15人の義実家は嫌いだったけど今は仲良し体験談
日本全国津々浦々の大半の嫁にとって何となく苦手意識のある義両親。そんな義両親のアジトである義実家はちょっと嫌い…という人は少なくありません。しかし!義実家に苦手意識を持つ嫁とはうらはらに義父母と仲良くし義実家をまるで自分の実家のように義実家で過ごす嫁も確かに存在するのです。今回ご紹介するのは、義実家チョット嫌いだったけど今は仲良くしているよ!という嫁15人に聞いた「義実家嫌い克服」エピソード。参考になるでしょ?!
Q嫌いを克服した背景とは
義実家が嫌いなのは嫁だけに限ったことではありませんが、やっぱり、嫁姑同じ女だからか、何かちょっとありますよね…。そんな「何となく」を理由に義実家を毛嫌いしていたけれど今は克服して仲良くしているケースでは、どんな背景があったのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう!
なんとなくの苦手意識
A短い時間でも頻繁に会いに行きました
夫は実家暮らしでしたが、わたしと結婚するときにアパートを借りて二人暮らしを始めました。義実家までは車で10分の場所です。義実家に行くと、緊張するし気を使ってしまっていつもヘトヘトになってしまいます。正直、頻繁に行きたくはない場所でした。 だけど、夫の実家だし親族になったので疎遠になるのはダメだと考え直しました。それまでは夫が一緒でなければ義実家にはいかなかったのですが、わたし1人で義実家を訪ねて行くようにしました。旅行のおみやげを持っていったり、作ったお菓子を持って行ったりしているうちに、向こうも何となく打ち解けてくれてきたのが分かりました。ちょっとの時間でも頻繁に話をすることで、苦手な義実家を克服できました。
A子供が産まれたことをきっかけに。
特に、義理の母が意地悪だとか、嫌味を言うとか、そういうわけではないのですが、やぱり義理の実家というのは、気を使いますし、結婚当初は年始のご挨拶くらいしか行きませんでした。ですが、子供が産まれたのをきっかけに、義理の実家に行く回数も増えました。 それまでは、会話もあまりはずみませんでしたが、子供を間にはさむと会話もはずみ、楽しい時間を過ごすことができるようになりました。子供が産まれたことがきっかけになって、義実家嫌いを克服できたと言ってもいいと思います。夫の子供の時の話などを尋ねると、喜んで話してくれるので、会話に詰まった時には、おすすめです。子供中心で、私はあくまでも付き添いというスタンスでお邪魔しています。
Aエプロンを持参して義実家嫌いを克服
義実家が嫌いな理由、それは自分の居場所がなくて、時間を持て余すし、どのようにふるまっていいか分からないということから嫌いと言う気持ちを持っていました。新婚当初からその気持ちを持っていたのですが、夫は始めは自分の実家のような気持ちでくつろげばよいと。しかし、義実家は自分の実家とは違います。そんなことを言われても簡単にくつろぐことなんてできません。なにもしなくてもきちんと座っておかなくてはいけないような気がしていたのです。その気持ちがストレスで嫌いと言う気持ちを増強させていましたね。 ある時、友人から聞いたのです。エプロンを持って行ったら?と。私はそのアドバイスを元にエプロンを持って義実家に行くようになりました。そうすると、料理は義母が担当するけれど。洗い物はやってくるかい?と任されるように。そして自分の時間をそこでもてるようにもなったし、なんだか役割を与えられてような気がして、義実家嫌いが少しずつ克服できました。
A優しかった義実家
