専業主婦は楽じゃないに関する記事

専業主婦は楽?一日の流れがわかる体験談15と大変さの正体

専業主婦は楽?一日の流れがわかる体験談15と大変さの正体

一人暮らしの家事と家族分の家事は何が違うのか、休日が家事で終わるのはなぜかを、作業量ではなく中断回数と段取りの観点から解説。大変アピールと受け取られない伝え方や、家事をやりたくない日の最低ラインの決め方も具体的に紹介します。

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専業主婦は楽に見える?あっという間に一日が過ぎる体験15

「専業主婦は楽でいい」とよく聞かれますが、「何を言っているのよ!」と反発心を覚える女性もいれば、家族にすらわかってもらえず内心で涙を流している女性もいるでしょう。

会社勤めの男性や子どもから見ると、毎日家にいる専業主婦は年中休日のように楽に見えるかもしれませんが、実際は365日年中無休で働き続けなければならない過酷な無償の労働です。それこそが気が休まらない専業主婦業の実態なのです。

ただし、この話は「どちらが大変か」の勝負に持ち込むと必ずこじれます。大切なのは、家の中で何がどれだけ動いているのかを具体的な形にして共有すること。この記事ではまず15人の一日をそのまま紹介し、そこから見えた大変さの型を整理したうえで、家族に伝わる説明のしかたと、実際に負担を減らす段取りまで具体的にまとめます。

専業主婦は楽?大変?パパや子供に一日の生活をのぞいてもらおう

家族に理解してもらえない専業主婦の皆さん。一度この記事でご紹介する専業主婦の体験談を夫や子どもに読んでもらい、自身の仕事への理解を深めてもらいましょう。

読むときのポイントは、家事の種類ではなく時刻に注目することです。「何時に起きて、何時に自分のことができたか」を追うと、作業量よりも、まとまった時間がどれだけ確保できないかという構造が浮かび上がります。

じゃこ
30代後半

時間の余裕はあるが、精神的な余裕はない

台所に立つ赤ちゃんを抱っこしているママ

私の朝は5時半から始まります。自分の身支度は何もせず、まずは朝食作りです。同時に次男のお弁当も作ります。6時頃に主人が起きてきて、子ども達を起こしてみんなで朝食をとります。

まず主人が出勤し、長男を見送ってから、次男を幼稚園に送って行きます。帰宅したら、洗い物、洗濯、掃除などをします。それが終われば三男の寝かしつけです。寝ている間に三男のお昼ご飯を作りつつ、テレビを見たり、PCをしたりすることもあります。

今は三男が同じ時間に食べるようになっているので楽ですが、例えば、離乳食が2回の頃は10時、14時に食べさせていたので、常に台所に立っている感じでした。

15時以降に長男や次男が帰宅し、そこからは着替え、おやつ、子どもとテレビを見る、夕食、片付け、お風呂…と、9時頃に子ども達が眠りにつくまではあっという間に時間が過ぎます。

三男が昼寝をしている間は好きな事ができますし、寝不足なら一緒に寝ることもできて、時間をある程度好きに使える点では、専業主婦は楽だと思います。

しかし、ぐずぐず言う小さな子どもがいる場合、その子と2人きりで顔を突き合わせ家にいないといけないため、私に関しては1人目の子どもの時、それが精神的につらかったこともありました。

お金など目に見える物が欲しいわけではないけれど、家族が褒めてくれない限り、誰からも「頑張ってるね」「大変だね」等の声掛けがあるわけではないため、つらい時でも「よし頑張ろう!」と踏ん張れる心の糧のような物がなくて、すごく孤独を感じていたこともあります。

みはなちん
30代前半

仕事内容が多すぎる

洗濯機

朝、家族の誰よりも早く起きることから専業主婦の仕事は始まります。成長期の子どもがいるので、朝食は栄養バランスに気をつけて作っています。また、夫が弁当を持って出勤するので、弁当も作ります。

家族を送り出した後は、洗濯です。最低一日一回、晴れの日には二回洗濯機を回します。また、下駄箱を開けて汚れた靴はないかチェックし、見つけ次第洗います。洗濯が終わるのを部屋の掃除をしながら待ちます。トイレ掃除と洗面台の掃除も毎日この時間にしています。

出来上がった洗濯物を干したら庭の手入れです。庭の木々に水をやり、花殻と枯れた葉を摘み取ります。また、雨上がりには草むしりもします。

昼食をとり、テレビを見ながらほっと一息つきつつ、録画していたドラマを1本見たあたりに下の子どもが帰ってきます。子どもたちにおやつを与え、子どもの勉強につきあいます。

