箸の持ち方は親が与える家庭教育!ママやパパはできている?
箸の持ち方はtwitterでも話題となりましたが、昔から「正しい箸の持ち方が出来ないと嫁に行けない」「正しい箸の持ち方が出来ない人とは一緒に食事をしたくない」と言う人も世の中には少なくありません。
中には教えてくれる保育園もありますが、一般的には家庭でお子の合う教育なので、まずはママやパパが正しい箸の持ち方をしているか確認し、できていない場合は子供に教える前に直しましょう。
正しい箸の持ち方!幼児に分かりやすい教え方の5つの手順
箸の持ち方を子供に教える場合、次の5つの手順で教えるとコツを掴みやすいです。
ただし箸に不慣れな外国人旅行者の姿からも想像できるように、箸の持ち方は慣れない人にとっては難しくて、最初から上手くいく事はほとんどありません。
何度も練習を繰り返していくうちに、少しずつ上手くなっていきますから、焦らずに練習を続けていきましょう。
- まず一本の箸だけを、鉛筆を持つようにつかみます。人差し指と中指で下から真ん中あたりを固定し、親指を添えるような感じで持ちましよう。
- 1.の状態で、箸を上下に繰り返して動かします。上にあげる時は、中指と人差し指は伸ばします。
- 今度は、もう一本の箸を親指と人差し指の付け根の部分ではさみ、動かないように固定します。
- 3.の状態のまま、最初に人差し指と中指の間にはさんだもう1本もつかみます。2本の箸先をそろえるのがコツです。
- 2本の箸を開いたり閉じたりします。この時、下の箸はやはり動かさないようにするのがポイントです。
作法に反した箸の使い方!持ち方と一緒に日々少しずつ教えよう
日本には箸の持ち方だけではなく箸の使い方にも礼儀作法があり、人の前でやってしまうと失礼にあたる「箸の使い方」がいくつかあります。
子供は自然に親を真似て育つため、家族全員が正しい箸の持ち方使い方をしていれば、徐々にできるようになってくることが多いのですが、ママやパパの中にも誤った使い方をしている人が少なくありませんので、夫婦揃って確認してみましょう。
- 移り箸
みんなで取り分けて食べる料理にいったん箸をつけたのに取らずに、別の皿の料理に箸をつけること。 - 迷い箸
目の前に並んだ数々の料理の皿へ次々と箸をつけては、取らずにどれにしようかいつまでも迷いながら箸を動かすこと。 - 探り箸
料理の盛り付けを崩さないように気を使って一番上から取らずに、奥の方から取ろうとして、盛り付けを崩してしますこと。 - 寄せ箸
箸を使って、お皿を自分の近い方へ動かすこと。 - 刺し箸
つまみにくい料理を、箸で刺して込んで口へ運ぶこと。 - 渡し箸
みんなで取り分けて食べるように盛り付けてある料理などに、自分の箸を置きっぱなしにすること。 - ねぶり箸
料理を食べた際に汚れた箸先を、自分の舌で舐めてふき取ること。
箸の持ち方や使い方は、子供も呼ばれる親戚の冠婚葬祭の食事の席などで、義両親や親戚の叔母さんになどに注意されやすいです。
将来的に育ちの悪い人だと後ろ指をさされないためにも、子供のうちに「できるとカッコイイ」と前向きに教えてあげましょう。
また子供のうちに機会を見つけてフレンチやイタリアンなどのテーブルマナーの基本についても少しずつ教えてあげるとよいでしょう。
箸の持ち方を幼児に教えるのはいつから?3つのタイミング
箸の持ち方を幼児に教えるのは、「この時期までにはどうしても教えたい!」というママや子供の目標があった方が、モチベーションをアップしやすいです。
次の3つの時期は同年代の幼児も数多く「箸の持ち方」を練習しているタイミングなので、ママ友と箸の持ち方のトレーニング方法などについて、情報交換をしやすいです。
1幼稚園や保育園に入る前
いわゆるトレーニング箸とも呼ばれている「箸の持ち方」をサポートしてくれるグッズは、2歳から使用できる商品が多く販売されています。
その理由には、3歳から幼稚園や保育園に入るお子さんが多い事が関わっていて、幼稚園や保育園でお弁当や給食を食べる時には、箸などを使って食べる機会がやってくるからです。その時に箸を使えなかったりすると、ママも子供も恥ずかしい思いをしてしまう事が考えられので、そういった事を事前に防ごうという思いが働き、練習されるママさんが多くいます。
2小学校に入学する前
わが子が小学校に入学する前には、箸の持ち方をしっかりと教えるママさんも数多くいます。小学校でも「給食」や「お弁当」を食べる際には、箸を使う機会が多くあります。幼稚園や保育園では、箸を使って食べる事が出来きさえすれば、年齢的な事などもあって、多少の事は許される雰囲気があります。
けれど小学校に入学したら、箸をより上手く使えるようになっている事が、同級生やそのママ達からも求められているような空気感なので、小学校に入学する前にチャレンジさせるママさんもおります。
3フォークやスプーンの持ち方で判断する
小学校に入学する前などの特定の年齢ではなくて、子どもが「スプーン」や「フォーク」をうまく使えるようになったら、次のステップとして箸の持ち方を教えるのも一つのタイミングです。
なぜかというと、スプーンなどをうまく握れる動作は、箸の正しい持ち方にも似ていて、そういった動作が出来ていると、よりスムーズに箸の持ち方を覚える事が出来るようになっているからです。
箸の持ち方を幼児に教えるポイント5つ!親子共にストレスを溜めないで
ママが教えると、箸の使い方の「コツ」をすぐに理解し、トレーニング箸を使わなくともうまく出来てしまう子もいます。/p>
けれど、ほとんどの子は最初からはうまくできないので、出来なくても不安になる必要はありません。/p>
食べるという動作は、生きるうえで大切な行為なので、必ずいつか上手に箸を使えるようになります。
では、どんなことに注意して教えればよいのか、そのポイントを紹介します!