夫の実家はとにかく大家族でした。家族構成は姉2名弟2名でそこに健在な両親が2名、さらに両親とも兄弟が多いので盆暮れの行事にもなると親戚数は莫大な人数になります。結婚当初から核家族の私にはすごく戸惑うというか苦手な義実家だったので、普段の付き合いは仕事の忙しさにかこつけて顔を見せる頻度も相当低かったです。しかし半年ほど前に仕事中急に耐えられなほどの胃痛に襲われ、気遣った上司が救急車を呼び近所の救急病院に運ばれました。点滴を打ってもらいやや症状が落ち着いてきた頃に義母と義姉が病室に入ってきました。ふたりとも血相を変えて泣きそうな顔をしていました。 後から聞いたのですが、共働きなので仕事中の夫の携帯に上司が連絡しても応答がなく、緊急連絡先にあった義実家に連絡したそうです。病院に運び込まれて3時間後胃痛が治ったのと先生に許可されたので帰宅することになりました。その際も車で送ってくれたり、翌日も胃にいいとされているキャベツや豆腐を持ってきてくれたりと夫より余程面倒を見てくれました。毛嫌いせずにもっとちゃんと義実家と向き合っていればよかったと思います。
A苦手な義実家とのお付き合い方法と気持ちの持ちよう
私は結婚当初はともかく義実家の両親に対して苦手意識を持っていて、義実家を訪問するのが大変苦痛でした。義両親は悪い方では決してないのですが、遠慮がなく、悪気はないのですがいろいろズバズバ言ってきます。最初はいちいち真に受けて落ち込みました。が、ある時会う度に反応していたらキリがないと気づき、それからは何を言われてもはいはいと聞き流すようにしました。 そうしたら今まで細かいことに口出ししてきた義両親が、のれんに腕押しじゃないですが、何を言っても反応が同じなのがつまらないみたいで、段々うるさくなくなってきました。うるさく言われなくなると、こちらももう少し義両親を大切にしよう、義実家を訪問する回数を増やそうと思い、段々関係性が良くなって来ました。今では良い距離感でお付き合いできていると思います。
A実際に会ったら和解しました
私が義実家が嫌いだった一番の原因は結婚を反対されたからです。私の学歴(専門学校卒)・職業(フリーター)・生い立ち(母子家庭)が嫌だったようで結婚にはあまり賛成できないと言われている、というようなことを結婚前に主人から聞かされました。義実家までは飛行機で2時間以上かかるので、まだ一度も挨拶が出来ていない状態だったから余計に心配していたのかもしれません。 正直、主人も同じ職場でフリーターでしたし、母子家庭で育ててくれた母のことは尊敬しているので反対の理由には腹が立ちましたが、グッとこらえました。なので最初に挨拶に行く前までに自分の直せる所は直そうと思い、職業は福利厚生がちゃんとしている会社の正社員になることにしました。そしていざ実際に義両親に会ってみると思いの外歓迎され向こうも私のことを誤解していたのだと知りました。どうやら都会の若いチャラチャラした女に息子が騙されているといった先入観があったようです。実際に会って話したことでお互いのモヤモヤとした思いも多少晴れたのだと思います。その後は結婚も賛成してくれて、今ではメールのやり取りをしたりと割と仲良くできています。今度生まれる孫もとても楽しみにしていてくれます。
仕方ないと割り切り我慢してまっせ!
A何でも素直に受け止める
常に機関銃トーク+息子をベタ褒めする義母が苦手でした。私に息子が生まれたとき、初めての孫なので義母は大喜びでした。子供に関してでも産後の云々に関してでも、義母から「○○したほうがいいんじゃない?」と言われると、やらなきゃいけない感があり従います。時には義母から言われることがうざかったり、面倒だったりすることもありました。夫に「義母からこういうこと言われた」と報告のように言っても「うちの母さん嫌いなわけ?」「はいはい聞いてればいいじゃん」と言ってなかなか理解してくれません。(自分の母親だからわからないのでしょうね) 夫に言うのは諦め、自分の受け取り方を変えてみました。カチンときても一呼吸おいて「私のこと心配してくれてるんだな」とか「教えてくれてるんだ」と素直に受け止めるようにしたら楽になりました。私も息子を生んだ身なので、義母と同じ息子を思う気持ちはわかりますからね。義母のいう事にいちいち逆らわず「はいはい」聞いて嫌な事はやらないようにしています。ネガティブに考えるよりポジティブに考えた方が自分や相手の為にも幸せだと思います。
A好きにはなれないけど…。
