カレーの材料はこれ!我が家の自慢の美味しいカレー具材12選
カレーの材料について、「これだけは譲れない!」といったこだわりがあるご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、他のご家庭とは違う、我が家自慢の美味しいカレーの具材やアレンジについて、主婦12人におすすめを聞きました。
集まった話を並べてみると、材料そのものより、切り方と肉の選び方でおいしさが決まっていることがよくわかります。同じじゃがいもと人参を使っていても、みじん切りにする家庭とゴロゴロに切る家庭では、まったく別の料理のような仕上がりになるからです。
思わず「今晩はカレー!」にしたくなるような、美味しいカレー情報が満載です。ぜひ、これを参考に、いつものカレーをさらに美味しく作ってみてください。
12家庭の材料早見表 肉とプラス一品と隠し味を並べて見る
最初に、12人が実際に使っている材料を一覧にしました。どの家庭も定番の玉ねぎ、人参、じゃがいもは共通なので、そこに何を足しているかがわかるようにまとめています。自分の家に近い行を探すと、次に試す材料が決めやすくなります。
| 話を聞いた方 | 使う肉 | 足している具材 | 隠し味と味づけ | 作る頻度 |
|---|---|---|---|---|
| パンダさん | ひき肉、手羽元 | ほうれん草、なす、しめじ、トマト1個 | ルー2種、バター、ウスターソース、とんかつソース、醤油、みりん、生クリーム | 2週間に1回 |
| ゆみさん | 骨付き鶏肉 | いんげん、なす、トマト缶、玉ねぎ3個 | カレー粉、ヨーグルト漬け、ココナッツミルク | 2か月に1回 |
| めぶちゃんさん | 鶏もも肉 | きのこ類、なす、大根、ニラ、ピーマン | コンソメ | 月2回 |
| ななみかこさん | 豚肉の角切り | しめじ | ルー2種 | 月1回 |
| さくっちさん | 定番のお肉 | 生のパイナップル | 市販ルー | 2週間に1回 |
| Azusaさん | 鶏ささみ、ひき肉、豚肉 | かぼちゃ、しめじ、ほうれん草 | 焼肉のタレ、粉コーヒー、チョコレート | 月1回 |
| ますななさん | 合挽きミンチ | ピーマン、かぼちゃ | カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、みりん | 月3回 |
| ゆっきさん | 豚ミンチ | かぼちゃ、なす | 市販ルー | 月1回から2回 |
| ゆうママさん | 鶏もも肉 | パプリカ、ピーマン、しめじ、たけのこ | 焼き肉のタレの甘口、すりリンゴ | 月1回 |
| えりりんさん | 鶏むね肉 | ブロッコリーの芯 | 焼肉のたれ、お酒に浸す下ごしらえ | 月1回 |
| のりこさん | ひき肉、コンビーフ | なす | すりおろしにんにく、中濃ソース | 月1回 |
| ここさん | 牛肉、ひき肉 | うずらの卵、アスパラガス | 牛乳 | 2週間に1回 |
この表を横に読むと、いくつかの傾向が見えてきます。ひき肉を使う家庭は具材を細かく切り、塊肉や骨付きを使う家庭は具材も大きめに切る。つまり肉の形と野菜の形はそろえたほうがまとまるということです。ひき肉の中に大きなじゃがいもだけが浮いていると、スプーンの中の統一感がなくなり、なんとなくちぐはぐな一皿になります。
もうひとつは、隠し味の数です。ソース系を何種類も重ねている家庭もあれば、コンソメだけ、牛乳だけという家庭もあります。数が多いほどおいしいわけではありません。ソースを何本も使う家庭は具材を溶かし込む作り方をしているので、複雑な味づけが具材の甘みに埋もれずに残る、という関係になっています。
