時短料理テクニックに関する記事

【献立作りが楽になる!】時短料理テクニック・人気グッズ・家電まとめ|忙しいママ必見

【献立作りが楽になる!】時短料理テクニック・人気グッズ・家電まとめ|忙しいママ必見

疲れてヘトヘトの時や作るのが面倒くさい時もある料理作り。簡単にできる調理グッズや裏技をご紹介

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【共働き・忙しいママ必見】時短料理の裏ワザ・献立のコツ10選!疲れない調理の時短テクニック

仕事に家事に…と追われていると、毎日の食事の支度が面倒に感じる時がありますよね。特に仕事が終わった後の夕食の支度が一番の負担…という方も少なくないでしょう。

ここでは、調理時間を大幅に短縮したい人のための時短テクニックや、便利調理グッズの活用法をまとめてみました。これらの工夫を取り入れることで、献立を考えるストレスからも解放され、家族と過ごす時間を増やすことができます。

1.目からウロコ!野菜の下ごしらえ時短テクニック

料理の準備で最も時間を取られがちなのが、野菜の皮むきやカットといった下ごしらえです。意外な方法で調理時間を短縮する裏ワザを身につけ、日々の負担を軽減しましょう。

30秒でツルン!玉ねぎの皮むきワザ

玉ねぎを半分に切っても水に浸しておく

玉ねぎは頻繁に使う食材ですが、茶色の薄皮が剥きにくいと感じる人も多いでしょう。

この剥きにくい玉ねぎの薄皮は、玉ねぎを半分にカットして、30秒ほど水に浸しておくことで、水分が薄皮に入り込みツルンと剥きやすくなります。カット前に上下を切り落としておくと、さらに剥きやすさがアップします。

レンジで10秒!ニンニクの皮むきワザ

にんにく

玉ねぎ以上に皮がむきにくいニンニクは、時間をかけると手にニオイがついてしまい、ストレスになります。そこで電子レンジを活用しましょう。

皮が付いたままのニンニクを一片ずつに分け、電子レンジで10秒ほど加熱するだけで、簡単に皮がむけちゃいます。加熱しすぎるとニンニクに火が通ってしまうため、加熱時間は様子を見ながら短時間に留めるのがコツです。

切込みで楽々!ジャガイモ・里芋の皮むき

手間がかかるジャガイモや里芋の皮むきは、茹でる工程と組み合わせて簡単に済ませましょう。

  1. ジャガイモの土を洗い落とし、浅く1ミリ程度の切込みをぐるっと一周入れます。
  2. そのまま水を張った鍋で芯がなくなるまで茹でます。
  3. 茹であがったジャガイモを氷水に10秒つけてから、両手で両端を持ち一気にグルッと回します。

熱いジャガイモも簡単に皮がむけますが、火傷しないように注意してください。じゃがいもをたくさん剥かなければならない時も、あっという間に皮むきが終わります。

このテクニックは里芋でも活用できます。里芋の場合は十字に切込みを入れると、さらに簡単に皮が剥けます。

事前準備が鍵!野菜の冷凍ストック活用術

週末などの時間があるときに、野菜を使いやすい形にカットして冷凍保存しておくのは、平日の時短に最も効果的です。

  • みじん切りやスライス:玉ねぎ、人参、きのこ類などは、みじん切りやスライスにしてジッパー付き保存袋に入れて冷凍しておくと、炒め物やスープにそのまま使え、包丁とまな板を使う手間が省けます。
  • 茹で野菜:ほうれん草などの青菜は、茹でて水気を絞り、使いやすい分量に分けて冷凍しておくと、おひたしや和え物にすぐに使えます。

冷凍することで組織が壊れ、火の通りも良くなるため、調理時間そのものも短縮できるというメリットがあります。

2.時短料理が手軽にできる便利調理グッズ

調理グッズや調理家電を賢く活用することは、調理時間の短縮に直結します。短時間で作ったとは思えないほどおいしく出来あがるので、手抜きではなく賢い調理法だと考えましょう。

