【赤ちゃんがうつぶせ寝好き】私はこうして対処した!対処法16
生後4ヶ月前後から寝返りができるようになると、赤ちゃんの中にはうつぶせ寝が好きで、寝ているときや寝入りばなに自力でうつぶせの体勢になる子も少なくありません。
うつぶせ寝は、寝ているときに突然呼吸が止まってしまうSIDSという病気のリスクが高くなるとも言われますし、熟睡したまま窒息したらどうしようかと心配になり、何とか治す方法はないかと悩んでしまいますよね。
そこで今回はうつぶせ寝の子を育てた先輩ママ16人にどのように対処し、うつぶせ寝を治したか教えてもらいました!とっても参考になりますよ。
Q赤ちゃんのうつぶせ寝の治し方を教えて!
A寝る前安心させるのと散歩や運動が効いた!?
うちの息子は生後4ヶ月頃から寝つきが悪く、首が座ってから抱っこして椅子に座り、椅子にもたれる私のお腹で寝てから布団に移動することよくありました。
そのせいか、布団に入ると仰向けに寝せてもうつぶせ寝になっていて、突然死が怖くて何度も何度も夜中に起きてしまい、ひっくり返していました。そのため毎日寝不足でフラフラでした。
生後10ヶ月頃になると、川の字に添い寝して、子守唄を歌って寝かしつけていましたが、私のお腹の上にハイハイで登ってきてうつぶせ寝をするのが好きになってしまい、寝入りだけは諦めて背中をトントンして寝かせてあげました。
それで安心したのか、その頃から寝てから布団に仰向けにしても、あまりうつぶせ寝にならなくなりました。また、日中運動不足だと動き回ると聞き、とにかく散歩には毎日毎日でかけました。本人も伝い歩きが大好きで、音楽をかけるとテーブルの周りを何十周もグルグル歩いていました。そのせいか夜のうつぶせ寝はほぼなくなりました。ただし回転はまだしています。
A絵本が効いた?
うちの娘もうつぶせ寝が大好きでした。初めは普通にあお向けで寝てたんですが、6ヶ月位になって突然うつぶせ寝に。確かにうつぶせ寝では息ができるか心配ですよね。
でも、首もすわってるし、抱っこやおんぶみたいにお腹が接して安心して寝やすいらしいので、私は無理に治そうとはしませんでした。でも、寝かしつけで絵本をあお向けで読むようになったら、知らない間にうつぶせ寝からあお向け寝に改善されていました。ぜひやってみて下さい。
A長めのお風呂と抱いて寝かしつけるのがよかったのかな…
わが子もうつぶせ寝が好きな時期がありました。おなかを抱えるようにしたのちうつ伏せ…というパターンが多かったので原因をかんがえてみたところ身体の芯が冷えてるのではないかと思いました。
時期的に寒いころでしたのでのぼせるないかやや不安でしたが普段より長めにお風呂であそび、そのあとしっかり髪を乾かしてから湯冷めしないように注意しつつすぐ寝かしつけるようにしました。
うちの子の場合だけかもしれませんが、縦抱きにして抱っこしながら寝かしつけ、10~15分後にお布団に着地させますと、その日はぐっすり寝てくれました。それ以来ねんねの前はお風呂です。
Aお布団の上に寝かせてからの掛け布団がポイント
うちの息子は4ヶ月頃から寝つきが悪くなって、完全母乳だったのですが、寝る前だけ、ミルクを足してあげるようになりました。飲んでいる間に眠るので、お尻から置いて、ゆっくりと頭を下ろします。
寝返りをしてうつ伏せにならないように、お布団をかけて、足は自由にさせて、上半身だけ少し巻きつけるようにお布団をかけるようにすると、寝返りを打てなくなるので、変にネビクもせずに、寝返りしてうつ伏せにもならないので、ママ友などにもオススメしています。
A寝る直前は仕方ない
私の娘もそうですが、赤ちゃんはうつぶせのほうが寝やすいみたいです。私の娘も寝る時はどうしてもうつぶせになってしまい、仰向けで寝かそうとするとぐずってなかなか寝付いてくれません。
今はあきらめて寝付くまではうつぶせにし、熟睡した時に仰向けにかえるとそのままの態勢で寝てくれるようになりました。うつぶせになるかもしれないと心配な時は、両端にタオルなどを置いておき、寝返りができないように対処してから側を離れるようにしていました
