赤ちゃんのヘアピンの手作りに関する記事

赤ちゃんの髪留めの作り方:マジックテープとパッチンピンで作る100均簡単ヘアピン

赤ちゃんの髪留めの作り方:マジックテープとパッチンピンで作る100均簡単ヘアピン

髪が増えてきた赤ちゃんには、しっかり留まるパッチンピン製の手作りヘアピンがおすすめです。マジックテープ製との違いや、月齢・髪の量・シーン別の選び方、フェルトで包む古いピンのリメイク術まで、作り方と使い方をわかりやすくまとめました。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  赤ちゃんの髪留めの作り方:マジックテープとパッチンピンで作る100均簡単ヘアピン

赤ちゃんのヘアピン手作りデビュー!安くて簡単パッチンの作り方

完成した赤ちゃん用のヘアピン

赤ちゃんの髪が少しずつ伸びてくると、前髪が目にかかって気になったり、「そろそろ可愛いヘアアレンジを楽しみたいな」と思ったりするママも多いはず。そんな時には、赤ちゃんの柔らかな髪にやさしいヘアピンを手作りしてみましょう。

「手作りなんてお裁縫が苦手だから無理…」と諦める必要はありません。こちらで紹介する作り方なら、100均で買える材料だけを使い、糸も針も使わずに工作感覚で簡単に作れてしまいます。

今回は、赤ちゃんへの負担が少ないマジックテープ製と、髪をしっかり留められるパッチンピン製の2種類の作り方をご紹介します。さらに、男の子用のおしゃれなアレンジ術もあわせて解説します。お子さんがお昼寝しているすきま時間を利用して、ぜひ世界に一つだけのヘアアクセサリー作りに挑戦してみてください。

赤ちゃんの髪留め・ヘアピンはいつから使える?使うときの注意点

「赤ちゃんにヘアピンはいつから?」と気になるママも多いですが、はっきり何ヶ月からという決まりはありません。前髪が目にかかってきたり、髪を結んだり留めたりしたくなってきた頃が、ひとつの目安です。

これから紹介する2タイプのうち、金属を使わないマジックテープ製は髪が細い低月齢の赤ちゃんにも軽くてやさしいので、初めての髪留めにおすすめです。髪が増えてきたら、しっかり留まるパッチンピン製に切り替えるとよいでしょう。使うときは、次のポイントを押さえておくと安心して楽しめます。

  • 寝るときや目を離すときは外しておく
  • ビーズやボタンなど小さな飾りは、口に入れないよう大人がそばで見守る
  • はじめは短い時間からつけて、嫌がらないか様子を見る
  • 留めるときも外すときも、毛先に向かってやさしく動かす

2タイプの選び方:マジックテープ製とパッチンピン製の違い

どちらを作るか迷ったら、赤ちゃんの髪の量や使うシーンで選ぶのがおすすめです。まずは軽いマジックテープ製から作って、髪が増えてきたらパッチンピン製に挑戦する、という流れもよいでしょう。

選ぶポイントマジックテープ製パッチンピン製
向いている髪の量細くて少ない低月齢の赤ちゃん髪が増えてきた赤ちゃん
留める力やさしく軽い(動くと落ちやすい)しっかりホールド
金具金属を使わない金属のパッチンピンを使用(フェルトで覆う)
作りやすさとても簡単(約10分)フェルトを切る手間が少し増える
おすすめのシーン初めてのヘアアクセ・室内での撮影お出かけ・活発に動く日

マジックテープ製~手作りベビーヘアピン

マジックテープ製のヘアピン完成写真

マジックテープ製のヘアピンの最大のメリットは、金属を一切使わないこと。まだ髪の毛が細く少ない低月齢の赤ちゃんの頭にもやさしく、安心して使えます。

他の種類のヘアピンに比べてとても軽く、赤ちゃんのサラサラな髪ならつけている時も外す時も痛くないため、「ヘアアクセを嫌がってすぐ取ってしまう」というお子さんの初めてのヘアアクセデビューにもぴったりです。

マジックテープヘアピンの材料

マジックテープ製ヘアピンの材料
  • マジックテープ(面ファスナー)粘着タイプ
  • フェルト
  • ハサミ
  • 布用ボンド
  • 飾り(リボン、ポンポン、ワッペン、レース、ボタン、ビーズ等)

飾りのないシンプルなヘアピンなら、100均で気軽に手に入るフェルトとマジックテープを用意するだけで、10分ほどで完成します。使うフェルトはごく小さいので、わざわざ新しく買わなくても、お家に余っている端切れ布などを活用してエコに作ることができます。

布用ボンドを使えば手軽ですが、「赤ちゃんの肌に触れる小物にボンドを使うのは気になる」という場合は、飾りやマジックテープを糸と針で縫い付けて作る方法に変更しても問題ありません。

