【入園準備品の手作り】生地/型紙など先輩ママのアドバイス15
入園が近づくと気になり出すのが入園準備品。バッグやお弁当袋、靴入れなどは手作りを園から指示されたり、手作りを持たせてあげたかったりするママも少なくありません。折角頑張って作るのですから長く使って欲しいのですが、残念ながら途中で作り変えるママもいるようです。
そこで、長く使ってもらえるバッグを作るために、先輩ママにアドバイスをお願いしました。裁縫が得意ではないのに頑張って作ったママも多く、型紙や生地選び、作り方などをどのようにしたのか、子供が喜ぶコツ、製作期間、説明会前に準備を始める方法なども教えてくれましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
Q 入園準備を手作りしたときの様子やアドバイスを教えて!
Aアップリケで可愛く楽チン
わたしは、入園の3ヶ月くらい前から準備を始めました。手作りしたのは娘のお道具カバンと、靴入れです。布は、キルティングの生地を選びました。ふわふわとしていて手触りがよく、万が一の際には多少はクッション効果があると思ったからです。
名前部分はひらがなのアップリケを縫い付けました。それから、娘が好きな動物のアップリケも用意して、娘と一緒に配置を考えたりしました。手伝って完成したのが嬉しかったのか、娘もカバンを大切に使ってくれています。
カバンは布を直線縫いするだけなので、初心者のわたしでも簡単に作れました。あと、アップリケに助けてもらいました。
A好きなキャラクターでテンションアップ♪
幼稚園の面接の際(入園前の10月)に、どういうものが要るのか大体のサイズも書いているプリントをもらったので、裁縫は嫌いじゃないし(得意ではない)半年もあるし、手提げかばんと上靴いれは作ってあげようと思いました。が、12月頃にミシンを買い、生地や作り方の本を買ったのは1月ぐらい、できあがったのは3月末ぎりぎりでした^^;
生地は子供と一緒に見に行き、大好きなキャラクターの柄にしました。丈夫で洗濯してもシワにならないキルティング素材のものがオススメです。気に入った柄がキルティングでなくても、大きな生地屋さんだと別料金でキルティングにしてくれるところもあると思います。
アイロンでつけられる名前シールやオリジナルのタグをつけてあげたので、お友達のとは違う自分だけの物とわかって大事に使ってくれました。
A初心者ですが手縫いで頑張りました!
長男の幼稚園の入園準備で、絵本用のバッグと箸やおしぼりを入れる巾着袋を手作りしました。絵本用のバッグと巾着袋の生地は、子供が好きなキャラクターのものを一緒に選びました。裁縫はあまり得意な方ではないので、幼稚園の説明会で渡された資料を見ながらネットで作り方を載せているサイトを参考に手縫いしました。
キルティングの生地が丈夫で良いと思います。巾着の紐は100均で買いました。ミシンのように綺麗に縫えませんでしたが、子供はとても喜んでくれました。初心者でも1週間くらいで作れました。
A世界で一つの通園グッズも簡単に作れます
息子の入園のため、絵本袋、ズック入れを2月の初めから1週間ほどで作りました。学生の頃は、自分で洋服やバッグを作っていましたが、10年ぶりにミシンを出してきました。主人や息子は、そんな姿を見たことがなかったので、どんなものができるのだろうか?ちゃんと使えるのだろうか?と不安げでした。
キルティングの布を購入した際に、型紙をもらい、簡単に作ることができました。姉の子供をお世話することが良くあり、幼稚園にもよく行っていたので、お子さんがどんな持ち物を持っているかリサーチしていました。キャラクターの柄のものが主流でした。
子供にとっては、大好きなキャラクターなので愛着がわくのですが、他のお子さんとかぶってしまうことがあるようです。それで、私は無地の生地に子供の好きなキャラクターのワッペンを付け、持ち手や紐を柄物にしました。
息子はもちろん、先生方の評判もよく、次年度の説明会では見本として紹介されたほどでした。紐の色を一工夫するなど簡単なことで、世界で一つの通園グッズを作ることができます。
Aフェルトでネームタグは大活躍
幼稚園の入園説明会の時に、サンプルとしてあったものを参考に作りました。通園する幼稚園は特に規定がなく、市販のものでも手作りでもOK。作り始めたのは入園の1か月くらい前です。もともと裁縫が好きな方なので、家にあった生地同士をパッチワークして弁当袋やコップ入れは作りました。
着替え袋やシューズケースはキルト生地を使うと裏布はいらないし、丈夫で便利です。着替え袋にはポケットを付けるよう指定があったので、フェルトをハート型に切り、子供の名前を刺繍したものをポケットに縫い付けました。
その時に余ったフェルトで一緒にネームタグも作りました。フェルトを3×10cm位用意し、半分に折ります。そのあいだに家にあるリボンや紐を挟んで手芸用ボンドで貼り付けます。紐の部分だけ念のため縫い留めます。あとはフェルトにアイロン圧着できるネームタグを張り付ければ完成。
どこにでもつけられるので、持ち物すべてに名前を書かなくてもこのタグを付け替えればいいので重宝しています。
A子供が気にいった生地で!
