子供の迷子は8つの対策とグッズで防止!もしもの時の警察通報は?
自分の子供が迷子になるなんて、考えただけでもゾッとしますよね。実際に外出先でふと手をつないでいたはずの子供が視界から消えると、「きっと一人で泣いて怯えてる。お願いだから無事でいて!」と我が子を思い、めまいや吐き気に襲われつつも必死の形相で探そうとするのが親心です。
そんな恐ろしい体験を親子共にしないためにも、日頃から子供の迷子防止に努め、万が一迷子になってしまった際の警察通報などの対応手順まで、しっかりと家族で確認しておきましょう。
子育て4コマ漫画:まるで瞬間移動!子供の迷子
子供が最も迷子になりやすい場所は、ショッピングモール!
(株)エンプライズが行った親子の迷子に関する500名のインターネット調査結果によると、外出先で子供とはぐれた経験がある保護者は44.8%と約半数にのぼります。さらにはぐれた場所を聞くと、70.1%が「ショッピングモールではぐれた」と回答しています。
ショッピングモールには色々なテナントやおもちゃ売り場、イベントの催事などがあり、子供だけでなく大人も他の商品に興味が行きがちです。そのため、ちょっと気を抜いた瞬間にすれ違ってはぐれる危険が最も多い場所になっているのです。
もちろんショッピングモール以外にも子供が迷子になりやすい場所はたくさんあります。特に小さな幼児の場合は、親とのお約束が守れずに勝手に店外に出てしまうこともあります。このような場所に子連れで行く際は「ここは迷子になりやすい場所だ」と言うことを再度認識し、たとえ自宅近くの慣れている場所でも、いつも以上にはぐれないように注意しましょう。
子供が迷子になりやすい場所
- 遊園地・テーマパーク
- 大型スーパー・ホームセンター
- 休日の広い公園・お祭り会場
- 玩具屋(おもちゃコーナー)
子供の迷子は親の責任!?見失う原因を再確認しよう!
子供の迷子に強い不安を感じる親がいる一方で、「うちの子はしっかりしているから迷子にならない」と過信している親もいます。しかし、そのような油断している家庭に限って親が子供を見失いやすい傾向があり、迷子になった子供を後で激しく怒鳴りつける親の姿も見受けられます。
親が子供の持つ身体的・心理的な発達能力を正しく知ることで、子供を見失う原因を再確認し、子供の能力にそぐわない過剰な責任を押し付けないように注意しましょう。
1幼児期~小学校低学年は、そもそも目を離せない年齢
親子の信頼関係が築かれる2~3歳になると、幼児の心には強い自我が芽生え始め、ママやパパとの信頼関係を築くステップから、自立に向けて外の世界へ飛び出す次のステップへと進みます。
ところが幼児期~小学校低学年までの子供は、まだ自分の衝動を我慢する力や「これをしたら迷子になる」という先のことを想像する能力が育っていないため、フラフラと興味がある物に吸い寄せられて行ってしまいます。さらに、この年齢の子供は親が思うより視野が狭く(大人の約6割程度の視野と言われています)、遠くまでは把握できません。
そのため歩いている途中で視野に気になる物が入って立ち止まり、親がそれに気づかず歩いて行ってしまうと、子供が気づいた時には迷子になっているのです。大人の場合は何かに目を奪われても、一緒にいる人が歩き続けていることに気づける視野の広さがありますが、能力が不足し視野が狭い子供にしてみたら「勝手に親がいなくなった状態」です。ですから、迷子は子供にとってある意味不可抗力なのです。
2慣れている場所だと大人が油断しがち
近所のスーパーやマンションのロビーでご近所さんと会って立ち話しをするなど、ほんの短時間でも子供の迷子は起こります。言葉が理解できる年齢になると、親は慣れている場所だからと油断して「ちょっとそこで待ってて」と言って待たせるようになります。
ところが小さな子供には待つ力が十分に育っていませんし、時間の概念を理解する能力も充分に育っていないため、たった数分でも不安になりやすいのです。慣れている場所であろうと、きっかけさえあれば興味のおもむくままにフラフラどこかに行ったり、親を探しに思いついた場所(帰り道など)へ勝手に移動してしまったりするのです。
3レジャー施設などの疲れやすい場所も要注意
夢の国といわれるレジャー施設のパレードや、夏の屋外イベントなどでも子供が迷子になることはよくあります。このケースでは、パパやママが「子供は後ろに付いてきているだろう」「隣にいるはず」と思い込んで、振り返らずに行動していることが多いです。
