赤ちゃんの甘え泣きとは?先輩ママ15人の本気泣きと聞き分け方
赤ちゃんの甘え泣きとは、その名のとおりママに甘えて泣くことです。お腹がすいた時や、オムツを替えてほしい時とは、具体的にどのような泣き方の違いがあるのでしょう?
そこで先輩ママたち、本気泣きと聞き分けるための甘え泣きの特徴について聞いてみました。泣き声の違いのほか、甘え泣きをしたときの対処法など、甘えん坊の赤ちゃんへの接し方を知りたいママは参考にしてください。
甘え泣きとマジ泣き分かります!赤ちゃんの泣き方判別方法
ゆっくりとした泣き始めが特徴
うちの子は、新生児のころから甘え泣きをしていたと思います。
激しく泣いたり、物音などにびっくりして突然泣き出したりするのとは違って、甘え泣きはどちらかといえば静かにゆる~く泣き出す感じでした。
そのときは、抱っこしてあげたらすっと泣きやんで、居心地良さそうな表情になるので、抱っこしてほしくて甘え泣きするんだと思います。
夜中に授乳をしてから、中々寝付かず甘え泣きをされるときは、私も眠たいのでさすがに体がしんどいこともあって困りました。
甘え泣きが始まってもすぐには駆けつけず、少しだけ泣く様子をみるようにしています。
泣くことも赤ちゃんの仕事なので、たくさん泣いて声を出して肺が強くなればと思っています。どんなときでも甘え泣きした赤ちゃんは可愛いので、笑顔で抱っこしてあげています。
抱っこしながらお話ししたり、音楽聴かせてあげたり、おもちゃであやしたりしています。
本当に甘えるように泣くんです
甘え泣きが頻繁に見られるようになったのは、生後1ヶ月を過ぎた頃からです。
「わーん」はおっぱい、「ギャー」は不快、「ふぁ~ん」は眠い、と何となくわかって来た頃、「クゥーン」とちょっと甘ったるい声を出すようになりました。
分かりにくいかもしれませんが、犬が甘える時のような感じです。明らかに違うので、最初は何だろう?と思いました。甘え泣きをするのは、抱っこしてほしい時が多かったです。
月齢が進むにつれて、いつでもどこか触れ合っていたいという、まるでラブラブカップルみたいな感じで、一日中「クンクン」と言いながらひっついてました。
一番困ったのは、体調を崩してしんどかった時。風邪だったので、移らないようになるべく密着せず過ごしたかったのですが、大きい声で泣き叫ぶので大変でした。
甘え泣きの際は、「ギュ~は気持ちいいね。楽しいね」と明るく声をかけ、気が済むまで抱っこしています。
バタバタと忙しい時も後回しにせず、抱っこしたり触れ合ったりしています。
抱っこしてほしいとすぐ泣く
甘え泣きは、2か月ぐらいから始まりました。起きている間は、ずっと抱っこしてほしがります。
おなかもいっぱいだし、眠たくないだろうし、困った泣き声ではありません。元気いっぱい泣きます。抱っこすると、すぐに泣き止みます。
夕方、家事をしようと寝かせたままにして、ほかの部屋で家事を始めると、泣き声が聞こえてきます。それが必ず夕方なのです。
首が座っていない時は、抱っこひもが使えないので困りました。前抱っこをして家事をするのは危ないので。
ただ、首のすわりが早い子だったので、早めにおんぶができるようになりました。甘え泣きの時は、あきらめて家事は手抜きです。
私が何かをしだすと甘え泣き
何となく、これは甘えてるのかなと感じ始めたのは生後2か月の時からです。
オッパイの時はギャーギャー怪獣のように泣いてましたが、甘えの時は若干泣き声が優しく感じられました。ただ、月例があがると泣き声も段々とでかくなっていきましたが。
抱っこしてほしい時によく泣いてました。これは私にだけの甘えで、泣いている時にパパが抱っこしても、余計に泣きじゃくっていました。
特に、ご飯を作る時やトイレの時が一番大変でしたね。
トイレは気付かれないようにコソッと行ってサッと戻る、ご飯作りの時はちょっと抱っこして落ち着いたら作るなど、泣いたら抱っこの繰り返しでしたが段々面倒くさくなりました。
首も座ってないうちから横抱きで料理したり、トイレにも一緒に入ったりすることも…。
首が座ってからはおんぶ紐でおんぶし、料理しているうちに背中で寝ていたことも多々ありました。
でも、こんな私にでも甘えてくれる赤ちゃんって本当に貴重な存在です。赤ちゃん時代って本当に短い期間でした。
今では、家事なんか適当にして、もっと甘えさせてやれば良かったなとちょっと反省してます。
抱く→下ろすと泣くの繰り返し
赤ちゃんの甘え泣きが見られたのは、子供が3ヶ月になった時でした。とにかく抱っこして欲しいと泣くようになり、下ろすとすぐ泣くんです。
赤ちゃんが甘え泣きしている時は、涙はそんなに出ていない感じで、抱っこしてあげるとすぐ泣き止むことが多かったです。
