マザコン夫対策の体験談に関する記事

マザコン夫との上手な付き合い方 先輩ママ12人が実践した距離のとり方と伝え方

マザコン夫との上手な付き合い方 先輩ママ12人が実践した距離のとり方と伝え方

マザコン夫との暮らしに疲れたと感じる前に。先輩ママ12人が実践している対策を、「受けとめ方」「義母との付き合い方」「夫への伝え方」「距離のとり方」の4タイプで紹介します。我慢し続けるのではなく、自分も心地よくいられる関係の築き方を考えてみましょう。

マーミーTOP  >  夫婦・家族  >  マザコン夫との上手な付き合い方 先輩ママ12人が実践した距離のとり方と伝え方

マザコン夫と仲良く暮らすための対策を教えて!ママ達の体験談

結婚してしばらく経ってから「もしかして夫はマザコン?」と気づき、姑や夫の言動に戸惑ったり、気持ちがすれ違ったりする妻は少なくありません。「男性は多かれ少なかれマザコン」という声もありますが、新しく築いた家庭やパートナーである自分のことも、同じように大切にしてほしいと感じるのは自然なことです。

とはいえ、夫と義母の仲の良さそのものは、悪いことばかりではありません。大切なのは、自分が我慢し続けて消耗するのではなく、心地よい距離感とコミュニケーションのコツをつかむこと。ここでは、マザコン夫と上手に付き合っている先輩ママ12人に、それぞれが実践している対策を教えてもらいました。

「考え方を切り替えて受けとめる」「義母と程よく付き合う」「夫に気持ちを伝える」「物理的・心理的に距離をとる」——住まいや同居の話が出たときのヒントもあります。自分に合いそうなものから、気軽に取り入れてみてくださいね。

そもそも「マザコン夫」ってどんな状態?

マザコンという言葉には明確な定義があるわけではありませんが、体験談で語られていたのは「何かを決めるときにまず母親に相談する」「頻繁に実家へ連絡する」「母親の意見や味を基準にする」といった様子でした。親を大切にすること自体は素敵なことですが、夫婦の生活よりも母親を優先する場面が続くと、妻が置き去りに感じてしまうこともあります。

まずは「親子の仲が良いだけなのか」「夫婦の暮らしに支障が出ているのか」を切り分けて考えると、必要以上に思い詰めずにすみます。ここからは、先輩ママたちが実際にとっている対策を、考え方のタイプ別に見ていきましょう。

受けとめ方を変える:親子の愛情として捉える

もっとも多かったのが、「見方を切り替えたらラクになった」という声です。特に男の子を育てているママは、我が子への愛おしさを通して「夫と義母の関係も、こういう気持ちなのかもしれない」と共感できるようになったといいます。イライラの原因を変えようとするより、自分の受けとめ方を少し変えるだけで、日々の穏やかさが戻ってくることもあるようです。

かりん
40歳

「親子愛に勝るものはない」と理解することが一番の対策

レシピを見ながら料理する女性

新婚当初、私が張り切って作った料理は夫にダメ出しされ、「お母さんに教えてもらったらいいよ」と優しく微笑えまれてしまいました。この時に、初めて彼がマザコンであることに気が付きました。この先、何十年もこんな彼と一緒に暮らしていけるのか不安になりましたが、お腹の中の子どものことを思い、彼と添い遂げる決心をしました。

私が出産で入院中、毎日、姑の手作り弁当を職場に持って行ったという夫。姑は「一生懸命仕事しているのに外食続きでは栄養も偏るし、心配でならない。結婚前は毎日お弁当を持たせていたのに…」と、産後の私にお弁当作りを要求してきました。夫も「作ってくれたら嬉しいな」と呑気な発言。ここで、頑としてお弁当を作らないか、姑と夫の意向をくんでお弁当を作るか悩みましたが、実母のすすめもありお弁当作りがスタートしました。

