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離婚して後悔した夫や妻の理由9人の体験談

離婚して後悔した夫や妻の理由9人の体験談

離婚して後悔するのは夫婦共通です。経済面や子供の事について再考すべきだったと思う方や、離婚してパートナーの大切さを再認識した体験談。

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離婚後に後悔しないためもう一度夫婦関係を考えよう

離婚して後悔することはあるのでしょうか。妻や夫に嫌気が差し離婚したにもかかわらず離婚後に後悔した体験談を紹介します。経済面や子供のことを考えると離婚は正解と言えなかったと感じる方もいるでしょう。一人になって初めてパートナーの大切さを再確認した方もいれば、結婚に夢を見過ぎ早まった決断をしたと考え結婚自体に後悔するケースもあります。

離婚後に家事に追われ妻の大変さに気づいた、自分で働くようになり夫が仕事でストレスを溜めていたのが理解できた、など離婚して初めて気づくお互いの気持ちが離婚後の後悔に繋がるのかもしれません。今離婚を考えている方は9人の体験談を参考にしてもう一度夫婦の関係を考えるのも良いかもしれません。

Q離婚して後悔した理由は?

子供と楽しく食事する離婚した夫の思い出

マメ大福
30代前半

A今ならもっと我慢できたのに!

私はあの頃若すぎて、結婚に夢見すぎていた気がします。「結婚とはこういうものだ」という理想を強く持ちすぎていたために、結婚生活が長く続かなかったのです。家のことを手伝ってくれない夫に段々と嫌気がさしてきて、最終的に別れました。夫が「これからもっと家のことを手伝うから」と言っても、その言葉を信じないで、逃げるようにして家を出てきたのです。そしてその後離婚を成立させました。でも一人で子育てをしていると、やはりふとしたときに不安になります。誰かの支えが欲しくなります。

こんな寂しい孤独な想いをするくらいなら、夫が反省した後に許してあげれば良かったなと後悔しています。最近夫は別の女性と再婚しました。それを聞いてすごく寂しくなったのです。やっぱりまだ彼のことを好きだったのだなと思うと、もう今更遅いのですが後悔せずにはいられないのです。いろんな経験をしてきた今の私ならあの時の夫を許すことができたでしょう。私は我慢が足りなかったと思います。理想郷の夫を追いかけすぎていました。もう遅いけど、あのとき別れてしまったことを今は後悔しています。

おばはん
32歳

Aもう少し頑張れたかもしれないと後悔

結婚してから家庭に入らず仕事をしたいと考えていたので、それを認めてくれる夫との結婚を決めました。 でも、いろいろなことの両立が難しく、2年足らずで離婚しています。もっと時間をかけていたら要領よくこなせるようになって、大変だと思うことも減っていったのでしょうが、私の慌ただしい性格のせいで結論を早まったような気がしています。

女性が結婚しても仕事をすることは、当人同士で納得していても、周囲に理解してもらうのはまだ難しいようです。特にかなり上の年代の親族から理解を得るのが大変で、籍を入れる前にもっと時間を使って話し合う機会を持てばよかったのかもしれません。 若気の至りで離婚してしまったのかな、と10年以上経ってから冷静に考えられるようになりました。 同年代の夫婦を見ると、長年一緒にいるとあんな感じなんだと羨ましい気持ちにはなりますが、離婚しているので、そういう関係は取り戻せないのだと後悔しています。 後は前向きに生きていければ、何かが挽回できそうです。

些細な事で夫と離婚し育児に追われる女性

あーみん
30代半ば

Aどんな父親でも子供には必要?

離婚したのは子供がまだ1歳くらいの時でした。その為、子供は父親を知らず、記憶も全くありません。離婚してから3年くらいは母と子で平穏に暮らしていました。しかし、子供が家族というものを理解しだしてから、どうして自分にはお父さんがいないのかを、私の想像以上に気にするようになりました。私も父親がいなかったのですが、あまり気にしたことはありませんでした。

その為、自分の感覚でいたのが間違いでした。子供はお父さんのいる友達を羨ましがり、なにか引け目を感じて生活しているようでした。私にとっては、旦那としてやっていけない相手であっても、子供にとってはたったひとりのかけがえのない父親だったのかと思ってからは、もう少し私が我慢すべきだったのか、私のわがままで子供から父親を取り上げてしまったのか、と少し後悔しました。父親がいれば子供も今のように引け目を感じるようなこともなく、堂々としていられたのでしょうか。

サーバー
34歳

A失わないと気づかないもの

昨年妻と離婚した。大学時代に出会い、就職後に結婚。10年以上の付き合いだった。離婚の原因はすれ違い。私が仕事で疲れている時に、妻に当たり散らされたことが発端だった。妻は専業主婦で子供はまだいなかった。友人も少ない妻の遊び相手はいつも私。だからこそ妻は私に甘えてくることが多かったのだが、その日は仕事の忙しさに帰宅後も私はイライラしていた。しつこい妻をつい無視し、暴言まで吐いてしまった。翌日謝ろうと思ったが、妻は明らかに私に対する態度が重くなっていた。簡単に言えば事務的だった。ただ家事について聞くだけ。ご飯何がいい?とか。そこからはあっけなく離婚の階段を上る。

一度すれ違い、また私の仕事は落ち着かず、お互いに喧嘩が絶えなくなった。妻は暴力まで振るうようになった。お互いの両親にも心配されるようになり、私は結婚11周年に入る前に離婚の話を切り出した。お互いの未来が見えないこと。一緒に生きていく自信がなくなったこと。全てを伝えた。妻もあっけなく離婚に同意してくれた。それから妻は家を出た。母親と一緒に暮らすらしい。私は妻のいなくなった一軒家で一人毎日食事をする。住宅ローン返済まであと20年余り。妻がいるなら頑張れると思っていた。二人ならどんなことでも乗り越えられるって。あの時は憎かった妻も、今では出会えた頃の可愛い妻の記憶しかない。もしも戻れるなら思いっきり妻の相手をしてやりたい。

