頻回授乳はいつまで続くの?に関する記事

頻回授乳はいつまで?月齢別の授乳間隔と回数 つらい時期を乗り切る具体策

頻回授乳はいつまで?月齢別の授乳間隔と回数 つらい時期を乗り切る具体策

「おっぱいの回数が多すぎてつらい」と感じる頻回授乳の時期を、少しでもラクに乗り切るための具体策を解説します。授乳姿勢の見直し、夕方のまとめ飲みへの備え、搾乳した母乳の保存方法、外出時の工夫など、先輩ママ目線の実践アイデアを紹介します。

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頻回授乳はいつまで?頻回授乳の必要性と上手な乗り切り方

結論から言うと、頻回授乳がとくに大変なのは生まれてから生後3ヶ月頃までで、多くの場合はこの時期を過ぎると授乳間隔が少しずつ延びていきます。生まれたばかりの赤ちゃんは昼も夜も関係なくおっぱいを欲しがるため、産後の疲れが取れないまま何度も泣かれると、あまりのつらさに「もう母乳育児をやめようかな」と気持ちが揺れる日もあるでしょう。

ただ、頻回授乳には赤ちゃんの身体にとってもママの身体にとっても意味があります。仕組みが分かると「今のこの大変さには終わりがある」と見通しが立ち、気持ちが少しラクになります。ここでは月齢ごとの授乳間隔や回数の目安、頻回授乳が必要な理由、泣いたときの見分け方、そしてつらい時期を乗り切る具体的な工夫までをまとめました。出産を控えたプレママや、産後間もないママの参考になればと思います。

頻回授乳の間隔や回数とは?

笑顔の赤ちゃん

頻回授乳とは、生後間もない赤ちゃんに一日に何度も、短い間隔で母乳を与えることを言います。新生児の授乳間隔が少し落ち着き始める目安は生後3ヶ月頃です。厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドでも、授乳は回数や時刻をきっちり決めるのではなく、赤ちゃんが欲しがるサインに合わせて飲ませる考え方が基本とされています。ここで紹介する回数や間隔はあくまで一般的な目安で、飲み方には大きな個人差があります。

赤ちゃんが空腹に近いサインは、泣く前に出ていることがほとんどです。口をチュパチュパ動かす、こぶしを口に持っていく、顔を左右に向けて何かを探すようにする、といった様子が見られたら、泣いて激しく求める前のおだやかなタイミングです。大泣きしてからだと赤ちゃんも興奮してうまく吸えないことが多いので、早めのサインでおっぱいを近づけてあげると授乳がスムーズになります。

新生児~生後1ヶ月の授乳間隔と回数

生まれてから生後1ヶ月までは授乳回数がもっとも多い時期で、30分から1時間おきに1日10回から20回ほどが一つの目安です。この頃の赤ちゃんは吸う体力がまだ少なく、飲んでいる途中で疲れて眠ってしまい、少し寝るとまたお腹が空いて泣く、という短いサイクルを繰り返します。一度にたくさん飲みためられないので、こまめな授乳になるのは自然なことです。

「さっき飲んだのにもう泣いてる、足りていないのかな」と不安になりますが、母乳は消化が早く、何度飲ませても飲ませすぎで身体を壊すことは基本的にありません。授乳中に寝てしまう子には、ほっぺを指でそっと触れる、足の裏を軽くこする、おむつを替えて一度目を覚まさせてから片方をしっかり飲ませる、といった一手間で飲む量が安定してきます。深夜のリビングで、時計を見て「また30分しか経ってない」とため息が出る時期ですが、この頻度は一生続くものではなく、体力がつくほど一回にまとめて飲めるようになっていきます。

粉ミルクを足すときの授乳間隔の目安

粉ミルクは母乳に比べて消化に時間がかかるとされ、混合で育てている場合は、ミルクを飲ませた後は次の授乳まで2時間から3時間ほど空けるのが一般的な目安です。母乳は欲しがるたびにこまめに、ミルクは間隔を意識して、と分けて考えると混乱しにくくなります。缶やパッケージに記載された月齢別の量と間隔の表示も確認しながら、赤ちゃんの飲みっぷりや機嫌に合わせて調整してください。量や進め方に迷うときは、産院の母乳外来や地域の保健センター、助産師に相談すると、その子に合わせた具体的なアドバイスがもらえます。