子どもたちが仲良く遊びだすと、洗濯物を畳んで夕食を作ってみんなで食べて片付けるといった毎日です。買い物には、雨の日など家事がはかどらない日に週に一度か二度ほど出かけています。

専業主婦の仕事内容は、本当に範囲が広くてやってもやっても仕事が終わったという実感がないのが現状です。しかし、手を抜こうと思えばいくらでも抜くポイントはありそうだと自覚はしています。そのように上手く主婦の仕事の手抜きができる方達が、専業主婦は楽だとおっしゃっているのではないでしょうか。

まゆみん
20代後半

一日中キッチンに立つことが多い

キッチンで野菜を洗っている主婦

朝起きて朝ごはんを作りながら、旦那さんのお弁当を作り、片づけをしたら、洗濯と掃除をします。お昼ごはんのあとは晩ごはんの準備と、1日のほとんどがキッチンにいることが多いです。

一つの事だけでなく、お風呂洗いや夕食の買い物など、時間を考えながら合間を縫って動かないといけないのが大変です。小さい子どもがいるので、お昼寝をしている間にできる限りのことを終わらせないといけない事が一番大変です。

たまに仕事をしている友人に、「専業主婦は家でのんびりできていいね」と言われることがありますが、ほとんど座ってゆっくりする時間などないですし、主婦は仕事のようにやればやるだけお金が貰えたり褒めてもらえる事もないので、楽をしていると言われると辛くなる時があります。

Y
29歳

ずっと子供と一緒の生活

朝6時半から7時に起床し、その後に洗濯、お風呂掃除、朝ご飯を食べます。歯磨きをしますが、これが嫌がるので憂鬱で仕方ありません。その後、掃除機をかけます。9〜10時に買い物へ行きます。それまではお家遊びか庭遊びです。

天気のいい日は買い物ついでに公園へ行きます。帰ってきてまたお家遊びをしてお昼ご飯です。その後歯磨きをします。12時過ぎ頃からお昼寝です。2時間ほど一人時間ですが、この時に内職をやったり掃除をします。

唯一の一人時間なので、一緒にお昼寝はしません。起きておやつを食べます。天気がよければお散歩へ行きます。4時からテレビの時間です。その間に夜ご飯を作ります。5時半からご飯、6時半過ぎからお風呂、7時半過ぎにベッドへ入り就寝です。

一番大変なのは、何をする時も子どもと一緒なことです。専業主婦が楽でいいと言われたくないので、子どもを見ながら内職をしています。

さわさわ
30代後半

毎日が同じ繰り返し

お皿に載った野菜とお肉

朝は5時半に起きてご飯、お弁当作りをします。6時半頃に洗濯機を回します。7時に小学生の長男を送り出し、8時に夫を送り出し、掃除をしながら下の子どもと過ごします。

午前中は、主に子育て支援センターや公園に遊びに連れて行ったり、買い物に行きます。午後は下の子を寝かせ、その間に夕飯の支度とお風呂などの掃除です。

私の考える専業主婦で一番大変な事は、毎日の料理を全て手作りしている事です。うちの場合は、お惣菜などの出来合いの料理は夫が嫌うので買いません。冷凍食品なども買った事がないので、食事の支度が一番時間がかかるし悩みの種です。

一般的に専業主婦は楽でいいと言われていますが、子どもがいるとそうでもないです。24時間、手のかかる小さな子どもと二人きりでは、気持ちに余裕がなくなってしまう人もいると思います。逃げられないからです。けれど、職場の人間関係で悩むよりは楽だと思います。

まなすぅ
20代後半

メリハリのない毎日に嫌気がさす事がよくあります

ママと一緒に御飯を食べている男の子

私は朝7時に起床し、夫のお弁当を作って見送ってから8時に娘と朝ごはんを食べます。それから9〜11時頃まで公園に行ったり児童館に行ったりして、12時に娘のお昼ご飯を作り二人で食べます。

13時頃から娘がお昼寝を1〜2時間ほどするので、その間を見計らって洗濯物を畳む&干す、溜まった洗い物をする、そしてお部屋の掃除をします。そうこうしているうちに娘が起きてくるので、起きたと同時におやつを食べさせてその間に掃除機をかけます。

そして、17時頃から晩ご飯の下準備をします。夫が19時頃に帰ってくるので、それまでに娘と一緒にお風呂に入り、夫が帰ってくるのに合わせてご飯を作り、みんなで晩ご飯を食べます。

