こんな図々しいママ友あなたのまわりにいませんか?
ここで紹介するのはほんの一例ですがもし、あなたもここで紹介する事に覚えがあるのなら、まわりから「図々しい」「非常識」と思われている可能性があります。「親しき仲にも礼儀あり」と言いますし、あくまでもママ友ですから、子供のために上手く付き合っていくために、チェックしながら読んでみて下さい。
子供を勝手に預けるママ友
ちょっとだけだから大丈夫?
「子供と一緒にうちに遊びに来て、自分だけ『ちょっと用事済ませて来ちゃっていい?』と出かけてしまい、結局こどもを1時間以上預かることに。怪我でもさせたら大変だし、泣かれて大変でした。預けるなら先にちゃんとお願いして欲しいです。軽く『ごめんね~ありがとう~』で済まされたので…」(こども1歳半)
図々しいママにならない為に
自分にも同じ経験が…という方は多いと思います。 仲が良くなって来るとつい「いいよ、私が面倒みてるから、遠慮しないで行って来て」など、ついつい自分から言ってしまう場面もあります。
しかし、親しき仲にも礼儀ありとはこの事で頻繁にあると非常識になります。
仕方なく預ける場面がある場合は必ず手みやげの一つを持って行くと良いでしょう。
向こうも遠慮するとは思いますが、気持ちなので渡すことで円満な関係を続けられるでしょう。
人に頼り過ぎるケース
またぁ!?(非常識だと思わないのかなぁ)
「公園にオムツを持ってこないで『うわあ~うんちだ~どうしよう~』って騒ぐ人です。余分に持っていたからあげましたけど。おしり拭きも持ってないし、ホントに赤ちゃん連れ?ってくらい荷物が少なくて。いつもこんなふうだと図々しいと思われますよね」(こども1歳2ヶ月)
図々しいママにならない為に
おむつを持って来たはずが、着替えを持って来たはずが、という事はありがちです。 そんな場合はまわりの人に頼る事は良いのですが、毎回持ってこない、明らかに誰かを当てにしているという方は実を言うと多いかも知れません。
子供の遊び道具等も問題になる場合もあります。お砂場セットをいつも借りている。
他人のおもちゃをいつも借りているなど自分でも気付かない場合があるので要注意です。
あまり続くと非常識な人と思われてしまうので、次回合う時の為にママ友の子供の好きなおもちゃを覚えておき同じ様なおもちゃを用意して一緒に遊ばせるなど気遣いが必要です。又、「こないだはすみませんでした」と一言あるだけでだいぶ違うはずです。
子供の送り迎えが頻繁にあるケース
「最初は『ついでだから乗っていけば?』って車を出すときに誘ったのですが、だんだん、私が車を出すのがあたりまえになって、最近では『明日の午前中、○○モールに行きたいんだけど…』と自分から催促!!私はタクシーじゃない!!」(こども2歳)
図々しいママにならない為に
雨が降った時など、ついでに家まで送るケースなどママ友の間では良くあるシーンです。 特に車を持っていない人はあまり意識しない傾向にあります。
もし、頻繁に車出してもらった場合は、あなたの出来る他の事で借りを返す努力をしましょう。 相手が受け取らないそぶりを見せてもガソリン代を払うなど借りを返す様にしましょう。
『ママ友』は『友達』じゃない?自分は図々しいママ友にならないために
同じ年齢の子供がいるというだけで母親同士が友達になってしまう『ママ友』。
『ママ友達』の略なので『友達』感覚があると思いますが、学生時代や社会に出てから自分でみつける『友達』とはまったく別の関係だということを強く意識する必要があります。
ママ友から本当の友達になったケースもありますが、ごくまれなケースかもしれません。
ママ友は、お互いの家を行き来することもありますし、子供を通してお互いの環境の違いを普通の友人よりも見てしまっているので、ついつい他人の家と自分の家を比べたり、子供の性格を比べてしまう傾向にあります。 すると、嫉妬とまではいかなくても「いいなあ~。○○くんパパは優しくて」「○○ちゃんママはお金に余裕があるからゆったり子育てできるんだよ」といった、ちょっとした不満も出てくることがあるのです。
お互いがそんな気持ちで付き合うと本当に仲良くなるのはなかなか難しいので、そこは割り切って考えるのが良いでしょう。
本当の『友達』ならば、相手のことを思っていろいろとしてあげたくなるのが当然ですから、頼り合うこともアリですが、『ママ友』はそうはいかないケースもあります。
自分の子育てで精一杯というケースもあります。
気軽に子供を預けたり、オムツやおやつをもらいっぱなしにしては、『図々しいママ友』として嫌われてしまいます。あくまでも他人としての一線を引き、礼儀正しいお付き合いを心がけるのがベストです。
礼儀を忘れなければ良好な関係に
「図々しい」という言葉、誰だって本当ならばつかいたくはないですよね。「ある程度は受け入れてあげたい」そう思っていても、子育て中は自分もいっぱいいっぱいなので、やっぱり『何この人、図々しい!!』って感じてしまうものです。
親しき仲にも礼儀ありの精神を意識し、日本人の心である礼儀を忘れなければ
良好な関係も保てますし、子育ての悩みも打ち明けられお互いにメリットがあります。
ちょっとした事でも、礼儀を忘れずにママ友ライフを過ごしましょう。