夫婦の趣味が合わない体験談に関する記事

夫婦の趣味が合わない!円満家庭の妻たちが選んだ対応16

夫婦の趣味が合わない!円満家庭の妻たちが選んだ対応16

「旦那の趣味が全く理解できない!」と腹立つ女性のみなさま。同じ悩みを抱える妻達がどうしているのか、興味ありませんか?

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【夫婦の趣味が合わない】家庭円満を保つ秘訣と解決策!イライラしない妻たちの対処法16選

レコードを持つ妻とヘッドホンする夫

夫婦で趣味が合わず「よそのご夫婦が羨ましい」「喧嘩が増える」「寂しい」と感じる既婚女性は、決して少なくありません。しかし、これは決して特別なことではありません。結婚生活が長くなると、多くの夫婦が趣味の違いに直面します。

大切なのは、趣味を共有することではなく、夫婦それぞれの趣味を尊重し、心地よい距離感を保つことです。多くの先輩ママ・妻たちは、趣味の違いへの対応策を見つけ、夫婦円満を保ちながら自分の人生を楽しんでいます。

ここでは、夫と適度な距離を保ち、夫婦円満でいる16人の既婚女性が語る、夫の理解できない趣味への対処法をご紹介します。イライラややり場のない気持ちが落ち着き、家庭円満のための適切な距離感をつかむヒントが見つかるかもしれません。

夫婦の趣味の違いを乗り越えるための3つのステップ

夫婦の趣味が合わないのは自然なことであり、むしろお互いが一人の人間として独立している証拠です。この違いを乗り越え、家庭円満を保つためには、次の3つのステップが役立ちます。

趣味の違いを乗り越えるためのステップ

  • 1.受容と尊重:まず「趣味は合わなくても当たり前」と受け入れ、相手の趣味を否定せず尊重することです。
  • 2.ルール作り:趣味に使う時間、お金、場所について、お互いが納得できる明確なルールを設定することです。
  • 3.代償行為:「夫が趣味に集中している時間」を「自分のための趣味の時間」や「一人のリラックスタイム」に充てることです。

これらのステップを踏まえた上で、次に紹介する具体的な対処法を参考にしてみてください。

Q夫の趣味にどう対処している?妻たちの家庭円満の秘訣を聞かせて!

1.お互いの趣味に「歩み寄り」や「共通のルール」を設定する妻たち

真紀
32歳

A私から旦那の趣味に歩み寄る

私はヨガや散歩など体を動かすのが好きなのですが、旦那は麻雀が趣味です。麻雀はルールが分からず難しそうで、なかなか二人で趣味を共有できませんでした。

そこで、私の方から旦那の趣味に歩み寄ろうと思い、二人でゲームセンターに行くようにしてみました。すると最近のゲームは意外と高機能で楽しく、おかげで私はコインゲームにハマりました。麻雀はさすがにできませんが、楽しめるゲームができたことで少し旦那に近付けた気がしています。

さくら
20代後半

Aテレビの取り合いになるお互いの趣味

私の趣味は映画観賞で、夫の趣味はテレビゲームです。週末にDVDを借りてきて観ようと思っていると、夫がゲームを始めていることがよくあります。お互いテレビを使う趣味なので、キチンと時間を決めて楽しむようにはしています。

けれど、夫が一日中テレビを独占していることもあり、私の楽しみを尊重してくれないと感じることもあります。平日は私の方が自由な時間を取れるため、そのときにDVDを観たら良いというのが夫の意見ですが、働いてもらっている分、そう言われると返す言葉がなく、困ってしまうことがあります。

りんご
30代後半

A「専用席」を作ってあげて解決

私の趣味は映画鑑賞、旦那はゲームという全く違う趣味で、旦那がリビングのTVをゲームのために占領することも多々あります。映画のDVDを大きな画面で見たいと思っても、夫がゲームをやめる気配がなく譲ろうともしてくれないので、怒りが沸いてきます。

なんとか旦那を別室に追いやるために考えたのが、別室に旦那専用の「ゲーム席」を作ってあげることでした。ただ椅子と小さなテーブルを置いただけなのですが、男は単純で「自分専用」というものがあると嬉しくなるようで、「ゲーム席」が出来てから別室でゲームをしてくれるようになりました。ビールやおつまみを持ち込んで楽しそうにしていますよ。

moon
40代前半

Aゴルフ好きのご機嫌の良い時に温泉に誘う

主人は大のゴルフ好きで、休日はほとんどゴルフに出かけます。高いお金を出してコースを回るのか理解できませんが、お連れがいない時は私も駆り出されます。ゴルフが下手な私は教育的指導を受けるばかりで、少しも楽しくありません。

温泉好きの私は休日には温泉巡りをしたいのです。ゴルフでスコアが良いと機嫌がいい夫なので、その時に次の休みのお出かけコースの提案として温泉に付き合わせる、この方法は有効です。夫の趣味の直後を狙うのは、夫婦間の交渉術として非常に効果的だと感じています。

