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『【節約術】食費を大幅CUTする保存&調理テク15』

節約術の一番の要は食費!いつもの献立も実はこんなに節約してる、主婦の知恵はすごいんです。調理法や保存法など裏ワザ大公開!

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節約術の要は食費!保存&調理のヒミツの裏ワザ大公開

景気は上向きとはいえ、家計を預かっている主婦の皆さんはまだまだそれを実感できることは少ないのが実状です。主婦たるもの「少しでも節約しないと」と常々思うものです。そして生活の中でもっとも大切なのは「食」。

ここでは只今食費節約実践中!の主婦さん15人にマル秘テクを聞きました。上手にやりくりすれば2人で1ヶ月1万円も可能になるかもしれません?!

主婦の知恵袋には「こんなことで安くできるんだ!」というような、あっと驚くテクニックがたくさんありますのでぜひ参考にしてください。

Q みんなが実践している食費の節約方法を教えて!

節約術を食費で行うと考えると毎日3度のことなので息が詰まりやすいのですが、「リサイクル・リメイク・リユース」と環境問題に置き換えて考えると、毎日3度も地球に優しいことをすることになるので良い気分になりますので、ポジティブに出来ることがら取り組んでみましょう。

野菜類

ariss
30代前半

A野菜の皮でこだわったお出汁にしています。

主人が環境に関連した仕事をしていて、資源の節約には普段も気を使っています。生ごみを減らそうといろいろ工夫している中、忙しい中でも割と続けてできるのがこの野菜のだしでした。ニンジンや大根の皮、青梗菜や小松菜などの根っこ、シイタケやエリンギの根の部分、玉ねぎの皮などをとにかくとっておきます。

野菜はすぐに専用のタッパーに入れて冷凍します。ある程度の量になると、野菜のみでお出汁を採っておき、ミネストローネや野菜スープ、煮込み料理へなどに使います。基本的にスープには全般的に使えます。時にはカツオのだしと混ぜたりもします。お味噌汁の風味が増すんです!魚の煮込み料理にも使えて、生臭さを無くしてくれます!一度だしを取っていたら、小分けで冷凍しておくと長く使えます。
お出汁をしっかり取ると、他の調味料をいれなくてよくて、塩分も少しでいいので、他の食費の節約にもなりますね。

最後に、お出汁をとった後の野菜の中、にんじんの皮、大根の皮などは、炊き込みご飯にしたりもできます!トマト缶を入れて、リゾットっぽくもできます。本当にいろんな使い方ができるのでぜひみんな試してみてほしいです。

ベジラブ
20代後半

A野菜は天日干しをすれば無駄なく使いきれて、節約に。

野菜をたくさん買ってきた時は、天気の良い日を選んで天日干しをします。野菜は天日干しをすると水分が飛んでカサが減るうえ、旨みや甘味、さらに栄養も凝縮されます。そのままだと長期保存は難しい野菜も、天日干ししたものなら2週間~3週間は持つので、スープや炒め物、煮物などいろいろなレシピに活用できます。特にキノコ類の旨みはスープにするとコクも出るのでおすすめです。

私は虫よけも兼ねてネットのタイプを使用していますが、やはり竹ざるなどの方が乾燥状態が良いようです。キャベツの芯など本来なら捨ててしまうような部分も、干せばよいダシが出るので煮だしてスープなどに使えます。カサの多い野菜も、無駄なく使い切ることができるため、節約になります。乾物は市販のものを購入しようとすると高いですが、自宅で天日干しにするとかなりリーズナブルに作れるため、野菜メニューが多い方へおすすめです。

yun
30代後半

A野菜の皮や端切れをペーストにしてカレーに入れています

大根の皮や、ヘタの部分、ニンジンのヘタの部分、ジャガイモの皮、こうしたものは通常食べないで処分していしまうことが多いですよね。うちでは、こうした「普通なら捨ててしまう部分」を使ってカレーを作っています。カレーの作り方はこうです。まず、こうした野菜の皮や端切れを集めて、柔らかくなるまで十分にゆでます。そして、ざるにあけ、柔らかくゆでた野菜の端切れ皮などをミキサーにかけてしまうのです。

こうしてできた野菜のペーストをカレーに混ぜてしまうのです。一度ゆでてありますから、あくも抜けていますし、嫌な臭いもありません。個人的には、この野菜のペーストを入れると、カレーがおいしくなるような気がしています。しかも、食物繊維がたっぷりとれるからか、お腹の調子まで良くなりますよ。

あきかん
40代後半

Aもやしは使えるニクイやつ!

