夫婦に必ず訪れる「倦怠期」とは?原因と乗り越えるための基本的な考え方
結婚して数年が経つと、「なんだか最近、旦那のなんでもない言葉に不満を感じる」「ちょっとした態度にイライラしてしまう…」という時期がやってくることがあります。愛情が完全に冷めたわけではないけれど、毎日顔を合わせるのも嫌になる、会話も事務連絡ばかりでつまらない。それが夫婦の「倦怠期」です。
恋愛期間のドキドキした感情は、脳科学的にも約3年で落ち着くと言われています。そのため、結婚3年目や、生活環境が大きく変わる「産後」「共働き復帰後」などは、お互いへの配慮が欠けやすく、倦怠期に陥りやすいタイミングでもあります。
しかし、倦怠期は決して「夫婦の終わり」ではありません。むしろ、「これからの長い人生を、家族としてどう心地よく運営していくか」を見直すための大切な転換期なのです。今回は、倦怠期を見事に乗り越えた先輩夫婦の体験談を参考にしながら、夫婦が別れずに仲直りし、結婚した頃のような(あるいはそれ以上に深い)絆を取り戻す方法を探っていきましょう。
倦怠期のサインを見逃さない!関係悪化を防ぐ初期対応
「パパ、今日ご飯食べるの?」「あー、適当でいいや」。こんなそっけないやり取りが増えてきたら、倦怠期の入り口かもしれません。お互いの存在が「空気」のようになり、感謝の言葉やスキンシップが減っていくのが初期のサインです。
【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
夫婦間の冷えた空気は、子供にも確実に伝わります。親が目を合わせずに会話をしている環境では、子供も「自分のせいで怒っているのかな?」と不安を感じやすくなります。夫婦関係の再構築は、子供の情緒を安定させるための最も重要な土台作りに他なりません。
【次へのアクション】
まずは今日、パートナーが帰宅した際に、スマホから目を離してしっかり顔を見ながら「おかえりなさい」と声をかけることからリハビリを始めてみましょう。
倦怠期はいつだった?夫婦が別れずに仲直りした体験談15選
先輩夫婦たちは、いつ倦怠期を感じ、どのようにしてそれを乗り越えたのでしょうか。15人のリアルな体験談と、そこから学べる具体的なヒントをご紹介します。
産後・育児中のすれ違いによる倦怠期
初めての育児に追われる妻と、仕事が忙しい夫。ライフステージの変化が倦怠期の引き金になるケースは非常に多いです。
結婚して2年半経った頃ケンカが始まった
私が夫婦の倦怠期を感じたのは、結婚して2年半経った頃でした。その頃、夫は仕事がとても忙しく、毎日とても疲れた顔をしていました。そして、私も慣れない1歳の娘の育児に追われ、自分の時間も思ったようにとれず、毎日とてもイライラしていました。
そんな状況が続き、お互いに余裕がなくイライラが募り、毎日のようにケンカをする日々が続きました。夫に感じていた不満は、とても暗く疲れた顔で仕事から帰ってきて、こちらが話しかけても、機嫌が悪いのかあまり話してくれなかった事です。
今から考えると、夫もかなり疲れていたのだろうなと思うのですが、私も疲れていたので、その暗い顔を見るのが苦痛でたまりませんでした。
倦怠期を乗り越えられた方法は、お互いに思いやりの心を持ち、イライラしても我慢する事だと思います。イライラしてケンカ腰になると、必ずそれがケンカに繋がってしまいますので、自分の立場だけで考えるのではなく、相手の立場にたって考える事が大切かなと思います。
倦怠期を乗り越えるために大切な事は、お互いに感謝の気持ちを忘れない事だと思います。してもらって当たり前にはならず、その都度、「ありがとう」という気持ちをしっかりと相手に伝える事により雰囲気が和み、自然とケンカをする事もなくなっていったように思います。
| 投稿者 | ゆずママ(25歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚して2年半経った頃 |
| きっかけ | 夫の仕事疲れと、育児によるイライラ |
| 当時の状況 | 夫は疲れて無口、妻は育児で余裕がなかった |
| 不満に感じたこと | 夫が暗い顔で帰宅し、話しかけても反応が薄かった |
| 当時の心境 | お互いにイライラし、毎日のようにケンカ |
| 乗り越えた方法 | 思いやりを持ち、相手の立場に立って考える |
| 心がけたこと | イライラしても我慢し、感謝の気持ちを伝える |
| 効果 | 雰囲気が和らぎ、自然とケンカが減った |
【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「私の方が寝不足で疲れてるのに!」と自分の辛さばかりをアピールしてしまうと、夫も意固地になって心を閉ざしてしまいます。ゆずママさんのように「相手も疲れているんだ」と想像力を持つことが、冷戦状態を終わらせる第一歩です。
【次へのアクション】
夫が帰宅したら、まずは「今日もお仕事大変だったね、お疲れ様」と、相手を労う言葉を一番先にプレゼントしてみましょう。
夫の命令が不満だった
結婚して一年経った頃に、倦怠期かもしれないと思いました。相手に対して配慮がなくなるのです。気づいたきっかけは、喧嘩です。喧嘩の仕方が変わったことで、もしかして倦怠期では疑うようになりました。
