授業参観の感想15!ママが授業を見て感じた子供の様子
「あっ!ママが来た…」授業参観で自分の親を見つけた時、うれしく思った記憶がある方も多いでしょう。少し照れくさいけど「よし!頑張って手をあげよう」と意気込んだ子供時代を懐かしく思いますよね。
今回は、先輩ママ15人が思った授業参観に参加した時の感想をご紹介します。時代が変わっても子供心はそんなに大きく変わりません。家とは違う普段の子どもの様子を知るためにも授業参観に行ってみませんか。きっとママも「行ってよかった」と思えるはずです。
授業参観の感想~先輩ママが感じた事15
繰り返し教えることが大切なのだと先生に教えていただいた
小学校三年生の女の子の母です。道徳の授業参観に行きました。授業参観が始まる前の休み時間から、ワクワクドキドキしている様子がうかがえ、授業が始まっても後ろを振り向いて、ニコニコしていました。
授業では、相手が喜ぶ言葉と悲しむ言葉を学んでいました。ベテランの先生でしたので、相手の気持ちになってみることをわかりやすく教えてくださいました。娘も手を上げて発言し、恥ずかしそうに後ろを振り返りました。
授業参観の後も、授業で学んだことを繰り返し子供たちに教えてくださいましたので、家でも相手が悲しむ言葉を使うことが減りました。参観のときだけでなく、普段から繰り返し教えることが大切なのだと先生に教えていただいた気がします。
私に良い所を見せたかったようです
我が家には小学一年生の一人娘がいます。先日は娘の通う小学校で授業参観があったので行って来ました。娘のクラスに着くと、丁度朝の会が始まったところで、娘は私に気が付いたのか照れくさそうに私の方チラリと見ていました。暫くすると朝の会も終わり、授業参観の科目である算数の授業が始まりました。
足し算引き算の授業だったのですが、担任の先生は子供達が分かりやすく数の勉強が出来る様に、カラフルな磁石や可愛いイラストなどを交えて説明をしていました。先生が足し算の問題を出し、分かった人は手を上げて下さいと言うと皆一斉に手を上げ、同じ様に娘も勢い良く手を上げました。
多くの子供達の中で先生が指さしたのは娘だったので、私はハラハラしながら祈る様に娘の答えを待ちました。娘が正解の回答を言ってくれた時は、多分娘より私の方がホッと一安心したのではないかなと思います。
算数の授業では、子供達が実際におはじき等の教材を使って、数を身近に感じ実体験する様に授業が進められていたので、子供達も授業に集中し興味深く授業を受けていたように思います。
授業参観が終わり休憩時間になると、娘は私の所に駆け寄って来てちょっと得意気にちゃんと正解したよと言いました。娘は授業参観で私に良い所を見せられたのでとても嬉しかった様です。次回は2か月後に授業参観があるようなので、また娘の成長を楽しみにしたいと思います。
子供たちの様子を知るとても良い機会
小学校1年生の娘がいます。つい先日、国語の授業の参観が有り、行ってきました。普段から学校の様子や楽しかったことなどはよく話してくれる娘ですが、学校でどんな風に過ごしているのか気になっていたので、楽しみにして行ってきました。
娘自身も参加日に私が見に行くことをとても楽しみにしてくれていて、当日は私を見つけるまでソワソワして後ろを何度も振り返っていて、私の方がドキドキしてしまいましたが、私を見つけると安心して授業に参加していたのでホッとしました。
その日は可愛らしい詩をお勉強していましたが、先生が詩に登場する動物たちを、紙で形作って黒板に張ってくださっていて、子供たちにも詩の世界が想像しやすいように工夫してくれているなと感じました。あと、先生の朗読がとてもお上手でさすがだなと感心してしまいました。
何よりも子供が楽しそうに授業を受けている姿を見られたのが一番嬉しかったです。授業参観は親にとって、学校での子供たちの様子を知るとても良い機会なので、これからも定期的に行ってくれると嬉しいです。
理解できているのか自宅で確認しないといけない
子供の学年は小学校3年生です。参観した授業の教科は算数で、子供は一応授業はまじめに聞いていました。ただ、恥ずかしがりやというか引っ込み思案なので、全く手をあげていませんでした。
