キッチンの換気扇掃除方法に関する記事

面倒なキッチンの換気扇掃除が劇的簡単に変身!重曹を活用した5ステップと予防術

面倒なキッチンの換気扇掃除が劇的簡単に変身!重曹を活用した5ステップと予防術

ドロドロの油汚れを見るだけで憂鬱になる換気扇掃除。プロペラファンやシロッコファンなど自宅の換気扇タイプ別の外し方から、重曹つけおき洗いの魔法のようなテクニックまで、忙しいワーママでも週末にサクッと終わらせられる時短掃除術をご紹介。綺麗をキープする日々の予防アイデアも必見です。

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面倒なキッチンの換気扇掃除が劇的簡単に変身する5ステップ

「ああっ、また換気扇から油のしずくが垂れてきそう…見なかったことにしよう…」毎日キッチンに立つたびに視界には入るけれど、どうしても掃除する気になれない場所の筆頭が「換気扇(レンジフード)」ですよね。皆さんは、ギトギトの油汚れを大晦日の大掃除まで見て見ぬふりをして放ったらかしていませんか?

キッチンの中でも最も高い位置にあり、しかも複雑なパーツが組み合わさっている換気扇は、「めんどくさい!」「自分じゃ解体できなさそう!」「強い洗剤で手が荒れそう」というネガティブなイメージが強い場所です。しかし、実は汚れがカチカチに固まってしまう前にこまめに掃除をすれば、驚くほどシンプルかつ簡単な作業で清潔を保つことができるのです。

ここでは「自分じゃ絶対に無理!」と思いがちなキッチンの換気扇を、エコ洗剤である重曹の力を借りてゴシゴシこすらずに綺麗にする魔法のような方法を、5つのステップに分けてご紹介します。赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭でも安心して取り組める方法なので、ぜひ今週末、パパも巻き込んでチャレンジしてみてくださいね。

なぜ換気扇掃除は後回しにされるの?ママたちの心理とハードル

「お部屋の掃除機がけやお風呂掃除は毎日できるのに、どうして換気扇だけは何ヶ月も放置してしまうんだろう?」と、自分をズボラだと責めているママはいませんか?実は、換気扇掃除が後回しにされるのには、明確な心理的・物理的な理由があるのです。

「見えないふり」をしてしまう心理的メカニズム

「換気扇のカバーの中、どうなってるんだろう…開けるのが怖いからやめておこう」と、目線をサッとそらして夕飯作りに取り掛かる毎日。発達心理や行動心理の観点(B)で見ると、人間は「手順が不明確で、どれくらい時間がかかるか予測できないタスク」に対して、無意識に極度の拒否反応を示す生き物です。

換気扇掃除は、まさに「外し方が分からない」「どんな汚れが出てくるか分からない」「洗い終わるまでの時間が読めない」という、見えない不安のオンパレードです。だからこそ、心理的なハードルがエベレスト級に高くなってしまうのです。次にとるべきアクションとして、まずは「今日はカバーを外して中を見るだけ!」と、タスクを極限まで小さく分解して最初の第一歩を踏み出してみましょう。中身を見てしまえば、「案外いけるかも」とスイッチが入ることが多いものです。

強い洗剤を使いたくない!小さな子どもがいる家庭の悩み

「市販の強力な油汚れ用スプレーはツンとした匂いがするし、子どもが触ったらと思うと怖くてキッチンで使いたくないな…」というのも、乳幼児を育てるママたちの切実な悩みです。

家族全体の視点(G)から見ると、赤ちゃんが足元をハイハイしていたり、何でも口に入れたりする時期は、キッチン周りの洗剤選びには特に神経を使います。強いアルカリ性の洗剤は油汚れを溶かす力が強い反面、ママ自身の手荒れの原因にもなります。そこで今回は、お菓子作りなどにも使われる安心な「重曹」と「セスキ炭酸ソーダ」を使ったナチュラルクリーニングをご提案します。次にとるべきアクションとして、スーパーや100円ショップの掃除コーナーで、粉末の重曹を一つ購入してキッチンに常備しておきましょう。

先輩ママの体験談:大晦日に泣きを見た失敗エピソード

ここで、換気扇掃除をサボり続けた結果、痛い目を見てしまった先輩ママのリアルな失敗談をご紹介します。

サオリ
30代後半

大晦日の夜に換気扇と格闘して大泣き

共働きで毎日バタバタだった私は、「換気扇なんて年末にパパにやってもらえばいいや」と1年間完全に放置していました。いざ12月30日になってカバーを開けてみると、油とホコリが混ざって茶色いスライムのようになった汚れがびっしり!