言ってはいけないようなことも、どんどん口から出てくるし、やってはいけないようなことも、やってしまうようになりました。それでいてお互い罪悪感はありません。何をどう思われようと関係ないとすら考えていました。
倦怠期の頃は、旦那の失礼な発言と態度が不満でした。太った?などと笑いながら平気で聞いてきますし、あれをやれこれをやれと、命令されるのが嫌で仕方ありませんでしたね。
そうして、どんどん仲が悪くなって、離婚の話も出たので、一度じっくり話をすることになりました。すると、お互いが思っていたより、相手を傷つけようとしていたわけではなかったことを知ったのです。
相手はただ聞いただけなのに、受け取り方で、傷ついたり不快な思いをしていただけでした。なので、お互い嫌なことは嫌だと伝えて、相手にやめてもらおうと決めたことで、再びお互いを大切に思えるようになりました。
倦怠期を乗り越えるために大切なのは、相手を理解することですね。自分のことをわかってもらおうとばかりするのではなく、まずは相手を理解することが重要です。
| 投稿者 | あやか(29歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚して1年経った頃 |
| 気づいたきっかけ | 喧嘩の仕方が変わった |
| 当時の状況 | 相手への配慮がなくなり、言動が過激に |
| 不満に感じたこと | 夫の失礼な発言や命令口調(例:太った?、あれやれこれやれ) |
| 夫婦関係の悪化 | 仲が悪くなり、離婚の話まで出た |
| 改善のきっかけ | じっくり話し合いをして誤解に気づいた |
| 理解したこと | 相手を傷つけようとしていたわけではないと知った |
| 実践したこと | 嫌なことははっきり伝えてやめてもらうようにした |
| 乗り越えのポイント | 相手を理解する姿勢を持つこと |
【逆説的な視点からの解説】
「離婚の話が出るほどの喧嘩」は、実は悪いことばかりではありません。お互いが無関心にならず、まだエネルギーをぶつけ合える状態だからこそ、本音で話し合うきっかけが生まれます。無言の冷戦よりも、言葉にしてぶつかり合う方が関係修復の余地は大きいのです。
【次へのアクション】
相手の言葉にカチンときた時は、その場で反撃せず「その言い方は傷つくからやめてほしいな」と、「私メッセージ(Iメッセージ)」で感情の事実だけを伝えてみてください。
構ってほしいアピールにうんざり
これって倦怠期かも…と感じたのは、結婚して子供ができたくらいの時からなので、結婚5年目です。子供がまだ小さく手がかかる時期で、毎日のケアにつきっきりになったりしていたのですが、その端々に見える、構ってほしいアピールにうんざりした覚えがあります。
子供のことが大変で、先が見えないのに、今かまっている暇がないと思っていました。正直、今も乗り越えているのかどうかわかりません、以前のような愛情があるかといえばないと思いますが、離婚をするほど、相手が憎らしいかと言われればないです。
倦怠期であってもなくても、話をすることが重要だと思います。スキンシップも重要なコミュニケーションの一つだと思いますので、その辺を怠らなければ、倦怠期を脱することができると思います。やはり、子供は、かすがいです。
| 投稿者 | 3ママ(35歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚5年目(子供ができた頃) |
| きっかけ | 夫の構ってほしいアピールが増えた |
| 当時の状況 | 子供のケアが大変で、つきっきりになっていた |
| 感じたこと | かまっている余裕がなく、アピールにうんざり |
| 現在の心境 | 愛情は薄れているが、離婚するほどではない |
| 重要だと感じること | 会話やスキンシップを怠らないこと |
| 乗り越える鍵 | 子供の存在が夫婦をつなぐ「かすがい」 |
【パパ・家族の関わり方の視点からの解説】
ママが子供にかかりきりになると、父親は疎外感を感じて「構ってアピール(子供返り)」をすることがあります。これにイライラするのは当然ですが、「寂しいんだな」と一種のサインとして受け止めることで、少しだけ優しい気持ちで対応できるようになります。
【次へのアクション】
「パパも〇〇してほしいよね、でも今は〇〇ちゃんのお世話で手一杯だから、後でお茶でも飲みながら話そう」と、具体的な代替案を出して安心させてあげましょう。
延長保育のお陰でラブラブに
子供たちが幼稚園にあがるかあがらない頃に、倦怠期を感じました。夫は仕事が忙しく、私は一人で育児に追われてクタクタで、あまり、お互いについて話し合うという事さえもなくなりました。
夫は夫で、仕事を頑張っているのはわかってはいたのですが、転勤で友達もなく、全く知らない土地で一人で子育てをしている私にしてみれば、「なんで私一人で子供の面倒をみなくちゃいけないの?夫の子でもあるに…」なんて不満だらけでした。
ですが、子供たちが幼稚園に入り、お金を払えば、延長保育で6時過ぎまで子供たちを預かってくれるというのがあり、夫が、「たまには子供を預けて二人で出掛けない?」という言葉をキッカケに、預けてみることにしました。