クラス全体はみんなとっても元気で、ワイワイと発言したり元気に手をあげたりする子達が多かったので、性格的にあの雰囲気の中では手をあげにくいかな、まぁ仕方ないかなと思いました(私も子供のころ恥ずかしがりやで、授業でなかなか手をあげることができない子だったので)。
先生のお話は、正直ちょっとわかりにくいなと感じました。説明がまわりくどいというか…。なので、自宅できちんと理解できているのか確認しないといけないなと感じました。
現在子供の小学校では年に3回ほど授業参観があり、1時間目から4時間目までぶっ通しです。これは、保護者が都合のいい時間に来られるようにという配慮だと思いますが、とてもありがたいと思います。やはり授業参観を見ることで学校の様子がわかるので、このペースで続けてほしいです。
どの子のお母さんなのか名札をつけてほしい
小学校1年生の娘の参観に行きました。初めての参観で、子供よりも親のほうがドキドキしていたかもしれません。娘は私の顔を見るととても嬉しそうに笑ってくれました。授業は国語だったと思います。
まだ1年生だということもあり、子供たちも落ち着かない様子でおしゃべりも多かったですが、楽しそうな雰囲気がよくわかりました。発表はしないだろうなと思っていましたが、2回ほど手を挙げていました。当てられなかったので残念でしたが。
担任の男の先生はいつも笑顔で優しく、子供たちからも好かれているようで安心しました。参観日は子供たちや先生のことを見るのも大事ですが、どんなお母さんたちがいるのかをチェックするのも大事です。トラブルになったら怖いので。
いいお母さんたちばかりでとても安心しました。お母さんがどの子のお母さんなのかわからないので、名札を付けてもらえるといいなと本気で思います。
参観日は楽しい
小学一年生の息子がいます。参観日は国語でした。一番後ろの席だったので、近くで様子を見られました。ちょっとキョロキョロしていました。音読はあまり得意な方ではありません。
しかし、その日は張り切って大きな声を出していました。先生にも褒められ、前に出て行って音読していました。先生の話は分かりやすく、理解できない子どもがいると言葉を変えて何度も説明していました。
給食参観と言って、給食を食べる参観日もありました。楽しかったです。小さな兄弟がいると大変なので、給食参観は下の子どもは連れて行けないなと思いました。
普段の子どもの様子が見られるので参観日は楽しいです。幼稚園では月に一度くらいあって、頻度が多くて大変でした。半年に一度くらいで丁度いいです。
自宅での復習をしっかりせねばと気付いた
小学二年生の息子の授業参観に行った時のことです。参観した授業は算数で、担任の先生がお店屋さんになり、生徒たちがおやつを買いながら、足し算の勉強をするというものでした。
息子は計算も遅いながらも出来ます。が、黒板の文字を写すことが難しいようで、みんなが写してるのに一人ぼんやり上の空。みんなが手を挙げている中、自分は関係ないといった様子で爪をかじってみたり、口笛を吹き出したり。観ていて、顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったし、側まで行って叱り飛ばしたかったです。
ぼんやりしていてノートも取れていないのに、担任の先生から息子へ声かけをしてくださる気配も無く、授業もドンドン進んでしまうのでとても不安になりました。先生も、出来る子・反応の良い子中心に話を進めているようでした。
参観だから先生も緊張して余裕がなかったのか、普段からそうなのか何とも言えませんが、普段の息子を見ることが出来て驚く事ばかりでした。自宅での復習をしっかりせねばと気付くことが出来て良かったと思います。
親の私が聞き入ってしまった1時間
高校1年生の子供の初めての授業参観は数学でした。子供の席が比較的に前の方でしたので、後ろから見た様子ではしっかりと聞いていたように感じました。若干内気な子ですので、キョロキョロと周りを見渡すこともなかったです。高校初めての参観でお母さんたちが結構いたのも気恥ずかしかった様子でした。