生後2ヶ月の授乳間隔と回数

生後2ヶ月になると、2時間から3時間おきに1日8回から10回ほどが目安になってきます。新生児期に比べると夜にまとまって寝てくれる時間が少しずつ延び、夜中のお世話が和らぎ始める子もいます。とはいえ日中はまだ一度に飲める量が少なく、頻回授乳が続くことも多い時期です。

この頃は授乳のリズムに個人差が大きく出てきます。日中は2時間おきでも、夕方から寝る前にかけて立て続けに欲しがる子も珍しくありません。「昼間はあいてきたのに夕方だけ全然あかない」と感じたら、それは異常ではなく後述するまとめ飲みの傾向であることが多いです。日中に少し授乳間隔があいたタイミングで、洗い物や自分の食事など短時間で終わる家事を先に片づけておくと、夕方の連続授乳の時間帯に心の余裕が生まれます。

生後3ヶ月の授乳間隔と回数

寝ている赤ちゃん

生後3ヶ月になると授乳間隔が3時間から4時間おきに延び、1日トータルで6回から8回ほどに落ち着いてくる子が増えます。赤ちゃんもママも授乳に慣れ、一回でしっかり飲めるようになるため、「今たくさん飲めているな」と実感しやすくなります。

夜間の睡眠も長くなり、寝る前にたっぷり飲んだ後は続けて眠る赤ちゃんも増えてきます。ここで気をつけたいのは、間隔があいたことでママのおっぱいが張って苦しくなる場合があることです。張りが強くてつらいときは、少し搾って圧を抜くと快適に過ごせます。また、間隔があいてきたと思っても、生後3ヶ月前後は成長が一段進むタイミングで、急にまた頻回に欲しがる時期が数日続くこともあります。「せっかくあいてきたのに逆戻り」とがっかりしなくて大丈夫で、数日で落ち着くことがほとんどです。

夕方に授乳が集中する「まとめ飲み」を知っておく

頻回授乳の時期に多くのママが戸惑うのが、夕方から夜にかけておっぱいを立て続けに欲しがる時間帯があることです。飲んでは少しぐずり、また欲しがる、を1時間から2時間繰り返すことがあり、これは母乳が足りないから起きているとは限りません。夕方は大人でも疲れが出る時間帯で、赤ちゃんも眠いのにうまく寝つけずおっぱいで安心したい、という気持ちが重なりやすいのです。

この時間帯を乗り切るコツは、あらかじめ「夕方は連続授乳の時間」と予定に組み込んでしまうことです。夕食は日中の間隔があいたときに作り置きしておく、飲み物とスマホ、テレビのリモコンを授乳する場所の手の届くところにまとめておく、といった準備をしておくと、腰を据えて付き合えます。「今から連続授乳タイムだから、あとはよろしくね」とパートナーに上の子のお風呂を頼む、という具体的な役割分担を先に決めておくのも有効です。飲みたいだけ飲んで満足すると、その後にまとまって眠ってくれる子も多く、夜のスタートが安定することがあります。

頻回授乳が必要な理由

夜中に何度も起こされて熟睡できず、「回数が多すぎてつらい」と感じるのは当然です。ただ、この時期に何度も授乳するのには、赤ちゃんとママの両方にとってはっきりした意味があります。仕組みを知っておくと、大変さの見え方が少し変わります。

小さな赤ちゃんはこまめな授乳が必要

生まれたばかりの赤ちゃんの胃はとても小さく、一度にためられる量が限られています。生後3ヶ月頃には出生時のおよそ2倍まで体重が増えると言われ、急激に成長するこの時期は多くの栄養を必要とします。それでも胃が小さく一度にたくさん飲めないため、こまめに何度も飲んで必要量を補う必要があるのです。大人が一日三食でまとめて食べるのに対し、赤ちゃんは少量を一日に何回にも分けて食べていると考えると、頻回になるのは理にかなっています。