圧力鍋でプロ級の味に!短時間で煮込み料理を実現

圧力鍋

圧力鍋を使えば、時間のかかる煮込み料理を一気に時短できます。「煮る・炊く・蒸す」など、短時間で食材を柔らかく仕上げられるので、忙しい主婦の強力な味方です。

圧力をかけて調理することで、牛筋煮やサバの味噌煮は筋も骨も柔らかく仕上がり、子どももパクパク食べてくれるようになります。カレーや肉じゃがも短時間で、プロ並みにおいしく仕上がりますので、時短調理の核となるアイテムです。

手軽で栄養価アップ!シリコンスチーマーの活用

シリコンスチーマーの良い点は、コンロでゆでるよりも手軽で、短時間で調理できるため栄養価が損なわれにくいところです。

シリコンスチーマーに野菜を入れて電子レンジで加熱するだけで、簡単に温野菜や蒸し料理ができます。また、そのまま冷蔵庫に保存できるため、お皿を洗う手間が少なくなるという点も大きな時短ポイントと言えるでしょう。上手に時短調理をしている人に、人気のグッズの一つです。

ブレンダーで一気に撹拌!離乳食やスープが瞬時に完成

野菜とブレンダー

ブレンダー(ハンドブレンダー)があると、「つぶす・混ぜる」が一気にできちゃいます。忙しい朝も、鍋の中で野菜をガーッとブレンダーにかけるだけで、滑らかなポタージュスープが簡単に完成します。

裏ごしが大変な離乳食もブレンダーに頼ってしまいましょう。あっという間にトロトロになるので作るのが楽しくなります。食材のバリエーションを増やしやすいという点も大きなメリットです。

3.調理法で差が付く!時短料理のコツ

調理のプロセスを見直すだけでも、時短につながります。知っておきたい調理のコツと時短ワザをご紹介します。簡単な方法ばかりなので今日からお試しいただけます。

最速1分茹で!パスタの事前浸水テクニック

パスタを水の入ったボトルに入れる

ゆであがるまでに時間がかかるパスタも、事前準備で調理時間を大幅に短縮できます。方法は簡単、パスタを事前に水に浸しておくだけです。

パスタ100グラムに対して水は300ccを目安に、1.4ミリの場合1時間、1.9ミリの場合は2時間ほどつけておきましょう。事前に水を吸わせることで、茹で時間はわずか1分で済むようになります。また、吸水しすぎても問題ないため、うっかり浸しっぱなしでも失敗しにくい点も、忙しい人にとっては大きなメリットです。

電子レンジをフル活用!煮物やお弁当のおかずもチンで決まり

時短料理で欠かせない電子レンジを、単なる解凍・温めだけでなく、調理にも活用しましょう。電子レンジで解凍したり温めたりするだけではもったいないです。

耐熱容器に材料を合わせて電子レンジで加熱するだけで、煮豚やクリーム煮などの煮物、茶わん蒸し、さらにはお弁当のおかずの卵焼きまで簡単にできてしまいます。火を使わないので安全ですし、フライパンや鍋を洗う手間がなくなることも大きな時短に繋がります。

ご飯を炊くだけじゃない!炊飯器でメインのおかずも

スイッチ一つでご飯が炊ける炊飯器は、ご飯以外にも調理に活用できます。密閉されて熱の通りが良いので、ふっくらおいしくできあがります。

チキンライスや、手間のかかる角煮やビーフシチュー、さらにはデザートのチーズケーキまで、さまざまなものが作れます。レシピもインターネットで検索すればたくさん出てきますので、ぜひ試してみてください。

圧力式炊飯器や一部の多機能炊飯器など、調理が不得意な機種もありますので、ご自宅の炊飯器の取扱説明書を一度読んでから調理するようにしましょう。

4.献立を先取りで無駄もストレスもフリーに

忙しいママに特におすすめしたいのが、ある程度献立を立ててしまうことです。難しく考えなくても大丈夫です。メイン料理のレパートリーを順番に書き込むなど、ざっくりとした献立表を作成しましょう。

メインが決まっているだけでも、準備は格段に楽になり、食材を無駄にすることも減ります。多少は前後してもざっくりと決めておけば、買い物もしやすくなります。夕方になってから献立を考えるストレスからも解放され、効率良く動けるので余計な時間を省けるでしょう。

また、献立表を作成する際は、「冷凍ストック活用日」「一汁一菜で済ませる日」「作り置き活用日」など、調理時間を抑える日を意識的に組み込むことで、さらに効率化できます。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。