一度抱っこすると下ろすのが大変で、おんぶもしてみましたが、おんぶするとすぐ下りると言って騒ぎます。思うように家事も進まず、家の掃除は毎日できない状況でした。
その頃は、とにかく自分のことに時間がかけられないので、毎日スッピンで過ごすことが当たり前になっていました。
赤ちゃんが泣いてしまった時は、歌を歌ってあげたり外へ連れ出したりして気分転換させるようにしながら、自分の気持ちも前向きになれるように過ごしていました。
夕飯の準備中はいつも甘え泣き
3ヶ月頃の、首の座ったあたりから頻繁に泣く様になりました。特に頻度が高かったのは、夕方のご飯を作っている時でした。
甘え泣きは普段の泣き方と違って、甲高く訴えかけるような泣き方で、「すぐにでも来てほしい!」と言っている様でした。
うちの子は甘え泣きする時は、決まって抱っこをしてほしい時で、抱っこをすると大概泣き止みました。
抱っこできる時は良いのですが、夕飯の支度で揚げものや炒めものをしている時は、おんぶでも油が赤ちゃんにも飛ぶのではと心配になりました。
甘え泣きをした時は、抱っこやおんぶができる時はしていましたが、危ない時などは声を掛けながらあやしていました。
抱き癖がつく等色々と言われていると思いますが、抱っこできる時期なんて限られているので、ママは育児に家事に大変だと思いますが、楽しんで欲しいと思います。
おっぱいでホッと一息
現在1歳半の娘がいますが、生後4か月ごろに甘え泣きがよく起こりました。かんしゃくを起こしたように泣き始め、夕方が多かったように思います。
黄昏泣きかなと思った時もありましたが、おっぱいを飲むとホッと安心したように泣き止みました。赤ちゃんながらに夕方になると疲れて、ママに甘えたくなるのかなと思いました。
結局泣く時は、おっぱいが飲みたい時と、ぎゅっとしてほしい時がほとんどでした。
私としては嬉しい気持ちでしたが、夕方に泣かれると晩御飯の支度ができなくなり、困った時も多々ありました。
正直言って、たまには「もう勘弁して!」と思う時もありました。
でも、こんな風に甘えてくれる時は赤ちゃんの時だけと思えるようになり、極力ずっと抱っこやおっぱいをあげて、娘が安心できる環境を作ってあげました。
甘え泣きで家事もトイレも後回し
甘え泣きが頻繁にみられるようになったのは娘が4ヶ月くらいからです。私が抱っこをしていないと、エーンと泣くようになりました。
それまでは、寝ているかお腹が空いて泣くかどちらかだったのですが、自己が出てきたのか、ミルクをあげてもオムツを替えても泣き止まず、エーン。
それが、抱っこをした途端、ピタリと止みます。そのため、家事も出来ず、トイレにも行けず、困り果てました。
おんぶ紐でおんぶをすると両手が空くことを母に教えてもらい、それからはずっとおんぶでした。おんぶをすると安心するのか、気がつくと眠っていることもありました。
6ヶ月くらいになると寝返りができるようになり、ある程度自分で出来ることが増えたからか、ずっと甘え泣きをするということはなくなりました。
甘えん坊アピールがすごすぎ!
うちの子は4ヶ月頃くらいから、甘え泣きと思われる泣き方をするようになりました。
分かりやすいのは抱っこするふりをしただけで泣き止むので、あんまり可愛くて、抱っこするふりだけで抱っこしないでいると、怒って本気泣きさせてしまいました。
寝てる時に離れていたら、目が覚めた瞬間さみしくて泣いちゃったり、おっぱいを飲む気はないのに、とりあえずくわえておきたいみたいな甘え方の時も。その時はおっぱいがおしゃぶり状態です。
うちの子はとにかく甘えん坊なのでかまってほしかったり抱っこしてほしいと泣いてアピールがすごいです。
8ヶ月くらいになると、泣くこともありますが、大きな声で訴えかけてくるようになります。
ずっとつきっきりでいれたらいいのですが、昼間に子どもと二人っきりで家事をしている時、甘え泣きされると「ちょっと待って」としか言いようがないので困ってしまいます。
でも、基本的には甘え泣きした時は、ずっと抱っこして、甘えたいだけ甘えさせてあげようと思ってます。
こんなに可愛く甘えてくれる期間なんて、本当に短いと思ってるので大事にしたいです。
本気泣きと甘え泣きの泣き方が違いすぎる
赤ちゃんが甘え泣きをするようになったのは、5ヶ月くらいからです。甘え泣きをしている時と本気泣きの時の違いは、ぐずりが入っている事です。
お腹が空いたとか、オムツ変えてほしい時などの本気泣きとは明らかに違って、ぐずぐずと泣いています。
ずっと泣いているのではなくて、少し泣いて泣き止む、という感じで繰り返しています。声の感じもゼーゼーと言っています。泣くというより叫んでいるような感覚です。