さたけ
36歳

Aお互い無理をしない

主人の趣味はゲームで私の趣味は買い物です。始めは私も一緒に遊ぼうと努力していましたが、楽しくないし、ストレスが溜まるだけなので、今ではお互いの趣味には干渉しないようにしています。もちろん、やりすぎたり、不満に思った時は話し合い、お互い歩み寄るようにしています。

今では大体のルールが何となく出来ており、その範囲以内ではお互い口を出さないようにしています。後、予めして欲しい事、スケジュール等を伝えておくのも大切です。それさえ忘れずにしてくれたら、後は自由にしたら良いと考えています。

2.「個人の時間」と「空間」を確保して距離を保つ妻たち

ぽむぽむ
35歳

A私の趣味は旅行で、旦那はゲームが趣味

私は国内旅行が趣味です。独身の頃は旦那も快く一緒に旅行に出かけてくれたのですが、結婚後は新婚旅行以外一度も旅行をしたことがありません。旦那はゲームが趣味で、休日になると布団の中でずっとゲームをし続けます。外出する気配すらありません。

懸賞で旅行券が当たったら一緒に旅行しても良いとは言ってくれているものの、当たる気配はありません。ただそれだけが少しの希望なので、旅行券が当たる懸賞に応募し続けて、自分を励ましています。いつか一人旅も考えています。

あっぴる
42歳

A私はピアノで旦那はゲーム

私の趣味はピアノ演奏や音楽鑑賞ですが、夫の趣味はゲームです。全く合わない趣味にイライラは募るばかりです。私がピアノの練習をしていると、夫が自分の部屋ではなくわざわざリビングでゲームを始め、ヘッドホンをしてくれず、私はサイレント機能でヘッドホンをつけて練習してばかりです。

友人はご主人と趣味が合い、ご主人はうっとりして聞いているそうですが、我が家はゲームの騒音という扱いです。でも喧嘩も面倒なので、ゲームは放置しています。

また、少しは芸術への理解を持ってもらおうと思い、発表会に参加して夫を招待するようにしています。私の演奏を聴かせ、「ママ、凄いんだね!」と周囲との実力差に驚いて唸らせた時は最高です!それを励みに、毎日練習しています。

あさみ
20代後半

A趣味は個人のものと割り切る

私の夫の趣味は音楽を聴くことですが、私とは聴くジャンルも違うし、そもそも私はそんなに頻繁に音楽は聴かないので興味が沸きません。いくら好きな人でも、趣味まで同じとは限らないので、夫が音楽を聴くときはヘッドフォンを使うか、車の中でと約束してもらっています。

どんなCDを買ったとか、音楽について話されても相槌しか打てないので、夫も楽しさを共有できないとわかっているので揉め事にもなりません。お互いが興味のあることは一緒に楽しんでいるので、それでいいよねっていうスタンスです。

まい
20代後半

Aお互いの趣味の時間にする

旦那の趣味はゲームです。ゲームを始めると何時間でもずっとやっているし、今のゲームは続き物が多いし、しかも値段も結構高いです。私は専業主婦なので、旦那が稼いだお金で旦那の趣味のものを買うのに文句は言えませんが、「いい歳してゲームばっかりして何が楽しいんだか」と呆れていました。

そんな気持ちが態度に出てしまっていたのか、ある日、旦那が「俺がゲームやっている間、暇でしょ?」と編み物の本を買ってきてくれました。それは、赤ちゃんの服の本です。実は私は今妊娠中で、赤ちゃんの性別も分かったところです。もともと手芸が好きな私は、ベビー服でも作りたいと思っていました。それからは旦那がゲームをしているのを眺めながら私は編み物、という感じで平和だし、この時間が好きになりました。

ある子
30代半ば

Aダメージが大きい趣味の違い

結婚してから、夫婦で趣味が合わないということをしみじみと実感しています。笑いのツボも違うようで、旦那はバカをやったりからかったりして笑うことが好きで、私は正反対です。毎日毎日バカをやって笑わせようとしてくれますが、何が面白いのか全く分かりません。

きっと中身は子供なんだろうと思って暖かく放置しています。また私は旅行が趣味ですが、旦那は飛行機も苦手で旅行が嫌いです。旅が嫌いな人と旅行しても文句が多くて楽しくないので、子供が大きくなったら個人で楽しみたいと思います。旦那は旦那、自分は自分と割り切って付き合っています。

まる
20代後半

Aもう少し理解してほしいかな

私は温泉巡りや岩盤浴が趣味で、温泉に行っても2時間は余裕で入れます。しかし夫は逆に嫌いで、全く行きたいと思わないそうです。夫婦で出掛けた際に、帰りに私が温泉に寄って行こうと切り出すと、とりあえず付き合ってはくれます。

しかし長居はできないので気を遣って『一時間だけ』と言うととても嫌そうな顔をしながらも承諾はしてくれるのですが、私がついゆっくりしてしまい、約束の一時間を少しでも超えるととても機嫌が悪くなり、しばらく会話もしてくれなくなります。彼はとっくに出ているので余計にです。趣味が合わないにしてもさすがにこれはどうかと思います。いつもこの調子じゃ一緒に行っても気分が悪いので、温泉に入りたいときは今は一人で行くようにしています。