慌てて強い洗剤をかけて金たわしでこすりましたが、カチカチに冷え固まった油はビクともせず、逆に換気扇の塗装を剥がしてしまいました。結局、年越しそばを作る時間ギリギリまで3時間も立ちっぱなしで格闘し、腕はパンパン、手はガサガサに。あんな思いをするくらいなら、半年に一回、まだ油が柔らかいうちにつけおき洗いをしておけばよかったと心の底から後悔しました。

先輩ママの失敗談(C)からも分かるように、油汚れは「時間が経てば経つほど、そして気温が低くなるほど」強固にこびりついてしまいます。大掃除=冬という固定概念を捨て、油が緩みやすい春〜夏の暖かい時期や、思い立った秋口にリセットしておくのが最も賢い選択です。

ステップ1:家のキッチンの換気扇のタイプを分析せよ!

中身が丸見えの換気扇

キッチンの換気扇を掃除する気になれない一番大きな理由は、「実際に使っている換気扇がどのような構造の物かよく知らない」ということです。自分ではよく分からない精密機械のようなものを取り外して水洗いするというのは、誰だって不安が伴います。

掃除を始める前には、まずご自宅のキッチンの換気扇がどのようなタイプの物かを知ることが最も大切です。住居のキッチン換気扇は、大きく分けて以下の2つのタイプに分類されます。踏み台に乗って、我が家の換気扇がどちらのタイプかを分析してみましょう。

タイプ1:プロペラファンタイプ(直接排気式)

「あっ、おばあちゃんのお家で見たことある!扇風機みたいな羽根が回ってるやつだね」と子どももすぐに形を認識できるのが、昔ながらのプロペラファンタイプです。

一戸建て住宅や、少し築年数の経ったアパート・マンションに多く見られ、屋外に直接排気をするシンプルな構造になっています。換気扇のカバー(フィルター)を外すと、正面に大きな扇風機のような羽根が見えるのが特徴です。パーツが大きくて構造が分かりやすいため、実は取り外しも掃除も一番簡単なラッキータイプなのです。次にとるべきアクションとして、羽根の中央についている丸いツマミ(スピンナ)が手で回せるかどうか、軽く触って確認してみましょう。

タイプ2:シロッコファンタイプ(ダクト排気式)

「レンジフードの奥に、カタツムリの殻みたいな丸い筒が入っていて、細長い羽根がいっぱい並んでる…これどうやって外すの?」とママが躊躇してしまうのが、現在のマンションやシステムキッチンで主流となっているシロッコファンタイプです。

キッチンの形状や場所を選ばずに設置でき、ダクト(空気を運ぶ太い管)を通して排気するため、アイランドキッチンなどにもよく使われます。細い羽が数十枚も密集した円柱状のファンが入っており、この細い隙間に油が溜まりやすいのが難点です。構造が少し複雑に見えますが、ネジの場所さえ分かれば女性一人の力でも十分に取り外すことができますよ。

パパの出番!「高いところの作業」をチーム育児の一環に

「パパ、今日お休みだよね?換気扇の中身のタイプを確認したいから、ちょっと踏み台に乗って見てくれない?」と、ここぞというタイミングでパパに声をかけてみましょう。

家族全体の視点(G)で考えると、高い位置での作業や、油でベタベタした機械部品を取り外すといった「ちょっと力と背の高さが必要な作業」は、パパに家庭内の役割を持たせる(巻き込む)絶好のチャンスです。「俺が外してあげるよ」とパパがネジを回してくれたら、「さすがパパ、助かるー!」と大げさに感謝を伝えましょう。次にとるべきアクションとして、掃除のすべてをママが抱え込むのではなく、「外すのはパパ、洗うのはママ、乾いたパーツを戻すのはパパ」といった明確な分担を事前にお願いしておくと、夫婦のイライラが激減します。