相変わらずの不景気ですね。食費も切りつめないと、とは思うものの栄養面も心配です。そこで我が家にしょっちゅう登場するのがもやし。野菜の高騰しているときはほぼ、毎日買っています。なにしろ価格は安値、安定ですから。野菜炒め、ラーメンの具はもちろん、サラダ、ナムル、味噌汁の具などなど、和、中さまざまな料理に使えます。

その中でも我が家で一番人気のメニューをご紹介します。「豚もやし」です。調理法も超かんたん。洗ったもやしを大きいお皿に敷き、その上に豚バラ肉をのせます。軽く塩、コショウをしてお酒を少々振り掛けます。ラップで覆ってレンジでチン。ポン酢で頂きます。薬味に青ネギを添えるとGOOD。酸っぱいものが苦手な子供は、めんつゆで食べてください。山のようにもやしがぺろりと食べられ、ビタミンC、食物繊維、カリウムなど栄養もしっかりとれます。これは評論家の川本三郎さんの7エッセイに載っていたものをアレンジしてみました。川本さんの奥さまはひげ根をちゃんととるとのことですが、取らなくてもOKです。

ぴっき
33歳

Aとにかく食材は隅々まで徹底的にいただいております!

ウチでは生ゴミは最小限に抑えるべく食材は出来る限り捨てずに隅々までいただいております。下手すりゃスイカの皮まで食べる勢いです…(笑)例えば大根なら、綺麗に洗って皮は千切りにして浅漬けに、葉は細かく刻んで塩漬けにし白ごまと敢えて混ぜご飯の元にしています。子供たちが和食好きというのもあり、大根菜のご飯はみんな大喜び。葉もしっかり残っている大根を探す方が大変かも?

他の野菜も捨ててしまいがちな皮や野菜のかたい部分もみじん切りにしてひき肉などに混ぜ込んでしまうため、ほぼ捨てる部分はありません。野菜類の通常捨てる部分の調理法はウチでは大抵決まっているので、出番まで冷凍保存しておき活用しているのでそういったところでもムダは省けているのかなと思っています。他には、おだしを取った後の昆布を刻んで濃い味でさっと炒め煮にしたり…。あとは小麦粉を良く使います。お好み焼きなどの他、ビックダディを見てやってみた小麦粉を練った「まめぶ汁」も子供たちは大好きです^^

ゴンタ
37歳

A生ごみは極力出さない

生ごみは極力出さないように努力します。人参、大根の皮はキンピラにします。大根の葉っぱは細かく刻んでチャーハンに入れるか、ごま油で炒ってふりかけにします。安いお米は焚く際に日本酒を少し入れるとふっくらツヤツヤに炊き上がります。キンピラ、ひじきの煮つけ、おでんを作って余ったら、それで炊き込みご飯を作ります。作る時まで冷凍保存します。

ジャガイモ、さといも、がぼちゃの煮物が余ったら、潰してコロッケにしたりイモもちにしたりします。肉じゃがが余ったらカレーを作ります。和風のカレーが出来ます。カレーやハヤシライス、シチューが余ったらグラタンにしたり、ドリアやリゾットにします。ブロッコリーの芯の所は茹でても食べられますが、細かく刻んでごま油で炒れば振り掛けになります。

こころ
30代前半

A食材は使い切らない!ちょい残しで1品増やす!

