「我が子が可愛くない…」と戸惑うママへ。あなたは絶対に一人じゃありません
「お腹にいる時はあんなに会えるのが楽しみだったのに、いざ出産してみたら、我が子のことがどうしても可愛く思えない…」
妊娠中からなんとなく戸惑っていたという人、出産した途端に現実の育児に追われて可愛くなくなったという人など状況は様々ですが、今、こんな誰にも言えない悩みを抱えて一人で苦しんでいるお母さんは決して少なくありません。
出産という大仕事を終えたばかりの女性の体は、急激なホルモンバランスの変化によって非常にデリケートな状態になっています。さらに、細切れ睡眠による極度の疲労や、思い通りにいかないワンオペ育児のプレッシャーが重なることで、「可愛いはずの我が子が可愛く思えない…」という感情のフリーズ(麻痺)が起こるのは、人間としてごく自然な防衛反応なのです。
しかし、世間にあふれる「赤ちゃんは天使」「母性本能ですぐに可愛く思えるはず」といったキラキラした理想像と現実のギャップに苦しみ、多くのママ達が「子供が可愛くないと感じるなんて、私はダメな親なんだ」と自分を激しく責めてしまいやすい傾向にあります。
でも、安心してください。愛情(愛着形成)というものは、産んだ瞬間に自動的に湧き出るものではなく、日々の不器用なお世話を通して時間をかけて少しずつ育っていくものです。
この苦しくて閉塞感のある状況を、他のママ達はどうやって乗り越えてきたのでしょうか。今回は、「出産後、子供が可愛くないと思えて戸惑った」という同じ悩みを抱えた経験のある14人の先輩ママ達に、当時の辛い気持ちと、心に余裕を取り戻すための具体的な対処法をたっぷりと聞きました。どうか自分を責めず、温かいお茶でも飲みながらゆっくりと読み進めてみてくださいね。
夫や家族の協力を得る!一人で抱え込まないための対処法と体験談
育児の悩みは、孤独になればなるほど深く暗くなっていきます。「私が全部やらなきゃ」という責任感を手放し、パパや家族を巻き込んでいくことが解決の第一歩です。
1言葉が通じないイライラ。夫にSOSを出して育児を分担
A思い切って夫に相談し、協力体制を作りました
結婚してすぐに赤ちゃんを授かりましたが、わたしは元々あまり子供が好きではなく、「私に育てられるのだろうか」と悩んでいるうちに出産してしまったような感じでした。赤ちゃんを初めて抱いた時は、感動よりも正直戸惑いの方が大きかったです。夫も両親も初孫の誕生をすごく喜んでいたのですが、わたしにはテレビで見るような子供への愛情がすぐには沸かなかったのです。
病院から自宅に帰ってから、しばらくは日中わたし一人で赤ちゃんの世話をしていました。しかし、言葉も通じない、ずっと泣いていてうるさいといった「赤ちゃんとして当たり前のこと」に対して、ひどくイライラしてしまい、そんな自分に落ち込みました。「このまま一人で抱え込んでは私がダメになってしまう」と思い、夫に「可愛く思えなくて辛い」と正直に相談しました。
夫は私を責めることなく、夜のミルクや休日の育児をできるだけ替わってくれるようになり、わたしがゆっくりと一人で休める環境を作ってくれました。睡眠が取れて心に余裕が生まれたことで、わたしも出来るだけ赤ちゃんを優しく抱き締める余裕ができ、少しずつ子供を受け入れるように努力を続けられています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
「どうして泣き止まないの!」と、言葉が通じない赤ちゃんに対してイライラしてしまうのは、睡眠不足によって脳の感情コントロール機能が低下しているためです。発達心理学でも、母親の休息が不足すると子供への愛着形成が遅れることが指摘されています。
ハナハナさんのように、一人で抱え込まずにパパに「今の正直な気持ち」を伝えて物理的な休息時間を確保することは、極めて正しい対処法です。もし今辛いなら、今日パパが帰ってきたら「ごめん、今日は1時間だけ別の部屋で一人で寝かせて!」と具体的なリフレッシュ時間を要求してみましょう。
2思い切って子供と離れる!リフレッシュが愛情を育む
A少し距離を置くことで、「会いたい」気持ちが芽生えました
出産するまでは我が子に会いたくて会いたくてたまらず、エコー写真を見ては愛おしい気持ちでいっぱいだったのですが、いざ出産して自宅での生活が始まると、不安と疲労がいちばん大きくなりました。心と体の余裕が全くなくなってしまったためか、我が子を可愛いと思えなくなってしまったのです。「私一人でしっかり育てていけるのか」「本当に私が生んだ子なのだろうか」と、暗い部屋で毎日悩みました。
