旦那のダサい姿が嫌すぎる!でも改造できない妻がすべき10の秘策
優しくて素敵な旦那様でも、意外と妻を困らせることが多いのがファッション。男は見た目じゃないとはわかっていても、ダサい旦那と一緒に歩くと「とっても微妙」「恥ずかしい」と思ってしまうんですよね。「奥さんなんだから買ってあげたら?」「コーディネートしてあげればいいのに」なんていう人もいるけど、ダサい旦那の妻はそんなに楽じゃない!理解されずに悩んでしま人も…。
そこで今回は、旦那がダサい妻が悩む理由、私服だけではない旦那のダサさ問題、ダサい旦那の改造術を実際の改造に成功した妻の体験談もご紹介しながら解説していきます。諦めるのはまだ早い!夫を素敵に改造して、結婚前のドキドキを取り戻しましょう。
旦那がダサい妻が悩む理由
男性には、オシャレや流行に敏感な人もいるのですが、その反面、ファッションには無頓着で、仕事に使うスーツ以外の私服や髪型はどうでもいいと思っている人も多いですよね。それが男性のワイルドな魅力なのかもしれません…。
あまりにも旦那がダサいと、さすがに一緒に歩いていて恥ずかしいですし後ろ指をさされることもあり、妻は何とか改造しようと努力しますが、次のような理由でなかなかうまくいかずに悩んでしまうのです。
- こちらが買った服やプレゼントした物は使わない
- 一緒に買い物に行かない
- こだわりポイントを聞き出して買おうとしたが、そんな品は見つからない
- プレゼントしてくれるものは、自分が使いたくないようなダサいものばかり
- 「ダサい服を捨てる」と言うと怒り出す など
こういったダサさの原因が旦那のファッションセンスにあって、旦那自身も「センスを改善していきたい」と考えているのであれば問題はありません。妻がちょっと頑張れば、旦那のダサいトコロは比較的簡単に改善できます。
ところが中には、己のダサさに無自覚であったり自分なりのこだわりがあったりと、ダサいファッションを好んで選んでいる男性もいて、こういったケースでは旦那のダサい恰好を改善するのは本当に大変!
しかも、旦那がダサいことで周囲に愚痴をこぼすと、「あなたがコーディネートすればいいんじゃない?」「服をプレゼントすれば」なんてアドバイスされることもありますが、ダサイ旦那が素直に言うことを聞くなら、妻は苦労しませんよ。ええ、ええ、新しい服でもなんでも、喜んで買いますとも!
旦那がダサいことに悩む場合、旦那のこだわりが強いケースが多く、改善が難しいのが実情なのです
旦那がダサいのは妻の前だけ?
そもそも人間のファッションセンスというものは、周りからの強い影響がなければそう簡単に変わるものではありません。それなのになぜ妻は、「この人しかいない」と選んで結婚したはずの旦那のダサい恰好に悩まされるのでしょう。そこには、次のような理由があるのです。
- 「アバタもエクボ」で、交際中はダサさに目がいかなかった
- 交際中は頑張ってセンス良くしていたが、結婚をしてから旦那が素のダサさに戻った
- センスは悪くないが、流行遅れになってダサくなってしまった。
一般的に男性の場合、職場での服装にはスーツや制服などの制限がありますし、そういった仕事着はセンスがあるなしに関係なく誰でも着こなしやすいですよね。それどころか、人によっては2~3割増しでステキに♪そのため、外ではオシャレなのに自分で選ぶ私服になるとダサくなってしまう旦那様もいます。
それでも妻の前だけなら、「私だけに見せてくれる姿」と喜びを感じることもできるでしょう。けれど、妻を悩ませるほど旦那がダサい場合は、家庭内で納まらないことも多く、親戚や夫の会社の人に「奥さんどうにかしてあげないのかなぁ?」などと指摘されたり陰口を叩かれたりするなど、妻が本当に辛い思いをする家庭もあるのです。
旦那のダサい姿が嫌すぎる!妻にできる10の改造術