幼稚園に持って行く給食袋や手提げバッグ、ズック入れなどは基本は手作りするように、とのことでした。1回目の体験入園が12月にあり、この時にどのくらいのサイズかというお知らせが来たので、年末から少しずつ作り始めました。
指定の袋3点とスモックを作りました。型紙のほとんどはネットで調べて参考にし、1月中にはすべて作り終わりました。生地は子供と一緒に選び、子供が気に行ったものを使用したので喜んで登園しています。
A先輩ママさんがいるなら早めの準備ができる
入園前に知人の先輩ママさんから、準備品の一覧をコピーしてもらい、今使っているものをサンプルとして見せてもらい入園説明会の2か月前の12月中に実家の母と一緒に作りました。作り方の本を購入してそれの型紙通り作りました。
生地は子供の好きな柄で、統一して作ることでこの柄は自分の持ち物だとわかりやすいというアドバイスを受けたので、コップ、手提げなど袋物は統一させました。少し厚手の記事ならば洗濯にも耐えてくれるのでおすすめです。
A裁縫初心者でも、なんとかなる!
娘が幼稚園に入園する半年ほど前に引っ越して来た我が家。何もわからないままの入園準備でした。公立の小さな幼稚園だったのですが、入園決定後2月に入園説明会があり、そこで袋物など必要なもの、サイズ、形を詳しく説明してもらいました。
入園にあたり、そういったものが必要なのはわかっていましたので、生地だけ子供とちょこちょこ見てはいましたが、なんせ私は裁縫経験が学生時代の授業でしかなかったくらい初心者で、どれだけの生地が必要かなど一切想像がつきませんでした。
なので、ここでネットに頼りました。裁縫ができないのに、手作りしてあげたい!という私の無茶な考えにも応じてくれるようなショッピングサイトがあり、必要な袋物の生地が裁断されており後は説明書を見て縫うのみというものが売っていたのです。
生地は娘と一緒に見て、すぐに気に入ってくれたものがあり、購入しました。初心者の私でも、ビックリするくらいスムーズに作成できて、あの時の母子2人で感動した様子は、大げさに思われるかもしれませんが、忘れられません。
実は、現在小4の娘、まだその袋物を小学校の給食マスク入れなどにそれぞれ使ってくれているんです。それは、その時にのみはやっているようなキャラクターを使用しなかったことと、裁縫無理なママが作ってくれた嬉しさがあるからだと娘は教えてくれました。
A巾着の紐は違う色の2本で簡単引っ張れる
もともと裁縫は好きな方でしたが、子どもが小さいこともありなかなか時間を取れず、入園準備を名目に久しぶりにミシンを引っ張り出しました。生地はあまり子ども主体で決めると好きなキャラクターが変わってしまうなどで長く使いにくいという先輩ママのアドバイスを受けて、私が数点選んだ中から子どもに選んでもらいました。
子どもが寝てからなどの短い時間でも1週間もあれば全て作ることができましたが、お弁当を入れる巾着は両側から2本同じ色が出ていると引っ張るところを迷ってしまうようで、使い始めてから紐の色を変えてあげるという直しが必要でした。
A小学校まで使えるようなデザインで。
特に手作りしてくださいという幼稚園ではありませんが、家にある余りの記事を使って巾着やランチマットと作りました。キャラクターものではなく、シンプルなデザインにしておくと、小学校に行っても使えると思いますので、生地選びは大事ですよ。
お母さんの手づくりだから、世界に一つだけのものだから愛着がわきますね。準備は説明会があってからでいいと思います。園の方針もありますので。サイズを間違えて作ってしまうと作り直すのがとてもおっくうになってしまいますよ。
A子供の喜ぶ顔を思い浮かべてがんばりました
2月の下旬に入園説明会があり、その時に、持ち物や巾着袋などの大きさについても、説明があるので、それが済んでから、生地を買いにいきました。入園には、間に合いました。
もともとミシンが得意ではないので、一つぐらいは作ってあげたいと思い、体操服入れだけ、手作りしました。型紙は、手芸屋さんに置いてありました。キットは使わず、布とひもなど、バラで買いました。
作り方の本を買わなくても、入園まじかになると、手芸やさんなどに、置いてありますよ。
A手作りは大変、でも楽しい!