友達からは「新生児って本当に可愛くてたまらないよね!」とLINEが来ても、正直可愛いなんて1ミリも思えませんでした。泣く、寝るだけの赤ちゃん。それ以外何も反応もなく、私はただミルクを作り、オムツを替えるだけのロボットのように無感情に動くだけでした。
そんな時に、私の様子を見かねた実家の母親が「今日は私が面倒を見るから、一日出かけてきなさい」と言ってくれました。お言葉に甘えて、主人と一日中美味しいものを食べたり、ウィンドウショッピングをしたりとやりたいことをやりました。すると夕方頃、やはり家のことが気になっている自分がいました。「ミルク飲んだかな、泣いていないかな」と。
そして帰宅して我が子の顔を見た瞬間、今までとは全く違う感情があふれ出てきました。「会いたかった、可愛い!」と自然に抱きしめていたのです。私には、圧倒的に「自分一人の余裕」が不足していただけでした。たまにはほどよい距離感を持つことも、こどもを愛しいと思えるための大切な秘訣だと思います。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
四六時中赤ちゃんと密室で二人きりでいると、親としての責任感ばかりが重くのしかかり、息が詰まってしまいます。「ロボットのように動くだけ」という感覚は、心がエマージェンシー(緊急事態)のサインを出している証拠です。
たまこさんのように、一時的に子供と物理的な距離を置くことは、決して「育児からの逃げ」ではありません。自分自身をケアするための立派な育児の一環です。もし実家が頼れない場合は、民間のベビーシッターや一時預かりサービスを利用してでも、「ママが自分を取り戻すための数時間」を必ず作りましょう。離れてみることで初めて、我が子の温もりを愛おしいと感じられるようになります。
3責任感だけの育児からの脱却!一人時間でストレスを発散
A責任感だけで育児をしていましたが、リフレッシュで変わりました
産後、まず息子の顔をすんなりとかわいいと思えませんでした。私のコンプレックスだったパーツが全て似てしまった息子を見ていると、なんだか申し訳ないような複雑な気持ちもあり、顔を見るのが辛くなりました。
また、うちの子は本当によく泣く子で、起きている時はとにかく抱っこしないと泣いてばかりいる息子を、かわいいと思えないこともよくありました。生後半年くらい経って、息子も寝返りなどできることは増えて成長を感じていましたが、相変わらずよく泣く子で「なんでうちの子だけこうなんだろう」といつも周りと比べて落ち込んでいました。
泣き声が気になって外に連れて行くのも嫌になり、息子と2人でずっと家で過ごすことも多くなりました。息子はずっと私にべったりなので、家にいても家事も何もできず、かなりストレスが溜まっていました。この時期は息子への愛情というより、「自分が産んでしまった責任感だけで義務として育児をしている」という空虚な感じでした。
私の場合は、このままではダメだと思い、旦那が仕事休みの日などに、数時間でも「1人で出かける時間」を強制的に作ってもらうようにしました。スーパーへ買い物に行ったり、友達とカフェで会ったり、とにかく「自分の思うように自分のペースで動ける」という事実だけで、絶大なストレス発散になります。
しばらく息子と離れて外の空気を吸うと、帰り道にはやっぱり気になって足早になり、帰ったときにニコッと笑いかけてくれると「かわいい」と思えるので、今でも頻繁に旦那に頼んでリフレッシュさせてもらっています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
「よく泣く子」「手がかかる子」を育てていると、ママの気力は通常の何倍も削り取られていきます。「責任感だけでお世話をしている」と罪悪感を持つ必要はありません。責任感だけで毎日命を守り育てていること自体が、とてつもなく偉大で素晴らしい愛情の形なのです。
「泣き声を聞かなくていい静かな時間」は、ママの神経を休ませるために絶対に必要です。今度の週末は、「パパ、土曜日の午前中はお世話をお願いね!」と宣言して、一人でゆっくりとカフェラテを飲みに行く時間をスケジュールに組み込んでみてくださいね。
視点や環境を変える!日々の育児に楽しさを見出す対処法
ずっと同じ環境にいると、どうしても視野が狭くなってネガティブな感情に支配されがちです。少しだけ視点を変えたり、環境を変えたりすることで、子供の可愛さに気づける体験談をご紹介します。
4可愛いベビー服が救世主!視覚からテンションを上げる工夫
Aつらいときこそ、お気に入りの服で気分転換!
