妊娠中に食べたいものに関する記事

『妊娠中に食べたいものは何?妊婦が無性に欲した食品体験談』

妊娠中に食べたいものはさっぱり系?こってり系?甘い物?妊婦は食の好みが変わるので無性に食べたいものや全く受け付けないものが違う!産まれた子供の好物や体験談、食べ物にまつわる性別の言い伝えを紹介。永岡さくらさんの子育て4コマもお楽しみに。

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妊娠中に無性に食べたいものはフライドポテト!?梅干しやレモンだけじゃない!食の好みが変わる理由と体重管理の注意点

妊娠中に無性に食べたくなるものとして、梅干しやレモンなどの酸味のあるものがよく知られていますが、妊婦さんの食の好みや食欲の変化は千差万別です。中には、特定の食品だけ食べられない妊婦さんや、つわりがひどくてほとんど何も食べられない妊婦さん、あるいはフライドポテトのように意外なものが無性に食べたくなる方もいらっしゃいます。

海外では、極端な例として、栄養素が乏しいものを無性に食べたがる異食症(例:土壁を食べるなど)の報告もあるほど、妊娠中の食欲や味覚・嗅覚の変化は多岐にわたります。

先輩ママたちへの調査では、妊娠中にどうしても食べたかった食品として、フライドポテトやポテトチップスなどのじゃがいも類が圧倒的に多かったという結果もあります。フライドポテトの程よい塩味とサクサクした食感が、つわりで食欲が落ちているときでも食べやすいと感じる方が多いようです。一般的には、妊娠中に無性に食べたくなるものは、おおむね次の3つの系統に分けられると言われています。

なぜ妊娠中に食べ物の好みが変わるの?食欲変化の主な理由

妊娠中に食べ物の好みが急に変わったり、食欲が増加・減少したりする現象は、主にホルモンバランスの急激な変化によるものです。

  • ホルモンの影響(エストロゲン・プロゲステロン):妊娠中に急増する女性ホルモン、特にプロゲステロン(黄体ホルモン)には食欲を増進させる働きがあると言われています。つわりが落ち着いた妊娠中期以降に食欲が急増したように感じるのは、このホルモンの影響も関係しています。また、これらのホルモン変動が味覚や嗅覚に影響を与え、今まで好きだったものが食べられなくなったり、特定のものが無性に食べたくなる現象を引き起こします。
  • つわりの影響:妊娠初期に多くの妊婦さんが経験するつわり(吐き気、嘔吐、においづわり、食べづわりなど)により、食べ物に対する嫌悪感が生じたり、冷たいものやさっぱりしたものなど、口にしやすいものだけを求めるようになることがあります。
  • 栄養素の欲求:一部の専門家は、体が胎児の成長に必要な特定の栄養素(例:鉄分、カルシウムなど)を求めて、食の嗜好が変わる可能性を指摘しています。しかし、その欲求が必ずしも体に良いもの(例:フライドポテトなどの高カロリー食)に向かうとは限りません。

妊娠中に食べたいもので性別が分かる?不思議な言い伝えの真相

妊娠中に食べたいものの傾向で、お腹の赤ちゃんの性別を言い当てるという言い伝えが昔からあります。

これは科学的根拠に基づくものではなく、あくまでお楽しみ程度のものですので、ベビー用品を購入する際の参考にしないようにご注意ください。

  • 塩辛いものや肉ばかり食べたくなったら男の子
  • 甘いものや魚ばかり食べたくなったら女の子
  • 飲みたいものがグレープフルーツジュースなら男の子
  • 飲みたいものがリンゴジュースなら女の子
  • 妊婦が野菜を欲するなら男の子
  • 妊婦が果物を欲するなら女の子
  • 高カロリー食を好んだら男の子
  • 低カロリー食を好んだら女の子 など

しかし、残念ながら当たっていないという反論も多く、食べ物の好みは、その時の体調やつわりの状況、ホルモンバランスなどによって変わるため、性別とは無関係と考えるのが一般的です。妊娠中の不思議な体験や言い伝えは、マタニティライフを楽しむための話題の一つとして、軽く受け流してください。

子育て4コマ漫画:妊娠中に食べたいものは子供の好物?あなたはなぁに?