- 少しでも正しく箸を握れたり、使えたりしたらほめてあげよう。
- 上手く箸でつまめるものがあったら、それを集中的に何度も練習させてあげよう。
- つまめないものは無理に箸を使わせずに、スプーン、フォークなどを使わせてあげよう。
- 時々、箸を使わなくてもいい日も作ってあげよう。
- 箸は必ず子供が気に入ったものを購入しよう。
ママも苦手な事を集中的に嫌々ながらやらされていたら、その事がストレスになったりしますよね。「自分だったらどうすれば長続きするのか?」を考えれば、親子でストレスを感じあう事はなくなっていきます。
だって、わが子の性格はママとそっくりかもしれませんよ!だから、ママが不慣れな事はこうして教えて欲しいという感じ方が、子どもにとっても心地のよい教わり方なのかもしれません。
そうした方が、子どもはより早く箸を上手に使いこなせるようになります。
正しい箸の持ち方を教えるのに役立つお助けグッズ
箸の持ち方を教えることが思うようにいかなければ、便利グッズなども使ってみるという方法もあります。
これから紹介するようなお助けグッズを利用すると、子どもが箸の使い方の「コツ」をつかんで、よりスムーズに箸を使えるようになっていきます。そうしたグッズを使うと「箸を持つことは楽しい」と、子どもに思わす事ができますし、そんな「楽しい思い」も加わって、ママの料理をさらに美味しく食べる事ができます。
また、それらのグッズを使うことで、子どもの箸の持ち方の変な癖が矯正されることもありますよ。
エジソンのお箸 きかんしゃトーマス ケース付き
ドクターピープル
発売されてから10年以上経っても多くのママさん達から指示されているロングセラーのエジソンのサポートお箸。2本の箸が上部でつながっており、親指用リング、人差し指用リング、中指用リングに指を入れてトレーニングすると、自然に箸の持ち方のコツが覚えられます。専用ケース付きで、年齢別に合わせた様々なキャラクターの商品も販売されています。
やまごの竹箸 子箸 名入れなし 18cm
小関工芸
トレーニング用の箸や、キャラクターが描かれた箸を使えない幼稚園に通っているママさんからの支持を集める商品です。ご家庭でもトレーニング箸の次に、子どもに使わせる箸としても人気があります。箸の先端が四角く、滑りにくいため「食べ物をつかみやすく・こぼしにくい」ことが利用者から評価されている竹箸です。
エジソンのお箸がとても使いやすいため、何年も使い続けてしまうお子さんもいたりして、それを卒業させるのに一苦労するママもいます。トレーニング箸は便利な商品ですが、いつまでも使い続けることができない商品の一つでもあります。
お子さんが、トレーニング箸に愛着をもっていても、いずれ普通の箸を使う時期がやってきてしまう事も意識しておきましょう。
箸の持ち方を幼児に教えるには本人のやる気と親の根気が大切!
