イヤイヤ期はいつまで続く?に関する記事

『イヤイヤ期はいつまで?先輩ママのイヤイヤ期の卒業体験談』

イヤイヤ期はいつまで続くのか、気になるママにおすすめの先輩ママ15人の体験談。イヤイヤ期が終わった時期をズバリ聞きました。

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イヤイヤ期はいつまで?先輩ママに聞いたイヤイヤ期の卒業時期

イヤイヤ期は早く始まる子もいれば、遅く始まる子もいます。それでは、終わる時期はどうなのでしょう。そんな気になるイヤイヤ期の卒業時期について、先輩ママ15人に聞きました。ママの体験によると、やはり早く始まる子に比べて、遅く始まった子は終わるのも遅いようです。

また、イヤイヤ期の卒業が突然やってくる子も。幼稚園の入園、弟や妹の誕生など、どうやら環境の変化によってイヤイヤ期がなくなることもあるようです。先輩ママ達はどんな時に「うちの子、イヤイヤ期卒業したかも」と感じたのでしょう。気になるエピソードについてもご紹介しています。

2歳でイヤイヤ期を卒業しました

なっちゃん
40代前半

少し早目のイヤイヤ期

一般にイヤイヤ期は2歳頃からと言われていたので、まだまだ大丈夫と思っていましたら、少し早く、1歳半ごろにやってきました。女の子ですが、結構激しいイヤイヤ期を迎えました。とにかく、なんでも自分でやってみないと怒るのです。一番困った行動は、物をぶつけることでした。

例えば、お外から帰ってきたら、手を洗う水道は自分で出したいんですが、ママがついレバーをひねってしまうと、泣き叫んでうがい用のコップをバンバンたたきます。おかげでプラスチックのコップが割れました。同じようなことが何度かあり、別のうがい用のコップで冷蔵庫をバンバン叩いたせいで、今でも冷蔵庫にはその時のへこみが何か所も残っています。

今となっては懐かしい記念ですが。はじまったのが早かった分、2歳を少しすぎた頃にはおさまりました。卒業したかなーと思ったのは、コップでバンバンがなくなった時。私が出した水で素直に手を洗うようになりました。

pipi
40代

「イヤイヤ」したらニッコリ笑顔で「うんうん」

1歳ちょっと過ぎた、おしゃべりは簡単な単語のみの頃、歩けるようになり公園でもよく遊ぶようになった頃がイヤイヤ絶頂期でした。一番困ったのは、公園に遊びに行って帰ろうとしても、いつまでも帰らない事です。周りのお友達はみんな帰ってしまっても、いつまでも帰らない。「帰ろ」「ヤー」の繰り返し。無理に帰ろうとすると泣き叫ぶ。あれこれ気を紛らわそうとしても、効果なし。外だと人の目もあるし、大変でした。苦労の末に成功した接し方が「うんうん」です。

「ヤー」と言われても、私は「うんうん」と、ニッコリ笑って大きくうなずいて見せるのです。「ヤー」「うんうん」「ヤー」「うんうん」そんな事を繰り返しているうちに、子供も楽しくなってきて、何が「ヤー」だったのか忘れてました。

2歳くらいには、言い聞かせる事もできるようになって、イヤイヤ期卒業できました。「おもちゃ貸して」「ダメ!」に対しても「うんうん」は効果ありました。その時には「ありがとう」が言えるようになりました。

かぼりん
35歳

何でも反抗する我が子のはじめての反抗期!

息子のイヤイヤ期は一歳半頃から始まりました。何をしてもイヤイヤで、特に母親である私に反抗していました。一番困った行動は、私と手を繋ぎたがらなかったことです。散歩をしていたり、お店の中で手を繋ぐのを嫌がりました。祖父母や父とは素直に手を繋ぐのに、不思議でした。道路は手を繋がないと危ないので苦労しました。急に走り出す時はフードをつかんでしまう事もありました。あまりこちらもカッカしないで、「そういう時期なのね」と思えば上手くいった気がします。イライラすると悪循環です。

だいたい2歳くらいにイヤイヤ期は終わりました。その頃になると、自分の思っている事が言葉で表せるようになり、自分の思いが相手に伝わると分かったのか、こちらの言う事もきちんと聞いてくれるようになりました。「ちゃんとお話してね」と言うと満面の笑みで、「うん!」と答えてくれました。これがイヤイヤ期卒業の瞬間だったと思います。