Aうつ伏せ防止のクッションが効果ありました
うちの息子が生後5ヶ月の時からうつ伏せで寝るようになったので、脇の下にタオルをくるくると巻いたものを挟んで寝返りできないようにしていたのですが、タオルではすぐにずれてしまっていたので、ネットで見つけた寝返り防止用のクッションを購入して使いました。
寝返りができないので、息子が眠っている時は少し動き辛そうでしたが、うつ伏せにならなかったので、とても効果があったと思いました。クッションがあると、夜中でも赤ちゃんのうつ伏せ寝があまり気にならないようになったので、子育ての負担も減らされ一石二鳥でした。
A深い眠りに落ちてから、仰向けで寝かせました。
1歳の娘は、生後4か月くらいに寝返りができるようになると、うつぶせ寝が多くなりました。それまでは添い寝でおっぱいをやりながら寝かせていましたが、横向きの姿勢で寝ると、うつぶせになりやすいため、控えるようにしました。
縦抱きで抱っこして眠らせ、深い眠りに入ったのを見計らって、仰向けで寝かせるようにしました。完全に深い眠りに入ると、体の力が抜けて重たくなった感じがするので分かりました。一旦、深い眠りに入ってしまうと、うちの子は寝返りをあまり打たなかったので、たいていはこのまま仰向けで、眠ってくれました。
こんなことを繰り返しているうちに、そういえば、最近はうつぶせ寝をあんまりしなくなったような気がするなくらいには、改善されたような気がしました。
A寝る前に歌をうたってあげる習慣が効いたのかな
私の子供も寝る時は必ずうつぶせ寝をしていて、首が座る前は窒息死や突然死をしないか心配で、夜中に何度も起きて上向きに体制を直していました。寝返りなどをする前から寝ている時に背中や手の力で布団を移動して動きまわる活発な子で、起きていても寝ていても目が離せずクタクタでした。
どうしたら治るのか私も悩んでいろいろ試しました。上向きに寝ている状態で動かないように周りにクッションなどをおくのは逆にうつぶせになった時に窒息してしまいそうで危なかったです。
寝る時はオルゴールメリーを流していたのですが、5ヶ月頃から童謡などの歌を歌って寝かしつけるようになったらうつぶせ寝じゃないと寝ないという事が減りました。すっと寝つけるきっかけが出来て安心して眠れるようになったんだと思います。
A気がついたら仰向けに直してあげれば、そのうちに治りますよ
うちの子もうつぶせ寝が好きで、仰向けに寝せても気が付くとうつぶせになってしまうので、気がついたら仰向けに直していました。それを続けていたところ、成長とともに寝返りが始まると自分で姿勢を変えれるようになり、仰向けで寝ることに慣れていき、うつぶせ寝をしなくなりました。
とにかく柔らかい布団に寝かせないことと近くに枕やタオルは置かない、布団をかけすぎないことを守って、あまり神経質にならずに気がついた時に仰向けにしてあげれば良いと思います。そのうちに寝返りが出来るようになれば心配いらないと思いますよ。
Aあおむけで寝た状態で枕で挟むと直った。
わたしの娘も首がしっかりしてコロコロと動くようになり、うつぶせ寝になることが多くなりました。私が寝てしまっているときでも、うつぶせになってしまっていることが多々あったので、寝かしつけの時に私がぴったりとくっつきました。
寝静まったころに子供の腰の両サイドに固めの枕を置いてはさんであげると、寝返りをせずあおむけのまま寝てくれるようになりました。そして、その後も続けていると癖づいたのか自然と寝返りをしなくなりました。
Aバスタオルでガード
新生児の頃に寝かせたままミルクを飲ませたせいか?横向きのまま寝てしまい、その後にうつ伏せ寝をしてしまう事がありました。 初めはおしゃぶりをさせて、呼吸を確保しようとしましたが、寝ているうちに外してしまい、失敗。
上手くいったのはバスタオルで壁を作りガードした事です。バスタオルを丸めて紐で縛り赤ちゃんの横に置きました。これなら横向きになる事はありますが、うつ伏せにはなりません。簡単に出来る方法なので是非試してみて下さい。
A必殺タオル挟み!
