倦怠期はいつだった体験談!夫婦が別れずに仲直りした方法
結婚して少しすると、旦那のなんでもない言葉に不満を感じたり、ちょっとした態度にイライラしたり…。愛情が冷めたわけではないけれど、毎日顔を合わせるのも嫌になるのが倦怠期です。
倦怠期を乗り越えた先輩夫婦の体験談を参考にすることで、夫婦が別れずに、仲直りする方法が見つかるかも知れませんよ。この体験談を読んで、結婚した頃のラブラブな夫婦に戻れるといいですね。
必ず訪れる倦怠期に今から備えたい人への体験談
結婚して2年半経った頃ケンカが始まった
私が夫婦の倦怠期を感じたのは、結婚して2年半経った頃でした。その頃、夫は仕事がとても忙しく、毎日とても疲れた顔をしていました。そして、私も慣れない1歳の娘の育児に追われ、自分の時間も思ったようにとれず、毎日とてもイライラしていました。
そんな状況が続き、お互いに余裕がなくイライラが募り、毎日のようにケンカをする日々が続きました。夫に感じていた不満は、とても暗く疲れた顔で仕事から帰ってきて、こちらが話しかけても、機嫌が悪いのかあまり話してくれなかった事です。
今から考えると、夫もかなり疲れていたのだろうなと思うのですが、私も疲れていたので、その暗い顔を見るのが苦痛でたまりませんでした。
倦怠期を乗り越えられた方法は、お互いに思いやりの心を持ち、イライラしても我慢する事だと思います。イライラしてケンカ腰になると、必ずそれがケンカに繋がってしまいますので、自分の立場だけで考えるのではなく、相手の立場にたって考える事が大切かなと思います。
倦怠期を乗り越えるために大切な事は、お互いに感謝の気持ちを忘れない事だと思います。してもらって当たり前にはならず、その都度、「ありがとう」という気持ちをしっかりと相手に伝える事により雰囲気が和み、自然とケンカをする事もなくなっていったように思います。
夫の命令が不満だった
結婚して一年経った頃に、倦怠期かもしれないと思いました。相手に対して配慮がなくなるのです。気づいたきっかけは、喧嘩です。喧嘩の仕方が変わったことで、もしかして倦怠期では疑うようになりました。
言ってはいけないようなことも、どんどん口から出てくるし、やってはいけないようなことも、やってしまうようになりました。それでいてお互い罪悪感はありません。何をどう思われようと関係ないとすら考えていました。
倦怠期の頃は、旦那の失礼な発言と態度が不満でした。太った?などと笑いながら平気で聞いてきますし、あれをやれこれをやれと、命令されるのが嫌で仕方ありませんでしたね。
そうして、どんどん仲が悪くなって、離婚の話も出たので、一度じっくり話をすることになりました。すると、お互いが思っていたより、相手を傷つけようとしていたわけではなかったことを知ったのです。
相手はただ聞いただけなのに、受け取り方で、傷ついたり不快な思いをしていただけでした。なので、お互い嫌なことは嫌だと伝えて、相手にやめてもらおうと決めたことで、再びお互いを大切に思えるようになりました。
倦怠期を乗り越えるために大切なのは、相手を理解することですね。自分のことをわかってもらおうとばかりするのではなく、まずは相手を理解することが重要です。
構ってほしいアピールにうんざり
これって倦怠期かも…と感じたのは、結婚して子供ができたくらいの時からなので、結婚5年目です。子供が先天的に心臓に疾患があったので、病院につきっきりになったりしていたのですが、その端々に見える、構ってほしいアピールにうんざりした覚えがあります。
子供のことが大変で、先が見えないのに、今かまっている暇がないと思っていました。正直、今も乗り越えているのかどうかわかりません、以前のような愛情があるかといえばないと思いますが、離婚をするほど、相手が憎らしいかと言われればないです。
倦怠期であってもなくても、話をすることが重要だと思います。スキンシップも重要なコミュニケーションの一つだと思いますので、その辺を怠らなければ、倦怠期を脱することができると思います。やはり、子供は、かすがいです
延長保育のお陰でラブラブに
子供たちが幼稚園にあがるかあがらない頃に、倦怠期を感じました。夫は仕事が忙しく、私は一人で育児に追われてクタクタで、あまり、お互いについて話し合うという事さえもなくなりました。