大人も人混みと疲れもあってついボーッとしてしまいがちになりますが、疲れる前にこまめに休憩をとるようにすると注意力が散漫になりにくいです。親自身のセルフケアも怠らず、最後まで保護者としての自分を見失わないようにし、ホテルや自宅の玄関をまたぐまでは子供を迷子にさせないように心配りをしましょう。
4大人でもスマホなどで視野が狭くなる自覚が不足している
子供は蝶などの虫やおもちゃなどを発見すると視野がより狭くなりますが、大人の場合は「スマホ」などの操作によって極端に視野が狭くなる傾向があります。
大人もその点をしっかりと自覚し、外出先でスマホの画面やSNSに夢中になったり、家族で行動中なのに行き先を告げずにチョロチョロと一人で別の店内に入り込んだりする傾向がある人は、「しっかり離れるなよ」なんて子供任せにせず、自分自身が子供から目を離さないように十分注意しましょう。
5上の子供に子守りを任せられると過信するのは誤り
「上の子はもう小学生でしっかりしているから」と、兄姉に下の子を任せるのも危険ですので過信はしないようにしましょう。
スーパーでお兄ちゃんに弟の面倒を見るようにお願いをして親が別の売り場に行ったところ、弟が迷子になってしまったというケースもあります。このような体験は、上の子が自分を激しく責め、必要以上に心に傷を負うことにもなりかねません。
上の子もまだ子供です。もしかしたら自分も気になるおもちゃがあって遊びたくなるかも知れませんし、逆に責任感が強すぎて下の子ばかりに気を取られ、自分自身の身の危険(車が来ている等)を察知できなくなる恐れもあります。子供に下の子の子守りを完全に任せるのはやめ、上の子の責任感を育てるために「子守りのお手伝い」をお願いする場合は、親も必ず届く距離でこっそり見守って迷子を防ぐようにしましょう。
6家や車の中って、実は子供が迷子になるリスクが高い
「家の中だから」「車の中だから」「ほんの数分だけだから大丈夫」と思うのは非常に危険です。
下の子供が車や家で寝ていたのでそのままにして、上の子の幼稚園バスのお迎え場所に数分だけ行き、帰ると子供が自力で外に出ていたらしく、マンションの管理人さんに手を引かれエントランスにいたという事例も実際に起こっています。
子供の成長は大人が思うより早く、昨日まで家の鍵が開けられなくても、今日は台を置いてよじ登り、ドアを開けられるようになっているかもしれないのです。「一人で外に出るわけがない」と過信するのは命に関わる危険ですので絶対に止めましょう。
7人目があるキッズスペースでも、一人にすると迷子になる
ショッピングモールの「キッズスペース」だから大丈夫、と親が買い物に行くのも危険です。子供自身が「ここで遊んで待ってる!」と言っても、親が離れて少し時間が経つと急に不安になり、親を探して勝手にスペースの外へ飛び出してしまうこともあります。
大人の少しの時間は子供にとっての長時間です。先の見通しがたたない幼児の「大丈夫」は、大人が鵜呑みにしていいケースばかりではありません。キッズスペース内での事故や、他の子供とのもめごとへの対応もできずに周囲に迷惑をかける可能性もありますので、キッズスペースに子供を残して親だけが用事を済ませにいくのはやめましょう。
パパとママで情報を共有して!子供の迷子防止に役立つ8つの対策
子供を迷子にさせないためには、周りの大人が子供から目を離さないことが一番大切ですが、もしもの時に備えて普段から迷子防止の対策について、夫婦でしっかりとルールと情報を共有しておくことも大切です。
1外出中は大人が目を離さず、人混みや危険な場所では手を繋ぐ
手を繋ぐのを振り解いて走っていく子供の場合、親もイライラして怒ってしまいがちですが、あきらめずに「自分から手を繋ぎたくなる対応」を試して、迷子を防ぎ安全を確保してあげましょう。歌を歌いながら繋ぐ、ゲーム感覚で繋ぐなど、普段からその子に合った「手を繋ぎたくなる方法」を見つけるよう試行錯誤しておくことをおすすめします。
どうしても子供が手を繋げず振り解いてしまう場合は、混雑する場所では子供を抱っこする、リュック型迷子紐のハーネスをつける、手首をしっかりつかんで歩くなどの物理的な対応も必要になります。
2手を繋がない小さな幼児には、カートを利用すると楽
