母乳パッドはいつまで必要?先輩ママ15人の体験談
母乳の出の良さには個人差がありますが、多くの授乳中のママにとって手放せないアイテムとなるのが母乳パッド。
服が汚れたり濡れたりするのを防ぎ、下着を着けることで起こる乾燥や摩擦といった刺激から、乳首を優しくガードする役割、清潔を保ちながら保湿する効果も期待できます。
出産準備品リストに含まれることも多いのですが、母乳育児で赤ちゃんを育てるママであれば、特に必要性を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、中には「母乳パッドはいつまで必要になるのかな…?」と疑問を持つ方も少なくありません。
今回は先輩ママ15人から母乳パッドをいつまで使っていたのか、体験談を伺いました。実際に使っていたおすすめ商品の口コミも伺いましたので、これから使用を検討する方はもちろん、現在使っているというママも合わせてチェックしてみてくださいね。
Q母乳パッドはいつまで使っていましたか?体験談を教えて!
A出産2日後から8ヶ月ごろまで
現在、1歳6ヶ月になる娘がいます。初産でしたので、授乳パットをいつから使えばいいのかわからなく迷っていましたが、授乳開始し、産後2日目からおっぱいが張ってくるようになり、ブラジャーに直接乳首が触れると痛くなってきたので、サンプルでいただいていた授乳パットを使用しました。使用後は痛くなくなり、継続して使うことにしました。
最初はどれがいいのかわからず、低コストのものを使いましたが、粘着が悪くすぐよれてしまうことがありましたので、人気No.1と書かれているものを使用しました。その後、いろいろ試しながらピジョンのフィットアップが一番合いましたので、それを使用させていただいていました。
4~6ヶ月ごろはおっぱいが頻繁にもれ、何度も交換しましたが、8ヶ月ごろになるともれなくなり使用をやめました。
A出産直後から産後6ヶ月まで使いました
母乳パッドは出産直後から産後6月まで使いました。出産直後は物凄い量の母乳が出て、寝る前に搾乳しても朝起きるとパジャマが濡れているほどでした。そんな状態が続いたので母乳パッドを使用するようになりました。
何度も洗えるタイプを使うのが理想でしたが、赤ちゃんのお世話で大変なので気軽に使える使い捨てタイプを選び、使い捨てのピジョンフィットアップeを使いました。このパッドは裏にテープがついてるのでずれにくく、コスパも良いので愛用していました。
母乳パッドもこまめに取り換えられるようだと良いのですが、仕事中に手が離せなくて取り換えられない場合は、少し値段の高いピジョンフィットアッププレミアムで対応しました。吸収力が高いものは長い時間つけていても安心です。
Pigeon(ピジョン)A出産後1カ月から断乳する1歳まで
第一子だったこともあり、子供を産んですぐは母乳があまり出ず、母乳パッドを付けなくても汚れない程度でした。
しかし、子供の母乳を飲む量が増えるにつれ、自分の母乳も出るようになり、産後1カ月くらいからは母乳パッドは必要不可欠になり、ピジョンのパッドなど入数の多い母乳パッドを選んでいました。
母乳がよく出る時はパッドから漏れて服が濡れてしまうため、お出かけの際には必ず予備を持ち歩くようにしていました。子供が1歳の時に断乳をし、断乳後もしばらく母乳は出るので使用したものの、すぐに母乳は出なくなり、使用するのを止めました。
まだ家にも余りが残っているので、2人目が出来た時に使用するかと思い、念の為残しています。
A産後1日から産後10ヵ月位まで
初産の私は、母乳パッドが必要になるとは言われるまで知りませんでした。妹に産後すぐに絶対必要になるから、入院前に用意した方がよいと教えられ、ピジョンの使い捨てのタイプを購入しました。産後すぐから使い始め産後10ヵ月位でやめました。
ピジョンは価格も高くなく、吸収性や通気性に満足していたので使い続けていました。夏場は特に蒸れやすいので、ケチらずこまめに取り替えていました。
より快適に使うポイントは、当然のことではありますが上下をきちんと守る事だと思います。しっかり見ないと上下がわかりにくいですが、面倒くさがらずに正しい取り付け方をすることが基本で大事だと思いました。おかげで猛暑の夏場でも不快に感じることなく使用できました。
A出産してからすぐ使用し始めて、子供が生後10か月まで
出産してからすぐに、母乳が溢れるほど出てくるようになり、赤ちゃんが頻繁に吸ってくれ無いと、あっという間に胸がパンパンに腫れてしまい痛くてたまらない事が多く、放っておくとどんどん母乳が溢れてきて服がびしょびしょになってしまうため母乳パッドを常にブラのなかに入れていなければなりませんでした。