自分は妊娠しにくい体質と思い込んでいたのに、思いがけず妊娠が判明。10か月程度という短い期間では、なかなか母親になる心の準備ができないままの出産でした。そのため、産後の育児も「可愛い」というピュアな感情より、「親としてやらなきゃいけない」という義務感が常に先に立ってしまったように思います。
夜もこまめな授乳でなかなかまとまって眠れず、慢性的な疲れもあって、可愛いと思えないまま淡々とお世話をする育児は本当につらかったです。その頃、夫も仕事が繁忙期で忙しく、実家も新幹線距離で遠かったため、一人でつらさを全部かかえ込んでいた状況もよくなかったのだと思います。疲れと、思うように家事などが進まないイライラで、子供の顔を見て可愛いと思う心の余裕が全くありませんでした。
そんな暗い毎日の中で、パッと気分を変えるために役に立ったのは、友人から出産祝いに貰った「可愛いベビー服」でした。赤やピンクのフリルのいっぱいついたものや、天使のような羽が背中についたものなど、見ているだけでキュンとするお洋服です。
最初は「汚れるともったいないから」とよそ行き用にとっておいたのですが、赤ちゃんはあっという間に大きくなって着られなくなるので、思い切って普段の何でもない日から着せることにしました。明るくて可愛い服を着せると、不思議と私自身の気持ちが華やいで本当に楽しいし、近所のスーパーやお散歩先でも、いろんな人に「可愛いお洋服ね!似合ってるわね」と声をかけてもらえます。こういう日常のちょっとした楽しさが、私の沈んだ気持ちを少しずつ楽にしてくれました。つらいときこそ、あえて一番可愛い服を着せるようにしています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
「今日もまた1日パジャマやすっぴんのままで終わってしまった…」と鏡を見てため息をつく毎日の中で、ベビー服はママの気分を上げてくれる特効薬になります。発達心理学の観点からも、視覚的な刺激(明るい色や可愛らしいデザイン)が親自身の脳をリフレッシュさせ、育児への意欲や愛着を高めるポジティブな効果があることが分かっています。
可愛い服を着せることは、赤ちゃんを着飾るためだけでなく、ママ自身の心を守り、モチベーションを維持する大切なツールなのです。もし今、気分が沈みがちだと感じているなら、タンスの奥に大切にしまってある一番可愛いお出かけ着を、あえて予定のない平日の今日、思い切って着せてみましょう!
5無表情な毎日からの脱却!支援センターで外の世界と繋がる
A私が無表情だと子供も無表情。外に出て変わりました
初めての子供で、とにかく毎日「死なせないように」と必死で、気持ちに全く余裕がありませんでした。あれもだめ、これもだめと、ネットの情報に振り回されて自分の中でどうしたらいいのかわからなくなっている状態でした。かつ、地方から結婚を機に引っ越してきたため、住む場所も新しく気軽に相談できる友達も全くいませんでした。
旦那は仕事で朝から晩まで不在で、日中はずっと私と子供の二人きり。当然ですが、まだ0才の赤ちゃんは喋りません。一日中誰とも会話がない環境で、どうにかなってしまいそうなほどの強烈な閉塞感がありました。子供をかわいいと思う心のゆとりはなく、まるで壊れやすい腫れ物にさわるように恐々と、そーっとしていました。ミルク、おむつ、洗濯、ミルク、おむつ、洗濯…という終わりのない作業の繰り返しで、子育てが楽しいと思ったことは一度もありませんでした。
このままではいけないと思い、勇気を出して近くの児童館(子育て支援センター)で開催されている、同じ年齢のお母さんと子供の集まりに顔を出すようになりました。最初は緊張しましたが、少しずつ同じように悩んでいる相談相手や話し相手が増え、目的を持って子供と外へ出かけることが多くなりました。
私が外に目を向けて色々な人と会話をすることで、私自身の顔に笑顔が戻り、家でも少しずつ子供に明るく話しかけるようになりました。すると不思議なことに、あんなに無表情だった子供の表情も、私の笑顔に連動するようにとても豊かになったのです。子供が特別可愛くないと感じる時でも、とりあえず膝の上に乗せて頭のにおいをクンクン嗅いでいるだけで、スッと気持ちが落ち着くようになりました。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
大人との会話が一切ない密室育児は、ママの表情から感情を奪い取ってしまいます。心理学で「情動伝染」と呼ばれるように、ママが不安で無表情でいると、赤ちゃんもそれを察知して無表情になってしまいます。
ミッチーさんのように、思い切って外の世界(支援センターや公園)に一歩踏み出し、他の大人と「今日は暑いですね」と他愛のない言葉を交わすだけで、心の風通しは劇的に良くなります。明日、お化粧をするのが面倒ならマスクと帽子だけでも構いません。ベビーカーを押して、ただ近所のコンビニまで歩いて店員さんと挨拶を交わすだけでも、立派なリフレッシュになりますよ。
6完璧な母親像を捨てる!「できていること」を認めて楽になる
A理想を捨てて、「今日も生きていればそれでよし!」と思う
私の場合は、子どもが生まれてから3か月位までのねんね期は、ただただ可愛くて仕方ありませんでした。しかし、状況がガラッと変わって余裕がなくなったのは生後5か月頃からです。