玉ねぎをどう扱うかで我が家の味は決まる 溶かす派と残す派
12人の話で最も多く語られていたのが玉ねぎです。「溶けるまで煮る」「形がなくなるまで炒める」「みじん切りにしてレンジにかける」といった言葉が繰り返し出てきました。玉ねぎは加熱するほど水分が抜けて甘みが濃くなり、繊維がほどけてルーに溶け込みます。この溶け込みが、市販ルーだけでは出ない厚みを生みます。
ただ、玉ねぎを炒める時間はそのまま台所に立つ時間です。夕方の忙しい時間に20分フライパンの前にいるのは現実的ではありません。そこで役立つのが、みじん切りにしてから電子レンジで数分加熱し、水分を抜いてから炒める方法です。あらかじめ縮んでいるので、色づくまでの時間が短くなります。
| 玉ねぎの扱い | 仕上がり | かかる時間の目安 | 向く日 |
|---|---|---|---|
| 薄切りにして煮溶かす | とろりとした甘さ。輪郭は残らない | 煮込み30分前後 | 煮込む時間が取れる日 |
| みじん切りを加熱してから炒める | 甘みは濃く、時短できる | 加熱5分に炒め10分 | 平日の夕方 |
| くし形に切って軽く炒める | とろけずに形が残り、噛むと甘い汁が出る | 炒め5分 | 食感を楽しみたい日 |
| 半量を溶かし、半量を大きめに | とろみと食感の両方が出る | 炒め10分に煮込み20分 | 家族の好みが分かれる家庭 |
つまずきやすいのは、焦がしてしまうことです。あめ色を目指して強火にすると、甘みが出る前に苦味が出ます。中火から弱めの中火で、色づくまでは触りすぎず、鍋底が茶色くなってきたら少量の水を加えて溶かしながら炒めると、失敗が減ります。台所で子どもに呼ばれてもすぐ戻れるくらいの火加減が、ちょうどよい目安です。
肉で変わるおいしさ ひき肉と手羽元と鶏むねの使い分け
カレーの材料でいちばん印象を左右するのは肉です。12家庭ではひき肉が最も多く、次に鶏もも肉、そして骨付き鶏肉、豚の角切り、鶏むね肉、牛肉、コンビーフと続きました。同じルーでも肉が変わればまったく別のカレーになるので、マンネリを感じているならまず肉を変えるのが手っ取り早い方法です。
- ひき肉:短時間で旨みが出て、煮込み時間がいらない。全部みじん切りの作り方と相性がよい
- 鶏もも肉:やわらかく、皮から出る脂でコクが出る。子どもも食べやすい定番
- 骨付き鶏肉:煮込むほど身がほろりと外れ、ごちそう感が出る。休日向き
- 豚の角切り:噛んだときの繊維感がしっかり残り、食べ応えが出る
- 鶏むね肉:そぎ切りにしてお酒に浸すとしっとりする。値段の面でも助かる
- 牛肉:脂の甘みが強く出る。少量でも満足感がある
- コンビーフ:ほぐして加えると肉の繊維が全体に散り、少ない肉でも物足りなさが消える
肉選びでの失敗として多いのが、鶏むね肉のぱさつきです。そぎ切りで繊維を短く断ち、数時間お酒に浸しておくだけで口当たりは変わります。時間がない日は、切ってからお酒をふりかけ、ラップをして冷蔵庫に入れておくだけでも違います。子どもが「今日のお肉、やわらかいね」と言うのは、たいていこの下ごしらえをした日です。
もうひとつのつまずきは、煮込みすぎて肉がかたくなることです。塊肉は長く煮るとやわらかくなりますが、鶏むね肉やささみは逆で、煮すぎると繊維が締まります。ルーを溶かす直前に戻し入れる、あるいは保温調理で余熱を使うと、しっとりした状態で食卓に出せます。
みじん切りにするか大きく切るか 家庭で分かれる二つの道
12家庭の作り方は、はっきり二つに分かれました。全部みじん切りにして溶かし込む家庭と、大きめに切ってゴロゴロ感を残す家庭です。どちらが正しいという話ではなく、家族の何を優先するかの違いです。
| 比べる点 | みじん切りで溶かし込む | 大きめに切って残す |
