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赤ちゃんの初プールはいつから 場所別の注意点と必需品リスト

赤ちゃんの初プールはいつから 場所別の注意点と必需品リスト

赤ちゃんのプールデビューを安全に楽しむコツを、場所別にわかりやすく解説します。わずかな水深でも起こる水の事故の防ぎ方、日焼け対策、体が冷えないための入り方、水遊び用パンツや飲み物などの持ち物までていねいに紹介します。

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赤ちゃんの初プールはいつから?場所別の注意点・必需品

もうすぐプールの季節ですね。「さぁ、家族で出かけよう」と思っているママとパパ、その前にひとつ確認しておきたいことがあります。赤ちゃんは、その場所のプールに本当に入れるでしょうか。ホテルや公共施設のプールでは、月齢によって利用を断られることがあるのです。

ここでは、ホテルや公共施設、自宅で赤ちゃんがプールに入るときの注意点と必需品を、場所別にわかりやすくご紹介します。赤ちゃん連れのマナーと、おうちでの安全な水遊びの方法を押さえて、赤ちゃんに水の楽しさを伝えてあげましょう。

赤ちゃんのプールはいつからOK?

赤ちゃんがプールに入れる時期は、自宅か、ホテルや遊園地などの公共施設かで違います。さらに、同じ公共施設でも各施設によってルールが異なります。まずは全体像を、次の表で確認しておきましょう。

場所入れる時期の目安ポイント
自宅(ビニールプールなど)おすわりができる生後6〜9か月ごろから短時間・浅い水で、必ず付き添う
ホテル・公共施設オムツが取れてから(2〜3歳ごろ)が多い施設ごとにルールが違うので事前確認を

自宅のプールはおすわりできればOK

家庭用プールに入る子供

自宅の初プールは、おすわりができるようになる生後6〜9か月ごろからが目安です。ただし、まだ体力がないので、長く入れると体が冷えてしまうことがあります。1回はあまり長くせず、20分くらいで切り上げるようにしましょう。水温はぬるま湯くらいが安心です。

水は冷たすぎると体を冷やしてしまうので、入る2時間ほど前に張って、日なたで水温をなじませておくと入りやすくなります。時間がないときは、あらかじめお湯を足して水温を上げてから赤ちゃんを入れましょう。入っていられるのは短い時間ですが、汗を流してさっぱりでき、赤ちゃんも喜んでくれます。

水温の目安

「24℃以上」かつ「水温+気温が50度以上」が、学校のプールなどでも使われる目安です。手を入れて冷たいと感じるときは、無理をせず時間をずらしましょう。

ホテルや公共施設のプールはオムツが取れてから

ホテルのプール

猛暑日が続くと、休日に遊園地や市営プールなどへ出かけたくなりますし、夏休みの旅行でホテルのプールを利用したいご家族も多いでしょう。ところが公共施設やホテルのプールは自宅と勝手が違い、オムツが外れる2〜3歳ごろまでは利用できない場所が多くあります。

ホテルや公共施設のプールには、赤ちゃんがトイレトレーニングを終え、オムツが取れて、自分でトイレに行けるようになってから連れて行くのが基本です。

「水遊び用のパンツをはかせればいいのでは」と思う人も少なくありませんが、水遊び用パンツは、うんちはある程度受け止めても、おしっこは通してしまいます。そのため、プール熱(咽頭結膜熱)などのウイルスを、水を通じてほかの子にうつしてしまう心配があります。ルールが月齢で決められているのは、こうした衛生面の理由からです。

どうしても公共施設のプールを利用したいときは

上の子に合わせて「どうしても一緒に連れて行きたい」という場合は、水遊び用のパンツであれば入ってよいという施設もあります。利用できる年齢や条件は施設ごとに違うので、出かける前に電話や公式サイトで必ず確認しましょう。

