赤ちゃんの甘え泣きとは?先輩ママ15人の「本気泣き」と聞き分け方
赤ちゃんの甘え泣きとは、その名のとおりママ(養育者)にスキンシップや関わりを求めて泣くことです。お腹がすいた時や、オムツを替えてほしい時などの「本気泣き」とは、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
そこで先輩ママたちに、本気泣きと聞き分けるための甘え泣きの特徴について聞いてみました。泣き声の違いのほか、甘え泣きをしたときの対処法など、甘えん坊の赤ちゃんへの接し方を知りたいママは参考にしてください。
なぜ赤ちゃんは「甘え泣き」をするの?発達心理から見た理由
甘え泣き(いわゆる嘘泣き)は、生後3〜6ヶ月頃から目立ち始めます。これは決して「ワガママ」や「抱き癖」ではなく、脳と心が順調に発達し、ママとの間に愛着(アタッチメント)が形成されている証拠です。
赤ちゃんは「泣けば大好きなママが来てくれる」という原因と結果の法則(因果関係)を学習しています。また、ママの姿が見えなくなると不安になる「対象の永続性」の理解も進んでいるため、「ここにいてほしい」「関わってほしい」という欲求を、唯一の手段である泣き声でアピールしているのです。
【つまずきポイントと対処法】
「抱き癖がつくから放っておいた方がいい?」と迷うママも多いですが、現代の小児心理学では「欲求に十分応えてあげることで、情緒が安定して自立が早まる」とされています。時間に余裕がある時は「どうしたの?ママと遊びたいのね」と存分に甘えさせてあげましょう。
一目でわかる!甘え泣きと本気泣きの違い・見分け方
「今すぐ駆けつけるべきか、少し様子を見てもいいのか」を判断するためには、泣き方の違いを知っておくことが大切です。
| 本気泣き(空腹・不快など) | 甘え泣き(関わりの要求) | |
|---|---|---|
| 声のトーン | 「ギャー!」「オーッ!」と大きく激しい。 | 「ふぇーん」「クゥーン」と甘ったるい、または甲高い。 |
| 泣き始め方 | 突然、火がついたように激しく泣き出す。 | ゆっくり、様子をうかがうように「エーン…エーン」と間をあけて泣く。 |
| 涙・表情 | ポロポロと涙を流し、顔を真っ赤にして必死な表情。 | 涙は出ておらず(嘘泣き)、抱っこするフリを見せるとピタッと泣き止み笑顔になることも。 |
【リアルな声かけ例】
甘え泣きだとわかったら、まずは「ママここにいるよー!」「お顔が見えなくてさみしかったね」と、赤ちゃんの気持ちを代弁する声かけをしてみましょう。声が聞こえるだけでも安心して泣き止むことがあります。
甘え泣きと本気泣き分かります!赤ちゃんの泣き方判別方法
ここからは、先輩ママたちから寄せられた「甘え泣き」のリアルなエピソードを紹介します。各体験談の下には、状況に合わせた具体的な対処法や発達の解説も記載しました。
ゆっくりとした泣き始めが特徴
うちの子は、新生児のころから甘え泣きをしていたと思います。
激しく泣いたり、物音などにびっくりして突然泣き出したりするのとは違って、甘え泣きはどちらかといえば静かにゆる~く泣き出す感じでした。
そのときは、抱っこしてあげたらすっと泣きやんで、居心地良さそうな表情になるので、抱っこしてほしくて甘え泣きするんだと思います。
夜中に授乳をしてから、なかなか寝付かず甘え泣きをされるときは、私も眠たいのでさすがに体がしんどいこともあって困りました。
甘え泣きが始まってもすぐには駆けつけず、少しだけ泣く様子をみるようにしています。
泣くことも赤ちゃんの仕事なので、たくさん泣いて声を出して肺が強くなればと思っています。どんなときでも甘え泣きした赤ちゃんは可愛いので、笑顔で抱っこしてあげています。