20時半頃から娘を寝かしつけ、娘が眠った後にやっと自分の自由時間ができるので、そこから好きな事をしてから0時に就寝します。

専業主婦で一番大変な事は、少しでも家事を怠るとサボっているような気がして、強い罪悪感を感じてしまう事です。なので、その罪悪感を打ち消す為に常に家事をしてしまっている自分がいます。

私が思うに、専業主婦は確かに楽な点もあると思いますが、肉体的に楽だとしても精神的に常に気が張っています。そして、仕事をしている人に比べて毎日にメリハリがないですし、お給料ももらえないし、誰かから認めてもらえる事もなく、毎日淡々と同じ事を繰り返す日々に、「自分は一体何をしているのだろう…」と辛くなってしまう事がよくあります。

ソルト
40代後半

しなければならないことが沢山

同居している母が右手が使えず若干の介護が必要なため、朝5時に起きて着替えを手伝い、みんなの朝食作り、母が朝食を食べる手伝いをしながら、家族を送り出し、まずは洗濯・掃除です。

掃除機でざっと済ませた後に、汚れが目立つなと思った場所の拭き掃除、お風呂場全体などを10時頃までは終わらせ、ちょっと休憩を入れます。その間に時々母の様子を見たりもしているので、意外と時間がかかってしまう時もあります。

その後、外での用事(銀行、郵便局など)や買い物をして帰ってくるともうお昼なので、母と昼食です。ここから4時ころまでは自由時間としたいところですが、日によって母を病院へ連れて行ったり、午前中に済ますことができなかった外での用事やなんやかんやと週に4日くらいは意外と用事が入ってきます。

夕方4時すぎくらいから夕食の準備をして先に母に食べさせ、入浴させます。そうしているうちに、家族が帰ってくるので夕食・後片付け・母の就寝の準備などをしているうちに夜9時すぎです。

録画していた番組を見ているうちに11時になってしまい就寝です。同じような繰り返しの毎日ですが、自分の母の介護であり、まだそれほど重篤でもないので、気持ちの負担はあまりありません。母が介護が必要になって1年なので、ようやく自分のパターンができてきたような気がします。専業主婦業は自分で時間配分がうまくできれば、ストレスも軽減できる気がします。

ゆうか
40代前半

忙しいからこそ専業主婦

子どもが4人います。朝は、主人と子どもたちを学校や幼稚園に送り出します。その後、後片付けや洗濯、掃除をします。義理の両親のお世話や介護があるので、主人の実家や病院へ出かけます。

そして、子どもたちが帰ってくる頃に家に帰ってきて、子どもの宿題を見たり、ご飯を作ったりします。夜寝るのは11時くらいです。寝るまで家事は続きます。

専業主婦は時間の融通が利くので、いいように介護に使われています。専業主婦は忙しいです。地域の役員やPTAで、ママ友とのおしゃべりがつかの間の息抜きです。

私は、働いていた時の方が、休憩時間があってよかったです。みんな暇だと思っていますが、専業主婦に休憩時間はありません。忙しいからこそ、働きに行けないのです。

たつママ
30代後半

少しでも節約生活を

赤ちゃんを抱っこしながら家事をしているママ

義父、義母、義祖母と同居しています。朝は10ヶ月の息子が起きるのがまちまちなのですが、お義母さんから「赤ちゃんの生活に合わせていいから」という言葉に甘えさせてもらっています。

朝食と旦那さんのお弁当の支度は、お義母さんとお義父さんが協力してやっています。息子が早く起きれば6時半頃から朝食、旦那さんを仕事に見送り、その後に食事の後片付け、朝の離乳食作りと続きます。

離乳食が3回になったので、慌ただしく感じるようになりました。昼食と夕食の準備は私がしています。家族の食事の準備と離乳食、育児と家事であっという間に1日が終わってしまいます。

専業主婦で一番大変なのは、自分に収入がないので、お金を使うのをためらってしまうところです。美容院も本当に我慢できないくらいまでは行かないし、欲しい服も諦めることが多いです。毎日どうすれば節約できるか考えています。

専業主婦は楽でいいと言われますが、旦那さんの収入や同居をしているかどうかなど、個人差があると思います。

特にうちは義父・義母と義祖母の仲が険悪で、普段から言い争いが絶えないので、昼間何度も外へ出たいと思います。出来ることなら同居を解消したいと思いますが、今の旦那さんの収入では無理なので我慢しています。

兼業主婦も大変だと思いますが、専業主婦だからみんな楽をしていると思われるのは少し違うのではないかと思っています。

りりこ
40代前半

いつの間にかお昼ご飯になってます

1日は子ども達を6時に起こす事から始まり、朝ご飯の支度をして子ども達と旦那を学校に送り出し、洗濯・食器洗い・掃除などを午前中に済ませます。買い物があれば子どもたちが帰ってくる前に行ってきます。