寝返りができるようになり、昼間もしょっちゅう寝返りをしてはうつぶせになっていました。その頃から危ないなとは思っていたのですが、寝てる最中にも寝返りをしてうつぶせで寝るようになてしまいました。
元々私の上でラッコのようにうつぶせで寝るのが好きだったため、よく寝るのですが、やはり窒息しないか心配でした。なので寝始めたら予め横向きにし、タオルで挟むようにしました。
正確には横向きで腕と腕の間にタオルに抱き付くように置き、背中側にもタオルを置きます。そうすると、完全にうつぶせにならずにそのままの状態で寝てくれます。
Aロシア式おくるみ
これは母から聞いた方法なのですが、バスタオルなどでしっかり赤ちゃんをくるむ事により足がまっすぐな子供に育つというので試してみました。なんだか窮屈なのでは?と思い調べてみるときっちり巻かれている事により安心感があるそうです。
そして寝相の良さにもつながるのですが、大きくなってくるにつれておくるみも必要なくなってくるので、今度は両脇をタオルなどで固めてあげます。寝返りを始めた頃ならまだ乗り越える事もできないので安心でした。
A添い寝が安心でした
うちの子は新生児のある時から、うつ伏せ寝をする様になりました。と言っても、私の胸の上でです。授乳後に眠たくなるのを縦抱っこで寝かしつけて、そのままうつ伏せ寝になってました。布団に置くと起きてしまうので、そのまま抱いて寝るしかありませんでした。
その場合、呼吸の事もですが、体の上から落ちてしまわないか心配でした。とにかく私にくっ付いて寝たい様でしたので、注意しながら新生児の段階で添い乳からの添い寝スタイルを取り入れる様にしました。添い乳は賛否ありますが、やはり楽ですし、子供は寝ている姿勢でそのまま寝入る事になるので、姿勢を変える必要なく、寝かしつけられます。
実際にうつ伏せ寝は減って来ました。寝返りが出来る様になるとまた動く様になりましたが、添い寝をしてると動くスペースも大してないので、うつ伏せ寝は防げました。添い寝から抜け出す時は横に布団などを丸めて置きました。
A寝返りがてきるまでは仰向けで寝かせることにしました
私も、うつ伏せに寝かせていたこともありましたが、窒息やSIDSなどの話を聞いて仰向けで寝かせることにしました。ですが、子どもが成長し自力でコロコロ寝返りがてきるようになった6ヶ月くらいで、本人が自然とうつ伏せで寝るようになりました。
とは言え寝相がすごいので寝ている間は仰向けとか 様々でしたが…。自力で動けるようになったら赤ちゃんの能力を信じて、好きな体制で寝かせてあげたら良いと私は思います。ちなみに、うつ伏せには頭の形をキレイにする効果だけでなく、息をするのに力が必要になるので、呼吸器を鍛えることができるという意見もありますよ。
A座布団でうつぶせ寝を防ごう
SIDSの原因は喫煙・うつぶせ寝・ミルクなどと言われいていますが、息子は食物アレルギーの為、生後4カ月くらいから母乳をあげる事ができなくなりました。更に、うつぶせ寝だったので心配になり、どうにか止めさせようとしました。
何度戻してもうつぶせに戻ってしまうので、回りやすい方へ座布団を置いたり、私が寝る事によって回転しない様にしました。初めはそれでもうつぶせになろうとしましたが、段々仰向けに寝る時間が増えてきました。ちょっとした事ですがこれで息子のうつぶせ寝が治りました。
赤ちゃんのうつぶせ寝はいつから?メリットとデメリットとは?
