ちゃんと貯金している?突撃となりの「毎月の貯金額」と子育て世帯の貯金術
みなさん、毎月の貯金額はいくらですか?結婚し、夫婦2人の生活から子供が生まれ成長していく過程では、家計の収支も常に大きく変動していきます。
子供の成長に伴う保育料や習い事代、食費などの毎月の出費、さらに住宅ローンやマイカーローンなどの大きな固定費。「月収次第では貯金に回す分が全然ない!」「毎月赤字ギリギリで綱渡り状態…」ということも充分にありえるのでは?
毎月ちゃんと貯金できていますか?子育て世帯のリアルな貯金事情
今回は、なにかと家計がおちつかない子育て真っ只中のアラサー・アラフィフ15世帯の「毎月の貯金額」を調査しました!やりくり上手さんの回答も、ちょっと耳が痛いお悩みも、ご家庭の貯蓄の参考にしてネ!
ぼちぼち頑張っています!収入に合わせたコツコツ貯金派
A少ない収入でも貯金できます!
30代後半の夫婦です。9歳と2歳の子供がいます。夫は会社員で月収18万円、私は現在専業主婦をしています。義両親と同居のため住まいに関するローン等支払いはありませんが、カーローンの返済がまだ残っているのと学生時代に借りた奨学金を返済しています。
実際毎月の生活はカツカツですが、毎月2万5千円の他に児童手当を貯金しています。子供用の貯金は子供が生まれた時からずっと続けています。結婚してすぐに新車のファミリーカーを購入したので、自分達用の貯金ができるようになってからはまだ1年くらいです。スマホの料金が高いので、格安プランへの変更やWi-Fiを使ったパケット料金の節約を考えています。これから奨学金の返済が終わったらもう少し貯蓄を増やしていきたいなと思っています。
A収入の1割は貯金へ
結婚をしてから毎月3万円を目安に貯金をしています。結婚8年になりますが夫婦二人に子供一人です。子供が出来てからも毎月変わらない金額で貯金を頑張っています。月収は変動が大きく月に20~30万円程度ですが、少ない月でも3万円はとりあえず貯金に回します。最近になって住宅ローンも払うようになったので月々の負担は増えましたが、子供が小さいうちに貯金をしておくべきだと考えるので、できる限り貯金をするようにしています。
中には突発的に支出するお金が必要になることもあるので、そういう月には貯金は諦めています。無理のない程度に無駄遣いせず貯めるため、3万円という金額はとりあえずという目安です。子供ももうすぐ小学生になり、保育料もかからなくなるので、それからはもう少し貯められるのではないかと期待しています。
A子どもの今後のために貯金をしています
先月子どもが産まれ、貯蓄を始めました。今までであれば、自分たちの楽しみのため、老後のためと思い、少しずつ貯められる時に貯めていました。しかし子どもが産まれてからは、今後の子どもの教育費や、子どもが将来「やりたい」と言ったことを実現させてあげたいと思い、子ども用に月々1万円の貯蓄を始めました。
20代夫婦で月収は25万程度、奨学金の支払いが毎月3万円とゆとりある家計ではありませんが、子どもが産まれたことで扶養手当が5千円プラスされ、また国からも児童手当が毎月貰えるのでそこから貯蓄をしています。子どもとの生活が落ち着いてきたら学資保険も考えていく予定です。生活をもう1度見直して、節約できるところを探しながら子どもの今後のためにしっかりと貯めていこうと思います。
A思い通りには貯まらない!