それから10年。産まれた息子も10歳になり、大人顔負けの大食い男子に成長しています。そして今、私も息子のためにずっとお弁当を作り続けてあげたいと強く思うのです。出産当時は、夫と姑の関係を理解できず、日々イライラしていましたが、今ではその頃を懐かしくさえ感じます。私が息子に感じている親子愛と同じ思いだったのだと、心から共感できるようになり、夫とも姑とも穏やかに日々を過ごせるようになりました。

ひなたママ
30代前半

息子が産まれ、息子へのお手本と考えるように…

以前から夫はよく自分の母親の話をする、母親思いの人なんだなと思っていました。でも、「母さんのカレーは牛じゃなくて豚肉だよ」と言われたときにはカチンと来ました。「こいつマザコンか」と確信したのは結婚して1年目位の時期。「マザコン夫との結婚生活はとっても大変だ」と聞いていたので、いつか離婚するのかなと心配しましたが1年での離婚は早すぎるだろうと思い、少し様子を見ることにしました。

でも、マザコン夫はさらにエスカレートして、仕事が休みの土日は母親と電話したり、遠方の義実家に無理やり連れていかれたりした事も多々ありました。義母と夫が一緒になると、私そっちのけでずっと話をしています。私はずっと置かれた人形のように居場所がない義実家でぼけーっとしているだけで苦痛でした。

しかし、結婚から3年たち息子が生まれてから、マザコン夫への考え方を変えました。正直自分の息子はかわいいので、夫と義母のように大人になっても仲良くしたいなというのが本音です。なので、むしろ息子には夫と義母を見て、母親とはこれくらい仲がいいのが普通と思ってもらってもよいのかなと思いました。ただベタベタシすぎるのは気持ち悪いので、私は夫のようなべたべたマザコンには育てはしまいと心に誓っています。

ぽんちゃん
35歳

息子が可愛いのは私も同じなので、少しくらいは目をつぶります

結婚式場

マザコン夫だと気付いたのは結婚式の前、式の相談を逐一お義母さんにしていたのを見た時です。初めは親を大切にしているんだなと思っていました。離婚は考えてもできません。私は今子育てをしていて専業主婦なので、収入がありません。ずっと働いていないので、今から働いて子どもを二人育てるのは不安があります。

夫や姑にされた仕打ちでひどかったのは、夫婦水入らずと思っていた旅行に、姑が付いてきた事です。復讐は考えずひたすら耐えました。夫の実家は仕事場から遠かったので、何とか同居は免れました。電話やメールは姑によくしているみたいですが、そこは目をつぶっています。私も息子を二人持ってみて、可愛さが分かりました。仲の良い親子なんだなと思うようにしています。夫に対しても、親を大切にする親孝行な息子だなと思っています。

かりんさんのように、月日を経て「あのときの姑の気持ちが今ならわかる」と感じられるようになるケースは少なくありません。ひなたママさん・ぽんちゃんさんも、我が子への愛情を通して夫と義母の関係を捉え直しています。すぐに気持ちを切り替えるのは難しくても、「親子の仲が良い」と見方をずらしてみると、気持ちがラクになることもあるようです。

義母と程よく付き合う:距離を縮める・受け流す

夫を変えようとするより、義母との関係を自分から調整したという声もありました。思いきって仲良くなってみる、あるいは深入りせずさらりと受け流す——どちらも「正面からぶつからない」という点は共通しています。やり方は人それぞれですが、自分がラクでいられる関わり方を選ぶのがポイントです。

はるママ
40代前半

姑への甘えで乗り切る

結婚する前から「なんとなくそうかも?」と思っていましたが、実際結婚して年月を過ごすと、だんだん浮き彫りになってきますね。夫は淡白な人で、あまり感情を言葉で表現したりしないんです。特に結婚後、家族に対しては気づかう言葉のひとつもありません。だけど自分の母親には優しいんです。夫はマザコンです。よっぽど差をつけられて頭にきた時には「離婚」も頭をよぎりますが、「まあ、もともとこういう人だったんだな」と今ではあきらめています。