旦那のダサい姿に嫌気がさしているのであれば、旦那の改造に取り組みませんか?もちろん、一筋縄にはいかないかもしれませんが、こだわりの強い夫が素直に受け入れやすい10の改造術をご紹介しますので、取り入れやすいものから試してみてくださいね。
1男性誌で夫のこだわりをチェック
旦那のダサいファッションを何とかしたいと思ったら、まずはそのダサさの正体をしっかり理解しておくことが大事です。男性用のファッション雑誌などを参考に、夫が好む服装の特徴をチェックしておきましょう。夫のこだわりポイントを抑えれば、その分旦那も改造に抵抗が少なく、受け入れやすくなりますよ。
2夫好みのブランドの服か似た服を揃える
旦那の好みの服装をチェックしたら、旦那のこだわりポイントを満たすブランドを見つけておくといいですね。同じブランドの服を揃えると、あまり組み合わせを意識しなくてもテイストが同じため、全体の雰囲気がまとまりやすいので、男性が無造作に服を選んで着てもオシャレに見えます。
3服を一式ハンガーにセットしておく
旦那のダサさが服装への無頓着さから来るのであれば、旦那が着る服は妻が選んでおくことでダサさが改善できます。ハンガーにその日に着る服をコーディネートしてセットしておき、夜「明日の服はここにセットしておいたよ~」と声を掛けておけば、面倒臭がる夫の場合は喜んでダサくない服を手に取ってくれるはずです。
4おしゃれを他人に褒めてもらう
褒められることは服装改善の一番効果的な方法です。お洒落な服をどうにか着せられたら、あなただけでなく子供や親戚にもあらかじめ頼んでおいて「今日のパパ、かっこいいね」と褒めてもらいましょう!褒められる経験により、好みが少しずつ改まりますよ。
ただし、「今までの服はダサい」といった夫のセンスを否定するコメントはNG。傷ついてこだわりが強くなる恐れがあります。あくまでも、「こちらの方があなたの魅力が引き立つね」と伝えることが大切ですよ。
5ダサい服はパジャマや作業着に
自分のファッションにこだわりのあるダサい旦那には、古い服を捨てられない傾向があります。古い服をため込んでしまい「まだ着られるから」と流行遅れになっている旦那も…。まだ着られる古い服はパジャマや作業着に降格させて、人目につく場所では着ないように仕向け、旦那のダサい服装を改善していきましょう。
6妻へのプレゼントはリクエストする
旦那のセンスがダサいと、せっかく誕生日やクリスマスに服やアクセサリーをプレゼントしてもらっても、正直微妙でリアクションがしづらいですよね。これはそもそも、プレゼントを旦那に選ばせるのが問題!欲しいプレゼントは細かくメーカーやタイプなどを指定して、旦那にリクエストしておきましょう。
男性は命令や否定にはムッとするものですが、お願いされると大抵は喜んで聞いてくれるので、可愛くお願いするのが成功のポイントです。
7髪型は妻と同じ美容室に連れて行く
旦那の髪型がダサいと感じる場合には、旦那がいつも利用している理髪店や美容院があっていないのかもしれません。思い切って旦那に話して、店を変えてみてはいかがでしょうか。男性美容師がいる妻と同じ美容室に連れて行けば、技術力の確認もできますので安心ですし、妻好みの髪型になりますよ。
美容室の変更を嫌がりそうな夫の場合、美容室には大抵可愛い女性美容師さんがいますので、「あそこのお店、モデルの◯◯に似た可愛い子がいるよ。今度行ってみない?」などと声をかければ、渋る夫の気持ちを変えやすいハズ。
8夫のアンチエイジングや清潔感に気を配る
お腹がポッコリして髪の毛のボリュームが減るなど、加齢による体型や髪型の変化があると、やっぱりダサい感じが出てしまいますよね。また、臭いや肌など清潔感が欠けてしまうと旦那がダサい印象になると思いませんか?
