小学生の通信教育はおすすめ?効果のありなし体験談15
小学生になったら通信教育で勉強させようか、それとも「小学生は塾に通わせた方がいいの?」と、悩ましく思っているママがたくさんいます。もし、決めかねているのなら、実際に通信教育をしているママの体験談を参考にしてください。
どんな教材が届くのか、タブレットを使った通信教育は本当に楽しいのか、子供が飽きてしまわないかなど、ママが不安に思っていることが体験談の中で語られています。通信教育でも塾でも、それぞれいいところとそうでないところがあります。通信教育と塾通いを比較してみてはいかがでしょうか。
小学生の通信教育はおすすめですか?ママの体験談15
親子で一緒に取り組める
小学1年生の息子が全家研月刊ポピーをしています。ポピーは、幼稚園の年長から入学準備の為に始めましたが、内容が良かったので小学校に上がってからも続けています。
小学ポピーは、思っていたよりボリュームがあります。ワーク(国語、算数)、ドリル(国語、算数)、テスト(国語、算数)、英語の音で遊ぼう、文庫(薄い絵本のようなもの)、「せいかつ」に関連した冊子、保護者に向けた情報誌が毎月届きます。その他にも時計の読み方セットや作文ワーク、せいかつかワーク等があります。
通信教育の良いところはやはり、親子で一緒に取り組めるというところだと思います。ポピーは学校の教科書と連動していますので、どの部分でつまずいているかが、よく分かります。もしつまずいていても、ポピーに沿ってゆっくり復習する事で理解できています。
息子も私と一緒に学習する時間が嬉しいみたいで、ポピーだけは嫌がらずにできています。ただ、自発的に1人で取り組むのはまだ無理なので、私が余裕のない日はできない事もあります。そこだけは親も少し大変ですが、期間限定だと思って頑張っています。今のところ、勉強が好きなようなので、効果があるのだなと思っています。
楽しみながら勉強に向かえる
小学校3年生の娘ですが、1歳の頃からチャレンジをやっています。私自身、保育園の頃からチャレンジをやっていて、楽しく勉強が出来ていたので、自分の子どもにもやらせたいなと思い始めました。
一番魅力を感じているのは、DVDなどでわかりやすく解説されていて、アニメのストーリー展開も面白く、楽しみながら勉強に向かえる事です。また、実験キットなども、子ども心をくすぐるような内容で、なんだろう!どうなるんだろう!と楽しく実験や観察をしています。
通信教育を通じて、学校の実験などもやり方を工夫したりしているみたいで、教材効果が出ているかなと感じていますし、子どもの自信にも繋がっているようで、前向きに学校に通う事ができていますので、通信教育をやっていて良かったと思います。
読書好きな子供にお勧め
小学校4年生の息子がZ会の通信教育をとっています。私も子供の頃にやっていて、成績が伸びたので息子に勧めました。一度体験版を見せたらとても気に入り、それから継続して始めました。
毎月国語、算数、理科、社会のテキストと添削問題が届き、長期休みや学期の始めにはプラスして漢字ドリルがついてきます。玩具のような付録は一切ないので、とてもスッキリしていて好ましいです。また、国語では教科書の内容ではなく、一般図書の話で問題を出してくれるため、読書数が増え読む力がついてきました。
学校の成績も国語科が一番伸び、今ではオール◎です。理解力がついたお陰で、より読書が好きになったと本人もいっていました。勿論その他の教科も学びやすくなっていますが、特に本を読むのが好きな子に向いている教材だと思います。
結局飽きてしまった
子どもの学年は一年生です。幼稚園の年中から、子どもチャレンジをしています。きっかけは、毎月届くダイレクトメールです。シールが付いていたり、小さな絵本が付いていたり、子どもが楽しめる内容でした。
小学生の今は、国語の漢字や算数の教材です。通信教育の良いところは家にいながら、材料が全て家に贈られてくることです。全国同じ教材なので、為になるし安心感があります。
良くないところは、結局飽きてしまうところです。最初は届くたびにワクワクして袋を開けていましたが、最近では言わないとやり始めません。思いの外、学校の宿題が多く、それ以上に勉強をする気になれないのかもしれません。
通信教育の効果は幼稚園の頃は感じられました。お友達とのかかわりかたなども勉強になりました。小学生の今は、ちょっと飽きてやらない事もあります。
通信教育は値段が安い
子供の学年は3年生。やっている通信教育は進研ゼミ(チャレンジ)です。チャレンジを始めたのは小学校に入学したのと同時。もともと小学校に入る前からこどもちゃれんじなどのダイレクトメールはたくさん届いていたので、子供はかなり興味を示していました。そこで「小学生になったら始めようね」と約束し、入学と同時にスタートさせました。
毎月手元に届くのは、教科書に沿ったテキストと科学の読み物・そしてお便りなどが乗ったお楽しみの読み物です。これに3ヶ月に1回くらいは、ちょっとしたおもちゃ的な教材(簡易カメラやトマトの栽培セットなど)が届きます。
通信教育の良いところは、値段が安いところ。そして自分のペースで進められるということです。良くないところは、逆に忙しいとサボりがちになってしまうところでしょうか。
