ランドセルの色は何色を選ぶ?先輩ママ16人の体験談と後悔しない選び方
今の時代、ランドセルはデザインもカラーバリエーションもとにかく多彩!これが、入学を控えた男の子・女の子のママの、ちょっとした悩みのタネになるようです。ママたちが小学生だった頃は、たいてい男の子は黒、女の子は赤だったのではないでしょうか。もちろん昔からピンクや茶色のランドセルもありましたが、今ほどバリエーションは豊富ではなく、赤や黒以外は少数派でした。
ママ・パパなら誰しも、小学校入学を楽しみにしてほしいし、本人の希望を叶えてあげたいと思うもの。でも、高学年になったときのことを考えると、本人の希望だけでは決めきれないというのが本音かもしれません。色だけでなくデザインや機能性も気になりますが、色は子どもがいちばん主張するところ。先輩ママの体験談も参考に、親子でベストな一つを選びたいですね。
Q ランドセルの色は何色を選びましたか?
小学生の男の子・女の子を持つ先輩ママたちが、ランドセルの色を決めた理由や選んだポイントを教えてくれました。あれこれ悩むランドセル選び…ママの不安を一掃してくれるアドバイスもあるかもしれません。
男の子
どのメーカーも、基本的には女の子よりシックなカラーがメインの男の子のランドセル。だからこその不安もありますが、それは親の心配しすぎなのでしょうか。先輩ママ8人のエピソードを見てみましょう。

Aおばあちゃんからのプレゼントで青に
現在、小学5年生の男の子の母です。5年前の入学のとき、私の母が入学祝いとして買ってくれました。私が小学生だった当時とは比べものにならないほど、今はさまざまな色のランドセルがあることに驚かされ、店頭やパンフレットを見ているだけでも楽しい反面、あれこれ目移りしてしまいそうでした。
本人は普段から青系の色が好きだったので、母と私の3人で見に行ったとき、迷わず”青”のランドセルを指さしてほぼ即決。周りからも「良い色のランドセルね」と言われることが多く、本人もとても気に入っていたので、本当によかったと思いますし、母には感謝です。今でも比較的きれいな状態で使えています。やはりランドセル選びでは、色や価格もポイントですが、何より使う本人が納得していること、使いやすいかどうかを重視して、デザインやフィット感も含めて親子で検討するといいと思います。
A息子の希望で紺色になりました
現在小学3年生の男の子の母です。3年前、入学の際に買った息子のランドセルは、息子が「絶対これにする!」と言って決めた紺色です。私と夫と息子の3人で選びに行ったとき、息子が一目で気に入り、ずっと「これ!僕この色が好き」と言って手離さなかったので、そこまで言うならと紺色に決めました。
私が子どもの頃は、男子のランドセルは黒と決まっていたので、黒に近いとはいえ紺色で悪目立ちしないか少し心配でした。でも入学式では、モスグリーンやブラウンを背負っている子も多く、息子の紺色はちゃんと溶け込んでいました。今も大切に使っていますし、派手すぎないものなら、学校が許す範囲で子どもの好きな色を持たせてあげるのが一番だと思います。
A予想外の黒を選びました
小学3年生の男の子のママです。3年前、一緒に選びに行きましたが、カラフルなランドセルが並ぶなか、子どもは「黒がいい!」と言って真っ先に黒いランドセルのほうへ走っていきました。私は青や紺を選ぶだろうと思っていたので、正直、予想外でした。
母としては少しさびしい気もしましたが、自分で選んだものなら納得するだろうと、黒に決めました。選んだのは黒の「かるすぽ」で、青と赤の縁取りがされてデザイン性が高く、子どももとても気に入っています。黒なので6年間使っても多少の汚れは目立たず、その点も良かったです。まずは子どもの意見を聞いて、本人が納得したものを選べば間違いないと思います。