抱っこしながらお話ししたり、音楽聴かせたり、おもちゃであやしたりしています。
【シチュエーション別のヒント:夜間の甘え泣き】
夜中の甘え泣きは親も眠くて辛いもの。「泣くのも仕事」と割り切り、少し様子を見る(すぐ抱き上げずにトントンだけにする等)のも、ママが倒れないための立派な対処法です。
本当に甘えるように泣くんです
甘え泣きが頻繁に見られるようになったのは、生後1ヶ月を過ぎた頃からです。
「わーん」はおっぱい、「ギャー」は不快、「ふぁ~ん」は眠い、と何となく分かってきた頃、「クゥーン」とちょっと甘ったるい声を出すようになりました。
分かりにくいかもしれませんが、犬が甘える時のような感じです。明らかに違うので、最初は何だろう?と思いました。甘え泣きをするのは、抱っこしてほしい時が多かったです。
月齢が進むにつれて、いつでもどこか触れ合っていたいという、まるでラブラブカップルみたいな感じで、一日中「クンクン」と言いながらひっついていました。
一番困ったのは、体調を崩してしんどかった時です。風邪だったので、移らないようになるべく密着せず過ごしたかったのですが、大きい声で泣き叫ぶので大変でした。
甘え泣きの際は、「ギュ~は気持ちいいね。楽しいね」と明るく声をかけ、気が済むまで抱っこしています。
バタバタと忙しい時も後回しにせず、抱っこしたり触れ合ったりしています。
【発達・心理の解説:声のバリエーションの獲得】
「クゥーン」という声は、泣き叫ぶ以外のコミュニケーション方法を赤ちゃんが獲得し始めた証拠です。風邪の時など密着できない時は、少し離れた場所から「可愛いお声だね〜」と笑顔で応えるだけでも情緒は安定します。
抱っこしてほしいとすぐ泣く
甘え泣きは、2か月ぐらいから始まりました。起きている間は、ずっと抱っこしてほしがります。
おなかもいっぱいだし、眠たくないだろうし、困った泣き声ではありません。元気いっぱい泣きます。抱っこすると、すぐに泣き止みます。
夕方、家事をしようと寝かせたままにして、ほかの部屋で家事を始めると、泣き声が聞こえてきます。それが必ず夕方なのです。
首が座っていない時は、抱っこひもが使えないので困りました。前抱っこをして家事をするのは危ないので。
ただ、首のすわりが早い子だったので、早めにおんぶができるようになりました。甘え泣きの時は、諦めて家事は手抜きです。
【つまずきポイントと対処法:夕方の黄昏泣きとの複合】
夕方は赤ちゃんの疲れとママの忙しさが重なる魔の時間。首すわり後なら、思い切っておんぶに切り替えると、赤ちゃんはママの背中の温もりと鼓動を感じてピタッと安心します。
私が何かをしだすと甘え泣き
何となく、これは甘えているのかなと感じ始めたのは生後2か月の時からです。
おっぱいの時はギャーギャー怪獣のように泣いていましたが、甘えの時は若干泣き声が優しく感じられました。ただ、月齢があがると泣き声も段々と大きくなっていきましたが。
抱っこしてほしい時によく泣いていました。これは私にだけの甘えで、泣いている時にパパが抱っこしても、余計に泣きじゃくっていました。
特に、ご飯を作る時やトイレの時が一番大変でしたね。
トイレは気付かれないようにこっそり行ってサッと戻る、ご飯作りの時はちょっと抱っこして落ち着いたら作るなど、泣いたら抱っこの繰り返しでしたが段々面倒くさくなりました。
首も座ってないうちから横抱きで料理したり、トイレにも一緒に入ったりすることも…。
首が座ってからはおんぶ紐でおんぶし、料理しているうちに背中で寝ていたことも多々ありました。