手と口は出しまくるけど、金は一切出さない義父母さん。義父母さんのローンの肩代わりまで旦那がしています。私が第1子を妊娠したことを伝えたら、義母はものすごく困ったように何度も溜め息をつき「どうしよう。娘になんて言えばいいのか。は~…」。義妹が不妊治療を始めた時に私の妊娠。タイミング悪く妊娠しやがってと言いたかったらしいです。それでも義父母の初孫を私は妊娠したので、喜んでもらえると思っていた私はショックで義妹にも一瞬申し訳なく感じてしまいました。申し訳なく思ったことでお腹の赤ちゃんがかわいそうでした。あれだけの事言っておきながら、孫に常に会わせろ、コッチの予定に合わせろと我が儘放題の義父母。 子供たちや私たちの都合もあるし堪忍袋の緒が切れ、妊娠時からの不満や悲しみ恨みつらみを全部話しました。結果義父母は激怒し、暫く会わないことに。その間兄嫁にも同じようなことをして反撃を食らったようです。それで少しは反省したらしく、私も言い過ぎたということで歩み寄ってやりました。今も不満いっぱいで好きにはなれませんが割り切って、マメにメールをして連絡を取り合うようにしています。旦那の親ですから少しくらい大切にしなくてはと思い直しました。
A少し距離を空けてみると言う気持ちが余裕を生みます。
私も結婚したての頃は義実家に行くのが苦手でした。やはり気を遣いますし、言いたい事も我慢に我慢で。特に、子供が生まれてからは子供に対する接し方でストレスが蓄積。孫なので、何をしても甘やかし過ぎだったり、食事前なのに、おやつを与えられたり、といったことにも注意できずにいました。 自分の親なら、止めて!と言えても、義実家だったら、言えば角が立ったりで…。なので、暫く少し距離をとることにし、必要以上に義実家に行かなくなりました。すると、こちらもストレスが軽減して今度お邪魔した時に、たまに会うんだから、ま、いっか!と言う気持ちが生まれて来ていました。関係が悪化しない程度に距離をとってみるのも良い方法だと思います。行かないといけないと言う気持ちが顔に出てしまっていたので、今は良いペースで会えている気がします。
それは…義実家側の意見もちょっと聞いてみたい…
A最初からこうすれば良かった
あり得ないと思われるかもしれませんが、遠慮せずにとにかく甘えることです。毎日育児に家事に頑張っているんだし、全くの他人なわけじゃないから甘えるんです。普段は最低限のことはもちろんしますが、時には義親に甘えてなんにもしないのもありだと思います。 私も最初は義両親に対して遠慮していましたが子供がいるのもあり、子供に気がひけて我慢していい子を演じているのが疲れていました。だからそれを克服する為にも、私自身ががゆっくりでも自分のうちのようにくつろげば子供も安心出来ます。頻繁にお泊まりをしていますが、私はずぼらです。なにもしません、出来ませんを繰り返せば義親もそんなに期待はしないから大丈夫です。無理せずに気楽でいれば最初から嫌な気持ちもなかったと思います。私はこんな適当な事をして義実家が今では楽で堪りません。
Aとにかく大げんか!キレました。
結婚してから同居をしました。同居した頃はとてもうまくいっていたのですが、だんだん干渉されるようになり、いつも顔色をうかがう生活、主人は口の足らない、対応してくれない役立たずだったのですべてのはけ口が私になり毎日怒られたり、干渉されたりの日々で、プライベートがありませんでした。だんだんストレスがたまり、精神的におかしくなり泣いた日々が続きました。 家を出ようと話してもバカにされ主人とは話になりませんでした。そのうちに妊娠が発覚し、つわりでくるしいのにいろいろとまた干渉され、毎日ピリピリしていました。妊娠してからはお腹の子供にストレスをためてはいけないという気持ちが強くなり義両親との別居を決意。主人にも強く話しての別居でしたが、最悪の形で別居しました。それからはあまり通わなくなりましたが孫に会いたさで連絡してきました。わたしはずっとモヤモヤして精神的におかしいままでしたがある日糸がプッツンと切れてしまい、今まで出さなかった口調でものすごく姑にキツく話しました。思っていたことを全部話しました。そしたら姑は泣きながら謝ってくれました。膿が出てからは、姑とはとても仲良くしていてほぼ毎日孫を見せにいっています。
嫁、反省してます
A感謝
