【シングルマザーの恋愛の心得】子供への配慮/どんな男性が良い?
シングルマザーの恋愛には配慮すべきことが多々あります。一番、考えなければならないことは子供のことです。お母さんの恋愛によって子供を傷つけてしまうこともあるからです。
シングルマザーが恋愛をするときに、どんな心得が必要なのか、子供を傷つけないために考慮するべきことは何か、再婚を意識したシングルマザーの恋愛にどのようなタイプが適しているのか、についてご紹介します。
シングルマザーの恋愛は難しい!?心得るべき7つのポイント
シングルマザーは、母ではありますが独身なので恋愛は自由でしょう。ただ、大切な子供のことを考えるあまり、恋愛事情が困難になることも・・・。
恋愛をしたいと思っているシングルマザーは、次のような点を心得る必要があるでしょう。
1シングルマザーであることを打ち明ける
相手とお付き合いする前に、シングルマザーであることを打ち明けるのは大前提です。彼の恋愛対象外になることを恐れ、隠していたとしてもいずれ話さなければならない時が来ます。
もし、そのことで彼が去ってしまったら、ご縁がなかったと思うしかありません。交際する前にきちんと打ち明けましょう。
2世間体や周囲の目
近年、シングルマザーに彼氏ができることで、良くない事件やニュースが多発しています。
自分はそんなニュースとは無関係!と思っていても、周囲の目は良くないイメージとして捉えてしまうこともありますので、他人を気にしすぎないことも必要かもしれません。
3彼氏と会う時間を作りにくい
シングルマザーは家事・育児・仕事の両立に、日々忙しいですね。それでも、わずかな時間、彼の声が聞きたくなり、会いたくなってしまうでしょう。
しかし、シングルマザーにはメリハリのある恋愛を心得るべきという声も多くあります。彼と会うときは、子供を1日誰かに預かってもらう人が多いようです。
4連絡を取りにくい
子供にとってなにより大好きなお母さん。そんなお母さんが彼氏と電話している声は聞かせたくありません。
彼との連絡は子供がいないところでしましょう。
5子供に彼氏を会わせたときの反応
彼と良い関係を築いていくうちに、子供に会わせたいと思うでしょう。また、彼も「子供に会わせて」と言ってくれるかもしれません。
まだ、子供が小さいうちなら「優しい、遊んでくれるおじさん」程度にしか感じないでしょうが、小学生以上にもなれば嫌悪感が先にたつのは必至です。彼氏に会わせるのは相当の覚悟が必要です。
ただのお付き合いなら、いつか別れる可能性もあります。子供と彼が仲良しになったとしても、大人の都合で子供に悲しい思いをさせることもあるのです。
彼を会わせるタイミングは、再婚を考えるほど確かな関係になったときではないでしょうか。
6子供に対する彼氏の反応
彼が「俺、子供大好きだよ」と言ったとしても、それが子供を受け入れたことにはなりません。彼にとっては、「前の旦那さんとの子供」なので、複雑な気持ちになってもしょうがないのです。
もし自分が彼の立場だったら、子供のことを最初からかわいいと思えますか?簡単ではないですが、彼と子供が仲良くなっていくためには、共有する時間を積み重ねていくしかないのかもしれません。
7子供が彼氏を拒否
子供が小学生にもなれば、様々なことを理解できるようになります。だから、お母さんの恋愛にはあえて理解したくないという葛藤が大きくなる可能性があります。
「ママを取られる」という嫉妬に似た不安から、彼氏を拒否するかもしれないのです。特に女の子は、おませなのでお母さんの変化を敏感に感じるようです。子供と一緒のときは、「お母さん」でいることが大切でしょう。
シングルマザーの恋愛 子供を傷つけないための5ヶ条
シングルマザーの恋愛は、慎重さも必要です。子供を傷つけないために、注意すべき点は主に次の通りです。
1子供を最優先に
子供との時間を最優先にしましょう。
彼にも、あなたにとって子供が最優先であることを、理解してもらいましょう。理解してもらえない彼だと、シングルマザーとのお付き合いは難しいと思います。
2子供といるときに彼氏の話はタブー
子供にとって、お母さんの恋バナほど聞きたくないものはありません。子供が聞いてきても、詳しく話すことはやめましょう。
子供ながらに恋愛がどういうものか、なんとなくでも察することができます。「彼はお母さんにとって自分よりも大切な人なのかも。」という誤解と不安を生じさせてしまいます。
3いきなり子供に彼氏を会わせない
お母さんが「今日、会わせたい人がいるんだ」と、言った矢先に彼氏が登場!という、シーンをドラマで見たことがあります。実際、このような会わせ方は子供にとっては酷です。
彼氏と子供が仲良くなることが一番の理想ですが、現実は難しいかもしれません。彼の性格や対応、子供の性格や環境によっては、なかなか打ち解けられないこともあるのです。
少しずつ彼のことを話し、いつか「会ってみてもいいよ。」と言ってくれる時を待つというスタンスも必要でしょう。
4恋愛のオンとオフの切り替え
若いシングルマザーの方は、恋愛に積極的な人が多いかもしれません。もちろん30代、40代のシングルマザーの方も、どんなきっかけで恋愛が始まるかもわかりません。
ただ、恋愛モードとママモードの切り替えをはっきりとすることが大切でしょう。
子供とくつろいでいるときに、彼氏に電話やメールをしたりするのは控えましょう。
それから、付き合い始めて日が浅いうちに家に招待したり、子供も一緒にデートに付き合わせたりすることは子供の気持ちを無視した行為と言えます。
5子供の本音を汲み取ってあげる
気を遣える子供ほど本音を言えないものです。
お母さんのことを思えばこそ、彼氏のことにも理解を示してくれるでしょう。
しかし、「この子は理解してくれたんだ。良かったわ。」と安堵しないでほしいのです。子供の本音を汲み取ってあげることが必要です。今まで以上に子供に気を配ることが大切になるのです。
彼氏と交際をすると同時に、子供との絆を一層深めていく努力をしてくださいね。
シングルマザーの恋愛 理想の相手とは?
シングルマザーの恋愛がうまくいくためには、どんな相手が良いのでしょうか?
こんな男性なら大丈夫かも?!
- 子供が好き。普段、子供と接する機会がある男性。
- シングルマザーの過去をひきずらない、寛容な男性。
- 定職に就き、経済的に自立している。
- 今の恋愛を楽しむだけでなく、将来のことも考えてくれる。
- 気性が穏やかで、女性を振り回す言動をしない男性
- 精神的にも頼れて、一緒にいて癒される男性
男性にとってもシングルマザーとの恋愛は簡単なことではないはずです。好きな女性に結婚歴があり、子供もいる。
この事実を、おおらかな気持ちで受け止め、心から理解のできる男性が理想かもしれません。
シングルマザーの恋愛はとても重いイメージがあります。
それは、子供を思うあまり引け目を感じるからでしょう。
しかし、恋愛をするなら幸せな気持ちになってほしいと思います。
子供の気持ちを一番に考えることは大切ですが、あまり悩みすぎず、前向きに、慎重に、新しい恋愛を進めていきましょう。