子供乗せ自転車のおしゃれで人気なおすすめ商品と購入する際の注意点
子供乗せ自転車を探しているママさんで、どんなものがいいのか迷っている人はいませんか?色々なブランドから販売されていますし、結構な値段がするモノなので…買ってから後悔はしたくはないという思いが、強まってしまいますよね。
これから、そんなママさん達におススメしたい、お洒落な子ども乗せ自転車を紹介します!購入する前の注意点についても紹介します。メリットやデメリットを比較し、どんな自転車がご自分に合っているのか確かめて、お気に入りの1台を見つけてくださいね!
子供乗せ自転車を購入する前に知っておきたい注意点
子供が成長し、ベビーカーでの移動が面倒になってきて、もう少し移動する範囲を広げたい時に役立ってくるのが、子供乗せ自転車ですよね!
最初から子供を乗せることを前提として作られた自転車を購入すれば、普通の自転車にチャイルドシートを設置する手間が省けますし、何より安全で安心です。子ども乗せ自転車を購入してから、後悔しないためのいくつかの注意点をご紹介します。
前乗せor 後ろ乗せor3人乗り用かを決める
まずはどのような種類の子供乗せ自転車があるのかを知っておきましょう。日頃から子供乗せ自転車を使用するママの運転スキル等も大切ですが、まずはどんな種類があり、今後の下の子を産むかなどの家族計画も含めて選ぶことが大切です。
子供乗せ自転車 ~ 前乗せ用
前乗せ用の子供乗せ自転車は、だいたい4ヶ月くらいから乗せられるタイプがあります。運転しながら、お子さんの様子を眺めたり、話しかけたりすることも出来るというメリットがあり、万が一寝てしまってもすぐに様子を確認できて安心です。また、前に乗っている子供にしたら、視界が開けているので自転車に乗るのが楽しくなっちゃいますね!
注意してほしい点としては、お子さんの体重が重たくなってしまうと、ハンドル操作が難しくなってしまうので、2~3歳くらいからは後ろに乗せるタイプの自転車を使用するママさんが多くいらっしゃいます。子供が乗るチャイルドシート部分自体は、15kgまでは乗せることができるので、だいたい4歳ぐらいまでは自転車の前に子供を乗せることができます。子供を乗せられる期間が短いのが、前乗せ用のデメリットと言えます。
それでも、幼い時から乗せることができるので、ベビーカーだけでは行けないような、広い範囲を移動する方には前乗せ用の自転車がいいかもしれません。
子供乗せ自転車 ~後ろ乗せ用
子供を後ろに乗せるタイプの自転車は長く使うことができ、1~2歳から、6歳ころまで乗せることができるとされています。道路交通法でもチャイルドシートへの乗車は6歳未満と既定されています。1歳の子供だとまだ大人しく乗っていられないこともあるので、2歳ぐらいをめどに後ろに乗せるようにした方が良いです。
各メーカーの商品の仕様を見ると、乗せることができるのは6歳くらいまでで、身長が115cm以下、体重22㎏が上限と制限されています。商品によっては、それらの制限が違ってくるので、気になる自転車があったら必ず確認するようにしましょう。
後ろに乗せるタイプなので、お子さんの様子がわからないということが一番のデメリットです。大人しく座っている文には問題ないのですが、シートベルトをしていても左右に体を動かされると、荷重がかかって自転車も左右に振られてしまうので注意が必要です。大人しくさえ乗っていてくれると、長い期間使うことができるという大きなメリットがあるのが後ろ乗せ自転車です。
子供乗せ自転車 ~3人乗り用
歳の近いお子さんや双子、これから二人目のお子さんの出産を考えていたりするママさんの場合には、前後にお子さんを乗せる座席が備え付けられている、3人乗せ自転車の購入を考えた方が、ライフスタイルに合うかもしれませんね。
チャイルドシートを取り付けたり、外したりできるタイプもあるので、3人乗りを考えている方は、自分の体力や自転車の運転技術、子供の年齢や身長、性格なんかも考慮して、3人乗り用自転車を購入しましょう。
ママの身長にあったサイズの自転車
子ども乗せ自転車をパパと兼用したいからといって、パパに合わせたサイズの商品を購入してしまうと、ママにとっては、運転しづらい自転車になる可能性があります。自分に合っていないサイズの自転車に無理して乗っていると、転倒してしまったり、事故のリスクが高くなります。子供乗せ自転車は普段乗る機会が多いママの体のサイズにあった製品を選ぶことをおススメします。
電動にするかを決める
子供乗せ自転車を購入するときに、まず悩むのが「電動にするか、普通の自転車で頑張るのか」ということです。電動
アシスト自転車は、ラクラク自転車走行ができる便利なものですが、10万円オーバーは覚悟してください。その金額を自転車へ投資すべきかどうかが悩みどころです。