ステップ2:掃除をする前に換気扇のパーツを取り外す

換気扇掃除するためにゴム手袋を装着した女性

換気扇のタイプが判明したら、いよいよパーツを分解して取り外していきます。しかし、いきなり素手で外しにかかるのは絶対にNG!換気扇の油汚れは想像以上に強敵です。

毎日調理の時に出る湯気や飛び散った油、そして空気中のホコリが何層にも重なってこびりついた換気扇のパーツは、触るだけで手が真っ黒になります。その油汚れがお気に入りの洋服についてしまうと、普通の洗濯では非常に落ちにくいため、エプロンやもう捨ててもいいような古着のシャツなどを羽織って掃除に挑みましょう。もちろん、手と爪を守るための厚手のゴム手袋もお忘れなく!

キッチンを汚さない!事前の「養生」が成功の鍵

「パーツを外そうとしたら、ボタッと黒い油がコンロの上に落ちて大パニック!」という事態を防ぐためには、事前の準備が9割です。

換気扇掃除のNGな準備 換気扇掃除の望ましい準備(OK対応)
コンロの上にフライパンや調味料を出したまま作業を始める コンロ周りのものを全て片付け、新聞紙や大きめのゴミ袋を広げてコンロ全体を完全に覆い隠す(養生する)
電源を入れたまま、あるいはコンセントを繋いだままファンに手を伸ばす 万が一の誤作動を防ぐため、必ず換気扇の電源を切り、可能なら電源プラグを抜いておくかブレーカーを落とす
外したベタベタのパーツを直接シンクに置く シンクの中にも大きめのゴミ袋を敷いておき、その上にパーツを置くことでシンクの油ギトギトを防ぐ

事前のセッティングさえ完璧にしておけば、心に余裕を持って作業を進めることができます。NG対応との対比(D)で見ても、準備を怠って「コンロの油汚れ掃除」という余計なタスクを増やしてしまうのが一番疲れる原因です。次にとるべきアクションとして、まずはコンロのチャイルドロックをかけ、古新聞を2〜3枚重ねてガムテープでコンロの天板に固定してから作業をスタートしましょう。

プロペラファンの外し方手順

  1. 安全のため、必ず換気扇の電源プラグを抜いておきます。
  2. プロペラの羽根を手でしっかりと押さえながら、中央にある「スピンナ」と呼ばれる丸いツマミを回して緩め、手前に引き抜きます(「ゆるむ」と書いてある矢印の方向に回します)。
  3. 羽根を両手で持ち、奥のシャフト(軸)からまっすぐ手前に引き抜いて取り外します。
  4. 壁についている四角い枠(カバーやオイルキャッチャー)を、下から上に持ち上げるようにして手前に引き外し、新聞紙の上に置きます。

シロッコファンの外し方手順

  1. 安全のため、必ず換気扇の電源を切り、ロックボタンなどをかけます。
  2. レンジフードの前面または底面にある、網目状の「グリスフィルター(金属の網)」のツマミをスライドさせて外します。
  3. 奥をのぞき込むと、カタツムリ型のカバー(ベルマウス)があるので、蝶ネジを回してカバーを外します。
  4. 中にあるシロッコファンの中央のネジ(スピンナ)を手で押さえながら回して緩めます。※シロッコファンのネジは、回転で外れないように「時計回り(右回し)」で緩む逆ネジになっていることが多いので注意してください!
  5. ファンを両手で持ち、落とさないように慎重に軸から引き抜きます。

ステップ3:取り外したパーツを「重曹」につけて汚れを浮かす

換気扇を重曹でつけ置きするための桶

「うわあ、ベタベタで茶色い…これをスポンジでこするの!?」と絶望しそうになりますが、いきなりガシガシ洗う必要はありません!解体したパーツはそのままに、魔法の“重曹つけおき”の準備をしましょう。

換気扇のガンコな油汚れは「酸性」の性質を持っています。そのため、弱アルカリ性である「重曹」を使うことで、化学反応によって油汚れが中和され、石鹸のように分解されてスルスルと浮き上がってくるのです。ゴシゴシ力任せにこすらなくても汚れが落ちるため、パーツに傷をつける心配もありません。