それまでは寝返りでほんの少ししか動かなかった娘が、ずりばいを始め、あっという間にハイハイ、つかまり立ちへと進化し、全く目が離せなくなりました。ねんねの頃なら、少々バウンサーに寝かせておいて洗濯物を取り込んだりトイレに行ったりも自分のペースで出来たのに、動くようになってからは私の姿が見えないだけでギャン泣き。ちょっと目を離すとコンセントや引き出しなど触ってほしくない危険なものに向かって突進し、よろよろ立とうとしては転倒して頭を打ち泣き叫ぶ毎日に。
娘の行動に常に振り回されて、自分の思うようなスケジュールで一日が全く進まないことが本当に大きなストレスで、思わず「ちょっと静かにして!」と大きな声で怒鳴ってしまいそうになることもありました。
冷静になって振り返ると、私は心のどこかで「いつも部屋が綺麗で、笑顔で愛情たっぷりの理想のお母さん像」というものを勝手に作り上げすぎていたんだと思います。それからは、掃除ができないなどの「出来ていないこと」を数えるのをやめ、「出来ていること」に目を向けるように意識を変えました。
「今日もレトルトだけどご飯を食べさせた。オムツも綺麗に取り替えた。お風呂にも入れて清潔にした。少しは絵本も読んで遊んであげた。うん、最低限の命は守って、よくやっているな私!」と自分自身を大げさに認めて褒めてあげると、スッと肩の力が抜けて少し楽になったような気がします。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
動けるようになった赤ちゃんの安全確保は、親の神経を常に張り詰めさせ、想像以上の疲労をもたらします。イライラしてしまうのは、あなたが「きちんとしたお母さんになろう」と真面目に頑張りすぎている証拠です。
「今日は床におもちゃが散らかっていても命に関わらないからOK!」「夕食はお惣菜で手抜きをしてOK!」と、自分に対する合格ラインを極限まで下げてみましょう。「子供が今日も息をして、無事に一日を終えられた」それだけで、ママの仕事は100点満点の大成功なのです。手抜きは決して悪いことではありません。ママが笑顔でいられるための立派な戦略です。
周囲の言葉や、子供の「成長」が悩みを解決してくれた体験談
時には、第三者からの温かい言葉や、時が経って子供が成長しコミュニケーションが取れるようになることが、一番の特効薬になることもあります。
7「みんな良いお母さんだよ」友人の一言が心の呪縛を解いた
A友人の温かい一言に励まされ、救われました
出産のときには、自分が一つの命を産んだということに心から感動しましたし、生まれてきた小さな子どもを見ていとおしいとも思いました。
ですが、退院してからの慣れない育児への強い不安や、産後の急激な環境変化による気分の落ち込みのため、自分の心は常に沈みがちで、とにかく子育てを「楽しい」と感じることがどうしてもできませんでした。休日に子どもを猫かわいがりしてデレデレになっている夫を見ていると、「どうして自分は母親なのに、あんな風に心から子どもをかわいがってやれないのだろう」と激しい自己嫌悪に陥るばかりでした。
ネットで見るような「いい母親」になろうと頭では思っても、心からの笑顔で子どもを抱きしめてやることができず、「なんてダメな母親なのだろう」と涙が出て悲しくなりました。
ある日、思い切って昔からの友人にちょっとそんな暗い悩みを相談した所、友人は一切否定することなく、「毎日夜中も起きてお世話してるんでしょ?どのお母さんも、みんな見えないところですごく頑張っていると思う。悩んでいる時点で、あなたは立派ないいお母さんだよ」と言ってくれました。
その時、私を縛っていた「完璧な母親でなければならない」という呪縛が解け、自分の心がすごく軽くなったのを感じたのを覚えています。また、時間が経って子どもが言葉を理解するようになり、お互いの意思の疎通がしやすくなると、子どもと接することが以前よりも格段に楽になりました。もしかすると、自分自身の産後のホルモンバランスの乱れが落ち着いたからなのかもしれません。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
産後は、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌バランスが乱れやすく、ふとした瞬間に深い悲しみや孤独感に襲われることがあります。夫の愛情表現と比べて自己嫌悪に陥る必要は全くありません。夫は「たまに可愛がる」ポジションですが、ママは「24時間命を守り続ける」という重圧の中にいるからです。
「可愛いと思えない自分はダメだ」と責めているのは、あなたが子供の存在を真剣に受け止め、責任を持とうとしている何よりの証拠です。友人や先輩ママなど、あなたを無条件に肯定してくれる人に「今日すごく疲れちゃった」とLINEを送ってみてください。共感してもらうだけで、心はずっと軽くなります。
8「パパ似」で実感が湧かなかったが、成長とともに愛情が芽生えた
A子供の成長とコミュニケーションが心を変えてくれました
生まれてきた我が子は、びっくりするほど夫の家系にそっくりな顔をしていて、私に似たところは一つもないように感じてしまいました。そのせいか、長らく「自分のお腹を痛めて産んだ子供である」という実感が不思議と湧いて来ず、まるで他人の子供を責任感のみで預かって育てているような、どこかふわふわとした不思議な感覚で毎日子育てをしていました。
正直なところ、心の底から「かわいい!」と燃え上がるように思うこともあまりなかったのですが、私はあえて、口では「かわいいね」「大好きだよ」と毎日意識的に言うようにしていました。「あなたが好きだ」ということも折に触れて子供に伝えてしました。