最近の大型ショッピングモールでは、子供が喜ぶようなキャラクターが付いたものや、車のハンドルがついた乗用カートなどが用意されており、普通のベビーカーやカートでは嫌がる子でも、ご機嫌で乗車してくれることが多いです。カートに乗せてしまえば、突然走り出して迷子になるリスクを物理的にゼロにできます。
ただし、このような人気のキャラクターカートには数に限りがあるので、買い物は朝一番の開店直後に行くか、平日の空いている時間帯に行くことをおすすめします。
3出かける前に子供と迷子にならないためのお約束をする
ある程度の意思の疎通ができる年齢になったら、家を出発する前にする「子供との迷子のお約束」も非常に効果的です。理由が分かれば子供も手をつないでくれやすくなりますし、「人が多いから気を付けなきゃ」といった防犯の危機感も持ちやすくなります。
「今日はショッピングセンターに行くけど、人が多くて迷子になったら怖いから、必ずママと手をつないで歩いてね」「勝手に走っていかないよ」など、出先ではなく家を出る前に、子供の目を見て分かりやすくしっかりと話しましょう。
4幼児を家の中や車の中に置いて出掛けない
前述の通り、「すぐ戻るから」と油断して車内や自宅に子供を一人きりにしておくのは絶対にやめましょう。迷子になるリスクだけでなく、車内の熱中症や、ベランダからの転落など、重大な事故につながる恐れがあります。
5しつけを理由にして置き去りにしない
どんなに注意しても言うことを聞かず、他人に迷惑をかける行為をする場合、しつけがエスカレートして「もう置いていくからね!勝手にしなさい!」などと脅して、本当に物陰に隠れて置き去りにしてしまう親もいます。
子供をしつけのために山林に置き去りにし、数日間行方不明になったニュースを覚えている人は少なくないでしょう。置いて行ってしまうと迷子に繋がるだけでなく、子供を脅す過度な恐怖体験は、親への信頼を損ない心を深く傷つけてしまいますので絶対に止めましょう。
6心配な場合は発見しやすい派手な服を着せる
目立つ色の服を着せることで、人混みの中でも子供を視認しやすくなり、少し距離が離れてもすぐに見つけることができます。
万が一親の手に負えないほどの迷子になってしまった場合にも、警察やインフォメーションの迷子係の人に「蛍光イエローのTシャツです」「赤いキャラクターの帽子を被っています」と服の特徴がパッと伝えやすいので、館内放送などでの早期の発見に繋がりやすいです。
7迷子札を持たせ、連絡先が分かるようにする
まだ自分の名前や親の電話番号を人に伝えられない小さな子供には、迷子札を持たせて外出するとよいでしょう。今は子供の好きなキャラクターや、自動車運転免許風の可愛い迷子札なども市販されていますし、ご家庭でネームタグを手作りしてあげても良いでしょう。
迷子札に書き込みたい連絡先情報
- 子供の名前(ひらがな)
- 年齢
- 血液型
- 保護者の名前
- 保護者の電話番号
ただし、名前が大きく書かれた迷子札や名札を人目に触れる服の表側につけることは、不審者に名前を知られ「〇〇ちゃん、ママがあっちで呼んでるよ」と声をかけられるなど、誘拐事件に巻き込まれる恐れ等が指摘されています。そのため、リュックの内側やポケットの中など、一見分からない場所につけてあげてください。
8外出時のトイレは小学生になっても一人で行かせない
子供がトイレなど親や他の大人の目に触れない密室で事件に巻き込まれるケースは少なくありません。そのため判断力や抵抗力が乏しい小学校1~2年生頃までは、ショッピングモールなどで子供がトイレに行きたがった際にも、パパやママが飲食コーナーの席で休憩していて子供だけを一人でトイレに行かせるという行為は絶対におすすめできません。
パパと女の子2人だけのお出かけの場合でも、女性用トイレの入口ギリギリまでついていき、子供が出てくるのをすぐ横の出入り口で待っていてあげるなどの配慮を徹底しましょう。
幼児にも持たせるべき?子供の迷子防止に役立つ最新便利グッズ
今は様々な子供の迷子防止に役立つ便利グッズが市販されています。「こんなものを使うなんて過保護では?」というデメリットの声を聞いて悩むこともあるでしょう。しかし、好奇心旺盛で頻繁に迷子になる子供の場合は、親の精神的負担を減らすためにもこうしたグッズ情報を知っておくと安心です。
リュックに紐が!未就園児向けグッズ「迷子紐(ハーネス)」
