NO姑問題!賢い嫁の特徴に関する記事

『NO姑問題!義理の母と上手くやっている良いお嫁さんの6つの特徴』

姑の一挙一動に腹が立つ!それは嫁姑問題の芽が出た証拠です。あなたの心を軽くする、姑と上手に付き合う秘訣です。

マーミーTOP  >  ライフスタイル  >  NO姑問題!義理の母と上手くやっている良いお嫁さんの6つの特徴

姑に嫌われない嫁の付き合い方6原則:程よい距離を保ち関係を円満にする方法

嫁姑問題を解決し、義母と良好な関係を築くポイントは、まずあなたが「嫌われない嫁」であることを戦略的にアピールするアクションを起こすことです。これは決して、あなたが無理をして自己を犠牲にすることではありません。

嫁姑問題を解決する一番の近道は、あなたが姑に嫌われず、姑からの信頼を得ること、そしてお互いに心地よい距離感を保つことです。ただし、「嫌われたら困る」と自分を抑え込むのは、長期的な付き合い方のNG例です。賢いお嫁さんが実践している、ちょっと困った姑を図に乗らせずに、信頼を獲得するための具体的なアピール方法を6つの原則としてご紹介します。

円満な嫁姑関係を築くための6つの戦略的ポイント

嫁姑問題は昔からある家庭内の大きなテーマの一つです。人と人が問題を起こさずに関係を保つには、ある程度の気遣いと健全な距離感が必要ですが、その暗黙のルールをどちらかが犯すと嫁姑問題が勃発してしまいます。

姑が無神経で嫁の気持ちなどお構いなしの場合は、嫁が一方的にルールを守っても問題は解決しにくいかもしれません。しかし、姑にある程度の良識や「息子夫婦の幸せを願う気持ち」がある場合は、嫁側が姑の心理的な安心基準に歩み寄ることで、姑の態度が変わり、関係が解消できることがあります。まずは、相手の心に寄り添い、歩み寄ってみることから始めてみませんか?

人前で夫(息子)を立て、姑の承認欲求を満たす

まず、嫁姑問題をなくすには、姑が最も大切にしている存在を正しく理解し、あなたもそれを大切にしていることをアピールすることが大切です。姑にとって最も大切な存在は、あなたの夫、つまり「息子」です。

姑に嫌われたくないのなら、まず姑が大事にしている夫を常に大切にしていることを積極的にアピールすると良いでしょう。たとえ夫と喧嘩をしていても、たとえ夫の態度に不満があっても、姑の前や姑の目の届くところではグッと我慢することが賢明です。

姑があなた達の生活に口を出してくる主な原因は、あなたが自分の息子を大事にしているかどうかが分からず、不安だからです。あなたが夫を大切にし、二人の生活を円満に送っていることが分かれば、姑もきっと満足して、二人の生活への口出しは自然に減っていくはずです。夫を立てることは、姑の「息子を立派に育てた」という自尊心を間接的に満たすことにも繋がります。

夫を立てる会話のポイント

・夫の優しさや思いやりをほめる
・夫の仕事や能力について、感謝の言葉を伝える
・夫の家事能力や育児への積極性を具体的にほめる

2実母と姑との付き合いを公平にし、頼りにする姿勢を見せる

あなたが姑以上に自分の母親を尊敬し、慕うのは当然のことですが、姑という存在は、自分が嫁にとって一番に愛され、頼りにされたいと思っている場合があります。姑に嫌われたくないのなら、自分の母親と姑、両方との付き合い方が公平であることをアピールしましょう。

特に、ここ一番という時こそ姑を頼り、「頼りにしています」とアピールすることは、姑の自尊心を大きく満たします。「自分は頼りにされている」という安心感が得られれば、義母もあなたに嫌われるような行動は極力しなくなるはずです。あなたが姑を尊重し、頼ることで、自然とあなたへの配慮が生まれる関係を築きやすくなります。

積極的に姑を頼ると良い場面

・冠婚葬祭などの親戚付き合いのルールやマナー
・地域の行事や、その家の独自のしきたりや作法
・お正月料理(おせち)など、家庭独自の料理方法

3婚家との親戚付き合いにはマメに顔を出す

実は婚家との親戚付き合いの仕方や積極的な姿勢も、姑の評価を上げる重要なポイントです。自分にとっては不慣れな婚家でも、義母にとっては長年生活をしてきた大事な親戚であり、自分の居場所やルーツなのです。

面倒ではありますが、婚家の親戚の集まりの場には積極的に顔を出すように心がけましょう。そして、そういった場では常に姑を立て、親戚との接し方について相談をすることが大切です。あなたが婚家の居場所や親戚を大切にしてくれる姿勢が分かれば、姑もあなたを「この家の一員」としてより大切にしてくれるようになります。

また、あなたが姑を頼ることで、親戚の間で「このお嫁さんは義母を立てていて、しっかりしている」という評判が立ちやすくなります。結果的に姑の自尊心が満足し、あなた自身も無駄な気を使わずに済むので、一石二鳥です。

出席したい親戚同士の集まり

・結婚式などの喜びの場
・葬儀や法事、お盆の集まりなどの儀礼的な場
・四季折々の季節の行事や、その家独自の習慣が守られている場

4自己主張を控え、「聞き役」に徹する

社会において自慢ばかりしている人が敬遠されるように、嫁姑問題でも自己主張が激しいと、姑からの評価が下がる原因になります。姑に嫌われない自分を装うポイントは、「控え目な自分」をアピールし、姑を主役にすることです。

人間は誰でも褒められたいという願望を持っています。自分の優れたところをアピールする場は、職場や友達との集まり、自分の実家など、姑の前以外にもたくさんあるはずです。姑の目の届くところでは、自分自身を自慢するようなことは控え、その代わりに夫の良さをアピールするよう心がけましょう。