A子どもの希望のカラーで
子どもは現在5年生の男の子です。購入した色は、メタリックなどではない普通の黒。子どもが黒がいいと言うので選びました。私としては、カラーも豊富なので、私学っぽく見えるブラウンや青などがいいと思って薦めてみたのですが、本人は黒がいいとのことでした。
結局、毎日使うのは子ども自身で親ではないですからね。うちの小学校は学年が上がるとリュックに移行してしまうので、今は残念ながら使っていませんが、意外とまだきれいなまま。色については、黒にして汚れが目立たなくてよかったと思っています。子ども自身はもう、色のこだわりはないようですけれど。
A高学年でも飽きがこない黒
現在3年生の男の子のママです。最近はお店でいろいろな色が売られていますが、息子は黒で周りに青いステッチが入ったものにしました。息子はあまりランドセルに興味がなく「何色でもいい」と言っていたので、黒なら無難で、高学年になっても飽きずに使えるかなと思って決めました。あまり他の子が持っていない色だと目立ちすぎるかな、と思ったのも理由です。
女の子のランドセルはおしゃれなものが多いですが、男の子でも真っ黒だけでなく青いステッチが入るだけでおしゃれに見えます。メーカーは天使の羽にしましたが、軽くて背負いやすいようで本人も気に入っています。友達も黒が多いようで、同じ色だから息子もうれしそうです。
A無難が一番
現在小学3年の息子です。購入のとき、正直、私はキャメル色がよかったのですが、息子が祖父母と買いに行って選んできたのはブラック。完全な黒ではなく、光の加減で紺色っぽく見える黒で、本人が選んだそうです。
せっかくだから変わった色がよかったのですが、実際に入学してみると男の子は黒や紺が多いよう。ほかの色もチラホラいますが、女の子は水色やピンクなど可愛い色の子が多いですね。今、息子のランドセルは使い込んで傷もついてきましたが、黒だと傷も味があるように見えます。高学年で中学生並みにガタイがよくなったら、可愛い色よりシックな黒のほうが似合うかなと今は思います。1年生ならどんな色でも似合うけれど、黒で良かったと親子とも思っています。
A子どもに選ばせました
私は、黒か青などよくある無難な色がいいのでは、今は変わった色がよくても6年間使うのだから無難なほうが飽きないのでは、と思っていました。が、最終的には子どもに選ばせようと決めていました。
偶然、子どもも「黒がかっこいいから黒がいい」と選び、親子の意見が一致してすぐ決まりました。黒に青で縁取りの刺繍が入ったものです。たまたま一致しましたが、もし違う色がいいと言っても、子どもの選んだ色を買ったと思います。自分の使いたい色を選んだほうが、楽しく学校に通えるのではと思ったからです。さすがにピンクなら止めたかもしれませんが、茶色や紫がいいと言っても買ったはず。今は自分で選んだ色を気に入って毎日使っています。よほど変わった色でなければ、子どもに決めさせるのがよいと思います。
Aクラシックなモデルを購入
現在3年生の男の子の母です。男の子はカラーやデザインが限られているぶん、逆に選びやすかったです。女の子はカラーだけでなくステッチも豊富で、とにかくバリエーションが豊かですよね。わが子は選ぶ前から「黒に決めた」と言っていたので、とにかく黒のものを探しました。
黒でもステッチがブルーのものなどありましたが、どうも安っぽく感じてしまい、親の意見も子どもに話したうえで、黒カラーに黒ステッチのクラシックなものを選びました。いくつか背負わせてみて一番しっくりきたのが天使のはねのものだったので、そのブランドに決めました。
女の子
色の種類はもちろん、刺繍が施されているなど、同じものが二つとないほど選択肢が豊富な女の子のランドセル。迷ってしまいますよね。同じ道をたどってきた先輩ママ8人の選び方のポイントは…?