「迷子紐って犬みたいでかわいそう」という他人の声もあり賛否両論ですので、周りの目が気になる方もいるでしょう。しかし、ハーネスを使用するのは安全意識が育つまでの「幼児期の一時だけ」です。どうしても子供が急に車道へ走って飛び出してしまう、注意しても意思の疎通ができず手をつないでくれないといった場合には、他人の目よりも子供の命と安全を第一に考えて検討する価値はおおいにあります。
コスパ抜群で手軽な「Apple AirTag(エアタグ)」の活用
最近、迷子対策の「お守り」として子育て世代に大人気なのが、Appleの「AirTag(エアタグ)」です。本来は財布や鍵の紛失防止用のBluetoothタグですが、月額料金がかからず本体代(数千円)だけで済むため、非常にコスパが良いのが特徴です。服の内側に安全ピンで留める専用ケースなども多数販売されています。
ただし、AirTagは周囲にいる他人のiPhoneのBluetooth通信を利用して位置を割り出す仕組みのため、iPhoneユーザーが多い都市部やショッピングモール・遊園地などでは非常に高い精度を発揮しますが、人通りの少ない山道や公園では位置情報が更新されないというデメリットがあります。「リアルタイムのGPS追跡」ではない点を理解した上で、ショッピングモールでの迷子対策グッズとして活用しましょう。
GPSとアラームでお知らせしてくれる「デジタルまいごひも®」
キングジム
3,800円 + 税
ママやパパのスマホに専用アプリをインストールし、子供が身につける「デジタルまいごひも®」とBluetoothで接続すれば準備完了。あとは外出時に子供に持たせるだけで、設定した距離(数メートル)以上親から離れると、パパやママのスマホに大音量のアラームが鳴って「離れたこと」を即座にお知らせしてくれます。
小学生におすすめ!「GPSセキュリティ専用端末(子ども用GPS)」
行動範囲が広がり、一人で学校や習い事に行くようになる小学生には、本格的なGPSセキュリティ端末(子ども用GPS)がおすすめです。携帯電話(スマホ)と違ってインターネット閲覧やゲームができないため、学校に持ち込みやすいのが最大のメリットです。
「みてねみまもりGPS」や「BoT」など、月に数百円の通信料でリアルタイムの居場所がスマホで確認でき、子供から親のスマホに音声メッセージを送れる機能がついているものもあります。習い事などで帰宅時間が遅くなる小学生の不審者対策にも繋がり、幅広く子供の安全・安心を守ってくれます。
ココセコム
セコム
月額900円 + 税〜
不審者対策としても利用できるセコムのGPS端末で、保護者のスマホやパソコンでココセコム端末の現在地を正確に確認することができます。子供が緊急時に通報ボタンを押すことで、セコムのオペレーターがすぐに保護者に連絡し、家族の要請に応じて現場にプロのガードマンが駆けつけてくれますので、スマホを持たせたくないけれど安全が心配なご家庭に特におすすめです。
子供の迷子に備えて日頃から行うべきしつけと防犯教育
日頃から子供が迷子にならないように気を付けていたのに、一瞬の隙に実際に迷子になってしまったというご家庭は決して少なくありません。そんなもしもの場合に備え、日ごろから子供と話し合い、迷子になっても危険な事件に巻き込まれないようしっかり防犯教育をしておくことはとても大切な家庭教育です。
1迷子になった場合の「待ち合わせ場所」を決めておく
近所のスーパーやよく行くショッピングモールなど、土地勘のある場所ならば待ち合わせ場所を決めるのは効果的です。
例えば、「もしママとはぐれたら、動かずにサービスカウンターに行くか、いつものお菓子売り場で待っていてね。ママが必ず迎えに行くからね」と伝えておきましょう。
ただし、初めて行く遊園地など土地勘が無い場所では、待ち合わせ場所を決めても子供の力だけでそこに到着することは難しく、パニックになってあちこち歩き回ってしまいます。そのため、待ち合わせ場所の設定はあくまでも子供が熟知している慣れている所限定の対策と覚えておきましょう。
2自分が迷子だと気づいたら、動き回らないように教える
迷子になると子供はパニックになり、「ママを探さなきゃ!」と泣きながらあちこち動き回ってしまいます。しかし、この行動がすれ違いを生み、かえって迷子を深刻化させてしまいます。そのため、子供には「パパやママとはぐれたと気づいたら、その場から絶対に動かないで、その場で大きな声でママを呼んでね」と強く伝えましょう。