義両親と私たち夫婦は、結婚後2年間同居していました。私たち夫婦が家を購入するまでと決めて始めた同居でしたが、関係は非常に良好で、このままずっと一緒でもいいかもなどと思ったほどでした。同居を開始してから半年ほどが経ち、私の妊娠が発覚すると、以前にも増してサポートしてくれるようになりました。おかげで妊娠中にも何のトラブルもなく幸せに過ごせました。 しかし、出産後に関係が大きく変わってしまいました。今になって思えば、私の産後鬱のような症状が原因だったのですが、毎日何度も私たちの部屋に娘を見に来る義母に嫌気がさし、いつの間にか話もしない関係になりました。「娘をとられる」と思っていました。 そのうちアパートを借りて義実家を出ました。しかし離れてみると、それまでどれだけ助けてもらっていたのかがわかりました。金銭的にも、家事についてもです。その後は少しずつ距離を縮めるために、夫抜きでランチに誘ってみたり、平日に義実家を訪れて娘に会せたり積極的に私の方が動きました。別居から2年経った今では、週1~2回は一緒に食事をするし、娘の写真をほぼ毎日LINEで送っています。感謝の心が大切だと実感しました。
あははw
A実家行きを楽しくしたい
主人の実家は、結婚前はよく遊びに行っていましたが子供が生まれてからはあまり寄らなくなってしまいました。理由は、子育てに口出しされたり嫁は家の手伝いをするものとして義母に扱われるからです。結婚前は、お客様として優しくされていましたが、嫁となると厳しくされてしまいました。それからは、ゴールデンウイークや盆、お正月など絶対に行かなければいけない時期前は気分は落ち込み、主人ともケンカが絶えませんでした。 このような主人の実家嫌いが改善したきっかけは、私の新しい仕事でした。配属された部署は女性9割、年齢50~60歳ばかりのパートさん15人をまとめる仕事です。他に60歳以上の方2名がいて、みんなワガママ。非常識さや理不尽な要求にあきれました。こちらのミスを見つけた時は、よい機会とばかりに数人で責めてきました。仕事で疲れていた頃、お正月に主人の実家へ行ったところ、「まだ実家の方が平和だ…」と思いました。実家が嫌な時は、そこをフォーカスするのではなく、自分の気持ちを切り替えることで変えられました。
嫁の義実家嫌い克服のコツまとめ
Aこうすればラク!義実家づきあい
結婚して10年近く経ちますが、夫の実家にはよく足を運びます。たまにですが、夫抜きで子どもと義実家へ行くこともあります。もちろん結婚当初から気楽に訪問できた訳ではなく、最初は会う度に緊張していました。ではどうすれば苦手意識を克服できるのでしょうか。 個人的には、相手を義父母だと思わず、一人の人として付き合う気持ちでいることがポイントだと思っています。可能であれば、「お友達の一人」くらいに思えたらいいですね。義父母だから、と思うと身構えてしまうものです。お友達として見ると、「こういう飾らないところが素敵だな」とか、「誕生日はこういうプレゼントをしたら喜んでもらえそう」とか、色眼鏡をかけることなく相手をきちんと見てお付き合いができると思うんです。ぜひご参考になさってくださいね。
A義実家への苦手意識の克服方法(私の場合)
結婚してすぐというより、産後はやはりホルモンバランスの関係でイライラしがちだったこともあり、義実家に対する苦手意識がすごく強かったと思います。義実家というより義母というほうがいいかも・・・やはり、孫への気持ちが強すぎて、グイグイくる感じが逆に嫌になってしまうんですよね。 私も義母関係ではよく旦那と喧嘩しました。現在は特に問題なく仲良くやっていますが、やはり産後の私のホルモンバランスが落ち着いたのか、イライラしなくなったことが大きいです。また、旦那に間に入ってもらうのが私はとても良かったと思います。極力旦那から離れないようにして(旦那のいないところで何かいわれたりされたりするのを避ける為)、義母にいわれたら旦那からすぐフォローしてもらう、というのを続けました。すると義母も色々言わなくなり、自然に私の気持ちも治まってきたという感じです。旦那さんにしっかりフォローしてもらうというのはとても良いと思います。