お花見準備は万全に!子連れなら持っていった方がいいもの
春と言えば桜。桜と言えばお花見!ママはお子さんの好きなお弁当のおかずを考えながらワクワクしちゃいますね。でも子連れのお花見は、思っている以上に荷物がいっぱいに…。当日に、「あ、あれ忘れてきた!」とならないように、しっかりと準備して、楽しいお花見にしましょう。子連れのお花見におすすめな物、あったら安心な物をリストアップしました。もしお花見の幹事になっても、これで持ち物はバッチリです。
子連れお花見で確認しておきたいこと
大人だけでするお花見の場合、イレギュラーなことがあっても、多少は臨機応変に対応できます。でも、それが子連れだとなかなか簡単にはいかないもの。子連れでお花見に行く場合、いろいろと下調べをしておくと、いざという時にも安心です。お花見に行く前に、しっかり確認しておきましょう。
食事をする場所
お花見と言えば、シートを広げて、その上でお弁当を食べるイメージを持っているママが多いと思います。お子さんがいる場合、ベンチやイスよりはシートの上の方が食事をしやすいので、シートを広げられる場所があるか、前もって確認しておくと良いでしょう。また、バーベキューが禁止の会場もあるので、バーベキューをしながらお花見をする予定であれば、対応可能の会場を選ぶ必要があります。
お花見の会場選びのポイントは、あまり混まないところを選びましょう。また、近くに遊具があると、お子さんを遊ばせるのにちょうど良いですね。長距離移動だと、それだけでお子さんが疲れてしまうかもしれないので、家から遠くない近場がおすすめです。
当日の天気
お花見を楽しむために、当日はできるだけ晴れて欲しいですね。お花見の計画を立てるときは、週間天気予報を見て、必ず天気をチェックしておきましょう。雨だと中止になってしまいますが、曇りや小雨予報だとどうしようか迷ってしまいがちです。でも、やっぱり出先で雨に降られたりすると大変なので、無理はしないようにして下さいね。
微妙な天気であれば、近所の公園に行くようにすれば、天気があやしくなったらすぐ帰ることもできます。桜が開花し始めると、天気予報と開花予想を頻繁チェックしているというママは間違いなしですね。
屋台
お花見の季節になると、期間限定で屋台が出店している会場もあります。お弁当を持参せずに行ったり、小腹が空いたりした場合でも、屋台のメニューでまかなえます。お子さんでも食べられるメニューがあるかどうかを知ることができれば、なお良いでしょう。
トイレの場所
トイレの場所をあらかじめ確認しておきましょう。トイレが遠い場所にあると、お子さんがトイレに行きたくなってから移動したのでは、間に合わない可能性があります。できるだけトイレに行きやすい場所でお花見をするか、早め早めにトイレに行っておくようにしましょう。
集合場所
人が多かったり、お子さんが遊びに夢中になっていたりすると、ママやパパとはぐれて迷子になってしまう恐れがあります。お子さんが小学生など、きちんと言葉を理解し、行動できる年頃であれば、はぐれたときに集合場所を決めておくと安心です。会場についたら、「はぐれた時、迷子になったときはここに集まろう」と家族で約束しておきましょう。
子連れお花見に持って行きたいもの
お花見の必需品から、子連れのお花見に持っていきたいもの、あると便利なお花見グッズを紹介します。子連れでのお花見は、現地に着いてから何かと「あれを持ってくれば良かった…」となりがちに。大きいものだと現地調達も難しいので、後悔しないようにしっかりとチェックしてお出かけしましょう。
レジャーシート
レジャーシートは必須です。公園のベンチなどでも対応できますが、空いてない可能性もありますし、レジャーシートだとお子さんが昼寝などしてしまったときに、横にして寝かせてあげることができます。ブルーシートではなく、クッション性のある断熱素材のシートであれば、より快適に過ごすことができます。
ぷちぷち
クッション性のあるレジャーシートを持っていなくても、快適にする方法はあります。それは「ぷちぷち」です。よく、荷物の緩衝材としてつかわれているアレです。ぷちぷちをレジャーシートの下に敷くことで、クッション性がアップします。また、荷物に余裕があれば、ダンボールも持って行って敷くといいでしょう。ダンボールは即席の断熱材になりますよ。
紙コップ・紙皿・割りばし
食事の時に必要な紙コップ・紙皿・割りばしは多めに用意しておきましょう。使用するのが外なので、お皿にゴミが入ったり、お箸を落としてしまったりするアクシデントはつきもの。そんな時のために、予備を持っていくと安心です。紙コップは、プラスチック製のものだと、水分でふやけてこないのでおすすめです。
ウエットティッシュ・新聞紙
手を拭いたり、食べこぼしをふき取ったりするためにウエットティッシュを用意しておきましょう。新聞紙も、最後にゴミを片付けるときに水分を含ませることができます。しかも、地面からの冷気がツライときは、レジャーシートの下に敷くことで熱を逃がさないようにできるので、何かと役に立ちます。
