夫婦は相性が良いに決まってる!結婚がうまくいく方法とは?
夫婦の相性が良いとは、性格がそっくりということではありません。趣味や価値観など「似ている」部分と、性格や得意分野を「補い合える」部分、その両方のバランスが取れている状態を指します。占いだけで判断できるものではないのですね。
結婚相手との相性が良いかどうかは、誰もが気になることですよね。しかし、「相性が良い」とは具体的にどのような状態を指すのでしょうか。これは、単純な占いなどでは判断できません。
そこで、「うちの夫婦は相性が良い!」と実感している11人の先輩ママに、実際にどのような点に相性の良さを感じているのか、その特徴を聞いてみました。
中には、似た者夫婦が良いという意見もあれば、性格は正反対の方がうまくいくという意見もありました。一緒に暮らす上で、価値観や人生観だけでなく、趣味や食べ物の好みから笑いのツボまで、さまざまな相性が夫婦円満の鍵になっていることが分かりました。
教育熱心な夫婦、堅実な夫婦、楽しい夫婦など、目指す夫婦像によっても求められる相性は変わってくるようです。
喧嘩しても夫婦円満!相性が良い夫婦の特徴とは
先輩ママたちの話から、相性の良い夫婦には主に次のような特徴があることが分かりました。夫婦の相性は、「似ている」部分と「補い合える」部分のバランスが重要だと言えます。
- 共通の趣味や楽しみがある:お酒や食の好み、笑いのツボなど、一緒に楽しめる要素があると日常が豊かになります。
- 価値観や生活習慣が似ている:特に教育方針や金銭感覚など、根本的な価値観が近いと大きな衝突が避けられます。
- 違いを認め合える関係性:性格が正反対でも、相手を尊重し、無理なく役割分担ができることで、お互いにストレスなく過ごせます。
- コミュニケーションを大切にしている:「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に伝えたり、喧嘩しても話し合って理解し合おうとしたりする姿勢が円満の秘訣です。
今回の体験談を見ていくと、相性の良い夫婦は大きく2つのタイプに分けられました。どちらが正解ということはなく、自分たちがどちらに近いかを知っておくと、円満を保つヒントになります。
| 相性のタイプ | どんな夫婦? | 円満を保つヒント |
|---|---|---|
| 似た者夫婦(共感タイプ) | 趣味・食の好み・笑いのツボ・価値観が近く、「一緒に楽しい」と感じることが多い | 「美味しいね」「楽しいね」と共感を言葉にして分かち合う |
| 補い合う夫婦(凸凹タイプ) | 性格や得意分野が正反対で、自然と役割分担ができている | 違いを責めず、相手の得意な領域を尊重して任せる |
興味深いのは、「性格は正反対」と話す先輩ママの多くが、笑いのツボや好きな食べ物など、どこか一点で深くつながっていたことです。すべてが似ている必要はなく、お互いが「ここは合う」と思える共通点があることが、相性の良さにつながっているようです。
ビールでつながっている夫婦
結婚して10年目になります。夫は人に対しても非常に気を遣う、比較的細かい性格です。一方、私は少しおおざっぱなタイプです。
お互いにビールが大好きで、お刺身などの酒の肴の好みもぴったり合うので、一緒にお酒を飲むときには、いつも「幸せだね」「美味しいね」と言い合っています。
お酒好きにとっては、配偶者が飲めないというのは、かなりつらいことですよね。その点、お互いお酒が好きというのは、とても相性が良いと感じています。
性格的には、似たもの夫婦というわけではありませんが、逆に性格が違うおかげで、お互いを認め合い、違う考えを理解しようとするのが良いのかなと思っています。
夫婦円満の秘訣は、なんといっても楽しくお酒を飲むこと。これに尽きます(笑)。
そして、喧嘩したときは、じっくりとお互いの気持ちを話し合うことが大切です。これで、お互いのことがより理解できるようになります。
同じ価値観をもっているくされ縁夫婦
私と主人の出会いは、さかのぼること中学1年生の頃です。知り合ってから、もう30年近く経ちます。お互い生まれて初めてお付き合いした相手でした。
一旦別れて違う人と付き合いましたが、ずっと良い友達でいました。学生の頃は結婚するなんて思ってもいませんでしたが、社会人になり再び付き合いが始まり、2年後には結婚しました。
今は結婚18年目です。可愛い2人の子供に恵まれて、いつの間にか月日が経ちました。
結婚してみると、よく知っているはずなのに、意外な一面を知って驚くことも多く、それもまた新鮮でした。
主人は思った以上に子煩悩で、仕事を一生懸命する人でした。ただ、結構頑固で、やや亭主関白気味なところが意外でした。
私は、基本明るく賑やかなタイプですが、まさかこんなに教育ママになるとは自分でも驚いています。
互いに教育方針が似ていて、価値観が一緒なところに相性の良さを感じます。だからうまくいっているような気がします。
価値観に共通点があるというのが、夫婦円満の秘訣のように感じます。基本的には、似た者夫婦なんですね。
食べるの大好き夫婦
結婚して2年目に入ったところです。夫は要領が悪く、2つのことを同時進行でできない、ちょっと頼りない人です。でもとても優しく、いつも私のことも気にかけてくれます。
逆に私は効率主義で、なんでも要領よくこなしていけないとイライラしてしまうタイプです。
夫との相性は良い方だと思います。食べ物の相性や笑いの相性も合うし、洋服や家具を買うときなどもあまり揉めることはありませんでした。