夫は夫で、仕事を頑張っているのはわかってはいたのですが、転勤で友達もなく、全く知らない土地で一人で子育てをしている私にしてみれば、「なんで私一人で子供の面倒をみなくちゃいけないの?夫の子でもあるに…」なんて不満だらけでした。
ですが、子供たちが幼稚園に入り、お金を払えば、延長保育で6時過ぎまで子供たちを預かってくれるというのがあり、夫が、「たまには子供を預けて二人で出掛けない?」という言葉をキッカケに、預けてみることにしました。
いつも子供たちがいて、夫婦2人きりになることがなかったのですが、たった数時間でも、夫婦2人きりでカフェでお茶したり、買物したりできたことがとても新鮮でした。
それ以来、月に数回は延長保育を利用して、夫婦の時間を持つようになり、倦怠期を乗り越えることが出来ました。
夫婦の時間を持つというのはとても大事ですね。たった数時間ですが、夫は仕事の悩み、私は育児の大変さなどを話して、お互いにこんなに大変だったんだねと認識することで、互いに相手を思いやる気持ちが出てくるのだと思います。今では倦怠期なんてどこへやら?いつもラブラブ夫婦です。
旦那が自分の趣味を優先する
結婚して半年くらいの頃、一週間に数回喧嘩をするようになった時期があり、これは倦怠期がきたかもしれないと感じるようになりました。
二人とも仕事が不定休だったので、すれ違いが多いにもかかわらず、少ない二人の休みに自分の用事を、何も気にしないで入れてくる旦那さんにイライラして、よく衝突するようになりました。
もちろん旦那さんが、趣味をしたい気持ちはわかってはいましたが、やはり新婚ですし、共働きなので、二人の時間を意図的に設けるよう努力してほしいと、素直な想いを打ち明けました。
その話し合いをしてからは、旦那さんがスケジュール調整をしてくれるようになり、落ち着きました。
やはり、結婚して一緒に暮らすということは、お互いの気持ちを理解する姿勢が大事だと思います。私の場合、そうすることで倦怠期を打開できたと思います。
結婚して4年なんとなく旦那にイライラ
結婚5年目で1年弱くらい前から、倦怠期なのかなと感じていました。旦那のことが心から憎いだとか、その様には全く感じないのですが、でも、なんとなく夫に対してイライラしたりすることがよくありました。
もちろん、夫とはいつも普通に会話もしますし笑い合います。でも、以前に比べて腹を割って本音で話し合うということがなくなっていました。
ある時ふと、自分の中の期待値と現実に差があると、そうなる事に気付きました。なので、他のことに心を向けることにしました。
例えば、趣味を見つけたり、子供のことを考えるなどを意識して、旦那以外のことで夢中になったり、一生懸命になれることに心を向けるように努力しました。そうすることで、あまり旦那との関係を、マイナスにとらえすぎずに過ごせているような気がします。
原因は共働きだった
2番目の子を妊娠してから、妊娠後期だったと思います。旦那のことが大嫌いになりました。
原因は、夫婦共働きで、朝は同じ時間に出勤し、帰宅は私の方が遅く、それに加えて上の子のお迎えと買い物、帰宅してからの家事に追われて、毎日くたくたなのに全く協力がなかったことが、苦痛でたまらなかったことです。
ぐちぐち言うのも疲れるので、無言で完全に拒否でした。このときは、本当に夫婦生活の先が全く見えない状況でした。
どうやって乗り越えたのか…正直、具体的な策はしていないです。ただ、私は、旦那を完全拒否だったので、時間と旦那への情が解決したのだと思います。
私は、この倦怠期(険悪期)を乗り越えようなんて、全く思っていませんでしたから…乗り越えて今があるのは、旦那が私に対して、あきらめることなく接してきたからだと思います。
本当は、きちんと話し合ったりするものでしょうけど、うちの夫婦はとことん話しません。完全に時間に任せてます。
でも、いつも肝に銘じているのは、我慢しているのはお互い様だということです。これを理解していれば、ほとんどは乗り越えられそうだなと考えています。
一緒の買い物が苦痛
結婚して9年目を迎えた頃、旦那と買い物に出掛けても、いまいち会話が盛り上がらず、気詰まりを感じるようになりました。
旦那も同じ様に思っていたようで、そのうち、一緒に買い物に行くことが苦痛になりました。この時、もしかして倦怠期かなと思い始めました。
決して旦那のことが嫌いになったわけではないけれど、話し掛けても似たような会話の繰り返しで、正直つまらないと思いました。