|---|---|---|
| ねらい | 野菜の存在感を消して食べやすくする | 噛む楽しさと食べ応えを出す |
| 煮込み時間 | 短い。30分程度で仕上がる | 長め。芯まで火を通すのに時間がいる |
| 下ごしらえ | 刻む手間がかかる | 切るのは簡単 |
| 向く家族 | 野菜が苦手な子がいる。小さい子がいる | 食べ盛りがいる。外食のカレーに物足りなさを感じる |
| 気をつける点 | とろみが強く出るので水加減は控えめに | 味がしみるまで時間がかかる |
子どもの発達の面から見ると、この二択は年齢とともに移っていくものです。奥歯が育っていない時期は、みじん切りのほうが飲み込みやすく、食事の負担が少なくなります。噛む力が育ってくると、逆に細かすぎる具材では物足りなくなり、噛みごたえのあるものを喜ぶようになります。今の作り方が家族に合わなくなってきたと感じたら、切り方を見直す時期が来ているのかもしれません。
刻む手間を減らす工夫もあります。人参と玉ねぎだけまとめて多めに刻み、使う分以外は小分けにして冷凍しておく。次のカレーの日は、袋から出して炒めるところから始められます。「今日のごはん何にしよう」と迷った夕方に、刻み野菜のストックがあるだけで気持ちがずいぶん軽くなります。
プラス一品の野菜と入れるタイミング 食感別の早見表
定番の三種に何をひとつ足すか。12家庭で挙がった具材を、仕上がりの食感で分けて整理しました。同じ鍋に入れるものでも、加えるタイミングが違えば結果は変わります。
| ねらう食感 | 具材 | 加えるタイミング | ひと工夫 |
|---|---|---|---|
| 歯ざわりを残す | しめじ、えのき、エリンギ、たけのこ、アスパラガス、パプリカ | ルーを溶かす5分ほど前 | アスパラガスは3センチほどに切ると噛みごたえが出る |
| とろけさせる | なす、トマト、大根 | 煮込みの中盤 | なすは先に油で焼き色をつけると色がきれいに残る |
| 甘みを足す | かぼちゃ、すりおろしリンゴ、コーン | かぼちゃは中盤、リンゴは早めに | かぼちゃは煮崩れやすいので大きめに切る |
| 彩りを足す | ほうれん草、いんげん、ピーマン、ニラ | 仕上げにひと煮立ち | ほうれん草は下ゆでして水気を切ってから |
| 子どもが喜ぶ | うずらの卵、ウインナー、とき卵 | 火を止める直前か盛りつけ時 | うずらの卵は人数分きっちり同じ数にする |
この表の中でとくに反応が大きいのが、うずらの卵です。煮込む必要がなく、白くてころんとした見た目が子どもの目を引きます。ただし数が不公平だと食卓が荒れるので、必ず同じ数にするのが鉄則です。「はい、ふたりとも3個ずつね」と最初に宣言してから配ると、余計なもめごとが起きません。
逆に扱いに気をつけたいのが、水分の多い野菜です。大根や白菜のように水気が出やすいものを入れると、煮込むうちにルーがゆるくなります。切ってから塩をひとつまみもみ込み、しばらくおいて水気をしぼる。この一手間で、翌日まで濃度が落ちないカレーになります。
果物と乳製品でまろやかにする 加える量とタイミングの目安
甘口ルーでも辛いと言われてしまう、辛口ルーを買ったけれど子どもが食べられない。そんなときに12家庭が使っていたのが、果物と乳製品です。生のパイナップル、すりおろしリンゴ、ココナッツミルク、生クリーム、バター、牛乳。どれも角のある味をまるくする働きをします。
- 生のパイナップル:さいの目に切って煮込む。甘みが香辛料と混ざって奥行きが出る
- すりおろしリンゴ:4分の1個ほどを煮込みの前半に。やさしい甘さになる
- ココナッツミルク:トマトの酸味が立ちすぎたときに仕上げで加える