いつも子供たちがいて、夫婦2人きりになることがなかったのですが、たった数時間でも、夫婦2人きりでカフェでお茶したり、買物したりできたことがとても新鮮でした。
それ以来、月に数回は延長保育を利用して、夫婦の時間を持つようになり、倦怠期を乗り越えることが出来ました。
夫婦の時間を持つというのはとても大事ですね。たった数時間ですが、夫は仕事の悩み、私は育児の大変さなどを話して、お互いにこんなに大変だったんだねと認識することで、互いに相手を思いやる気持ちが出てくるのだと思います。今では倦怠期なんてどこへやら?いつもラブラブ夫婦です。
| 投稿者 | みか(40代前半) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 子供が幼稚園に上がる前後 |
| 当時の状況 | 夫は多忙、妻は慣れない土地でワンオペ育児 |
| 不満に感じていたこと | 一人で子供の世話をしていることに対する不満 |
| 改善のきっかけ | 夫の「子供を預けて出かけよう」という提案 |
| 実践したこと | 延長保育を活用して夫婦2人の時間を確保 |
| 感じた効果 | 短時間の外出でも新鮮さを感じた |
| 現在の関係 | 月に数回デートを継続し、ラブラブな関係に回復 |
| 乗り越えるために大切なこと | 夫婦で時間を持ち、お互の大変さを共有すること |
【独自視点からの解説】
「子供を預けてまで夫婦で出かけるなんて贅沢かな…」と罪悪感を持つママは多いですが、夫婦の基盤が安定してこそ子供も安心して過ごせます。延長保育や一時預かりなどの外部サービスを「夫婦関係への投資」として割り切って使うのは、非常に賢い選択です。
【次へのアクション】
次の夫の休みに合わせて、一時預かりのサービスを調べてみるか、あるいは実家に子供を預けて、「2時間だけのランチデート」を企画してみましょう。
すれ違いと「期待値」のズレによる倦怠期
共働きで時間が合わない、あるいは相手に期待しすぎて勝手に裏切られた気持ちになる。そんな心理的なすれ違いも倦怠期の原因となります。
旦那が自分の趣味を優先する
結婚して半年くらいの頃、一週間に数回喧嘩をするようになった時期があり、これは倦怠期がきたかもしれないと感じるようになりました。
二人とも仕事が不定休だったので、すれ違いが多いにもかかわらず、少ない二人の休みに自分の用事を、何も気にしないで入れてくる旦那さんにイライラして、よく衝突するようになりました。
もちろん旦那さんが、趣味をしたい気持ちはわかってはいましたが、やはり新婚ですし、共働きなので、二人の時間を意図的に設けるよう努力してほしいと、素直な想いを打ち明けました。
その話し合いをしてからは、旦那さんがスケジュール調整をしてくれるようになり、落ち着きました。
やはり、結婚して一緒に暮らすということは、お互いの気持ちを理解する姿勢が大事だと思います。私の場合、そうすることで倦怠期を打開できたと思います。
| 投稿者 | プリン(29歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚して半年くらいの頃 |
| きっかけ | 一週間に数回の喧嘩が続いた |
| 不満に感じたこと | 旦那がすれ違いの中で自分の用事や趣味を優先 |
| 当時の状況 | 夫婦ともに不定休で、休みが合いにくい状態 |
| 伝えた思い | 新婚で共働きだからこそ、二人の時間を大切にしてほしい |
| 改善のきっかけ | 話し合いで気持ちを素直に伝えたこと |
| 変化 | 旦那がスケジュールを調整してくれるようになった |
| 乗り越えるために大切なこと | お互いの気持ちを理解しようとする姿勢 |
【先輩ママの失敗談からの学び】
「なんで休みの日くらい一緒にいようと思わないの!」と怒りに任せてぶつけると、相手は束縛されたと感じて逃げたくなります。「私は二人で過ごす時間が少なくて寂しいな」と、素直な寂しさを伝える方が、男性には響きやすいものです。
【次へのアクション】
スケジュール共有アプリなどを導入し、「この日だけは二人の時間」というブロックをあらかじめ月に1〜2回、予約で入れてしまう仕組みを作ってみましょう。
結婚して4年なんとなく旦那にイライラ
結婚5年目で1年弱くらい前から、倦怠期なのかなと感じていました。旦那のことが心から憎いだとか、その様には全く感じないのですが、でも、なんとなく夫に対してイライラしたりすることがよくありました。
もちろん、夫とはいつも普通に会話もしますし笑い合います。でも、以前に比べて腹を割って本音で話し合うということがなくなっていました。
ある時ふと、自分の中の期待値と現実に差があると、そうなる事に気付きました。なので、他のことに心を向けることにしました。
例えば、趣味を見つけたり、子供のことを考えるなどを意識して、旦那以外のことで夢中になったり、一生懸命になれることに心を向けるように努力しました。そうすることで、あまり旦那との関係を、マイナスにとらえすぎずに過ごせているような気がします。
| 投稿者 | ゆみ(30代前半) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚5年目、1年ほど前から |
| 感じた変化 | 夫に対してなんとなくイライラすることが増えた |