Aベージュは色あせません
ベージュのランドセルを買いました。現在小学4年生です。長女にもベージュを買ったので、次女にも同じものを。今も買った時と同じ色で、新品のように見えます。子どもも喜んで使っているので、ランドセルの役目は十分果たしてくれています。
どちらもおばあちゃんに買ってもらいました。女の子というと赤が定番ですが、最近の小学校では赤は少なく、カラフルなランドセルの子が多いです。さらに言うと、ランドセル以外で通う子もいるくらい。学校に使いやすいのはやはりランドセルなので多くの子が使っていますが、十分丈夫であれば手頃なものでもいいと考えています。
A女の子は大好きなピンク
小学2年生の女の子です。購入したのは、まだ保育園の年中さんで年末年始に帰省していたとき。まだ早いので参考までに色を見ようと思っていたのですが、サンリオショップで好きなキャラクターのランドセルを発見。色も大好きなピンクで、刺繍など女の子心をくすぐる細部にひとめぼれしたようです。
お店では「来年度はもう製作しないので在庫限り」とのことで、そのキャラクターに夢中だった娘は「他は見なくていいから絶対これがほしい」と、その場で購入に。色は濃いピンクと薄いピンクの2種類あって悩みましたが、濃いほうは遠目で赤っぽかったので、ピンクとはっきりわかる薄いほうにしました。
A予想外の展開でピンクに
小学1年生の女の子のママです。入学前の夏から、少しずつあちこち見て回りました。最初はあまり現実味のないところから、とデパートで6万円超えのブランドランドセルを見学。その時点で娘は意外にも黒を選びました。普段はピンクや水色など可愛い色を選ぶ娘ですが、色というより、ブランドのデザインや質の良さを感じ取ったようです。
その後、大手スーパーやメーカーをあちこち見て、機能面も考え、皮の色や縁をカスタマイズできるものがいいかなと検討。でも娘の希望(皮が水色、縁がパープル、可愛い刺繍)は現実的に難しく、売り場で相当話し合いました。結局、パッと目についた可愛い刺繍のピンクが親子そろってしっくりきて決定。当初の希望とは全く違う色ですが、手元に届くと他の色は目に入らないようで、十分満足しています。
Aまさかの黒
小学2年生の女の子のママです。人気子ども服ブランドのランドセルも視野に入れていたため、保育園の年長さんになった春からゆっくり探し始めました。6年間使うものと考えると、薄汚れやすいイメージの水色・薄紫・ピンクなどの淡いパステルは避けたい、できればゴテゴテした刺繍のないシンプルなデザインがいい…という親の希望もあり、ネットで見た商品画像にも偏りはあったと思いますが、一緒に見ていた娘が「コレにする!」と言ったのは、なんと黒。意外すぎて理由を聞くと、当時好きだったアニメの女の子が黒のランドセルだったから、とのこと。
即断即決、一度決めたら揺るがない娘は、届いたものを見て大満足。小学校でも女の子で黒は学年で娘一人ですが、ごく普通に使っています。私たちの世代では珍しい色の子は目立ったものですが、今はもう色の違いが当たり前で、子ども同士で話題になることもないのでしょうね。鋲をカスタムできるものだったので、飽き防止にとたくさん買いましたが、いまだに一度も取り替えていません(笑)。
A迷いに迷って最終的に赤に
2年生の女の子のママです。買いに行ったとき、私は赤かピンクが無難かなと思っていました。でも、使うのは娘なので、奇抜な色でない限り娘の希望どおりにしようと考えていました。
はじめはピンク、次にパープル、ブラウン、水色と背負って鏡でチェック。そして最終的に赤を背負うと一番しっくりきたようで、「赤にする!」と自分で決めました。私から見ても赤が一番似合っていました。やっぱり赤は王道で種類も多く、色を決めてから機能面をチェックし、ミニーちゃんのランドセルに。幼すぎるかなとも思いましたが、おしゃれなデザインで、今のところ毎日大事に扱ってくれています。ランドセル単体で見るより、使う本人に合うかどうかが大事ですね。
Aお気に入りの水色で毎日楽しく通学
今、小学1年生の娘が背負っているのは水色です。年長さんのときに娘の希望をいくつか聞いたうえで、私がいくつかピックアップし、最終的に娘がお気に入りのデザインを選びました。はじめは、夫と私はオーソドックスな赤やえんじ色、娘は1学年上のお友達と同じ茶色にピンクのステッチのものが希望でした。
しかし実物を見比べるうちに娘は水色やピンクも気に入ったようで、夫と私も「とにかく本人が気に入るのが一番」と考え、最終的に金具の一部がラインストーンつきの水色に決めました。内心、派手すぎて通学に合わないかもと心配しましたが、実際は赤やピンクの子と並んでも派手すぎず、むしろ水色は凛とした印象でなかなか良い色だと気に入っています。
A6年間使えるものを