箸の持ち方を幼児に教えるのは、単に道具の使い方を教えるだけではなく、日本の伝統文化を伝える意味合いもあります。
今日も箸の持ち方や使い方が身に付かない幼児に悪戦苦闘するママやパパが日本中にいますが、自分達が時間と労力をかけて親に教えられてきたように、今度は子供の順番がきたのです。
楽しい食卓は心の成長に欠かせません。怒って怒鳴ってしつけるのが日本の文化だと植え付けないためにも、ママやパパは怖い顔で怒りながら箸の使い方を教えるのではなく、幼児のモチベーションがアップするように「どう?ママの箸の持ち方かっこいいでしょう」「いやパパの持ち方の方がかっこいいよ」などと美しい箸の持ち方や使い方への憧れを抱かせるのがポイント。
幼児には失敗が嫌いで教えられて学びたいタイプの子もいれば、失敗しても自分で経験しながら必要だと思った時に集中して学びたいタイプの子もいます。
親の美学を幼児期から子供に押し付けると反発して逆に身に付きにくくなる子もいるので、日本の伝統文化の素晴らしさに親を通して触れさせる感覚でやる気を育て、出来た時に褒めて根気よく正しい箸の持ち方を身に着けさせてあげたいですね。
箸の持ち方はいつから練習させるのがベスト?ママ15人の体験談
箸の持ち方を子供にいつから練習さるかは個人差がありますが、体験談を見ると入園前の2~3歳が多いです。先輩ママ15人の体験談を詳しく見てみましょう。
A矯正箸よりやる気が大事でした。
2歳半の頃、友人の子供が箸を器用に使っているのを見て、自分の子供も箸の使い方の練習をしなくてはならないと思い立ちました。ネットでいろいろ調べると、箸の先が大きく挟めるタイプの物があったので早速購入しました。きっとすぐ使えるようになってくれると思っていたら、なかなかうまくつかめず、私も子供もイライラしてしまい食事時間がとても辛い時間になってしまいました。
その頃フードコートに食事に行った時、1歳ぐらいの女の子がグーで正確な持ち方ではありませんでしたが、箸を上手に使いラーメンを食べているのを見て衝撃を覚えました。その後、諦めて子供にフォークを渡すと、自分も大人の箸で食べたいと泣きだしたので、大人の箸を渡してみました。遅いながらも正確に箸を使用していて、なんで普通の箸の方がうまく使えるのだろうと不思議に思ったのを覚えています。
その後も大人の箸の使い方をジッと見て研究しているようでした。たぶん家族みんなと一緒の事をしたい気持ちがやる気を出させたのだと思います。今5歳になりますが、すごく器用にお豆等もつまみます。
Aゲームをしながら楽しくお箸の練習をしました
最初にお箸の練習を始めたのは子供が3歳になってからです。初めのうちは周りの友達の中でも評判だったエジソンのお箸を購入しました。リングの中に指を入れてお箸の持ち方を子供に学ばせるというものだったのですが、うちの娘には残念ながらあまり効果がありませんでした。面白かったのかすぐにそのお箸でものを食べられるようにはなったのですが、普通のお箸に変えた途端に持つことができなかったのです。
一度はお箸の練習を数ヶ月休んで、幼稚園に入ってから再度チャレンジしました。今度は普通のお箸を使って練習です。お豆を最初からつかむことは難しかったので、小さなお菓子などつまみやすそうなスナック菓子をつまむ練習をしました。そうしたら、ゲーム感覚で楽しかったのか、すぐに上手になって今は私よりもお箸を使うのが上手です。
Aエジソンの箸を使用せずに、箸をマスターさせました。
箸を使用し始めたのは、2歳の誕生日が来てすぐです。保育園に通園をしていたので、保育士さんに箸の使用を勧められて、箸の使用を開始しました。その際、保育士さんからは、エジソンの箸を使用すると、補助に頼ってしまうので、エジソンの箸は使わないように教えて頂きました。はじめは、箸を一本だけもって、三本指で箸を動かす練習をし、そのあと、二本持って、食べ物をつかむ練習です。
はじめのうちは、うまく掴めず、食べこぼしが多く、食べこぼしの片付けが大変でした。しかし、気づいてみたら、こぼさずに食べることができて、箸も正しい持ち方をしていました。補助つきのエジソンの箸に頼るのではなく、最初から、補助なしで箸の練習をしたほうが、早く箸が習得できました。
Aしつけ箸か性格か…
年子の兄弟がいます。2人共2歳~2歳半頃から箸を持たせたりしていました。長男が本格的に箸でご飯を食べようとし始めたのは3歳半ぐらいでしょうか。そのころコンビの「ベビーレーベル はじめてサポートおはし」を使っていました。私自身がエジソンのお箸のように穴に指を入れるタイプに疑問を持っていたからです。ちょうどその頃、保育付きの施設に週1で通っていたのですが、そちらの先生のおかげもあってか幼稚園に入園する4歳の後半には普通のお箸を持てるようになっていました。逆に次男は同じコンビのものを使わせていたのですが、穴がないのが次男には向いていなかったようで上手く行きませんでした。練習で豆を運ぶ玩具なども運ぶに重きをおいてしまい持ち方は二の次で逆効果になりました。
そして入園前の1年似たような別の施設に通わせた所、エジソンのお箸を勧められました。コンビで上手く行かなかったので仕方ないかと思いましたが、現在小学2年、未だに穴に指を入れるお箸じゃないと上手く食べられません。長男があまりにも上手く行ったので次男には本当に手こずっています。タイミングが悪かったのか、あまりにも長くエジソンのお箸に頼りすぎたのか…。今は焦らず大人になったら持てると気長に毎食持ち方の指導をしています。