でも、こんな私にでも甘えてくれる赤ちゃんって本当に貴重な存在です。赤ちゃん時代って本当に短い期間でした。
今では、家事なんか適当にして、もっと甘えさせてやれば良かったなとちょっと反省しています。
【発達・心理の解説:特定の人への愛着(パパ見知り)】
「ママじゃないとダメ」は、ママを特別な存在として深く認識している(愛着形成の完了)サインです。トイレに行く時は「トイレ行ってくるね!1、2、3で戻るよ!」と実況中継をしながら離れると効果的です。
抱く→下ろすと泣くの繰り返し
赤ちゃんの甘え泣きが見られたのは、子どもが3ヶ月になった時でした。とにかく抱っこしてほしいと泣くようになり、下ろすとすぐ泣くんです。
赤ちゃんが甘え泣きしている時は、涙はそんなに出ていない感じで、抱っこしてあげるとすぐ泣き止むことが多かったです。
一度抱っこすると下ろすのが大変で、おんぶもしてみましたが、おんぶするとすぐ降りると言って騒ぎます。思うように家事も進まず、家の掃除は毎日できない状況でした。
その頃は、とにかく自分のことに時間がかけられないので、毎日すっぴんで過ごすことが当たり前になっていました。
赤ちゃんが泣いてしまった時は、歌を歌ってあげたり外へ連れ出したりして気分転換させるようにしながら、自分の気持ちも前向きになれるように過ごしていました。
【シチュエーション別のヒント:ママのメンタルケア】
「毎日すっぴんで家事も進まない」と自己嫌悪に陥りがちな時期ですが、この時期の家事の手抜きは必要経費です。外の空気を吸うなど、ママ自身の気分転換を最優先しましょう。
夕飯の準備中はいつも甘え泣き
3ヶ月頃の、首の座ったあたりから頻繁に泣くようになりました。特に頻度が高かったのは、夕方のご飯を作っている時でした。
甘え泣きは普段の泣き方と違って、甲高く訴えかけるような泣き方で、「すぐにでも来てほしい!」と言っているようでした。
うちの子は甘え泣きする時は、決まって抱っこをしてほしい時で、抱っこをすると大抵泣き止みました。
抱っこできる時は良いのですが、夕飯の支度で揚げものや炒めものをしている時は、おんぶでも油が赤ちゃんにも飛ぶのではと心配になりました。
甘え泣きをした時は、抱っこやおんぶができる時はしていましたが、危ない時などは声を掛けながらあやしていました。
抱き癖がつくなど色々と言われていると思いますが、抱っこできる時期なんて限られています。ママは育児に家事に大変だと思いますが、楽しんでほしいと思います。
【つまずきポイントと対処法:火や油を使う家事中の対応】
揚げ物中の抱っこ・おんぶは火傷のリスクがあり大変危険です。「お料理中だから危ないよ、ちょっと待っててね」と声だけであやし、安全確保を最優先に。ベビーゲートでの待機も有効です。
おっぱいでホッと一息
現在1歳半の娘がいますが、生後4か月ごろに甘え泣きがよく起こりました。かんしゃくを起こしたように泣き始め、夕方が多かったように思います。
黄昏泣きかなと思った時もありましたが、おっぱいを飲むとホッと安心したように泣き止みました。赤ちゃんなりに夕方になると疲れて、ママに甘えたくなるのかなと思いました。
結局泣く時は、おっぱいが飲みたい時と、ぎゅっとしてほしい時がほとんどでした。
私としては嬉しい気持ちでしたが、夕方に泣かれると晩御飯の支度ができなくなり、困った時も多々ありました。
正直言って、たまには「もう勘弁して!」と思う時もありました。
でも、こんな風に甘えてくれる時は赤ちゃんの時だけと思えるようになり、極力ずっと抱っこやおっぱいをあげて、娘が安心できる環境を作ってあげました。
【発達・心理の解説:安心基地としての授乳】