特に、男の子2人なのでトイレ掃除は大変です。毎日トイレ掃除をしている感じがします。掃除が早く終わった日は、子どもたちの靴洗いや、サッカークラブに通っているので、そのバッグやスパイクのお手入れをします。

自分たちでやってもらいたいのですが、土日は試合でなかなか出来る時間がないので私がしています。そんなこんなでいつの間にかお昼の時間になる事もしばしばです。

午後は子ども達のサッカークラブの送迎があるので、学校から帰ってくる前に夕飯の支度をしています。そんな感じで1日が終わっている感じです。

専業主婦はもちろん自分の収入がないので、主人1人の収入でやりくりしないといけないので、毎月四苦八苦しながら家計簿とにらめっこで大変です。

専業主婦は家でのんびり出来るから楽でいいよね、って言われますが、確かに働きながら仕事される方からしたら楽かもしれません。しかし時々、世間との関わりがないのですごく不安になる時があります。子どもと主人としか話さないって日もあるので寂しくなり、専業主婦も楽じゃないなって思います。

ひまわり
40代前半

休みがない

女の人と時間

専業主婦の1日は子どもを起こすことから始まります。すぐに起きてくれたらたいしたことないですが、なかなか起きない子どもを根気よく起こすことは本当に大変です。

朝食を食べさせたら、送り出してちょっと一息。帰ってくるまでは専業主婦にとってパラダイスではありますが、子どもが幼稚園や学校でけがをしたなんていう連絡があることもあります。主婦は24時間365日休むことはできません。

一番大変なことは、自分の調子が出ない時です。子どもたちの看病が続く時期は、落ち着いたころに私の番が回ってきます。私を看病してくれる人はいません。実家を頼れる人はいいでしょうが、すぐに駆け付けられる距離じゃない人もたくさんいます。

そんな時は、近所の人やママ友に買い物や子どもの食事を頼んだりして乗り切ります。専業主婦は決して楽なだけではありません。子どもとずっといなければならないストレスもあります。それでも子どもたちが健康で笑顔であれば、専業主婦の大変さも報われます。

ちっふぃ
20代後半

常に新鮮な日々

生後5ヶ月半の娘を育てています。4ヶ月からずり這いを始めたり、活発的な女の子で、少しでも離れると「遊んで欲しい」と切ない声で呼んできます。

そのため、朝の子供番組放送時間帯(7〜8時)に家事を出来るところまで進めます。大体、夕飯の下ごしらえ・洗濯・掃除まで終わらせるのが日々の目標です。

その後お昼までは、近所の児童館へ行くか家でまったり遊ばせます。外も暑いので、お昼から夕方までは家で過ごすことが多いです。この時間帯で、かつ遊びに夢中になっている隙に夕飯を仕上げることが多いです。

夕方からは寂しさが増すのか、構ってないと愚図りやすい為、極力夕方までに全ての家事を終えるようにしています。夕方からは気分転換も兼ねて散歩に行きます。外の涼しい風や色んな物が見える事が楽しいようなので、天気が良ければ毎日行きます。

このように娘中心生活ですが、たまに疲れるなと感じます。自分のやりたい事(趣味や仕事など)をやりたいという欲求を我慢しているからかと思います。

「専業主婦は楽」という意見もありますが、家の中という狭い空間居続ける事も大変だと思います。仕事とは違うベクトルの大変さです。旦那さんとお互いの大変さを共有し、お互いフォローし合える環境が一番だなと感じます。

きょん
30代後半

くたくた

宿題を見てあげるママと子供

まず、上の子を学校に送り出して、次に下の子の幼稚園の準備をして送っていってから、帰って洗濯して、掃除機をかけて、食器などを片付けて少しゆっくりして、幼稚園にお迎えに行き、上の子が帰ってきたら宿題を見てあげて、夜のご飯の支度にとりかかっています。

今は、本当に自分の時間とゆとりがないのがとても大変です。旦那さんが協力的なところがうらやましいです。よく旦那さんから「ニートでいいな」っていわれますが、好きで家にいるわけではないのと、主婦も仕事と同じくらい大変なのを分かっていただきたいと心から思います。

「主婦は楽でいい」その一言でとても不愉快に感じます。一言でもいいから奥さんに感謝の気持ちが必要ではないでしょうか。色んな旦那さんがいますが、そういう一言は大事です。