ですから、体型を考えた服装選びをすることも大切ですし、同時に体型や薄毛の改善、肌や臭い対策を行い、服装だけでなく食生活にも気を配ることで、身体の中から旦那のダサい姿を改善していきましょう。
91つだけでも高級なものを持たせる
不思議なものでハンカチや財布、時計などのアイテム1つだけでも高級ブランドを持たせておくと、周りからは「オシャレに気を使っている」という高評価を得ることができます。高級なものは質もよく、一日のモチベーションアップにもつながりますので内側からもステキになりますよ。一点集中型の豪華さで旦那のダサい評判を払拭しましょう。
10こっそり処分も進める
上手く旦那のダサい面が改善できた場合、やっぱりそれまでのダサい服は全部捨て、二度とダサくならないように予防線を張っておきたいトコロですが、旦那にとって愛着のある服の場合は、なかなか処分が難しいですよね。そういう場合は、着なくなったダサい服を衣装ケースの片隅に隠してしばらく旦那の目に触れさせないようにして、旦那が忘れてしまった頃を狙ってコッソリ処分していきましょう。
後で責められたら、「だって、虫に食われて穴が空いてたよ」「やっぱり時間が経つと劣化するんだね」などと、時間が経ったことで使えなくなっていたとアピールすればいいのです。もっとも、旦那さんがダサい服のことを覚え続けていられたらの話ですが…。
ダサい旦那改造に成功した妻の体験談
旦那の性格によっては、あっさりできることもあれば、なかなか難しいこともあるのが、旦那のダサいファッションの改造。ダサい旦那の改造に成功する秘訣は、どういったところにあるのでしょうか?改善に成功した妻の体験談から、その秘訣を探っていきましょう。
交際中は気付かなかった!
結婚2年目、夫とは職場結婚です。交際中のデートはいつも仕事後に職場からそのまま出かけていたので、スーツ姿を見て「先輩ステキ!」って思っていたのですが、結婚したら、夫は普段着に全く無頓着なダサ男と判明しました。
着ている私服はいつもヨレヨレで、襟の伸びたTシャツと褪せた色のジーンズばかり。「パジャマじゃないの?」って感じだったのですが、元はいい物だったので、1年間かけて私が夫に似合うファッションアイテムを買い集め、古い服は処分していきました。
うちの場合は、旦那はそれほどファッションにこだわりがなかったので、「これ着てね」と買ってくるだけで、抵抗なく新しい服を着てくれましたよ。ちょっと難色を示す服の場合は、「スゴーイ!似合うよ~」と大袈裟に褒めておだてればOK!なんといっても無頓着男ですから…。
改善は…難しいかも
私は今結婚6年目で4歳の娘がいる母親です。うちの旦那はダサいというか選ぶ服の好みが私とはちっとも合わず、チンピラ系ばかりの残念な旦那です。放っておけば、紫色のシルクのシャツなんて買ってきて平気で着ているので突っ込みを入れるのですが、本人はそういったファッションが気に入っているらしく、私が注意をしても新しい無難な服を買っても、初めのうちは全然着てくれませんでした。
でも、子供が生まれて「保護者会の集まりに、その服じゃちょっと…」というと、旦那もチョット考えてくれて、一緒に買い物に行った時に私の意見も聞いて服を選んでくれるようになりました。
私のためじゃなくて、娘のためにスタイルを変えたのはムカつくけど、今では「ちょっとチンピラ入ってる」程度まで改善しました。
男って厄介!
うちの旦那はあまり洋服や身の回りのものにお金をかけないタイプで、着ている服はブランド物なのに上下の服が合っていなかったり、コーディネートが残念だったりするダサ男でした。私も何回か「その組み合わせ変じゃない?」といってみたのですが、30代の男は何かと妻には素直になれないらしく拗らせていました。
でも、昨年結婚5年目のプレゼントに「このブランド好きなの。こういうの着て欲しいな」といって洋服一式を買ってみたところ「君が好きなら」といって受け入れてくれたんです。
それ以来同じブランドで揃えてくれているので、ゴチャゴチャだった旦那のファッションも年相応に決まるようになって、一緒にお出かけする機会も増えました。
きっかけは、やっぱり結婚記念の盛り上がりなんかもあったのかもしれません。自分の好みのファッションに変えさせたいなら、クリスマスとかのイベントのプレゼントにあわせてメッセージを伝えるのもいいのかもしれませんよ。
旦那がダサいのも個性の一つ!受け入れも大切
基本的に夫婦であっても最低限のプライベートは守らなくてはいけませんが、旦那がダサいからと無理やり改造することがプライベートに踏み込んでしまうことかどうかは、微妙な問題ですよね。妻から見ればどんなにダサくても、旦那が「このファッションが好きだ」と思ってしているのであれば、当然それは尊重すべきものです。
そもそもファッションセンスに正解はなく、個人ごとに服装の好みの違いはありますし、旦那に身に着けてもらいたい流行の服装であっても、時代によって流行り廃れがあります。ですから、夫婦関係を悪化させてしまうほどでなければ、「ダサい」とマイナス思考で考えるのではなく、旦那のダサいファッションもある意味個性の一つと、前向きにとらえていくことも大切ですよ。