子供の成績は良いほうだと思っているので、今のところ効果はあると思っています。本人のやる気がある限りは続けさせようと思っています。
学校の勉強のペースと合っていない
今年、小学生1年生になった息子の体験談です。幼稚園の年長さんの頃から通信教育のチラシなど目にする機会が多くなり、息子の希望でドラゼミを4月から始めることにしました。
ドラゼミは、ドラえもんに出てくるキャラクター(ドラえもん、のび太くん、しずかちゃんなど)がアドバイスをしながら勉強を進めていく教材です。毎月テストを送り、添削してもらったテストに貼り付いているシールを貯めると素敵なプレゼントももらえます。
毎月届く教材はテキスト、毎月のテスト、ドラえもんの漫画が書かれた冊子、大人向けの教育についての冊子です。通信教育の良いところは、親子で話ながら勉強を進めていくいけるところ。親が丸付けをすることでなにが得意か、苦手か、どうしたら解けるか…会話も増えると思います。
良くないところは、学校の勉強のペースと合っていないところ。学校ではまだまだ先にやる漢字の勉強も、テキストでは早々と始まります。まだまだ読む力もついていないのに、さんすうの問題の意味が理解できずに、しくしくと泣いていたこともあります。
学校で行う勉強のペースと離れてしまったため、また、お友達と遊ぶことが楽しく徐々にテキストをやることも減っていき、11月で受講を終了しました。通信教育の効果については…不明です。馴れない勉強に机に座って5分でもテキストをするという習慣が、一時期でも続いたことは良かったと思います。
タブレットはどこでもできる
ウチの子は双子の小学3年生です。今年の春から二人ともスマイルゼミを始めました。元々、ドリル等をやらせてはいましたが、私に言われないとやらないので、自分達で自発的にできるものがないかと色々探しました。
お試しで、Z会や進研ゼミもやってみましたが、Z会は少し難しい感じでしたし、進研ゼミは飽きる感じがして(お試しでタブレットも借りてみましたが、最終的にゲームばかりしてました)悩んでいた所に見つかったのがスマイルゼミでした。
スマイルゼミの教材は、タブレットだけで紙の教材は全くありません。受験が近くなったら、紙の教材も必要かなとは思いますが、とりあえず、宿題以外の自主的な勉強の時間を取る事の癖付けで始めたので、今の所、この状況が子供達にはあっているようです。
タブレットの電源さえ入れてしまえば、どこでもできるという手軽さがいいようです。習いごとで疲れて遅く帰ってきても、『今日のミッションだけは終わらせる』と、寝る前に必ずやっています。
『みまもるネット』という、スマホのアプリがあって、勉強を始めたのや終わったのが、親のスマホに連絡が届くのもいいですね。勉強したご褒美も、他の通信教育と違って、物ではありませんが、自分のアバターをかわいくできるパーツだったり、ゲームだったりと、今どきの子供の心を掴んだ物だと思います。しかも、しっかり勉強しないと、そのゲーム等では遊べない仕組みになってるのもいいですね。
タブレットが楽しい
私には現在、小学1年生の子供がいます。幼稚園の頃からBenesseのしまじろうをしていたので、そのまま小学生からしんけんゼミのほうをすることにしました。
少し受講費は高いかなと思って迷いましたが、タブレットを使って勉強することができ、子供は興味津々で、ゲーム感覚でも勉強ができるので、楽しみながら学習することができます。
漢字やカタカナ、ひらがなをきれいに書く練習もできます。動画を見ながら一つ一つを理解することもでき、英語や漢字辞典、テスト問題集などがもあり機能じたいもしっかりしています。タブレットなどで勉強できると、自分の携帯のような感覚でできるので子供は喜んでいます。
学校から帰ってきてから学習する時間があまりなかったですが、タブレットで勉強を初めてから自分からするようになりました。
子供のやる気の問題
小学一年生の男の子です。ベネッセのこどもチャレンジをしています。友人がやっていて、こどもチャレンジのゲーム要素のある勉強付録をやらせてもらって楽しかったようで、自分もやりたいと言うので始めました。
次に小学生になる年から始めたので、最初は小学生に向けて目覚まし時計やゲームをしながら、文字や数字を学ぶことができる機械などが付いてきました。他の月は、DVDやテキスト、読み物などが届きます。
良く考えられていて、子供の意欲をそそるポイントが考えられた教材が毎回届きます。子供のやる気に合わせたタイミングで勉強を進められるので、子供にも親にも無理なく進めることができます。
ただし、子供のやる気はまちまちで、やる気が出て一気に教材を済ませてしまう日や、まったく手をつけない日があります。塾などに比べ、周りからの影響で勉強を進めることができないのが良くない所かもしれません。
子供の性格によりけりで、やらざる終えない状況に持っていかないと勉強に手を出さない性格の場合は、向いていないのかもしれません。うちの子はまだ小学一年生で勉強が嫌になっていない状況なので、現在は無理なく進めることができています。教科書に沿ったテキストになっているので、授業に着いていきやすく、効果は感じています。
塾に通う時間が短縮される
