産後の料理どうしてた?ママ達15人の体験談
産後はママの体調も戻り切ってない上に新生児がいる状態での家事は大変です。里帰り中は親に甘えることができるので、家事一切を任せられますが、自宅に戻った後は「家事したくない!」と思っても自分でこなさなくてはいけません。特に料理や買い出しは赤ちゃんがいるとままならないこともしばしば。
そこで今回は15人のママ達に産後の料理や買い出しをどうしていたかを伺いました。ネットスーパーの宅配サービスの利用や冷凍保存法など、産後でなかなか思うように動けない方は是非参考にしてください。
Qママに質問!産後の料理や買い出し、どうしてた?
育児と家事の両立は大変!新生児を迎えたばかりの頃はあまり外に連れ出すわけにもいかないし、かといって家に子供を置いて自分だけ出掛けるわけにはいかないのでママは買い出しに行くこともできないことも。そんな時、世の中のママさん達はどういう対処を取るのか、教えていただきました。
ネットスーパーの利用
Aネットスーパーが便利です
子育て中の買い出しや料理の準備に苦労していました。うちは共働き夫婦で、会社帰りにスーパーへ寄ったり、休日に夫に車を出してもらってまとめ買いしたりなど、以前からこなしており慣れているつもりでした。ところが、子育ては仕事のように終了時間がないため、「そろそろごはんを作らないと」と思っても子どもが泣き出したら泣き止むまで付きっきりです。
とても買い物に行けそうになく、ネットスーパーを利用するようになりました。「イトーヨーカドー」や「西友」、「マルエツ」などの大手スーパーでも営業しており、チラシの特売品や店舗での特売品価格で購入することができます。自宅まで持って来てもらえるので、お米などの重たい物を購入するのに最適ですし、野菜のバラ売りなどの細かな配慮もなされています。届いた商品の鮮度も普段スーパーで見かけるものと変わりなく、配達希望日時も選択することができます。買い出しの時間が省略できたおかげで、育児への悩みも減りました。
A産後にオススメのサービス
私は産後2ヶ月ほどで里帰りから自宅に戻ってきました。毎日の買い物は、パパが早く帰れるときはパパに頼んでいました。でも遅くなるときは、そうもいきません。そんなときは、イオンのネットスーパーを頼んでいました。
注文はスマホやパソコンで商品を確認しながら買うことができます。届けてほしい時間帯を選べたり、なにより頼んだ当日に届けてくれるのでとても助かりました。品揃えもたくさんあるので、食料品だけでなくかさばるオムツや衣類洗剤なども注文しました。産後は具合が良くなかったので、お惣菜なども頼んだことがあるのですがとてもおいしく、たすかりました。また、5千円を超えて注文すると手数料が無料になったりしたので、まとめ買いがお得で便利でした。
A使えるものは使う!
実家が同じ市内にあるので里帰りはしませんでした。産後すぐは車の運転は控えていたので食材は週末にまとめて主人に買ってきてもらうか、お散歩ついでに自宅近くにある無人販売で地元の野菜を購入してきてもらいました。日用品は出産前に産後3ヶ月分は使えるであろう量をストックしていたので困ることはありませんでした。
母乳をあげるのでインスタントや刺激物を避け、寒い時期でもあったので暖かいお鍋をすることが多かったです。準備も野菜を切るだけなので隙間時間でちょっとずつこなしていけたのでおすすめです。野菜のお出汁で次の日のお昼ごはんに雑炊をして楽だったのもよく覚えています。ブロッコリーやホウレンソウなど茹でるだけでおかずになるように買い物にも工夫しました。初めて利用したネットスーパーもお肉や牛乳や主人のビールなど重たいものも運んでもらえてとても助かりました。ただ、授乳中に届かないか少しヒヤヒヤしました。ネットスーパーは今でもオムツやお米など重たいものを購入しています。
A自炊はしません
一人目の子を出産したばかりの頃は、育児にも不慣れなうえ体調も良くなかったので家事に費やす時間もなく考える余裕もありませんでした。掃除は「さすがに埃がすごいな」といったレベルになるまではしませんでした。洗濯は主人に朝一で回してから出勤してもらうように頼んでいました。
食材の買い出しはほとんど行かずに自宅の玄関先まで宅配してくれるサービスを利用していました。購入する食材も刻んであって味付けもしてあるパックのものを購入していました。さらに主人の実家が地方にあるので義理の母があれこれとすぐに食べられるものや野菜などを送ってくれました。ですので、子供が1歳過ぎるまではほとんど料理らしいことは一切していませんでした。
A我が家の食材準備は……
まず食材の買い出しですが、ネットスーパーと生協を併用して使い乗りきっていました。毎日使う野菜や生鮮食品は注文から到着までの日数が早いネットスーパーで、日用品や水や米などの重いものは生協の宅配でまとめ買い……という策をとっていました。それでも足りないものがあるときは散歩も兼ねて近所のスーパーで少量の買い出しをし、労力カットを心掛けていました。
里帰りから戻った時、最初は何を作ったらよいか、子供を見ながら料理できるのかが不安だったので、最初はごく簡単にできる料理や生協の炒めるだけ温めるだけの食材キッドを購入し、そのうちに自分のペースが掴めてくるので、そこから少しずつ以前作っていたような料理や家事形態に戻していきました。いきなり最初から完璧に家事と育児をこなすことは無理なので、誰かに頼れるものは最大限頼って、適度に手を抜いていくのが、一番疲れない方法だと思います。