けいこママ
30代後半

イヤイヤ期とトイレトレーニングが重なって…

うちの娘は人見知りが異常に強く、とにかくママっこでした。だから、どんな時でもママにべったりなのですが、困ったのが「イヤイヤ期」。どんなお子様でも一度は経験するとは思いますが、うちは2歳半から始まり数か月続きました。私以外とは誰にもなつかなくて、一人で抱えてしまうことが多く大変だったのを覚えています。誰にあっても「イヤ!」と言ってしまい、イヤイヤ期でどんなことに対してもイヤイヤ言っているのですが、特に周りの人に対して全員に「イヤ!」と言ってしまうのは本当に困りました。

それから、トイレ関係のイヤイヤ。イヤイヤ期とトイレトレーニングの時期が重なってしまったのです。その時期はトレーニングパンツを履かせていたのですが、トイレに行きたそうなので「トイレ行く?」と聞くと「イヤ!」と言われ、「じゃあ漏れちゃうよ?」といえば「イヤ!」と言われ…。トレーニングパンツをはいているからまあいいかと思い、「じゃあしょうがないからトイレでしなくてもいいよ」と言えば「イヤ!」という。正直、「じゃあどうしろっていうのよ~」と毎日悩まされました。

当時は娘一人に本気で悩まされていましたが、いつの間にか大きくなりピタッと止まってなくなってしまったイヤイヤ期。そんな娘も高校生になり、あんなに悩んだイヤイヤ期も今では本当にいい思い出です。

ゆう
30代後半

大音量で長時間泣き続ける怪獣くんのイヤイヤ期

私の息子は、2歳半くらいからイヤイヤ期が始まりました。機嫌良く遊んでいたり、食事をしたりしていても、いきなり「ダメ」とか「イヤだ」と言うようになり、好きなお菓子やおもちゃで機嫌を取ろうとしても聞いてもらえず、いつも大泣きをしていました。その泣く声がいつも以上に大きいのと、泣いている時間が長かったので、時には「体調が悪いのかな?」と心配になることもありました。

何を言っても話を聞いてもらえない、機嫌が悪く暴れている時間が長くなってくると、こちらもイライラしてくる気がしたので、何も言わないでただ抱っこをして「大丈夫だよ~」「どうしたのかな?何がしたいのかな?」と受け入れるようにしていました。大変だったイヤイヤ期でしたが、私の息子は3歳になる前には落ち着きました。

いきなり「ダメ」とか言って機嫌が悪くなることもほとんどなくなり、外出先で「これが欲しい」「まだ遊ぶ~」と大泣きしてふんぞり返ることもなくなり、こちらがイライラせずに子供の言動を受け入れて、きちんと話をしたら息子も聞いてくれるようになりました。

3歳でイヤイヤ期を卒業しました

ロブママ
40歳

何でもかんでも自分でやりたがる我が家のお姫様

娘のイヤイヤ期は、1歳10カ月くらいから始まりました。始まりは、何でも自分でやってみたいから(笑)。まだ、一人ではできないのに靴下や靴を履きたがり、手を出せばとにかく怒るし泣きます。正直言って、こちらが泣きたい気分になりました。

一番困ったことは、出来るはずもないカーディガンのボタンを自分ではめると言い出した時です。出掛ける予定があって急いでいるのに、自分でやるとアピールして私には一切触らせません。日々の格闘の経験から、無理にやめさせては逆効果と思い、とにかく待ちました。そして、ちょっと疲れたところで、「手伝ってもいい?」と聞いてから、少しボタンを穴に押し込んであげました。すると、自分でやった気になったようで、機嫌を損ねず出かけることが出来ました。もちろん、遅刻しましたが(笑)

こんなやりとりを、2歳半位までやりましたが、本人がおしゃべりを少しずつするようになると、お互いに意思の疎通ができるようになり、トラブルが回避出来るようになってきました。もちろん、3歳の今もいろいろとありますが、「ママが、やる?やってもいい??」そんな言葉掛けが私達の合言葉になっています。

Okuwa
30代前半

早め早めにゆとりを持って行動しました

イヤイヤ期は2歳前後から始まりました。一番困った言動は、イヤイヤ期という名前どおり「イヤ!」です。何を言ってもとりあえず「イヤ」で返されました。また、自分で何でもやりたがり、服も自分で選びたがるので着替えにものすごく時間がかかりました。

接するときのコツは、何をするにもまず反抗してくるので、何事も時間に余裕を持ってスケジューリングするようにしました。時間が無いと、こちらもすぐイライラして怒ったりしてしまうので、とにかく早め早めを意識して行動し、できるだけゆとりを持って子どもと接するようにしていました。

イヤイヤ期は3歳になる頃にはだいぶ収まりました。イヤイヤ期を卒業したと感じたのは、こちらが着替えを用意して「お着替えしようね」と声をかけたとき、素直に「は~い」と返事してくれたときです。成長を実感しました。