だからこそ「回数が多い=飲み方が下手」ではなく、「今は少しずつしか入らないから回数で補っている」ととらえて大丈夫です。まとめて飲めるようになるにつれて回数は自然に減っていきます。

ママの母乳の出がよくなる

赤ちゃんに授乳をしているお母さんのイラスト

頻回授乳は、ママの母乳の分泌を軌道に乗せるためにも役立ちます。母乳の分泌には主に2つのホルモンが関わっています。母乳を作る働きをするのがプロラクチン、作られた母乳を乳腺から押し出す働きをするのがオキシトシンです。どちらも赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって分泌が促されます。

プロラクチンは授乳のたびに一時的に高まり、頻繁に吸われることで分泌が保たれやすくなります。産後間もない時期は、赤ちゃんが欲しがるサインに合わせてこまめに授乳することが、その後の母乳の出を支えると考えられています。反対に間隔があきすぎると分泌の勢いが落ち着いてしまうため、この時期のこまめな授乳は「今後たくさん出るための土台づくり」でもあります。

また、オキシトシンには子宮を収縮させる働きもあります。授乳中にお腹がキュッと痛む後陣痛を感じることがあるのはこのためで、産後の子宮の回復を助ける役割も担っています。一日に何度も授乳するのは体力的に大変ですが、赤ちゃんを育てると同時に、ママ自身の身体が産後から回復していく過程でもあるのですね。

赤ちゃんが泣くのは母乳が足りないから?

赤ちゃんが泣くと「おっぱいが足りないのでは」とまず考えてしまいますが、しっかり飲んだ直後でも泣きやまないことはよくあります。生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんには、口に入ってきたものに吸いつく吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)や、口の周りに触れたものの方へ顔を向ける探索反射(ルーティング反射)があります。そのため満腹でも空腹でも、おっぱいを近づけられるととりあえず吸ってしまうのです。つまり「吸うから空腹」とは限りません。

授乳してもすぐ泣くようなら、空腹以外の理由を順番に確認してみると落ち着くことがあります。「お腹いっぱいだったね」「暑かったのかな、一枚脱ごうか」と声をかけながら一つずつ試すと、ママ自身も冷静になれます。

赤ちゃんが泣く主な原因

  • 飲みすぎ、または飲んだ直後でお腹が張って苦しい
  • おむつが汚れて気持ちが悪い
  • 暑い、寒い、着せすぎ、汗をかいている
  • 抱っこしてほしい、そばにいてほしい
  • 眠いのにうまく寝つけない、げっぷが出ずに苦しい
  • 服のタグや衣類のシワ、髪の毛の巻きつきなどの不快感

母乳が足りているかどうかが不安なときは、いくつかの目安を合わせて見ると安心につながります。一般的には、一日を通しておしっこがしっかり出ていること、機嫌よく過ごせる時間があること、そして中長期的に体重が増えていることが、順調さの目安とされています。体重は毎日の増減に一喜一憂するより、一週間から数週間単位の流れで見る方が実態をつかみやすいです。増え方が気になる、飲みが極端に弱い、といった心配があるときは、地域の保健センターや助産師、母乳外来などに相談すると、その子に合った具体的な見立てとアドバイスがもらえます。

赤ちゃんの体重を測るには?

自宅で手軽に測るなら、ママが赤ちゃんを抱っこして体重計に乗り、そこからママだけの体重を引くと、おおよその体重が分かります。より正確に知りたいときは、寝かせて測るベビースケールが便利です。ベビースケールは自治体の保健センターや子育て支援センターに置いてあることが多く、レンタルショップで個人で借りることもできます。ショッピングセンターの授乳室に設置されている場合も増えているので、お出かけついでに測る習慣にしているママもいます。毎回の数値より「先週より増えているか」という流れを見るのがポイントです。

授乳姿勢とくわえ方を見直してラクにする

頻回授乳の負担は、回数だけでなく授乳のたびの姿勢からも積み重なります。前かがみで赤ちゃんをのぞき込む姿勢が続くと、肩や腰、手首に疲れがたまり、一回一回が余計につらく感じられます。まずママが背もたれのある場所に深く座り、赤ちゃんを抱えた腕の下にクッションを入れて高さを作ると、赤ちゃんの口の位置がおっぱいまで自然に届き、腕で支え続けなくてよくなります。