たんたん
20代後半

体力精神力すべてが試される大変な毎日だが幸せ 一緒に歩く働く女性

去年の5月から育休復帰し、ワーキングマザーになりました。育休中の1日の流れは、5時30分に起床し(子どもに起こされる笑)、そこから朝少し一緒に遊び、7時30分に朝食を食べ、9時30分頃に支援センターや公園で遊びます。

12〜13時頃に昼食を食べ、2〜3時間昼寝をします。昼寝中は私も一緒に昼寝をしたり、息抜きタイムと称してスマホをいじったりしていました。

子どもが昼寝から起きてからは補食をあげて、テレビを見せている間に夕食の準備をします。18時30分頃に夕食を食べ、19時頃に夫が仕事から帰宅するので、そこからはパパとのふれあいタイムです。

19時半頃に夫が子どもをお風呂に入れて、その間に食器の片付けや部屋の片付けをします。子どもは20〜21時頃に就寝します。就寝後は夫にご飯を出したり洗濯をしたり、夫のお弁当を作ったり、夫婦の時間(晩酌など)を過ごし、遅くても0時前には就寝します。

専業主婦の頃は、子どもとずっと一緒で幸せでしたし楽しかったんですが、自分の時間が以前よりも殆ど無くなり、子どもとの繋がり以外も殆ど無くなったことで多少辛くなることはありました。

ワーキングマザーは体力勝負ですが、専業主婦は子どもがどんなときでも自分を捨てて真正面に向き合わなきゃいけないことが、体力的にも精神的にもしんどいときが多少あります。どちらかが大変でどちらかが楽とかはなく、母親はみんな大変です。

ひろりんり
30代後半

自分のことはひとつもできずに一日が終わる

洗濯物干しに掛けたt シャツ

子どもが幼稚園にいっている専業主婦です。子どもの起床が、とても早く5時半には起こされます。支度しながら8時に幼稚園へお見送りです。そこから家事が始まります。

まずは洗濯機を回して部屋の掃除。洗濯物を干します。そうこうしていると、お昼前になり、買い物に行きます。自分のお昼ご飯を食べ終わったあと、今日の夜ご飯の下ごしらえをします。そして14時に幼稚園のお迎えです。

子どもは週4で習い事に行っているので、幼稚園から帰ってきたら習い事への送り迎えです。習い事から帰ってきたら、お風呂に入って夜ごはん。食器を洗い、子どもと一緒に公文をします。それから7時半には子どもを寝かせて、私も9時には寝てしまいます。

専業主婦で一番大変なことは、やって当たり前だと思われていることです。「仕事をしていないから時間の制約がなく、なんでもできるでしょう」と主人には思われています。

しかし、自分のためではなく家族のために一日動いていることが多く、仕事と比べると達成感がないことに、精神的な大変さを感じます。専業主婦は楽なわけではないのです。自分を抑えて、家族のために働いているのです。

15人の一日から見えた、専業主婦の大変さ5つの型

体験談を並べると、大変さの正体は「作業が多いこと」だけではないと分かります。共通していたのは次の5つの型です。自分がどの型に当てはまるかが分かると、打つ手も変わります。

大変さの型体験談に出てきた具体例効きやすい対処
中断され続ける型昼寝の隙にしか進まない、何をするときも子どもと一緒まとまった作業を1つだけ死守し、他は細切れ前提に組み替える
終わりが見えない型やってもやっても終わった実感がない、範囲が広すぎる今日やる家事を紙に書き、終わったら線を引いて可視化する
評価されない型褒められない、やって当たり前と思われている家族に成果ではなく工程を伝える、外部の場で会話を持つ
孤立する型子どもと夫としか話さない日がある、世間との関わりがない週1回は家族以外と話す予定を先に入れてしまう
お金に気を遣う型収入がないので美容院や服を我慢する家計に自分用の定額枠を作り、使途を説明不要にする

注目したいのは、5つのうち3つが作業量ではなく気持ちの持って行き場の問題だという点です。だから家電を増やしても、時短レシピを覚えても、しんどさが減らないことがあります。逆に「今日はここまでやった」と誰かに言えるだけで、同じ作業量でも軽く感じられるのです。

一人暮らしの家事は大変というのは嘘?家族分になると重くなる3つの理由

「一人暮らしでも家事はしていた。家族が増えたくらいで大変になるはずがない」という声があります。実際、一人暮らしの家事も決して楽ではありません。ただ、家族分の家事が重くなるのには構造的な理由があります。