新生児期には寝ているだけだった赤ちゃんも、3~4ヶ月で首が座り寝返りをするようになると嬉しい反面、ママやパパが心配になるのがうつぶせ寝ではないでしょうか?
うつぶせ寝については、乳幼児突然死症候群(SIDS)を招く恐れがあるという意見もありますので、ママもパパも正しい知識を持っておきましょう。
こちらでは、赤ちゃんがうつぶせ寝を始める月齢や、メリット・デメリットなど、ママやパパが知っておきたいうつぶせ寝情報をご紹介します。
赤ちゃんがうつぶせ寝を始める月齢
赤ちゃんが寝返りを始めるのは、早くて生後3~4ヶ月頃、平均で生後5~6ヶ月。約90%の赤ちゃんが生後7ヶ月までに寝返りをすると言われています。
赤ちゃんのうつぶせ寝は、寝返りをし始める頃からみられるようになりますが、寝返りをし始めた頃は一方向への寝返りしかできないため、自力で仰向けに戻れずに長時間うつぶせ寝の状態になってしまいます。ママやパパは、赤ちゃんの様子に注意を払ってあげましょうね。両方向への寝返りや、寝返り返りができるようになると、自分で仰向けに戻れるようになってきます。
赤ちゃんのうつぶせ寝4つのメリット!
赤ちゃんが、寝返りを始めると、「さっきまで仰向けで寝ていたのに、いつの間にかうつぶせ寝になっていた」などと、驚かれることもあるかと思います。うつぶせ寝については、危険性ばかりがクローズアップされがちですが、良い点も多くあります。
1赤ちゃんがよく寝てくれる
うつぶせ寝の赤ちゃんの方が、仰向け寝の赤ちゃんに比べてよく寝てくれます。「仰向け寝とうつぶせ寝の赤ちゃんを調べたら、うつぶせ寝の赤ちゃんの方がレム睡眠もノンレム睡眠も長く、よく寝ていた」「起きた時のグズリが少ない」などと言われていますが、「ウチの赤ちゃんも、うつぶせ寝の方がよく寝てくれる」と実感している方も多いのではないでしょうか?何度仰向けに寝かせても、うつぶせ寝に自分で姿勢を変えて気持ちよさそうに寝ている赤ちゃんもいますよね。
2吐かない
赤ちゃんはミルクをよく吐くため、ママは「寝る時に吐いて喉を詰まらせないかなぁ」と心配になりますよね。産まれたばかりの赤ちゃんの胃は、入り口がしっかりと閉まっていない、ちょっとした刺激で吐いてしまいやすいのです。
ところが、寝方によって胃の入口の向きは代わります。
あおむけ寝の場合、赤ちゃんの胃の入口は出口よりも下になりミルクもそちら側に溜まるため、ゲップと一緒にミルクを吐き戻しやすいです。ところが、赤ちゃんがうつぶせ寝をする場合、胃の入口が出口より上になるため、ミルクは下に溜まり、ゲップと一緒にミルクを吐き戻しにくくなるのです。
3赤ちゃんの成長に有効
赤ちゃんは、うつぶせ寝の状態になると頭を持ち上げたり、両手を飛行機みたいに伸ばしてみたり、顔の向きを左右に変えたりしますよね。これにより、自然に赤ちゃんの運動能力は高まります。その影響か、「うつぶせ寝をする赤ちゃんの方が、ハイハイやお座りを始めるのが早い傾向がある」と言われています。
4頭の形がよくなる
赤ちゃんの頭の形が気になるママは多いですよね。頭の後頭部を布団についている仰向け寝の姿勢で長時間寝ていると、後頭部が抑えつけられ平らになってしまう赤ちゃんがいます。いわゆる絶壁頭ですね。うつぶせ寝なら、後頭部も圧迫することなく、自分で顔の向きを左右に変えながら寝ているため、頭の形がよくなるといわれています。
赤ちゃんのうつぶせ寝3つのデメリット
メリットもあるうつぶせ寝。一昔前に流行した時期もありましたが、現在では厚生労働相でも注意を呼びかけています。どのようなデメリットがあるか、しっかりと確認しておきましょう。
1乳幼児突然死症候群の危険性
乳幼児突然死症候群の原因はいまだ明確にはなっていませんが、赤ちゃんのうつぶせ寝による発症率は高いため、厚生労働相では注意を呼び掛けています。赤ちゃんが寝ているときは時々のぞくようにし、医師からの指示でうつぶせ寝にさせている場合以外は、あおむけ寝にさせるようにしましょう。
「乳幼児突然死症候群」とは?