| 夫婦の関係 | 会話や笑いはあるが、本音で話す機会が減った |
| 気づいたこと | 期待と現実のギャップがイライラの原因と判明 |
| 実践した対処法 | 趣味を持つ、子供に意識を向けるなど自分の時間を充実させる |
| その後の変化 | 夫との関係をマイナスにとらえすぎず、気持ちが楽になった |
【心理学・保育の知見からの解説】
「夫ならこうしてくれるはず」という過度な期待は、裏切られた時の怒りに変わります。心理学的には、自分のエネルギーのベクトルを「他者を変えること」から「自分が楽しむこと」へ向きを変える(自己実現の欲求を満たす)ことで、家庭内の空気は驚くほど穏やかになります。
【次へのアクション】
ずっとやりたかったハンドメイドやヨガなど、夫や子供に関係のない「自分だけの趣味」を一つ見つけて、週に1時間はその趣味に没頭してみましょう。
原因は共働きだった
2番目の子を妊娠してから、妊娠後期だったと思います。旦那のことが大嫌いになりました。
原因は、夫婦共働きで、朝は同じ時間に出勤し、帰宅は私の方が遅く、それに加えて上の子のお迎えと買い物、帰宅してからの家事に追われて、毎日くたくたなのに全く協力がなかったことが、苦痛でたまらなかったことです。
ぐちぐち言うのも疲れるので、無言で完全に拒否でした。このときは、本当に夫婦生活の先が全く見えない状況でした。
どうやって乗り越えたのか…正直、具体的な策はしていないです。ただ、私は、旦那を完全拒否だったので、時間と旦那への情が解決したのだと思います。
私は、この倦怠期(険悪期)を乗り越えようなんて、全く思っていませんでしたから…乗り越えて今があるのは、旦那が私に対して、あきらめることなく接してきたからだと思います。
本当は、きちんと話し合ったりするものでしょうけど、うちの夫婦はとことん話しません。完全に時間に任せてます。
でも、いつも肝に銘じているのは、我慢しているのはお互い様だということです。これを理解していれば、ほとんどは乗り越えられそうだなと考えています。
| 投稿者 | Saru(37歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 第2子妊娠後期 |
| 原因 | 共働きで家事・育児の負担が一方的、夫の非協力 |
| 当時の状況 | 朝は同時に出勤、帰宅は自分が遅く、家事を一手に引き受けていた |
| 気持ちの変化 | 夫を完全に拒否するほど嫌悪感を抱いた |
| 当時の対応 | 話し合いもせず、完全に無言で距離を取った |
| 乗り越えた要因 | 時間の経過と、夫があきらめず接し続けたこと |
| 考え方の変化 | 「我慢しているのはお互い様」という意識を持つようにした |
| 現在の状況 | 話し合いはしないが、自然と関係が落ち着いた |
【独自視点からの解説】
「とことん話し合うのが正解」という風潮がありますが、疲れ切っている時は言葉にする気力さえ湧かないのがリアルな現実です。無理に解決しようとせず「今はこういう時期(嵐が過ぎるのを待つ時期)」と割り切り、時間薬に頼るのも一つの立派な生存戦略です。
【次へのアクション】
無言で距離を取っている期間でも、食事の準備やお弁当など、生活の基盤となる「日常のルーティン」だけは淡々とこなし、最低限の接触を保ちましょう。
「一人になりたい」という感情との向き合い方
一緒にいる時間が長すぎると、逆に相手の存在が窮屈になり、一人になりたいという感情が爆発することがあります。
一緒の買い物が苦痛
結婚して9年目を迎えた頃、旦那と買い物に出掛けても、いまいち会話が盛り上がらず、気詰まりを感じるようになりました。
旦那も同じ様に思っていたようで、そのうち、一緒に買い物に行くことが苦痛になりました。この時、もしかして倦怠期かなと思い始めました。
決して旦那のことが嫌いになったわけではないけれど、話し掛けても似たような会話の繰り返しで、正直つまらないと思いました。
遠出してみたら気分が変わるかなと思いましたが、相手が旦那だと、どこにいても似たような反応が返ってくるので、変化はありませんでした。そのうち、一人でいた方が楽だと思うようになりました。
それからしばらくは、お互い別の時間を持つようにしました。無理に一緒にいようとしないで、自分の趣味の時間を大切にしました。
すると、再び旦那のことが気になるようになり、話を聞いてほしいとか、一緒にいたい等という気持ちが甦ってきました。
私たち夫婦は、そうやって倦怠期を乗り越えました。倦怠期は、意識して改善させないと、お互いを傷つけるだけです。どうしたら上手くいくかを前向きに考えて、乗り越えることをお勧めします。その為には、少し離れて見つめ直すのもいい方法ですよ。
| 投稿者 | さりな(30歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚9年目 |
| きっかけ | 買い物中の会話が盛り上がらず、気まずさを感じた |
| 当時の感情 | 会話がつまらなく感じ、一人の方が楽だと感じた |
| 試したこと | 遠出して気分転換を試みたが効果なし |
| 取った対応 | お互い別の時間を持ち、自分の趣味を大切にした |
| 気持ちの変化 | 再び旦那のことが気になり、一緒にいたい気持ちが戻ってきた |