理由1:作業の回数と種類が人数以上に増える

一人分の洗濯は2日に1回でも回りますが、汗をかく子どもがいれば1日1回から2回。食事も、大人だけなら同じものを出せば済みますが、離乳食や幼児食が加わると、同じ食卓に2種類から3種類を並べることになります。体験談でも「離乳食が2回の頃は常に台所に立っている感じでした」という声がありました。人数が2倍になっても家事は2倍で収まらず、種類が枝分かれしていくのです。

理由2:自分の都合で時間を動かせない

一人暮らしなら、洗い物を翌朝に回しても困るのは自分だけ。掃除を来週にしても誰にも文句を言われません。ところが家族がいると、朝の登園時刻、夫の出勤時刻、子どもの昼寝、習い事の送迎と、動かせない時刻が一日に何本も刺さります。家事は、その隙間に押し込む作業になります。締め切りが他人に握られているのが、家族分の家事のいちばんの違いです。

理由3:中断が入るので同じ作業に何倍も時間がかかる

洗濯物を畳んでいる途中に呼ばれ、戻ったら畳んだ山が崩されている。夕食を作りながら宿題の丸つけをする。中断が入ると、作業はやり直しと段取りの組み直しが発生するため、実作業時間より体感時間がずっと長くなります。総務省の社会生活基本調査でも、幼い子どもがいる世帯では家事や育児に関わる時間が大きく積み上がる傾向が示されています。一人暮らしの家事が大変ではないという話ではなく、同じ作業でも中断の有無で難易度が変わるということです。

土日や休日が家事で終わるのを防ぐ、週末の組み立て方

「せっかくの土日なのに、気づけば家事で終わる」という声は専業主婦からも共働き家庭からも上がります。休日が家事で終わる原因は、平日にできなかった作業が全部週末に集まり、しかも家族が家にいるぶん汚れと洗濯物が増えるからです。

金曜のうちに「週末にやらないこと」を決める

土曜の朝に「まず何から」と考え始めると、目に入った家事から手をつけて一日が溶けます。金曜の夜に、週末はやらない家事を3つ決めてしまいましょう。たとえば「窓拭き」「引き出しの整理」「作り置き」。やることリストではなく、やらないリストを先に作るのがポイントです。

家族が家にいる時間に、家族が使う場所を任せる

「お風呂は今日パパね」「おもちゃは夕方5時に全員で戻す」と、場所ごとに担当を割り振ります。「手伝って」ではなく担当を渡すのがコツで、都度お願いする形だと、指示を出す作業そのものが妻の負担になります。声かけの例としては「土曜の午前は私が台所やるから、洗濯機まわしと干すのお願いしていい?」「日曜の掃除機、子どもと一緒に競争でやってくれると助かる」といった形が現実的です。

1週間分を土日に詰め込まない

平日にできなかった家事を週末に持ち越すと、週末が処理日になります。平日のうちに「火曜はトイレ、水曜は玄関」と割り振り、週末は家族で出かける時間を先にカレンダーに書き込む。予定を先に入れると、家事はその隙間に収まります。逆に空白のままだと、家事が無限に膨らみます。

家事をやりたくない日のために「最低ライン」を決めておく

体調が優れない日、気力が湧かない日は誰にでもあります。そんな日に困るのは、家事をやらない罪悪感が、休むことそのものを邪魔してしまう点です。体験談でも「少しでも家事を怠るとサボっているような気がして、強い罪悪感を感じてしまう」という声がありました。

対策は、調子のいい日に最低ラインを決めておくこと。しんどい日にその場で判断すると、必ず「やっぱりやらなきゃ」に負けます。たとえば次のような線引きです。

  • やる:食事を用意する(買ってきたものでよい)、子どもの安全確保、翌朝の着替えの準備
  • やらない:掃除機、洗濯物を畳む、部屋の片づけ、凝った料理
  • ずらす:買い物は宅配へ、洗い物は翌朝まとめて

紙に書いて冷蔵庫に貼っておくと、家族にも共有できます。「今日は最低ラインの日だから、洗濯物はソファに山でごめんね」と宣言してしまえば、後ろめたさが減り、家族も状況を把握できます。子どもにも「今日はママ充電の日」と伝えると、小学生くらいなら意外と協力してくれるものです。

「大変アピール」と受け取られないための、伝わる伝え方

大変さを口にすると「大変アピールだ」と言われてしまい、余計に言いにくくなる。この行き違いは、伝え方の形式を変えるだけでかなり減らせます。感情の言葉と事実の言葉では、受け取られ方がまったく違うからです。