小学3年生の子供がスマイルゼミをやっています。学校の学習だけでは、簡単で物足りない、と言い出したのがきっかけで、スマイルゼミを始めました。
紙の教材が全く無く、タブレットでの学習方法です。我が子は、このタブレット方式が合っているようで、とても楽しんで学習しています。コースは、標準コースと発展コースがあり、本人の希望で発展コースを選んでいます。
無学年方式の計算ドリル及び漢字ドリルがあり、難しい学習にもチャレンジできて、本人のやる気にもつながっています。漢字ドリルは、漢検に対応できる内容になっており、漢検合格のために頑張るなど、目標も立てやすいです。
タブレットで、何度でも繰り返し学習できますし、自動採点など、便利で使いやすいです。通信教育なので、塾などに通う時間が短縮されるのも良い点だと思います。長時間使用したら、目が疲れないかという点だけが、マイナスポイントです。我が子には合っており、よい結果が出ています。
やるといっていたのに…
小学1年生です。うちはZ会をやっています。きっかけは学校の友達がやっているようで、その子は学校で初めて習うことを習う前から知っていて頭がよく、その子に憧れた娘が、その子と同じようにやりたいと言い出したことです。その子のように憧れられる存在になりたかったのでしょう。
手元に届く教材はとてもいいと思います。学校で習うことの少し先の教材が届くので、いい予習になると思います。通信教育のいいところはわざわざ塾に通わなくてもいいところだと思います。送り迎えをせずにすみますし、自分のタイミングでできます。
効果は初めのうちはあったと思います。わかると嬉しいらしく、進んでやっていました。しかし少し経つと、学校の宿題もあるので教材がほったらかしになりました。
学校の教科書に合わせた問題
4年生になる娘は、小学1年生のときから進研ゼミをやっています。幼稚園のときに、友人らがしまじろうのぬいぐるみを持っていたのをきっかけに、紹介してもらいました。
小学校低学年のときは、イラストがいっぱいあり、簡単ですぐに終わる問題でした。しかし、学年が上がるにつれイラストが減ってきて、文章題が増え、ページ数も増えてきました。タブレットもありますが、我が家では紙を採用しています。
進研ゼミのよいところは、学校で使っている教科書に合わせた問題を作ってくれているところです。娘は、学校の勉強の復習をするのに使っているので、2週間遅れで頑張っています。お子さんの性格にもよると思いますが、親が丸付けや進み具合を確認しないとすぐにさぼるので、少々管理が面倒です。
4年間通信教育を続けた娘の成績は、中の下です。しかし、通信教育をしていなかったらもっと悪かったように思います。
好きな時間にできる
小学一年生の我が子は、進研ゼミ小学講座をやっています。親子のコミュニケーションが取れそうだと感じたこどもちゃれんじから持ち上がりです。
チャレンジタッチというタブレットを使用する教材なので、毎月教材をアップロードする形となるので、手元には基本的にタブレットのみです。赤ペン先生の添削が紙で送られてくるので解いて送ると、添削されたデータがタブレットに届くシステムです。
この教材の良い所は、外出する必要がないので、塾のように送迎が必要無いし、好きな時間にできる事です。良くないところは、好きな時間にできる故に、サボってしまう日がある事です。指導してくれる先生は親なので、教える時はどう教えて良いか悩みます。チャレンジタッチで予習・復習ができるので、学校の勉強の理解力が上がりました。
親が採点をするので子供の苦手な問題が分かる
1年生の娘は、通信教育のポピーをやっています。始めたきっかけは、学校で出る宿題だけでは足りないのではと感じて申し込みをしました。
手元に届く教材は国語・算数・英語・毎月おはなしの本もあり、喜んで娘は読んでいます。また、育児中の親に向けた冊子も届きますので、学習のやり方や生活面でのフォローの仕方など勉強になる内容がたくさん書かれています。
通信教育だと、親が採点をすることになりますので、娘の苦手とする問題の内容がすぐに分かり、一緒に復習をすることができ、授業についていけないという問題から回避できているように感じています。
本屋さんに行けば、たくさんの問題集が並んでいて、どれがいいかなと悩んでしまいますが、教科書にそった内容になっている教材ですので、娘も予習と復習ができて成績もアップで効果を感じています。
親が声を掛けないと…
小学4年生になる息子は、1年生の時からドラゼミを始めました。以前はしまじろうを取っており、そのまま進研ゼミに移行しようとしたのですが、ドラゼミの教材を請求したところ、ドラゼミの問題の方が楽しいと本人が言ったので選びました。
1カ月に届く教材は国語・算数それぞれ10問ずつと、チャレンジ問題5問ずつほどのワークです。理科と社会は、年間に1冊ずつ問題集程度のものが4月に届きます。教科書を超えた問題が解けるのが親としてはありがたいです。
ドラゼミは、教科書の内容に沿っていないため、とっつきにくい部分がありますが、問題の解き方をアドバイスすると自分で解けるようになっているので、それが自信となっているようです。学校の成績もいい方だと思いますが、親が声を掛けないと忘れがちです。