Aいやがらなくなったら
お箸は難しいのである程度大きくなってからでいいと思っていたのですが、3年保育の幼稚園へ入園が決まった時に「入園までにお箸の練習を」と面接でいわれたのをきっかけにスタートしました。まずは王道のエジソンの箸を用意し正しい持ち方を練習させました。リングがあるので子供も使いやすかったようでご飯も食べられるようになりました。そして慣れたと思った3カ月位してから普通のお箸を持たせてみたら、思うように物をつかめないので嫌がるようになりました。
エジソンの箸は箸の上部がくっついているので力をいれなくてもつかめるのですが、普通のお箸だと上部が離れてしまいものをつかめなくて苦労しているようでした。なのでまたエジソンに戻し、しばらく様子を見ました。結局ずっと嫌がっていて入園後も自宅での食事はエジソンを使い続けましたが幼稚園のお弁当のときは普通のお箸で頑張って食べているようでした。そして幼稚園生活にも慣れたゴールデンウィーク明けくらいには家でも普通のお箸を使うと自分から言い出したので良いタイミングだと思い普通のものに切り替えました。
Aまずは1本からチャレンジしました。
お箸の訓練は2歳になったくらいから始めました。まず、有名なエジソンのお箸という練習器具がついた箸を用意してみました。すぐに使えるとも思っていませんでしたし、興味がありそうだったので与えたぐらいの気持ちでした。実際にまだ2歳では訓練箸のバネに力が負けてしまい、掴むどころではありません。また、訓練箸の上部は繋がっていて、そこがミッキーなどのかわいくなっているものもあるのですが、持ち始めではその部分が重くなりうまく持つことすらできませんでした。なので、バラバラの木のお箸を用意し、まずは1本だけを持つ練習をしました。鉛筆の要領で自然に持てるように、ごっこ遊びの時も1本持たせてごはんを食べる真似をしました。自然に持てるようになってからもう1本差し込み持たせて正しい持ち方をなじませました。
実際の食事はまだできませんが、持ち方ができるようになってから訓練箸でも持つ練習をしました。そこからは出す食事もいくつかは掴みやすいもの、例えば柔らかくかつ掴みごたえのあるちくわのようなものを用意しました。いつまでも食べられないといやになってしまうのでフォークやスプーンと一緒にお箸も出し自由にさせてあげました。徐々に掴めるようになってくるとお箸で食べる時間が増えてフォークのことを忘れて食べるのでだんだん上手になりました。
Aお箸を初めて使う時に正しい持ち方を教えました
我が家ではお箸を初めて持ち始める時から、正しい持ち方をするように教えました。幼稚園に入ってお弁当を食べる時に間違った持ち方をしてしまうと後から治すのが大変だからと思い、3歳の頃に初めてのお箸として矯正箸を用意して、それを使ってお箸の使い方を覚えさせました。使っていた矯正箸は、可愛い熊モチーフがついているもので、子供は自分専用の可愛い箸だと喜んで使っているうちに、上手に持てるようになりました。
矯正箸で持てるようになったら、矯正具の部分を外すと普通の箸になるので、段階を見て普通の箸にしてあげたら、普通の箸でもスムーズに上手に使えるようになりました。幼稚園に入ってお弁当を食べる時にお箸を持ってくるように言われた時も、このおかげで特に問題もなくお箸で上手に弁当を食べることができました。
A道具を使いました
子どものお箸の持ち方の訓練は、2歳半から始めたのですが、まだ無理そうで、いやいや期ともかさなり、食事の時間がつらくなったので、一時中断しました。初めから、エジソンのおはしという、幼児用の持ち方訓練ができるお箸を購入して使っていました。訓練を再開したのは、3歳をすぎた頃でした。その頃には、お箸を持つことを嫌がることもなくなり、スムーズに訓練できました。
訓練というよりは、素直に持ったという感じです。エジソンのお箸シリーズは、本当によくできていて、穴に指を通せば、自然と正しい持ち方ができるようになっているので、訓練と呼ぶほど、大変な思いをせずに、正しい持ち方ができるようになります。キャラクターもついていますので、お勧めです。
A楽しくっても箸がもてるようになることを心がけました。
うちでは、お箸を2歳になった頃から始めました。その理由は、ご飯を食べている時に子供が、箸でご飯を食べたがるようなったからです。まずは、箸に指を入れる穴のついている子供用のお箸から始めました。私は左利きなのですが、子供は右利きのようで、子供に箸をもたせるときに、私がこんがらがってしまい、苦労しました。しかし、子供というのは覚えが早いみたいで、指を入れるとこがついているお箸はすぐにマスターしてくれました。
そして、指を入れる所がある箸が嫌と言うようになったので、普通の箸を持たせましたが、なかなか上手くいきませんでした。子供も自分で上手くご飯をつかめないことにイライラしてしまっているようでした。そんなときは、前の箸に戻ったり、スプーンで食べたりして、子供が箸を嫌いにならないように気をつけました。1ヶ月程で上手く箸が使えるようになりました。
A1歳10ヶ月頃から
お箸の持ち方の訓練を子供が始めたのはは1歳10ヶ月頃。元々お箸には興味があったようで、ずっと持ちたい持ちたいと言っていました。まず始めに使用したのが、赤ちゃん本舗や西松屋などで購入できるエジソンのお箸です。親指、人差し指、中指にリングがあり、そこに指を入れることで正しいお箸の持ち方の勉強になります。そこに指を通せば上手に使えるので娘はすぐに使えるようになりました。
