帰りが遅い旦那へのイライラに関する記事

帰りが遅い!旦那にイライラする妻がすべき7つの対処法

帰りが遅い!旦那にイライラする妻がすべき7つの対処法

今日も残業?いつ帰ってくる?帰りの遅い旦那さんを待つことにイライラ…!そんな時の対処法を7つご紹介します!

マーミーTOP  >  夫婦・家族  >  帰りが遅い!旦那にイライラする妻がすべき7つの対処法

帰りが遅い旦那さんにイライラしないための具体的な対処法と夫婦円満の秘訣

帰りが遅い旦那さんを持つ奥様は、日々様々なストレスを感じていらっしゃるのではないでしょうか。仕事での残業や、避けられない飲み会で帰宅が遅くなることはあるものの、夫の帰りを待つ時間というのは、心身ともに負担がかかるものですよね。夕食の準備が無駄になってしまったり、深夜まで帰りを待ちわびる「午前様」が常態化したりすることもあるかと思います。

特に、毎日のように帰りが遅くなると、旦那さんの体調や健康面も気になりますし、小さなお子さんがいるご家庭では、夕方から夜にかけての育児や家事の負担が全てママ一人に集中してしまいます。「お土産なんていらないから、とにかく早く帰ってきてほしい」と、体調が優れない日などは特に切実に願うかもしれません。

このページでは、帰りが遅い旦那さんにイライラせず、奥様ご自身が穏やかに過ごすための具体的な7つのポイントをご紹介します。旦那さんの帰宅時間に一喜一憂する生活から卒業し、奥様がご自身の時間を取り戻すことは、夫婦円満を築く上でも非常に効果的です。

待つ?寝る?帰りが遅い旦那にイライラしないための7つの方法

1夕食の有無を事前に確認し準備の負担を軽減する

夕食の膳

帰りが遅い旦那さんへの不満として最も多いのが、夕食の支度に関するものです。せっかく作ったのに「残業で食べない」「急に飲み会になった」といった事態が起こると、奥様としてはがっかりしてしまいます。これが毎日のように続くと、献立を考える手間や食材の無駄、さらには旦那さんの栄養面も心配になります。

毎日のように帰りが遅くなる場合は、夕食が必要かどうかを早めに連絡してもらうルールを夫婦で決めておくことが大切です。例えば、「〇時までに連絡がなければ不要」といった明確な線引きをしておくことで、奥様も準備の予定が立てやすくなり、イライラせずに済みます。

待ちくたびれてしまったら…

一生懸命晩ご飯を作って待っていたけれど、なかなか帰ってこない。でも、奥様も仕事や育児で疲れ切っている日もあります。そのような場合は、先に休むことを伝え、置き手紙を添えておくのがおすすめです。「お疲れさま。先に寝るね。冷蔵庫におかずがあるのでレンジで温めて召し上がってください」などと書いておけば、ねぎらいの気持ちが伝わり、温かい配慮として受け取ってもらえます

2育児は一人でこなす「ワンオペ」を前提に気持ちを切り替える

小さなお子さんがいるママにとって、夕方から夜にかけては本当に大変な時間帯です。夕飯の準備と食事、お風呂、寝かしつけと、目が回るような忙しさでしょう。「こんな時、パパが手伝ってくれたらどんなに楽か…」と思うことも少なくありません。「これではまるで母子家庭のようだ」と感じ、孤独感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

ここで大事なのは、旦那さんの育児参加を「当てにしない」と決めてしまうことです。期待すると裏切られた時にがっかりしてしまうため、「早く帰ってきて一緒に過ごせたらラッキー」と気持ちを切り替えることが重要です。旦那さんも外で仕事を頑張っているのですから、「どうして私だけがこんなにバタバタと…」と自分を責めたり、旦那さんを責めたりするのではなく、子育てを頑張っているご自身の努力を心から褒めてあげましょう。家事も育児も、完璧を目指さず、少々手抜きをしても大丈夫と割り切る心の余裕が大切です。

3無理して待たない!自分の体調を最優先にする

先に寝ようとする妻

帰りの遅い旦那さんを待つべきか、先に寝るべきか迷う人は多いでしょう。会えないのは寂しい、一緒にご飯を食べたい、先に寝るのは申し訳ない、といった思いもあるかもしれません。しかし、待っていてイライラや不満が募るくらいなら、先に休んでしまうという選択が、奥様自身の心身の健康を守るためには必要です。

育児や仕事で疲れていれば、体力が持たないのは当然です。睡眠不足は翌日の仕事や家事、精神状態にも悪影響を及ぼします。一般的に、旦那さんは奥さんが待っていてくれると嬉しいと感じますが、奥さんの体調を気遣う気持ちから、意外と先に寝ていても気にしない人が多いようです。自分の健康と体調を第一に考え、無理のない範囲で過ごしましょう。

4帰宅が遅くなる場合は「必ず」連絡を入れてもらう

仕事でいつもより遅くなりそうな時や、急な飲み会が入った時などは、メールやLINE、電話で必ず連絡を入れてもらうよう、普段から話し合っておきましょう。事前に帰宅時間が予測できるだけでも、「なかなか帰ってこないけど、事故に遭っていないかな?」「どこかで倒れてないだろうか?」といった不安な気持ちが軽減されます。

また、帰宅が遅い理由を共有することで、奥様も「仕事で頑張っているんだな」と理解しやすくなり、不必要な心配やイライラを避けることができます。連絡一つで夫婦間の信頼関係が深まるため、連絡の重要性について改めて話し合う機会を設けてください。