一方姑は、世話好きでおせっかいなところがあり、自分が気に入っている食べ物や日用品などを、有無を言わさず渡してきます。気づかいは大変ありがたいのですが、家族が誰も好きになれないような品物をもらってしまい困ってしまうことが多いんです。夫は姑には優しいので、好意を断ることもできないのです。情けないなと思うんですが、もう仕方がないなとあきらめるしかないです。

必然的に、嫁である自分が悪者になって言うしかないですよね。復讐とまでは言いませんが、少しずつ私が姑に対して遠慮をやめ、言いたいことを言うようになりました。私も、今までとは逆に欲しいものをリクエストなんかしたりして、甘える気持ちを持つことも良いのかなと思っています。時と場合によりますが、夫は基本的には優しい人なので愛情はありますよ。母親に対してだけでなく、嫁にも気をつかってもらいたいですけど。

りっちゃん
28歳

私も義母と仲良くなりました

デパートのお土産売り場

「あぁ、うちの主人はマザコンなんだ」と気付いたのは結婚してすぐの頃です。とにかく母親が一番なんですよね。でも、離婚は考えませんでした。マザコンではありますが私にも愛情はありますし、義母も根っから悪い人ではありません。私は実母が毒親でしたから、そのへんは寛容になれたと思います。

された仕打ちですが、休日に二人でデートに行かれました。私は置き去りにされて、当然のように二人でお出かけ。でも、復讐とかは考えませんでしたね。そういう義母と主人ではありますが、ちゃんとお土産は買ってきてくれます。

対策としては、私も義母と仲良くなりました。仲良くなってからは私も一緒に誘ってくれるようになりましたので、単純に幼稚な人なのだと思います。主人に対しての気持ちは、正直最初はショックでした。でも、子どもっぽい親に育てられたのですからそうなってしまうのも当然。少しずつ考え方も変わってきているので今は満足です。

まーくん嫁
50代半ば

あきらめ!?のらりくらりとかわす

主人がマザコンだと気がついたのは、新婚旅行の時でした。お互い初めての海外旅行ということもあり、テンションがマックスの主人は飲めないワインをがぶのみ。案の定酒場で嘔吐してしまいました。助けを借りてホテルに戻ったものの、あたふたと看病してる時に私のことを「母さん」と呼んだんです。それからも特に何か頼む時や困った時は必ず、私のことを「母さん」と呼びました。

離婚を考えたこともありましたが、手に職もなく諦めました。姑も姑で新婚当初は主人の脱いだ衣服を洗いたがりました。苦笑するしかありません。姑は主人だけにお菓子などを買ってくることも多々ありました。いちいち反応するのも面倒臭いですし、それでぎくしゃくなるのも嫌でしたので、見て見ぬふりで過ごしてきました。

姑は主人にべったりだったのですが、幸い舅は私を娘のようにあれこれと大事にしてくれましたので、姑の妬みにもなりましたがそれはそれで復讐だなと考えていましたし、家庭では姑のことは一切話題にあげないようにはしました。

主人に対してはマザコン以外気になることはないので、特別に悪い感情はありません。「諦め」というと言い方が悪いかもしれませんが、のらりくらりとうまくかわしてきたのが成功の秘訣でしょうか。

はるママさんは、遠慮をやめて自分の気持ちも伝えるようにしたことで、少しずつバランスが取れてきたそう。りっちゃんさんのように思いきって義母と仲良くなると、二人きりで出かけていた関係に自分も加われるようになることもあります。まーくん嫁さんの「のらりくらりかわす」も、消耗しないための立派な知恵。全部に反応しないと決めるだけで、心の負担はぐっと軽くなります。

夫に気持ちを伝える:責めずに動いてもらう

夫を責めても頑なになるだけ、という経験から、「感謝を伝えながら少しずつ気持ちを向けてもらう」「嫌なことははっきり伝える」という方法にたどり着いたママもいます。ぶつかるのではなく、夫が自分から家庭を大切にしたくなるように働きかけるのがコツです。

あーるさん
30代前半

子供を守るために強くなり、夫を操縦!

