七田式の教育とは?に関する記事

『七田式教育って効果あり?弊害は?口コミや使い方への注意』

七田式と言えば、日本の早期教育を背負う老舗。「天才児を育てる教育」と思っているパパやママも多いと思いますが、実際は誤解も多く正しく実践されないことで弊害が指摘されることも…。七田式の目的や効果、学習方法や費用、口コミなどを解説します。

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七田式5つの教育と効果~受講手段やフラッシュカードへの注意

「親は子供に何をしてあげることができるのか」と考えたとき、多くのパパやママは子供にきちんとした教育を受けさせ、自立させることを考えるのではないでしょうか。教育意識の高いパパやママの中には、「七田式教育」などの早期教育に興味を持つ方も多くいますが、七田式教育や早期教育には批判的な意見や弊害のウワサ話もあるため、我が子に受けさせるべきか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、長い教育実績がある早期教育の老舗七田式教育の理念や目的、5つの教育とその効果、学習にかかる費用や教材、学習上の注意点などについて詳しく解説していきます。

七田式5つの教育とその効果

「七田式教育」といえば、幼児期から単語や数字、絵を書いたフラッシュカードを使って、子供に高度な知識を記憶させる早期教育として有名ですね。日本における早期教育の老舗として、今では幼児だけでなく胎児~高齢者まで、幅広い世代の能力開発を手掛けている教育方法。

七田式教育には「知識をどんどん詰め込む」というイメージがありますが、実はそのような教え方を目的としているのではなく、次のような理念を持っていそうです。

七田式教育の理念

子供が本来持っている知能や才能を開花させるだけでなく、夢や志を持つ子供達を育成することで、その才能を社会や人に役立てることができる大人に育て、その子供達により良い未来を作って欲しい。

七田式ではこうした理念の一環として、右脳教育に基づいた教育を目的として行っているので、親がその理念をしっかりと理解せず誤った用い方をすることで、弊害も心配されますので、まずはしっかりと七田式教育について理解を深めていきましょう。

胎児への能力開発

七田式教育では、生まれた子供を教育するだけでなく、ママのお腹の中にいる胎児の時から能力を開発していきます。いわゆる「胎教」なのですが、一般的な胎教が胎児の聴覚が発達してくる妊娠5ヶ月頃から始めるのと違って、七田式による胎児への能力開発は、妊娠がわかったら週数によらずすぐに始めるといった特徴があるのです。

七田式教育では「人間の知力は細胞の一つ一つが基になっている」と捉え、今しかできない教育を行うことに力を注いでいます。そのため、出生後の赤ちゃんと同じ方法で胎児にも語りかけるのです。胎児のうちから赤ちゃんや幼児と同じように右脳を刺激することで、生まれた赤ちゃんに次のような良い効果をもたらすと考えられているんですよ。

  • 妊娠中でも心が落ち着き、いつもニコニコと過ごしやすくなる
  • 赤ちゃんの情緒が安定するため、夜泣きをしない子になる
  • ママと赤ちゃんの心が通じ合う
  • ママ以外の人を素直に受け入れやすくなる

乳幼児の能力開発

「天才は右脳が発達している」と聞いたことがありませんか?脳は右側と左側で働きが違い、左脳では言語、右脳ではイメージに関すること司っていますが、左脳と右脳ではその特徴や得意分野、不得意分野も違います。

右脳と左脳の特徴の違い

  • 左脳の特徴
    物事を理解することや言葉にすることに秀でている反面、多くを覚えられずすぐに忘れてしまう
  • 右脳の特徴
    物事を理論立てて理解することが苦手な反面、どんどん覚えることができて一度覚えると忘れにくい

「あれ?右脳は赤ちゃんや幼児みたい」と思いませんか?そうですね。人間の脳は赤ちゃんの頃は右脳中心なのですが、次第に左脳中心に変わっていき、右脳の能力は使われなくなっていくのです。

七田式とは、乳幼児期からの働きかけで右脳の能力を引き出す教育。右脳の能力を最大限に引き出すには心の育成も重要ですので、乳幼児のレッスンには必ず親を同席させます。あくまでも親を先生として乳幼児の能力開発をさせることで、子供を取り巻く親や家庭環境全般を整えていく。その結果、次のような良い効果を子供たちにもたらすとされています。

  • 強い親子の信頼関係を育める
  • 豊かな感性が育つ
  • 食育によって健康な心身が育つ
  • バランスのとれた人格に育つ

小中学生の学びをサポート

子供の早期教育は、「○○歳までに始めなきゃダメ」という年齢制限があることが多いですよね。ところが七田式教育法では、年齢によって能力開発に支障が出るといった考え方はしません。何歳から始めても、効率よく才能を開花させることができるようにプログラムができているので、小学生や中学生から始めてもOK!