始めに想定した離婚と違い後悔する女性

あかな
37歳

A離婚して後悔している3つのこと

私は5年ほど前に9年結婚生活をした後に離婚しました。離婚した原因は夫からの暴力です。今で言うDVです。離婚後1人になり暮らしてみて今となって後悔していることが3つあります。1つは夫だって殴りたくて殴ったのではないだろうということです。恐らく口では私に負けるので手を出していたのだろうと考えると、もう少し私が言い方を考え余計なことを言わなければそういった暴力もなかったのではないかと思います。

2つ目は経済的なことです。夫は公務員だったので私はずっと専業主婦としてほぼ遊んで暮らしていました。離婚後当然働かないといけなかったのですが手に職があるわけでもなく、1日働いても微々たるお給料しか手にすることができず夫の有り難みがわかりました。3つ目は義母とそう頻繁に会えなくなったことです。義母は本当に優しい人でよく私だけを誘って食事や買物に連れて行ってくれました。明るくて快活な人で正直夫より好きな人でした。今でも交流があり年の瀬やクリスマスには絵葉書を送ってきてくれます。戸籍上だけではあるのですが、そんな義母がお母さんでなくなったのは自分から切り出した離婚ですがとても後悔しています。

山岡
30代後半

A離婚をしてから日常生活に困った事

家事など今までした事がなかったため離婚後、自分でやることの多さに毎日大変な思いをしています。洗濯機の使い方が分からなかったので最初はコインランドリーを使用していたのですが時間とお金がもったいないと思い説明書を読みながらなんとか洗濯機を動かせるようになりました。毎月養育費を5万円払うので無駄使いも出来ません。そのため外食もやめて自炊することにしたのですが料理はしたことが無い為野菜炒め位しか作れず、今まで家に帰ったら料理が用意されていたときのことがどれだけありがたい事か実感しました。

仕事から家に帰っても暗く寒いので家族が家で帰りを待っていてくれた時が一番幸せでした。今は月に1度しか息子に会えないため寂しいです。離婚するときは1人になれて気楽で良いと思っていたのですがまさかこれだけ苦労することが出てくるとは思いませんでした。あの時我慢していれば離婚にはならなかったのにと後悔する毎日です。今後再婚する事になっても今回の経験を生かして夫婦円満で生活できるように努力したいと思います。

離婚後の夫の態度に怒りを顕にする女性

ちゃま
31歳

A話がちがう

すれ違いが多く、今後も家族としてやっていくことに疑問を感じ、大掛かりなケンカというわけではない協議離婚でした。主人の持ち分100%でマンションを購入していて、当時私も働いていたので、「お互い前向きに、それぞれの活躍するべき道を活躍できるように生きて行こう」という名目での離婚だったため、翌年の春までは一緒にルームシェアとして一緒に暮らそうという話だったのですが、離婚後になって主人の家族が猛反対したようで、お金を払うから出て行ってほしいとの申し出がありました。

話が違うと口論になったのですが、「君はもう家族ではない。今の家族が言うことを尊重したい。」とのことで現金を用意されました。春まで暮らせるほどの資金ではなく、納得は行きませんでしたが、このまま暮らしてもストレスがたまるだけだと思い引っ越すことに。同時に仕事もやめることになりました。円満離婚でも、のちにトラブルになることもあるので一筆もらった方がよかったなと後悔しています。

TOKA
40代後半

A離婚の際はリスクを考えて!

離婚をして後悔したことは経済的なことです。離婚前も離婚後も私自身仕事をしていました。離婚後も社員で仕事をしていましたので、経済的な不安は全く無かったのですが、不況のあおりもあり、正社員からパートとして仕事を続けることになってしまいました。給料は半減しましたし、昇給することもほとんどありませんでした。ボーナスも微々たるものでとても苦しい生活になっていき、節約を重ね我慢を重ねる日々を過ごすことになりました。

離婚前には自分の貯金もある程度ありましたので、どうしてもやりくりが出来ない時は貯金を崩すこともありましたが、それでは今後の生活に不安が募っていきます。そんな不安な生活が10年以上続いていきましたので、さすがにその時は離婚をしなかった方が、もっとましな生活ができていたのかなと思うこともありました。今は生活に落ち着きが出てきましたが、これから離婚を考えている方には、経済的な面でのリスクを慎重に考えて頂きたいと思います。

離婚後の寂しさに夕日を眺める孤独な女性

なな
20代前半

A離婚して後悔した理由

私と夫は数ヶ月前、互いの価値観の違いにより、約2年間になる夫婦生活に終止符を打つことになりました。 離婚する時には、夫に散々引き止められてしまいましたが、その時はただただ離婚することを望んでいたので、私はそれを無視して離婚届にサインさせました。 これで私は晴れて自由の身になり、離婚して1ヶ月程は新居を見つけたりと凄く大変でしたが、これからの新しい人生にワクワクしていました。

仕事も上手くいっていて、これからの生活に期待していた私でしたが、一人暮らしをし始めて数ヶ月が経ち、あることに気づきました。 それは、結婚していた時よりも虚しい生活を送っているということです。 それなりの給料を貰ってはいたのですが、結婚していた時には夫の給料もあり、結構贅沢な生活を送っていたのだなと、今の暮らしを体験して初めて気づきました。 しかも、家に帰ってきても静かな空気が流れ、一人とはこんなに寂しいものかと、私はこの時始めて、離婚したことを凄く後悔しました。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。