そこから、人差し指と中指の部分はゴムでできているので、徐々にその部分のリングを取って練習しました。二歳半頃には矯正箸から普通の箸に交換しました。一緒に普通の箸を見にいって子どもに選ばせたので、喜んで使用してくれました。今、下の子が同じ月齢ですが、指をリングに通そうとしないのでなかなかトレーニングが進みません。
Aお箸がなかなか持てなくて大変でした
うちの子は、割と何でもできるようになるのが遅いほうでした。歩いたり立ったり、話せるようになったり。早く歩いたり早く話せたりする子がとてもうらやましかったです。お箸についても、周りではとても早くに練習を始めている人がいました。1歳3か月ぐらいの時にお友達の子供が矯正箸を使って上手に食べているのを見て、私はとても焦りました。何でもできるようになるのが遅いので、お箸ぐらいは早く持てるようにさせてやりたいと思って、うちの子どもにも1歳3か月ぐらいから矯正箸を持たせ始めました。EDISONというメーカーのエジソンのお箸というものです。
輪っかがついていて、その中に指を通すだけだったので子どもはちっとも嫌がることなく喜んで持っていました。2歳ぐらいになり、普通のお箸に変える時が大変でした。エジソンのお箸では上手に食べられていたのに普通のお箸になった途端に全然だめだったのです。まず鉛筆の持ち方にして、その状態からもう1本のお箸を持つんだよ、と丁寧に毎日教えました。最初はエジソンのお箸以外は受け入れてくれませんでしたが、段々と持てるようになり、3歳ぐらいになると普通のお箸が持てるようになりました。
A正しい持ち方を身につけるにはエジソンのお箸
現在5歳、4歳、2歳の子育てをしております。我が家ではお箸の持ち方の訓練は2歳半~3歳の間にしております。下の子は上の子のお箸を真似して使いたがるので若干早めに使えるようになっていたと思います。また初めてのお箸は3人とも共通で「エジソンのお箸・右手用」から始めております。苦労したことは、まだお箸を上手に使えないのにお箸でしか食べようとしなくなるということです。
上達するようにとにかくちょっとでも口に食べ物を運べたら大袈裟に褒めていました。褒められると子供は伸びるものです。こぼしても絶対に怒らないことです。またお箸の使い始めにはケガに注意をしていました。小さいうちは歯磨き同様加えたまま動きだすことがありますので、席を離れる際はくれぐれも注意しなければならないと思います。
Aただいま葛藤中
小学3年生と2歳と1歳の子供がいます。長男は保育園に通っていた為、箸の持ち方はほぼ先生方に任せっきりで、無理なく持てる様になっていました。その時先生がおっしゃっていたのが、まずスプーンやフォークがちゃんと持てれば大丈夫だそうで、今2歳の子にそれを教えています。
フォークを下から支えるような持ち方を教え、箸の持ち方に近い様握るように持つのではなく人差し指と親指でつまみ中指で支えるように持ち方を変えました。
最近は百円均一で購入した矯正用の箸や人からもらったもので色々試しています。親子共に無理のないように時間があったら少し持たせたり、逆に普通の大人用の箸を握らせたり、嫌がらずに出来れば一番かと思っています。
Aお箸の練習
お箸の練習は、3歳の時から始めました。最初は、ただなんとなく持っている感じで、本格的に始めたのは、それから半年ぐらい経ってからだったと思います。なるべくスプーンとフォークは出さないようにして、矯正箸だけで練習していました。だいぶ上手に食べ物がはさめるようになってきたら、普通のお箸に変えました。
でもそのあとが大変で、矯正箸では上手に食べられるのに、普通のお箸だとなかなかうまくいかなくて、おまけに左利きで、自分は右利きなので持って見せるのが大変でした。あまりうるさく言うと、せっかくの食事も楽しくないし、子供も悲しそうだったので、時々は見てみぬふりしたりして、根気強く教えていきました。いま5歳ですが、たまに変な持ち方していたりしますが、だいぶ上手になったと思います。
Aパパより上手
上の子供が6歳、下の子供が3歳の時に私の両親と同居しました。この同居をきっかけに子供のお箸の持ち方を訓練しました。私の父はお箸の持ち方に厳しい人だったので私は普通のお箸の持ち方ができたのですが、主人はお箸の持ち方が全くできていなかった為、私の父にダメ出しをされていました。私は子供にきちんとしたお箸の持ち方を教えていなかったので主人と同じような持ち方をしてました。孫には甘い父もお箸は正しく持たなければと矯正箸を買って子供たちに特訓していました。
まず、楽しく正しく使う為に、豆を持って器に移すことを教えていきました。豆をお箸で運ぶのは難しいのですが、子供は競争するようにさせると意外と面白そうにやるんですよね。そうしているうちに矯正箸じゃなくてもお箸を上手に持つことができ、私の父が「パパより上手だね」と子供を褒めたことがより子供のやる気が増したようです。また主人はそれが悔しかったらしく、努力の末、大人になってから正しいお箸の持ち方ができるようになりました。やはり子供は競争させたり褒めたりして伸びるものだと思いました。そして大人は悔しさから学ぶものだとも…おかげさまで子供も主人も正しいお箸の持ち方ができて良かったです。
正しい箸の持ち方はどうやって教えた?先輩ママ15人教え方の工夫
保育園や幼稚園に上がるとお箸を使えるようになりましょうと指導されることもしばしば。また、周囲の様子を見た時に我が子だけお箸を使えていなかったら焦ります。