A一番は育児を楽しみながら
私の三人目の産後は実母に見てもらう事が出来ず、上の子供の保育園のお迎えと簡単な家事はヘルパーさんを雇っておりました。また、産後4週間目からは少しずつ自分で動き始めていたのですが、食品の買い物等はまだ行く事が出来なかったので朝食昼食分の食品と日用品はネットスーパーと生協で購入をしたり主人に頼んだりしていましたが、夕食分だけ買い物に行けない約一か月間ヨシケイやワタミタクショクの宅配サービスを利用しておりました。
家事と赤ちゃんのお世話の両立ですが、一人目の時はマイペースで育児も家事も出来ていたので全く問題はなかったです。二人目以降になると上の子供を見ながらの家事と赤ちゃんの育児になるのでとても大変でした。上の子供がお昼寝をしている間に赤ちゃんの沐浴を済ませたり、夕食の用意をしたりしていました。新生児のうちは赤ちゃんも寝ていることが多いのでゆっくり育児を楽しんで欲しいし、お母さん自身も休める時にたくさん休んで無理をしないように過ごせたら良いなと思います。
生協の利用
A子育て中の強い味方、生協!
一ヶ月の里帰り出産を終えて自宅に戻ってからは、新生児のお世話に加え今まで通りの家事もすべて自分にのしかかってきます。スーパーへ行くのも、赤ちゃんを連れては大変です。週末、旦那さんがいる時を狙って一緒にお買い物を済ませるなどの工夫をしていても、やっぱりなかなかうまくはいかないものです。
そこで、うちは食材の買い出しには生協を利用することにしています。生協の中には、小さい子どもがいる家庭には配達料が無料というところもありますし、調理済みの野菜や炒めるだけのお料理セットを売っているところもあり、大変便利です。しかも新生児のうちは寝ていることも多いですから、そういった時間をうまく利用してお料理や家事をぱぱっと済ましてしまうことで、自分にも心の余裕ができていました。
Aパルシステムの冷凍食品に救われました
長男はとにかく甘えん坊で、新生児の頃から抱っこをしていないと泣いてしまい、やっと寝たと思っても、布団に下ろすとまるで背中にセンサーでも付いているかのように、起きて泣き出してしまう子でした。初めての子で、泣かしておくことがどうしてもできず、結局一日中抱っこしていました。ベビーカーも嫌がる子だったので、買い物もままならず、食材は週末に主人に子供を預けてまとめて買い物に行くのと、生協のパルシステムでしのいでいました。
パルシステムは赤ちゃんがいる家庭は配達料が無料になるなどの特典があったので、ありがたかったです。食材も、ママ向けランチとして、電子レンジで温めるだけの少量タイプの冷凍グラタンがあったので、それを抱っこしたまま電子レンジで温めて、抱っこしたまま食べるというのをよくやりました。自分のランチまではとても手が回らなかったので、とても助かりました。
A生協の食材配達と時短料理
里帰り先から自宅に戻った時の買い物と料理の準備は本当に大変でした。夫が休日の時にまとめ買いをして料理しやすいように下準備して冷凍していました。それも大変だと思っていた矢先の散歩中、生協の車が通り食材の配達を勧めてくれました。週に1度の配達で、子供が小さいうちは配達料金が100円になっている事を教えてもらい、試しに利用してみました。注文した食材が玄関まで届くのでとても便利で助かりました。
そして子供が寝ている間に簡単にできて飽きさせないメニューの研究をしました。例えば100均のレンジで温野菜が作れる容器を買って、たくさんの野菜を切って豚肉を乗せてレンジでチンしたものにドレッシングをかけて食べたり、副菜は夫の休日に常備菜をたくさん作って食べる時には温めるだけにしたりと工夫して時間をかけないようにしました。
バウンサーで赤ちゃんも安心♪
Aバウンサー大活躍。
新生児のうちは外出をできるだけ避けていました。買い出しに行く時は主人が帰ってきてからにしていました。主人に赤ちゃんを見てもらい、その間に一週間分のお買い物をしていました。買い物などは1時間もあればすませられるのですが、美容院、歯医者などはかなり計算をして行動しました。主人の休みの日を前もって確認しておき、授乳の時間、睡眠の時間、全て計算して予約を入れるなどしていました。
赤ちゃんのリズムをお母さんが把握していることで2時間の外出までは可能になりました。しかし、主人が『泣き止まないときはどうしたらいいかなぁ』と留守番することに不安がるので、バウンサーを購入しました。そして、このバウンサーが大助かりでした。少しの揺れで赤ちゃんは落ち着くので、お料理の時や化粧中などの時もフル活用していました。
A新生児がいても息抜きしながら買い物・家事していました
子供が新生児の時の買い物はネットスーパーメインで利用していました。家にいながらネットスーパーで必要な物を購入する作業は、24時間休みなしの育児から少しだけ離れることもできる時間となり、私の良い息抜きになったのを思い出します。主人がドラッグストアの店長であったために紙おむつや日用品などはあらかじめリクエストしておいて帰宅時に買ってきてもらいました。
また家から出てリフレッシュしたいと思う時には、近所に住む義母に短時間家に来てもらい、子供をみていてもらっている隙に近所のスーパーに出掛けたことも何度かありました。また家事をする時は子供をバウンサーに乗せて子供の傍らで作業していました。そうすることで子供も安心してくれましたし、私自身も家庭での家事がスムーズにできました。
簡単料理術&お掃除
A簡単ワザ!