それは必ずしも心からの本心ではなかったのですが、そう言葉に出して伝えることで、いつかそれが本当の感情になるといいなという切実な希望を込めて口にしていました。
今は時が経ち、子供が成長して言葉を話し、コミュニケーションが容易に取れるようになりました。子供の方からギュッと抱きついてきて「ママ、大好き!」と言ってくれるようになりました。また、子供の容姿も年齢と共に少しずつ変わっていったのでしょうか、幼稚園のママ友から「笑顔がママに似てるね」と言われるようにもなりました。
そんな状況の変化と共に、私の頑なだった心にも温かい変化が生じ、今では自然と母としての深い愛情が芽生えるようになりました。時間はかかりましたが、焦らなくてよかったと思っています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
「自分に似ていないから実感が湧かない」というのは、実は多くのママが密かに抱えている「あるある」の悩みです。しかし、なつみかんさんの「本心でなくても、とりあえず言葉に出して愛情を伝えてみた」という行動は、心理学の「自己暗示効果」として非常に理にかなっています。
言葉に出して「可愛いね」と言うことで、自分自身の脳がそれを学習し、少しずつポジティブな感情が引き出されていくのです。もし今、愛情が湧かなくて苦しいなら、形だけでも構いません。おむつを替える時に「すっきりしたね」と作り笑顔で声をかけるだけでも、いつか必ず本当の笑顔に変わる日がやってきます。
年齢・シチュエーション別「可愛く思えない」壁の乗り越え方
子供が可愛くないと感じる理由は、子供の年齢や家庭の状況(兄弟の有無など)によっても大きく異なります。シチュエーション別の体験談を見ていきましょう。
9新生児期:理想と現実の急激な変化に耐えられない戸惑い
A急な状況変化と寝不足に耐えられませんでした
妊娠中はお腹がどんどん大きくなったり、エコーで元気に動く子供の様子を確認したりと、出産後のバラ色のような生活をとても楽しみにしていました。しかし、正直現実感があまりなく、初めての妊婦というチヤホヤされる体験にワクワクしていただけだったように思います。
いざ出産すると、急になんの前触れや練習期間もなく自分の子供が目の前にでてきて、「母親なのだから」とそのお世話を24時間ノンストップでしなくてはいけない過酷な現実に、どうしようもなくなりました。まだ病院に入院中や実家での里帰り中は、周りの助けもあってウキウキしていたのですが、いざ自分の家に帰り、全部を自分達だけでやらなくてはいけなくなった瞬間に、強い喪失感と孤独感が芽生えました。
また、夜泣きが激しく全く眠れない日が続いたので、疲労の極致から「いっそ産まなければよかった」という恐ろしい気持ちまででてきてしまいました。
毎日赤ちゃんの世話に追われ、急に自分の思うように時間が使えなくなり、毎日イライラして、泣くばかりの子供が全然可愛くありませんでした。
ですが、子供も少しずつ成長し、あやすと笑うようになったり、いろいろな表情や行動を目にするうちに、自分も母親という役割に慣れてきたのか、今ではかわいくてしょうがない存在になっていることに気付きました。最初は子供が可愛くないと思っても、絶対に時間が解決してくれると信じています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
「産まなければよかった」と思ってしまう自分を責めないでください。それはあなたが悪いのではなく、人間の限界を超えた「極度の睡眠不足」が見せている幻覚のようなものです。
新生児期は、親からの愛着形成(アタッチメント)の土台を作る準備期間であり、一方通行のお世話に心が折れそうになるのは当然です。しかし、生後3ヶ月を過ぎて「社会的微笑(あやすとニコッと笑う)」が見られるようになると、親の脳内にも報酬系ホルモンが分泌され、一気に「可愛い!」という感情が爆発します。今はただ「嵐が過ぎ去るのを待つ」時期だと割り切り、家事はすべて後回しにして赤ちゃんと一緒に眠ることを最優先してください。
10イヤイヤ期(2~3歳):激しい自己主張に疲れ果てた時
A癇が強くて育てにくい…かわいいと思えるまでに時間がかかりました
私はもともと、独身時代から小さい子供はあまり得意ではありませんでした。かわいいとは思うけど、自分が育てるとか世話をするイメージも湧かなくて、最初妊娠した時には嬉しいというよりは戸惑いが大きかったです。
それでも、望んでいた女の子が生まれて嬉しい気持ちはありましたが、私の娘は非常に癇の強い(自己主張の激しい)子で、新生児の頃からとにかくよく泣き、抱っこしていないとダメなタイプでした。夜も激しく泣いて、異常があるのではと心配するほどでしたが、個性の一つでした。
さらに恐ろしかったのが、2歳からのイヤイヤ期です。思い通りにならないとスーパーの床にひっくり返って激しく泣き叫び、何をしても「イヤ!」と反抗する娘に毎日疲れ果て、どうしてもかわいいと思えませんでした。「どうしてこの子が私のところへきてしまったのか」と何度も逃げ出したくなりました。親にも友人にも「育てづらい子で大変だね」と慰められるのが本当に嫌で、それに落ち込んでいる自分も嫌で、娘を心の底から愛せない不器用な自分が一番嫌でした。
あまりに泣き止まない日が続き、「どうして私だけこんなに大変なの?」と途方に暮れていた時、地域の先輩ママや支援センターのスタッフさんに、思い切って娘の話を聞いてもらいました。娘がかわいく思えないことも、包み隠さず話しました。でも、誰も私を否定することはありませんでした。「お母さん大変だったね、イヤイヤ期は本当に地獄だよね。一人でよくがんばったね」と優しく背中をさすってくれました。