我が家の娘は3歳から保育園に通い始めました。保育園から敷布団カバー、毛布カバーを用意するようにとのでした。サイズはわかっても作り方が分からないので早速、裁縫上手なかたのブログを見て型紙を作り、作成しました。
ミシンで何かを作るのは好きだったけれどまったくの自己流。そのうえシーツとなると大きいのでちょっと苦心しながらも何とか完成しました。出来あがってみるとちょっとした達成感があり、調子に乗って残りの生地で娘用にエプロンや巾着袋を作りました。
Aキャラクターものはあとあと後悔するかも
もともと裁縫は得意ではなく、簡単な巾着くらいしか作ったことはなかったものの、生地を選んだりするのは面白くて好きだったので、幼稚園グッズつくりも楽しみながらできました。ただ、スモックなど、袖をつけなくいといけないものが、どうしても難しく、これは生地がよれてしまったりして、完成度はかなり低かったです。
生地を選ぶ際に気をつけたことは、キャラクターものは買わないことです。入園前に大好きなキャラクターがあっても、子供の心は変わりやすいので、途中で、もうこれは恥ずかしいなどと言われることがあります。子供の気分を盛り上げるためにも、ついつい選んでしまいがちですが、その気持ちをぐっと抑えて、3年後も抵抗ないと思われる柄を選びました。
どうしてもお気に入りのキャラクターを!というときは、アップリケなど、ポイントで使用すると、あとからその部分に新しいものを上からぬいつけたり、外せたりするので、便利だと思います。とにかく、少し落ち着いて、少し成長したあとの我が子を想像して生地選びをすることが大切だと思います。
A急遽ミシンを購入しました
保育園に入園するときに、お着替えバック(手提げかばん)を手作りして下さいとのことでした。入園一ヶ月前にお知らせがあったのですが、焦りました。まず我が家にはミシンが無く、貸してくれる人もいなかったのです。
まさか手縫いするわけにもいかず、泣く泣くミシンを購入しました。生地はは息子の大好きな戦隊もののキルティングの生地で、ネットを見ながら試行錯誤して大体五日で仕上げました。ミシン購入が家計にダメージでした。
Aフェルトデザインは初心者には時間がかかるので要注意
上の子の入園時に、入園準備品一式をミシンで手作りしました。まずはミシンから買うという程の全くの初心者であった私は、作り方が書いてある入園準備用裁縫本を一冊購入。この一冊で必要なもの全ての作り方が書いてあるので便利でした。
技術のない私はとにかく本に載っているものと同じものを作ろうとしたのですが、これが準備が難航する元となりました。というのは、本に掲載されているデザインは見目がよくなるように、小難しいものが選ばれているんですよね。
それも知らずに選んだのは、フェルトを可愛らしく人形の形にして縫い付けられてあるもの。通園バックやお弁当袋、ナフキン等は割りとすぐに出来上がったのですが、このフェルトの人形作りが大変すぎて気が滅入りそうでした。
しかも私の作り方が悪いのか、一度洗濯したらかなりよれっとしてしまい、あれだけ頑張ったのにとショックを受けました。初心者さんが作るならフェルトのデザインつきは要注意ですよ。