バレエ発表会のプレゼント~子供が喜ぶおすすめ差し入れ15
バレエの発表会にお呼ばれしたら、一般的にはプレゼントを持って行きます。自分と子供に声をかけてくれたことが嬉しい反面、バレエの発表会となるとどんな物をプレゼントすればいいのやら悩んでしまう人もいるでしょう。
今回は、バレエ発表会に行ったことがある15人のママからお聞きした体験談と共に、人気のプレゼントやプレゼントを渡す時のマナーなどをご紹介します。
どんなプレゼントが喜ばれるのか、差し入れをするタイミングはバレエ発表会の前なのか後なのか、差し入れるプレゼントの金額など、他の人には聞きにくいことにも答えていただきましたので、永岡さくらさん(通称さくさん)の4コマ漫画と共にチェックしてみてください。
バレエ出演者の裏事情!発表会へのプレゼントは常温でも日持ちする物にして
筆者も娘にバレエを習わせていましたが、子供のバレエの発表会では、裏事情として出演する子供達のママが朝から発表会のステージ準備、進行、後片づけ、先生への差し入れなどを行うのが一般的。
大変さだと知っているからこそ、バレエの発表会に参加する子供達はもとより先生や保護者にも食べてもらうために生菓子やアイスなどを持って労いに行く人もいますが、大人はまだしもステージで踊る子供達は濃いメイクをしてもらって舞台に立つため、大口を開けて差し入れを食べることができません。
しかも、途中でお腹が空く子のために保護者は一口大のおにぎりやパンなどを持参しますので、それ以上食べ物を持って行っても子供達は食べられません。
また衣装もほとんどがレンタルで1着1万円くらいするものを着用するのもザラですので、衣装のまま食べることはできませんし、発表会後には打ち上げを行うこともあります。出演者やスタッフの裏事情に配慮し、くれぐれもバレエの発表会で生菓子をプレゼントすることは控えましょう。
最近は習い事をしている子供が当たり前のように増えていますので、バレエなど芸術の発表会にはどんなプレゼントを持って行くのがいいのか知っておくことも、親としてとっても大切なことです。
子供のバレエの発表会に多い!おすすめのお菓子
バレエの発表会のプレゼントで多いのは、生花のフラワーアレンジメント(花かご)やプリザーブドフラワーです。ピアノやバイオリンなど芸術系の発表会では花束もよく見かけますが、バレエの場合は後片づけや打ち上げで自宅に帰るまでに時間がかかることが多いため、花束だとしおれてしまうことがあります。
またフラワーアレンジメントと共に人気があるのが、子供が喜ぶ一口大の焼き菓子セットです。2,000円~3,000円くらいの個包装になっているものであれば控室に置いてみんなで食べられますし、残っても持ち帰れるため喜ばれます。
ただしバレエの発表会当日はバタバタしていてプレゼントを本人に直接渡せないこともありますし、他の人の荷物と混ざってしまうこともあるため、メッセージカードにお相手と自分の名前を書いてプレゼントに沿えて渡すのがマナーです。
バレエの発表会にお呼ばれしたらプレゼントはいつ渡すの?
多くのバレエ発表会会場では受付を設けていて、舞台が開演する前に受付でプレゼントを預けることができます。
もし受付が見当たらない場合は、バタバタしている女性スタッフさんに聞くと、ほとんどがバレエの発表会に出演する子供の親ですので、預かって本人に渡してくれます。
プレゼントを渡すためにご本人を呼んでくれた場合、発表会の開演前で皆さんバタバタピリピリしていることが多いので、話しこまずにサッと渡して後日ゆっくりお話するようにしましょう。
子育て4コマ漫画:子供のお友達のバレエ発表会へ!プレゼントは何にする?