その共感の言葉をきっかけに、私の中で張り詰めていた糸が切れ、少しずつ吹っ切れていき、娘の激しい感情と真正面から向き合えるようになりました。娘が言葉で気持ちを伝えられるようになった4歳頃から、少しずつ「かわいい」と思える余裕が出てきました。今では、その天真爛漫なかわいさから、自然に抱きしめてあげることができるようになっています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
イヤイヤ期(魔の2歳児)の激しい反抗は、子供の脳の前頭葉が発達し「自分でやりたい」という自我が急激に育っている正常な証拠です。しかし、毎日それを真っ向から受け止めるママの精神力は限界を迎えます。
イヤイヤが始まったら、「あ、また成長のスイッチが入ったな」と実況中継をするような客観的な視点を持ち、無理に泣き止ませようとせずに「イヤだったね~」とオウム返しで共感だけして嵐が過ぎるのを待ちましょう。育てにくい子ほど、言葉が通じるようになると「個性的で面白い子」へと劇的に変化します。第三者に愚痴を聞いてもらいながら、気長に構えていきましょう。
11二人目育児の壁:「上の子が可愛くない症候群」に陥った時
A二人目出産後、あんなに大切だった上の子が可愛く思えなくなった
私はもともと子どもが大好きで、長男が生まれた時も可愛くて仕方ありませんでした。ですが、次男が生まれてすぐ、1歳10か月のやんちゃでいたずら盛りの長男が、突然全然可愛く思えなくなってしまったのです。それどころか、ただ寝ていて手のかからない可愛い次男だけいればよいとまで思ってしまいました。
次男の授乳や面倒を見ている間も、何をするかわからない長男が部屋を散らかしたり大きな声を出したりすることに疲れ果て、イライラが募ってしまいました。このままでは、大きな声で怒鳴ってしまいそうになるほど、イライラが頂点に達してしまうこともありました。私と子供2人だけで過ごす日中。私が長男を叱ろうと、誰も止めませんし、誰にも見られません。
そんな怖いことを考えた自分が悲しくなり、「どうして上の子を愛せないのだろう」と自己嫌悪に陥りましたが、なんとか感情を抑え込んで乗り切っていました。
そんな密室育児の限界を感じたとき、私は毎日欠かさず地域の支援センターへ通うようにしました。そこでは、他にも2人育児で頑張っているお母さんがいたり、当たり前と思っていたお世話を「2人連れてくるだけで大変なのに、よくがんばってるね!」とほめてくれる施設の方がいました。そして、施設の人が長男の元気なところを「お兄ちゃん、かっこいいブロック作れたね」とほめてくれたのです。
支援センターに通い、子どもと自分だけで過ごさない(密室にならない)ようにすることで、第三者の目を通して「また長男も可愛いと思える瞬間」が増えてきました。長男が次男の誕生によって感じていた「ママを取られたさみしい思い」もわかってあげられる心の余裕ができてきたのでした。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
下の子が生まれた途端に上の子の行動がすべて癇に障るようになる現象は、「上の子可愛くない症候群」と呼ばれ、多くの経産婦さんが経験する非常にポピュラーな感情の揺れです。これは、哺乳類として「より小さくて弱い命(下の子)を守らなければならない」という本能的なホルモンが働くために起こる、一時的なバグのようなものです。
決してあなたの愛情が枯渇したわけではありません。みなみこさんのように、外のコミュニティに属して「他人が上の子を褒めてくれる場面」を意図的に作ることは、非常に有効な解決策です。また、週末の1時間だけでも下の子をパパに任せ、「上の子と2人きりでデートする時間」を作ると、劇的に上の子への愛情が回復しますよ。
12希望の性別と違った…複雑な罪悪感を抱えるママの苦悩
A跡継ぎは男の子というプレッシャーの中で
それは結婚して間もなく突然やってきました。下腹部痛が何日も続き、胸の張りもあったのでもしやと思い産婦人科へ行き検査をしたら、妊娠7週目でした。夫と義母さんに報告したら、喜びと同時にすべての家事を何もしなくてもよいと大切にしてもらい、少し幸せ気分でマタニティライフを過ごしていました。
それが、妊娠6か月となり、いよいよエコーで性別が分かる時期となりました。夫と一緒に産婦人科の先生に伺ってみると、「たぶん女の子ですね。はっきりしないから次回また見てみようね」と告げられました。産婦人科からの帰り道、夫はショックを受けたのか一言も会話をしてくれませんでした。家に帰宅し、ソファーにドンッと座り込み大きくため息をつく夫。
それを見た義母さんが、赤ちゃんが女の子だと察知したのか私に尋ねてきたので、女の子だと答えました。その時の義母の残念そうな顔を見て、私は涙をこらえ普段通り明るく話すのが精一杯でした。夫の家は昔ながらの家系で、どうしても「跡継ぎの男の子」を望む空気が強かったのです。
それから、何度検診しても女の子との診断。結局そのまま出産に至りましたが、可愛いはずの我が子を前に、心の底から喜べない自分がいたのです。夫も義母さんも、いざ生まれれば娘をとても可愛がってくれましたが、私自身が「心の底では男の子を望んでいたくせに」と考えてしまうと、純粋な娘に対して申し訳なくなってしまいますし、やりきれない罪悪感に苛まれています。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
