【家事嫌い克服】「やりたくない」を「楽しい」に変える!効率化・時短のコツとマインドセット
「家事嫌いだと結婚できないのでは」「専業主婦なのに家事嫌いなんて…」「休日ぐらい家事を投げ出してのんびり過ごしたい」と、家事に不満を抱える方は、世の中に多くいらっしゃいます。
誰かがやらなければ快適な生活はできないと分かっていても、この「やりたくない」というイヤイヤ感が辛いですよね。ここでは、家事嫌いな方でも家事を楽しく、そして効率よくこなせるようになるための具体的なコツをご紹介します。やる気スイッチをONにするマインドセットと、負担を減らすための仕組みづくりを学んで、家事ストレスから解放されましょう。
家事嫌いでも楽しくなる!モチベーション維持とマインドセット
家事が嫌いだからと避けてばかりいては、汚い部屋の中を見てさらに気分が悪くなる悪循環に苦しめられてしまいます。嫌いなことをやり抜くためには、「やる気スイッチ」をONにしやすくなる次のようなコツを試してみましょう。
1好きな音楽やラジオをかけ「ながら家事」を楽しむ
あなたの好きな音楽は何でしょうか。料理や後片付け、洗濯干しなどの家事が嫌いな方は、好きな音楽をかけながら家事をすると、意外とはかどるものです。好きな音楽が特にない人は、ラジオやポッドキャストを聴きながら家事をこなすのも良いでしょう。
シーンとした部屋で一人黙々とアイロンがけや拭き掃除をするより、音楽や人の声を聞きながら作業したほうが、不思議と気分も楽になるものです。この「ながら家事」は、家事の時間をインプットの時間(情報収集や学習)やリラックスの時間に変えることができる、非常に効果的なテクニックです。
2家事の合間に「ごほうび」を設定し、モチベーションを維持する
家事嫌いな人は「やりたくないけれど、やらなければならない家事」を、毎日ストレスを抱えながら我慢してやっているため、どんどん家事が嫌いになっていく悪循環に陥りがちです。そんな悪循環から脱するためには、家事の完了に見合った「ご褒美(喜び)」を用意しましょう。
例えば、「洗濯をしたら好きなテレビ番組を1つ見る」「掃除をしたら休憩して美味しいコーヒーとスイーツを楽しむ」など、自分の好きなことをご褒美として合間に取り入れることで、「よ~し!次はこれを頑張って、ケーキを買ってこよう」などと、次の仕事を頑張る気力が湧いてくるものなのです。ご褒美を設定することは、心理学的な動機付けとしても非常に有効です。
3「好きなアイテム」を取り入れて、家事を「楽しい行動」に変える
今は昔と違ってお洒落だったり可愛かったりする、家事のアイテムグッズが豊富な時代です。自分の好きなデザインや機能性の高いアイテムを取り入れることによって、少しでも家事が楽しいと思えるようになったら素敵ですよね。
手に取るだけでウキウキ気分になり、好奇心が刺激されるようなグッズをそろえることで、自然に「使ってみたい!」という意欲が湧いてきます。例えば、お気に入りのエプロン、香りの良い洗剤、デザイン性の高い掃除用品など、気分が上がるツールを選んでみましょう。家事のプロセスを楽しくすることが、苦手意識を克服する鍵となります。
でかにゃんこトング たま
厨房良品
猫好きにはたまらない、かわいいトングで料理が一気に楽しくなります。全長240mmと大きさも充分なので、炒めもの、鍋物、パスタなど色々な料理で大活躍します。
アニマルフロアモップ
Ruheplatz(ルーエプラッツ)
掃除をしながらペットのお散歩気分が味わえる、マイクロファイバーのお掃除モップです。マイクロファイバー部分は取り外し可能で、洗って繰り返し使えるため、楽しくモップがけができます。
しっぽでポンポンクリーナー
マーナ
リスとウサギの2種類が揃う、インテリアとしてもかわいいホコリクリーナーです。あちこちに置きっぱなしにしても、インテリアとして飾っているように見えるため、こまめな掃除におすすめです。
効率化と仕組み化:時短と手抜きで家事の負担を減らすコツ
家事嫌いな人ほど、家事を完璧にこなしたいと思っている人が多いと言います。しかし、完璧な人間はいません。どんなに家事が好きな人でも苦手分野はあるものです。家事嫌いな人がストレスフリーで家事をするコツは、「完璧を目指さないこと」です。
完璧にこなしたいと思うからこそ、息がつまってしまうのです。家事嫌いな人は「完璧を求めないで適度に手抜きをしても構わない」というマインドを持ちましょう。その上で、家事の「仕組み化」を進めます。
4「やらなければならない家事」を最小限にし、ルーティン化する
洗濯、掃除、料理など、主婦は自分の時間がないと言われるほど忙しいものです。そこで、家事を何かの片手間にする(ながら家事)という方法に加え、家事のタスクを最小限に絞り込み、ルーティン化しましょう。
今日絶対にやらなければいけない家事(例:食器洗い)と、明日でも構わない家事(例:窓拭き)を分けることで、時間に余裕が生まれます。今日やるべき家事を「だいたいで構わない」ので、朝・昼・夜の1日のスケジュールに組み込むのです。そうすることによって、「いつ何をやるか」で悩む時間がなくなり、家事が楽しくこなせるようになり、ストレスも軽減されます。
テレビを見ながらのアイロンがけ、洗濯や料理をしながらのストレッチ、音楽を聴きながらの部屋の片付けや掃除機など、他の好きなことをしながら、片手間に家事をするぐらいの気持ちでやりましょう。
ストレスフリー家事の心得とルーティン化!
- 家事は毎日することと、たまにすることに分ける(家事の見える化)
- 一日のスケジュールをだいたい決める(ルーティン化)
- 家事の手順を流れ作業にする(例:洗濯→干す→しまう)
- 完璧にこなそうなんて考えない(「8割できればOK」の精神)
5最新の時短家電を積極的に導入し「手抜き」を仕組み化する
家事嫌いを克服する最も効果的な方法は、「自分がやらなくても済む仕組み」を作ることです。そのために、最新の時短家電を積極的に導入しましょう。これは「賢い手抜き」であり、初期投資はかかりますが、時間と心の余裕という大きなリターンが得られます。
具体的には、食器洗い乾燥機(食洗機)、ロボット掃除機(お掃除ロボ)、乾燥機能付き洗濯機、自動調理鍋(ホットクックなど)は、家事の時短効果が高い「三種の神器」や「四種の神器」と呼ばれています。これらの家電は、あなたが家事をしたくない時間や、外出中に自動で作業を完了してくれるため、家事の負担を劇的に軽減してくれます。
6「家事代行」や「外注サービス」の選択肢を持つ
すべての家事を自分一人で抱え込む必要はありません。特に苦手意識が強い家事や、時間のかかる大掃除などは、家事代行サービスやハウスクリーニングといった外部サービスに頼ることも、現代の賢い選択肢です。
「家事を外注する」という選択肢を持つことで、「どうしても無理な時は誰かに頼める」という心の安心感が生まれます。家事代行サービスは、週に一度や月に一度など、ライフスタイルに合わせて柔軟に利用できます。家族の笑顔や自分の休息のために、お金を払って時間を買うという考え方を積極的に取り入れてみましょう。
これらのコツを取り入れ、家事のストレスを軽減することで、心に余裕が生まれれば、徐々に嫌いだった家事を進んでやりたいと思えるようになるかもしれませんよ。