バレエ発表会のプレゼントは何がいい?子供が喜ぶ差し入れ15
フラワーバスケットとお菓子
5歳の娘のお友達のバレエの発表会を見に行きました。2年に一度開催されるらしく、そのお友達にとっては初めての発表会でした。何を持って行こうか悩みましたが、やはり、見栄えのする花束とお菓子をアレンジして持っていきました。
子供でも持てるサイズがいいかなと思い、柄のついた籐のバスケットにクッキー等焼き菓子を詰めて、リボンと生花でアレンジしました。一見フラワーだけのバスケットに見えますが、お菓子も入っているのでサプライズ感もあって喜んでくれました。
発表会の演目が終わってから楽屋へ行って渡しました。ほめ言葉とともに渡すと、今までの緊張が解けたのか、笑いながら泣きだしてしまいました。フラワーバスケットは花、お菓子も入れて総額3000円くらいだったと思います。
バレリーナの刺しゅうがはいったハンカチ
私の高校の同級生のお嬢さんが、小さいときからバレエ教室に通っていて、年に1回の発表会にお呼ばれします。本来ならば、一人2000円のチケット制なのですが、毎年ただで届けてくれます。5歳の娘も、生まれた頃から遊び相手になってくれたお姉ちゃんの発表会を楽しみにしているようです。
チケットのお礼に、毎回お菓子や花束など、1500円から2000円の範囲でお返しをしています。今年は、バレリーナの刺しゅうがはいったハンカチと、かわいらしいノートをセットにしてプレゼントしました。他の人が花束など多いため、他のものの方が喜ばれます。たまたまバレエにちなんだ品物(ハンカチ)が見つかりよかったと思います。
本来ならば、当日手渡ししたいのですが、友人も娘さんのお着替えやらでバタバタして落ち着かないようなので、後日、感想を書いたメッセージカードを添えて郵送しています。
イケてない花束でした…
娘が幼稚園の頃、同じクラスの仲の良いお友達のバレエの発表会に招待されました。娘もバレエを習っているのでお互い様なのですが、発表会にちょっとしたプレゼントを持って行くようにしています。
彼女の習っているところは、発表会が2年に1回の割合であります。最初の発表会は、地元でも美味しいと評判のお菓子屋さんの焼き菓子で、2000円くらいだったと思います。
2度目の発表会は、娘がお花を贈りたいというのでお花にしました。娘にお花を選ばせ、花束を作っていただいたのですが、当時2年生の娘のセンスが今ひとつで、イケてない花束になってしまい、心の中で、「ゴメンね」と謝ってました。そのイケてない花束は、2500円だったと思います。
いつもプレゼントは、受付でプレゼントカードを書いて渡していただきます。お友達は、イケてない花束でもすごく喜んでいただき、娘も大満足でしたが、次回からは、娘に選ばせるのはやめようと思いました。
近所の美味しい焼き菓子セット
子どもたちに何か習い事をさせたいと思い、姉に誘われて、8歳の姪っ子のバレエの発表会に行ってきました。年に一回ある発表会で、今回が2回目の参加になります。我が家の4歳の娘にもバレエを習わせたいと考えており、その情報収集も兼ねて見に行きました。
昨年同様、今年の発表会のチケットも無料でした。もちろん、手ぶらで行くわけにも行かず、昨年に引き続き、近所で美味しいと有名なお菓子屋さんの焼き菓子を持参しました。
おいしいクッキーを中心にした焼き菓子セットは、およそ3000円くらいでしたが、皆さんに喜んで食べてもらうことができました。差し入れは発表会が始まる前に、邪魔にならないように渡しました。来年は娘にも習わせたい、そう思えるバレエの発表会でした。
スタジオに置ける雑貨
小学3年生の娘の友人のバレエの発表会に招待して頂き見に行きました。年に1回の大きな発表という事で、入場料は大人3000円、子ども1000円でしたが、招待してくれた友人のお母さんが払ってくれました。
とても、親切な対応をしてくださったので、差し入れをしようと思いました。しかし、何が良いのかわからず迷っていましたが、雑貨屋さんに行きアドバイスをもらうと、バレエなどの発表会は出演者やスタッフが忙しかったり、発表が終わった後も片付けなどで忙しいため、生物や生花は好まれない。当日渡すのも良いですが、スタジオや教室に後日談持っていったり届くようにしたらいかがですかと教えてくれました。
その言葉通り、保存がきくお菓子と、スタジオに置ける雑貨をチケット代分ほど渡しにいきました。すると、友人から、当日は帰るまで忙しいし荷物も多いので、後から渡して頂きうれしかったと連絡を頂きました。少しの気遣いで喜んでくれて嬉しかったです。
