子供が喜ぶミシンをチョイスしよう!年齢に合う簡単で可愛い5選
裁縫好きなママのご家庭では、ママの真似をして子供がミシンを使いたがることがありますね。でも、ママ用のミシンを使わせるのは怖いですし、壊されると困ってしまうでしょう。そんなママにおすすめなのが可愛いらしく安全な子供用のミシン。
こちらでは、子供用ミシンを選ぶポイント、6歳の年長児~小学校高学年までにおすすめの子供用ミシン、大人用への乗り換えのタイミングなどについてご紹介します。子供用ミシンがあると学校の夏休みのお自由研究作りなどにも活用できますので、お子さんに子供用ミシンをプレゼントして喜んでもらいませんか?
子供用ミシンを選ぶ時のポイント
小学校5~6年生になると、男女ともに学校の授業でミシンを習いますが、その前に親が教えないと子供は基本的には使えませんよね。そこで、学校で習う前の小さな子供には、針で怪我をしにくいものを与えると親も安心です。まずは、安い子供向けのものを選ぶとよいでしょう。「結局使わなかった…」と言う時も、ディスプレイとして飾れば可愛いですよね。
また、少し大きくなって早めに大人用マイミシンを与える場合、まずはキャラクターや多機能のミシンよりシンプルな機能で壊れにくいミシンを選ぶのがおすすめ。キャラクターはすぐに壊れたという口コミもあり、多機能ミシンも結局は操作が複雑で、高価だったのにあまり使わなかったというご家庭もあります。
ただし、安価なミシンでも高級ミシンでも、使い方が間違っていると壊れやすいので、必ず説明書を親子でよく読んでから使いましょうね。
6歳から使える!子供用のおもちゃミシン5選
子供用ミシンは、だいたい6歳頃から使うことができます。6歳になった幼稚園や保育園の年長児さんくらい女の子のお誕生日やクリスマスのプレゼントとして、ミシンを贈るママも多いですよ。子供用ミシンは裁縫好きのママにとても人気があります。
ただし、子供用ミシンを購入する時には、対象年齢をよく確認してからにしてくださいね。ミシンにより構造が異なりますので、子供が安全に使用できるものであるかきちんとチェックして、お子さんの年齢にあった子供用ミシンを選びましょう。
1フェルティミシン
タカラトミー
糸を使わずに縫い合わせることができる、不思議なミシンです。布は専用のフェルト生地を使用します。付属の型紙から作りたいものを選び、型紙に沿って切った2枚のフェルトを重ね、最後にフェルティミシンで縫えば縫い合わさります。
対象年齢は6歳以上。針には安全カバーが付いていて安心です。作れる作品は、バッグ、ペンケース、マスコット、ティッシュケース、ポーチなど。デコ用の小物もついているので、自分流にアレンジすることもできますね。
専用のフェルトもミシンとセットで付いてくるので、手元に届いてすぐに使えるのが嬉しいですね。ただし、説明書をよく読まないで使用すると、針がすぐに折れる可能性がありますので、まずお子さんと一緒に説明書をよく読んでから遊んでくださいね。
2毛糸ミシン Hug
アックス ヤマザキ
毛糸を特殊な針で、生地に打ち込んで縫い合わせるタイプの子供用ミシンです。普通に縫い合わせるだけでなく、刺繍をしたり、デコ縫いをしたりと、慣れてくると色々な楽しみ方が出来ますよ。
針には安全カバーが付いているので、針が子供の手に触れることはありません。針は専用のものしか使用できませんが、毛糸や布は市販のものを使用することができますよ。公式HPでは使い方の動画が公開されているので、初めてミシンを使う子供にも分かり易くなっています。
針に糸を通す必要が無く、毛糸をひっかけるだけで縫えるので、とっても簡単!市販の材料を使えるので、材料費も安く済んでママも助かりますね。
ただし、縫う時の音が意外と大きいので、慣れるまでは気になる人もいるようです。
3トータリーミー!わたしのコンパクトミシン
トイザらス
トイザらスオリジナルブランドのトータリーミーの子供用ミシンですので、トイザらスで購入できます。キッズ用ミシンながら、下糸もついた本格的な構造になっていますよ。また、針・糸・糸通し・糸巻きボビンやミシンに必要なものがセットになっているのも嬉しいです。専用のソーイングボックスも付いているので、子供が自分でお片付けをするように導いてあげましょう。
対象年齢は8歳以上。針の周りには安全カバーが付いています。フットペダルも付いていて、大人用ミシン顔負けですよ。
安全カバーがついているので、子供だけで針に糸を通すのは大変です。大人が通してあげましょう。乾電池で動くので、作業する場所を選ばないのが嬉しいですね。
針の速度は、少し早めになっていますので、初めのうちはフットコントローラーを使用するとよいでしょう。
4うさもも毛糸ミシン
マザーガーデン・アックスヤマザキ
可愛いものが大好きな女の子に人気のマザーガーデンと、ミシンメーカー・アックスヤマザキのコラボ商品です。仕様は「毛糸ミシンHug」と同じになりますが、うさももちゃんの愛らしい絵が描かれているのが、うさもも好きにはたまりませんね。
3色の毛糸がセットになっているので、あらかじめ布と単三電池4本を準備しておけば、すぐにミシンにチャレンジすることができます。
木綿地やフェルトなど、どのような布でも縫うことができるので、作れるものの幅が広がります。別売で「うさももちゃんミシン専用手作りキッド」も販売されていますので、可愛いうさももちゃんの生地で小物やクッションを作ることもできますよ。
5はじめてのミシン(電動・手回しタイプ)
アックスヤマザキ
小さい頃から裁縫に慣れている女の子の場合、小学校に入学したら本格的なミシンを使いたいと思うこともありますよね。でも、ママが使うような大人用を与えるには少し早いし…。というご家庭におすすめの子供用ミシンです。
価格はおもちゃのミシンプラス1万円くらいになってしまいますが、手回しできますし、指が挟まるの防ぐ安全カバーも幅広ですので小学校低学年のお子さんでも使っている子がいます。
裁縫やミシンに興味のある小学生には特におすすめ。手回しハンドルを使えば、自分のペースで安全を確認しながら縫えますし、糸かけの順番などもついていて、初めてでも使いやすいですよ。
子供用ミシンから大人用ミシンに乗り換えるタイミング
好きな子は本当にハマる裁縫。早い子は小学校3年生くらいから大人用ミシンを買ってもらい、大きくなっても使っている子も…。
欲しがれば何でも買ってあげたくなると思いますが、ある程度しっかりした意思を持っていることが確認できる年齢まで、高価なものですので買い与えても子供の負担になる場合があります。それでも購入する場合は、安くてシンプルなコンパクトミシンがおすすめですよ。
中学生になると、本格的にミシンを使いたがる子供が増えますので、一緒に気に入るものを選ぶと、きっと大切にしてくれますよ。ただし、できるだけ保証期間が長くメンテナンスの行き届く商品やメーカーを選ぶと安心ですね。
ママが子供にミシンを教えられない時には…
ママがお裁縫好きならば、子供にミシンを教えるのは楽しい時間になるでしょう。ただ、ママによっては「お裁縫が苦手…」という方も。そんなママは、手芸屋さんで開催されるお裁縫教室などに子供を参加させてみることをおススメします。プロの方がミシンの使い方もコツを上手に教えてくれますよ♪
また、小学校高学年になると学校で手芸クラブがあるところもあります。「ママは苦手だから学校のクラブで教えてもらってきてね」とお子さんにお願いしてみましょう。