赤ちゃんのプール遊び5つの注意点

水の事故は、深いプールだけで起きるわけではありません。消費者庁やこども家庭庁も、子どもは声を上げずに静かに溺れることがあり、わずかな水深でも短時間で事故につながると注意を呼びかけています。子どもは水深10cmほどでも危険があるといわれ、赤ちゃんなら鼻と口がふさがる深さがあれば事故は起こりえます。次の5つを押さえて、遊んでいる間はスマートフォンなどに気を取られず、必ずそばで見守りましょう。

水の事故を防ぐ基本

  • 短時間でも、赤ちゃんから目と手を離さない
  • 大人が一人のときは、電話や来客の対応中も水辺に赤ちゃんを残さない
  • 遊び終わったら、プールの水はすぐに抜いておく

水深は赤ちゃんの太ももの半分まで

自宅でプールを用意する場合、水の深さは赤ちゃんの太ももが半分隠れる程度にとどめましょう。腰まですっぽり入る深さだと、体が浮いてバランスを崩しやすく、転倒したときに起き上がれずおぼれる危険があります。「少し水が少ないかな」と感じるくらいがちょうどよい目安です。座った姿勢でも、手をついて支えられる深さを保ってください。

紫外線対策はしっかりと

子供用プールの傍に日傘を立てる

赤ちゃんの肌は薄くてデリケートで、大人よりも紫外線の影響を受けやすいといわれます。短い時間でも、肌が赤くなってぐずったり、寝つきが悪くなったりすることがあるため、環境省の紫外線環境保健マニュアルでも、子どものうちからの紫外線対策がすすめられています。日ざしの強い10〜14時ごろを避けて遊ぶだけでも、浴びる量をぐっと減らせます。

日焼け止めは、赤ちゃんには紫外線散乱剤を使ったノンケミカルタイプ(紫外線吸収剤フリー)が肌にやさしく、かぶれにくいとされています。ふだんの水遊びには強すぎないSPF・PAで十分ですが、汗や水で落ちるので、2〜3時間ごとにこまめに塗り直すのがポイントです。プールから上がったあとに肌が赤くなっていたら、こすらずにやさしく冷やし、いつものスキンケアで保湿してあげましょう。

また、公共施設のプールでは、水質を保つために日焼け止めが禁止されているところもあります。使えるかどうかは事前に確認しておくと安心です。自宅用プールをこれから買うなら、屋根付きタイプを選ぶと日ざしをやわらげられます。

赤ちゃんのプール日焼け対策

  • 麦わら帽子やUVカットの帽子をかぶせる
  • ベビー用のウォータープルーフ日焼け止めを塗り、こまめに塗り直す
  • Tシャツやラッシュガードを着せる
  • 日ざしの強い日は、プールを日陰に置く
  • 日傘やタープで日陰をつくってあげる

体が冷えないように観察する

プールの中で唇が紫色の子供

まだ立って歩けない6〜9か月ごろの赤ちゃんは、下半身が水につかりっぱなしになり、体が冷えやすいです。体を冷やしすぎないよう、こまめに様子を見てあげましょう。冷えていないかは、直接肌にさわって確かめたり、唇や肌の色を観察したりするのがわかりやすい方法です。

入り方のコツは、最初は5分ほどで一度水から上げて体を温め、また5分入れる、をくり返すこと。短い休憩をはさむと、冷えすぎを防げます。もし唇が紫色になったり、肌が青白くなったり、震えが見られたら、体が冷えているサインです。すぐに水から上げ、タオルで拭いて着替えさせ、温めてあげましょう。

食後すぐは避けて落ち着いてから

授乳やミルク、食事のすぐあとは、プールを避けましょう。おなかがいっぱいの状態で動くと、吐き戻してしまうことがあるためです。目安として食後30分ほどは、ほかの遊びをしながら過ごし、落ち着いてから入れると安心です。公共のプールでは吐き戻しがまわりの迷惑にもなるので、時間に余裕をもって行動しましょう。