お菓子と小さな花束
私には中学時代からとても仲のいい友人がいます。その友人の子供は現在小学2年生で、小学生1年生の頃からバレエを習っています。つい2ヶ月前にバレエの発表会があり、友人から○○ちゃんのバレエ発表会にきてほしいと言われました。
もちろん断る理由もなく、発表会に招待してもらえた時は正直嬉しかったです。なぜかと言うと、前回にも招待してもらったのに、そのときは用事があり行けなかったからです。
年に1度の発表会なので見に行ったのは初めてでした。発表会は知り合いということで無料で見させて頂きました。一生懸命な姿にとても感動しました。差し入れは、お菓子と小さな花束を持っていきました。発表会が終わってから一緒にご飯を食べたので、その時に一緒に渡しました。
渡した花束を写真撮影で使ってもらいました
7歳の娘の同級生にバレエの発表会へ招待されました。発表会は年に一度開かれているそうですが、私と娘が行くのはこれが初めてでした。チケットは無料だと言って頂きましたが、きっと発表会費に含まれているのだと思いました。
なので、プレゼントは2000円の花束に、子供が好きそうな可愛い動物の形のクッキー詰め合わせ800円を持っていきました。渡せたのはリハーサルの後、発表会が始まる前です。ちょうど観客席に来ていたので、呼び止めて渡しました。
いつ渡すとか計画していなかったため、会わなかったらどうしようとドキドキしていましたが、無事に差し入れできてホッとしました。花束もクッキーも、とても可愛らしいと喜んでもらえて良かったです。特に花束は、写真撮影の時に持ってもらえたので、こちらとしても選んで正解だったと思えました。
その子が大好きなケーキ屋のマドレーヌ
高校時代の親友の娘が8歳で、年に一回バレエの発表会に招待してくれます。招待なので、チケットは無料です。バレエなどとは無縁の私ですが、2年前に見にいってから毎年楽しみになるくらいハマってしまいました。私にも娘がいるので、幼稚園に入ると同時にバレエ教室に入れようと思っています。
2年前から、発表会を見に行く時には子供サイズの小さなピンクの花束と、その子供さんが大好きなケーキ屋のマドレーヌを差し入れとして持っていています。
発表会の前に会いに行くと緊張してしまうので、発表会後に私に行っています。まだ8歳の女の子でも、やはり花束をもらうと嬉しいみたいです。食べ物は日持ちのするものの方が喜ばれるかと思います。
ピンクのマーガレットの花束
発表会に出演していたのは私の友達の娘さんです。年齢は小学二年生です。発表会には初めて呼ばれました。まだ一度しか行っていません。チケットは無料で、招待されました。買うと三千円くらいするそうです。
差し入れしたものは1500円くらいのピンクのマーガレットが入った花束と、小さなバスケットに入ったクッキーの詰め合わせ、千円くらいです。
発表会の後に楽屋に挨拶に行って渡しました。とても喜んでもらえました。一緒にバレエの衣装、メイクのまま写真が撮れて良い記念になりました。
普段バレエの事など全く知らないし、見たのも初めてで楽しかったし良い刺激になりました。うちの子達も習いたいなと言っていました。バレエ教室が近くにあれば通わせたいです。
その子のお気に入りの物
バレエを幼稚園の頃から習っている7歳の娘の友達のバレエの発表会が年に一度あるので、毎年見に行っています。発表会のチケットはお友達からの招待で、いつも無料で見させて頂いています。
プレゼントも毎回持っていくようにしています。小さい1000円位のブーケと、その時のお気に入りの物を事前に聞いて、合計で3000円位になるプレゼントをするようにしています。
プレゼントは受付で、誰々ちゃん宛にと言って渡すようになっているので、直接手渡せる訳ではないのですが、いつも後からお礼のご連絡やお返しのプレゼントを逆に頂いて、何だか申し訳ない気持ちになったりしています。
演技が終わってから一緒に写真を撮る時間などがあるので、次回は直接プレゼントを手渡すのも良いなぁと思っています。
口紅が落ちないサイズのおにぎり
姉の子が3歳から習い始めたバレエの、年に一度の発表会には毎年必ず行っています。赤ちゃんの頃から知っている可愛い姪っ子なので、チケット代を払って見に行くつもりが、毎回姉から無料でチケットを貰うので、代わりにいつも楽屋への差し入れをしています。