姑との会話は、基本的に「聞き役」に徹するとスムーズです。姑が気持ちよく話しているときには、話を遮ったり、自分の意見を強く主張したりすることは避けましょう。相手を尊重し、丁寧な言葉遣いで接することが、穏やかな関係を築く基本です。

控え目な性格をアピールする話術

・姑との会話は共感と相槌を重視する「聞き役」に徹する
・「でも」「私は違う」など、会話の流れを変える否定的な言葉は控える
・丁寧で、正しい日本語を使って会話する

5華美な装いを避け、家庭の安定をアピールする

メイクもファッションも、大人し目を心がけて「私はこの家、そして妻という立場に満足しています」という部分をアピールするよう心がけましょう。姑が好きなのは、ファッションもメイクも派手や華美でない、控え目で清楚な嫁なのです。

見た目の美しさよりも上品さや落ち着きの方が、姑の評価は高くなる傾向があります。あまり派手なメイクやファッションで自分の美しさを強くアピールしていると、姑は「家庭よりも外に関心があるのではないか」という誤解や不安を抱いてしまうかもしれません。自分の息子を一番に考える姑は、夫婦仲の安定と家庭の平和を何よりも望んでいます。

落ち着いた外見は、「私は家庭を第一に考える、安定した妻です」という無言のアピールになります。この安心感を与えることで、姑のあなたに対する細かいチェックやお小言も減ってくることが期待できます。

姑が安心する上品さ

・派手な流行のメイクよりも、清潔感のあるナチュラルメイク
・最新のファッションよりも、一般受けする女性らしい清楚でTPOをわきまえたもの
・華美なアクセサリーや過度な露出は避ける

経済的な心配をかけず、家計の健全性を示す

姑にお金のことで心配をさせない、疑いを持たせないということは、嫁姑問題と上手に付き合う上でとても大切なことです。自分の言動だけでなく、自分の身に着けているものにも気を配りましょう。

姑にしてみれば、あなた達夫婦のお金は大事な息子が働いて稼いだお金であり、息子の将来を支える大事な財産です。そのため、一般的に家計を預かる嫁に対しては、お金の使い道について関心を持たずにはいられないというのが正直なところではないでしょうか。

女性はファッションに敏感です。どんなに控え目にしていても、すぐに値段のわかる高額なブランド品ばかりを身に着けていると「息子の稼いだ大事なお金を散在している!?」と疑いをもたれてしまいます。逆に、質素すぎる格好をしていると「家計のやりくりに失敗している!?」と心配をかけてしまうので、家庭の健全性を示す、ちょうど良いバランスを心掛けて下さい。

姑の評価を下げない金銭感覚のアピール

・高価なブランド品を姑の前に身に着けるのは、冠婚葬祭などのフォーマルな時だけにする
・身に着けるブランド品は、小さ目なものや控えめなデザインのものを選ぶ
・すぐに値段のわかる人気モデルや、趣味性の高いものは避ける
・自分だけでなく夫とペアでもつなど、夫婦の共有財産であることを示す

嫁姑問題を解決するための心構え:期待と甘えを捨てる

嫁姑問題の面倒な点は、「家族」という甘えた意識にあります。「家族だから仲良くしなきゃいけない」「家族だからもっと私のことを理解してほしい」などの過度な期待や甘えが、姑やあなた自身にありませんか?

「姑と嫁の関係は、なんでも話し合える、仲がいい親子のような関係が理想」という考えは、時にストレスの原因になります。なぜなら、根本的に姑と嫁の存在は相容れない側面を持っているからです。「立場も生活環境も、年代さえも違う二人が、真に分かり合えるはずがない」と割り切る方が、ずっと楽に姑とお付き合いができるはずです。

姑との付き合い方は、自分の「会社の先輩」や「少し立場が上の親戚」と接するような、適度な緊張感と敬意を持った「大人の付き合い」と捉え直してみましょう。素の自分を見せるよりも、相手にとって心地よく、ありがたい自分を装う方が、お互いにとって摩擦が少なく済みます。

自分のお母さんと姑の違いは「一緒に過ごしてきた時間の長さ」

自分の母親からうるさく言われても喧嘩ムードになっても、長年の信頼関係と愛情があるので、なんだかんだ言いながら、どちらかが譲り遠慮をして、お互いにうまくやってこられたはずです。長く一緒に生活をしてきたらなんとなくできるこの譲り合いも、家族になったばかりの嫁と姑では何もかもが手探り状態です。

初めてで失敗することや、価値観がぶつかり合ってしまうことが多くて、お互いにイラッとした挙句に、嫁姑問題が勃発してしまうのかもしれません。結婚相手と同様に、長くお付き合いを重ねていかなくてはいけないのがお姑さんです。

どうぞ喧嘩腰になるのではなくて、あなたの方から相手の立場を理解し、歩み寄る気持ちの余裕を持ってあげて下さい。もちろん、自分にちょっと余裕のない時は、距離を大目に空けてもOKです。相手の立場を尊重し、理解する努力を続けるのが、人としてとても大切なことです。

嫁姑問題の解決は、あなたが心の垣根を崩して、お姑さんの立場を理解する努力をすることが第一歩となります。無理のない範囲で、賢く、戦略的に、円満な関係を築いていきましょう。

理解したい姑の心の内(満たしたい心理的欲求)

・母親として、息子(夫)の生活が安定し幸せであることを確認したい
・家庭内で自分の経験や意見が尊重され、承認されたい
・自分自身が息子夫婦にとって信頼され、頼りにされる存在でありたい

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。