甘え泣きをする時は抱っこしてほしい時、かまってほしい時、何か物に触りたい時です。
甘え泣きをされて困る事はあまりありませんが、自分が忙しい時、特に夕食の支度をする時間帯に泣かれると、ちょっと待って!と言いたくなります。
甘え泣きをした時はすぐに抱っこしてあげます。そして、しばらくしたら赤ちゃんを置いて、おもちゃを触らせたりして注意をそらしています。
ママから離れないための甘え泣き
息子は生後半年くらいで甘え泣きをするようになりました。とにかく、一日中抱っこしたりおっぱいを飲んだり、べったりでした。
抱っこしていて機嫌がいいから床に下ろすと、甘え泣きが始まります。抱っこしていれば甘え泣きはしません。
涙を流さず、顔もあまり赤くならないのが甘え泣きです。ただ、声だけ出しているって感じです。
甘え泣きをされて困ったのが料理をしたい時です。あまりおんぶが好きでなくて、いつも抱っこしていたので、以前より腕がたくましくなった気がします。
結局満足はしないので、何年も続くわけじゃないんだと自分に言い聞かせて、できる時にはできるだけ抱いてあげました。
自分でハイハイして思う通りに移動ができるようになると、自然と甘え泣きも治まっていきました。
パパが帰ってくると甘え泣き
私の娘がよく甘え泣きをするようになったのは生後8か月くらいの時でした。ハイハイが上達したので、抱っこしてもらいたくなると、凄い勢いで寄ってきて足元で泣き始めます。
お腹が空いたときや眠たいときの泣き方とは全く違い、「へぇ~ん」というような明らかに甘えたような声を出してすがり付いてきます。涙は出ていませんが泣き顔です。
その様子があまりにも可愛くて、抱っこしてしたくなるのですが、やはり家事などで手が離せない時が多いので、どうしても泣き止まなければ抱っこ紐でおんぶしています。
また、夫が仕事から帰ってくると、ここぞとばかりに甘え泣きが始まります。夫は帰ってきてから娘を寝かしつけるまで、ほぼずっと抱っこしている状態です。
食事中にも抱っこしなければならないのはとても困りますが、今だけの特別な時間だと思い、なるべく甘え泣きには答えることにしています。
やきもちの甘え泣き
甘え泣きが頻繁に見られるようになったのは生後10ヶ月ぐらいだと思います。上の子を優先的に相手をしていると、まるで敵視するように泣き出します。
お腹がいっぱいなのに、おっぱいが欲しいと泣いて、上の子を押し避けて私の膝の上に座ってきます。
上の子の相手をしなきゃいけないのに甘え泣きをしてくるので、上の子も甘えたいのに我慢させてしまい、結局、下の子と上の子一緒に泣かれるのが1番困ります。
甘え泣きをしたい時は、とりあえずおっぱいをあげて落ちつかせています。一度満足してくれたら、少しの間は上の子の相手をしても大丈夫です。
それでもうまくいかないときは、アンパンマンのDVDなどを見せて、その間に上の子の面倒をみたり家事をしています。
まさにTHE 嘘泣き!
うちの娘は甘えん坊なのか、割と早い段階で甘え泣きを始めましたが、特にひどくなってきたのは1歳になってからでした。
抱っこしてほしい時やかまってほしい時に、両手を広げて私のところに泣きながら来ます。甘え泣きの時は実際に涙は出ていないのに、声では「えーん」と言いながら嘘泣きをします。
それも、私が忙しい時に限って甘え泣きをするので、その時は大変でした。
忙しくてかまってあげられないのがかわいそうだと思ったので、その度に抱っこしてあげていたのですが、娘は泣けば抱っこしてもらえるという事を覚えてしまい…。
更に甘え泣きは頻繁になり、本当に困ってしまいました。
今は忙しい時、「ママこれ終わったらすぐ抱っこしてあげるから、ちょっと待っててね」と言うようにしています。
娘も理解してくれたのか、以前よりは甘え泣きが減りました。その代わり、時間がある時は娘としっかり遊ぶようにしています。
甘え泣きは声で分かります
1才3ヶ月の頃から甘え泣きが酷くなりました。涙が出ていないし、声がかわいいんですよね。
本気で泣いている時は小さい怪獣のように大きな声で泣くのに、甘え泣きは小さく「ふぇーん」と言うだけなので分かりやすいです。
誰も遊んでくれなくてつまらない時や、抱っこをしてほしい時によく甘え泣きをしています。家事の最中にやられると困りますが、特に調理中は本当に参ります。
急いでご飯をつくらないと間に合わない日は、どうしたものかと思いますね。
しかし、我が子がかわいいので手を止めて抱っこをしてあげます。甘え泣きだからと放っておくことができないので、基本的には抱っこをしてあげてしまいますね。
夫には甘やかしすぎだと怒られていますが、かわいいので仕方ないと自分に言い訳をしています。