つけおき洗いに用意するもの

  • 大きなタライや桶: 換気扇のパーツがすっぽり浸かる大きさの物を用意しましょう。無い場合は、シンクに大きなゴミ袋(45リットルなど)を広げて二重にし、簡易的な桶を作る方法が非常に便利でおすすめです。
  • 重曹: 約1カップ(200cc)ほどたっぷりと使います。優しく汚れを浮かして掃除を圧倒的にラクにしてくれます。
  • 40~50℃前後の熱めのお湯: ここが最大のポイント!油は冷たいと固まり、温めると溶けます。重曹はお湯に溶かすことでアルカリ度が上がり洗浄力が格段にアップするため、給湯器の温度を上げて熱めのお湯を使いましょう。(※ヤケドには十分注意してください)

放置するだけ!つけおきの手順と子どもとの過ごし方

タライ(またはゴミ袋)に換気扇の取り外したパーツを並べて入れ、上から重曹をまんべんなくふりかけます。そこに40〜50℃の熱めのお湯をパーツが完全に浸かるまでたっぷりと注ぎます。シュワシュワと泡立ちながら、油汚れがお湯に溶け出していくのが目に見えて分かります。

そのまま30分~1時間ほど放置してつけおきをします。発達心理の観点(A)で言えば、子どもはママがキッチンにつきっきりになっていると「遊んでー!」と不機嫌になりがちですが、この「放置時間」こそがママの味方です。次にとるべきアクションとして、アラームを45分にセットし、「今から換気扇さんをお風呂に入れている間、ママと一緒に絵本を読もうか!」とリビングに移動して、子どもとゆっくり触れ合うリラックスタイムに充ててみましょう。掃除をしながら子どもとの時間も確保できる、まさに一石二鳥のテクニックです。

ステップ4:レンジフード部分はセスキ炭酸ソーダでひと拭き!

レンジフードを拭くためのセスキ炭酸ソーダが入ったスプレー

パーツを重曹のお風呂につけおきしている間に、本体側のレンジフード(大きな傘の部分)の掃除をしてしまいましょう。ここにも料理中の油汚れと空気中のホコリが混ざり合って、広範囲にベタベタとこびりついています。

レンジフード本体は取り外して重曹につけておくことができないため、「セスキ炭酸ソーダスプレー」を使うのが圧倒的におすすめです。セスキ炭酸ソーダとは、炭酸ナトリウムと重曹の性質を持ち合わせた、水に溶けやすいアルカリ剤です。重曹よりもアルカリ度が高いため、スプレーしてサッと拭くだけで、しつこい油汚れをスッキリと分解してくれます。

手作りセスキ炭酸ソーダスプレーの作り方

  • 空のスプレー容器(100均で売っているものでOK)
  • セスキ炭酸ソーダ(小さじ1杯)
  • 水またはぬるま湯(500ml)

これらをスプレー容器に入れてシャカシャカと振って溶かすだけで、最強の油汚れクリーナーの完成です。

カエデ
20代後半

セスキスプレーの威力に感動!

今まで市販の油汚れマジックリンなどを使っていましたが、拭き取った後もヌルヌルが残って、二度拭き三度拭きするのが本当に面倒でした。でも、ママ友に教えられてセスキ炭酸ソーダスプレーを使ってみたら、油汚れに吹きかけた瞬間に茶色い汚れがツーッと溶け落ちてきて感動!

ウエス(着古したTシャツを切った布)でサッと拭き取るだけで、ベタつきが一切残らずキュッキュッと音が出るほど綺麗になりました。成分が優しいから、二度拭きの手間も省けて大助かりです。余ったスプレーはコンロ周りや壁の油はね掃除にも使えるので、我が家のキッチンには常に常備しています。

レンジフード掃除の手順と注意点

セスキ炭酸ソーダ水をレンジフードの内側や外側にスプレーし、数分置いて汚れを浮かせます。その後、ウエス(いらなくなった洋服や使い捨てのキッチンペーパー)で汚れを拭き取っていきましょう。