お腹が空いていなくても、ママの匂いと温もりを感じられる授乳(精神安定のための授乳)は、赤ちゃんにとって最高の癒しです。家事を一旦止めて「おっぱい休憩」にするのが実は一番の近道になることも。
甘え泣きで家事もトイレも後回し
甘え泣きが頻繁にみられるようになったのは娘が4ヶ月くらいからです。私が抱っこをしていないと、「エーン」と泣くようになりました。
それまでは、寝ているかお腹が空いて泣くかどちらかだったのですが、自己が出てきたのか、ミルクをあげてもオムツを替えても泣き止まず、「エーン」。
それが、抱っこをした途端、ピタリと止まります。そのため、家事も出来ず、トイレにも行けず、困り果てました。
おんぶ紐でおんぶをすると両手が空くことを母に教えてもらい、それからはずっとおんぶでした。おんぶをすると安心するのか、気がつくと眠っていることもありました。
6ヶ月くらいになると寝返りができるようになり、ある程度自分で出来ることが増えたからか、ずっと甘え泣きをするということはなくなりました。
【シチュエーション別のヒント:おんぶ紐の活用】
両手が空くおんぶは家事の最強の味方です。ママの背中の高い位置からいつもと違う景色(家事をする手元など)が見えることで、赤ちゃんの知的好奇心も満たされ、心地よくお昼寝してくれることも多いです。
甘えん坊アピールがすごすぎ!
うちの子は4ヶ月頃くらいから、甘え泣きと思われる泣き方をするようになりました。
分かりやすいのは抱っこするふりをしただけで泣き止むので、あんまり可愛くて、抱っこするふりだけで抱っこしないでいると、怒って本気泣きさせてしまいました。
寝てる時に離れていたら、目が覚めた瞬間さみしくて泣いてしまったり、おっぱいを飲む気はないのに、とりあえずくわえておきたいみたいな甘え方の時も。その時はおっぱいがおしゃぶり状態です。
うちの子はとにかく甘えん坊なので、かまってほしかったり抱っこしてほしいと泣いてアピールがすごいです。
8ヶ月くらいになると、泣くこともありますが、大きな声で訴えかけてくるようになります。
ずっとつきっきりでいれたらいいのですが、昼間に子どもと二人っきりで家事をしている時、甘え泣きされると「ちょっと待って」としか言いようがないので困ってしまいます。
でも、基本的には甘え泣きした時は、ずっと抱っこして、甘えたいだけ甘えさせてあげようと思っています。
こんなに可愛く甘えてくれる期間なんて、本当に短いと思っているので大事にしたいです。
【発達・心理の解説:大人の反応を予測する力】
「抱っこしてくれる!」と期待して泣き止むのは、大人の行動を予測する認知能力が育っている証拠です。ここで焦らして怒らせてしまうのは“あるある”ですが、「待っててくれてありがとう!」と最後はたっぷり抱きしめてあげましょう。
本気泣きと甘え泣きの泣き方が違いすぎる
赤ちゃんが甘え泣きをするようになったのは、5ヶ月くらいからです。甘え泣きをしている時と本気泣きの時の違いは、ぐずりが入っていることです。
お腹が空いたとか、オムツ替えてほしい時などの本気泣きとは明らかに違って、ぐずぐずと泣いています。
ずっと泣いているのではなくて、少し泣いて泣き止む、という感じで繰り返しています。声の感じも「ゼーゼー」と言っています。泣くというより叫んでいるような感覚です。
甘え泣きをする時は抱っこしてほしい時、かまってほしい時、何か物に触りたい時です。
甘え泣きをされて困ることはあまりありませんが、自分が忙しい時、特に夕食の支度をする時間帯に泣かれると、「ちょっと待って!」と言いたくなります。
甘え泣きをした時はすぐに抱っこしてあげます。そして、しばらくしたら赤ちゃんを置いて、おもちゃを触らせたりして注意をそらしています。
【シチュエーション別のヒント:おもちゃへの注意そらし】