周囲からのプレッシャーや、自分自身の「男の子(女の子)を育ててみたかった」という願望とのズレから、お腹の子や生まれた子を素直に愛せないという「産み分けのジレンマ」に苦しむママも存在します。
しかし、どうか「希望と違ってがっかりしてしまった自分」を責めないでください。人間である以上、性別に希望を持つのは自然なことです。今は罪悪感を感じているかもしれませんが、子供が大きくなり、「ママ、お洋服可愛いね」「一緒にお料理しよう」と、同性ならではの絆を深めていく中で、「この子で本当に良かった」と心から思える日が必ずやってきます。周囲の期待は気にせず、目の前の娘さんとの「今」を楽しんでくださいね。
孤立を防ぐ!ママの心を守るための具体的なアクションと知恵
「子供が可愛くない」という悩みは、孤独感から生まれます。外の世界の力や、昔からの知恵を借りて、自分を守るための具体的なアクションを起こしてみましょう。
13SNSの「キラキラ育児」と比較するのをやめる
ASNSの素敵ママになれない自分に罪悪感
私は昔から身近に小さい子供がおらず、ずっと大人ばかりの中で育った生活環境でした。結婚してすぐに本格的に仕事をするつもりが、思いがけずに妊娠してしまい、自分の中で「どうしても母親になりたい」という強い覚悟が煮え切らないままに母になる状況にしてしまったことも、育児に戸惑った原因の一つだと思います。
どんどん大きくなるお腹をみて「自分の自由がなくなるのが嫌だな」というネガティブな気持ちと、未知の出産に対する不安は想像以上の物でした。さらには出産のときにものすごく陣痛で長く苦しんだので、「なんで女性である自分ばかり、こんなに苦しい思いをしなくてはいけないのか」という恨めしい気持ちにもなりました。
普段、機嫌がいい時は生まれた子供は可愛いと思っていても、いざ夜泣きが始まり、寝る間もないほど長時間の授乳と育児に追われていると、自分のキャリアを失った虚しさと、これから自分が母としてやっていけるのかという心配ばかりが募ります。
そんな時、スマホを開くと、SNSには「育児は毎日が宝物、楽しい、素晴らしい!」と手作りの離乳食や笑顔の子供の画像を一生懸命アップするような「キラキラした素敵ママ」ばかりが溢れています。それを見て、あんな風になれていない自分に激しい罪悪感すら感じます。今はとにかく、人と比べるのをやめて、自分の「心と時間の余裕」のキャパシティが広がることを切に望んでいます。
【先輩ママのアドバイスと心理学の視点】
SNSにアップされる「キラキラ育児」は、24時間ある育児の中の「奇跡的に上手くいった1分間」だけを切り取った見栄えの良いショーウィンドウに過ぎません。その裏では、みんなあなたと同じように髪を振り乱して泣き声と格闘しています。
心理学的に「他人のポジティブなハイライトと自分のリアルな裏側を比較する」ことは、幸福度を著しく低下させます。もしSNSを見て落ち込んでしまうなら、今すぐアプリを閉じて、デジタルデトックスをしましょう。「私は私。ボサボサ頭で今日一日生き延びただけで素晴らしい」と割り切ることが、心を守る最大の防御になります。
14自分を育ててくれたおばあちゃん(実母)の知恵を借りる
A一人で悩まず、おばあちゃん(実母)の助けを借りる
待ち望んだ子供が生まれても、どうしても子供が可愛くないと思ってしまうのは、やはり、お母さん自身の「生活の激変」が最大の原因だったということがよくあります。昼夜問わず響き渡る子供の激しい泣き声には、本当に苦労し、心が削られます。特に、初めて授かった第一子は、今までの自由気ままだった夫婦の平和な生活を全く違うもの(常に緊張状態)にしてしまうからです。ここでの戸惑いが一番大きいと思います。
更に、周りに小さい子供がいない環境で育つと、言葉が全く通じない宇宙人のような生き物との生活には苦労します。「なんで泣いているの?何が言いたいのかわからない!」とパニックになるからです。
そんなパニックに対する一番の対処法は、できたらお母さん自身を育ててくれた「実の母親(おばあちゃん)」が、「こんな時にはこうやって抱っこするのよ」「泣き止まない時は外の風に当たればいいのよ」という昔からの知恵を、新しくお母さんになったばかりの娘に優しく伝えてあげることだと思います。
それがないと、生活の急激な変化に慣れないままの娘は、正解がわからずどうしていいのか途方に暮れてしまいます。特に、男の子は体力がついてくると元気がいいので更に物理的な助けが必要だと思います。一人で悩まず、素直に身内に助けを求める勇気を持ってください。
【先輩ママのアドバイスと発達心理の視点】
人類はもともと、地域のコミュニティや大家族の中で「共同で子育て」をしてきた生き物です。現代の核家族化により、ママ一人がすべてを背負う孤立した環境(ワンオペ育児)自体が、本来の人間の生態に合っていない過酷な状況なのです。
実家が近ければ「ちょっと数時間だけ抱っこしていて」と頼り、遠方であれば電話で「今日こんなことがあって大変だった」と愚痴を聞いてもらうだけでも構いません。親に頼れない場合は、ファミリーサポートや地域のヘルパーさんなど、使える社会資源は遠慮せずにフル活用して、「ママが一人で息を抜ける時間」を死守してくださいね。
子供が可愛くないと悩むママからのよくある質問(FAQ)
誰にも言えない悩みを抱えるママたちから寄せられる、よくある質問にお答えします。
Q1. 「子供が可愛くない」と思う私は、母親失格なのでしょうか?