健康な赤ちゃんがある日突然亡くなってしまう病気で、生後2~6ヶ月に発症するケースが多いです。日本の発症率は、約5,000人に1人割合で現時点では原因不明ですが、うつぶせ寝、両親の喫煙、ミルク育児の赤ちゃんの発症率が高いため、厚生労働相では注意を呼び掛けています。
2顔がむくむ
長時間うつぶせ寝をしていると、赤ちゃんの顔がむくんでしまうことがあります。体内の水分は下に溜まりますが、うつぶせ寝で長時間顔を下に向けていると水分が下に溜まるため、赤ちゃんの顔がむくんでしまいます。大抵の場合、しばらくすると治まりますが、1日以上経過しても治まらない場合は、何らかの病気が潜んでいる可能性もありますので、念のため小児科の診察を受けましょう。
3窒息の可能性が高まる
寝返りをまだ上手にできない時期の赤ちゃんがうつぶせ寝をしていると、呼吸が苦しくなっても顔の向きを変えられない恐れがあり、その状態が長く続くと赤ちゃんは窒息してしまいます。寝返りが完成していない赤ちゃんがうつぶせ寝をしている場合は、近くに居てあげるか、頻繁に様子を見るようにしましょう。
赤ちゃんをうつぶせ寝の危険から守ろう!6つの対策
平日一人で家事と育児をこなしているママは、大忙し。赤ちゃんのお昼寝中くらいは、ほっと一息つきたいものですが、赤ちゃんがうつぶせ寝を好きな場合、「目を離した隙に寝返りをして呼吸がとまってしまうのではないか?」と心配になってしまうママもいますよね。
けれど、ずっと赤ちゃんの傍にいることは不可能ですし、夜間などはどうしても目を離す時間が長くなってしまいます。赤ちゃんの寝返りが心配でママが寝不足になってしまうと、母乳の出が悪くなるなど、悪循環に陥る恐れもありますので、そうならないためにうつぶせ寝対策を知っておきましょう。
うつぶせ寝対策が必要な時期
赤ちゃんが寝返りを始めてから、しっかり寝返り返りが完成するまでの間!寝返り返りができるようになるまでの期間は個人差があるので、赤ちゃんの様子を見ながら対策をしましょう
1敷布団は固めにしましょう
布団やマットレスは、固めのものを使用しましょう。アイロン台くらいの硬さが目安です。柔らかい布団だと、赤ちゃんの体が布団に沈んでしまって、口や鼻を塞ぐ恐れがあります。柔らかい布団の上では、寝返りがしづらいので、赤ちゃんの寝返り返りを妨げる要因になります。
2重い掛布団は使わない
掛布団が重いと、赤ちゃんが自由に動けず元に戻る動きが妨げられます。掛布団を使用する場合は、軽めの素材を選びましょう。寒い時期は、重い布団一枚よりも、ベストタイプのスリーパーを着せて軽めの布団をかけておくと、赤ちゃんも身動きがとりやすいのでおすすめです。
3ふわふわ素材のシーツは使わない
シーツは、ふわふわした素材や厚みのあるものは避けましょう。また、寝ている間にシーツがずれて、赤ちゃんの顔を覆うことがないように、ピンと張っておくことも大切です。赤ちゃんは口が小さいため、大人用の寝具を使うことで窒息してしまうこともあります。
4枕は使用しない
枕もまた、赤ちゃんの窒息の原因になりえますので、寝返りするようになったらおすすめできません。赤ちゃんは枕がなくても、ぐっすりと寝てくれますし、動き始めると寝ている間にコロコロと色々な方向に転がりますので、枕を置いておいてもその位置で寝てくれないことの方が多いですよ。