箸の持ち方は意外と難しく、大人でも間違った使い方をしている人はよく見かけます。我が子が大人になった時、恥をかかないように小さいうちから正しい持ち方を身につけさせたいです。
そこでこちらでは箸の持ち方の教え方について飽きさせない、やる気を持たせるコツなどを15人のママ達に聞いてみました。これから子供に箸の持ち方を教える予定の人は是非参考にしてください。
A子供の立場になって
私自身子供の頃お箸の持ち方がおかしく、中々出来なくて親に教育をされた身でした。そのため、子供が中々出来ないのを見てもあまりヤイヤイ言う事をやめています。最初は出来なくてイライラしていた子供も、ゲーム感覚で楽しくやれば上達してきました。最初は補助の子供用お箸を使って練習していました。その時中々つかめず四苦八苦していましたが、とにかく何も言いませんでした。言ったことと言えば「パパも昔出来なくてパパのお母さんにすごく怒られてたよ。
だから心配しなくてもそのうち上手くなるよ」とたしなめるように話しをすると自信がついたのか、私に負けたくなかったのか頑張って練習していました。上手くつかめた時には褒めてあげればすごく喜んでおりゲーム感覚で出来るだけ褒めてあげるのが良いのではと思いました。
Aお箸で食べるの、楽しいよ
自分から箸を持ってみたがるようになってきた2歳ごろからお箸を使わせていました。お箸の持ち方を教えるときは、1本を鉛筆のように持って、もう1本をその中指の下に差し込むような形で教えていました。なので箸を上手に持つにはまず鉛筆がきちんと持てないとだめだと思うので、鉛筆がきちんと持てるように気を付けました。また、形は持てていても、まだ力がないのでばってんばしになってしまったりしたので、箸を持って上の箸だけを動かす練習をしました。
豆やビーズを持って器から器へ移すゲームなど、遊びながら取り組むのもいいと思います。我が家は、ほめて伸ばす、がモットーなので、自分からやる気を持って取り組めるように、無理に始めたりはしませんでした。気が向いて箸で食べそうかな、というときに、持ち方を教えて、ちょっと食べものを持てたらほめる、の繰り返しでした。また、お箸とスプーンを両方テーブルに出して、その時々好きなほうで食べられるようにしていました。一緒に箸を買いに行って、好きな箸を使ってみるというのも気分が乗りやすいと思います。後は、その子の手の大きさに合った長さの箸でないと、持ちにくいと思います。箸先にきちんとぎざぎざが付いているものの方が食べやすいようです。箸には持ち方だけでなく、使い方にも色々マナーがあるので、結構大きくなっても注意することがたくさんあります。気長に毎日練習しながら教えていきたいと思います。
Aエジソンのお箸からスタートしました
うちの子はお箸が最初苦手でスプーンやフォークを持つような形で持っていました。元々左利きということもあって、右利きの私が教えるのも一苦労。そんな時に出会ったのがエジソンのお箸です。この商品は持ち手の部分に指を入れる穴がついており、そこに指を通すと自然と正しいお箸の持ち方ができるといった商品でした。
小さな子供に口で教えるのは大変なことですが、このお箸を継続的に3か月ほど使わせているうちに自然とお箸の持ち方のコツを自分なりに理解できたようです。その後普通のお箸に持ち替えて”エジソンのお箸みたいに持ってごらん!と声掛けすると難なくお箸が持てるようになっていました。私自身もあまりお箸が得意なほうではないので、子供に幼いうちから教えるのに最適な方法だったと思います。
A子供が好きなキャラクターの箸を買いました。
我が家の長男は3歳を過ぎてから箸に興味を持ち始めたので、最初は矯正用の箸を買ってしばらく一緒に練習しました。まずは隣に座ってどの指を動かしたら良いのかじっくり教える所から始めました。それを少しずつ毎日続けて、慣れてきたら箸を使って食べる練習をしました。最初はこぼしたりするので、周りにピクニック用の敷物を敷いて食べさせました。
それから長男が好きなキャラクターの箸を一緒に買いに行きました。長男も好きなキャラクターの箸で食べるのがとても嬉しそうでした。子供は親の箸の使い方をじっと見ているので、まずは親が正しい箸の使い方のお手本を見せる必要があります。毎日の練習の積み重ねで、少しずつ箸が上手に使えるようになっていくと思います。
Aエジソンのお箸を使ってまずは持つことから練習しましょう。
2歳半を過ぎて、スプーンとフォークが使いこなせるようになってきたので、お箸を持たせることにしました。握力の弱い子供では普通の箸では使いづらい上に、持ち方も自己流になってしまうので、エジソンのお箸という丸い指を入れる輪がついているお箸を購入しました。子供が好きなミニーちゃんのキャラクターがついているタイプのものを買いました。「ミニーちゃんがお箸使って欲しいって!穴に指を入れてミニーちゃんと一緒に食べてごらん!」と声をかけて、子供がお箸を持つことに興味を持つように促しました。ちょっと持てたら大げさに褒めるようにしました。
またフォークとスプーンは子供が使いたいと言うまでは出さないようにして、お箸をメインで使うようにしました。子供が飽きてきたら、違うキャラクターのエジソンのお箸を使わせて、飽きさせないようにしました。エジソンのお箸に慣れてきたら、何もついていない普通の子供用のお箸を時々使うようにさせました。幼稚園などに行くようになると、自然と普通のお箸を使うようになりました。
Aエジソン箸に助けられて