あんりママ
30代前半

1年2ヶ月の怒涛のイヤイヤ期

我が家のイヤイヤ期は娘が1歳10ヶ月頃から始まりました。娘は1歳から保育園に通っていて、朝はお見送りをする時は泣く事はあったけれど何とか出来ていたのですが、1歳10ヶ月頃から朝、家を出るときに靴を履かせようとするとイヤイヤ、保育園の中に入るのもイヤイヤという感じになってイヤイヤ期がスタートしていきました。朝は保育園に行きたくないと泣きわめき、家からも出るのにも時間がかかり、仕事にも遅刻してしまうことが一番困りました。

何とか改善しようと考えると、娘は私と離れるのがいやだったようだったので、保育園から家に帰ってきた後は、それまで以上に娘といる時間を作りました。それから、娘は3歳を迎える時期になると、朝出かけるときにイヤイヤが少しずつ減ってきて、「お仕事いってらっしゃい」と言ってくれるようになりました。今は、保育園の友達と遊ぶほうが楽しいようで、私は少し寂しいくらいです。

セン
20代前半

おじいちゃんやおばあちゃんにイヤイヤ!

うちの子が1歳辺りのときからイヤイヤ期は始まりました。もう何でもかんでもイヤイヤするので本当に困って、泣きたくなったことを覚えています。中でも一番困ったのは、私やいつも面倒を見てくれる私の父や母以外に抱っこさせようとすると、猛烈に首を振りながら嫌がることです。友達や知人、さらには夫の両親まで激しく嫌がるので、なかなか人を呼べずに困りました。イヤイヤ期の接し方のコツは「そうだねぇ」「嫌だったねぇ」と同意してあげることでしょうか。そうすることで落ち着いた気がします。

イヤイヤ期はだいたい3歳くらいになったときに、だいぶマシになって行きましたね。およそ、2年弱くらい続きたと思います。この頃から、周りの大人にちょっとずつ愛想をふりまくようになってほっと一安心。遠くてあまり会えないせいで、全然懐かなかった夫の両親にも懐いてくれてホッとしました。これがイヤイヤ期卒業のサインでしたね。

さち
26歳

根気よく接するしかありません

うちの子は1歳半くらいからイヤイヤが始まりました。一番困ったのは、せっかく一生懸命作ったご飯に全く手を付けず、スプーンで食べさせると全部口から吐き出してしまい、床の上をよだれでびちょびちょにしてしまったことです。そんな時期でも、親がイライラしたり怒ったりしては、子供はかえって不安になりイヤイヤが増してしまいます。いつかは乗り越えられると我が子を信じて、「ごはん一緒に食べようね」と根気強く優しく諭すようにして食事をさせました。

イヤイヤがおさまってきたのは3歳ごろで、1年半くらいは続きました。どうやらテレビで見たアニメの影響を受けたらしく、ある日突然「ご飯をいっぱい食べて、早く強くなりたい!」と言い出して、ご飯を自分から食べだしてくれたのです。しかも、お手伝いをすると言い出して、キッチンに玩具の包丁を持ってきてくれることも。子供の成長を感じて、涙が出てきました。

ゆうママ
30代後半

何がイヤなのかは本人にも分からない

イヤイヤ期になったなーと感じたのは2歳になった頃です。男の子ということもあって、言葉が少し遅かったのですが、口で言えない分、何でも嫌がって泣くようになりました。例えば、ご飯を食べるときにスプーンがほしいのに、そのことがうまく言えなくて、私に伝わらなくて泣く。スプーンが欲しいのかと思い持ってきても、もうスプーンはいらないと放り出して泣く。「じゃあ、どうしたらいいの?」と思いました。何もかも嫌だと言われると、もう対処のしようがないので、うまく接することができませんでした。

そういう時は諦めるしかないので、思う存分泣かせておきました。解決なんかできないし、そもそも何が嫌か分からないし。そんなこんなで、3歳になって幼稚園に入って少し経ったら、いつの間にか意味の分からないイヤイヤがなくなっていました。嫌と言うことがあった時、「なんで嫌なの?」と聞くと「やりたくないから」と答えが返ってきたとき、この子のイヤイヤ期は終わったんだなと思いました。結局、理由は分からないにしても、そう答えることで、子どもの気持ちが少し落ち着くのだということが分かりました。