5帰宅連絡の自動化ツールやアプリを活用する

スマホを見て笑顔の女性

旦那さんが「連絡を忘れてしまう」「いちいち連絡するのが面倒」と感じるようであれば、帰宅連絡を自動化できるスマホ用の無料アプリを活用することも有効な手段です。これらのアプリは、GPS機能を使ってあらかじめ設定した特定のエリア(例:会社、最寄り駅など)を出ると、自動的に奥様のスマホへ通知メールを送信することができます。

旦那さんは特別な操作をする必要がなく、奥様は自動で通知を受け取れるため、お互いの負担を減らしつつ、安心感を得ることができます。設定も比較的簡単なものが多いため、ぜひ夫婦で相談して導入を検討されてはいかがでしょうか。

6待ち時間を「自分の自由時間」とポジティブに考える

「旦那さんの帰宅が遅い時間=待っている間は全て自分の時間」という風に、考え方を大胆に変えてみましょう。共働きの場合は日中仕事で忙しく、お子さんが小さい場合は、昼間も子育てに追われてなかなか自分の時間が取れないのが現実です。だからこそ、この時間を一人で気分転換をするための貴重な時間と捉え直すことが、イライラ解消の鍵となります。

帰ってくるまでの間に、ご自身の趣味や自己成長のための時間に充てることをおすすめします。例えば、読みたかった本をじっくり読んだり、溜めていたドラマや映画を鑑賞したり、資格取得の勉強に集中したりするのも良いでしょう。好きな飲み物やお菓子を用意して、アロマを焚いてリラックスする、ヨガやマッサージ、お肌やネイルのケアといった自分磨きの時間にするのも非常に効果的です。このポジティブな時間があることで、旦那さんへのイライラを抑え、気持ちに余裕を持つことができるようになります。

7友人に悩みや愚痴を話してストレスを発散する

友人と食事する女性

帰りが遅いことへの不満やイライラを旦那さんに直接ぶつけるのではなく、友人や信頼できる人に話してスッキリさせるのも、非常に効果的なストレス発散方法です。旦那さんに文句を言ってしまうと、「仕方ないだろ、仕事なんだから!」と喧嘩になり、イライラが倍増する悪循環に陥りかねません。

ところが、子育て中の友人や同じように旦那さんの帰りが遅い悩みを抱える友人に話せば、「わかるわかる!うちもそうだよ」と気持ちを共有できて、共感してもらえるだけで心は軽くなります。また、他の家庭の状況を聞くことで、「私だけが大変なのではない」と気持ちが落ち着き、ご自身の状況を客観的・冷静に見つめ直すことができるようにもなります。SNSなどで同じ悩みを持つコミュニティに参加してみるのも良いでしょう。

旦那さんが「早く帰りたくなる」家庭環境を作る方法

旦那さんの帰りが遅い理由には、残業が多い、職場の飲み会が多い、あるいはご自身の趣味や付き合いで遅くなるなど、様々な原因が考えられます。どのような理由であれ、旦那さんが「早く家に帰りたい」と思えるような温かい家庭環境を作ることは、帰宅時間を改善するための重要な対策となります。

疲れて帰ってきた時に毎回のように「どうしてこんなに遅いの!」「いつも私ばかり大変でしょ」と責め立てるような態度を取ってしまうと、旦那さんは帰る気を失ってしまうでしょう。ケンカが増え、夫婦の関係が冷え切ってしまい、会話のない仮面夫婦や離婚危機に発展してしまう前に、夫婦関係を良好に保つための対策をしっかり講じましょう。

1「胃袋」をつかむ愛情のこもった食事で迎える

料理する女性

やはり、家庭で食べるおいしいご飯は、旦那さんが早く帰宅したくなる大きな動機の一つです。レシピはインターネットで手軽に探せる時代ですので、いつも同じようなメニューになってしまうという方は、新しいレシピに挑戦してみるのもおすすめです。

残業でへとへとに疲れている日には、消化が良く体に優しい栄養満点のスープや、仕事へのやる気を後押しするような男性に人気の肉料理とたっぷりのサラダなど、その日の旦那さんの様子に合わせて喜んでもらえそうなメニューを作ることで、奥様の愛情が伝わります。疲れて帰宅した旦那さんは、心身ともにホッと安らぎを感じられるでしょう。美味しい食事は会話も増やし、夫婦関係を良好に保つための土台となります。

2帰宅時には「愚痴や嫌味」を言わず労いの言葉で迎える

帰りが遅いことに対して腹が立つ気持ちは理解できますが、そこは奥様がグッと我慢の気持ちを持つことが大切です。仕事で疲労困憊しているところに、帰宅するなり奥様の愚痴や嫌味を聞かされてしまうと、家が安らげる場所ではなくなってしまい、帰宅意欲が低下してしまいます。

旦那さんには、まず「お疲れさま」「おかえりなさい」と温かい言葉で迎えてあげましょう。奥様のイライラした態度や雰囲気が伝わると、お互いがギスギスしてしまいます。日頃から、感謝の気持ちや労りの言葉を意識して伝えるように心がけることで、夫婦の関係性は格段に良好になります。

3朝は笑顔で送り出し、夜のイライラを引きずらない

毎日のことでバタバタしがちな朝の時間ですが、笑顔で「いってらっしゃい!今日も一日頑張ってね」と送り出してあげることは非常に重要です。夜の「帰りが遅いことへの旦那さんへのイライラ」を翌朝に引きずってしまうと、夫婦の関係は悪循環に陥ってしまいます。

朝は気持ちをリセットして、新しい一日を新鮮な気持ちで始めるようにしましょう。奥様の明るい笑顔は、旦那さんの仕事への活力を生み、結果として「早く帰ってこの笑顔を見たい」という気持ちにつながるかもしれません。日中の短い時間でも、夫婦間で感謝や愛情を伝え合う時間を意識的に設けることも大切です。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。