スプレーする際の注意点として、液が目に入らないように気をつけることと、レンジフードの真下にいると洗剤と油の混ざった滴がポタポタと落ちてくることがあります。必ずレンジフードの下のコンロに新聞紙やチラシ広告を敷いて、落ちてくる汚れをキャッチできるようにガードしておきましょう。次にとるべきアクションとして、「ママ、上に向けてシュッシュしてるのなあに?」と子どもが近づいてきたら、「バイバイ菌をやっつけるお薬だから、少し離れたところから応援しててね」と声をかけ、安全な距離を保つ工夫を心がけてください。

ステップ5:つけおきしたパーツを食器用洗剤で仕上げる

換気扇を洗い終えた後のテーブルを吹いている女性

絵本タイムが終わり、30分〜1時間が経過したら、いよいよシンクに戻って仕上げの作業です。重曹のお湯につけおきしたパーツを取り出してみると、お湯は茶色く濁り、パーツにこびりついていた頑固な油汚れが、まるでふやかしたゼリーのようにドロドロに浮き上がっているはずです。

浮いた汚れをスポンジでオフ!スルッと落ちる快感

「えっ、あんなにカチカチだった油がこんなに柔らかくなってる!」と驚く瞬間です。ここまでくれば勝負はついたも同然。普段使っている食器用の中性洗剤を古くなったスポンジや使い古しの歯ブラシにつけ、浮いた油汚れを優しく撫でるようにこすり落としていきましょう。

シロッコファンの細かい羽根の隙間は、古歯ブラシの毛先を当ててササッとこするだけで、気持ちいいくらいに汚れが掻き出せます。ゴシゴシと力は一切必要ありません。最後に、お湯でしっかりと洗剤と汚れを洗い流せば、キュキュッと指が止まるほどピカピカのパーツが顔を出します。

しっかり乾かして元に戻せば完了!

洗い終わったパーツは、乾いたタオルの上に並べてしっかりと水分を拭き取り、完全に乾かします。水分が残ったまま取り付けると、ホコリがつきやすくなったりサビの原因になったりするため注意が必要です。

アヤノ
30代前半

戻す時はパパと一緒に確認を

綺麗になったパーツを見て達成感でいっぱいになり、意気揚々と自分で戻そうとしたのですが、シロッコファンのネジがどうしても締まらず大苦戦。なんと、外す時と同じく「逆ネジ(左回しで締まる)」だということを忘れていたのです。

無理に回して壊してはいけないと思い、休んでいたパパを呼んで締めてもらいました。パパも「おっ、見違えるほど綺麗になったじゃん!」と褒めてくれて、夫婦でキッチンを見上げてニヤニヤしてしまいました。外す時と戻す時は、力のあるパパに任せるのが我が家の定番になりそうです。

パーツが完全に乾いたら、取り外した時と逆の手順で慎重に元に戻します。カバーをパチッとはめ込み、試運転で正常にファンが回ることを確認したら、キッチンの換気扇掃除は無事完了です!お疲れ様でした。

大掃除をなくす!換気扇の綺麗をキープする日常の予防テクニック

せっかく劇的に綺麗になった換気扇。「できればもう、あんなドロドロの油汚れを見たくない…」と誰もが思うはずです。大晦日の大掃除で泣かないためには、綺麗にした直後の「予防」が何よりも効果的です。

100均の換気扇フィルターを活用した「汚さない」工夫

綺麗になったレンジフードのフィルターやカバーの上から、100円ショップやホームセンターで売られている「市販の換気扇用不織布フィルター」を必ず被せておきましょう。マグネットで留めるタイプや、シールでペタッと貼り付ける被せ型のものなど、様々な種類が販売されています。

この薄い不織布フィルターが、料理中に立ち上る油煙をキャッチし、内部のファンに油が到達するのを強力に防いでくれます。「フィルターが茶色く汚れてきたな」と思ったら、マジックテープを剥がしてポイッと捨て、新しいものを貼り直すだけ。たった100円の投資と1分の作業で、数ヶ月後の大掛かりな掃除を丸ごとスキップできる究極の予防術です。