遠出してみたら気分が変わるかなと思いましたが、相手が旦那だと、どこにいても似たような反応が返ってくるので、変化はありませんでした。そのうち、一人でいた方が楽だと思うようになりました。
それからしばらくは、お互い別の時間を持つようにしました。無理に一緒にいようとしないで、自分の趣味の時間を大切にしました。
すると、再び旦那のことが気になるようになり、話を聞いてほしいとか、一緒にいたい等という気持ちが甦ってきました。
私たち夫婦は、そうやって倦怠期を乗り越えました。倦怠期は、意識して改善させないと、お互いを傷つけるだけです。どうしたら上手くいくかを前向きに考えて、乗り越えることをお勧めします。その為には、少し離れて見つめ直すのもいい方法ですよ。
乗り越えたきっかけは4人目の妊娠
結婚して10年たったころです。子供が3人いて忙しく、私は、毎日フルタイムで仕事をしていました。忙しさのあまり、旦那のことが嫌になってきました。
もっと手伝って欲しいと思いながら言い出せず、しゃべるのも嫌でした。旦那は、私にもっとかまって欲しかったようです。逃げれば逃げるほど、やってきました。
そのうち、3番目の男の子が、旦那の面倒を見てくれるようになりました。一番手がかかる子だったので、すごくうれしかったです。
私のイライラがなくなって、夫婦の時間が増えました。仲良くしていたら、子供たちもうれしそうでした。倦怠期を乗り越えたきっかけは、4人目を妊娠したからです。夫婦で頑張ろうという気持ちが大きくなりました。
旦那が部屋にこもってゲーム
結婚して2年目に入ったあたり、倦怠感を感じ始めました。具体的なきっかけは、夫婦で食事に出かけても、会話がほとんどないと気づいたから。
会話をしようにも話題がなく、話題を探す間に食事がきて食べる…そして帰る、という感じです。この頃、主人が仕事から先に帰ってきては、ゲームをするために部屋にこもるという日が続いて、私はそれに不満を感じていたのだと思います。
私も仕事しているのに、私だけ仕事前も仕事から帰ってからも家事をしなくてはならない。自分の時間もままならないまま一日が終わる。
文句をいっても口喧嘩になると、主人は家から出てしばらく帰ってこないので、話が進まない。
この頃は、子供もいなかったし、本気で離婚しようと思っていました。これを乗り越えたのは、よくない解決方法ですが、私の考えを改めることでした。
私が出した結論は、期待しないです。家事を分担するのが理想ではありますが、無理強いして喧嘩になってストレスが増えるくらいだったら、全部自分で黙々とやった方が楽。
家事は、私のもう一つの仕事として捉えたら、意外と気が楽になり、主人への接し方も変わりました。今まで求めすぎていた私自身も反省し、結果的に倦怠期を乗り越えました。
その後、主人も少しずつ家事を手伝うようになり、多少の我慢は、夫婦にとってうまくいくための秘訣なのかな、と感じています。
何を聞いても「任せるわ」
うちは、授かり婚で、交際期間が6年と長かったのもあって、倦怠期は早めに来ました。結婚して、1年くらいの頃だったと思います。
子育てが大変だったというのが、倦怠期に入った大きな要因だったと思います。その頃の旦那は帰りも遅く、何を聞いても「任せるわ」といった投げやりな返事でした。それに対して、私も会話するのが面倒で、もうこちらはこちらで、やりたいようにやったらいいかと考えるようになっていました。
結婚当初は、たまにでも、そんなふうに言われたらショックだったり寂しかったりしたのに、そう感じなくなったことで、倦怠期なのかなと感じました。
会話がなかったので、不満はそれほどなかったですが、家に一緒にいるのがしんどかったというのはあります。基本的に仕事が忙しくて、家にはいませんでしたが、その分たまに家にいる時は、早く仕事に行けばいいのにと思っていました。
乗り越え方は、やはり会話することかなと思います。子どもができたら、特に、家庭の中で大人は、自分と相手しかいません。2人で、小さい子どもを守っていかなくてはならないので、祖父母や友だちに頼れる部分はあっても、誰も父と母の代わりにはなれませんから、夫婦2人で協力していくことが必須です。
そのためには、日頃からお互いの存在に感謝して、些細なことでも、お互いがどんなことを感じているのか表現して、相手に伝える努力をすること、それが大切なのかなと思いました。
旦那を友達だと思ってつきあうようにした