くわえ方も授乳の快適さを大きく左右します。乳首の先だけを浅くくわえると吸われる面が集中して負担になりやすいため、赤ちゃんの口が大きく開いた瞬間に、乳首だけでなくその周りまで深く含ませるイメージで引き寄せます。「大きなお口できるかな」と声をかけ、下唇が外向きにめくれて、あごがおっぱいに触れているくらいが深く含めているサインです。夜間で眠くても、この最初のひとくわえだけ意識すると、その後の授乳がぐっとラクになります。左右や抱き方を毎回少し変えて、フットボール抱きや添い寝の姿勢なども試すと、同じ場所ばかりに負担が集中しにくくなります。授乳のたびに強い痛みが続く、姿勢を変えても改善しないといったときは、我慢せず産院の母乳外来や助産師に一度みてもらうと、その場でくわえ方を調整してもらえます。

頻回授乳のつらさを乗り切るには

頻回授乳が大事だと分かっていても、産後の身体には本当にきついものです。ここからは、この時期を少しでもラクに乗り切るための工夫を、生活の面から具体的に紹介します。完璧を目指さず、できそうなものから一つ試すつもりで読んでみてください。

家事ができない時はあきらめる

家事をしている女性

頻回授乳で疲れていたり、赤ちゃんが泣いて家事ができないときは、思い切って手を止めてしまいましょう。出産前と同じように部屋を整えたいのにできず、イライラする日もありますが、この時期に一番優先すべきは家事ではなく、ママと赤ちゃんが休むことです。

頻回授乳が続くのはおおむね生後3ヶ月頃までなので、今は赤ちゃんを育てるのが最優先と割り切るのがコツです。具体的には、洗濯物はたたまずカゴから直接使う、食事は宅配やレトルト、冷凍食品に頼る、掃除は気になる一か所だけ、と最初から基準を下げておくと罪悪感が減ります。「今日は生きていればまる」くらいの気持ちで十分です。パートナーにも「今は身体を回復させながら赤ちゃんを育てる時期だから、家事はできる人がやる形にしたい」と早めに具体的に伝えておくと、協力を得やすくなります。赤ちゃんが寝たら、片づけよりもまず自分が横になることを優先してください。

家族に協力してもらう

体力が持たないときは、授乳以外の部分を家族に頼って休むことが大切です。搾乳して冷凍しておいた母乳や、粉ミルクを使えば、ママ以外でも授乳を代わってもらえます。パートナーが休みの日や、翌日が休みの夜に一回分をお願いして、その間ママはまとまって眠る、という形にすると回復しやすくなります。

頼むときは「何かあったらやって」ではなく、「今日の21時の授乳をお願い」「その間わたしは寝るね」と時間と担当をはっきり伝えるのがコツです。ミルクの量や作り方、哺乳びんの洗い方をメモにして貼っておくと、任される側も動きやすくなります。授乳を代わってもらう時間は、パートナーと赤ちゃんの距離が縮まる大切な時間にもなります。おむつ替え、寝かしつけ、沐浴など、授乳以外でも任せられることはたくさんあるので、少しずつ分担してみてください。

母乳フリーザーパック
母乳フリーザーパック

ピジョン

950円+税

搾乳した母乳を冷凍で保存できる専用パックです。母乳を入れる際、手で触れるヘッダー部分を切り取って閉じる仕組みで、衛生面に配慮されています。赤ちゃんが飲む量に合わせて40ml、80ml、160mlの3サイズがあります。使うときは日付を書いておき、早めに使い切るようにすると安心です。解凍は冷蔵庫での自然解凍や流水、ぬるま湯で行い、熱湯や電子レンジでの加熱、一度解凍したものの再冷凍は避けるのが基本です。搾乳と冷凍を組み合わせておくと、ママが少し出かけたり休んだりする余白が作れます。