- 生クリームや牛乳:火を止めてから少量。入れすぎると味がぼやけるので控えめに
- バター:小さじ1程度で口当たりがなめらかになる
ここでよくある失敗は、まろやかにしたい一心で二つ三つ重ねてしまうことです。リンゴとココナッツミルクと生クリームを全部入れると、甘さだけが立って何のカレーかわからなくなります。加えるのはひと種類にとどめ、味見してから次を考える。この順番を守るだけで、失敗はほとんど起きません。
大人と子どもで辛さを分けたいときは、鍋を二つに分けるより、途中で取り分けるほうが手間がかかりません。中辛で作った鍋から子どもの分だけ小鍋に移し、そこに牛乳やすりおろしリンゴを足す。洗い物は小鍋一つ増えるだけです。「これはあなた専用のカレーだからね」と伝えると、特別扱いされた気分で食べてくれます。
簡単アレンジで超美味しくなっちゃうカレーの材料教えて下さい
トマト1個入り我が家流こだわりカレー
我が家のカレーの名前は、「我が家流こだわりカレー」です。子供たちも主人もカレーが大好きなので、2週間に1回はカレーを作ります。
我が家で作る場合の具材は、基本の玉ねぎ、人参、じゃがいもに加えて、ほうれん草やなす、しめじを入れることもあります。
お肉は、牛肉はあまり使うことがなく、ひき肉だったり手羽元を使います。特に、手羽元は骨がついているので、煮込むほど骨からお肉がホロホロとれて、すごく美味しくなります。
驚かれることも多いですが、トマトを入れるとすごく美味しくなります。湯むきしたトマトを丸ごと1個入れることで、酸味がとても良い味を生み出してくれます。
我が家の野菜は、とにかく全て小さく切ります。他の人からすると、このお家は野菜を入れないんだなと思われるかもしれませんが、全ての野菜が溶けてすごく美味しいのです。
小さく切った具材を長時間炒めて、色が変わってきたらお水を入れます。そして、我が家は必ず2種類のルーを使います。
安くてもいいので、2種類使うことで美味しさがアップします。バターも入れてコクを出します。
さらに、ウスターソース、とんかつソース、醤油、みりんも入れます。味が整ってきたら、最後に生クリームを入れてクリーミーにします。家族からすごく評判が良いカレーです。
骨付き鶏肉入りココナッツミルクカレー
我が家では、2ヶ月に一度くらいの割合で、市販のルーを使ったカレーとは別に、いろんなスパイスが調合されたカレー粉で、ココナッツミルクカレーを作ります。
カレーには鶏肉、しょうが、にんにく、玉ねぎ、いんげん、なす、トマト、ウスターソース、塩こしょう、ココナッツミルク等が入ります。
入る材料は、特に他のお宅と変わるようなものは入っていませんが、我が家では玉ねぎを3個も入れるんです。
とはいえ、ただ切って3個入れるわけではありません。さすがにそのまま入れたら、玉ねぎカレーになってしまいます。先に玉ねぎをみじん切りにして、ボウルに入れてラップをかけたら、5分くらいレンジにかけます。
そして、かき混ぜて再びレンジで加熱。そうやって水分を取って縮んだ玉ねぎを、今度はオリーブオイルをひいたフライパンに移して、形がなくなるまでひたすら炒めるんです。
これが、カレーの美味しい旨味になってくれるんです。他にも我が家では、鶏肉を柔らかくするために、ヨーグルトに漬け込んでおきます。
これをしておくと、骨付きの鶏肉を使用した時には、骨から綺麗に肉がホロリと取れやすくなるのでオススメです。あとは仕上げのココナッツミルクです。
我が家のカレーには、トマト缶一缶入っているので、このままだとちょっと酸味がきついです。でも、ココナッツミルクを入れると、カレーがまろやかになって美味しくなるんです。このカレーは、お野菜もたっぷりなのでオススメです。
冷蔵庫整理野菜たっぷりカレー
