赤ちゃん育児と家事の両立に関する記事

赤ちゃんが泣くと家事ができない!産後の家事を進める方法6

赤ちゃんが泣くと家事ができない!産後の家事を進める方法6

赤ちゃんが泣いて家事ができない!とお悩みのママへ。育児と家事を両立するためのポイントや、便利アイテムなどをご紹介します。

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赤ちゃんが泣くと家事ができない!上手に育児と両立する方法

出産して1ヵ月位経つと、里帰り先から帰ってきて、親子での生活をスタートさせるママさんも多いですよね。赤ちゃんのお世話をしながら家事をこなさなければならないのですが、思うようにいかないことが多いものです。

寝ている間に家事をしようと思っても、急に泣き声が聞こえてくると中断せざるを得ず、「今日も家事ができなかった」と、嘆くママさんも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、家事と育児を両立する方法についてまとめました。家事中の赤ちゃんのお世話に便利なアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

産後ママは赤ちゃんの泣き声に過敏になっている?!

泣いている赤ちゃん

出産後のママは、赤ちゃんの泣き声を聞くと、不安になるようできています。これは、赤ちゃんを育てるため、ママにだけ備わっている本能です。そのため、パパは赤ちゃんの泣き声を聞き流すことはできるのに、ママは聞き流すことができません。家事に専念したいと思っても、赤ちゃんの泣き声に反応してしまうのは、仕方のないことなのです。

スムーズに家事を進めるための六か条

育児と家事を両立させるためには、赤ちゃんが泣かないよう工夫するとともに、泣いた時に早く泣き止ませるようにするなど、対策を取ることが重要です。ここでは、スムーズに家事を進めるための六か条をご紹介します。

1赤ちゃんを生活音に慣れさせよう

赤ちゃんを生活音に慣れさせることで、音に驚いて泣くのを防ぐことができます。生まれたばかりの赤ちゃんはとても弱い存在で、自分一人で生きていけないことを知っています。ちょっとした物音でも不安に思い、泣いてママを呼ぶようにできているのです。

音や環境の変化で泣いてしまう場合には、リビングに連れてきて生活音に慣れさせるのが効果的です。ママが家事をしている音にも慣れ、泣かないで待てるようになるでしょう。

2泣いてもすぐに抱っこしなくていい

ママの手を握る赤ちゃん

赤ちゃんが泣いた時、すぐに抱っこせずに様子を見てみましょう。「泣いたら抱っこ」と思いがちですが、赤ちゃんの泣き声に振り回されて、何もしないまま一日が終わってしまう恐れがあります。

顔を覗き込んだり、手を握ってあげたりするだけでも泣き止むことがありますので、抱っこ以外で落ち着いてくれる方法を探ってみるといいですよ。

3泣き出したらまずは声掛け

赤ちゃんが泣きだした時は声を掛け、泣き止むかどうか試してみましょう。寝ている赤ちゃんは視界が狭いため、ママの雰囲気を感じられず不安を覚えます。

そんな時、「ママはここにいるよー」「ちょっと待っててねー」などと声掛けをするだけでも、ママの存在を感じて安心感を得ることができるはず。泣いたら声掛けを繰り返すことで、赤ちゃんが泣く回数を減らすことができるのです。

4短時間の放置はしかたがない

赤ちゃんが泣いているのにどうしても手が離せない時、短時間の放置はしかたがないと割り切りましょう。「泣かせているとサイレントベビーになってしまうのでは?」と不安に思うかもしれませんが、短時間だけなら問題ありません。

声掛けをしたり、音の出るおもちゃを効果的に使うことで、ママが赤ちゃんのことを忘れているわけではないということを伝えてあげましょう。

5できない時はあきらめる

掃除道具

赤ちゃんのお世話で、どうしても家事ができない時はあきらめましょう。赤ちゃんの様子はその日によって違うため、家事がはかどる日もあれば、泣いて離れようとしない日もあります。

赤ちゃんが小さいうちはなかなか思い通りにいかないものですから、最低限の家事だけできれば良しと割り切ることも大事です。

6家事が終わったらスキンシップを忘れずに

家事が終わったら、待っていてくれた赤ちゃんへのスキンシップを忘れずに行いましょう。ママがそばからいなくなっても、戻ってきてくれることが理解できるようになれば、不安で泣き出すことが減ってくるはずです。

家事中のママにおすすめお助けアイテム5選

昔から赤ちゃんを育てながらママ達は家事を行ってきましたので、今では色々なお助けアイテムが市販されています。中でもおすすめのアイテムを5つご紹介します。

1.抱っこ紐・スリング

抱っこ紐やスリングは、赤ちゃんのいるママにとってマストアイテムです。新生児からでも使えるものがあり、短時間であれば使用可能です。

しかし、火を使った料理をする時は、抱っこ紐やスリングに燃え移る可能性があるため不向きです。また、雑巾がけなど前かがみになる家事にも適していません。洗濯機を回す時や哺乳瓶を洗う時など、どうしても手が離せない時に使ってみるのが良いでしょう。