2人とも食べることが大好きで、今食べたいものが同じときがあるので、似たもの夫婦だと思います。
夫婦円満の秘訣は、ありがとうとごめんなさいを素直に伝えることだと思います。そして、お互いに理解できないこともありますが、時には諦めること(受け入れること)も大切だと感じています。
つい同じメニューを注文しちゃう
わたしは結婚して3年目です。夫は社交的でアクティブな人で、逆にわたしはインドアなタイプ。外に出かけるより家の中でテレビを見ていたい派です。
そんな私達の共通の趣味は、食べることです。
私の帰りが遅くなったりすると一緒に外食するのですが、メニューを見てせーので食べたいものを指さすと、大抵同じメニューを指します。付き合っているときからそうでした。
だから、夫がオススメするお店に行くとすごく美味しいと感じるし、わたしが家で作る料理の味付けも口に合っているみたいです。
性格的にはあまり似ていないのですが、自分が美味しいと思うものを相手も美味しいと言ってくれるので、気持ちがひとつになった気がします。
やっぱり、共感できることが多いほうが、夫婦円満につながるのですね。
子供がいても夫婦の絆を大切に
結婚して14年目になります。付き合った期間を入れると20年くらいになります。
夫は、夢中になるとこだわりを持ちますが、長続きしないタイプです。私は、いろいろ大変なことはありますが、深く悩まず「まあいいか」と考えるようにしています。
子供が4人いるので、家の掃除や買い物が隅々まで行き届かないこともあります。家の中がごちゃごちゃしていても、何も言わずに許してくれる夫に感謝しています。
約束しているわけではないのですが、日々の家事は私が担当し、大掃除や修理のような大変な部分は夫がやってくれるという役割分担ができています。
性格は、似ていないと思います。しかし、お互いを必要としているし、楽な気持ちで過ごせるところが相性の良さなのかもしれません。
私達が夫婦円満でいる理由は、子供たちの存在です。子供の教育は夫婦で助け合って行っています。もちろん子供がいないところでは、夫婦のスキンシップも忘れないようにしています。
ちょっと根暗なところが似ています
結婚して1年近く経ちます。私たち夫婦にはあまり会話がないほうです。自分の好きなことを独自でやっていく、そんな夫婦なんじゃないかと思います。
けれども、月に一度はどこかに出かけたりと、仲は悪くないです。喧嘩も今のところはありません。
私は、いつまでもネチネチと悩むのに対し、夫はケロッと忘れるタイプです。
私たちの性格で似ているところと言えば、大人しいところと、人と接するのが少し苦手なところです。たぶん「自分の世界を持っている」というところが合っているのだと思います。
夫婦円満の秘訣は、相手を尊重することだと思います。そうすれば長く夫婦をやっていけるのではないでしょうか。
趣味が同じだからワクワクするのも一緒
現在結婚5年目になり、1歳3ヶ月になる息子がいます。
夫は誰にでも優しい人で、私や息子に優しいのはもちろん、友達からも優しいと言われるような人です。家事や育児も積極的に手伝ってくれます。
私はどちらかと言えばずぼらな性格ですが、現在専業主婦のため、家事と育児を頑張っています。
性格はあまり共通するところはないけれど、旅行とグルメが共通の趣味で、お互い新しく行きたい場所やお店を報告しあって、いつ行こうかとワクワクしながら計画を立てています。
自分たちでは似ていないと思っていますが、よく周りからは雰囲気が似ていると言われるので、似たもの夫婦なのかもしれません。
結婚する前も含めて一度も喧嘩したことのない私たちですが、お互いにありがとうとごめんなさいは思った時に言葉にして伝えるようにしています。
いくら夫婦でも言葉にしないと伝わらないこともあるので、これからもその心がけは続けていきたいです。
涙もろいパパとママ
私と夫は結婚して2年目。まだまだ新婚と呼ばれる夫婦です。
夫は短気で俺様気質で頼りになる性格ですが、細かく神経質な面もあります。一方私はネガティブでネチネチと暗く、甘えん坊なくせにプライドが高いという、非常に面倒くさい性格です。
全く真逆な私たちですが、意外に共通している面もあります。それは、どちらも繊細で涙もろいところ。そのため、二人でボロボロ泣いていることが多いです(笑)。
涙するタイミングが同じだったりするので、感動する部分や楽しいと感じるツボは似ていると思います。一見真逆ですが波長は似ているので、似たもの夫婦なのかなぁと。
そんな私たちの夫婦円満の秘訣は、喧嘩しても実際にはお互いに大好きだと分かっているところだと思います。
どんなに罵倒しあっても、その理由を探っていくと、嫉妬だったり寂しさからくるものがほとんどだからです。
10歳以上離れているのに喧嘩ばかりするのも、お互い甘え合っているからなのだなぁと思います。
お気楽な似た者夫婦
結婚4年目の夫婦です。夫は穏やかでひょうきんな性格で、私は少しせっかちな所があります。夫に外食の相談をすると、大抵行きたい場所がかぶります。
また、休日の過ごし方も、どちらかが提案したものは必ずお互い候補に入っている場合が多いので、まったく困ったことがありません。
そういう面では、とても似た者夫婦だと思います。ただ、意見が食い違ったりすることももちろんあります。
結婚前は衝突することも多くありましたが、結婚後は喧嘩することが時間の無駄だとお互い感じるようになりました。
どちらか余裕のある方が大人の対応をするようにして、穏便に済ませることで夫婦円満を保っています。普段から気分良く過ごせるよう、笑顔でいるよう心がけています。
話し合う事が夫婦円満の秘訣!