我が家のカレーは、「冷蔵庫整理野菜たっぷりカレー」です。カレーは、月に2回ほど作ります。本当は、時短節約にもなるから週1回は作りたいのですが、夫から待ったがかかったので、仕方なくこの頻度で妥協しています。
カレーに入れる主な材料は、じゃがいも、人参、玉ねぎ、鶏もも肉で、ここまでは至って普通だと思います。が、我が家の場合はちょっと違います。
残り野菜にもよりますが、大抵の場合はきのこ類(しめじ、えのき、エリンギ)が入ります。また、あれば、なす、大根やニラ、ピーマンも入れます。
これらを加えた時は、若干いつものカレーとは味が変わりますが、なかなかいけます(カレー味の煮物のような気もしますが)。
また、我が家のカレーの具材は、人参、じゃがいもを除いたすべての具材がみじん切りです。こうすると、野菜嫌いの子供も気づかずにペロッと食べてくれるからです。たまに隠し味にコンソメを入れますが、美味しくてお勧めです。
しめじを入れた庶民派カレー
うちの旦那は、私が作るカレーが大好きです。名付けて「庶民派カレー」と言っています。煮込むだけで作れてお野菜もたくさん取れるので、月に1度は作ります。
私の作るカレーは、庶民派というだけあって、じゃがいも、人参、玉ねぎ、豚肉の角切りと具材はシンプルです。ただ、これにしめじを入れるのが、うちのおすすめです。
カレーを作る上で一番のポイントは、具材を大きめに切ることです。外で食べるカレーは具材が溶け込んでしまって、物足りなさを感じてしまうので、家ではゴロゴロと具材が入って食べ応えのあるカレーを目指しています。
そして、ルーは市販のものを使いますが、2種類入れます。その方がコクと深みが出るのでおすすめです。家にいつもある食材でできる、庶民派カレーがうちの味です。
お肉がほろりとやわらかいパイナップルカレー
うちの定番カレーは、「パイナップルカレー」です。作り方は簡単。市販のルーを使って、じゃがいもや玉ねぎ、人参、お肉などの定番素材と一緒に、生のパイナップルを煮込みます。
パイナップルを使うようになったきっかけは、同じ味に飽きたという夫のひとことでした。カレーが大好物だからこそ、いつも同じ仕上がりでは物足りなかったようです。
それなら、いつもと違う香りとやわらかさを出せるカレー材料はないものかと探し続けて見つけたのが、パイナップルだったのです。
パイナップルには、ブロメリンという酵素が含まれていて、お肉をほろりとやわらかく仕上げてくれます。これは、まだ噛む力の弱い子どもたちにもぴったりです。
甘くなりすぎるのが心配でしたが、カレーの香辛料と混ざると甘みがまろやかさに変わり、奥行きのある味になるから不思議です。
辛口のルーもマイルドになるので、大人用と子ども用を用意する手間も省けます。おいしく仕上げるコツは、パイナップルをさいの目くらいの大きさに切り、煮込むことです。
こうすると、舌触りもなめらかになり、果肉の繊維がほどよく残るので、噛むたびに甘い果汁が広がります。味も口当たりも大好評で、2週間に1回はリクエストされ、食卓にのぼります。これだけ家族に支持されると、もうやめられませんね。
隠し味は焼肉のタレ「こだわり隠し味カレー」
主人がカレー大好き人間なので、月に1度は必ずカレーを作っています。ただ、主人がなすやきのこが大嫌いなので、夏野菜カレーやきのこカレーは作れず…。
限られた食材で、せめて味だけでも工夫したいと思い、テレビで見た隠し味を参考に入れるようにしています。題して、「こだわり隠し味カレー」です!
お肉は節約のため、基本的に鶏ささみかひき肉、たまに豚肉です(牛肉は滅多に使いません…!)。お野菜は、じゃがいもorかぼちゃ、人参と玉ねぎはマストです。
そのほかに、主人がかろうじて食べられるしめじや、ほうれん草を入れることがあります。隠し味は、野菜とお肉を炒める時に、「焼肉のタレ」で炒めること!