クーラーボックス・水筒
冷たい飲み物を用意している場合、クーラーボックスに入れておくと、温度が保たれておいしい状態で飲めますね。ビールなどを飲みたいパパにはあって嬉しいグッズです。また、温かい飲み物だと、魔法瓶の水筒に入れておくと、温かさが持続できます。
おやつ
おやつはいつもより多めに持っていくと安心です。お子さんの好きなおやつを中心に準備しておけば、お子さんが飽きてグズりはじめたときに役立ちます。小腹が空いたときに、大人が食べるかもしれないので、おやつは多めに準備しておきましょう。
折りたたみ椅子
ずっと座った姿勢でいると、態勢がつらく感じることがありますよね。お花見会場の場合、地面がゴツゴツしている場所が多いので、お尻が痛くなったりしてしまいますが、折りたたみ椅子を用意しておけば、より快適に過ごすことができます。レジャー用のコンパクトに畳めるものであれば軽量なので、持ち運びにも便利です。
ゴミ袋
ゴミ袋は特に忘れそうになるアイテムなので注意しましょう。各自で出たゴミはそれぞれが持ち帰るルールです。会場にゴミ箱が設置されていないケースが多いので、きちんとゴミ袋を準備しておき、後始末は必ず行ってから帰りましょう。これぐれも、帰る途中のコンビニなどで捨てないようにして下さいね。
カメラ
お花見に来た記念に家族写真を撮ると良い思い出になります。桜をバックに子供と記念写真、とても素敵です!写真の様に形として残すと、後で見返したときに子供の成長をふり返れるので、数か月後・数年後にパパと見返すと話に花が咲くかも。最近はスマートフォンのカメラでもキレイに撮れますが、容量がいっぱいになって撮れない、なんて事にならないように整理しましょうね。
カイロ
春とは言っても、まだまだ気温的には肌寒い時期です。日中は暖かくても、日が陰ると急に寒くなったりするのでカイロを準備しておくと良いでしょう。貼るタイプでも、貼らないタイプでも、どちらでも良いので自分の好きなタイプを選んでおくと良いですよ。
帽子・日傘
徐々に紫外線が強くなってくる時期なので、紫外線対策はきちんとしていた方が得策です!UVカット仕様の帽子や日傘があると安心ですね。その他、ワンタッチで開ける小さなテントも役立ちます。テントだと、お子さんがお昼寝をしても日よけになりますし、授乳室がない場合、ママの授乳スペースにもなります。
上着・ひざ掛け・バスタオル
防寒用の衣類なども準備しておきましょう。急な天候の変化で風が強くなったり、気温が下がったりする場合があります。軽量で、さっと羽織れるもの、薄手でも暖かいブランケットなどがおすすめです。ママもお子さんも、風邪をひかないようにしましょうね。
名札
お花見会場によっては、多くの人でごった返していることもあります。人が多すぎると、お子さんがはぐれてしまった場合、背が小さいのでなかなか見つけられません。そんな時のために、迷子用の名札を用意しておきましょう。大きな会場では迷子センターで放送がある場合もあります。個人情報の観点から、注意は必要になりますが、ママやパパの携帯番号などを記載しておくのもひとつの手です。
絆創膏
子供にケガはつきものです。お花見にテンションの上がった子供が走り回って、勢いよく転ぶ光景は、ママ達には簡単に想像できるのではないでしょうか。絆創膏を何枚か持っておくと、お子さんがケガをした時に安心です。かさ張るものではないので、カバンに常備しておきましょう。
おむつ用品
お子さんのオムツがまだはずれていなければ、オムツ用品は必須ですね。兄弟がいるとかさ張って、できれば枚数を減らしたい所ですが、ここは多めに持っていくようにしましょう。ほとんどのママが経験したことがあると思いますが、赤ちゃんのおむつ替えループにはまってしまった場合、すぐになくなってしまいます。コンビニなどですぐに手に入るものでは無いので、念には念を入れて多めに準備しておいて下さい。
子供の遊び道具
子供は好奇心旺盛で、色々なものに興味が湧いてきます。でも逆に言えば飽きっぽいので、お花見には早々に飽きてしまう可能性があります。シャボン玉やなわとびなど、外ならではのおもちゃや子供の遊びを用意しておくと楽しんでくれるかもしれません。中にはボール遊びなど禁止の公園もあるので、そこは注意してください。
子連れのお花見は早めに帰ろう
朝から移動して、お花見ではしゃいで…夕方にはきっとお子さんはヘトヘトになっていることでしょう。いつものお昼寝の時間にも関わらず、ずっと起きて遊んでいた場合、ママもその後のグズグズを想像するとゾッとしますね。夜の桜のライトアップも捨てがたいですが、子連れのお花見の場合は、お子さんの体力的な事も考えて早めに家に帰る様にしましょう。早く帰って、みんなでのんびりするのもきっと楽しいですよ。