料理後1分の「サッと拭き」が年末の自分を救う

もう一つの予防術が、日々の習慣づけです。「揚げ物や炒め物をした日は、コンロを拭くついでにレンジフードのフチもサッと一拭きする」というルールを設けてみましょう。

油汚れは、冷えて固まる前の「温かいうち」であれば、ただの水拭きや台所用アルコールシートで簡単に拭き取ることができます。次にとるべきアクションとして、キッチンの目につく場所にウェットシートのケースを置いておき、夕飯の片付けの最後に「レンジフードをひと拭き」という1分間のルーティンを追加してみてください。この小さな積み重ねが、確実に年末のあなたを救ってくれますよ。

換気扇掃除に関するよくある疑問(FAQ)

いざ換気扇掃除を始めようとした時、パパやママからよく寄せられる疑問についてQ&A形式でお答えします。

Q. アルミ製のシロッコファンに重曹を使っても大丈夫?

A. 長時間のつけおきは変色の恐れがあるため注意が必要です。
ご自宅のシロッコファンが「アルミ素材」でできている場合、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダに長時間つけおきすると、化学反応で黒っぽく変色してしまうことがあります。事前に取扱説明書で素材を確認し、アルミ製の場合は中性洗剤(食器用洗剤)と熱めのお湯だけでつけおき洗いをするか、重曹を使う場合は10分程度の短時間でサッと引き上げるようにしてください。

Q. 10年以上掃除していなくて、油がカチカチで外せません…

A. 無理に外さず、ドライヤーで温めるかプロの業者に頼りましょう。
長年放置した油汚れが接着剤のように固まり、ネジが全く回らないことがあります。無理に力を入れると部品が破損したり怪我をしたりする恐れがあります。ドライヤーの温風を当てて油を少し溶かしてから回すとうまくいくことがありますが、それでもダメな場合はハウスクリーニングのプロフェッショナルに依頼して、一度完全にリセットしてもらうことを強くおすすめします。

Q. オキシクリーンと重曹、換気扇掃除にはどちらが良い?

A. ひどい油汚れには、よりアルカリ度の高いオキシクリーンも有効です。
酸素系漂白剤であるオキシクリーン(過炭酸ナトリウム)は、重曹やセスキよりもさらにアルカリ度が高く、強固な油汚れを強力に分解してくれます。数ヶ月放置した程度の汚れなら重曹で十分ですが、年単位のドロドロ汚れの場合はオキシクリーンをお湯に溶かした「オキシ漬け」の方が早くスッキリと落ちます。手荒れを防ぐため、必ずゴム手袋を着用して行ってください。

Q. 妊娠中や産後すぐの時期は、無理して掃除しなくてもいい?

A. もちろんです!高所の作業や強い姿勢は絶対に避けてください。
妊娠中でお腹が大きい時期や、産後の体力が回復していない時期に、踏み台に乗って換気扇を外したり上を向いて拭き掃除をしたりするのは転倒のリスクがあり非常に危険です。この時期の換気扇掃除は「思い切ってサボる」か「パパに完全にお任せする」、もしくは「家事代行サービスを頼む」のが正解です。ママの身体の安全を最優先にしてください。

まとめ:簡単5ステップで「自分じゃムリ!」な換気扇掃除もすぐできる!

いかがでしたでしょうか!「絶対に自分では触りたくない、やる気が起こらない」と敬遠されがちな換気扇の掃除も、「タイプの確認」「外す」「重曹でつけおき」「セスキで拭く」「仕上げ洗い」という5ステップに分けると、実はとてもシンプルで簡単だということにお気づきいただけたでしょうか?

換気扇に油汚れが溜まり過ぎてしまうと、ファンが重くなってうまく排気ができなくなり、部屋中に料理の匂いや油煙がこもってしまう原因になります。また、モーターに負荷がかかって故障のトラブルを引き起こすこともあります。

「めんどくさい」という心理的ハードルを乗り越え、強力なエコ洗剤の力を借りて一度ピカピカにリセットしてしまえば、あとは100均のフィルターを貼るだけで驚くほど綺麗をキープできます。換気扇の汚れがカチカチに蓄積する前に、ぜひ次の休日にパパと協力してこまめな掃除を実践し、清潔で快適な、料理が楽しくなるキッチンを手に入れてくださいね!

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。