夜間授乳を少しでもラクにする工夫

頻回授乳のつらさが凝縮されるのが夜間です。真っ暗ななか起き上がるだけで消耗するので、環境をあらかじめ整えておくと負担が変わります。手元だけをやわらかく照らす小さな明かりを用意し、天井の照明はつけないようにすると、授乳後に赤ちゃんもママも再入眠しやすくなります。おむつ、着替え、ガーゼ、飲み物を枕元のカゴにひとまとめにしておけば、暗い中で探し回らずにすみます。

「昼と夜のメリハリ」を意識するのも役立ちます。日中の授乳は明るい部屋で声をかけながら、夜間は照明を落として静かに、と対応を変えると、赤ちゃんが少しずつ昼夜の違いを感じ取っていきます。ママの睡眠は細切れになりがちなので、まとまって眠ろうとするより、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に短く眠る「細切れでも横になる」作戦に切り替えると、疲れがたまりにくくなります。夜間の一回をパートナーや搾乳した母乳に任せて、前半だけでも連続して眠る日を作れると、気力が回復します。

外出先では授乳方法を工夫しましょう

赤ちゃんと外出する機会が増えてきたら、授乳場所の確保や便利グッズの準備など、外での授乳方法を考えておくと安心です。外出先で急に泣かれても慌てずにすみます。

準備のポイントは、出かける前にしっかり授乳しておく、外出先の授乳スペースを事前に調べておく、授乳ケープを持っておくの3つです。ショッピングモールや駅、子育て支援施設の授乳室の場所を到着前にアプリや館内案内で確認しておくと、いざというとき迷いません。授乳ケープに加えて、替えのおむつ、ガーゼ、着替えを一つのポーチにまとめておくと、外出のたびに用意する手間も省けます。行き先を決めるときに「授乳室があるか」を基準の一つにしておくと、外出のハードルがぐっと下がります。

ワイヤー入り☆カラフル授乳ケープ
ワイヤー入り☆カラフル授乳ケープ

株式会社ミルクティー

2,676円+税

周りの視線を気にせず授乳できるケープです。上部にワイヤーが入っているため、ケープをかけたまま赤ちゃんの顔を見ながら授乳できます。ワイヤーは畳んでも元に戻る形状で、お出かけ時の持ち運びにも向いています。授乳室が見つからない場所でも、これが一枚あると落ち着いて対応できます。

頻回授乳でよくある疑問

最後に、頻回授乳の時期によく寄せられる疑問をまとめました。

よくある疑問考え方の目安
頻回授乳はいつまで続く?とくに多いのは生後3ヶ月頃までが目安です。一度に飲める量が増えると間隔は自然に延びていきます。時期や進み方には個人差があります。
母乳が足りているか見分けたいおしっこがしっかり出ているか、機嫌よく過ごす時間があるか、数週間単位で体重が増えているかを合わせて見ます。心配なときは保健センターや助産師に相談を。
夜間授乳を減らせる?月齢が進むと夜まとめて眠る子が増えます。夜の一回をパートナーや搾乳した母乳に任せると、ママがまとまって休めます。
搾乳した母乳はどう保存する?専用パックに入れ日付を書いて冷凍し、早めに使い切ります。解凍は自然解凍や流水、ぬるま湯で行い、熱湯や電子レンジ加熱、再冷凍は避けます。
混合でも頻回授乳は必要?母乳の分泌を保つには、母乳はこまめに、ミルクは間隔を意識して足すと整えやすくなります。量や進め方に迷うときは母乳外来などへ。

頻回授乳の時期を乗り越えるために

頻回授乳は、赤ちゃんが必要な栄養を少しずつ受け取り、ママの身体が母乳の分泌と産後の回復を進めていくための、意味のある時間です。とはいえ、意味があると分かっていても大変なものは大変です。だからこそ、家事は手放し、家族に具体的に頼り、授乳姿勢や夜間の環境を整えて、自分の負担を一つずつ軽くしていくことが、この時期を乗り切る現実的な近道になります。回数の多さは赤ちゃんの成長とともに必ず変わっていきます。今日を無理なくやり過ごすことを最優先に、頼れるものは遠慮なく頼りながら過ごしてくださいね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