食費の節約系のコラムや記事などを見ると、食材を使い切る!のが節約につながります。と書いてあることが多いですよね。もちろん、使い切らずに腐ってしまって捨ててしまっては節約にはなりません。我が家の場合、あえて食材を少しずつ残してお料理をすることで節約につなげています。たとえばもやしは1袋茹でずに5分の1程度残して、翌日のお味噌汁の具にしたりします。

ねぎなども青い部分だけ刻んで冷凍しておくのも使い勝手がいいです。少しずつ残した食材を一緒に炒めて五目丼にしてしまうなど、余らせた食材でもメインのおかずになるのです。そこで一食分値段が浮きますよね。特にお肉には有効で、ひき肉やこま肉をスプーンで2,3杯分の少しの量をとり分けて冷凍しておくだけで、お弁当のおかずに変身したり、パスタの具として十分な存在感を出すことができます。ほんの少し余らせるだけで1品増える節約術です。

セレブ
30代前半

A一石二鳥の節約方法

我が家では、ネギの青い部分も捨てずに使っています。例えば、卵焼きに入れたり、味噌汁に入れたり、茹でてぬたにしたり、ネギ焼きを作ったりしています。ご飯は、いつもの半分の量を汁ものに入れて食べています。かさが増えるので少量でも満足出来て、ダイエットにもなります。

節約のためお弁当を持参していますが、ごはんにおかずだと何品も作るのは大変で続かないので、こんにゃく麺を洗ったものと切った野菜、ツナ缶を持参しています。こんにゃく麺はダイエットになるし、野菜を洗って切るだけなので作業がとても楽です。アイスは買わずに、水に黒糖を混ぜたものを凍らせてスティックシャーベットにして食べています。混ぜるだけなので作業がとても楽ですし、添加物不使用で、黒糖はミネラル豊富なので体にもいいですし、素朴な味で美味しいです。

お肉活用法

YukoW
30代後半

A肉を茹でた後のお湯は素敵なお出汁に。

私は豚肉や鶏肉を茹でた後は、肉を取り出して、お湯は捨てません。そのままパスタを茹でたり、スープを作るんです。肉の出汁が目一杯入っているし、肉を茹でる時に塩を入れるのでとてもいいブイヨンのようで、そのお湯で作ったスープはとっても美味しいです。肉の臭みが苦手な方にはお勧めできませんが、せっかくたくさんのお湯を使っているのだから、それを使わなくてはもったいないです。

また、そのお湯とケチャップでご飯を炊いて、後はオムレツを作れば簡単オムライスの出来上がりです。肉を茹でている間は丁寧に灰汁を取り、肉が細かく残っているのが気になる時は濾して使っても大丈夫です。すぐに使わないときは、何か入れ物に取って冷凍しておいて、後から温め直して使ってもいいですよ。カレーやシチューなどにもお勧めです。

はなこ
35歳

Aむね肉をふっくらさせて、節約しています

むね肉といえば、コストが安いお肉の代表選手です。でも、そのまま調理するとパサパサしたり硬くなったりするのが難点でした。でも、とある簡単な方法でむね肉が柔らかくなります。 その方法の秘訣は、3つです。

1.むね肉1枚を、フォークでまんべんなく刺します。
2.むね肉に塩小さじ1と重曹小さじ1を振りかけて揉みます。
3.むね肉を袋かボールにいれて、お水を半カップ~1カップ入れます。

以上です。このまま、数時間以上つければ、お肉は柔らかくなります。また、このお肉は冷凍しても大丈夫ですので、まとめて作り置きができます。 この方法を使うようになってから、我が家では、現在、鶏肉はむね肉しか使っていません。2日間漬けたお肉は、カレーで煮込んでも柔らかいままでした。安くておいしいお肉を食べたい方は、ぜひ一度お試しください。

缶詰で節約!

かねごん
30代前半

Aトマト缶の活用

トマトが好きなのですが、ふつうに生のトマトを買うと結構高いです。イタリアではトマト祭りというもったいないお祭りもあるし、トマト自体がもっと安いのだということを聞いて、イタリア産のトマト缶を活用しようと思いました。