妊娠中に食べたいものが永岡さくらさんの子育て4コマ漫画のように出産後に子供の好物になったママもいれば、全く関係ないというママもいらっしゃいます。

妊娠中の食の好みは時期によって変化する人も多く、つわりは初期だけでなく後期に再び現れる人や、出産までずっと続く人もいます。こってり系や甘いものが無性に食べたくなっても、妊娠中は体重管理に気を付け、過度な偏食は避けるようにしましょう。

妊娠中の過度な体重増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、難産、巨大児などのリスクを高めることが知られています。一方で、体重が不足しすぎると低出生体重児や早産のリスクが高まります。いずれの場合も、妊婦健診で医師の指導を受け、適切な体重増加量を守ることが大切です。

妊娠中に食べたいものがポテトやラーメンなどこってり系だった体験談

妊娠中に食べたいものがフライドポテトやラーメンなどのこってり系という方は非常に多く、夜中にファストフードに買いに行く人もいるほどです。他には、カレーライスやハッシュドポテト、豚カツ、餃子などを食べたくなる人もいます。

これらの塩辛いものや揚げ物は、つわり中でもにおいが気にならず食べやすいと感じられることが多いようです。しかし、塩分や脂質が多いため、体重管理やむくみに注意が必要です。

一方、こってりしたものが食べたくなる人たちが食べられなくなったものとしては、キュウリやトマトなどの夏野菜、においがきつい玉ねぎや魚、脂肪分の多い肉、酢やチョコレートなどが挙げられます。においづわりで、今まで好きだったもののにおいや食感が受け付けなくなるケースが多いです。

フライドポテトはつわり中に食べやすい食品の一つに挙げられることもあります。妊娠中に何が食べたいか分からないという方は、試してみてはいかがでしょうか。ただし、摂取量には十分注意してください。

 
   

ゆあゆか
30代前半

 
 

ポテトを食べすぎて気持ち悪くなっても食べてしまう

 

私は吐きづわりよりも、食べつわりがひどかったです。妊娠中、塩辛い物や揚げ物が食べたくなり、特に、フライドポテトが食べたくて仕方なかったです。

 

食べたいと思うと、他の物を食べてお腹がいっぱいでも、家にないと買いに行ってしまうほどでした。

 

フライドポテトを食べると夜寝る頃に気持ち悪くなってしまうこともありましたが、10個までなどと決めて食べるようにしていました。

 

逆に、今まで大好きだったトマトやキュウリが食べられなくなりました。今まで感じなかった青臭さを強く感じるようになったのです。

 

フルーツトマトをサラダに混ぜても、青臭さを酷く感じてしまい、出産まで食べられず・・・。出産してからはまた食べられるようになりました。

 
   

まなかさ
30歳

 
 

マックのフライドポテトばかり食べていました

 

妊娠5週から始まったつわりは、なかなかひどい方だったと思います。なぜか無性にじゃがいもが食べたくなり、ポテトチップスやポテトサラダを食べていました。

 

その中でも、特にマックのフライドポテトが食べたくて、毎日のように旦那に買ってきてもらっていました。

 

ホクホクとしながらも外はカリッとしている、あのマック特有の細いポテトが食べやすかったのだと思います。

 

逆に食べられなくなったのが玉ねぎです。においづわりがあったので、玉ねぎのにおいに吐きそうになりました。

 

また、食感もムリだと感じるようになり、生の玉ねぎはもちろんのこと、ハンバーグに入っている玉ねぎのみじん切りや、オニオンソースなどの形がないものもダメでした。

 

あの時は、玉ねぎを一生食べられないような気さえしました。

 
   

はなはな
30代後半

 
 

フライドポテトが無性に食べたくなる

 

私のつわりはそれほどひどくなかったほうだと思います。妊娠3ヶ月のときは気分が悪くてたまに横になっていた時期がありましたが、中期以降は特に問題なく過ごしていました。

 

そんな私が、妊娠中に一時期ハマった食べ物はフライドポテトです。夜中に突然「マックのポテト食べたい!」と思い、マクドナルドに行ったことが何回もあります。

 

なぜポテトだったのかはいまだに謎です。本能というか、揚げ物なら何でもいいというわけではなく、「マックのフライドポテト」が食べたくなるのです。

 

逆に、妊娠して食べられなくなった物は魚類です。あの魚の匂いが駄目でした。特に、焼き魚の匂いが吐き気を催すというか、あれ以来どうにも苦手な匂いになってしまいました。

 
   

こむぎ
27歳

 
 

夜中でもポテト!