5柔らかな素材やフード付きの洋服は避ける
寝ている間に衣類がずれて赤ちゃんの顔を覆う可能性があります。以下のような洋服は避けましょう。寝るときは、肌触りが良くてシンプルな洋服がお勧めです。
- ずれ易い柔らかな素材のもの
- フード付きのもの
- 襟元が大きく開いているもの
- 袖が長すぎるもの
- 袖口や襟元にボタンなど赤ちゃんの口に入る可能性のある装飾がついているもの
- サイズが合っていない大きすぎるもの
6近くに余計なものを置かない
赤ちゃんの寝ている周辺にものを置いておくと、赤ちゃんの口や鼻を塞いでしまう可能性があります。赤ちゃんの寝ている周辺は、常に片づけておくように心がけましょう。よく赤ちゃんの周りにあるもので、危険性が高い以下のようなものは特に気を付けましょう。
- タオル
- ぬいぐるみ
- おもちゃ(特に、柔らかい素材のもの・口に入る小さなもの)
- オムツ
- おしりふき
- ビニール素材のもの
寝ている間の寝返りをSTOP!便利グッズ
夜間など、赤ちゃんがうつぶせ寝をしないようずっと見ておくことが出来ません。「寝ている間に赤ちゃんが、うつぶせ寝になっていないか心配」という方は、赤ちゃんが寝ている間に寝返りして、うつぶせ寝になってしまわないように対策をとっておきましょう。
寝返り対策とは、以下のような便利なグッズを使うことで赤ちゃんの寝返りを防いであげることができます。
市販の寝返り防止クッションには、色々なタイプのものがあります。両脇にガードがある簡単なものから、ママやパパとの添い寝時、大人が寝返りをしても赤ちゃんを下敷きにしないように守ってくれるガードのついたタイプのものもあります。ご家庭での使用頻度と使用スタイルにあわせて、選びましょう。
手作りしよう!寝返り防止グッズの作り方
寝返り対策が必要なのは、ほんの一時だけです。そのために、わざわざ寝返り防止グッズを買うのはもったいないという方は、バスタオルを使って作る簡単な寝返り防止グッズを作ってみませんか?
バスタオルを使った寝返り防止グッズの作り方
- バスタオルを縦三つ折りにする
- バスタオルを両側からくるくると巻いていく(丸太を作るイメージ)
- バスタオルの中心部を30cm程(赤ちゃんの体が入る幅)残したところでとめる
- バスタオルをひっくり返して、真ん中に赤ちゃんを寝かせる
- 赤ちゃんの両脇が丸太のすぐ上に来るように位置を調節する
※タオルを丸める際は、ずれないようにしっかりと巻き込んでおく
※バスタオルの長さが足りない時は、フェイスタオルなどで芯を作り、それをバスタオルで巻いていくと大きな丸太になりますよ
バスタオルを利用しているので、洗濯も簡単で衛生的ですし、ガーゼ素材のバスタオルですので、暑い季節は赤ちゃんのあせも対策にもなります。
また、赤ちゃんが急に寝返りをして、寝返り防止クッションの購入が間に合わなかった時などは即席で作れる点も魅力ですね。旅行先や実家に帰省している時にも、バスタオルさえあればすぐに作れるので、作り方を覚えておくと、いざという時に非常に便利ですよ。