我が家は主人が会社員、私がパートタイマーの共に40代後半の夫婦です。子供は中学生が1人、高校生が1人の4人家族。持ち家ですが中古住宅なので金額も安く、ローンはもう完済しています。うちの毎月の貯金額は30,000円です。
結婚してから17年ほど毎月貯金をしていますが、最初の頃は私のパート収入70,000円をすべて貯金に回していました。しかし最近になって子供たちの塾代や食費、スマホ代などがかさむようになり、貯金できる金額が減ってしまっています。今まで貯めたお金も車の買い替えや家の修理で半分ほど減ってしまい、もっと貯めなくてはと日々焦る思いです。これからの子供の大学の学費や老後資金をどうやって貯めようかと頭が痛いです。
A本格的に貯金始めなきゃ
今年の春に念願のマイホームに引っ越し、頭金を払って今までの貯金がスタート地点に戻りました。現在30代後半、専業主婦の妻、5歳児、2歳児の4人家族で夫の給料、手取り月収がおよそ35万円くらいで生活しています。そのうち、ローンが毎月9万円にボーナス別10万円と、家計を圧迫。子供はこれから習い事などでどんどん支出が増えることが見えているので、貯金のやり方に四苦八苦しています。
現在、毎月の貯金額はおおよそ5万円くらい。ボーナスで年払いの固定費を払い、残れば貯金に回すくらいです。毎月の支払いのほか、年払いで学資保険に加入しています。夫婦の両親とも遠方で毎年の帰省にかなりの出費があり、なかなか貯まりません。妻が専業主婦をやめてパートで働けるようになれば、その分は貯金が可能だと考えています。
がっつり貯金頑張っています!計画的なやりくり上手派
A年間80万円位貯金しています
夫と、二人の子ども(5歳と2歳)、私の4人家族です。夫と私は40歳くらいです。夫の手取り年収が500万円位(月収にすると手取りで30万ちょっとでしょうか)で、私は現在専業主婦です。賃貸住宅に住んでいるため、家のローンはありませんが毎月家賃はかかっています。車は2台所有していますが、いずれもローンはすでにありません。ということで、年間80万円位貯めています。ひと月あたり5~10万円位貯金していることになります。
貯金は結婚当初から続けていますが、私が仕事をしていた時はもう少し貯金出来ていました。本当はもっと貯金したいのですが、今は専業主婦なので思うように貯蓄できません。子どもの教育費もかかるようになっていますし、保険料、食費などもばかにならず、年間80万円位が精一杯です。子どもがもう少し大きくなったら、私が少しでも働いて、月々の貯蓄額を増やしたいと思っています。
A毎月少ない金額でも必ず貯蓄を
我が家は夫34歳、妻31歳、長女5歳、次女4歳、長男2歳の5人家族です。主人の月収は手取り約40万円で私は専業主婦です。現在家のローンと車のローンがあります。毎月の貯金額は月々で異なりますが、平均4~5万円は貯金しています。
夫婦二人の時は一切貯金はしておらず、第一子を出産してから貯金を毎月するようにしました。現在、年子の幼稚園児がおりますので、幼稚園代だけで毎月約7万円ほどの出費になります。毎月の大きな出費は、家と車のローンと幼稚園代ということになります。またボーナスは年に二回なので、基本的にローン返済以外の35万~40万くらいはすべて貯金に回しております。幼稚園が終わればもっと貯金が出来るはずだと見越しております。
A子供が生まれて収入が落ちましたが頑張って貯金しています
結婚2年で夫婦共働き、3カ月の子供が1人います。主人とは結婚式&ハネムーンを終えて、お互い250万ずつ残っている状態から、あらたに夫婦共通の貯金をスタートしました。月にふたりあわせて月収が65万程度で20万貯金をしていたので、ボーナスもあわせると年300万近いペースで貯金ができていました。ただ、私が昨年妊娠し、今年出産してから現在休職中で世帯の収入がガクっと減りました。育休手当も出ますが、収入はそれまでより月7万以上落ちました。
ただ、お互い仕事をしていた頃に比べて外食を減らしたのと、家にいることが多い性質のためお小遣いを減らしたことで、毎月の貯金額は16万程度を保っています。住宅ローンは月10万、車は持っていません。車を持つとおそらく年100万近く貯金が減ってしまうので、車が入用なときはレンタカーを利用してできるだけスリムな生活を心がけています。
お恥ずかしながら貯金ゼロ…赤字ギリギリの綱渡り派
A収入が少なくほぼ生活費になってしまって貯金できない!