子供たちの脳は小学生から中学生へと成長する中で変化していきますので、七田式では学齢や脳の発達にピッタリと合った学年ごとの教育プログラムを設けています。そのため、自分の脳の働きにあった教育を受けることで、小学生や中学生が学校の学習をスムーズに進めるために必要な、次の3つの大切なものの習得が可能なのです。

  • 喜び
  • 自信
  • 感動

大人や高齢者の能力開発

私たち人間の脳は、出生直後から急成長して6歳になると8~9割、12歳になるとほぼ10割が完成すると考えられています。そのため、多くの早期教育は子供の脳が完成する前に行わないと意味がないのですが、七田式教育法では子供だけでなく成人した大人や脳の機能の衰えが進んだ高齢者を対象にしても、能力を豊かに開花させることができるのです。

0~6歳までの子供の脳波は、リラックス状態で出る「アルファ波」が優位。一方大人は、ストレスを感じている時に出る「ベーター波」が優位。つまり、本来大人の脳は学習には向いていないのですが、七田式教育では大人の脳波をアルファ波に変えて右脳を目覚めさせるというトレーニング方法を指導。右脳開発に限界はないと考えて、脳波をトレーニングによりコントロールして右脳開発を行っているのです。

そのため、老化が進んだ高齢者を対象とした七田式高齢者能力開発では、次のような脳機能の活性化という嬉しい効果も期待できますよ。

  • 理解力や判断力、計算力等の認知機能の向上
  • より自立した生活を行えるようになり、コミュニケーション力もUP
  • 前向きな気持ちになり幸福感が増す

ママやパパの子育て支援

七田式教育では、子供に知識を詰め込むのではなく、子供の才能を見つけて伸ばすことを目的としています。そのため子供は褒めて伸ばすことを推奨。特に子供の身近な存在であるパパやママにも、次のような子育てのポイントを指導しているんですよ。

  • 子供の短所を指摘せず、良いところを褒める
  • 今の姿は子供の成長過程だと受け止める
  • 子供ができることを当たり前と捉えない
  • 他の子どもと比較しない
  • 学力や成績を重視しない
  • ありのままの子供の姿を満点だと受け入れる

ママやパパの育児方法への子育て支援をすることで、七田式教育では早期教育の弊害として心配される親の暴走への対策を行っています。こうした指導をしっかりと守ることで、親子でストレスを感じることなく、子供は伸び伸びと自分の才能を伸ばしやすくなるのです。

七田式教育を受ける手段と月謝

子供の早期教育というと、教育効果だけでなく学び方も問題ですが、やっぱり気になるのは費用ですよね。七田式では教室型の学習方法と、教材を使って自宅で学習する通信講座という2つの学び方を用意し、自分の家庭やライフスタイルあった学び方を選ぶことができるようになっています。その他にも、市販されている教材を使った学習や大人の場合はアプリを使った学習もできますよ。

七田チャイルドアカデミーへの入会

七田式教育では、全国各地に「EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー」というフランチャイズ経営の教室を設置していて、プロのインストラクターの指導の下で子供の早期教育・能力開発を受けることができます。こういった教室であれば、「子供には早期教育を受けさせたいけれども、自分で教えるのはちょっと…」というママでも安心ですよね。

費用については、教室や子供の年齢、コースや地域によって若干の差がありますが、基本的には次のような費用がかかります。

入室金 10,000~20,000円
受講料(月謝) 5,000~14,000円
教室維持管理費(月謝) 1,200~2,200円
教材費 4,000~10,000円

EQWELチャイルドアカデミーは、ただ単に子供に知識を詰め込むのではなく、各年齢にあわせた遊びの要素を取り入れ、無理なく楽しみながら子供本来が持っている才能を伸ばしていくことを目的とした教室です。

各教室では無料の体験レッスンを受け付けていますよ。お子さんやママとの相性もありますので、親子で楽しく通えるお教室を見つけるためにも、体験レッスンは受けておくのがおすすめです。通っている他のお子さんやママの様子もしっかりチェックしておきましょうね。

