喧嘩をしたことがありません。独身の頃は、親と毎日のように喧嘩をしていたので、自分でも夫婦円満すぎて驚いています。優しさが良好な関係を支えてくれていると実感しています。
A喧嘩した後、すぐに謝って仲直りするのが大事
子どもが生まれてからはそんなに喧嘩をすることはありませんが、年齢の近いせいかしょっちゅう喧嘩した時期もありました。喧嘩は相手が悪いと思ってしまうものですが、両方とも悪い部分はあります。
先に謝るのは悔しくもありますが、喧嘩を終わらせるためになるべく早く先に謝るようにしました。
そうしたら、そのうち夫も自分から謝ってくるようになり、お詫びの印にと花まで買ってくるようになりました。私は言葉で謝る、夫は花を買ってくるが定番となり、喧嘩は長続きしなくなりました。先に謝ったもの勝ちです。
A期待しないことが大切
夫婦になり子どももできると、忙しい毎日のなか些細なことにイライラして、主人と仲が悪くなることもありました。育児の協力や、家事の分担もなかなか出来ないので、ムカムカしたりしていましたが、友人から「主人は何もしてくれない方が楽」という言葉にはっとさせられました。
へんに期待をするからイライラするのだと思い、それからは主人に対してイライラしなくなりました。何かしてくれるときには期待していない分素直に喜べ、結果として夫婦の仲もよくなりました。
A夫婦で共通の趣味で盛り上がる
私達夫婦はもともと会話が少ない方ではありませんが、結婚して10年以上が経った今の話題はもっぱら子供達のことになります。最近はとくに子供達がサッカーを習い始めたので週末はとくに子供のサッカーのことで忙しくなりました。
保護者の関わりの強いクラブチームなので、家族みんなで参加しています。試合となると私が長男について行き、旦那は次男について行きます。家に帰ると家族みんなでその日のサッカーのことについて話し合ったり、子供が寝てからも夫婦でサッカーの話になったりします。
おかげで忙しくはなりましたが、ダラダラ過ごすこともなくなり張りのある週末を送るようになりました。
結婚するまえも共通の趣味で仲良くしていたので、結婚後も変わらず共通の話題で夫婦仲は円満です。子供達が成長してからも何か共通の話題を見つけて仲良くやっていけたいいなぁと思います。
A信頼関係を築く
私達夫婦は、結婚して16年になりますが、色々な事もありました。私がとてもやきもちやきで、なにかにつけてやきもちをやいていました。
主人が会社の女の子とラインなどをしていて、その事が原因で口喧嘩になってしまい、あまりに悔しく情けなかったので、家を飛び出し、実家に行きました。着信があっても電話に出ずにいたら、私が行く所が実家しかないという事を解っていたらしく、迎えに来ました。
そして私の親の前で、私を愛している、一生大事にすると宣言しました。
今までそんな事をひとつも言わなかった主人が言ったのに驚きましたが、やはり、夫婦とはお互いに相手を敬い信用して信頼関係を築く事が円満の秘訣だと思います
A夫婦円満のためにしていること
私たち夫婦はお互いお酒を呑む事が好きなので、休みの前の日は一緒に呑む事が多いです。その日の夕食は居酒屋メニューで、ゆっくり話をしながらお酒を呑んでいます。
連休があるときなどは少し遠出をして、昔通っていた居酒屋にいったり、友達と集まったりしてワイワイすごし日々のストレスを発散しています。
また、記念日には居酒屋からバーまで朝まで二人ではしごして呑んだりもしています。普段はあまりゆっくりと話をする時間がないのでこういった時間を大切にしています。
A夫婦二人の散歩で近況報告や愚痴を話し合っています。
義父の介護をめぐって、一時期夫との間が険悪になったことがあります。当時は私が平日義父の介護をしていたので、休日くらいは手伝ってよという気持ちがありました。
夫は夫で、平日は勤めに行っているのだから休日くらいは休ませろという気分だったみたいです。
この頃はお互いに相手をいたわる気持ちが欠けていたのだと思います。
そのうち夫婦での会話がなくなり、家の中がどんより暗くなってしまいました。
このままではいけないと思い、始めたのが夫婦二人での散歩です。出不精の夫を散歩に誘うために、犬も飼いました。
最初の頃は面倒くさがっていたのですが、そのうち夫の方から散歩に誘ってくれるようになりました。
散歩の間は介護の悩み事や義父の体調の変化を話したり、夫の仕事の愚痴を聞いたりしています。お互いの近況報告や考えていることが分かるようになったので、家の中でも自然と相手をいたわれるようになったと思います。
A一緒の時間を過ごす
休日はなるべく一緒の時間を過ごすために、家事も一緒にするようにしています。
夫は料理が苦手なのですが、私が作るときも傍で見ていてくれて、「何か手伝えることはない?」と聞いてくれますし、私も夫にできれば料理好きになってもらいたいので、軽い炒め物や、味見をしてもらっています。
洗濯物も2人で干して、そろそろ替え時な衣類がないかチェックしながら2人で取り込みます。