マジックテープヘアピンの作り方

  1. マジックテープ マジックテープは縦0.6cmの長さに切ります。フェルトは縦1cm×横7cm(マジックテープの横幅を2倍して1~2cm足した長さ)に切ります。表から見えないようにマジックテープの幅をフェルトより少し小さくしておくのが、仕上がりを綺麗に見せるコツです。
  2. ボンドでレースを貼り付ける フェルトにレースを飾る場合は、先にボンドで貼り付けます(マジックテープは熱に弱いため、アイロンを使う作業はマジックテープを貼る前に済ませます)。ボタンなどの縫い付ける飾りやアイロンで付けるアップリケも、この段階でしっかりと固定しておきましょう。
  3. マジックテープを両端に貼りつける 裏返し、マジックテープをフェルトの両端に、端から2~3mm内側に貼り付けます。粘着タイプならシールのように貼るだけなのでとても簡単です。
  4. リボンやポンポンを貼り付ける 最後にリボンやポンポンなどの立体的な飾りをボンドで貼り付けます。「今日はピンクのリボンにするね!」と、完成後にお子さんにつけてあげる場面を想像しながら作ると楽しいですよ。

マジックテープヘアピンの使い方

ヘアピンの着用イメージ

赤ちゃんにマジックテープヘアピンをつける際は、留めたい部分の髪の毛の束をフェルトの間に挟みこみ、マジックテープ同士をパタンとくっつけるようにして使います。前髪を斜めに流して留めたり、ゴムで結ぶ時の要領で前髪を頭の上で結ぶように留めたりしても可愛らしい印象になります。

マジックテープの摩擦を利用して留めているため、激しく動くとゴムよりは落ちやすいという特徴があります。おうちの中での写真撮影や、ちょっとしたお出かけの際のおしゃれとして活用してください。

外す際は、ヘアゴムをスッと外す時の要領で、毛先の方へ向かってやさしく滑らせるように引っ張ると、髪が絡まることなく簡単に外れます。

パッチンピン製~手作りベビーヘアピン

パッチンピン製のヘアピン

パッチンピン製のヘアピンは、マジックテープタイプに比べてフェルトを切る手間が少しだけ増えますが、その分しっかりと髪をホールドしてくれるところが最大の魅力です。髪が伸びて量が多くなった赤ちゃんや、活発に動き回るようになったお子さんに向いています。

こちらも糸と針は使わず、ボンドの接着だけで簡単に作れます。パッチンピンの金属の上の部分をフェルトで完全に覆ってしまうため、「買ったもののデザインが気に入らなかった」「使っているうちに色が剥げてしまった」「飾りが取れてしまった」といった、古いパッチンピンの可愛いリメイク術としてもおすすめです。

パッチンヘアピンの材料

パッチンヘアピンの材料
  • パッチンピン
  • フェルト
  • ハサミ
  • ボンド(又は布用両面テープ)
  • 飾り(毛糸のモチーフ、リボン、ポンポン、ワッペン、レース、ボタン、ビーズ等)

今回は通常サイズ(5cmくらい)と小さいサイズ(3cm)で作りました。小さいサイズの方が細かな作業になり少し難易度が上がるため、手作りに慣れていない方は最初は大きめのパッチンピンから試してみるのがおすすめです。

パッチンヘアピンの作り方

  1. パッチンピンに合わせてフェルトを切ります フェルトの上にパッチンピンをのせたら、一回り大きいサイズになるようにフェルトを切ります。完成時にフェルトがパッチンピンを包み込む形になるため、最初の段階で多少いびつな形になってしまっても大丈夫です。同じサイズでもう一枚切ります。
  2. フェルトに印をつけて切れ込みを入れます 片方のフェルトにパッチンピンをのせ、ピンの根元(カチッと留める時に指を添える部分)に鉛筆等で小さな印を付けます。印を付けたところを2つに折って、小さくハサミで2mmくらいの切り込みを入れます。
  3. パッチンピンを切れ込みに差し込みます ハサミで入れた切れ込みに、ピンの細い方から根元まで差し込み、パッチンピンをカチッと閉じます。これでベースの片面が固定されました。
  4. レースをボンドで貼り付けます もう一枚のフェルトの表側に、レースをボンドで貼り付けます。ビーズやボタンなどの縫い付ける飾りや、アイロンアップリケもこの段階でしっかり付けておきます。
  5. 上下のフェルトを張り合わせる ピンが挟まったフェルトの裏面にボンドをたっぷりと塗り、飾りのついた上部のフェルトをぴったりと重ね合わせ、ズレないように押さえて一晩しっかり乾かします。もし縫って強度を上げたい場合は、ブランケットステッチで2枚のフェルトの縁をかがり縫いするか、2~3mm内側をなみ縫いしましょう。わざと太めの目立つ色の糸(赤いフェルトに白い糸など)を使うと、ステッチ自体がデザインになって可愛らしく仕上がります。
  6. 上に毛糸のモチーフを貼り付けます ボンドが乾いたら、一番上にボリュームのある毛糸のモチーフや大きめのリボンなどをボンドで貼り付ければ完成です!