伝わりにくい言い方伝わりやすい言い方違いが生まれる理由
毎日ほんとに大変なんだから今日は座れたのが15分だけだった感情ではなく事実なので反論の余地がない
誰も手伝ってくれないお風呂掃除だけ担当してくれると助かる非難ではなく依頼になり、行動に移しやすい
私ばっかりこの4つのうち1つ選んで持ってくれる?選択肢を示すと、相手が主体的に決められる
疲れた明日の午前2時間、一人にさせてほしい必要なものが具体的で、相手が応えられる

もう一つ効果が高いのが、家事を見えるようにすることです。一日の行動を1週間だけメモに残し、時刻と作業を並べて食卓に置く。「大変だった」と言われるより、5時半から21時までの行が並んだ紙を見るほうが、伝わる情報量は圧倒的に多くなります。この記事の15の体験談を見せるのも、同じ効果を狙った方法です。

つまずきやすいのは、見える化した紙を「これだけやってるのに」という証拠として突きつけてしまうこと。そうなると相手は防御に回り、話し合いが対決になります。渡すときは「責めたいんじゃなくて、どこを分担できそうか一緒に見てほしい」と目的を先に言うと、話が前に進みます。

家事をしない専業主婦、嫁が何もしないと言われるとき、認識のずれをどう埋めるか

ネット上には「家事をしない専業主婦」「嫁が何もしない」という言葉も並びます。この手のすれ違いの多くは、どちらかが怠けているというより、見えている家事の範囲が違うことから起きています。

夫から見える家事は、食卓に料理が出ている、洗濯物が畳まれている、床がきれいという結果だけ。一方で実際には、冷蔵庫の在庫確認、献立を考える、保育園の連絡帳を書く、行事の持ち物を用意する、子どもの服のサイズを把握して買い替える、といった工程が大量に挟まっています。この工程部分は完了しても目に見えないため、やっていないように映ります。

逆に、妻の側から夫の仕事が見えていないことも同じ構造で起きます。だからこの話は「どちらが多いか」の勝負ではなく、お互いの見えていない部分を棚卸しする作業として進めるのが現実的です。手順としては次の流れが取り組みやすいでしょう。

  1. 1週間、家事を思いつく限り紙に書き出す。名前のついていない小さな作業ほど書く
  2. それぞれに「誰がやっているか」を記入する。頻度も添える
  3. 夫にも同じ紙を見てもらい、知らなかった項目に印をつけてもらう
  4. 印がついた項目のうち、1つか2つだけ担当を移す

いきなり半分ずつにしようとすると、たいてい続きません。1つ移して定着したら次を移す。この速度のほうが結果的に早く分担が進みます。「洗濯を全部やって」ではなく「洗濯機を回して干すところまで」と、工程を区切って渡すのも定着のコツです。

子どもがいない専業主婦、ワーママ、それぞれの一日は何が違うのか

専業主婦の話題では、子どもがいない場合や、ワーママとの比較もよく議論になります。ここは優劣ではなく、時間の使われ方の違いとして整理したほうが実像に近づきます。

立場時間の性質しんどさが出やすいところ
子どもがいる専業主婦自分の都合で動かせない時刻が一日に何本も入る中断の多さ、評価されにくさ、孤立感
子なしの専業主婦時間の自由度は高いが、周囲の目や説明を求められる場面が増える働いていないことへの引け目、社会とのつながりの薄さ
ワーママ勤務時間が固定され、家事が朝晩に圧縮される体力の消耗、時間の絶対量の不足

体験談の中でも、育休から復帰した方が「どちらかが大変でどちらかが楽とかはなく、母親はみんな大変です」と語っていました。子なしの専業主婦の場合は、家事の絶対量は少ないぶん、「一日何をしていたの」と聞かれたときに答えにくい種類の負担が生まれます。ワーママは物理的な時間が足りず、専業主婦は評価と会話が足りない。足りないものが違うだけで、両方とも埋め合わせが必要なのは同じです。

比較で消耗しないためのコツは、他の立場と自分を並べないことです。並べるなら、比べる相手は1か月前の自分。先月より段取りがよくなった、任せられる家事が1つ増えた。この見方に切り替えると、日々の淡々とした繰り返しにも変化が見えるようになります。

ニートと批判するのはやめて!専業主婦は楽じゃない

インターネット上には専業主婦をニート呼ばわりして批判する情報も残念ながら実在しますが、なぜ世の男性や働く女性の中には専業主婦をニートと勘違いする人がいるのでしょうか。

どうして、近年になって”専業主婦=ニート”と揶揄されるようになってきたのでしょうか。それには、時代に伴う人々の意識の変化があります。一言で言うと、専業主婦の存在自体が疑問視されるようになってきたのです。
引用先:履歴書Do|専業主婦とニートの違い