| 乗り越えた要因 | 少し離れて相手や関係を見つめ直したこと |
【逆説的な視点からの解説】
「倦怠期だからこそ、もっと一緒にいて絆を深めなきゃ!」と焦るのは逆効果です。お互いの距離が近すぎて息が詰まっている状態なので、一度物理的・心理的に距離を置き「パーソナルスペース」を回復させることで、再び相手を必要とする感情が自然と湧き上がります。
【次へのアクション】
休日はあえて「別行動の日」を設定し、ママは友達とランチ、パパは一人で趣味の外出をするなど、お互いに干渉しない自由時間を楽しんでみましょう。
乗り越えたきっかけは4人目の妊娠
結婚して10年たったころです。子供が3人いて忙しく、私は、毎日フルタイムで仕事をしていました。忙しさのあまり、旦那のことが嫌になってきました。
もっと手伝って欲しいと思いながら言い出せず、しゃべるのも嫌でした。旦那は、私にもっとかまって欲しかったようです。逃げれば逃げるほど、やってきました。
そのうち、3番目の男の子が、旦那の面倒を見てくれるようになりました。一番手がかかる子だったので、すごくうれしかったです。
私のイライラがなくなって、夫婦の時間が増えました。仲良くしていたら、子供たちもうれしそうでした。倦怠期を乗り越えたきっかけは、4人目を妊娠したからです。夫婦で頑張ろうという気持ちが大きくなりました。
| 投稿者 | はな(40代前半) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚10年目、子供が3人、フルタイム勤務中 |
| きっかけ | 多忙で夫に対するイライラが募り、会話も避けるようになった |
| 旦那の様子 | もっとかまってほしかったが、避けるほど近づいてきた |
| 転機 | 3番目の息子が夫の相手をしてくれるようになり、心に余裕が生まれた |
| 気持ちの変化 | イライラが減り、夫婦の時間が自然と増えた |
| 乗り越えたきっかけ | 4人目の妊娠により、夫婦で協力しようという気持ちが強くなった |
【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
子供が大きくなり、親と対等にコミュニケーションが取れるようになると、子供が夫婦の間の「緩衝材(クッション)」になってくれることがあります。家族というチームの中で、それぞれの役割が変化していく過程で、夫婦関係も新たなフェーズへと成熟していくのです。
【次へのアクション】
「パパにちょっとこれ持っていくの、お願いできる?」など、子供を介した小さなミッションを頼み、間接的なコミュニケーションの機会を増やしてみましょう。
旦那が部屋にこもってゲーム
結婚して2年目に入ったあたり、倦怠感を感じ始めました。具体的なきっかけは、夫婦で食事に出かけても、会話がほとんどないと気づいたから。
会話をしようにも話題がなく、話題を探す間に食事がきて食べる…そして帰る、という感じです。この頃、主人が仕事から先に帰ってきては、ゲームをするために部屋にこもるという日が続いて、私はそれに不満を感じていたのだと思います。
私も仕事しているのに、私だけ仕事前も仕事から帰ってからも家事をしなくてはならない。自分の時間もままならないまま一日が終わる。
文句をいっても口喧嘩になると、主人は家から出てしばらく帰ってこないので、話が進まない。
この頃は、子供もいなかったし、本気で離婚しようと思っていました。これを乗り越えたのは、よくない解決方法ですが、私の考えを改めることでした。
私が出した結論は、期待しないです。家事を分担するのが理想ではありますが、無理強いして喧嘩になってストレスが増えるくらいだったら、全部自分で黙々とやった方が楽。
家事は、私のもう一つの仕事として捉えたら、意外と気が楽になり、主人への接し方も変わりました。今まで求めすぎていた私自身も反省し、結果的に倦怠期を乗り越えました。
その後、主人も少しずつ家事を手伝うようになり、多少の我慢は、夫婦にとってうまくいくための秘訣なのかな、と感じています。
| 投稿者 | みくのん(30代後半) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚2年目頃 |
| きっかけ | 夫婦で食事に出かけても会話がほとんどなく気づいた |
| 当時の夫の様子 | 仕事から帰るとゲームのために部屋にこもる日々 |
| 当時の妻の状況 | 仕事に加え家事も一手に負い、自分の時間が持てなかった |
| 離婚も考えた | 子供なしで、本気で離婚を考えていた時期があった |
| 乗り越えた方法 | 夫に期待しすぎないこと。家事を「自分のもう一つの仕事」と捉え気持ちを切り替えた |
| その後の変化 | 夫も少しずつ家事を手伝うようになり、我慢が秘訣と感じている |
【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「夫を変えようとする労力」は、想像以上に精神をすり減らします。みくのんさんのように、「期待値を下げる」「自分の仕事と割り切る」というマインドセットの変更は、一見諦めのようですが、自らの心を守り家庭の平穏を取り戻すための非常に実践的な解決策です。
【次へのアクション】