夫は子供が生まれてから、それまで寄り付きもしなかった義実家に「孫を見せに月に2回程行こう」と言うようになりました。子供が生まれたばかりで嬉しくて舞い上がっているのだろうと嫌な気持ちはありましたが、渋々通うことになりました。子供も小さいですし、離婚なんて全く考えませんでした。

付き合っているときから孫を強く望んでいた義実家ですから、結婚後に妊娠の報告をした時はとても喜んでくれました。それから姑からの連絡が頻繁に増え、少しうざったく感じていましたが産前はそこまで拒否はありませんでした。産後、何かと昔の育児を語る姑の姿には辟易しました。挙句、勝手に百日が過ぎた孫に果汁を与えようとするなど、目に余る行動がありました。

しかし夫は「孫が嬉しいだけだから」と注意もしてくれません。帰ってからも話し合おうとしましたが、夫が不機嫌になるだけなので「私が強くなろう。息子を守るために復讐なんてせず、夫を操縦してやろう」と心に決めました。

それからは、夫に対して感謝の言葉や大黒柱といった責任感を感じるような言葉を伝え、徐々に義実家へ行く回数を減らし「家族はここだけだよ」と洗脳しました。姑は相変わらず頻繁にメールをしてきますが、時間をおいて返信するなどしていたら寂しかったのか夫にもメール攻撃をするようになって、夫が姑を嫌がるようになってきました。夫は今は家族がここだと理解しているので満足です。間違えないように感謝の言葉は伝えています。

ぽにょ
20代後半

嫌なことは自分でハッキリ主張してます!

仲いい家族のイラスト

結婚してから毎日、夫は姑に電話をしているので、私は違和感を覚えていました。休日に出かける際にも必ず姑を連れて行かなければならず、二人きりで外出することができませんでした。この時点でマザコンであることを確信しました。夫には呆れましたが結婚したばかりですし、男性は多かれ少なかれマザコンだという話も友人から聞いていたので、離婚などは考えずに様子見することにしました。

ドン引きした仕打ちは、姑が新婚旅行についてきたことです。全額夫の実家が新婚旅行のお金を負担してくれたので嫌な予感はしたのですが、旅行のパッケージから日程まで勝手に決められるとは思いませんでした。旅行代の負担をしてもらったため復讐などはできませんでしたが、腹が立ったので旅行中の食事代からお土産代まで全て負担してもらいました。

姑との同居は今のところないので助かっていますが、私は姑の顔を休日に見たくないのでその対策として、土日休みの会社ではなく土日出勤アリのシフト制の仕事に転職しました。夫に転職の理由を告げたところ、少し姑との距離を置いてくれるようになりました。未だに夫はマザコンですが心は優しいので、姑に対して嫌なことがあったら自分ではっきり主張するようにしています。夫も分かってくれるので、今のところは夫婦としての愛情はまだ保たれています。

あーるさんは、夫を責める代わりに感謝や頼りにする言葉を重ね、少しずつ家庭に目を向けてもらいました。ぽにょさんのように「嫌なことははっきり伝える」と決めておくと、我慢をため込まずにすみます。夫は妻から責められると身構えてしまいがちなので、「あなたが頼り」「これは嫌だった」と具体的に伝えるほうが、結果的に動いてもらいやすいようです。

物理的・心理的に距離をとる:自分の時間を大切にする

同居を避ける、住まいの場所を工夫する、自分だけの楽しみを持つ——距離をとることで心の余裕を保っているママも多くいました。特に「同居するかどうか」「どこに家を建てるか」は、その後の暮らしを大きく左右する場面。ここで自分の希望をきちんと通せたかどうかが、後々の快適さにつながっています。