対象年齢は、妊娠5,6ヶ月の安定期~小学6年生までと幅広く、それぞれの年齢に応じて全部で10種類以上のコースがありますが、教室によって受けられるコースや特色が違うこともあります。受講時間も年齢に応じた時間帯になっていますので、子供が無理なく楽しく学ぶことができますよ。

EQWELチャイルドアカデミー

TEL: 0120-415-707

時間: 10:00~18:00

住所: 全国にある教室の住所やコースはHPで検索できます

EQWELチャイルドアカデミーは、ただ単に子供に知識を詰め込むのではなく、各年齢にあわせた遊びの要素を取り入れ、無理なく楽しみながら子供本来が持っている才能を伸ばしていくことを目的とした教室です。

各教室では無料の体験レッスンを受け付けていますよ。お子さんやママとの相性もありますので、親子で楽しく通えるお教室を見つけるためにも、体験レッスンは受けておくのがおすすめです。通っている他のお子さんやママの様子もしっかりチェックしておきましょうね。

https://www.eqwel.jp

通信講座七田式はっぴぃタイムを受講

近くに七田式チャイルドアカデミーの教室がない、もしくは小さな兄弟がいてママが教室に子供を連れて行くことが難しいという場合には、七田式教育の教材を使った自宅学習もできます。

講座は2~4歳児向けの「はっぴぃタイムコース」と4~6歳児向けの「もっとはっぴぃタイムコース」があり、1年間全12回を通して毎月送られてくる教材使って、1日30分からの学習を親子で楽しく子供のペースに合わせて行い、楽しく子供の能力開発ができますよ。

七田式はっぴぃタイム

株式会社七田チャイルドアカデミー

月額3,900 円 +税

右脳教育の代表ともいえる七田式教育を家庭で実践できる教材セットで、脳の成長が活発な時期の幼児を対象に、右脳と左脳をバランスよく発達させることができます。

お支払いは年払いもあり、12回分一括払いで42,900円+税とお得。教材は毎月届きますので、子供はその都度喜びを体験し、パパやママと一緒に遊びを通して文字や数、マナーなどの学習ができますよ。

http://www.shichida.co.jp

市販の七田式の本や教材を利用

七田式教育の教室が近くになく、通信教育で本格的に学ぶ前に七田式教育を試してみたいということであれば、市販されている七田式の教材などを利用するのも良い手です。CDやDVD、学習ソフト、プリント教材、知育玩具、絵本などどれも子供の興味を引きやすいようにイラストなどをたくさん使って教材になっていますよ。

また、パパやママ向けの子育てに役立つ本や大人の右脳開発に関する本なども販売されていますので、親子で学習に役立てることができますね。ただし、指導者がいないので、使い方によっては子供の負担になりません。子供が楽しく効果的に学習できるように、選ぶ時は「子供が楽しめる」というポイントを忘れずに、お子さんの年齢にあった教材を選びましょうね。

ひらがなチャート

しちだ

477円 + 税

0歳児から3歳前後の乳幼児を対象とした七田式の教材。「あひる」のイラストを見ながらひらがなの「あ」に結びつけていくことで、学習の基本となるひらがなを小さな子供でもスムーズに覚えていくことができます。

濡らせばお風呂の壁にも貼りつきますので、「コレ」と言って名前を教えてもらおうとする時期に大活躍。お風呂に入りながら、親子で楽しく学習ができますね。

https://www.shichida.com

七田式「社会科・理科ソング」 社会科ソング日本地理編

しちだ

3,200円 + 税

覚えにくい日本各地の県庁所在地や気候、川などの地形についての知識を楽しく歌にして覚える教材。ユニークな歌を歌いながら、楽しく驚くほどの知識を記憶していくことができますよ。

対象年齢は3歳以降の小学生、中学生と幅広いので、幼児の早期教育だけでなく、小学生や中学生の学校でのテスト対策にも使えますね。

https://www.shichida.com

ポップアップ世界たんけん

文:ケイト・ペティ 絵:ジェニー・メイゼルス

しちだ

3,000円 + 税

ダイナミックな仕掛けで、楽しく宇宙や地球の成り立ちを勉強したり、世界各地の名所や簡単な言葉を楽しく学んだりすることのできる仕掛け絵本です。

小学生向けですが、迫力のあるイラストを使っているので、低年齢の子供達でも自分から進んで意欲的に学習してくれますよ。

https://www.shichida.com

アプリを利用する

パパやママも「自分が七田式教育を受けたい」と興味をもった場合は、七田式教育をベースに作られた速読トレーニングの有料アプリを使ってみてはいかがですか?アプリなら空き時間を使って能力開発をすることができますので、ビジネス文書を素早く理解するスキルを身に着け、記憶力や集中力を高めたい大人におススメです。