私は20代後半の夫婦で、子供は1歳になります。子供のために貯金をしないといけないことは分かっているのですが、なかなかうまく貯金できません。マンション住まいでローンはないのですが、夫の月収が少なくて20万円もないくらいなのです。私はパートで働いていますが10万円くらいの収入です。車を買うときに親にお金を借りたので、そのお金を毎月返済しているとほぼ生活費しか残りません。だからまだ貯金できずにいます。
また、夫が「お小遣い」として残ったお金を趣味や娯楽に大きく浪費してしまうのも、貯金ができない原因の一つです。本当にこれから先が不安で仕方ないです。子育てが一段落したら私もパートではなく正社員として働いて、家計をどうにかしなくちゃと思っています。
A毎月の貯金額はゼロ
38歳の夫と小学1年&2年の子供と4人暮らしの専業主婦です。我が家は貯金がゼロです。ほぼ夫の収入だけで生活していますが、夫の収入は平均で月々18万円です。そこから家賃や生活費を払うと貯金どころか毎月赤字です。贅沢はしていませんが、普通に公共料金や食費などを支払うと給料は消えてしまいます。車のローンも毎月2万円支払っています。
毎月の足りない生活費の赤字分は、なんとか年に2回のボーナスで補填して支払っています。こんな生活では毎月コンスタントに貯金ができるはずがありません。それでも大きく家計が破綻する事なくどうにか生活出来ているので、今は貯金がないことは仕方ないかなと半ば諦めています。
ていうか貯金する気ないやろ!(笑)→少し耳が痛いリアルな声
A貯金はしたくても出来ないのが現状です
現在2歳半の女の子と3ヶ月になる男の子の育児をしております、ママです。貯金はしたくても出来ていないのが現状ですね。…というのも、私の月収約14万円のうち、8割ほどは自身の携帯代、保険料約2万5千円、車のローン約2万円、保育所代や子供達のオムツや衣料品代といったものに消えてしまうからです。
他の食費や公共料金はパパ(同い年)の月収から賄っているのですが、パパは仕事の時間をこれ以上増やせない事情があり、月収が約9万円と非常に厳しい状態です。2番目の出産前に25万円ほどあった貯金は当然底をつきました。毎月何とかかんとかやりくりしていても、パパからは自分の支払い分も頼れない状態です。そろそろ来るであろう出産手当金を頼りにするしかない今、貯金に回す分が余るかも怪しいところであります。
今は貯金ないけれど…これから頑張る宣言派
A我が家の予期せぬ出費と貯金について
子供は小学校2年と1年。夫40代、妻(私)30代です。月収は35万くらいです。賃貸住まいなので住宅ローンはないですが、アパートの家賃に毎月10万かかっています。現在の貯金金額は限りなくゼロに近いです。
というのは、ずっと毎月貯金を頑張っていたのですが、今年主人の親に最後の親孝行ということで400万越えの新車を一括購入してしまったからです(涙)。さらに、今年に入ってから予期せぬ大きな出費が立て続けに重なり、家計の支出がかなり増えてしまっています。なので、ここ半年くらいは毎月の貯金額も3万くらいに落ち込んでいます。手元の貯金がないとかなり不安なので、また気を引き締めて頑張って貯めていきたいと思っています。
A我が家の貯金方法
小学校低学年の子どもが一人いる、30代半ばの夫婦です。月収は20万円代、賃貸に住んでいるので毎月の家賃は払っていますが、ローンはありません。また、今のところマイホーム購入の計画もありません。結婚してからなんとなく貯金は心がけていましたが、真剣に考えるようになったのは子どもが生まれてからです。
まず、学資保険に加入して将来の教育費を先取り貯金するようになりました。それ以外に、概ね年間で100万円の貯金を目標にしています。毎月きっちり同額を貯金をするのではなく、家計簿アプリをこまめにチェックしながら、どれくらい貯まったかを見ていくというやり方です。毎年必ず100万円を達成できる訳ではありませんが、あくまで目安の目標として、無理のない範囲で節約しています。もともと浪費家ではないし、今は教育費もそれほどかかっていないので、しばらくはこのやり方でいいかなと思っています。
A子供三人の毎月の貯金
結婚して5年目、30代夫婦です。4歳、2歳、8ヶ月の子供がいます。わが家の月収は会社員の主人の30万円。家は持ち家でローンは月6万の返済。将来の学費などを見据えて、毎月子ども手当(児童手当)を全て学資保険にまわし、残りを三等分しそこに5000円ずつ足した額を子供それぞれの口座に貯金しています。子供一人あたり約一万前後を毎月貯金しています。
わたしの方は実家が自営業の為、その手伝いをして得た給料から約2万円を毎月貯金しています。家計は主人が管理している為、主人の貯金は決まった額はしていませんが、給料から生活費を引いた分は残るようになっています。現在は家を購入したばかりでほぼ口座はからっぽですが、徐々に繰り上げ返済と定期預金をしていこうと主人と考えています。