 

私は、つわりはほとんどなかったので、吐いたり気持ち悪くて動けないということはありませんでした。

 

特に食事面では問題はなかったのですが、日によって食べたいものや食べたくないものがありました。

 

その中でも、毎日でも食べたかったものがポテトでした。今日は何も食べたくない!という日でも、マクドナルドのポテトは食べたくなります。

 

仕事帰りの主人に買ってきてもらい、夜中に食べることもしばしば・・・。あの塩っぽさとあっさり感がよかったのか、ポテトチップスも含め相当食べました。

 

食べられなくなった物はなかったのですが、脂の多いお肉が苦手になりました。お店では食べることが出来たのですが、家で調理するのが無理で、主人が家でお肉を焼くのも嫌でした。

 

匂いに敏感になっていたせいだと思いますが、主人には私が寝てから調理するようにしてもらったりと、申し訳なかったかなと思います。

 
   

プッチ
30代後半

 
 

とりあえず脂っこいもの!

 

妊娠が初めてのこともあって、まさかあんなにつわりがひどいとは思いませんでした。いわゆる食べづわりです。

 

特に朝起きた時が辛くて、起きたのと同時にとりあえず何かを口にしていました。夜も寝るまで、口に何かを入れてないと辛かったので、氷を頬張って布団に入っていました。

 

つわり中は、とにかく塩系の味の濃い脂っこいものしか受けつけず、コンソメ味のポテトチップスやハッシュドポテトをひたすら食べ続けていました。

 

寒い時期ともあって夕食は、鍋料理をポン酢で食べる水炊きをすることが多かったのですが、大好きだったポン酢のあの匂いがたまらなく嫌になりました。

 

ポン酢の瓶を見るだけで気持ちが悪くなってしまい、捨ててしまうぐらいでした。

 
   

ぽんぽん
30代後半

 
 

毎日の昼食にこっそりとラーメンを食べていました

 

つわりは私の中ではひどかったです。ひと月近く、口の中が気持ち悪く、めまいや吐き気に悩まされました。ただ、それが終わると猛烈に食べたくなった物があります。

 

それはラーメンです。ツルツルっとした感触やスープにとてもはまり、毎日食べていました。ただ栄養面を考えると良い物とは思えなかったので誰もいない昼やオヤツに食べていました。

 

逆に食べられなくなったものはお菓子類です。特に、チョコレートがダメになりました。妊娠前はチョコ系のオヤツは、毎日飽きるほど食べていたんですが、どれもこれもダメでした。

 

チョコの匂いと口に入れた時の甘さも全てイヤ。結果的に、体重増加を抑えられたので良かったですが、出産したその日から元通りの味覚に。お菓子もバクバク食べていました。

妊娠中に食べたいものがフルーツなどさっぱり系だった体験談

妊娠中に食べたいものが梅干しやレモンのようにオーソドックスなさっぱりした系統の妊婦さんは、フルーツの他にもかき氷や酸味のある漬物、炭酸飲料、スイカ、わかめ、納豆、豆腐などを求める傾向があります。冷たくてにおいが少ない、水分が多いものがつわりで楽に食べられると感じる方が多いようです。

一方、さっぱりしたものが食べたくなる人たちが食べられなくなったものとしては、フライドチキンや魚、においが気になるもの、そしてカフェインや糖分の摂りすぎに注意が必要なチョコレートやコーヒーなどが挙げられます。においづわりが強く影響していることが多いです。

 
   

ミツバチ
40歳

 
 

毎日しろくま

 

妊娠に気づいた時から臨月近くなるまで、ずっとつわりがひどかったです。妊娠中はにおいのあるものは全く食べられず、ほとんど冷やしたフルーツばかり食べていました。

 

その中でも一番はまっていたのが、「しろくま」というかき氷です。冷たくて匂いがないので無理なく食べられ、近所のコンビニから大量に買ってきては毎日食べていました。

 

しかし、それには盲点が・・・。近所で唯一白くまの売っていたコンビニには、揚げたチキンが売っていたのですが、その匂いが本当にダメでした。

 

大抵、主人にお願いして白くまを買ってきてもらっていたのですが、チキンが大好きな主人が、チキンを一緒に買ってきてしまうのです。

 

