洗濯物の臭いを解決!に関する記事

洗濯物を洗っても臭いが残る3つの原因!撃退する対策法7

洗濯物を洗っても臭いが残る3つの原因!撃退する対策法7

洗っても取れない洗濯物の臭いは「洗い方」「干し方」「洗濯機」に原因があるかも!臭う原因3つと臭いの対策法7つをご紹介。

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洗いたての洗濯物が臭い!嫌なニオイの発生原因3つ

ちゃんと洗ったはずなのに洗濯物の臭いが気になることってありますよね。洗剤や柔軟剤で対策したはずなのにどうして臭くなるのでしょうか。洗濯物がクサい原因が何なのか知ってしっかり対策しましょう。ここでは臭いの主な発生原因を3つご紹介します。

汚れの洗い残しがある場合

かなりの洗い残しがあるタオル

臭いが気になる原因として洗濯したつもりでも実はよく洗えていなかったという可能性があります。一日着て汗をたくさん吸い取った衣服はただ洗っただけでは汚れが取れないことも。洗い残した汚れが細菌のエサとなり臭いの原因となります。特に加齢臭の気になる年代や思春期の男子はどうしても皮脂が多く体臭が強くなりがちなので洗い方が不十分だと臭い残りの原因となることも。
洗い残しがあると柔軟剤を使っても臭いの解決にはなりません。臭いと混じって余計に臭いと感じることもあります。

洗濯機からのカビ移りがある場合

金属でできたカビ臭い洗濯槽

洗濯機の中でカビが繁殖していると臭いの原因となります。洗濯物を干した時にワカメみたいな黒いピラピラが付いているのを見たことがありますか?それは洗濯槽の裏側についている黒カビがはがれたものです。
洗濯槽の中はカビの繁殖しやすい場所です。水気が多く残った洗剤や柔軟剤がカビの養分となるため、知らない間に洗濯槽の裏側がカビだらけになっている可能性もあります。これではいくら洗濯してもきれいになるはずありませんよね。

乾くまで時間がかかった場合

洗濯物が乾くまで時間がかかる大物洗濯物

洗い終わった洗濯物が濡れたままだと臭くなります。「洗濯終わったけれどしばらく置いておいたらくさくなった」「部屋干しの洗濯物がにおう」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。濡れた状態が長く続くと雑菌が繁殖しやすくなり、菌が出す臭い成分が洗濯物に残ってしまうので要注意です。 

試してみて!洗濯物の臭いの取り方7つ

何やら臭いそうな洗濯物

先ほどご紹介した「汚れ残り」「洗濯機のカビ」「生乾き状態」の3つの悪条件を取り除けば、洗い立ての洗濯物の嫌な臭いは防げます。

それ以外にも洗濯物の臭いを取る洗濯方法がたくさんあるので、その中から「これは効く!」という人が多い対策を見てみましょう。

1汚れを手洗いしてから洗濯する

汚れが残りやすい場所を下洗いしてから洗濯機に入れると、洗濯物に臭いが残るのを防ぐのに役立ちます。

汚れのつきやすいエリやそで口、汗で臭くなりやすいワキの下を洗っておきます。そうすれば臭いの原因となる皮脂汚れもすっきり落ちて柔軟剤の香りも生きてきます。

2漂白剤につけてから洗濯する

臭いが気になる洋服は漂白剤に30分ほど付けてから洗うといいでしょう。漂白剤で殺菌することにより染みついた臭い汚れを落とすことができます。色落ちを防ぐために色柄物でも安心な漂白剤を使いましょう。

3いつもの洗剤に重曹をプラスする

洗濯に重曹を使うと臭いや汚れをよく落としてくれます。重曹はごく弱いアルカリ性で食品としても使われる安全な成分です。

皮脂などの汚れは酸性のものが多く、弱アルカリ性の重曹を使うと汚れがよく落ちるというわけです。

使い方は簡単!普段使っている洗剤にカップ一杯程度の重曹を混ぜて洗うだけ。30度から40度のお湯を使うとさらに良く落とせます。

「敏感肌で強い洗剤は使いたくない」「最近の柔軟剤は香りが強めで苦手」という方には特におすすめの洗濯法です。

パックス重曹F

パックス重曹F

太陽油脂

人と環境に優しい太陽油脂の料理にも使える食品グレードの重曹です。一般に売られている食用重曹よりもお得な価格。

洗濯はもちろん食器洗いや掃除、お菓子作りのベーキングパウダー代わりにオールマイティーに使える商品です。

4タオルが臭い時にはお湯が効く

洗ってもとれない洗濯物のタオルの臭いは、お湯で殺菌すると落とせます。沸騰したお湯を使った方法を2つご紹介します。

お湯を使ったニオイ汚れの取り方

●鍋にお湯とタオルを入れて煮沸する
●たらいにタオルを入れ上から熱湯をかける

この方法は衣服にも活用できますが、熱湯をかけると変色や縮みの原因となることがあります。

40度くらいのお湯でも洗濯物の臭いを落としやすくなるので、洗濯表示を確認してから行ってください。

5洗濯槽のクリーニングをする

洗濯物に黒いカビがついてくる場合は、洗濯槽のクリーニングをしてみると洗濯物のカビ臭さを落としやすくなります。

市販の洗濯槽クリーナーを使うとどんどん黒カビが浮き上がってきます。洗濯槽クリーナーは粉末のつけおきタイプがおすすめ

40度くらいのお湯を使って時間をかけてクリーニングすると、汚れや黒カビが取れやすいです。定期的に洗濯槽クリーニングを行ってカビや汚れをためないようにしましょう。

洗たく槽クリーナー

洗たく槽クリーナー

シャボン玉石けん

つけ置きタイプの洗濯槽クリーナーです。塩素系ではなく酸素系なのでツンとしたニオイもせず安心して使うことができます。

6洗濯槽の中を乾燥させる

洗濯槽が濡れたままだとカビが発生し洗濯物の臭いの原因となるので、使った後は乾燥させるよう心がけましょう。使い終わったら蓋を開ける、洗濯機の機能に槽乾燥があれば定期的に使うなどの工夫でカビの発生を減らすことができます。

7外干し・乾燥機で手早く乾かす

洗濯が終わったらすぐ洗濯物を干すことでも、雑菌の繁殖を抑えるため臭いを防ぐのに役立ちます。

できれば外に干して日光で殺菌するのがいいでしょう。外に干せない場合は乾燥機を使って短時間で乾かすのがおすすめです。
乾燥機がなく部屋干しとなる場合は除湿機やエアコンで湿度を下げるなど、できるだけ早く乾くように工夫してみましょう。

洗濯物の臭いの元となるカビや雑菌が繁殖する前に洗濯機を掃除して!

いかがでしたか?洗濯物のニオイを軽減するにはカビや細菌を繁殖させないことが一番です。今回ご紹介した方法で洗濯物の臭い対策にチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。