そもそも、厚生労働省が用いる若年無業者、いわゆるニートの定義は、15歳から34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない独身者を指します。家事に従事している人は定義上ニートに含まれません。呼び方の問題として片づけられがちですが、定義を知っているだけで受け流しやすくなる場面もあります。

「専業主婦は待機の仕事だ」と、以前NHK「あさイチ」で俳優の内藤剛志さんが言っていましたが、専業主婦は家族に自分のスケジュールを合わせなければならず、呼び出しや要求に可能な限り応じるために常に予定を空けて対応しています

子どもが大きくなれば塾や習い事の送迎、PTA活動など子どもの学校のスケジュールに合わせて生活したり、夫の急な転勤辞令にも短期間で対応して引っ越し準備をしなければならないなど、周囲に振り回され続けるのが専業主婦の大変さの一つです。

子どもの体調不良で急に外出できなくなることもよくあるので、働きたくても外に出られず、今どきの専業主婦の多くはクラウドソーシングなどを利用して仕事を在宅で行い、小遣い稼ぎをするなど収入の一端を担っているのが実情です。

男性だけでなく、結婚せずに働く女性の中にも「専業主婦は暇だから」とニート扱いして批判する人が実在しますが、専業主婦の仕事の大変さを理解できない人の多くは、専業主婦体験がない人達です。

専業主婦が楽じゃない現実を未経験者ゆえに理解できないだけですので、ご家族に専業主婦への理解が不足する場合は、家庭円満のために一日専業主婦体験をしてもらうのも一つの手です。

一日体験を頼むときは、丸投げにせず条件をそろえるとうまくいきます。子どもと一緒に過ごしながら、食事の支度と洗濯と片づけを同時進行してもらう。スマホは通知が来たら見ていい、ただし子どもから呼ばれたら中断する。この条件をつけるだけで、「なぜ短時間の作業に半日かかるのか」が体感として伝わります。終わったあとは、指摘を並べるより「どこがきつかった?」と聞くほうが、次の分担の話につながります。

専業主婦の暮らしについてよくある質問

Q. 一日の流れをメモに残すのは、続けるのが大変ではありませんか

1週間だけと期限を決めるのがコツです。細かく書く必要はなく、時刻と2語程度の作業名で十分。スマホのメモに「7:00 朝食」「7:40 洗濯」と打ち込むだけでも、1週間分並べば説得力のある資料になります。

Q. 夫に分担を頼むと「言ってくれればやるのに」と返されます

その返答自体が、指示を出す役割が妻に固定されている状態を表しています。都度お願いする形をやめ、担当を丸ごと渡すのが解決策です。「ゴミの管理は全部お願い」と範囲で渡せば、いつ出すかを考える工程も一緒に移ります。

Q. 子どもと二人きりの時間が長く、話し相手がいない日が続きます

予定を先に固定してしまうのが有効です。子育て支援センターや児童館の曜日を1つ決めて習慣にすると、行くかどうかを毎回考えずに済みます。体験談でも支援センターや児童館が息抜きの場になっていました。地域の子育て支援窓口では、集まりの情報も案内してもらえます。

Q. 収入がないため、自分にお金を使うことに抵抗があります

家計の中に自分用の定額枠を作り、金額を夫婦で合意しておくと使いやすくなります。毎回申告する形だと、そのつど説明する負担が生まれ、結局使わなくなります。金額の大小より、説明不要の枠があるかどうかが効いてきます。

Q. 専業主婦を続けるか働くか迷っています

どちらが正解という話ではなく、いま足りないものから考えると決めやすくなります。時間が足りないなら在宅や短時間、社会とのつながりが欲しいなら人と関わる仕事、というように、目的を1つに絞ると選択肢が現実的になります。体験談にも「忙しいからこそ、働きに行けない」という声があり、家庭の事情によって答えは変わります。

比べる相手を変えると、毎日の見え方が変わる

15人の一日を読み返すと、朝5時台に起きて、自分の身支度を後回しにして、座れる時間が数えるほどしかない生活が並びます。それでも「職場の人間関係で悩むよりは楽」「子どもたちが健康で笑顔であれば報われる」という言葉も同時に出てくる。専業主婦の毎日は、しんどさと幸せが同じ一日の中に同居しています。

だからこそ、楽か大変かの二択で語ると必ず取りこぼしが出ます。家族に伝えるときは事実で、分担を進めるときは工程で、しんどい日は最低ラインで。この3つを手元に置いておくと、同じ生活でも息のつき方が変わります。まずは今日一日、時刻と作業だけメモに残してみてください。それが家族との会話を変える最初の材料になります。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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