つわりがひどいとはいえ、主人には白くまを買ってきてもらいながら、換気扇の下でチキンを食べさせるという、鬼のようなお願いをしていました。

 
   

ひろとママ
29歳

 
 

ぬか漬けと浅漬けがとにかくおいしかったんです

 

つわりはそれほどではなかったですが、妊娠中は漬物をひたすら食べていた思い出があります。ぬか漬けでも浅漬けでもよくて、毎日スーパーで買って食べていましたね。

 

その頃は、あっさりしたものが食べたかったのだと思います。他にもカリカリ梅などにハマっていました。しょっぱかったりすっぱかったりするものばかり求めていました。

 

ぬか漬けと浅漬けは妊娠をきっかけに好きになって今でも食べていますが、カリカリ梅は食べ過ぎて食べなくなりました。

 

妊娠してから食べなくなったのはチョコレートです。妊娠中から産後の現在でも、チョコレートは口にしなくなりました。甘くて口に含むと気持ち悪くなってしまうんですよね。

 

キャラメルもダメになりました。妊娠する前まではちょくちょく食べていたのに、甘いものは全然食べなくなってしまいました。

 
   

どらみ
30代後半

 
 

元気ハツラツ!

 

私は、吐きづわりがかなりきつかったです。一時は冷蔵庫のにおいや食べ物の匂いが一切受け付けず、過敏になってしょっちゅうえづいていました。

 

それと、食べたくはないのに、なぜかよだれがしょっちゅう出ていました。そんな中、スイカとオロナミンCは美味しくて繰り返し買いました。

 

スイカは水気も多く、甘みも自然で食べやすかったです。幸い夏場だったので、たくさん出回っていて助かりました。

 

オロナミンCは炭酸がすっきりするのと、ビタミンなどの栄養素が入っていたためか、美味しく感じて毎日のように飲んでいました。(※栄養ドリンクにはカフェインを含むものもあるため、摂取量には注意が必要です。)

 

逆に受け付けなくなったものはコーヒーです。妊娠前は大好きで、1日に5~6杯は飲んでいたのですが、えぐみと苦味を感じるだけで、ひと口飲んだだけで要らなくなるほどに。

 

いつも感じていた、後味で鼻にぬけていく芳香さは全く感じられなくなり、なんでこんなものを好んで飲んでいたのかと不思議に思うほどでした。

 
   

えみママ
22歳

 
 

思い出すだけでも吐き気がする

 

1人目の時は多少つわりがありましたが、なんとか気合いで乗り切れました。ところが、2人目は立っているだけで吐きそうなくらい、ひどいつわりでした。

 

ご飯、白米、野菜、果物なども受け付けませんでした。何も食べられず、頑張ってゼリーを時間をかけて食べていました。当時車で流していた音楽を聴くと、今でも吐き気がするほどです。

 

そして、妊娠してから苦手になった食べ物は魚です。魚の料理のにおいを嗅ぐと、少し気持ち悪くなります。生魚は大丈夫なのですが、なぜか煮付けや焼き魚のにおいがダメでした。

 
   

りーりん
23歳

 
 

とうふ・わかめ・納豆にハマりました

 

妊娠したのは20の時。発覚したとたんにつわりが来ました。食べ物はほとんど食べられず、食べられてもゼリーとかヨーグルトでした。

 

体重が5キロほど減りましたが、それでも赤ちゃんは成長してくれました。その後、4ヶ月を過ぎるとつわりがなくなり、妊婦さんと赤ちゃんにいい食べ物を食べ始めました。

 

特にハマったのは豆腐と海藻と納豆です。お昼ごはんに毎日この3つを混ぜ合わせて、ポン酢で味付けしてから、ごはんにぶっかけていました。

 

簡単にできるし、ヘルシーで量もあってすごく美味しかったのでハマっていました。

 

妊娠してから、逆に食べれなくなったのは甘いものです。妊娠中は、赤ちゃんにもあんまり良くないかなと思い控えていたら、いつの間にか苦手になっていました。

 

たまに食べるのですが、前よりも甘すぎると思うことが多くて、全然食べれなくなりました。

妊娠中に食べたいのが甘いものだった体験談と食事の注意点

 