幼稚園から家で訓練していたのですがなかなか上手に使えませんでした。ついスプーンとフォークになってしまって、忙しいと親も訓練を怠けてしまいました。小学校に上がり周りが使えているのにわが子が使えていないのを焦り、先生に相談すると、「エジソン箸」を勧められました。
まだ指が短いので小さいサイズから始めましたが、やはり食べづらくて子供もイライラしていましたが、箸が手から離れないので仕方なく我慢していました。こちらも食事時間を余計にとるように努めました。ある時箸をうっかり普通のものを出してしまい慌ててエジソン箸を持っていくと、驚いたことに前よりもずっと上手に使っていました。沢山褒めてあげたら、もっと上手になるからと、本人も意欲が満々になり一年後完全にマスターしました。
A何事も遊びから
我が子たちは小さい頃から見様見真似で箸の使い方を覚えたので、箸を使い始めるのは早かったのですが自己流でした。小学校に上がる際、箸と鉛筆の持ち方は入学までに家庭で指導してくださいと言われ、焦って教えようとしましたが、長年使ってきた癖はなかなか抜けません。そこで思い出したのが、私が小学生のときにやった練習でした。
箸を鳥のくちばしに見立てて会話をするのです。正しく持てないと口が開かないし、きちんと閉じないので鳥が話しているような感じにならず、なんとも悔しくて練習した記憶があったので、子供達にもやってもらってみました。すると最初はくちばしが噛み合わずバッテンになってしまっていたのが一月ほどでしっかり合うようになり、上手に箸を使えるようになりました。今では鳥もかなり高速でお話しすることができます。
Aおすすめのお箸があります
テレビなどで、お箸の持ち方がなっていない人を見ると、自分の子供には、お箸は正しい持ち方で持たせたいと思っていました。ただ、小さな子供にどうやって教えようかと悩んでいました。自分にも子供にもストレスがかからない、イライラしない方法はないかといろいろ探していたときに、便利なお箸に出合いました。エジソンのお箸というものです。大型スーパーや赤ちゃん用品店でも売っているので、比較的買いやすいと思います。
お箸にリングがついており、指を通せば自然と正しい持ち方ができるようになっています。お箸の2本が離れないように、くっついているので、子供でも、簡単に正しい持ち方が覚えられます。そのお箸を何年か使い続けていると、普通のお箸にしても、正しい持ち方でもてるようになっていました。
Aトレーニング箸を使い、出来るようになるのを気長に待ちました
うちの子が箸を正しく持てるように最初に使った箸は、指を通す穴があって、箸がばらばらにならないようにくっついているタイプのトレーニング用の箸です。箸に興味を持った2歳半頃に使い始めました。最初は指を穴に通すのが嫌で、変な持ち方で使っていましたが、それでは上手く物が取れずに箸を使うのが嫌になってしまいました。無理強いはせず、また箸を使いたがった時に使わせていました。
成長とともに手先も器用になってきて、だんだん上手く使えるようになってきました。興味を持った時にトレーニング用の箸を使わせてあげて、嫌がったら一時期やめてもいいので気長に出来るようになるのを待ってあげると、正しく箸を使えるようになると思います。
A箸の持ち方を遊んで学ぼう
大人でもちゃんとした箸の持ち方ができていないひとがたくさんいますよね。大人になれば、家族以外の人とご飯をたべる機会が増え、お箸の持ち方がおかしいとすごく恥ずかしい思いをしますよ。お里がしれているといわれ、親がもっと恥ずかしい思いをすることになります。そうならないために、小さい頃に正しい箸の持ち方を教えましょう。
わたしは、アイレップという会社のマナー豆という教育玩具で持ち方から箸の動かし方を教えました。昔から大豆を挟んで移動させるという方法にならったおもちゃで、お豆にみたてたひよこをおわんにうつしたり、対戦できたりと遊びながらたのしくお箸の動かし方を学ぶことができます。お豆をつかむためにはちゃんとした持ち方ができていないとつかめないので、子供達も必死で覚えますよ。ぜひ使ってみてくださいね。
Aやる気を引き出して段階を踏んで無理せずに。
まず「お箸を使いこなせるようになったらお姉さんっぽい、カッコイイ!」ということを常々言って聞かせていました。うちの子は2年保育で幼稚園に入ったのですが、入園前の1年で「幼稚園のお弁当をお箸で食べられたらかっこいいね」とそこを目標にしたところやる気に火がついたようです。最初にネットで評判のよかった「エジソンの箸」を購入したところ、持ち方としては本当に指を通すだけなのであまり親が口を出すこともなくマスターできました。ただやはり慣れない動作ですのできちんと指の筋肉がついて来るまでには時間がかかります。あまり無理をさせずスプーンやフォークも併用しつつ、一食のうちつまみやすそうなおかずの一品から初めてみたらよいと思います。「今日はこの細かく切ったこのハンバーグをお箸で頑張ってみようか?」みたいな感じです。
できたときにはもちろん褒めて褒めて、時々おじいちゃんおばあちゃんにも「もうお箸使えるなんてすごい!」とでも言ってもらえばますますやる気になると思います。そしていよいよ苦なく使えるようになったところで補助なしの、普通の子供用のかわいいお箸を買ってあげれば自然とそちらを使いたくなるはずです。うちの娘もしばらくエジソンの箸と普通の箸を併用していましたが4歳のある日自ら「もう全部(普通の)こっちのお箸でいいよ」と言ってきてエジソンのお箸卒業となりました。
A今ではカレーもお箸で食べようとします(笑)!