「夫にやってもらおう」と期待してイライラする家事は、思い切って便利家電(お掃除ロボットや食洗機)に投資して、物理的に手放すことを検討してみましょう。
コミュニケーションの質を変えることで乗り越える
会話が減った、または会話のベクトルが一方通行になっていることも倦怠期を深める原因です。
何を聞いても「任せるわ」
うちは、授かり婚で、交際期間が6年と長かったのもあって、倦怠期は早めに来ました。結婚して、1年くらいの頃だったと思います。
子育てが大変だったというのが、倦怠期に入った大きな要因だったと思います。その頃の旦那は帰りも遅く、何を聞いても「任せるわ」といった投げやりな返事でした。それに対して、私も会話するのが面倒で、もうこちらはこちらで、やりたいようにやったらいいかと考えるようになっていました。
結婚当初は、たまにでも、そんなふうに言われたらショックだったり寂しかったりしたのに、そう感じなくなったことで、倦怠期なのかなと感じました。
会話がなかったので、不満はそれほどなかったですが、家に一緒にいるのがしんどかったというのはあります。基本的に仕事が忙しくて、家にはいませんでしたが、その分たまに家にいる時は、早く仕事に行けばいいのにと思っていました。
乗り越え方は、やはり会話することかなと思います。子どもができたら、特に、家庭の中で大人は、自分と相手しかいません。2人で、小さい子どもを守っていかなくてはならないので、祖父母や友だちに頼れる部分はあっても、誰も父と母の代わりにはなれませんから、夫婦2人で協力していくことが必須です。
そのためには、日頃からお互いの存在に感謝して、些細なことでも、お互いがどんなことを感じているのか表現して、相手に伝える努力をすること、それが大切なのかなと思いました。
| 投稿者 | たまちゃん(39歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚1年くらい |
| 原因 | 授かり婚で交際期間が長い、子育ての大変さ、夫の投げやりな態度 |
| 夫の態度 | 帰宅が遅く、何を聞いても「任せるわ」と返すことが多かった |
| 妻の気持ち | 会話が面倒になり自由にやりたいと思うようになった |
| 当時の関係 | 会話は少なく、家にいるのがしんどかった。夫は仕事で不在がち |
| 乗り越えた方法 | 日常的に会話を増やし、お互いの存在に感謝し合う努力をした |
【パパ・家族の関わり方の視点からの解説】
夫の「任せるわ」は、無関心から来る場合もあれば、「君の判断が一番正しいから信頼しているよ」という丸投げの愛情表現である場合もあります。しかし、育児で孤独を感じている妻にとっては「一緒に考えてくれない」という拒絶に聞こえます。「二人で決めるプロセス」自体が大事なのだと伝える必要があります。
【次へのアクション】
「任せるわ」と言われた時は、「じゃあAとBならどっちがいいと思う?私はAがいいと思うんだけど」と、相手が答えやすい具体的な二択を提示してみましょう。
旦那を友達だと思ってつきあうようにした
産後、旦那に対してイラつくことが多くなりました。子育てで大変なのに、家事も手伝ってくれる気配もなく、「お昼なにか作ってくれるの?」だとか、「今日どの服着たらいいかな?」など、自分でしろ!と思うことばかりで、旦那に冷たくしてしまうことがありました。
旦那も、そんな私を怒らせないように、あまりしゃべらなくなっていきました。このままではいけないと思い、「旦那」というより、「友達」のように接することにしました。
旦那だと思うから、子育てや家事に積極的になって欲しいと求めすぎてしまうので、あきらめることにしました。
旦那も仕事をしているんだし、家事や育児は私の仕事だと思い直し、なにかをお願いしたりしなくなりました。
そうすると、なぜか旦那は、自然と家事を手伝ってくれたりするようになり、一緒に洗濯ものを干したりするようになりました。
そこで会話が生まれるので、今では友達のように仲がいいです。男の人は、もしかしたら、指示されるのが嫌いなのかもな~と思いました。
最近では、「ママも大変だね!」と言ってくれて、私も「あなたのおかげで毎日楽しいよ」と、お互い認め合う言葉をかけあっています。お互いを認め合うのが大切なことなんだな、と気が付きました。
| 投稿者 | めぐろん(28歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 産後 |
| きっかけ | 夫の家事や育児への非協力にイライラし冷たく接してしまった |
| 乗り越えた方法 | 夫を「旦那」ではなく「友達」のように接し、求めすぎるのをやめた |
| 変化 | 自然に夫が家事を手伝うようになり、会話が増えて仲良くなった |
| 現在の関係 | お互いを認め合い、「ママも大変だね」などと思いやりの言葉をかけあっている |
【心理の深掘りからの解説】
「これをやってよ!」と指示・命令されると、人は心理的抵抗(リアクタンス)を感じて反発したくなります。「夫」という役割を押し付けるのをやめ、「同居しているフラットな友人」と設定し直すことで、相手もプレッシャーから解放され、自発的な行動を取りやすくなります。
【次へのアクション】