山下
26歳

適度な距離を置いて見守ってます

結婚して間もない頃、旦那の実家にご飯を食べに行きました。結婚前は義母に手料理をご馳走して頂く機会がなかったので、緊張して食べていた私。元々人見知りということもあり、自然と無口になっていました。

すると旦那の実家からの帰り道、旦那に物凄く怒られたんです。「母さんが作ってくれた料理をもっと美味しそうに食べないとおかしい!もっと愛想よくしないともう連れていけない」とまで言われました。この時初めて、自分が結婚したのはマザコン夫だと知りました。

もし結婚する前なら本当に結婚するべきか悩みましたが、既に結婚後なので離婚は考えませんでした。その後旦那と暮らしていくうちに、義母のことさえ絡まなければ優しい夫だと思えたからです。

ただ一度、私が高熱で寝込んでいるときに、義母に買い物を頼まれたと言い一人で実家に帰ってしまったときにはかなり腹が立ちました。義母にも文句の一つを言ってやろうかと考えましたが、旦那と私の間までギクシャクしてしまうのが嫌で我慢しました。本当は旦那は義母と同居したいようですが、それだけはやめてもらっています。「赤の他人である私がいると義母に負担になる」と言ったら、考え直してくれました。

違う家に住むことで適度に距離を置きつつ、マザコン夫を見守る姿勢をとっています。正直「何でこんなにマザコンなの」と嫌になることが多々ありますが、それが旦那なんだと受け入れるようにしています。

みゆみ
30代後半

自分なりにストレス解消しています

可愛い赤ちゃん

夫がマザコンだと知ったのは、結婚して1年経った頃からだったと思います。一時期離婚も考えましたが、結婚してすぐに子供が生まれたため思いとどまりました。同居の姑が夫の休日に必ず用事を言い付けて、私達が出掛けるのを阻止したりすることが続きました。夫は姑の言いなりで姑から頼まれた用事が終わるまで私達は出掛けられません。

その対策として、私は夫と子供を連れて朝早くから出掛ける等して復讐していました。それでも出掛けて帰ってくると、姑と夫が一緒に洗濯物を畳んでいたりするので、なんか気持ち悪いです。

今は夫が姑から用事を言い付けられた時は、私だけ子供を連れて実家に遊びに行ったりして息抜きしています。夫のことは好きですが、いい加減良い大人なので親離れして欲しいと思います。

胡桃
30代前半

義父母の同居を断固拒否し、新築一戸建てを実家近くに購入

旦那がマザコンだと気付いたのは、結婚して間もなくの頃からです。それ以前は旦那の実家から離れた所に住んでいたため、電話で連絡しているのは知っていましたが、そこまでとは思わず、結婚を機に旦那の実家近くに引っ越した時にマザコンであることを実感しました。

とは言っても、子供を妊娠していましたし、マザコンとは言ってもその他では優しい旦那なので、離婚は考えずそれ自体を受け入れるように気持ちの上での努力をしました。

旦那や姑にされた仕打ちで辛かったのは、料理や家事全般に対する批判です。いちいち指摘してくるので腹立ちはしましたが、怒りをコントロールしてこれと言った反撃はせず、数年我慢を重ね過ごしていました。

そんな私が行ったマザコン夫対策は、一戸建てを購入する際に、主人は両親との同居を提案してきましたが、私の両親からの援助がかなり多かったこともあって、敢えて私の実家近くの物件の購入を押し通したことです。

結局旦那はその提案に折れざるをえませんでした。新居には私の両親が出入りしているので、来づらいのか姑はほとんどやって来なくなりホッとする日々とともに、少し復讐にしてはかわいそうだったかな?と思う日々です。