出来上がり直前には、粉コーヒーとチョコレートを少々いれます。翌日以降は、とき卵を入れたり、炒めたウインナーやコーンをトッピングしたりして、食感を変えて飽きないようにしています♪
ルーを使わない野菜たっぷりキーマカレー
我が家の「野菜たっぷりキーマカレー」は、カレーのルー不使用でとても手軽です。スパイスの香りをそのまま楽しめるカレーを作ってみたくて、ルーを使わずに作れるカレーはないかと試行錯誤を繰り返した結果、できたカレーがこのキーマカレーです。
具材は、すべてみじん切りにするので、煮込む手間もなくて、約30分もあれば完成する、時間のない時にもぴったりなカレーです。
我が家では、夫が大のカレー好きなので、カレーは月に3回ほど作ります。主に入れる材料は合挽きミンチ、人参、玉ねぎ、ピーマン、かぼちゃです。
調味料は、カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、水と、お家にある材料で簡単に作ることができます。
特におすすめの材料が、かぼちゃです。ルー不使用だと、少しカレー粉の辛さが勝ってしまうことがあるのですが、かぼちゃを入れることによって、とてもマイルドでコクのある美味しいカレーになるのです。
そして、我が家では、隠し味に最後にみりんを少し投入します。「カレーにみりんなんて…」と思われるかもしれませんが、これが、よりカレーをまろやかでコクのある味に仕上げてくれるのです。
カレー粉は、ハウスの赤い缶に入ったカレーパウダーを使用しています。色々試してみた結果、このカレー粉が、一番まろやかに仕上がるなと思いましたので、マイルドなカレーを作りたい方にはおすすめです。
具材を全部みじん切りにしたミンチカレー
わが家のカレーは、「ミンチカレー」です。月に1度くらいですが、夏の暑い時は、月に2度作る時もあります。食欲がなくても、カレーの匂いがすると、食欲が増してくるからです。
材料は、豚(合挽きでも鶏でも可)ミンチ、人参、玉ねぎ、じゃがいもです。季節によって、かぼちゃを入れたりなすを入れたりします。ポイントは、ミンチ以外も、みじん切りにして、材料は全て細かくすることです。
大きな人参だと子供が食べられなくても、小さくなると、味が分かりにくく、食べられます。また、なすなども小さく切ると、気づかれません。
ミンチを1番に炒め、その油で、他のみじん切り野菜を炒めます。そして、ミンチの油で、野菜のなかまで火が通るくらい、しっかり炒めます。その後は水を入れて、カレールーを溶かして、と一般的な作り方です。
たけのこ入りグリーンカレー
うちでは、大人用と子ども用で、二種類のカレーを作っています。大人は、スパイシー大好きグリーンカレー、子どもは甘口カレーです。
我が家では、月に一回必ずカレーを作ります。それ以外は、ママが食べたくなったら、登場します。
子どもは、鶏もも肉、じゃがいも、人参、玉ねぎで、大人のカレーには、鶏もも肉、パプリカ、ピーマン、しめじ、たけのこを入れます。
たけのこやパプリカは炒め物のイメージですが、スパイシーなグリーンカレーには、程よい甘さのパプリカと、歯応えのたけのこがおすすめです。
カレーを作る時は、玉ねぎを溶けるくらいに煮込み、甘さを出します。あとは、隠し味に少し焼き肉のタレの甘口と、擦ったリンゴを入れて、さらに甘さを出します。
焼肉のたれ入りカレー
我が家では、普通のカレールー(ハウスのバーモントカレーの甘口)で作りますが、友人や知人に出すと「美味しい!どうやって作るの?」と言われます。
作る頻度は、月1回くらいです。材料は、玉ねぎ、鶏むね肉、じゃがいも、人参といたってシンプルです。
あとは、ブロッコリーが食べられない夫(子どもではなく)のため、芯の部分を小さめに切ってこっそり入れます。鶏むね肉は、パサつかないように、作る数時間前にそぎ切りにしてお酒で浸しておきます。