3.「価値観の割り切り」と「相互受容」を重視する妻たち

リョウ09
30歳代後半

A服の趣味が合わないのに私の分を買ってくる夫

夫と出会ったときは、結構ボーイッシュな格好が好きで大きめのTシャツなどを着ていました。結婚前であり、仕事を始めるようになると趣味も変わって少し、女性っぽいものを選ぶように心がけました。少しずつ変わっていったので、鈍い夫には気づくことができなかったようです。

結婚してみると、自分の服を買うついでに私の分も選んで買ってきます。何故か、メンズのMサイズばかり「いいだろ!好きそうだから選んだよ」とドヤ顔です。私は今、女性もののSサイズでいいのです。大きいからといって、好きだろと言って一向に変わりません。

一度も袖を通さずネットで売ったり、人にあげたりしていますが、どうやったら分かってくれるのか悩みのたねです。悪い人ではないのですが、なにせ鈍くて動じないのです。いつか理解してくれると信じています。

まさ
20代後半

Aお互い様だと思う様にする

我が家の旦那の趣味は、小さなメダカやエビを飼う事ですが私には何一つ理解できません。水槽とかすごく邪魔でイライラします。私の趣味はネイルなのですが、旦那がテレビ見てる横でネイルをするとアセトンなどのネイル特有のニオイが臭いと文句を言われます。

メダカやエビを飼うための水槽や雑費が無駄だと思っていましたが、計算してみると、私のネイルグッズの方がはるかに高いです。なので、趣味はお互い様だと思うようにしています。お互いの趣味に口を出さないという暗黙のルールを設けることで、イライラを抑えています。

まめさん
26歳

A努力してみたけど

私の趣味は家庭菜園、旦那の趣味が歴史探索です。休みの日には一緒に出かけたりしますが、行く場所はもっぱらお城です!旦那が好きなことだから私も好きになりたいと理解しようとしましたが、どうしても好きになれず今は放置しています。お城に行った時は、私は城内の花を見たりするようになりました。

触れ合いがないと思い、旦那が取り入れたのが説明法です。自分の好きなものの説明を熱心に伝えるというものです。お互いに言い合うことで、聞いてもらえる満足感がありますし、言ったことを覚えてもらってなくても、好きなことは何度説明しても苦にならないので、今では何とか上手く付き合っています。

AJI
24歳

Aもう!どっか連れて行ってよ! ごろごろ大好き夫

良くも悪くも仕事はできる夫ですが、一旦スイッチをオフにすると「趣味は家でゴロゴロすること」と豪語していました。私はアウトドア派なのでじっとしているのが嫌で喧嘩することもありました。

例えば連休の初日は「仕事で疲れているだろうし…」と納得できるのですが、それが2日目まで続くとイライラしてきます。そこで今までお出かけと言えばショッピングモールでの買い物やお祭りやイベントが定番だったのですが、思いきってアジアのビーチに引っ張りだしてみました。

とくにアクティビティは入れず「ビーチとプールでのんびりプランだよ!」と強調して手配は自分ですべてやり、年に数回のためにマイルをためました。すると現地では意外とアクティブにいろんなことをしたがることに気づきました。毎度海外は費用が高いので「サンシェードでのんびりしよう」と言って大きい公園でピクニックしたりするうちに、週末はどこかに出かけるのが普通という人に矯正(笑)できました。

あこ
37歳

Aパチンコ対お出かけ主婦

主人は休日パチンコへ出かけていきます。パチンコのためならば早起きができる人です。私はというと、早起きが得意で、休日できれば家族でお出かけをしたい人です。ところが、主人はパチンコのイベントへ行くなどで2ヶ月に一度くらいしか一緒に出かけてくれません。

そんなある日、家族でお出かけをすることになりました。私はうれしくて仕方がなく、いつも以上に早起きをしました。掃除、洗濯、朝ご飯の準備も済ませ、化粧をして着替えました。お出かけの時間になっても主人は起きてきません。パチンコのためならば起きられる人なのに!仕方なく、主人を置いて娘と出かけました。

10分後、慌てて主人は電話をかけてきました。主人が、慌ててくれたことに『プチ快感』でした。気分も良くなり私は引き返し、主人を迎えに行きました。普段の夫の行動に対するささやかな反撃と、彼の焦る姿に、ある種の満足感を得られた瞬間でした。

夫婦の趣味が合わないという問題は、実は「趣味」そのものの問題ではなく、「時間」や「空間」、「お金」といった資源の配分や、「相手への尊重」の問題であることが多いです。ここで紹介した妻たちの対処法は、お互いの趣味を尊重し、家庭生活のバランスを取るための工夫です。あなたのご家庭に合った「夫婦の距離感」と「ルール」を見つけて、より快適な結婚生活を送りましょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。