この約束をしっかり守れれば、大人は「来た道を逆に辿るだけ」で元の場所で泣いている子供を発見できます。比較的早くはぐれた子供を見つける最大の対策に繋がるので、お出かけのたびにしっかりと子供に言い聞かせましょう。
3制服を着た店員さんに助けを求めるように教える
出かけ先で、子供に「安全な大人の見分け方」として制服の店員さんを毎回教えましょう。動物園や遊園地のスタッフ(名札や腕章がある人)、海水浴場ならライフセーバー、スーパーのレジの店員さん、警察官や警備員などの制服を確認させます。
そして「困ったら、あのお洋服を着ている人に『迷子になりました、助けて』って言おうね」と伝えましょう。それ以外の見知らぬ大人には「絶対に一緒について行ってはいけない」「車に乗らない」「お菓子も貰わない」ことも徹底させましょう。
4「いかのおすし」を教え、迷子による事件を防止する
子供がある程度大きくなってきたら、万が一の迷子時に不審者に声をかけられた場合に備えて「いかのおすし」を教えましょう。「いかのおすし」とは、誘拐などから子供自身が身を守るための防犯標語で、警察庁などが推奨している全国的に有名な合言葉です。
防犯標語「いかのおすし」の意味
- いか:知らない人についていかない
- の:知らない人の車にのらない
- お:おお声で叫ぶ・助けを呼ぶ
- す:すぐに逃げる
- し:周囲の大人にしらせる
他にも子供に伝わりやすい防犯用語や防災用語などがありますので、ぜひこちらも参考にして迷子の際に事件に巻き込まれない対応をしつけておきましょう。
万が一に備えて知っておこう!子供が迷子になったらすべき親の対応と警察通報
どんなに対策をしていても、子供が迷子になるタイミングは予想外です。急な出来事に大人もパニックになって頭が真っ白になることもあるでしょうが、そうならないために「親が取るべき初期対応のフロー」を頭に叩き込んでおきましょう。
子供が迷子になった時にすべき親の対応の流れ
- 来た道を戻る・見失った場所周辺を探す(子供が動かずに待っている可能性が高いため)
- 迷子センターやインフォメーションに相談する(特徴を伝え、館内放送をかけてもらう)
- おもちゃ売り場やお菓子売り場など、子供が行きそうな興味のある場所を探す
- 施設内や周辺を探しても見つからなければ、ためらわずに警察へ「110番通報」する
警察への110番通報は「いつ」すべき?
「たかが迷子で警察を呼んでいいのかな…」と通報をためらう親御さんもいますが、子供の行方不明は時間との勝負です。特に屋外(公園や路上など)で見失った場合や、水辺(海・川)、車通りの激しい道路の近くでは命の危険に直結します。
「自力で探しても10分〜15分ほど見つからない場合」は、すぐに110番通報をしてください。110番通報をするときは、慌てず冷静に落ち着いて話しましょう。何があったか、いつ、どこで見失ったか、子供の年齢・身長・服装の色・髪型・持ち物といった基礎情報は、すんなり話せるようにスマホに最近の全身写真を保存しておくことが大切です。
子供が頻繁に迷子になるのは「好奇心旺盛な性格」の証拠かも
幼稚園の年長児や小学校低学年になっても、外出するたびに親の手を振り解いてどこかへ行ってしまい、頻繁に迷子になる子供もいます。「何度言い聞かせても聞いてくれない」「私のしつけが悪いのだろうか」と自信を失い、悩んでしまうママやパパも多いでしょう。
しかし、それはしつけの問題ではなく、その子が生まれ持った「非常に好奇心旺盛で、興味のあるものに一直線に向かっていく行動力がある」という個性(性格)であるケースがほとんどです。「あ!大好きな電車だ!」「見たことのない虫がいる!」という純粋な探究心が勝ってしまい、親が後ろにいるかどうかの確認を忘れてしまうのです。
怒るのではなく、事前のルール作りと環境設定を
迷子になるたびに「なんで勝手に行くの!」と頭ごなしに怒っても、子供は「どうして怒られているのか」根本的な理由を理解できず、お出かけ自体が楽しくなくなってしまいます。悪気があって親から離れているわけではないからです。
活発で好奇心旺盛な性格の子供と外出するときは、「今日は混んでいる場所に行くから、絶対に手をつなぐよ」「もし走って行ってしまったら、すぐにおうちに帰るからね」と、事前に分かりやすいルールをしっかりと決め、それを徹底する環境設定が何より重要です。また、前述したGPS端末やAirTagなどの便利グッズをフル活用し、「親の目」と「デジタルの目」の両方で、子供の安全と好奇心を温かく見守ってあげてください。




