確実な家計相談はFPにに関する記事

家計相談がしたい!FPに依頼するメリット&デメリット

家計相談がしたい!FPに依頼するメリット&デメリット

家計相談で家計のやりくりの悩みを解決しませんか?ファイナンシャルプランナーに依頼するメリット・デメリットもご紹介します。

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家計相談の方法&早めの相談がもたらすメリット

家計相談の打ち合わせに応じるプランナー

消費税の増税や扶養控除の廃止など、主婦を取り巻くお金の状況は今後厳しくなると予想されています。「あまりお金が貯まらない」「家計の無駄を知りたい」といった悩みがあるなら、第三者に家計相談をお願いしてみると自分の家計を客観的に見直すことができます。今回は家計相談を行う方法とメリットとデメリットについてまとめました。

家計相談を行う方法2つ

依頼された家計を解析中しているFPの女性

家計相談はかなりデリケートな情報も含まれているので、どこに相談するのか迷いますよね。個人情報を守りながら家計相談を行う方法を2つご紹介します。

ファイナンシャルプランナーに相談する

家計についてファイナンシャルプランナーに相談する方法があります。ファイナンシャルプランナーとは金融や住宅ローン、保険などお金に関する知識を持っているいわば「お金のプロ」のこと。略して「FP」と呼ばれることも多いです。

ファイナンシャルプランナーはお金だけに目を向けるのではなく、生活環境や将来の目標、老後の生活設計なども考えて現在のお金の使い方や今後の家計目標について細かくアドバイスしてくれます。

FPへの相談方法

FPに家計相談するには直接会って面談する方法、電話でのやり取りで相談する方法、通信教育のように家計簿を提出してアドバイスをもらう方法など様々な方法があります。

公的機関の窓口で相談する

「家計の管理がうまくいかず借金を繰り返してしまっている」など自分だけでは家計再生が困難な場合、市町村の相談窓口を利用することもできます。これは平成27年4月からスタートした生活困窮者自立支援制度によるもので、相談者が早く家計を再生できるように様々な面でのサポートを受けることが可能です。

家計管理のプロ『ファイナンシャルプランナー』に依頼するメリット

プロが算出した家計支出のグラフ

一般的な家計相談については、じっくり個別対応してもらえるファイナンシャルプランナーにお願いするのがやはりオススメです。まずはファイナンシャルプランナーに家計相談をするメリットについてご紹介します。

自分で気づかない無駄が分かる

ファイナンシャルプランナーに家計相談することで、自分で気づかなかった家計の無駄を指摘してもらうことができます。「節約しているつもりなのに、一向にお金が貯まらない」と悩む方も多いもの。まねるだけの節約方法では無理があったり、付き合いで入った保険があったりと家計の無理・無駄があるかもしれません。ズバッと家計の無駄を指摘してもらうことで正しい節約術をみにつけることができるのです。

家計に対する意識が高まる

ファイナンシャルプランナーへ定期的に家計相談することにより、家計に対する意識が高まることもメリットです。家計相談を行うと数か月にわたってフォローしてもらうことになるでしょう。

初めに相談をしてから一か月後の結果を報告することで、さらなるアドバイスをもらうことができます。自分だけの家計管理なら「このぐらいならいいか」と甘んじてしまいやすいものですが、他の人のチェックが入ると思うと財布も気持ちも引き締まり節約意識も高まります。

目標を見据えた金銭管理により節約習慣が身に付く

ファイナンシャルプランナーからのアドバイスをもらうことで、自分で健全な家計管理ができるようになります。ファイナンシャルプランナーへの家計相談では、まず初めにお金のかかる時期や老後についてなどの将来設計なども考えていくのが一般的。一度計画を立てればそれに合わせて実行するのみ、というわけです。今までお金にルーズだった人も将来を見据えた家計管理をするようになるでしょう。

ファイナンシャルプランナーに依頼するデメリット

FPのデメリットに悩む新婚夫婦

メリットの多いファイナンシャルプランナーへの家計相談ですがいくつかのデメリットもあります。主なデメリットを2つご紹介します。

費用がかかる

ファイナンシャルプランナーへ家計相談の依頼をすると当然ながらお金がかかります。費用は様々で、個人面談なのか電話相談なのかでも費用の違いもありますが、通常1時間1万円というように時間ごとの料金設定がされている場合や「家計診断プラン5万円」といったようにプランごとの料金設定をしている場合が多いです。

保険などを勧められることもある

原則ファイナンシャルプランナーは特定の保険勧誘等はしないことになっているはずなのに、家計診断してもらうつもりが保険商品の勧誘をされてしまったという話も…。すべてのファイナンシャルプランナーが勧誘するわけではないのですが、保険会社の代理店も兼ねている場合は保険を売って収入を得ることを目的としている人も中にはいます。

仕事や将来の生活設計などプライベートな話題をするのなら、『ファイナンシャルプランナー』という肩書のみ見るのではなく、信頼できるファイナンシャルプランナーを選ぶのが大事と言えるでしょう。

安心できるファイナンシャルプランナーの選び方とは

依頼が絶えないやり手ファイナンシャルプランナー

信頼できるファイナンシャルプランナーを見抜くにはどの点を見ていけばよいのでしょうか?最後にファイナンシャルプランナーの選び方について2つご紹介します。

FPの資格を持っているかどうか

肩書きだけで人は判断できないとはいえ、無資格は論外です。実は資格がなくてもファイナンシャルプランナーを名乗ることができます。よってまず第一にファイナンシャルプランナーの資格を持っているかどうかを確かめることが大事です。自分のプライバシーを守りながら的確なアドバイスをもらうためにも国家資格のFP技能士、民間資格のAFPやCFPを持っている方に相談しましょう。

家計相談の実績があるかどうか

ファイナンシャルプランナーとはライフプランに合わせた総合的な資産運用のアドバイスを行う職業ではありますが、相続関係や金融関係、保険や不動産などファイナンシャルプランナーの仕事範囲は意外と広いです。その中で自分の相談内容に特化したファイナンシャルプランナーを選び依頼したほうが、的確なアドバイスに結びつきやすいと言えます。

相談内容が家計相談なら、家計管理を得意とし家計相談を数多く受けているファイナンシャルプランナーを探しましょう。

家計相談は費用対効果も考えて…

金銭感覚は人それぞれ違います。今回の記事を参考にして費用を払ってでもファイナンシャルプランナーに家計相談したほうが良いのか、そこまでは必要ないと思うかよく考えてくださいね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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