我が子は10月と12月産まれだったから買い物が一番困りました。だから主人が休みの日曜日に一週間分プラスお菓子やパンを買いだめしていました。まだインフルエンザが流行り出す時期もあり、買い物には連れて行きたくなかったからです。食事は簡単な物ばかりが中心でした。例えばカツカレーとマカロニサラダ、次の日はリメイクしてカレーうどんに焼くだけの餃子、もしくは中華丼とワンタンスープの次の日は餡掛けをリメイクしてサラダうどんに胡瓜と竹輪の胡麻和えに味噌汁みたいにリメイクを中心に家事を楽にしていました。焼くだけや混ぜるだけ!は本当に役立ちました。だから買い物の日にメニューを決めてから買いに行っていました。それが食費も浮くので便利でした。
A時間の使い方を考えるようにしました。
産後の生活では、首のすわっていない赤ちゃんを連れて買い物に行くことがとても困難で、近くのスーパーの宅配サービスをよく利用していました。また、夫が仕事の休みの日を利用して食材をまとめ買いし、野菜などは切って冷凍していました。赤ちゃんのお世話をしながら、料理の準備をするのはすごく大変でした。
赤ちゃんが昼寝をしている間に、時間配分を考えて少しずつ料理の準備を進めていきました。掃除はコロコロヤクイックルワイパーを使い、こまめに掃除することで掃除の時間を短縮していました。料理の食材も夫がいる時に下準備をしておいて、実際の料理の時間を短縮できるようにしていました。赤ちゃんが生まれてから、以前よりも時間の使い方が上手くなったような気がします。
A旦那がいるとき&赤ちゃんが寝ているときにやってしまいます。
我が家の場合は、食材などの買い出しは旦那が仕事が休みの日に赤ちゃんを見てもらって、私一人で買い物に行き、一週間分まとめて買い物します。そして、食事の準備は、朝の3時ごろから始めます。赤ちゃんが寝ている間に一日分のご飯をすべて作ってしまいます。もし、赤ちゃんが起きても、旦那がいるので、手を止めずに家事ができるので、とても眠いですけれど、家事はかなりはかどります。
3時くらいから始めて6時位には終わるので、終わったら旦那と朝食をとり、会社へ送り出して後は赤ちゃんとの時間にしています。朝がとても早いので、赤ちゃんがおねんねしているときは、私も一緒に寝るようにしています。もう家事は終わってしまっているので、あとは、赤ちゃんのお世話だけでいいので気が楽です。
旦那さんが頼り!
Aスーパーパパになる主人に頼ります
新生児や赤ちゃんがいると、ちょっとしたことができなかったりするんですよね。それがストレスの原因になったり、夫婦のケンカの原因になったりします。料理は、私しかできないことなので、時間と状況との折り合いをつけてしています。料理の準備は赤ちゃんが寝ていてくれている間に済ませてしまいます。食べる時に温めるだけでOKの状態まで調理して冷蔵保存しています。
洗濯は、夜にまわして部屋干しして、翌朝にベランダへ干しています。食材や生活用品の買い物は、メモを渡して週末に主人に買ってきてもらいます。買い忘れやちょっと欲しいものなどは、仕事の帰りに買ってきてもらっています。どうしても私でなければ分からないものなどは、近場であれば赤ちゃんもつれて買出しに行っています。買い物だけは、主人頼りです。