どちらが得かどうかは、環境や子供の数によります。
平坦な土地での走行がほとんどなら、あえて電動にせずとも乗り切れるでしょう。逆に、坂道や勾配がある場所にお住まいの場合は、電動の方が賢明です。
また、お子さんが2人以上いて、しかも兄弟の年の差が離れていないなら、自転車に子供2人を乗せる時期は長くなりますよね。例えば年子がいるご家庭は、上の子が幼稚園を卒業するまで毎日自転車で送迎することを仮定すれば、4.5年は2人を同時乗せしなければなりません。こういった場合、たとえ電動自転車が高額だったとしても、十分元が取れますね。反対に、お子さん同士の年が離れていると、1.2年我慢すれば上の子が自分の自転車を乗るようになるので、電動自転車に投資する意味はないかもしれません。
電動アシスト自転車に乗ったことが無い人への注意点としては、自転車自体が重たかったり、普通の自転車とは乗り心地が違ってくるので、最初は戸惑う可能性があります。購入を検討する際に、試乗できるなら一度は実際に乗ってみたほうが良いでしょう。
新品にするか中古にするかを決める
子供乗せ自転車は、お子さんが成長し、自分で自転車をこげるようになったら、その役目を終えてしまいます。そのため、もう利用しなくなったママさん達は、リサイクルショップに売ることが多くあります。中古品でも構わないと思っていらっしゃるママさんには、リサイクルショップを回ってみる事をおススメします。
「えっ!こんな価格で」というような、激安な値段で掘り出し物を購入することができるかもしれませんよ♪
もちろん、子供が乗らなくなった場合に、チャイルドシート部分を取り外して、普通の自転車として乗ることもできますから、子供が乗らなくなった後のこともちょっとだけ考えて、自転車を選んでみるのも良いかもしれません。
レインカバーをとりつけやすいかどうか
道路交通法が改正されて、自転車を運転する際に、傘をさしながらの運転は取り締まり事項となっています。取り締まり以前に、子供を乗せた状態で、傘を差して自転車を運転するのは危ないですよね。
「小雨程度なら、自転車で移動したい!」と、考えているママさんの気持ちをサポートする雨対策グッズが、自転車用チャイルドシートのレインカバーです。雨避けだけではなく、冬場の北風対策としても活用することができます。安価なものから、1万円ほどするしっかりとした作りのものまで様々種類がありますが、天候関係なく付けっぱなしにするなら、片手で開閉ができるような機能性の高いものがおすすめです。
子供乗せ自転車を選ぶ際には、レインカバーを取り付けることが可能かどうか、そして、簡単に取り付けることができる商品であるかを確認しておくと、雨の日でも安心ですよ。
安全基準を満たしているシールが貼られているか
子ども乗せ自転車として「座席にベルトがついていて、しっかりと固定できる」「お子さんの足が回転する車輪に巻き込まれないように、柵が備え付けられている」などの、安全基準を満たしているチャイルドシートにだけ貼ることが認められている「SGマーク」のシールが取り付けられているかどうかを確認しましょう!
同じように、子供を安全に乗せられる基準を満たしている自転車なのか、確認できるのが「BAAマーク」と「幼児2人同乗基準適合車マーク」です。
多くの子供乗せ自転車で、BAAマークとSGマークの両方を確認することができます。「自転車なんて乗れれば良い」という人もいるかもしれませんが、自転車の事故は多く、スピードも意外と出ていますから、子供のためにも安全な自転車を選ぶのは大事なことです。
助成金があるかもしれませんよ!
住んでいる自治体によっては、子供乗せ自転車の購入時に助成金を用意してる所があります。そして助成金の対象となるのが、BAAマーク、幼児2人同乗基準適合車マーク、SGマークが貼られた自転車になります。自治体によってはSGマークの既定が無い所もあります。
助成額は上限が2万円、3万円ぐらいで、購入金額の50%ぐらいが多いようです。助成額が多い自治体では、上限5万円までの購入費用の3分の2という所もあります。助成金額はもちろん、先着順だったりと各自治体によって制度は違います。
これならちょっと奮発して、「電動アシストにしてみようかな」という人もいるかもしれませんね!子供乗せ自転車を購入する際には、まずは自治体に助成金が設定されているか確認してみてください。
子供乗せ自転車のおしゃれで人気なおすすめ商品
最近では、おしゃれな子供乗せ自転車が多数発売されています。どんなものが自分に合っているのか、つい迷ってしまいますよね。そこで、他のママ達の間で人気の自転車や、おススメの自転車を紹介していきますね!