使用していたのはピジョンの母乳パッドで使い捨てのタイプです。母乳パッドは1日に何度も交換しないと不潔になってしまうので、パッドを取り替えるときには必ず熱いタオルでバストを綺麗に拭いてから、新しい母乳パッドに取り替えるように気をつけていました。
エコ的に洗って再使用できる母乳パッドが良かったのでしょうけれど、私は体力的にも弱っていたので、少しでも楽な方法として使い捨ての母乳パッドに頼っていました。
A産まれてから10か月まで
現在5歳、4歳、2歳の子育てをしています。うちの子達は生後10か月目で断乳をしておりますので、誕生から10か月まで母乳パッドを使っていました。使用していた母乳パッドのメーカーは市販の「ピジョン」です。こちらの商品は使い捨てで個別に2個セットで包装されているのでとても使いやすかったです。
別メーカーで1個ずつ母乳パッドが包装されているものもありましたので、手間が掛かっていました。その点ピジョンは手間も掛からず、衛生的に使用できていたのではないかと思います。
母乳パッドをより快適に使うには、長時間使用せずにこまめに取り換えることが大事だと思います。コンパクトなので、出かける際にもいつもバッグに入れておくようにして、赤ちゃんのためにも衛生面は特に気を遣うようにしていました。
A出産後から卒乳する1歳ごろまで
現在小学生に通う子どもがいます。出産直後は、産院で支給された使い捨ての母乳パットを使っていましたが、出る量が多かったので、少し落ち着いてから経済性を考えて布製のものを購入しました。
何種類か違うメーカーのものを購入したのですが、一番私に合っていたのはモーハウスのものです。モーハウスのオーガニックコットン100%の母乳パットをモーハウスのブラと一緒に使用していました。肌触りも良くて赤ちゃんにも安心でおすすめです。毎日使うものなので、3セットくらい購入しました。
ただ、産後半年くらいで職場復帰をしたのですが、布製だと漏れるのが心配な時も確かにあり、夏場とか、自分が水分を多くとると、やはり日中胸が張ってしまってもれてしまうこともあったので、使い捨ての母乳パットもいつも携帯して、いつでも取り替えられるようにしていました。1歳の誕生日ぐらいに卒乳したので、卒乳直後はしばらくパットのお世話になりましたが、一か月もすれば不要になりました。
また、夜中の授乳をしていた時期は、母乳パッドでは足りなかったりずれたりしたので、授乳ブラにハンドタオルをはさんで就寝していました。
モーハウスA出産してから3ヶ月頃まで
娘を出産してから3ヶ月頃まで使っていました。初めての出産で母乳があんなに出るものだとは知らず、用意していなかったのですが、出産直後から胸が張って母乳がかなり出ていて入院中は朝起きるとパジャマを通り越して布団までびしょびしょになっているほどでした。
そんなとき、看護師さんに勧められ、チュチュベビーのミルクパットと先輩ママにいただいた布製のものを使用していました。
娘が1ヶ月になる頃位までは1日に4、5回取り替える位母乳の出がよく重宝していました。 普通のブラには布製のものを、パット付きキャミの時はチュチュベビーのミルクパットを使うようにして使い分けていました。
その後、母乳の出が悪くなってしまったので3ヶ月ぐらいになる頃には1日1回、授乳間隔の開く夜間につける程度で朝起きて取り外しそれ以外はつけず、またそれ以降は使いませんでした。
チュチュベビーA出産後半月から2ヶ月くらい
出産前は特に必要ありませんでしたが、出産予定の病院からもらった「用意するものリスト」に記載されていたため、ドラッグストアで一番安かったチュチュベビーの使い捨ての母乳パッドを購入しました。
初産のため使用数の予想がつかず袋ごと持って入院しましたが、産後一週間はまったく必要なかったので荷物になっただけでした。
必要になってきたのは産後半月ほどたって、娘が上手に母乳を飲めるようになってからです。片方をあげていたらもう片方から垂れてきたり、飲み残しがあるのか飲んだ後にも垂れてきたりするようになったので「ついに出番だ!」とばかりに使用しました。
まだ乳首が吸われ慣れていないからか、紙性のパッドに擦れて痛かったので乳首にランシノーを塗っていました。この母乳パッドが終わったら布を試してみようかな、とも思っていましたが結局最初に買った物が半分ほど終わったところで母乳パッドは使わなくなりました。いわゆる、さし乳タイプになったのでしょうか。現在娘は4ヶ月。
完母で育てていますが、乳が滲むことはありません。こんな人もいるので、色々試したい人は、最初にあまり張り切って買わないほうがいいかもしれません。
A出生日から卒乳する1歳ごろまで