鍋は、シャトルシェフを使います。玉ねぎと鶏むね肉を炒める時、焼肉のたれを大さじ1杯から2杯くらい入れます。これが、我が家のカレーが美味しい秘密です。
あとは、他の野菜も入れ炒め、水を入れ沸騰したら灰汁を簡単に取り、ルーを入れ(シャトルシェフ独特の作り方です)、10分ほどかき混ぜながら煮ます。
そのあとは、保温ケースに鍋を入れ、柔らかくなるのを待ちます。最低で30分くらいです。長めの方が美味しくできます。
コンビーフ入り「なすカレー改」
「なすカレー改」と名付けたカレーを定期的につくっています。月に一度程度は、夕飯になすカレー改が登場しますね。主に、人参、玉ねぎ、ひき肉、なす、じゃがいもを入れてつくります。
我が家は、その材料に加えて、コンビーフを入れています。子供も夫もコンビーフが好きですし、カレーに入れるととてもおいしいんです。
カレーをつくるときは手を抜かず、ルーを入れる前に、じっくりことこと煮込むのがポイントです。そうすることで材料がやわらかくなって、カレースープにじゃがいもや玉ねぎが少し溶けて、トロトロのカレーになるんです。
隠し味に、すりおろしにんにくを少々と、中濃ソースをほんの少しだけ入れると、また変わった味になるので、たまにそれらを入れたカレーをつくって、飽きないようにしています。
うずらの卵入りひき肉たっぷりカレー
我が家のカレーは、「ひき肉たっぷりカレー」です。我が家は、子供たちも主人もカレーが大好きなので、二週間に一回はカレーの日があります。
カレーにいれる主な材料は、玉ねぎ、人参、じゃがいも、牛肉、ひき肉、うずらの卵、アスパラガスです。
うずらの卵は、子供たちが大変喜びます。なので、必ず、みんな同じ数をいれないといけません。また、アスパラガスをいれる家庭は少ないかと思いますが、こちらは大変おすすめです。三センチくらいに切って入れると、歯応えがあり、とてもおいしいです。
私のカレーを作るときのポイントは、玉ねぎを薄く切り、溶けるまで玉ねぎを煮ることです。また、少量の牛乳をいれることです。このふたつをすることにより、とてもまろやかになります。
平日30分で仕上げる段取り 材料は前の日に決めておく
12家庭の中で、月3回という高い頻度で作っている方は、すべてみじん切りにして30分で仕上げる作り方をしていました。カレーを平日の献立にするなら、煮込み時間をどう短縮するかが勝負です。
- 前の晩に肉の下ごしらえだけ済ませる。そぎ切りにしてお酒に浸す、ヨーグルトに漬ける、など
- 帰宅後は玉ねぎのみじん切りから。加熱で水分を抜いておくと炒め時間が縮む
- 肉を炒めて色が変わったら、みじん切りにした野菜をまとめて投入
- 水は表示より少なめ。全部で野菜の水分が出るぶんを引き算しておく
- 火を止めてルーを溶かし、味を見てから濃度を調整する
ここで効くのが、切る作業を分散させることです。人参を刻むのは3分あればできますが、その3分が取れない日があります。朝の食器を片づけるついでに人参と玉ねぎを刻んで保存容器に入れておく。夕方の自分がずいぶん楽になります。
やってしまいがちな失敗は、時間がないからと水を多く入れて早く煮立たせようとすることです。水が多いと味が薄まり、ルーを足して塩気が強くなるという悪い流れに入ります。水は少なめから始めて、あとで湯を足す。これが平日カレーの一番大事な順番です。
翌日まで飽きずに食べきる 残ったカレーの変え方
カレーは多めに作る料理なので、二日目、三日目の食卓に必ず登場します。ここで家族から「またカレー」と言われるかどうかは、材料に何を足すかで決まります。12家庭では、とき卵、炒めたウインナー、コーンをのせて食感を変えるという声がありました。
- とき卵を回し入れる。ふわりとした食感でまったく別の料理に感じられる
- 炒めたウインナーとコーンをのせる。子どもが自分で盛れるので食が進む
- ごはんにかけずにうどんにかける。とろみが麺にからんで印象が変わる
- グラタン皿に入れてごはんにのせ、パン粉をふってオーブンで焼く