お互いの細かな変化を見落とさないように、そしていつもお互いに「ありがとう」と言い合うのが円満の秘訣だと思っています。
Aやっぱり感謝の言葉が大切
ウチは元々付き合ってる時からあまり会話の無い2人でした。結婚してからも、増えることはなかったですが、大きなケンカもすることなく過ごしてます。
いつも旦那がしてくれるのは、何かしたら「ありがとう」とお礼を言ってくれること。私も子供達に、「お父さんのおかげで生活出来ている」と常に言ってます。
やはり、感謝の言葉を素直に言う事は、言ってもスッキリするし、聞いても嬉しいです。やはり、相手を尊敬する心が夫婦円満の秘訣なんだと思います。
Aそばにいてくれる事を当たり前だと思わないこと。
私達夫婦は、結婚して7年目に突入しましたが、いまだに夫婦円満です。それはやはりパートナーがそばにいてくれる事を当たり前だと思っていないので、相手の気持ちをきちんと考え、感謝の気持ちも忘れていないからだと思います。
結婚をするとそばにいてくれる事が当たり前だと思ってしまうと、好き勝手に振る舞ってしまったり、強気で接してしまう人も多い思いますが、そうならないように生活する事を心がけています。
おかげで笑顔の多い、楽しい毎日を過ごせています。
A感謝の言葉を忘れない事
私も夫も短気な性格なので、以前はちょっとの事でもすぐ口喧嘩に発展していました。
けれどどれだけ喧嘩をしても深刻にならないのは、お互いにいつも感謝の言葉を忘れないからです。
例えば私が夕食を作ると夫は「ありがとう」と言ってくれますし、夫が家事を手伝ってくれれば私も夫に「ありがとう」と言います。やってくれて当たり前と思わずに、常に傍にいてくれてありがとうと思いながら過ごしているんです。
そうすればマンネリもありませんし、険悪な雰囲気もありません。口喧嘩だって相手の本音を知る行為で、私達だけのスキンシップみたいなものです。
A自立、そして笑顔!
私たち夫婦は元々ケンカが多い方でしたが、それは私に問題がありました。
どうしても、夫を自分の思い通りに動かしたいという自分勝手なところがあり、夫にも夫の人生がある、という単純なことを見失っていたのです。
夫婦は「元は他人」ということを忘れず、思いやりをもって毎日の生活を送ることで、気持ちに余裕もでき笑顔が絶えない円満夫婦となっています。
未だに問題はたくさんありますが、よく2人でお酒を飲みに行ってくだらないことを話したりする時間がとても楽しいです。
たくさん話してたくさん笑うこと!これに尽きます。
A話し合いの時間を、定期的にもつという約束をすること
夫婦で週に一回は、ゆっくり話をしたりDVDを一緒に観る時間を作ることです。
小さな子供がいる朝型の私と、IT関係で夜型の旦那とは、そのような決まりを作るまで、とてもすれ違いが多い夫婦でした。
話をする時間がしっかりとれないと、お互いの不満や悩みを知ることが出来ず、たまにそれが爆発して大喧嘩になることがありました。
しかし、その時間を確保するようにしてからは、そこで互いの気持ちを確かめて、不満もリセットできるようになり、夫婦円満でいられるようになりました。
A1つでも良いところを見つけることです。
長男の出産後に、あんなに好きだった主人が見るのも話すのも嫌になりました。子供が男の子だったので小さな彼氏が出来たようで、主人より子供になってしまいました。
夜中に子供が泣いて主人があやすために私の布団をまたいだことにも腹を立てて本気で怒っていました。今思えば冗談でやめてよーと言えるのですが、その時には本当に嫌でした。
でも、一緒に子育てをしていくうちに少しずつそんな嫌悪感がなくなってきて、次男を出産したときには子育てに積極的な主人を見てすごく見直したと共に、今まで見えなかった良いところが見えるようになりました。
たまには子供が寝た後に一緒にお酒を飲めるまでになり、昔のように好きな気持ちが戻ってきました。良いところを1つ見つけるとどんどん出てくるので、無理にでも見つけてみるといいです。
Aおしゃべりが一番!
私達夫婦は産後クライシスも乗り切り円満夫婦となりましたが、産後独特の嫌悪感も、離婚のピンチも乗り切った夫婦円満の方法は、何と言ってもポジティブなコミュニケーションを極力増やすというものでした。
結婚前から2人で何時間でも話せるほど、趣味も価値観も合う仲の良いカップルでしたが、今でも一緒にいるときはおしゃべりしたり犬の散歩も一緒に行くなど、子供達にも冷やかされるほど少し暑苦しい感じの夫婦です。
産後のホルモンバランスが崩れたときは、夫に理由もなく嫌悪感を抱きました。距離を置けば落ち着くかと思い、仮面夫婦のような態度をとりましたが、罪悪感が募って苦しくなるばかりで、毎日のように「離婚したい」と思っていました。
最終的には夫への嫌悪感に関しては何も考えないように心掛け、面白い話題を探して元の自分に戻るのを待ちました。
また、日ごろから子供の様子を伝えたり、ポジティブな会話や相談などを心がけ、何事も一人で決めずに情報を共有したり、夫を頼りにしている気持ちを言葉や態度で表すように心掛けています。