女の子は幼稚園でもランドセルの色が話題になるようです。初めてカタログを見たとき、わが子は真っ先に「パープルかピンク!」と言っていました。でも、友達の話では、高学年になると「パープルやピンクなど鮮やかな色を選ばなければよかった」という子も多いよう。娘にもその話をして、どうしたいか自分で考えてもらいました。
6年生になったときのことはあまりピンとこなかったようですが、近所の6年生の女の子が背負って似合いそうな色を選びたい、と言いました。いろいろ見に行って、ヨーカドーのブラウンのランドセルに。可愛い刺繍も入っていて、お気に入りです。少し先の自分を想像してもらうのも、後悔しない選び方のひとつだと感じました。
A一目ぼれの黄緑にピンクの縁取り
小学4年生の女の子のママです。当時の幼稚園からのお手紙に”ララちゃんランドセル”のセミオーダーのカタログが入っていて、表紙が黄緑にピンクの縁取りのものでした。私が見ていると娘が「コレがいい!」と表紙を指さしたので、明日には違う色を言うだろうな、くらいの気持ちで聞いていました。
後日、色やサイズを確認したくて展示会へ行き、いろいろ試着したうえで、やはりカタログ表紙と同じ色がいいと言ったので購入を決定。当時、黄緑のランドセルの子は見かけなかったので「みんなと違うから嫌だと言い出さないかな」と思いましたが、意外と人と違うのがうれしかったようで(大人受けもよく)、今でも気に入っています。大きくなって色が気に入らなくなっても、カバーもいろいろ売っているので、今ほしいと言っている色を選んであげるのが一番かなと思います。
体験談からわかる!ランドセルの色選びの傾向
16人の体験談を見ると、いくつかの共通点が見えてきます。男の子は黒・紺が圧倒的に人気で、青や赤・青のステッチでアクセントをつけるパターンが多数。女の子は赤・ピンク・水色・ブラウン・ベージュ・黄緑と本当にさまざまで、「まさかの黒」を選ぶ子もいて、色の幅広さが印象的です。
そしてもう一つの共通点が、多くのママが最終的に「子どもの希望」を尊重して決めていること。親が無難な色を想定していても、子どもが選んだ色に落ち着き、結果的に「本人が気に入って毎日使っている」という声がほとんどでした。色の違いが当たり前になった今、周りと違う色でも目立つことは少なく、子どもが納得した一つが満足度につながっているようです。
高学年になっても後悔しない色選びのポイント
6年間使うものだからこそ、選ぶときに意識しておきたいポイントを、体験談からまとめました。
- 本人が納得しているか:毎日使うのは子ども自身。気に入った色だと通学が楽しくなります。
- 飽きのこなさ:低学年で好きな鮮やかな色も、高学年で「派手だったかも」と感じる子も。少し先の自分を想像してもらうのも一つの方法です。
- 汚れ・傷の目立ちにくさ:黒や濃い色は汚れや傷が目立ちにくく、「使い込んでも味がある」という声も多数。
- デザイン・機能とのバランス:色だけでなく、背負いやすさや軽さ、ステッチや刺繍のデザインも合わせて検討を。
- カバーやカスタムで対応できる:色が気に入らなくなっても、市販のランドセルカバーで雰囲気を変えられます。鋲などをカスタムできるモデルも。
「親の意見」と「子どもの希望」がぶつかったときは、奇抜すぎるものでなければ子どもの気持ちを尊重しつつ、汚れや飽きの観点を会話のなかでそっと伝えるのが、後悔しないコツのようです。
まとめ
ランドセルの色選びは、男の子は黒・紺が定番、女の子は赤・ピンクをはじめ多彩——とはいえ、最終的な満足度を左右するのは「本人が納得して選べたかどうか」でした。今は色の違いが当たり前になり、どんな色でも自然に学校になじみます。
6年間使うものだからこそ、本人の希望を尊重しつつ、飽きにくさ・汚れの目立ちにくさ・デザインや機能のバランスも合わせて、親子でじっくり選んでみてください。気に入った一つが、毎日の通学を楽しくしてくれますよ。
よくある質問
Q. 男の子に人気の色は何ですか?
体験談では黒と紺が圧倒的に人気でした。真っ黒だけでなく、青や赤のステッチが入ったデザインも「おしゃれに見える」と好評です。
Q. 女の子は何色を選ぶ子が多いですか?
赤・ピンク・水色・ブラウン・ベージュ・黄緑など多彩です。定番の赤も根強い人気ですが、最近は淡い色や個性的な色を選ぶ子も増えています。
Q. 高学年になって色を後悔しないか心配です。
低学年で好きな鮮やかな色を、高学年で「派手だったかも」と感じる子もいます。少し先の自分を想像してもらう、汚れの目立ちにくい色を選ぶ、市販のカバーで雰囲気を変えるなどの方法で対応できます。
Q. 子どもの希望と親の意見が違うときは?
奇抜すぎるものでなければ、本人の希望を尊重したママが多数でした。自分で選んだ色のほうが愛着がわき、楽しく通えるようです。飽きや汚れの観点は、会話のなかでそっと伝えてみましょう。