産後、旦那に対してイラつくことが多くなりました。子育てで大変なのに、家事も手伝ってくれる気配もなく、「お昼なにか作ってくれるの?」だとか、「今日どの服着たらいいかな?」など、自分でしろ!と思うことばかりで、旦那に冷たくしてしまうことがありました。
旦那も、そんな私を怒らせないように、あまりしゃべらなくなっていきました。このままではいけないと思い、「旦那」というより、「友達」のように接することにしました。
旦那だと思うから、子育てや家事に積極的になって欲しいと求めすぎてしまうので、あきらめることにしました。
旦那も仕事をしているんだし、家事や育児は私の仕事だと思い直し、なにかをお願いしたりしなくなりました。
そうすると、なぜか旦那は、自然と家事を手伝ってくれたりするようになり、一緒に洗濯ものを干したりするようになりました。
そこで会話が生まれるので、今では友達のように仲がいいです。男の人は、もしかしたら、指示されるのが嫌いなのかもな~と思いました。
最近では、「ママも大変だね!」と言ってくれて、私も「あなたのおかげで毎日楽しいよ」と、お互い認め合う言葉をかけあっています。お互いを認め合うのが大切なことなんだな、と気が付きました。
スカートをはいてドライブ
倦怠期かもと思ったのは、結婚して2年くらい経った頃です。私は専業主婦で、子どももまだいなかったので、家事しかすることがありませんでした。
夫が夜帰ってくるまで、誰とも話をしないのはざらで、なんだかつまらないと思う日がありました。それに、夫は帰ってきてもろくに会話もしないでゲームばかりで、これは倦怠期だなとハッキリ思いました。
結婚してから、あまり、オシャレをして二人でデートをする事もなくなり、もっと会話があるといいなと思っていました。
ある日、普段は履かないスカートをはいて、ドライブに行きました。普段行かない場所では、家ではないのでゲームなどもできないし、たくさん会話ができました。車の中は、会話するしかないですから。
そして日々の不満を話したりして、倦怠期を乗り越えました。沢山話すことが大切だと気づきました。
旦那の話をきちんと聞く
倦怠期がやってくるなんて思いもしないで、結婚した日から3年が過ぎた頃、ふとした瞬間に、倦怠期かもしれないと気付きました。
きっかけは、全く話を聞いていないと感じたことです。娘が2歳になった頃で、専業主婦だった私の話は、お決まりの子供ネタ。初めての子育てで不安もありましたし、わからないことだらけだったので、毎日毎日同じ話の繰り返しでした。
アドバイスされても、いつも一緒にいるのは私なのに、何がわかるの?と受け入れていませんでした。結果、主人の返事はいつも同じで、それでいいんじゃない、そうだね、のみです。
話している私からすれば、毎日内容は違うのに、いつも同じ返事なんておかしいでしょ!なんて不満に思いました。だけど、よく考えてみたら、何を言っても同じなのは、私の方だったのです。
日々の不安や愚痴を、一方的に話すだけで、何を言われても聞かない私に、主人も何も言わなくなっただけです。
それに気付いたのは、ふとした瞬間でした。以降、話した後は、きちんと聞くという当たり前の事を始めたところ、気持ちの通い合った会話が増えていきました。
夫婦にとって大切なのは、一方的に思いを吐き出すのではなくて、お互いの気持ちを受け入れ合う余裕を持つことだと思います。
お互い疲れてない時に話をする
結婚して3年程して倦怠期を感じました。相手の態度が昔と違うと思うことが増え、自分がそう思うなら、相手にもそう感じさせているかもしれないと思い、自分の行動や言葉を見直すようになりました。
同じ人と長く接していると、多かれ少なかれ、少しいい加減になったり、億劫に感じる日があるかと思います。
私が相手に対して一番思っていたことは、「目を合わせてくれなくなった」でした。他にも会話の減少などもありました。2人で出かけたとき、他の相手には目を見て愛想よく談笑する彼を見ては、心がチクっとしたものでした。
倦怠期の乗り越え方はやはり、自分が思っていることを話すしかないかと思います。シンプルですが中々難しく、相手を攻める口調になったり、喧嘩に発展してしまったりすることがあります。
伝え方、口調、お互い疲れてない時に話をする、冷静に話せそうにない時は一旦会話を切り上げる、などの工夫をして、話し合いをすることが大切だと思います。