授業内容は高校というだけあって、かなり早口で我が子はついていけてるのか本当に心配になりましたし、万が一学校を休む日があったりしたら、授業に遅れるのは間違いない気がします。
内容も先生がペラペラと公式をしゃべっている場面が多く、もう少し子供にあててきちんと理解しているのかを見てほしいなと思いましたが、高校生ともなれば理解できないところも自己責任なのかな…。
小中の頃とは違う雰囲気で保護者の話し声も全く聞こえず、また、私も我が子を見るというよりも授業に聞き入ってしまって、あっという間に過ぎ去った1時間でした。
思いのほか積極的でうれしかった
子供は小5です。昨年から中学受験のための学習塾に通っており、こと学校の勉強については、かなり学力も上がって自信を持っています。
今回の参観は社会でした。地理で、世界の国々のことを班で調べて発表し、発表班以外の児童が「どこの国の発表か」当てて、みんなで地図の場所を確認して、先生がその国の補足情報をいい、ノートにメモするという形式でした。
まず、うちの息子は韓国について発表していました。5人班で班長のような役で発表者でした。ほかの班とは違う視点で発表していて、聞いている児童から「そうなんだ~」という意見も聞こえ、感心しました。
そして、発表が終わり、次に聞く側にまわりました。普段息子は人の話をあまり聞かないので、「たぶん、もう発表もおわったし、ボーォっとするんだろうな」と思っていました。
そしたら意外なことに、発表者の話を聞き、一番に国名を当て、すぐに地図で調べていました。そして、周りの子もしきりにうちの子の方を向いて「教えて~教えて」という態度でした。私はそれをみて、うちの子は勉強ができる子と友達からある程度認められているんだなと思い嬉しくなりました。
先生は、発表者の話を遮ることなくニコニコと聞いていました。とても心温まる参観でした。事前の発表準備などがある授業では、普段の子供やクラスの様子を判断するのは少し難しいなぁと思いました。
普段の学校生活がわかる
このあたりの地域では月に一度、土曜日に朝の会から帰りの会まで、いつ何を見に来ても良い公開授業というものがあります。服装も普段着で、親だけでなくおじいちゃんおばあちゃんが空いた時間に少し見に来たというラフな感じです。
我が家は、今年小学一年生になった息子を、私と未就園児の下の子と毎月見にいっています。入学してから4回公開授業を見にいっていますが、3時間あるうち1時間は図工や夏休みの自由研究の発表、見てもらう事を前提の授業が組まれていました。
発表の仕方や工作中の息子は、同じグループの子と「ほらみて!」「僕のも!」と仲よさ気に話をしていて、親が来ている事なんてお構いなしで振り返ったりする事無く、休み時間には校庭に飛び出していってしまい、普段の学校生活を容易に想像することが出来ました。
教科書を使う通常授業の算数や国語でも、しっかり前を向いて先生の質問に手を挙げていました。また、みんなも手を挙げていてびっくりしました。公開授業でも恥ずかしがる事無く皆手を挙げて、前を向いている姿に思わずうるうるしてしまいました。
先生はベテラン先生という事で、やっぱり話し方も子供たちを引きつけるし、たまに冗談を言って笑わせたり、授業はいつもスムーズでした。幼稚園時代の参観とは全然違い、先生が話している時はみんな静かで言葉もですます調。家では見られない子供の姿をみる事ができて、良いなと思います。
先生の説明が分かりやすく「なるほどね」と思った
娘は、小学校2年生です。今まで何度か授業参観に行きましたが、その中でも一番印象に残っているのが、娘が小学校1年生の終わりころに行った算数の時計の読み方の授業です。
授業参観と言うことで、どの子も自分の親を探したり、そわそわしていたりで、きっと普段の授業の様子とは程遠い感じだったと思います。我が娘も例外ではなく、授業が始まる前に私を見つけて手を振ったり、にこっと笑ったりしてとても嬉しそうにしていました。そして、授業中には、何度も私の方を振り返っていました。