貯金のコツはローンを完済すること
A娘が将来やりたいことをするための貯金
私は40代の専業主婦で、夫は4つ下ですが同じく40代です。子どもは小学校低学年の娘が一人います。今は毎月10万円貯金しています。小学校に入ってから10万円貯金できるようになり、その前の幼稚園時代は3万円くらいでした。幼稚園時代が少ない理由は、幼稚園代が3万5千円くらいと習い事が1万円以上かかっていたからです。幼稚園に入る前は6万円ほどでした。子どもが生まれてからずっと毎月コツコツ貯金しています。
月々とは別にボーナス時に20万円くらいは貯金しています。夫の月収は手取りで約30万です。住宅ローンは共働き時代に全て終わらせました。太陽光発電のローンが4年ほど前にできて3年間支払いましたが、月々かかるのが嫌なので貯金で一括返済しました。今は車を含めてローンは一切ありません。子どもが将来やりたいと言ったことを叶えてあげられるように、これからも貯金に励みたいと思います。
【追加】子育て世帯はいくら貯めればいいの?理想の貯金額と目安
15世帯のリアルな声を見てきましたが、家庭によって収入も支出もバラバラです。「結局、うちは毎月いくら貯めれば正解なの?」と迷ってしまうママも多いでしょう。
手取りの「1割〜2割」を目標にする
一般的に、子育て世帯の理想的な貯金額は世帯の手取り月収の「10%〜20%」と言われています。たとえば手取り月収が30万円のご家庭なら、毎月3万円〜6万円を貯金に回すのがひとつの目安となります。
もちろん、住宅ローンや車のローンが重なっている時期や、妻が育休・時短勤務で収入が減っている時期は、無理をして2割を目指す必要はありません。「今は赤字を出さないことが目標」「最低でも児童手当だけは手をつけずに貯蓄に回す」など、家庭のフェーズに合わせた目標を設定しましょう。
子育て世帯に訪れる3つの「貯め時」を逃さない!
子育てにかかるお金の波には、比較的出費が抑えられて貯金しやすい「3つの貯め時」が存在します。
- 子どもが生まれてから、小学校に入学するまで(未就学児期):特におむつやミルクが外れ、保育料が無償化される3歳〜5歳の時期は最大のチャンスです。
- 小学校時代(特に低学年):公立小学校であれば学費が最も安く済みます。高学年になって塾代がかさむ前に、しっかりと貯蓄のペースを作りましょう。
- 子どもが独立・就職してから定年退職するまで:教育費の支払いが終わり、老後資金を一気にラストスパートで貯める期間です。
この「貯め時」の期間に家計を引き締め、月収の2割以上の貯金を目指すことで、その後に必ずやってくる「大学進学」という大きな支出の波を乗り越えることができます。
【追加】「毎月貯金ゼロ」から抜け出すための具体的な4つのステップ
アンケートの中には「毎月カツカツで貯金ゼロ」「ボーナスで赤字を補填している」という綱渡り状態のご家庭もありました。貯金体質に変わるための、今日からできる4つのステップをご紹介します。
1. 「先取り貯金」を絶対に死守する
「余ったお金を貯金しよう」と思っているうちは、いつまで経ってもお金は貯まりません。お給料が入ったら、生活費に手をつける前にまず最初に貯金分(1万円でもOK)を別の口座に自動で移してしまう「先取り貯金」を徹底しましょう。銀行の「自動積立定期預金」や、職場の「財形貯蓄」を利用するのが最も確実です。
2. 固定費(通信費や保険)の無駄を徹底的に見直す
食費を100円削る努力よりも、毎月自動的に引き落とされる「固定費」を一度見直すほうが、圧倒的に節約効果が高く長続きします。夫婦のスマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月に1万円以上浮くことも珍しくありません。また、不要なサブスクリプションの解約や、重複している生命保険の見直しなども効果的です。
3. 夫婦で「お金の目標」を共有する
妻だけが節約に励んでいても、夫が趣味や娯楽に浪費してしまっては意味がありません。「子どもが大学に行くまでに〇〇万円必要だから、毎月これくらい貯金しよう」と、具体的な金額とゴールを夫婦で共有し、当事者意識を持つことが大切です。家計簿アプリなどで収支を「見える化」して共有するのもおすすめです。
4. 日々の小さな「ラテマネー」を見直す
コンビニで毎日買うコーヒーやスイーツ、仕事帰りに何気なく買ってしまうお惣菜など、1回数百円の出費でも、毎日続けば月に1万円以上消えてしまいます。こうした無意識の出費(ラテマネー)を見直し、マイボトルを持ち歩くなどの小さな工夫を積み重ねることで、貯金に回すゆとりが生まれます。
貯金は他の家庭と比べるものではなく、自分たちの未来を守るためのものです。今の家計の現状をしっかりと受け止め、無理のない範囲で、できることからコツコツと「貯まる仕組み」を作っていきましょう!