- 薄めてスープ仕立てにし、野菜を加えて煮る
子育ての現場では、二日目の朝に「今日のお昼、カレーうどんにしようか」と提案するだけで、残り物が楽しみに変わることがあります。同じ鍋の中身でも、器と食べ方が変わると子どもの受け取り方はまるで違います。「これ、昨日のカレーだよ」と言わずに出してみると、気づかないまま完食することも珍しくありません。
子どもと一緒に作る 年齢別に任せられる作業
カレーは工程が単純で、手を出せる場面が多い料理です。材料選びから任せると、食べる意欲そのものが変わります。発達の段階に応じて、任せられる作業を少しずつ広げていくのがコツです。
| 年齢のめやす | 任せられる作業 | かける言葉の例 |
|---|---|---|
| 2歳から3歳 | きのこを手でほぐす、洗った野菜を運ぶ | しめじさん、ばらばらにしてくれる? |
| 4歳から5歳 | ピーラーで人参の皮をむく、ルーを割る | ルー、何個入れるか数えてみて |
| 小学校低学年 | 包丁で玉ねぎを切る、材料をひとつ選ぶ | 今日の具、ひとつ好きなの選んでいいよ |
| 小学校高学年 | 炒めから煮込みまで担当する | 味見して、どのくらい煮るか決めてみて |
台所に子どもを立たせると時間はかかります。玉ねぎの大きさはそろわないし、床には皮が落ちます。それでも、自分が刻んだ具材が入ったカレーを食べる経験は、食べ物への関心をまっすぐ育てます。「これ、ぼくが切った人参だよ」と何度も言いながら食べる姿を見ると、多少の散らかりは安いものだと思えてきます。
うまくいかないのは、途中で手や口を出しすぎたときです。切り方が不ぞろいでも、炒め方が足りなくても、カレーは十分おいしくできます。気になった点は、次に作る日に「今日はもう少し小さく切ってみようか」と伝えるだけで足ります。参加した回数のほうが、上手さより先に効いてきます。
カレーの材料についてよくある質問
Q1 具材はいつも同じで飽きてきました。まず何を変えるといいですか
肉を変えるのが最も変化が大きいです。いつもひき肉なら手羽元、いつも豚肉なら鶏もも肉にするだけで、コクの出方が変わります。野菜をそろえたまま肉だけ替えると、違いがはっきりわかります。
Q2 ルーを2種類混ぜるとき、どう組み合わせればいいですか
甘口と中辛を半量ずつ、あるいはメーカーの違う中辛を半量ずつが試しやすい組み合わせです。コクの強いものとスパイスの立つものを合わせると、味に奥行きが出ます。合計量は箱の表示どおりで問題ありません。
Q3 野菜を入れすぎて味が薄くなりました。どうすればよかったですか
水を表示より少なめにして煮込むのが正解です。野菜から水分が出るぶんを引き算しておき、仕上げに濃度を見て湯で調整します。ルーを追加すると塩気だけが強くなります。
Q4 鶏むね肉がいつもかたくなります
そぎ切りにして繊維を短く断ち、数時間お酒に浸してから使ってみてください。煮込みは長くしないほうがしっとりします。ルーを溶かす直前に戻し入れるか、保温調理で余熱を使う方法もあります。
Q5 子どもが野菜を残します。刻めば解決しますか
刻むと食べられる子は多いですが、それだけで終わらせず、慣れてきたら少しずつ大きさを上げていくのがおすすめです。同じ食材に何度も出会うことが、警戒心をやわらげていきます。
材料選びが我が家の味をつくる
12家庭の話に共通していたのは、高い食材も特別な道具も出てこなかったことです。玉ねぎを何分炒めるか、具材を何センチに切るか、隠し味を大さじ1にするか。その積み重ねが「うちのカレー」という名前になっていました。
次にカレーを作る日は、この記事の中からひとつだけ試してみてください。肉を替える、玉ねぎを半量だけ溶かす、しめじを最後に入れる。どれかひとつで、鍋から立ちのぼる香りは変わります。家族が「今日のカレー、なんかいいね」と言ったら、そこが我が家の新しい定番の入口です。