私のいつもの差し入れの定番は、子供が持てるサイズの2000円ほどのブーケと、待ち時間に場所を取らずに遊べる様な可愛いシールと綺麗な折り紙、そしてはじめての発表会のときに姉からリクエストされてからずっと続けている、口紅が落ちない位小さなおにぎりです。
初舞台のときに、小指の先程のサイズの色々な味のおにぎりを30個程作って持っていったところ、とても喜んでくれたので、それからも毎年少しずつ大きなサイズにして作り続けています。お化粧をしてからも待機が長いらしく、口紅が付かない様な食べ物はとても重宝されるようですよ。
お菓子はデリケートだと知りました
10歳の姪っ子の発表会に行きました。年に一度発表会が開催されていますが、前年は行けなかったので2年ぶりになります。体も成長し練習も頑張っていたのでとても楽しみにしていました。
チケットは自由席なら無料ということで、開演時間に間に合わない可能性も考えて無料のチケットにしておきましたが、後で聞くと多くの方が指定席を購入されていたようです。指定席でも1000円だったそうです。
プレゼントはご褒美になるだろうと思って、2000円程度のお菓子の詰め合わせにしました。幼いころ本人が好きだったものを詰め合わせ、会場受付に差し入れの預け場所があったので名前とともにおいておきました。
後で聞いた所、成長が早いせいもあり、他の子よりも体重が重いことを気にしていたようで、お菓子はあまり嬉しくなかったようです。たくさんを一度に食べることができないので何日にも分けて食べたと聞きました。次からは違うものにしたいと思います。
可愛らしい花束とお菓子
先日、高校の時の同級生の子供のバレエの発表会に誘われて行って来ました。その友達の子供は8歳で、3歳からバレエをしています。私はその子の発表会に、年にニ度はお誘いしてもらい行っています。チケットはいつも友達が、わざわざ時間を作って来てくれるのだからと無料で用意してくれます。
そのチケットのお礼も兼ねて、5000円のお花の花束と3000円のお菓子をいつも用意しています。差し入れの値段は毎回それくらいのものを用意して、お花とお菓子の内容は渡すたびに変えています。
お花の花束とお菓子は、会場に入る前に楽屋へと直接持って行っています。友達の子供はまだ主役とかではなく、町娘などの役などですが、将来バレリーナとして活躍したいみたいなので頑張って欲しいなと思います。
花束にカードを添えて
子どもの年齢は11歳で、発表会に出演していたのは近所に住んでいる昔からのお友達です。発表会を見に行く頻度は年に一度です。その発表会のチケットは、本来は有料で1000円かかるようですが、お友達のお母さんからチケットはいただいたので、無料で入場させていただきました。
差し入れとして持って行ったものは、2000円くらいの花束です。小学生の女の子なので、明るい色のお花で小さめの花束で、とお花屋さんにリクエストして作っていただきました。あらかじめ、子どもが家で書いておいた小さなカードのお手紙を花束に添えました。
差し入れをしたタイミングは発表会が始まる前です。入場口を通り過ぎると受付があり、そちらで持って行ったプレゼントは全部預けるシステムになっていたので、係の方に預けて本人に渡していただくようにしました。
ぬいぐるみ付きのミニブーケ
娘が5歳のとき、義理妹の7歳の娘さんの発表会に呼んでいただきました。初めての発表会だそうで、大きな発表会は1年に1回あるそうです。習い始めたばかりですが、家でも毎日ストレッチをするくらいバレエが好きだと教えてくれました。
発表会は割と大きなホールで行われるので、チケット代が必要なのか不安でした。しかし、たくさんの人に観ていただくために無料だと言われました。義理の祖母といっしょに発表会を観に行ったのですが、相談して差し入れをすることにしました。
私は、ぬいぐるみ付きの小さなブーケを用意しました。祖母は、お子さんが喜びそうなお菓子セットを持って来ていました。差し入れのタイミングが分かりませんでしたが、受付でみなさんが差し入れを渡していました。
よく見ると、受付付近のテーブルには「〇〇さんへ」などと札があり、差し入れが並べられていました。大役をまかされているお子さんのところには差し入れが山のようにあり、驚きました。もしかしたら、差し入れがないお子さんもいるかと思うと、少し胸が痛みました。しかし、私たちのブーケとお菓子はとても喜んでもらえたので、よかったです。