トマト缶は1回で使うには結構量があるので、まずタッパに半分とっておきます。そのため、ホールトマトではなくカットトマトを買うようにしています。缶に残った半分をカレーに入れたりタコライスにしたりすると軽く4人分くらいは作れます。缶から上手く出てこない場合は少量の水を入れて振るときれいに出てきます。残りの半分はまた別の料理に使います。100円程度のトマト缶で1週間位トマト欲が満たされるため、おすすめです。

mihi
40代後半

A缶詰の利用

100円均一でよく売られているさんま缶を使った節約レシピを紹介いたします。一つ目は、汁ごとさんまをボールに入れ、適当にほぐします。きゅうりの輪切りとおろしショウガを加え、酢と砂糖を入れ和えます。うざく風さんま缶の酢の物の出来上がりです。二つ目は、さんま缶からさんまを取り出し、片栗粉をまぶします。フライパンに多めの油を入れ表面がカリカリになるように揚げていきます。さんまのから揚げの出来上がりです。

さんま缶のさんまは骨ごと食べられるためカルシウムも豊富ですし、ドコサヘキサエン酸も多く含まれていますので栄養価も高くなっています。小さいお子さんからお年寄りまで幅広くおいしく食べられかと思います。ぜひお試しください。

ゆぅ
20代前半

A捨ててしまう食材の活用

生活費を抑えようとまず最初に取りかかったのが「食費」の削減でした。作りおきやまとめ買いも行いましたが、更なる節約の為に「本来捨ててしまう部位」も食材として活用しました。大根や人参の皮はよく洗って千切りにすれば、きんぴらにしたり、麺つゆにつけて一夜漬けにも。頭の部分は水を張った小皿に乗せておけば葉が生えてきます。刻んで彩りにくわえることもできます。また出汁をとったあとの昆布や鰹節は汁気を取ってから醤油・塩などで味を整えつつカラカラになるまで炒れば手作りのふりかけの完成☆味も自分で調整できるのでお好みのふりかけが作れます。

また、「調理するの面倒!!」という人には缶詰を効果的に使うのをおすすめします。100円ショップでもよくみかける缶詰は比較的味付けが濃い目のものが多く、また缶詰に使われている食材は肉や魚が多いのでそのまま「メイン食材+調味料」として使う事ができます。特におすすめするのは「鯖の水煮缶」です。水を張った鍋に水煮缶と切った野菜を入れて味を整えれば手軽に鍋が楽しめますし、茹でたうどんに大根おろしと一緒に乗せればぶっかけうどん風。もちろん、そのままいただいてもOK!缶詰は他にもたくさんの種類があるので飽きづらいのも大きなメリットです。

お米・調味料・その他

C.I
40歳

A安いお米でもおいしく

新米が出始めて、おいしい季節になってきました。新米という言葉にひかれますが、まだ、ちょっと値段が高いです。安いな、と思うお米は古米だったり、産地によっても値段に数百円の差があるので、買う時には毎回迷ってしまいます。一人暮らしなら、食べる量がたかが知れているので、奮発して、新潟県魚沼産のコシヒカリなんて買ってしまいますが、育ち盛りの男の子が何人もいる家族だと結構お米代ってイタイものです。

そこで、安いお米でもふっくら炊き上げる方法です。比較的、知られた方法ですが、お米にお酒を加えて炊くだけです。とっても簡単です。お米1合に対して、大さじ1のお酒を、水に加えて炊くだけです。炊きあがりは、別にお酒臭くないのでお試しを。

anago
18歳

A作れる物は買わない!

家は主人と生まれたばかりの赤ちゃんの三人家族です。実質かかる食費は二人分になります。二人だとドレッシングや麺つゆ、焼肉のたれなど買っても使い切るのが案外難しい上に、けっこう値が張るものなので勿体ないんですよね。なので我が家では作れる物は自分で作ろう!という精神で料理しています。それに使う分だけその都度作るので冷蔵庫もスッキリしますし、料理の腕も上がるので一石二鳥です。

例えばドレッシングは醤油と砂糖、お酢、オリーブオイルで出来ますし、焼肉のたれは火を通した玉ねぎのすりおろしに醤油、みりん、酒を加えたら完成です。案外簡単に作れて悩んでもネットで検索したら大抵載っているので大助かりです。また主人からも好評ですし、家族の苦手な味付けや調味料なども避けれるので買って失敗なんてことも防げます。市販のもの買うより圧倒的に安く済みますし作り置きもいけるのでぜひ挑戦してみてください。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。