その時の授業で、初めて時計の事を習う感じでした。私も小学生の頃は時計の読み方に苦労しましたが、娘の担任の先生の説明がとても分かりやすく、思わず「なるほどね!」と言ってしまいそうでした。
授業参観を終えて、自分の小学生時代が少しよみがえった気がしました。私もこのようにして授業を受けたんだなと改めて感じます。どうか、わが娘もしっかりと学習してほしいと願うばかりです。
参観時間を長くしてほしい
1年生、3回目の授業参観です。仕事の都合で行けないかもしれないと当日の朝、子供に話しておきました。なんとか仕事を調整し、授業の半分から国語の授業参観を見ることができました。来ないと思っていたのか、つまらなさそうにしていた子供が、親御さんたちの合間から私の姿を見つけた瞬間、照れた感じでにやにやにやにや。
そこからの授業は、先生の「わかる人いますか」の投げかけに、ピシッと手をあげ発言。先生も突然生き生きとしだしたのに気が付いたのか、指名してくださり、胸を張って発言している姿を見ることができました。
いつもの雰囲気とは違うであろう、教室で、元気の良い子供たちの勇姿は感動です。参観回数はそのままで、時間を増やしていただくと仕事の調整がしやすいので、ワーキングママとしては助かります。
みんなで考えたり意見を言ったりとても良い授業だった
2年生の息子です。つい最近の事ですが、生活の授業を参観してきました。この日は、それぞれが町探検したお店の発表という事でした。
前に出て2人ペアで発表するのですが、息子は特に緊張した様子もなく、紙も見ず堂々と発表出来ていました。1年生の頃は「え~と」「う~と」なんて言いながら発表していたのに、随分と成長したなぁと嬉しく感じました。それぞれの発表ごとに質問タイムや先生の話も間に挟んでいました。
その中で、先生の質問の仕方がとても良かったなと感じました。というのも、ただどこどこに行った、何があったたけではなく、それは何の為にあると思いましたか?そこでどう思いましたか?などを問いかけていたからです。
これは、子供の考える力という点で良いことだと私は思っています。子供達もみんなで考えたり意見を言ったり、とても良い授業参観でした。普通の授業もいいですが、こういう発表を見る機会がもっと増えるといいなと思っています。
学期ごとに参観日をやってほしい
今年、小学校に入学した1年生の息子の授業参観の見学に行きました。授業参観の教科は、国語でしたが、国語と言ってもまだ1年生なので、言葉遊びのような簡単なクイズをやっていました。
子どもは、うちにいる時と同じで、思っていることや考えていることが全部、ひとりごとのように口に出てしまっていて、クラスのみなさんの迷惑になっているのではないかとちょっとだけ心配になりました。ただ、積極的に手を挙げている姿を見るのは頼もしかったです。
1年生ならではなのか、時々クラスが盛り上がってうるさくなることが何度かあったので、先生は声に抑揚をつけたりされていてとても工夫されていました。よく通る声で、授業自体もわかりやすいものでした。
普段、子どもの学校での様子はなかなかわかりにくいので、年に1回ではなく、学期ごとに希望者だけでも参観日をしてもらえるといいなと思いました。
たくさんの子どもたちに発言や発表の機会を
子どもは、小学3年生の男の子です。参観した教科は、算数でした。普段、積極的に手を上げて発表をする子ではないと聞いていたのですが、当日は元気に手を上げ、見事指されたのです。
もごもごしながらではありましたが、答えを言うと、先生がクラス全員に「どうですか?」と問いかけ、子どもたちが「いいです」と返事をしました。私は、答えが合っていたことにホッとしました。そして、息子は椅子に座る直前、私の方を振り返り、はにかんだ顔で笑ってくれました。
先生のお話はわかりやすく、少し声は小さめかと感じましたが、子どもたちにはきちんとその声は届いているようでした。参観と言うことで、たくさんのお母さんやお父さんが見ている中でしたが、クラスが騒がしくなることもなく、スムーズに授業が進んでいるように思いました。ただもう少したくさんの子どもたちに、発言や発表の機会が与えられたら良いかなとも感じました。