双子育児って大変ですか?先輩ママ9人に聞いた双子あるある
双子がほしいというママは多いはず。でも、お腹の中に2人もいると重くて大変だし、出産するのも大変そう…。でも、もっと大変なのが双子育児なんです。
どんな大変なことがあるのかを、実際に双子を出産した先輩ママに聞きました。夜中の授乳や夜泣きにはじまり、オムツ替えやお風呂。ハイハイ期は後を追うだけで体力の限界に…。でも、どんなに大変な育児にも変えられない大切なものを、ママ達は手にしているようです。
2倍大変だけど喜びは数倍!双子育児の喜び体験談
謎の宇宙語を話す双子
双子だとわかったのは、妊娠週数でいうと15週目です。
発覚したときは、正直驚きと不安がありました。ただでさえ初産なのに、2人が同時に出てくるわ、子育ても2倍の負担がかかるわで、どうなるんだろうと。
産まれてからは、正直可愛くて仕方ありませんでした。そして、旦那さんも一緒に子育てをしたことが良かったです。
特に、夜泣きは2人とも同時に泣くパターンと代わり番こになって泣くパターンがあり、夫婦でヘロヘロになった思い出があります。
双子で良かったのは同時に2人が誕生して、2回出産する手間が省けたこととですね。
双子あるあるというよりもビックリしたのは、2人でテレパシーのようなものを感じていることです。
2人で宇宙語のような言葉を話して、2人で笑い合っている光景には驚きました。生命の神秘さも感じてなりません。
お揃いの服を着せたくなります
妊娠8週目で双子だと分かりました。
双子と聞いて飛び上るほどびっくりして喜んだのですが、当時は初めての出産でしたので「嬉しいけれど、子供を二人も同時に出産できるのだろうか…」といった気持ちもありました。
大変なのは、授乳やうんちやオシッコを交互に始末しなければならなくて、何とか主人とローテンションしながら世話をしたのですが、何よりも二人同時に夜泣きするので体力的に一番大変でした。
ただ、二人でおそろいのベビー服を着て仲良くじゃれ合ったりいる姿を見ていると、本当にかわいくて、双子っていいなと感じました。
片方がムズがるともう一人も決まってムズがり始めるし、片方がお昼寝を始めると背中合わせにもう片方も眠り始めるので、双子は面白いなと思います。
周囲の関心がハンパない
双子だと分かったのは妊娠7週の頃です。
妊活中だったので、もしかしたら双子?三つ子?と何となくは思ってましたが、まさか自分が双子を妊娠するとは思わなかったので、ものすごく驚きました。
双子育児で一番大変だった事は、最初の3ヶ月です。1人寝ても1人が起きたり、運良く2人で寝くれた時は、今だ!と言わんばかりにやらなければいけない事をとにかくこなす日々。
睡眠時間が2時間という日が何日か続いた時は、さすがにキツかったです。ご飯を食べることを忘れていた事もよくありました。
こんな大変な時期もありましたが、双子で良かったと感じる事はたくさんあります。些細な事では、お揃いの服を着せられたり、みんなから「双子ちゃんかわいいね」と言われたり…。
小学校高学年の今では、お互いに勉強を教えあったり悩み事を相談したりと、同じ年だから出来る事がたくさん出てきて、本当に良かったなあと思っています。
双子育児あるあるといえば、初対面の人に同じことを言われます。ベスト3は、「双子より年子の方が大変だから」「どっちがお姉ちゃん?」「ベビーカーは縦型?横型?」です。とにかく皆さん、双子ちゃんに興味があるようですね。
何をするにも一緒の2人
8週目を待って病院に行き、検査の結果が双子でした。
正直、喜びよりも不安と心配で何も考えられませんでした。無事に出産出来るのか、一人で双子を育てることが出来るのか、考えれば考えるほど不安しかありませんでした。
本当に混乱していて、何をどうして良いか分かりませんでした。待望の妊娠なのに、素直に喜べずに情けなかったです。
出産してから双子のお世話で1番大変だったのは、やはり2人同時に泣かれる時です。休む暇も寝る暇もなく、このままノイローゼで倒れるかと思いました。
しかし、成長してからは双子で良かったと思うことがありました。一緒に仲良く遊んでくれるし、友達がいなくても2人で楽しんでいるので双子でよかったと思います。
双子ならではの育児かもしれませんが、慣れてくると食べるタイミング夜寝るタイミングが2人とも一緒なことに気付いたので、その時間を見計らって家事をするようにしています。
双子あるあるは、近所でちょっとした有名人になるということ。ご近所みなさんが、我が家が双子だということを知っています。
2人同時の授乳が大変でした
我が家に双子がやって来てくれたのは、2年前の春でした。