ちょび
40代後半

旦那と姑の邪魔をせず、自分だけの楽しみを見つける

まだ付き合っているころ、旦那の実家に連れられて行ったときなんとなく「マザコンかも?」と気づいて、別れようかと思ったのですが、旦那は仕事上転勤族だったので一緒に暮らさないなら大丈夫かと思いました。

でも、結婚してから姑は私の苦手な食べ物を「食べられない」と言ってあるのにどんどん送り付けてきて、旦那にも「全部食べろ」と命令されました。ただ悲しくて仕返ししてやろうというよりも関わり合いになりたくないという思いでいっぱいになりました。

食べられないものを無理に食べるのはできないけど、喧嘩もしたくないので、表面上は喜んでいるふりをして、姑にはいつも旦那から連絡してもらうように仕向け、できるだけ二人の邪魔をしないように振る舞うようにしています。ですから、夫はそんなことには気づかず、傍から見たらそれなりに普通の夫婦です。

今の夫には、同居人としての感覚しかありません。できるだけ波風が立たないように、コミュニケーションも不快にさせない最低限度に留め、夫と関わりのないところで自分の楽しめる世界を作るようにしています。

山下さんは「同居だけは避けたい」という希望を、義母を思いやる言い方で伝えて実現しました。胡桃さんのように、家を建てる場所や資金援助の話は、自分の希望を通す大きなチャンス。みゆみさん・ちょびさんのように、自分と子どもだけの時間や趣味の世界を持つことも、心の余裕を保つ立派な対策です。物理的な距離は、気持ちの距離にもゆとりを生んでくれます。

マザコン夫と付き合ううえで避けたい関わり方

先輩ママの体験から、こじれやすいパターンも見えてきました。次のような対応は、かえって関係を悪化させやすいので気をつけましょう。

  • 夫の前で義母を強く否定する(親を守ろうとして夫が頑なになりやすい)
  • 「どっちが大事なの」と二択で迫る(夫が追い詰められて逆効果になりがち)
  • すべての言動にその都度反応して消耗する
  • 不満をため込んで我慢し続ける

ポイントは、夫や義母を「敵」にしないこと。そのうえで、自分が譲れない一線(同居や子育ての方針など)は落ち着いて具体的に伝えると、角が立ちにくくなります。

よくある質問

Q. マザコン夫とはやっていけないのでしょうか?

体験談の多くは「マザコン以外は優しい」「見方を変えたら穏やかに暮らせるようになった」というものでした。親子の仲の良さと、夫婦の暮らしへの支障を切り分けて考えると、続けていける関係も十分にあります。

Q. 義母とはどう付き合えばいいですか?

思いきって仲良くなる人もいれば、深入りせずさらりと受け流す人もいます。どちらが正解ということはなく、自分がラクでいられる距離感を選ぶのが一番です。すべてに反応しないと決めるだけでも、負担は軽くなります。

Q. 同居を避けたいときはどう伝えればいいですか?

「義母に負担をかけたくない」など、相手を思いやる言い方にすると角が立ちにくくなります。家を建てる場所や資金の話が出たタイミングは、自分の希望を通しやすい場面なので、落ち着いて話し合いましょう。

Q. 我慢ばかりで疲れてしまいます。

我慢をため込むのは長続きしません。自分だけの趣味や、子どもと過ごす時間、実家で息抜きする時間など、夫や義母と関わらない「自分の世界」を持つことが、心の余裕につながります。

自分も心地よくいられる距離感を見つけよう

マザコン夫との付き合い方に、たった一つの正解はありません。先輩ママ12人に共通していたのは、「相手を無理に変えようとしない」「自分の受けとめ方や距離感を工夫する」「譲れないことは落ち着いて伝える」という姿勢でした。夫を敵にするのではなく、自分も心地よくいられるバランスを少しずつ探していくこと。今日から取り入れられそうなヒントから、気楽に試してみてくださいね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。