結婚してもうすぐ4年目の夫婦です。主人は3人兄弟の長男で性格的に男らしく、あまり自分の感情を表に出しません。反対にわたしは3姉妹の末っ子で、その日あった事を話さないと気が済みません。
育った家庭環境も性格的にも正反対ですが、だからこそうまくいっていると思います。
主人は長男気質で大抵の事は主人が決め、わたしはそれに従いますが、わたしは末っ子なので決められることが苦痛ではなく、むしろ楽だと感じています。
それでもたまに衝突する時もあります。そんな時はすぐに話し合うようにしています。
そして、相手が間違っていることを認めさせようとするのではなく、相手が何を考えてそんな行動をとったのかを理解するように努めています。
そして、お互いに悪かった点はすぐに認めて謝ることが夫婦円満の秘訣です。
笑いのツボの浅さが一緒
もうすぐ結婚して一年が経ちますが、まだまだ新米な夫婦です。夫はマイペースな性格、私は何かとせかせかしてしまう性格なので、性格は結構真逆な夫婦です。
それでも一緒にいられるのは、笑いのツボが一緒なところです。二人とも、しょうもないギャグで笑ってしまうぐらい笑いのツボが浅いです。
いつも冗談を言い合えるので、一緒にいると気が楽ですし、楽しい毎日を送っています。食事の好みは、あまり似ていません。私は辛党で、夫は甘党です。
しかし、カレーを作るときは、いつも甘口と中辛を混ぜて作りますし、卵焼きも甘い卵焼きとだし巻き卵を交互に作るので、そんなに支障はありません。
お互いの気持ちを考え、思いやりを持つことが大事だと心がけているおかげか、喧嘩はたまにしますけど、仲良くやっています。
データで見る夫婦円満のヒント・「感謝」と「話し合い」が続く関係をつくる
先輩ママたちの体験談に共通していたのは、「ありがとう」「ごめんなさい」を言葉にすることと、喧嘩しても話し合おうとする姿勢でした。これは、公的な調査が示す傾向とも重なります。
国立社会保障・人口問題研究所が約5年ごとに行う「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」では、夫婦の暮らし方や働き方が時代とともに多様になっていることが示されています。「こうあるべき」という一つの正解があるわけではなく、それぞれの夫婦が納得できる形を見つけることが大切だとわかります。
また、内閣府の「男女共同参画社会に関する世論調査」では、家事の分担について7割を超える人が「配偶者と半分ずつ分担したい」と回答しています。家事や育児を「どちらかが担って当たり前」と考えず、お互いに分かち合おうとする意識が、すれ違いを防ぐ土台になっているといえます。
はなさんやCocoさんの体験談のように、性格が違っても役割分担と感謝が自然にできている夫婦は、お互いを「楽」だと感じています。相性の良さは生まれつきの性格だけで決まるのではなく、日々のちょっとした伝え合いで育てていけるものなのですね。
喧嘩をこじらせないための話し合いのコツ
相性の良い夫婦でも、意見がぶつかることはあります。大切なのは喧嘩をなくすことではなく、こじらせずに仲直りできることです。先輩ママたちの工夫に、一般的に言われるポイントを加えてまとめました。
- 一度時間を置いてから話す:感情的になっているときは、数時間から翌日まで間を空けると、冷静に向き合いやすくなります。
- テーマを一つに絞る:過去の不満まで持ち出さず、今の一つの話題だけに絞ると解決に近づきます。
- 勝ち負けを決めない:相手を言い負かすのではなく、「なぜそう思ったのか」を理解する姿勢を持ちます。
- 非があればすぐ謝る:「ごめんね」と「ありがとう」を素直に言葉にすることが、何よりの近道です。
子供がいる家庭では、喧嘩を長引かせず、仲直りする姿を見せることも一つの工夫です。「パパとママもちゃんと話し合って仲直りしたよ」と伝えることで、子供も安心しやすくなります。相性は二人で育てていけるもの。今日からできる小さな心がけで、夫婦の時間をもっと心地よくしていきたいですね。