母乳パッドは産院で支給されたモノで使い捨てタイプを出生日から卒乳する1歳ごろまで使用していました。母乳パッドはいろいろと試しましたが、ズレを防止に重点をおくモノと、漏れ防止や肌触り重視のモノがあり迷いました。
授乳が軌道にのるまでは飲み残しも多く、たまり乳だったため、オオサキメディカルの『dacco マミーパット 多めタイプ 64枚入で漏れを防いでいました。
授乳が軌道にのって、さし乳になってからはオオサキメディカル の『dacco マミーパット ふつうタイプ 128枚入』を使用していました。
また、初宮参りやその後の食事改などの外出には、なかなか頻繁に替えられないので、多めタイプを使用し乗り切りました。
オオサキメディカル株式会社A出産直後、母乳開始をしてから10か月まで
出産直後、母乳開始をしてから10か月まで、赤ちゃん用品店で購入した母乳パッドを使用していました。ブラジャーだけでは、胸が張ってくると知らずのうちに洋服へにじみでてしまっていた事があったので、パッドはとても便利でした。
授乳直後は使用せず、授乳1時間後くらいからパッドを入れておくと胸が張ってきても対応ができます。外出の際も数枚持ち歩き、取り換えられるし使い捨てなので持ち帰りのごみもなく荷物になりません。
大きさもブラジャーに収まるので見た目は全くわからず、使用感も違和感やかぶれなどもなく使用できるし、すぐ交換できるので衛生的で、価格も生理用品並みの金額で気軽に購入できるので経済的です。赤ちゃん用品店ですぐ手に入れる事ができます。
A授乳期には欠かせない母乳パッド
産んだ翌日から、子供が1歳半くらいまでつけていました。私は母乳の出がものすごく良かったので、飲ませるちょっと前の時間になると勝手に母乳が出てきてしまい、気づくと胸元がしっとりぬれてしまうことがあったからです。
自宅にいるときは良いのですが、外出先でぬれていたりするととても恥ずかしかったので、母乳パッドは欠かせませんでした。
使っていたのは使い捨て出来るもので、外出するときには替えを持ち歩き、子供に授乳したら私の母乳パッドも取り替えるという感じでした。使い捨てであればぬれた状態パッドを持ち歩かなくて済むので、とても便利でした。
特に決めていたメーカーはありませんでしたが、赤ちゃんグッズ売場で売っている、肌触りが良いとパッケージに書いてある物を選んでいました。
A母乳パッドをシーンで使い分けをして快適な母乳育児を
産後すぐから母乳パッドを使っていました。私はかなり分泌が多かったので、パッドなしでは過ごせませんでした。
最初は繰り返し使える母乳パッドを使っていましたが、生後半年くらいの頃に職場に復帰したこともあり、すぐに捨てられる方が便利だったので使い捨てに切り替えました。
でも、自分で柔らかいガーゼでハンドメイドした母乳パッドの使い心地が一番良かったので、休日や夜はそちらを使い、仕事中は使い捨てを使うようにして分けて、旅行の時は使い捨てにしていました。
母乳パッドは、洗濯をするまでに時間が空いてしまうとカビることもあるため、すぐに洗えない状況の時は使い捨てにする方が良いと思いました。
A生後2週間ごろから生後1歳ごろまで
母乳パッドを使い始めた時期は産後からです。全然買うつもりはありませんでしたが、退院後母乳がよく出始めるようになり、片方の胸で授乳をしているともう片方から母乳がぽたぽたたれるようになりました。
初めはタオルをあてていましたが、洗濯も大変になり、使い捨てパッドを買って使っていました。
1歳過ぎても授乳はしていましたが、量が少なくなり、垂れることがなくなったため、使っていた時期は1歳ごろまでです。
洗濯の不要な使い捨てパッドがおすすめです。私の場合は母乳がよく出たので、授乳ブラが蒸れて気持ちが悪かったので、母乳パッドを過信しないで、こまめに交換した方が快適に使えました。
A産まれて直ぐにつけ始めた
買ったのは、産まれる予定の2ヶ月ほど前です。お産をする病院に持っていき、出産して二日後につけ始めました。初めは、濡れてしまうほど出ることはありませんでした。
なので、頻繁にかえることはなく、お風呂上がりに代えて、翌日の朝に新しいのに変える感じ…だいたい12時間に1度変える感じでした。
赤ちゃん本舗やネットでサンプルなどをもらっていたので、買い足してまで使い捨てを買うほど汚れることはありませんでした。そのため、新生児の用の赤ちゃんガーゼを二枚分ほど重ねたパットを作って、産後1ヶ月以降は手作りパットを使っていました。
しばらくは6枚ほどでうまく回っていたのですが、ミルクと併用するようになった産後半年くらいからは使わなくなっていました。混合にすることで垂れるほどではなくなり、子供のよだれがつくぐらいでした。