男の子もカッコイイ!アレンジ術

ヘアピンの男の子用アレンジ

ヘアアクセは女の子のものと思われがちですが、男の子の前髪をスッキリさせる実用的なアイテムとしても大活躍します。男の子の場合は、レースやフリルなどの飾りのない、フェルトのみのシンプルなタイプを基本にするとスポーティーで可愛いです。飾りをつけるなら、星モチーフのフェルトやウッドビーズ、ボタン、あるいは車や飛行機、船など、お子さんが大好きな乗り物系ワッペンでのアレンジがおすすめです。

その日のお洋服のトーンに合わせて同系色のピンを選んだり、ネイビーやグレーの服の差し色として赤やオレンジなど明るい原色のピンを入れたりするのも素敵なコーディネートになります。飾りのないシンプルなピンなら、2色を並べて重ね付けしてもカッコイイですよ。

また、イベントの時などには、赤と緑のフェルトを中心に使ったクリスマス風、黒とオレンジ(又は紫)の組み合わせで作るハロウィン風など、色使いだけでイベント感をアピールすれば、男の子の赤ちゃんだって手作りヘアピンのおしゃれを存分に楽しめます。

作ったヘアピン・ヘアクリップの可愛い収納&お片付け術

心を込めて手作りした、世界に一つだけのヘアピン。せっかくなら、お部屋の中で見失ったり迷子になったりしないよう、定位置を決めて可愛く収納しておきたいですよね。

毎日のお出かけ準備が楽しくなる収納の工夫としておすすめなのが、「ウォールポケット」や「リボンテープ」を活用した吊るす収納です。壁にお気に入りの長めのリボンを画鋲で留め、そこにパッチンピンを等間隔で挟んでいくだけで、まるでショップのディスプレイのように見せる収納が完成します。画鋲は赤ちゃんの手が届かない高さに付けておくと安心です。

ピンを使わない時は「ここに戻そうね」とルールを決めておくことで、お部屋がすっきり保てるだけでなく、「〇〇ちゃんの可愛いピン、どれにする?」と朝の楽しい日課にもなります。お気に入りのアイテムを大切に保管して、心地よいおうち時間を過ごしてくださいね。

赤ちゃんの手作りヘアピンに関するQ&A

最後に、赤ちゃんの髪留めを手作りするときによくある疑問にお答えします。

材料は100均だけでそろう?

そろいます。フェルト、マジックテープ(面ファスナー)、パッチンピン、布用ボンド、リボンやポンポンなどの飾りは、いずれも100均で手に入ります。フェルトは1枚で何個も作れるので、コスパよくいろいろな色を楽しめます。まずは1色ずつ買ってお試しで作ってみるのがおすすめです。

マジックテープ製がすぐ落ちてしまう

マジックテープ製は摩擦で留めるため、髪の量が少ないと落ちやすくなります。挟む髪の束を少し多めにする、前髪を斜めに流して面で留める、といった工夫で安定します。それでも動くとずれる場合は、しっかり留まるパッチンピン製に切り替えるとよいでしょう。

ヘアピンとヘアクリップ、どちらを作ればいい?

呼び方の違いはありますが、この記事のパッチンピン製はいわゆる「ヘアクリップ」タイプで、しっかり留まるのが特徴です。軽くやさしい留め心地を重視するならマジックテープ製、動いても外れにくさを重視するならパッチンピン製、と目的で選びましょう。両方作って気分やシーンで使い分けるのもおすすめです。

汚れたときのお手入れは?

フェルトは水洗いすると型くずれしやすいので、汚れたら固くしぼった布でやさしく拭き取り、しっかり乾かしましょう。よだれや食べこぼしがつきやすい時期は、気軽に作り替えられるのも手作りのよいところです。飾りやフェルトが取れてきたら、無理に使わず作り直すと安心して使えます。

身近な100均の材料だけで、赤ちゃんにやさしい髪留めは思いのほか簡単に作れます。マジックテープ製とパッチンピン製を髪の量や場面で使い分けて、世界に一つだけのヘアアクセで毎日のおしゃれを親子で楽しんでください。

この記事を書いたライター
叶野環

叶野環

クラフト、手芸、工作を子供と楽しんでいる2児のママです。子育てに役立つプチプラで簡単な手作りアイデアを提供します!