夫にお願い事をする時は、「これやって!」ではなく、「〇〇くん、もし時間があったらこれをお願いしてもいい?」と、友人に頼むような丁寧なトーンを意識してみましょう。
スカートをはいてドライブ
倦怠期かもと思ったのは、結婚して2年くらい経った頃です。私は専業主婦で、子どももまだいなかったので、家事しかすることがありませんでした。
夫が夜帰ってくるまで、誰とも話をしないのはざらで、なんだかつまらないと思う日がありました。それに、夫は帰ってきてもろくに会話もしないでゲームばかりで、これは倦怠期だなとハッキリ思いました。
結婚してから、あまり、オシャレをして二人でデートをする事もなくなり、もっと会話があるといいなと思っていました。
ある日、普段は履かないスカートをはいて、ドライブに行きました。普段行かない場所では、家ではないのでゲームなどもできないし、たくさん会話ができました。車の中は、会話するしかないですから。
そして日々の不満を話したりして、倦怠期を乗り越えました。沢山話すことが大切だと気づきました。
| 投稿者 | こーさん(30代後半) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚して2年くらい |
| 状況 | 専業主婦で家事だけの日々、話し相手がいなかった |
| 乗り越えた方法 | 普段履かないスカートをはいてドライブに出かけ、会話を増やした |
| 結果 | 車内で会話が増え、不満を話し合うことで倦怠期を乗り越えた |
【独自視点からの解説】
車の中というのは、密室でありながら「前を向いて同じ景色を見ている」ため、対面で座るよりも緊張感がなく、素直な言葉が出やすいという心理的効果(並んで座る効果)があります。ゲームやテレビといった逃げ道がない空間を作ることは、対話の質を上げるための素晴らしいアイデアです。
【次へのアクション】
たまには少しだけおめかしをして、「ちょっとあそこのお店まで車で連れて行ってくれない?」と、短いドライブデートを提案してみましょう。
旦那の話をきちんと聞く
倦怠期がやってくるなんて思いもしないで、結婚した日から3年が過ぎた頃、ふとした瞬間に、倦怠期かもしれないと気付きました。
きっかけは、全く話を聞いていないと感じたことです。娘が2歳になった頃で、専業主婦だった私の話は、お決まりの子供ネタ。初めての子育てで不安もありましたし、わからないことだらけだったので、毎日毎日同じ話の繰り返しでした。
アドバイスされても、いつも一緒にいるのは私なのに、何がわかるの?と受け入れていませんでした。結果、主人の返事はいつも同じで、それでいいんじゃない、そうだね、のみです。
話している私からすれば、毎日内容は違うのに、いつも同じ返事なんておかしいでしょ!なんて不満に思いました。だけど、よく考えてみたら、何を言っても同じなのは、私の方だったのです。
日々の不安や愚痴を、一方的に話すだけで、何を言われても聞かない私に、主人も何も言わなくなっただけです。
それに気付いたのは、ふとした瞬間でした。以降、話した後は、きちんと聞くという当たり前の事を始めたところ、気持ちの通い合った会話が増えていきました。
夫婦にとって大切なのは、一方的に思いを吐き出すのではなくて、お互いの気持ちを受け入れ合う余裕を持つことだと思います。
| 投稿者 | さくらもち(39歳) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚3年目頃 |
| きっかけ | 夫が話をきちんと聞いてくれていないと感じたこと |
| 妻の気づき | 自分が一方的に話していて、夫のアドバイスを聞き入れていなかったこと |
| 改善策 | 自分の話の後は、きちんと夫の話を聞く姿勢を持った |
| 結果 | 気持ちの通い合った会話が増えた |
【先輩ママの失敗談からの学び】
「夫が話を聞いてくれない!」と怒っている時、実は自分自身も「夫が解決策を言おうとしているのに、ただ共感だけしてよ!とシャットアウトしている」というケースは非常に多いです。会話のキャッチボールは、投げ返すだけでなく、相手の球を受け取ることから始まります。
【次へのアクション】
自分の話が終わったら、「パパは今日、仕事で何か面白いこと(大変なこと)あった?」と、意識的に相手にターンを回す質問を投げてみましょう。
お互い疲れてない時に話をする
結婚して3年程して倦怠期を感じました。相手の態度が昔と違うと思うことが増え、自分がそう思うなら、相手にもそう感じさせているかもしれないと思い、自分の行動や言葉を見直すようになりました。
同じ人と長く接していると、多かれ少なかれ、少しいい加減になったり、億劫に感じる日があるかと思います。
私が相手に対して一番思っていたことは、「目を合わせてくれなくなった」でした。他にも会話の減少などもありました。2人で出かけたとき、他の相手には目を見て愛想よく談笑する彼を見ては、心がチクっとしたものでした。
倦怠期の乗り越え方はやはり、自分が思っていることを話すしかないかと思います。シンプルですが中々難しく、相手を攻める口調になったり、喧嘩に発展してしまったりすることがあります。
伝え方、口調、お互い疲れてない時に話をする、冷静に話せそうにない時は一旦会話を切り上げる、などの工夫をして、話し合いをすることが大切だと思います。