妊娠中は甘いものが無性に食べたくなる妊婦さんもいます。つわりの時期に、ソーダ味の冷たいアイスなどを食べて楽になったという体験談もあり、冷たいものやにおいの少ないものはつわり中も比較的口にしやすい傾向があります。

 

つわりの時期は、食べられるものなら少量でもこまめに食べることが大切ですが、妊娠中期以降、食欲が安定してからは、高カロリーや高糖分のものの食べ過ぎには特に注意が必要です。妊娠中の体重増加は、妊娠前の体格(BMI)に応じて適切な目安量が定められています。急激な体重増加は、妊娠合併症や難産のリスクを高めるため、おやつの選び方や食事量を意識的に管理することが重要です。

 

妊娠して甘いものが無性に食べたくて止まらない場合は、間食やおやつの摂り方を工夫し、医師や管理栄養士の指導のもとで適切な体重管理を心がけましょう。例えば、和菓子やフルーツなど、洋菓子よりも比較的脂質の少ないものを選んだり、適度な運動を取り入れたりするのも良い方法です。

 
   

ぐらっしぃ
42歳

 
 

アメリカではなかなか手に入らないアンパン

 

妊娠初期のつわりはあまりなかったのですが、俗に食べづわりと言われる、お腹がすいてくると気持ち悪くなるというタイプでした。

 

初期の体重減少もほとんどないところに、食べづわりの気持ち悪さを防ぐため、どんどん食べてしまいます。

 

また、妊娠したせいでできなくなったことも多くなり、ストレスがたまって食べるわ食べるわ・・・。

 

当時、夫の仕事の都合でアメリカに住んでいたため、近くですぐにお弁当やおいしいパンなどが手に入りませんでした。

 

週末になると夫の車で日系のスーパーに行き、アンパンなどを買いためて、お腹が減って気持ち悪くなってくると、夜中に起きてはアンパンを貪っていました。

 

また、妊娠前からはまっていたベトナムフォーを毎日のようにランチに食べました。野菜もたくさん入っていて、味もさっぱりしているので、比較的ヘルシーに食べられるものでした。

 

とはいえ、アメリカの体重制限は緩いと言われていますが、あっという間に20キロ近く増えてしまいました。

 

友人はブロッコリーをまとめてゆでておいて、お腹が減ったらそれを食べる、と言っていて、妊娠中も産後もスッキリスリムな体型を維持していましたが、私には無理でした。

 

野菜などがあまり食べたくなくなって、トンカツとかこってりしたものが食べたくて仕方がないという時期もありました。

妊娠中の食事で特に注意したいこと:適切な体重増加と避けるべき食品

妊娠中の食欲の変化は自然なことですが、赤ちゃんとお母さんの健康のため、食事内容と体重管理には十分に注意を払う必要があります。特に以下の点に留意して、主治医や助産師の指導のもと、健康的なマタニティライフを送りましょう。

  • 適切な体重増加の目安を守る:妊娠前のBMIによって、推奨される体重増加量が異なります。過度な体重増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、難産などのリスクを高めます。自己判断で食事制限をするのではなく、必ず妊婦健診で指導を受けましょう。
  • 栄養バランスの取れた食事:つわりの時期を過ぎたら、主食・主菜・副菜を揃え、鉄分やカルシウムなどの栄養素を意識して摂取しましょう。フライドポテトやラーメン、お菓子などの高カロリー・高塩分・高糖分のものは、食べすぎに注意し、間食は野菜や果物、乳製品などに置き換える工夫が大切です。
  • 摂取を控えるべき食品:食中毒や胎児への影響を避けるため、生肉(生ハム、ユッケなど)、加熱不十分な魚介類(刺身、スモークサーモンなど)、ナチュラルチーズ(加熱殺菌していないもの)などは控えるべきです。また、カフェイン(コーヒー、紅茶、チョコレートなど)、水銀を多く含む魚(キンメダイ、メカジキ、マグロの一部など)、ビタミンA(レバー、うなぎなど)は、過剰摂取にならないよう摂取量に注意が必要です。アルコールは少量でも影響があるため、完全に避けてください。

妊娠中は食事の準備が大変な時期もありますが、惣菜や外食を上手に活用し、リラックスしながら、食べられるものを美味しくいただくことを優先してください。食べたいものばかりになる時期があることも理解し、ストレスをためないことも大切です。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