絵本好き!読み聞かせのコツに関する記事

『絵本嫌いを夢中にさせる!子供が魅了される読み聞かせのコツ5つ』

読み聞かせをしていると、子供がすぐに違うオモチャやテレビを見ようとしませんか?「うちの子絵本嫌いみたい…」と悩むママ必読!子供が嘘のように絵本に夢中になる、読み聞かせのコツ5つをご紹介!「絵本読んで~」と言われて家事ができないかもですよ!

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絵本の読み聞かせのコツと効果:子供が集中する読み方、年齢別のおすすめ方法

絵本の読み聞かせは、お子さまにとって楽しい時間であることが何よりも大切です。お子さまは、親御さんに読み聞かせてもらうことで、愛情を感じるとともに、言葉の獲得や新しい世界観を学ぶことができます。

しかし、「せっかく読み聞かせているのに、途中で集中力が切れて遊び始めてしまった」という経験はありませんか?お子さまが絵本に夢中になり、最後まで集中して聞いてくれるように、ここでは子供を魅了する読み聞かせのコツと、具体的な効果についてご紹介します。

大前提として、焦らず、無理せず、読み手であるパパやママが読み聞かせを心から楽しむことが、お子さまの集中力を引き出す一番の秘訣です。

絵本の読み聞かせが子供にもたらす効果

読み聞かせは単なる遊びではなく、お子さまの成長に多くの良い影響をもたらします。

  • 言語能力・語彙力の向上: 正しい日本語の響きや、様々な語彙を自然に吸収できます。
  • 想像力・世界観の拡大: 絵本を通して、日常生活では出会えない物語や感情、景色を想像する力が養われます。
  • 親子のコミュニケーション: 親子の触れ合いを通じて、安心感と自己肯定感が育まれます。
  • 集中力・聴く力の育成: 楽しい経験を繰り返すことで、物語を最後まで聞こうとする集中力が育まれます。

子供が絵本に集中する読み聞かせの5つのコツ

読み聞かせに慣れていない初めのうちは、良い絵本を選んでも、お子さまがすぐにページをめくり始めたり、落ち着かなくなったりすることもあります。しかし、日を改めて読み聞かせを続けることで、徐々に落ち着いて聞ける時間が長くなります。

1絵本選びはお子さまと一緒に

お子さまに読んであげる絵本を、どのように選んでいますか?まだ自己主張ができない小さなお子さまには、パパやママが読んであげたいと思う絵本を選んでも良いでしょう。

しかし、親が選んだ絵本はお子さま自身が興味を持てないことも多く、結果的にお子さまの集中力が切れてしまう原因になることがあります。そこで、絵本選びはできるだけお子さまと一緒に行うことがおすすめです。

子供を魅了するには!

お子さまが自分で選んだ絵本を読み聞かせることで、絵本の楽しさを教えてあげましょう。お子さまの興味を尊重することが、集中力を引き出す最初のステップです。

お子さまの好みを把握する

お子さまの集中力は、発達段階によって持続時間が異なります。「なかなかじっと聞いてくれない」と感じても、それはお子さまの発達の自然な過程です。そんな好奇心旺盛なお子さまの心を掴むには、好きなキャラクターや動物、乗り物など、我が子の興味のあるものを把握することが重要です。

物語を聞いて楽しめるようになるまでは、好きなものの絵をパパやママと一緒に眺めて楽しむことをメインにしましょう。絵本を読むこと自体を楽しい遊びだと思えるようになれば、そのうち自分から絵本を持ってきて「読んで」とおねだりしてくれるようになりますよ。

子供を魅了するには!

お子さまの好むテーマの絵本を入口にして、絵本に対するポジティブな感情を育てましょう。

紙芝居や仕掛け絵本も取り入れる

お子さまに読み聞かせられるものは、一般的な絵本だけではありません。たまには紙芝居や仕掛け絵本などを読み聞かせると、普段あまり絵本に興味を示さないお子さまも喜ぶことがあります。

紙芝居の中には、聞いているお子さまがお話に参加できるようなクイズ形式のものや、お子さまに語りかけるような内容のものなど、一緒に楽しみながら進められるものが数多くあります。また、飛び出す絵本や、絵本の中の扉を開ける仕掛け絵本なども、お子さまはおもちゃ感覚で興味を示します。

子供を魅了するには!

図書館から紙芝居や仕掛け絵本を借りてきて、お子さまが物語に参加している感覚や驚きを体験させてあげましょう。五感を刺激することで、絵本への興味が深まります。

役になりきって感情を表現する

絵本を読み聞かせる時には、思い切ってその本の登場人物の役になりきってみましょう。ママやパパが役者気分で役を演じて読み聞かせれば、お子さまはその迫力や表現力にたちまち魅了されます。

恥ずかしがり屋のママやパパは、ほんの少し声色を変えてみたり、セリフに感情を込めて読み聞かせてみましょう。それだけで、お子さまはその絵本の虜になります。お子さまは、読み手の喜怒哀楽の表現を見ることで、感情の理解を深め、自身の表現力や感受性を豊かに育んでいきます。

子供を魅了するには!

役になりきり感情を表現することで、お子さまにリアルな臨場感を楽しみ、豊かな感受性を育ませてあげましょう。

読み聞かせにアドリブを加える

お子さまを絵本に魅了させるコツとして、読み手のアドリブも効果があります。何度も同じ本を読み聞かせると、お子さまには良いのですが、親は飽きてしまうことがあります。親がつまらないと感じた気持ちは、お子さまにもなんとなく伝わり、お子さまもなんだか楽しくなくなってしまいます。

そこでパパやママがちょっとしたアドリブを加えることで、親も楽しくなってきますし、お子さまも突然の展開にドキドキして興奮します。絵本の内容に沿って、登場人物の名前を呼んで話しかけたり、「この動物は何て鳴くのかな?」と鳴き声を真似してアドリブを入れたりするのも効果的です。

子供を魅了するには!

アドリブを加えて、より臨場感のある読み方をし、親子の会話を楽しみましょう。これが読み聞かせを続けるための秘訣でもあります。

子供だけじゃない!親が楽しむのが一番の読み聞かせのコツ

絵本は聞き手であるお子さまだけが楽しむものではありません。読み手であるパパやママが楽しんでこそ、お子さまにもその楽しさが伝わるのです。親が楽しいと感じて行う読み聞かせは、お子さまにとって最高のコミュニケーションと学びの場になります。

「読み聞かせは何歳まで続ければいいの?」という疑問もよく聞かれますが、一般的には、お子さまが自分で本を読みたがるようになる中学生や高校生になるまで続けても良いとされています。お子さまが「読んでほしい」と求めてくるうちは、ぜひ続けてあげてください。読み聞かせは、お子さまの成長を見守る、貴重な親子の時間となるでしょう。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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