| 投稿者 | りさ(20代後半) |
|---|---|
| 倦怠期を感じた時期 | 結婚して約3年後 |
| 感じたこと | 目を合わせなくなり、会話が減少した |
| 心情 | 相手が他の人には愛想よく話すのを見て心が痛んだ |
| 乗り越え方 | お互い疲れていない時に、伝え方や口調に注意して話し合いをした |
| 学び | 冷静に話せない時は一旦切り上げるなどの工夫が大切 |
【心理の深掘りからの解説】
「目を合わせない」のは、相手への甘えの裏返し(自分を飾らなくても良いという安心感)である場合も多いですが、受け手としては非常に寂しいものです。「疲れていない時に話す」「感情的になったらストップする」というルールは、無駄な夫婦喧嘩を回避する最強のアンガーマネジメントです。
【次へのアクション】
大事な話をしたい時は、夜の疲れた時間帯を避け、「明日の朝ご飯の時に、少しだけ相談したいことがあるんだけどいいかな?」と事前アポイントを取る形にしてみましょう。
夫婦の倦怠期を長引かせない!NG行動と望ましい対応の対比
倦怠期に陥った時、焦ってやってしまいがちなNG行動と、関係を修復するための望ましい対応を対比表で確認してみましょう。
| やりがちなNG行動(関係悪化) | 倦怠期を乗り越える望ましい対応 |
|---|---|
| 「どうせ私の話なんて聞いてないでしょ」と拗ねる | 「ねえ、ちょっとこっち見てお話聞いてほしいな」と可愛く伝える |
| 家事や育児の「やってくれない事」ばかりを減点法で見る | 「やってくれた事(ゴミ出し等)」を加点法で見て感謝する |
| 疲れている深夜に、溜まった不満をいきなりぶつける | 休日のリラックスしている時間帯に「相談」という形で話す |
| 「パパ」や「ママ」という役割だけを相手に押し付ける | たまには一人の「男性・女性」として、名前で呼んでみる |
| 昔のラブラブだった頃と比べて今の状況を嘆く | 「家族としての今の落ち着いた関係」も一つの成長だと認める |
【先輩ママの失敗談からの学び】
「昔はもっと優しかったのに!と泣きながら責め立ててしまい、夫が面倒くさがって帰りが遅くなった」というのは典型的な悪循環です。過去と比べるのではなく、今の二人のライフスタイルに合った「新しい心地よい距離感」を一緒に模索する姿勢が大切です。
【次へのアクション】
今日から1週間だけ、「相手のマイナスな部分には絶対に口出しせず、小さなプラス行動にだけ『ありがとう』と言うゲーム」を自分の中でこっそり開催してみてください。
倦怠期・夫婦関係に関するよくある質問(FAQ)
倦怠期に悩むママたちからよく寄せられる疑問をまとめました。
Q. 倦怠期と「愛情が冷めた状態」の違いは何ですか?
倦怠期は「一緒にいるのが当たり前になりすぎて、刺激や感謝が薄れた状態」であり、ベースに安心感があります。一方、完全に愛情が冷めた場合は、相手に対する無関心や強い嫌悪感・生理的な拒絶が持続します。相手のちょっとした変化(髪を切ったなど)に気づく余裕があれば、それは単なる倦怠期であり修復可能です。
Q. 夫からスキンシップを求められるのが苦痛です。これも倦怠期ですか?
産後や育児疲れの時期にスキンシップが億劫になるのは、ホルモンバランスや圧倒的な疲労による正常な反応であり、よくあることです。ただ拒絶するのではなく、「今は疲れていて余裕がないの。手を繋ぐだけなら嬉しいな」と、自分が心地よいと思えるラインを提案して歩み寄ることが大切です。
Q. 夫婦で共通の趣味がありません。どうすれば会話が増えますか?
無理に同じ趣味を持つ必要はありません。「あなたの好きな〇〇のゲーム、最近どう?」と、相手の好きな領域に「インタビュー」をするつもりで質問を投げかけるだけで、相手は喜んで話し始めます。「教えてもらう」というスタンスが会話を弾ませるコツです。
Q. 夫婦喧嘩の後、どちらも謝らずに何日も無言が続きます。
長引く冷戦は子供の情緒にも悪影響です。「ごめんなさい」という言葉が言いにくい場合は、相手の好きなコーヒーやスイーツをそっと机に置くなど、言葉以外の「仲直りしたいサイン(白旗)」のルールを夫婦であらかじめ決めておくと、意地を張らずに歩み寄れます。
まとめ:倦怠期は「新しい家族のカタチ」を作るチャンス
結婚して毎日一緒にいれば、新鮮さが失われ、相手の欠点が目につきやすくなる「倦怠期」が訪れるのは自然なことです。今回ご紹介した15組の体験談からも分かるように、どんなに仲が良いように見える夫婦でも、それぞれにすれ違いや不満、時には「離婚」の二文字が頭をよぎるほどの危機を経験しています。
大切なのは、そこから「どう歩み寄ったか」です。延長保育を利用して夫婦の時間を作った人、期待値を下げて自分の趣味を楽しんだ人、車の中という密室で本音をぶつけ合った人。解決策は夫婦の数だけ存在しますが、共通しているのは「相手を変えようとするのではなく、自分自身の考え方や接し方を少しだけ変えてみた」ということです。
倦怠期は、ただのピンチではなく、二人の関係を「燃え上がる恋人」から「揺るぎない人生の戦友」へとアップデートさせるための大切な準備期間です。焦らず、お互いの存在に感謝しながら、自分たちのペースで心地よい関係を再構築していってくださいね。