「右脳鍛練ウノタン七田式 速読トレーニング」

七田式の右脳教育トレーニングをどこにいてもできるように作られた大人向けアプリで、右脳を活性化させながら速読のトレーニングをすることで、通常の5倍以上の速さで、1分間で3,000~4,000字を一気に読めるように脳を鍛える効果があります。

右脳が程よく刺激され、効率よく活字を読み取っていけるようになりますよ。空いた時間を活用して、名作文学を読みながら楽しく能力開発ができますね。

七田式教育が受けられる国内教室と海外

七田式教育には40年以上の実績があり、2016年現在、大都市を中心に日本国内に約450の教室があります。なかには、「自分の小さい頃に七田式で学んだ」という若いパパやママが、我が子の教育方法にも七田式を選ぶこともあるそうですよ。

七田式は2000年に台湾に七田式センターをオープンさせたのをきっかけに、2016年現在では世界13の国と地域で教室を設け、地域の子供達の能力が花開くことをサポート。海外教室を運営するスタッフの全てが定期的に日本の本部で研修を受け、日本で行われている七田式の教育方法を海外へと広げているのです。

七田式による早期教育の評判

教室で学ぶにしろ、通信教育で自宅に教材を送ってもらうにしろ、七田式の教育は決してお安いとは言えない金額。入会を迷ってしまった場合には、実際に七田式教育法を活用したママたちの口コミが参考になりますよね。

七田式のよい口コミ

  • 子供と親密に向き合う時間が増えて、楽しみが増えた
  • 親子で一緒に能力開発ができ、親の子育ての不安が軽減できる
  • ママのイライラやガミガミが減った
  • 子供を上手に褒めることができるようになった
  • 引きこもり育児を解消できた
  • 親が賢くなった

七田式のマイナス面の口コミ

  • 教室ごとに費用が変わるので不公平!
  • フランチャイズなので、先生の当たり外れが大きい!
  • 大きくなっても、大した効果が実感できない
  • 子供が異常にプライドが高く、扱いにくくなった
  • 子供が不安を感じやすく、敏感になった
  • のめり込み過ぎて、子供が見えなくなってしまった

どんなに優れた早期教育の方法でも、すべての人に良い効果が得られるという保証はありません。良い面もあれば、悪い面もあり、子供や親との相性もあります。こういった口コミを参考によく検討して、自分が納得できて子供も楽しく取り組める教育方法を選んでいきたいですね。

フラッシュカードによる弊害への注意

七田式の早期教育は、子供の持つ素晴らしい才能を早い時期に開花させ、豊かな将来を子供に与えたいという親としての愛情から、多くのパパやママから支持を受けている教育方法です。ですがその一方で、フラッシュカードを多用することで子供の自主性を損ねてしまうなどの弊害も指摘されていて、早期教育の受け止め方にも賛否両論があるのも事実です。

早期教育が子供に与える弊害などを最低限に抑えるためにも、教材等の使い方や学習の進め方は、教室で決められたルール通りに実践することが大切。「もっと、もっと学習を!」と親が欲を出してしまうと、子供の心にも過剰なストレスがかかります。七田式教育についても実際に行う場合は、親子や家族で一緒に取り組める楽しい学習方法の一つとして、肩の力を抜いて向き合っていきましょう。

七田式教育は子供の顔を見て行おう

七田式に限らずどんなに親がいいと思う教育でも、子供の顔を見た時に輝いているはずの瞳が曇っていたら「子供が今、この瞬間を生き生き過ごせないなら、それは親の押し付けかも!?」と疑問を抱くことも大切。「過ぎたるは及ばざるがごとし」「本末転倒」とならないようにするためには、冷静さや客観性が必要ですよね。

子供はまだまだ人生経験が乏しすぎて、バランスなんてとれません。だからこそ、親がバランスをとる手助けをしてあげることで、子供は安心して成長していける。

七田式の理念のように、親子で向かう先が名声や金銭的な豊かさだけでなく、子供自身が幸福と感じられる未来なら、きっと世の中をより良くする力にもなってくれるでしょう。子供自身をしっかりと見つめながら、子供が向かう先を見失わずに寄り添ってあげたいですね。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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