ベビーキャリア オリジナル
ベビーキャリア

ベビービョルン

首が座る前から使える、コンパクトな抱っこ紐。スタイリッシュなデザインで、パパが使っても違和感ありません。首が座った後は前向き抱っこが可能です。

https://www.amazon.co.jp

2.おんぶ紐

赤ちゃんが生後3,4ヵ月になり、首が座ったらおんぶ紐が大活躍します。両手が使えるというママ側のメリットはもちろん、赤ちゃんの視野を広げて脳の発達を促すなど、赤ちゃんの成長にとっても良い影響を与えます。おんぶをすると眠くなる赤ちゃんが多く、寝ぐずりした時に使うママも多いですね。

おんぶひも
おんぶひも

北極しろくま堂

今でも人気の高い、昔ながらのおんぶ紐です。デザイン豊富で好きなものを選べるのがうれしいですね。

http://www.babywearing.jp/netshop/

3.バウンサー

家事などで赤ちゃんを抱っこできない時、あると便利なのがバウンサーです。台所の近くにバウンサーを置いて、時々揺らしながら家事をしていたという先輩ママも多いですよ。ベッドやチェアーに変形できるものや、おもちゃが取り付け可能なものもありますので、使いやすそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。

3in1 おひるねロッキング・ナッパー
おひるねロッキング・ナッパー

タイニーラブ

3段階のリクライニング機能がついているので、起こして遊ばせる、ベッドにするなど様々な使い方が可能です。ミュージック&ライトトイ付きで、赤ちゃんもご機嫌に過ごせます。

http://tinylove.jp/det/362/

4.メリー

ねんね期の赤ちゃんなら、ベッド脇に取り付けられるメリーがおすすめです。赤ちゃんは音が出たり、くるくる回ったりするものを見るのが大好き。手を伸ばして触ることもでき、ママが家事をしている間、ごきげんで待っていてくれるでしょう。「寝ぐずりの時に使ったらすぐに寝てくれた」と話す先輩ママも多いですよ。

ディズニーキャラクターズ やわらかガラガラメリーデラックス

タカラトミー

かわいいベビーミッキーたちがついたメリー。ベッドやフロアで使用可能で、メロディ・ライト機能付きがうれしいですね。人形は取り外してガラガラとして遊ぶことができます。

http://www.takaratomy.co.jp/products/

5・ベビーサークル

動きの激しくなった赤ちゃんは、ベビーサークルの中で遊ばせると安全です。赤ちゃんが、ハイハイやつかまり立ちをするようになると、なかなか目が離せませんよね。おんぶやねんねも嫌がるようになるので、思うように家事がはかどらなくなることも。

そんな時、ベビーサークルがあると赤ちゃんの動きを制限でき、ママも安心して家事ができます。ただし、大型で場所を取ることや、処分に困るというデメリットがあります。設置場所や使い終わったことを考えた上で、購入すると良いでしょう。

ウッドサークル(ナチュラル)
ウッドサークル(ナチュラル)

澤田工業株式会社

木の風合いが優しいウッドサークル。140×150cmと大きく、赤ちゃんの動きを妨げません。使わない時は、ねじをはずして折りたたむことが可能です。

http://www.sawababy.com/261.html

赤ちゃんのお世話をしながら家事を進める際の注意点

赤ちゃんのお世話と家事を両立させるためには、いくつか気を付けてほしいことがあります。ここでは、育児と家事を両立する上での注意点について、3つにまとめました。

忙しくてもしっかり食事を摂る

食事をしている女性のイラスト

育児や家事で忙しくても、食事を抜かずしっかり食べるようにしましょう。赤ちゃんのお世話に振り回されると、自分のことが後回しになりがちですよね。食事の時間が不規則になってしまう場合も多いのでは?

しかし、食事をしっかりとらないと、栄養やエネルギーが足りなくなり、体調不良の原因となってしまいます。それに、母乳育児をしているなら、おっぱいの質が悪くなったり、母乳の出が少なくなったりする恐れもあります。このような困ったことを招かないためにも、食事はしっかり食べた方が良いですよ。

トイレを我慢しない

赤ちゃんのお世話で大変でも、トイレに行きたいのを我慢しない方が良いです。小さい子の育児中にトイレに行けず、膀胱炎になってしまうママさんは意外と多いです。

治療のために病院に行かなければならなくなったら、それこそ大変!膀胱炎を避けるためにも、トイレは我慢しないで行くようにしましょう。

一人で頑張りすぎない

子育ては大変なので、一人で頑張りすぎないようにしましょう。赤ちゃんにとってママが一番なのですが、すべてをこなそうとするとママが疲れてしまいます。手を抜けるところは抜き、パパや家族に手伝ってもらいながら、大変な時期を乗り切りましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