保育園生活を送る息子は、クラスのお友達に比べると事の行いが遅かったのですが、私もあまり気にすることなく息子のペースで色々なことを教えてきました。しかし、年小クラスにもなると、ある時期からクラス全員お箸に切り替わることになりました。なんとしてもその時期までにお箸使いをマスターしなければ!と私と息子の猛特訓が始まりました。前々からエジソンの箸は使っていたのですが、実際2本離ればなれの箸を持つと、上手に動かすことができません。
まずは1本だけ鉛筆を持つように持たせ、しばらく上下に動かす練習をさせました。その後、親指と人差し指のつけ根にもう1本をスルリと入れ、同じように最初の1本で字を書くよう練習させました。しばらくは2本目の箸をポロポロ落としていました。これができない状態で、お箸でご飯を食べさせようとすると、子どももイライラします。
ご飯を食べる前に必ずこのように練習を済ませてから、実際のご飯はフォークで食べていました。そのうち、お箸を使ってご飯を食べてみたいという気持ちがどんどん大きくなってきたようで、より練習も頑張っていました。しばらくご飯の前の練習を続けていくと、手の筋肉も上手に使えるようになり、今ではご飯粒も上手につかむことが出来ています。今では、カレーもお箸で食べようとしています!
A嫌がったらスプーンに切り替えて、調子の良い時に練習を。
離乳食が終わり、そろそろ普通の食事も出来るようになったころにエジソン箸をあげてみました。最初は物を掴むことが出来ず、指にはめるだけで精一杯でお箸の役目は果たしていませんでしたが、つかみやすい物やお箸でさせる柔らかさの物から始めてみました。離乳食の頃からにんじんやホウレン草が好きだったので、煮物やお浸しを食べるときにエジソン箸で少しずつ掴めるようになり、自信がつくとごはんや少し硬いものも掴めるようになっていきました。
最初はすぐに嫌がり、お箸を落としてしまったりしていましたが、そんな時はこちらも意固地にならず、こっちでもいいよーと言ってスプーンやフォークを渡して、食べやすさを優先していました。食べたい気持ちが勝ったのか、何度かやっているうちに成功するようになり、その時はとても嬉しそうに頬張って食べていました。いつかは必ず出来るようになるので、どうしても嫌がるときはお箸以外の道具で食べるのも許してしまって大丈夫だと思います。
Aお箸の練習
子供が三人いますが、まずは長男のときのこと。だいたい2歳を過ぎたころ、子育てサイトで何度か目にした「エジソンのお箸」を使ってみようと思いつき近所のドラッグストアで購入。手先が不器用な長男でしたが、食欲は旺盛だったので食事には乗り気、そんなに嫌がらず箸を指にはめてくれました。最初はあまり上手ではなかったけど自分で食べ物を挟んでみるのは楽しいみたいで、わりとすぐ使えるようになっていました。エジソンのお箸はわっかが外れるようになっているので、ものをはさむのが慣れてきたらわっかをひとつ外して使うようにしました。
慣れたころに幼児雑誌の付録で子供用の箸(普通の箸)がついていたので、新しい物好きな息子はその箸も使いたがるようになって、自然とエジソンの箸を使わなくなっていった感じです。食卓には箸もスプーンフォークも全部おいていて、どれ使ってもよいよという気長なスタイルで居たので特にプレッシャーはなかったように思います。3歳になった幼稚園でも箸の持ち方を丁寧に教えてもらえましたよ。
A箸を正しく持つコツ
子供が3歳くらいの頃から箸使って食べるようになり徐々にひとりでもたべれらるようになってきました。しかし、ある時よく見てみると、不自然な箸の持ち方になっているのに気づきました。箸でものを挟む時に箸をクロスして食べるくせがついてしまって、なかなか直りませんでした。そこで近所の人に聞くとエジソンの箸を使ってみたらと勧められたので、試しに買ってみることにしました。
やはり最初のうちは、箸が固定されているため、非常に食べづらそうでした。その他にも、マナー豆という小さな豆みたいなものを拾って入れ物に入れていくというおもちゃを買ってみました。この二つを辛抱強く続けて一年後くらいにはやっと正しい箸の持ち方を覚えてくれました。地道な努力が必要です。