HYDEEⅡ
ブリジストン
144,800 + 税 (円)
すごくスタイリッシュな子ども乗せ自転車の「ハンサムバイク」。安全機能はそのままで、どれだけ、かっこよくできるかを追求し、ファッション雑誌「VERY」とコラボした開発された自転車です。ママだけじゃなく、パパにもかっこよく乗ってもらえるようなデザイン。3人乗りも展開中です。
ギュット・DX
パナソニック
138,000 + 税 (円)
前に乗せるタイプの子ども乗せ電動自転車です。カラーは6色展開していて、お好みのお色が見つかるかも!後ろにシートをつけると、3人乗りにもなります。小さいのにパワフルです。運転するママにとっても嬉しいのがシートにもこだわりを持っているため、疲れがたまりにくくなっております。141cmから乗れる低い設計のため、背が小さい人も足つきが良くて安心です。
PAS Babby XL
ヤマハ
144,720円(税込)
充電時間が3.5時間と短いのに、きっちり、走ってくれる後ろ乗せ用の電動自転車です。カラーは6色展開です。お子様の成長に合わせて、別売りのフロント用チャイルドシートを使うと3人乗りも可能で、長く使うことができます。備え付けられているセンサーがママの運転をサポートしてくれて、坂道だってへっちゃらです。
voldy(ボルディー) 子供乗せ自転車
SHIMANO
オープンプライス
秋の紅葉の中をサイクリングするのにぴったりなおしゃれな前乗せタイプの子ども乗せ自転車です。電動アシストじゃないけど、6段変速がついているから、ある程度の坂道だったら大丈夫!あまり遠くには行かない人向けかもしれませんね。もちろん後ろ用チャイルドシートをつければ3人乗りすることもできます。BAAマーク付きで、本体価格も安いから、助成金を使って安く子供乗せ自転車を購入したい人にはオススメです。
ヘッドレスト付きチャイルドシート搭載ロングモンタナ
株式会社サカモトテクノ
オープンプライス
高さ調整が簡単にできて、衝撃を吸収するヘッドレスト付きのチャイルドシートが付いているのでママが安心できて運転が楽しくなる、後ろの乗せ用の子ども乗せ自転車です。6段階変速で、ライト暗くなったら操作しなくてもついてくれて手間や事故をさけることができます。ブラックとアイボリーブラウンの2色があり、どちらもスタイリッシュなカラーですよ!止まった時にハンドルをロックする機能があるので、子供の乗り降りが安全です。
http://www.sakamoto-techno.co.jp
マンマベアー
サカイサイクル株式会社
BAM2226R : 64,800 円
BAM22263 : 69,800 円
変速ギアがないものと、あるものとで選ぶことができます。ギアありは、3段階です。お値段も違うので、選べるのはうれしいですよね。前に乗せるタイプの子ども乗せ自転車で、フレームやサドルやグリップなどの色はママの好みに合わせて自由に組み合わせることが出来るという楽しみもあります。サドルが大きいから楽々座れて長時間乗っていても、お尻が痛くなりませんよ!
ふらっか~ず シュシュ
丸石サイクル
54,800 円
小径・幅広のタイヤで、地面との相性も良くて安定感が保たれて、ふらつきにくい前乗せ用の子ども乗せミニベロタイプの自転車です。139cmから乗れる低い仕様だから、身長と足つきが心配なママさんも安心。コンパクトな仕上がり具合で、子どもを乗せやすいし、ママも乗りやすいのが特徴です。色は4色展開です。オプションで後ろ用チャイルドシートがあり、2人乗せも可能です。
プチママンDXミニ
アサヒ サイクル ベース
51,980 円
小径タイヤの前乗せタイプですが、チャイルドシートとペダルの間がシッカリあるから運転しやすい、3段階変速の子ども乗せ自転車です。ミニベロは見た目が可愛くてオススメです。ライトは暗くなったら勝手についてくれるオートライト。フラットペダルを採用しているためママも気分爽快に運転できます。前乗せタイプ自転車ですが、3人乗りにも対応しているので、お店で相談してみるのもいいかもしれませんね。
普通の自転車に子供を安全に乗せるための自転車用チャイルドシート
子供乗せ自転車を購入するのではなく、手持ちの自転車に、子供乗せシートを取り付けようと考えているなら、まずは安全性がきちんと確保できるかを確認しましょう。
まず、チャイルドシートを取り付けることができるのは、ファミリーサイクルやシティサイクルと呼ばれるタイプの自転車です。
しかし、重量制限の関係で、タイヤサイズが22インチ以下の自転車には取り付けることができません。また、片側スタンドの自転車はNG。両立スタンドに変えて使いましょう。
前乗せ・後ろ乗せともに、安全面を考えて、自転車屋さんで相談することをオススメします。手持ちの自転車をフルに活用できる方法をアドバイスしてもらいましょう。