抱っこで一旦気持ちを満たしてから、おもちゃに興味をそらす(場面転換)のは非常に理にかなった対処法です。「あ、これ何かな?」と少し大げさに音を鳴らすと、スッと遊びに戻ってくれることがあります。
ママから離れないための甘え泣き
息子は生後半年くらいで甘え泣きをするようになりました。とにかく、一日中抱っこしたりおっぱいを飲んだり、べったりでした。
抱っこしていて機嫌がいいから床に下ろすと、甘え泣きが始まります。抱っこしていれば甘え泣きはしません。
涙を流さず、顔もあまり赤くならないのが甘え泣きです。ただ、声だけ出しているって感じです。
甘え泣きをされて困ったのが料理をしたい時です。あまりおんぶが好きでなくて、いつも抱っこしていたので、以前より腕がたくましくなった気がします。
結局満足はしないので、何年も続くわけじゃないんだと自分に言い聞かせて、できる時にはできるだけ抱いてあげました。
自分でハイハイして思う通りに移動ができるようになると、自然と甘え泣きも治まっていきました。
【発達・心理の解説:移動能力の獲得と自立】
ハイハイなどで「自分でママのところへ行ける」ようになると、抱っこを求める甘え泣きは自然と減っていきます。ずっと抱っこの時期は永遠には続きません。「腕がたくましくなった」と笑い飛ばせる強さが素敵ですね。
パパが帰ってくると甘え泣き
私の娘がよく甘え泣きをするようになったのは生後8か月くらいの時でした。ハイハイが上達したので、抱っこしてもらいたくなると、凄い勢いで寄ってきて足元で泣き始めます。
お腹が空いたときや眠たいときの泣き方とは全く違い、「へぇ~ん」というような明らかに甘えたような声を出してすがり付いてきます。涙は出ていませんが泣き顔です。
その様子があまりにも可愛くて、抱っこしてしたくなるのですが、やはり家事などで手が離せない時が多いので、どうしても泣き止まなければ抱っこ紐でおんぶしています。
また、夫が仕事から帰ってくると、ここぞとばかりに甘え泣きが始まります。夫は帰ってきてから娘を寝かしつけるまで、ほぼずっと抱っこしている状態です。
食事中にも抱っこしなければならないのはとても困りますが、今だけの特別な時間だと思い、なるべく甘え泣きには答えることにしています。
【シチュエーション別のヒント:パパへの甘えアピール】
ママだけでなくパパにも甘え泣きをするのは、パパも「安心できる安全基地」として信頼している証拠です。この時間はパパにたっぷり抱っこを任せて、ママは家事や休息の時間にあててしまいましょう。
やきもちの甘え泣き
甘え泣きが頻繁に見られるようになったのは生後10ヶ月ぐらいだと思います。上の子を優先的に相手をしていると、まるで敵視するように泣き出します。
お腹がいっぱいなのに、おっぱいが欲しいと泣いて、上の子を押し避けて私の膝の上に座ってきます。
上の子の相手をしなきゃいけないのに甘え泣きをしてくるので、上の子も甘えたいのに我慢させてしまい、結局、下の子と上の子一緒に泣かれるのが1番困ります。
甘え泣きをしたい時は、とりあえずおっぱいをあげて落ちつかせています。一度満足してくれたら、少しの間は上の子の相手をしても大丈夫です。
それでもうまくいかないときは、アンパンマンのDVDなどを見せて、その間に上の子の面倒をみたり家事をしています。
【つまずきポイントと対処法:きょうだい育児のジレンマ】
下の子のやきもちは可愛い反面、同時に泣かれるとママはパニックになります。基本は「上の子優先」が鉄則ですが、まずは下の子を一瞬抱きしめて安心させてから「次は〇〇ちゃん(上の子)の番ね」と待たせる練習をしていくとスムーズです。
まさにTHE 嘘泣き!