絶対に母親失格ではありません。人間は、極度の睡眠不足や疲労状態に陥ると、感情を処理する脳の機能が低下し、「可愛い」といったポジティブな感情を感じにくくなるようにできています。それはあなたの性格や愛情の深さの問題ではなく、単なる「疲労というサイン」です。自分を責めるのはやめて、「今は休む時期なんだ」と割り切りましょう。
Q2. 夫に「可愛く思えなくて辛い」と伝えても理解してもらえません。
日中仕事に出ている夫には、密室で赤ちゃんと2人きりで過ごすプレッシャーは想像しにくいものです。「可愛くない」という感情の言葉だけを伝えると、「親の自覚がない」と誤解されることがあります。伝える時は「毎日泣き声を聞き続けて、夜も眠れなくて、頭がショートしてしまいそう。感情が麻痺しているから、土曜日は半日お世話を代わって休ませてほしい」と、具体的な疲労の状況と要望をセットで伝えるのがコツです。
Q3. イライラした時、とっさに怒鳴るのを我慢するにはどうすればいい?
イライラが爆発しそうになったら、子供の安全(ベビーベッドの中など)だけを確保して、物理的にその場を離れてください。トイレや別の部屋に行き、ドアを閉めて「ふぅーっ」と6秒間、深呼吸を繰り返しましょう。心理学的に、怒りのピークは6秒で過ぎ去ると言われています。冷たい水を一杯飲む、窓を開けて外の空気を吸うなど、意識を別の行動に向ける「タイムアウト」の技術を使いましょう。
Q4. この辛い状態は、いつになったら終わるのでしょうか?
明確な時期は子供の個性によって異なりますが、多くの先輩ママが「言葉が少し通じるようになる1歳半~2歳頃」や、「一緒におしゃべりが楽しめるようになる3歳~4歳頃」に劇的に楽になったと証言しています。赤ちゃんの時期の一方通行のお世話が終われば、必ず「意思疎通ができる楽しい時期」がやってきます。今は出口の見えないトンネルにいるように感じても、絶対に終わりは来ます。1日1日をなんとかやり過ごすことだけを目標にしてください。
まとめ:焦らなくて大丈夫。愛情はゆっくりと育っていくものです
「子供が可愛くない…」と戸惑うママたちのリアルな14の体験談をご紹介しました。読んでみて、「私と同じように悩んで、そして乗り越えてきた人がこんなにたくさんいるんだ」と、少しでも心が軽くなっていただけたなら幸いです。
妊娠中のキラキラした期待と、出産後の過酷な現実のギャップ。睡眠不足で朦朧とする中で、泣き叫ぶ我が子を前に途方に暮れる夜。それは、決してあなたが「ダメなお母さん」だから起きているのではありません。環境の激変と疲労がもたらす、至極当たり前の感情のバグなのです。
「すぐに愛さなきゃ」「理想のママにならなきゃ」という重い鎧は、今すぐ脱ぎ捨ててしまいましょう。愛情というものは、最初のうちは義務感や責任感からのお世話であっても、時間をかけて、少しずつ、少しずつ心の奥底に育っていくものです。
今日1日、子供にご飯を食べさせ、オムツを替え、無事に命を守り抜いた自分自身を、最高に誇りに思ってください。辛い時はパパや周囲を頼り、一時的に子供から離れてリフレッシュする勇気を持ちましょう。ゆっくりで大丈夫です。いつか必ず、「あぁ、この子がいてくれて本当に良かった」と心からの笑顔で抱きしめられる日がやってきますよ。