妊娠9週で双子の可能性濃厚と診断され、夫婦揃って大喜びしたことを、昨日のことのように覚えています。
妊娠後期には、1ヶ月の管理入院などもありなかなか大変でしたが、無事に2300gの元気な二卵性双生児の男の子を出産することができました。
出産後1番大変だったのは授乳でした。特に、夜中の2人同時授乳は、眠気と肩・腕の痛みで大変でした。
それでも、2人で同じ格好をしてスヤスヤ寝ている姿を見ると、そんな辛さも吹き飛びました。
我が家の双子あるあるは、本当に2人同じ格好をしていることが多いんです。大変なことも多い双子育児ですが、2人の笑顔を見ていると本当に双子で良かったなと思います。
仲のいい兄弟になりました
結婚3年目でようやく子宝に恵まれた私は、双子を妊娠したのです。
双子の妊娠が分かり、嬉しい反面、これからやってくる出産・育児のことを考えると、不安な気持ちになりました。1ヶ月早い出産となりましたが、2人とも2000g以上で産まれ、元気な泣き声を聞かせてくれました。
我が家の双子は、二卵性の男の子。双子なので何でも一緒。あげたらきりがないのですが、一番大変だったのが、深夜のミルクの時です。同じ時間に2人同時に授乳します。
最初のころはよかったのですが、3ヶ月くらいすると起き上がることができず、天井がグルグルと回って見えたのを覚えています。
しかし、カワイイ寝顔や仕草を見るたびに癒され、力が湧いてきました。お腹の中にいた時から何でも一緒なので、一緒にいるのが当たり前。お互いを気遣い、仲良く過ごしています。
常に一緒にいるせいか、笑いのツボが同じで、寝相も同じ。そんなカワイイ様子を見ると、双子でよかったと再確認します。
双子はずっと見てても飽きません!
今1歳半になる双子の男の子を子育て中です。夫婦共に早く子供が欲しかったので、検査薬で陽性反応が出てすぐに産婦人科へ行きました。
初めてのエコーに、緊張と赤ちゃんが居て欲しいという期待しか無かったのを覚えています。映像を見ると小さな卵が2つ映っていました。
そして、先生が「双子だね!5週目だよ、おめでとう」と声をかけてくれました。でも、私の頭の中は嬉しさよりも戸惑いでただただ混乱していました。
それから病院を移されて、みるみるお腹が100センチを超えて行き、出産に至るまでは何事もなくあっという間でした。
そして始まった双子との生活はとにかく大変でした。大きくなるにつれ大変さは増し、バラバラに歩いて行ってしまう今は、本当に目が離せず1人汗だくで子供を追いかける日々です。
でもやっぱり2人が同じ行動をするのは可愛く見えるので、知らない方から手助けしていただくこともよくあります。双子も得だなって思います。
双子のお世話で一番手を焼くのはお風呂だと思います。1対2でもはやダイエット。1石何鳥にもなる双子育児は最高です!
夫婦の共同作業が成功の鍵
一卵性双生児ですが、双子とわかったのは10週あたりだったと思います。
初めての健診は1人しかエコーに写らず、2回目の健診で「あれ!2人いてる!」とドクターに言われてびっくり。
急いで家に帰り夫に報告しました。いとこに双子がいたので、双子を妊娠しやすい体質だったのかもしれません。
双子のお世話で一番大変だったのは新生児期。夜中に1時間ぴったりのズレで泣かれたので、ほとんど眠れませんでした。
里帰り出産ではなかったので、とにかく全てがバタバタでした。
でも大変な時期に、夫が朝ご飯と夫婦2人分の昼のお弁当の用意や、仕事帰りに夕ご飯の買い物をしてくれたので、ほんとに助かり乗り越えられました。
過ぎてみれば懐かしい思い出ですが、つらい時期に夫婦でどれくらい協力出来るかが、双子育児のバロメーターになるのではと思います。
時間が経てば喜びがどんどん増えますよ!
双子の出産の大変なことは、赤ちゃんがお腹にいる時にむくみがきつく、お腹が重いほか、出産後の赤ちゃんの成長まで色々あります。
うちの子は1300グラムと1700グラムだったので、小さすぎて産まれてからは保育器。入院と通院が続き、眠れない日々を過ごしていました。
さらに、旦那さんはほとんど面倒を見てくれず、二人分の授乳、お風呂、一人が寝たらもう一人が泣くを繰り返し、いつも泣きながら子育てしていました。
そんな中で、実家の両親や3歳のお姉ちゃんのおてつだいに支えられました。また、救いだったのが、忙しすぎて弱気になる暇がなかったことです。
今や双子ちゃんも小学生。少し大きくなると二人で遊ぶ、学校の様子がわかる、互いに支えあう等のプラスが大きく、喜びが大変だった時間の倍になっています。
辛さの分、ちゃんと返ってきました。やっぱり人生は平等です。ちなみに、面倒を見てくれなかったお父さんは、今は相手にされていません。これも平等です。