うちの娘は甘えん坊なのか、割と早い段階で甘え泣きを始めましたが、特にひどくなってきたのは1歳になってからでした。
抱っこしてほしい時やかまってほしい時に、両手を広げて私のところに泣きながら来ます。甘え泣きの時は実際に涙は出ていないのに、声だけ「えーん」と言いながら嘘泣きをします。
それも、私が忙しい時に限って甘え泣きをするので、その時は大変でした。
忙しくてかまってあげられないのがかわいそうだと思ったので、その度に抱っこしてあげていたのですが、娘は泣けば抱っこしてもらえるという事を覚えてしまい…。
更に甘え泣きは頻繁になり、本当に困ってしまいました。
今は忙しい時、「ママこれ終わったらすぐ抱っこしてあげるから、ちょっと待っててね」と言うようにしています。
娘も理解してくれたのか、以前よりは甘え泣きが減りました。その代わり、時間がある時は娘としっかり遊ぶようにしています。
【発達・心理の解説:見通しを立てる力の成長】
1歳を過ぎると「言葉の理解」が進みます。「これ(お皿洗い)が終わったら抱っこするね」と見通しを伝え、終わった後に必ず約束を守ることを繰り返すと、赤ちゃんは「ママは後で必ず来てくれる」と学習し、待てるようになります。
甘え泣きは声で分かります
1才3ヶ月の頃から甘え泣きが酷くなりました。涙が出ていないし、声がかわいいんですよね。
本気で泣いている時は小さい怪獣のように大きな声で泣くのに、甘え泣きは小さく「ふぇーん」と言うだけなので分かりやすいです。
誰も遊んでくれなくてつまらない時や、抱っこをしてほしい時によく甘え泣きをしています。家事の最中にやられると困りますが、特に調理中は本当に参ります。
急いでご飯をつくらないと間に合わない日は、どうしたものかと思いますね。
しかし、我が子がかわいいので手を止めて抱っこをしてあげます。甘え泣きだからと放っておくことができないので、基本的には抱っこをしてあげてしまいますね。
夫には甘やかしすぎだと怒られていますが、かわいいので仕方ないと自分に言い訳をしています。
【シチュエーション別のヒント:甘やかしすぎ?の不安】
「甘やかしすぎでは」と周りに言われて不安になるママもいますが、愛情を求めている時に応えるのは「甘やかし」ではなく「甘えさせ」です。心の土台がしっかり育つので、自信を持ってたくさん抱っこしてあげてください。
イライラしない!家事・料理・トイレ中の具体的な対処法アイデア
先輩ママたちの体験談からもわかる通り、甘え泣きで一番困るのは「夕飯の準備中」や「トイレに行きたい時」など、どうしても手が離せない場面です。ママがイライラせず、赤ちゃんも安心できる具体的な乗り切り方を3つ紹介します。
1. 夕飯作りは「おんぶ」か「足元スペース」で乗り切る
火や刃物を使う料理中の前抱っこは危険です。首すわり以降であれば、おんぶ紐を使って両手を空けるのが最も安全で効率的です。おんぶが難しい場合は、キッチンの入り口にベビーゲートを設置し、そこから見える位置で「ママここでお野菜トントンしてるよ〜」と実況中継しながら料理をすると、視覚と聴覚で安心させることができます。
2. トイレの時は「声かけ」と「ドア開け」で安心感を
トイレからママの姿が消えると、赤ちゃんは不安になって泣き出します。「トイレ行ってくるね!お歌うたって待っててね」と声をかけ、用を足している最中も「ママいるよー」「あと少しで終わるよー」と声を出し続けましょう。ハイハイ期であれば、トイレのドアを少し開けておき、ママの顔が見える状態にしておくのも一つの手です。
3. 「ちょっと待ってて」の後は、大げさなほどのハグを
どうしても手が離せず泣かせてしまった時は、手が空いた瞬間に「待っててくれてありがとう!えらかったね!」と、待てたことを大げさに褒めながら全力でハグをしてあげましょう。「少し待てば、ママは必ず戻ってきて抱きしめてくれる」という信頼感が、赤ちゃんが“待てる心”を育む第一歩になります。