公共施設でのおむつ替えはトイレで

水遊び用オムツを許可しているプールで赤ちゃんのオムツを替えるときは、必ずトイレなど決められた場所で行いましょう。おしっこは見た目で判断しにくいので、替えるタイミングはうんちのときが基本です。プールサイドでおむつを下ろしたとたん、水にとけたうんちで周囲を汚してしまうこともあるので注意してください。

プールの後片づけと衛生管理も忘れずに

意外と見落としがちなのが、遊んだあとの片づけです。安全と衛生のために、次の点を習慣にしておきましょう。特に「使い終わった水をそのままにしない」ことは、その後の水の事故を防ぐうえでとても大切です。

遊んだあとにやっておきたいこと

  • プールの水は、遊び終わったらすぐに抜く(翌日に持ち越さない)
  • プール本体は洗って、しっかり乾かしてから片づける
  • ぬれた水遊び用パンツや衣類は持ち帰り用の袋に入れる
  • 体を拭いて着替えさせ、水分をとって休ませる

ためた水をそのままにしておくと、翌日に赤ちゃんが近づいて転落する事故につながることがあります。少量の水でも危険なので、使ったら必ずその日のうちに抜いておきましょう。

赤ちゃんのプール遊び必需品

プール遊びの必要アイテム

水を張って日焼け止めもばっちり、とすぐに入れたくなりますが、その前に持ち物の確認を。意外と多い失敗が、水遊び用パンツの用意忘れです。

自宅だからと油断して水遊び用パンツを用意せず、いつものオムツで入れると、吸収体が水を吸ってパンパンにふくらみ、重たくなってしまいます。かといって裸で入れると、うんちが水に浮いてしまうことも。水遊び用パンツは必ずはかせましょう。

プール遊びは、水の中でも意外と汗をかき、赤ちゃんはのどが渇きます。脱水を防ぐために、飲み物も忘れずに用意してください。公共施設では現地で買えないこともあるので、自宅でしっかりそろえてから出かけましょう。

基本の持ち物リスト

  • 水遊び用パンツ
  • バスタオル(体をふく・体温調節用)
  • Tシャツまたはベビー用ラッシュガード
  • 帽子
  • ベビー用日焼け止め(ウォータープルーフ)
  • 着替え
  • 飲み物(麦茶や白湯など味のないもの、ベビー用のイオン飲料)

あると便利なもの

  • おしり拭き
  • ぬれた物を入れるビニール袋
  • 日陰をつくる日傘やタープ
  • 暑い日の保冷剤やうちわ

赤ちゃんのプールでよくある疑問

初めてのプールは何分くらいが目安?

自宅なら1回20分ほどまでを目安に。最初は5分ほどで一度上がって体を温め、様子を見ながら少しずつ慣らしましょう。

水遊び用パンツをはかせれば公共施設に入れる?

施設によります。水遊び用パンツで入れる場所もあれば、オムツが取れるまで不可の場所もあるので、必ず事前に確認してください。

食後どのくらいあければいい?

吐き戻しを避けるため、目安として食後30分ほどはあけ、落ち着いてから入れると安心です。

体が冷えたかどうかはどう見分ける?

肌に直接さわって冷たくないか、唇や肌の色が変わっていないかを確認します。紫色や青白さ、震えが出たらすぐに上げて温めましょう。

まとめ

赤ちゃんの初プールは、自宅ならおすわりができる生後6〜9か月ごろから、ホテルや公共施設はオムツが取れてからが目安です。ポイントは、わずかな水深でも目を離さないこと、体を冷やしすぎないこと、紫外線と脱水に備えること、そして遊んだあとに水をすぐ抜くこと。持ち物をそろえて安全に気を配れば、赤ちゃんにとって水遊びは楽しい夏の思い出になります。無理のない範囲で、少しずつ水に慣れさせてあげましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