みずたろう
30代後半

手をつなぐことでイヤイヤ期の卒業を実感

小学生の子供が2人いますが、上の子のイヤイヤ期は本当にひどかったのです。イヤイヤ期が始まったのは1歳半くらいです。イヤイヤ期で一番困ったのは、やはり大泣きして1時間から場合によってはそれ以上の間、泣き止まないことです。いったんスイッチが入って泣き出すとどうしようもなかったので、私は少し離れた部屋にいるとかして、ある程度放置していました。近くにいると、どうしても手を出しそうになるので、頭を冷やすためにも少し離れてみるのがコツだと思います。

私の子供のイヤイヤ期は3歳になるまで続きました。なので、イヤイヤ期はだいたい1年半あったことになります。それまでは絶対に外で手をつないでくれなかったのに、大人しく手をつないでくれたのです。今でもはっきり覚えています。イヤイヤ期が終わったんだな…と実感しました。

ゆうちゃん
26歳

幼稚園に入ったらピタッと消えました

イヤイヤ期は3歳になる前の、2歳8ヶ月頃から始まりました。それまでは、少し注意をすると理解した様子でやめてくれていたのに、イヤイヤ期に突入してからはエンエンと泣いてばかり。一番困ったのが外食に行ったときで、足をテーブルに乗せて食べていたのを注意すると、スイッチが入ったように大声で泣き始めました。なかなか泣き止まないので、お店の人や他のお客さんにジロジロ見られてしまい、家族で店を出ざるを得ませんでした。

それからは、もう何をしても泣き止まないと分かったので、泣き始めたら放っておくようにしました。お店や公共の施設等では人の迷惑になってしまうため、出来るだけそういう場に行くことを避けるようにしました。放っておいても泣き止むわけではありませんでしたが、泣き続けてもいいことはないと少しずつ分かってきたようで、だんだん泣く頻度は減っていきました。

そしてピタッとイヤイヤ期を終えたのは、幼稚園に入園してからでした。3歳半で入園したのですが、家では幼稚園で学んだことを披露してくれて、しっかりしようと意識しているようにも見えました。そのせいか、私の話にもきちんと耳を傾けるようになり、ちょっとやそっとの注意では泣かなくなりました。

きい
30代半ば

幼稚園での生活の中で自然に卒業

我が家は二人目(女の子)にものすごく手がかかり、イヤイヤ期も上の子とは比べ物にならないくらい大変でした。1歳半くらいから始まり、2歳~3歳頃がイヤイヤ期のピークでした。イヤイヤ期で一番困ったのはやはり外出時です。家の中だとどれだけ暴れて泣き叫んでもあまり気にしないのですが、外でやられると他の人の目もあり、たまりませんでした。気に食わないとところかまわず床に寝そべり、手足をバタバタさせて泣き叫んでいました。私も何とか機嫌を直してもらうために、外では何でも言うことを聞いていたので、もしかしたらそれもイヤイヤ期を助長させてしまう原因だったのかなと反省しています。

3歳を過ぎて幼稚園に通うようになって少しずつ治まってきて、4歳前には完全になくなりました。幼稚園で他のお友達の中で、彼女なりに色々と学んで成長しているのかなと思いました。

5歳までイヤイヤ期が続きました

たけちゃん
40歳

遅れてきたイヤイヤ期を弟の誕生で卒業

人見知りで臆病で泣き虫でママっ子という特性を持った娘。とにかく、私から離れるくらいなら、何でも言う事を聞くような子供でした。なので、イヤイヤ期真っ盛りと言われる2歳の時も物わかり良く、育てやすかったです。しかし、3歳を過ぎた頃からイヤイヤ期が始まりました。いつもは、「帰ろう」と言えば私と離れたくなくてスムーズに帰っていた娘が、初めて「帰りたくない」とイヤイヤしたのが3歳の始めです。

一番困ったのは、妙なこだわりが出てしまったこと。特に夕方がひどく、夕飯を食べてお風呂に入って寝るという流れの中に、娘が組み込んだたくさんの儀式があり、それをしないとイヤイヤが始まるのです。寝る前のトイレというのもその中の1つなのですが、たまに出ない日があり、出るまで「寝ない」とイヤイヤされるのには参りました。イヤイヤ期は、自我と理性の鬩ぎ合いだと思っています。なので、子供に気持ちの整理をするため、前もって予定を教えてあげるのが上手に乗り切るコツです。

娘の遅くきたイヤイヤ期は5歳を過ぎて、弟が生まれから3ヶ月くらいまで続きました。赤ちゃん返りもあったと思いますが、弟を可愛がり、私が大変なことを理解して、イヤイヤが我慢できるようになりました。「赤ちゃんはお腹が空いたのと眠いのは我慢できないから、待っていてね」と言うと、「分かった」と言って、健気に一人遊びをしてくれた姿を見た時、娘はイヤイヤ期を卒業したなと強く実感しました。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